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平成 30 年 12 月 くらしの安心推進課 鳥取県の犬及び猫のデータ ( 平成 29 年度 ) 1 犬の登録 狂犬病予防注射実施頭数 平成 29 年度末の県内の犬の登録頭数は 22,874 頭で引き続き減少傾向にあります 狂犬病予防注射 実施率は 76% であり前年度からわずかに上昇し 平成 29

このドッグランは、人と愛犬との豊かな共生を願って作られました

(4) 傷病動物の救急処置等業務委託受託者への譲渡 ( 個人譲渡対象者の承認 ) 第 4 条個人譲渡を受けようとする者は センター長が行う譲渡前講習 ( 個人譲渡用 ) を修了しなければならない 2 譲渡前講習を受講する際には 飼育環境調査票 ( 様式 1) を添えて申し込む 3 譲渡前講習を修了し

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2 終生飼養の推進 プラン 7 プラン 8 プラン 9 終生飼養の普及啓発 所有者明示 ( 個体標識 ) 措置の徹底 収容動物の適正譲渡の推進 飼い主に対して 保健所での安易な引取り拒否を周知 終生飼養を指導 保健所での引取り依頼時に終生飼養について指導 やむを得ず飼養を継続できない飼い主が 新たな

引取り 負傷動物として収容した動物の中で 返還に至った経緯 ( 平成 26 年度 犬 ) 引き取り頭数内訳 (N=13113) 所有者明示の内訳

2 動物愛護センターは 区生活衛生課と連携して 地域猫活動の考え方の周知に努めるとともに 地域猫活動を進める上で必要となる猫の捕獲支援及び不妊去勢手術 ( 以下 手術等 という ) を行 う ( 手術等支援対象活動組織の登録 ) 第 5 条この要綱に基づき 動物愛護センターが行う猫の手術等の支援を受

ふん尿の後始末は飼い主が責任をもって! もし お家の玄関先にふんが放置されていたら あなたは平気ですか? 散歩の際は ふんを取るための用具を携帯し 必ず 飼い主が責任をもって後始末をしましょう 特に 小さな子供が遊ぶ砂場では 絶対にふん尿をさせないでください また 尿を洗い流せるよう ペットボトル等

プラン 6 動物愛護週間行事の開催 多くの県民に効果的に啓発できる動物愛護週間行事の実施 動物愛護センターで 年間を通したイベント及び動物愛護週間行事の実施 平成 26 年 9 月 23 日 ( 祝 ) 岐阜県動物愛護フェスティバル in 西濃 平成 26 年 10 月 12 日 ( 日 ) 動物愛

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動物愛護事業

代表指 1 犬の引取数 2 猫の引取数 H25 年度 445 頭 3,335 匹 H30 年度中間値 400 頭以下 2,000 匹以下 H35 年度最終値 230 頭以下 1,000 匹以下 参考 : 平成 25 年度犬 猫の引取数内訳 総数 445 頭 総数 3,335 匹 動愛法第 35 条第

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

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職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

性別 年齢 職業

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別記様式 ( 市長 区長 町長 村長 ) 殿 ( 申請日 ) 平成年月日 住民票のある市区町村名を記入してください 通知カードの送付先に係る居所情報登録申請書 通知カードの送付先に係る居所 ( 現に居住する住民票の住所地以外の地 ) について 下記のとお り登録申請します 記 1 居所情報登録を行う

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

中井町木造住宅耐震診断費補助金交付要綱

全部改正 昭和 38 年規則 85 号 一部改正 昭和 43 年規則 51 号 47 年 62 号 52 年 45 号 平成 7 年 23 号 ( 抑留所 ) 第 4 条予防員は 法第 6 条又は法第 18 条の規定により犬を抑留しようとするときは 県が経営する犬の抑留所に抑留しなければならない 2

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

議案第○○号

平成 30 年度茨城県地域猫活動推進事業実施要領 第 1 目的本事業は, 地域猫活動に取り組む市町村や地域を茨城県が支援することにより, 県内に地域猫活動を普及 定着させ, 飼い主のいない猫の適正管理を図り, 快適な生活環境の保持増進に寄与することを目的とする 第 2 用語の定義この要領における用語

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平成11年6月8日

ペット飼育細則

審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

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して実践すること ) (3) 施設の所在地が福岡市内であること (4) 市内に住む高齢者が気軽に介護予防活動に参加できるよう, 参加費用を設定する場合は無償あるいは低額とすること ( 欠格要件 ) 第 5 条市長は, 前条の規定に関わらず, 次の各号のいずれかに該当する団体については, よかトレ実践

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( 日時の調整等 ) 第 5 条センターは 前条第 2 項の規定によりセンターにおいて不妊手術を実施する旨の決定の通知を受けた者 ( 以下 センター実施者 という ) 及び担当獣医師と不妊手術を実施する日時を調整するものとする 2 センターは センター実施者及び担当獣医師に不妊手術を実施する日時 飼

2. 登録講習を実施している機関一般社団法人マンション管理業協会登録年月日平成 13 年 8 月 10 日所在地東京都港区虎ノ門 連絡先 株式会社プライシングジャパン 登録年月日 平成 26 年 10 月 3 日 所在地 埼玉県三郷市上口 連絡先

第 3 条この条例において 医療費の助成の対象となる者 ( 以下 対象者 という ) は 中島村に住所を有する子どもの保護者とする ただし 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定により保護を受けている者は この限りではない 2 医療保険各法に規定する医療保険に加入していること

第 2 章手術の実施及び実施後の措置 ( 手術の申請 ) 第 8 条本要綱に基づく手術を実施しようとする場合は 手術を受けようとする指定獣医師に第 5 条に規定する 市原市地域猫愛護者登録証 を提示の上 市原市不妊 去勢手術助成事業利用申請書 ( 別記第 3 号様式 ) を提出しなければならない 指

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

1 納税義務者ご本人が窓口に来られる場合 3 申請者欄に ご本人の住所 ( 運転免許証等の本人確認書類で確認できる住所 ) 氏名 連絡先電話番号をご記入ください ( 使者欄はご記入不要です ) 4 証明 閲覧の対象となる固定資産の納税義務者が ご本人である場合は 申請者に同じ のチェックボックス (

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資料1-1 多頭飼育の適正化について

速やかに適切な措置が講じられるようにすること 傷病のみだりな放置は 動物の虐待となるおそれがあることについて十分認識すること また 家庭動物等の訓練 しつけ等は その種類 生態 習性及び生理を考慮した適切な方法で行うこととし みだりに殴打 酷使する等の虐待となるおそれがある過酷なものとならないように

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注意 本様式は参考としてお示しするものです 引用する場合は各法人 事業所にて十分精査した上でご利用ください 介護予防 日常生活支援総合事業第一号事業契約書 様 ( 以下 利用者 という ) と ( 例 : 株式会社 社会福祉法人 会等 )( 以下 事業者 という ) は 事業者が提供するサービスの利

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ロゴマーク使用取扱要領 (2)

(2) 申請者の本人確認ができる書類の写し ( 官公署発行の顔写真つき書類 ) (3) 甲州市滞在計画書 ( 第 3 号様式 ) (4) その他市長が必要と認める書類 ( 参加決定 ) 第 6 条市長は 前条の申請書の提出があった場合は その内容を審査し お試し移住事業の参加を認めるときは 甲州市お

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あった場合又は事業を休止し 若しくは廃止した場合は 遅滞なく規則で定めるところにより その旨を町長に届け出なければならない ( 不均一課税決定の取消し等 ) 第 8 条町長は 第 6 条第 1 項の規定により決定を受けたが次の各号のいずれかに該当するときは 不均一課税決定の全部若しくは一部を取消すこ

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個人情報の取扱いに関する規則 平成 12 年 9 月 29 日 奈良県規則第 2 2 号 改正 平成 13 年 3 月 30 日 規則第 68 号 改正 平成 17 年 3 月 29 日 規則第 30 号 改正 平成 18 年 3 月 31 日 規則第 38 号 改正 平成 27 年 9 月 25

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また 犬 猫ともに 最期まで責任を持って飼う また最期まで自分で飼えないのであれば新しい飼い主を探す努力をする といった飼い主の責務や適正な飼育について 犬のしつけ方教室や動物愛護教室 動物愛護週間における事業を通じて 普及啓発を進めます 犬猫の捕獲 引取り頭数の推移 3, 2,5 2, 1,5 1

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Transcription:

犬及び猫の終生飼養者譲渡実施要領 1 趣旨この要領は 県が収容し 又は引き取った犬又は猫を 鳥取県動物の愛護及び管理に関する条例 ( 平成 13 年鳥取県条例第 48 号 以下 条例 という ) 第 13 条第 3 項の規定に基づき 終生 適正に飼育できると認める新たな飼い主に譲渡するために必要な事項を定める 2 定義この要領において次に掲げる用語の意義は 当該各号に定めるとおりとする (1) 譲渡動物県が収容し又は引き取った犬及び猫のうち 別表 1 に掲げる動物をいう (2) 終生飼養者譲渡動物の飼育を希望する者で 譲渡動物を適正に最後まで飼養ができる者であって 別表 2 に掲げる終生飼養者基準に適合する者をいう (3) トライアル収容動物の譲受けを予定する終生飼養者が 当該動物の譲受け前に一時的に飼養することをいう 3 譲受け申込み及び承認 (1) 譲受けを希望する者は 譲受けを希望する動物の現在の状況を 対面して直接確認しなければならない (2) 譲受けを希望する者は 犬 猫等譲受申出書 ( 鳥取県動物の愛護及び管理に関する規則 ( 平成 14 年鳥取県規則第 13 号 ) 様式第 5 号 ) に別紙 ( 終生飼養者用 ) を添付して 誓約書 ( 終生飼養者用 )( 様式 1) とともに総合事務所長又は生活環境事務所長 ( 以下 事務所長 という ) に提出する (3) 事務所長は 別表 2 に規定する終生飼養者の基準に適合するか審査を行う (4) 事務所長は 審査の結果 終生飼養者の基準に適合すると認める場合は 終生飼養者に当該譲渡動物の飼養管理に必要な事項を指導したのちに譲渡を行う なお 誓約書の写し及び収容中に行った獣医療に係る情報を 終生飼養者に交付する (5) 終生飼養者は 総合事務所又は生活環境事務所 ( 以下 県事務所 という ) で収容動物の引渡しを受ける ただし 対面して当該動物を直接確認した日と異なる日に引取りを行う場合は 終生飼養者から委任状の提出を受けた場合に限り 受任者が引渡しを受けることができる 4 指導事務所長は 譲渡を行う前に 動物の適正飼養のため終生飼養者に関連法規 動物由来感染症 飼い方等に関する指導を行う 5 トライアル (1) 譲受けを予定する動物のトライアルを希望する者は 当該動物と対面して動物の状況を直接確認した後 トライアル申込書 ( 様式 2) に別紙 ( 終生飼養者用 ) を添付して 事務所長に提出する (2) 事務所長は 別表 2 に規定する終生飼養者の基準に適合するか審査を行う (3) 事務所長は 審査の結果 終生飼養者の基準に適合すると認める場合は 当該動物の飼養管理に必要な事項を指導するとともに 当該動物のトライアル申込みを承認する (4) トライアルを行う者は 県事務所で当該動物の引渡しを受ける (5) トライアルを行った者は 受け入れ開始から 3 週間以内に 当該動物の譲受けの諾否につ

いて事務所長に連絡する ただし トライアルを行った者から申し出があり 事務所長が認めた場合はトライアル期間を延長することが出来る (6) トライアルの後 当該動物を譲受ける場合は 3 に基づく手続きを行う なお 提出書類のうちトライアル申込みの際に既に提出した書類については 省略することが出来る (7) 当該動物を譲受けない場合は 連絡後速やかに県事務所に返還する 6 譲渡後の飼養状況調査事務所長は 3 により譲渡した終生飼養者に対して 譲渡した日から 3 ヶ月経過した日以後に飼養状況連絡票 ( 様式 3) の事項について調査を行う ただし 事務所長が必要と認めた場合は 経過期間によらず随時 調査を行うことが出来る なお 事務所長は飼養状況の確認のため 終生飼養者に関係書類等の提出を求めることが出来る また 必要に応じて訪問調査を行うことができる 7 その他譲受けを希望する者で 譲受け希望動物がいない場合には 各事務所に譲受希望登録票 ( 様式 4) により譲受希望登録を行うことが出来る 譲受希望登録は県事務所で受付けた日から 1 年間有効とする 附則本要領は 平成 28 年 1 月 1 日から施行する

別表 1 譲渡動物 譲渡動物は 以下の基準を満たすものを事務所長が選定する 選定に当たっては 必要に応じて観察期間や順応期間を設ける なお 以下の基準には該当しない点があるが 終生飼養者がその点を理解し 当該動物の特性を踏まえた適切な飼養がなされると事務所長が認めたもの ( 要ケア動物 という ) も選定の対象とする 1 観察により健康であると認められるもの 2 離乳前でないもの又は著しく高齢でないもの 3 社交性 支配性 警戒心等を観察した結果 人及び社会に順応性があるもの 4 攻撃性がないもの 5 犬にあっては極端な無駄吠えをしないもの 別表 2 終生飼養者基準 1 譲受けを希望する動物の現在の状況を 対面して直接確認できること 2 狂犬病予防法 動物の愛護及び管理に関する法律 鳥取県動物の愛護及び管理に関する条例 その他関係法令 ( 以下単に 法令等 という ) 及び本要領に関して次の事項のいずれにも該当しないこと (1) 法令等に違反している者 (2) 過去に法令等に基づく処分があった場合は 処分のあった日から 2 年を経過していない者 (3) 過去に法令等に基づく罰金以上の刑に処せられたことがある場合は その執行が終わり 又は執行を受けることがなくなった日から 2 年を経過していない者 (4) 過去に不正な手段により譲渡動物の譲渡を受けた場合は その不正についての改善を確認できた日から 2 年を経過していない者 3 譲渡される動物を適正に終生飼養できること 4 動物の飼養に関して同居者全員の同意が得られていること 5 飼養場所が集合住宅又は借家の場合 動物の飼養が承認されていることが 規約 賃貸契約書の写し等の提出により確認できること 6 譲渡を受けようとする動物と同種類の動物を現に飼養していないこと ただし 次の事項をすべて満たしている場合は除く (1) 不妊去勢手術等の繁殖制限措置を実施していること (2) 動物間における感染性の疾病のまん延及び闘争の発生を防止するための措置を講じていること 7 誓約書 ( 様式 1) の内容を理解し 遵守できること 8 県が実施する指導及び調査に協力できること 9 上記のほか 県が必要と認める要件を満たしていること 別表 3 トライアル中の遵守事項 1 飼育者としての責任を持ち 動物の本能 習性を理解した上で 適正に飼養するとともに 他人に迷惑をかけないこと 2 トライアル開始日から 3 週間以内 ( トライアル期間を延長した場合は その終了予定日まで ) に 譲受けの諾否について回答すること 3 係留して飼養する又は室内飼養等により 確実な逸走防止措置を行うこと 4 当該動物が逸走した場合は 速やかに収容に努めるとともに県に報告すること 当該

動物が死亡した場合にも速やかに県に報告すること 5 当該動物の問題行動に起因した問題や 病気等による問題が起こった場合は 自己の責任で処理すること なお 咬傷事故が発生したときは速やかに県事務所へ報告すること 6 狂犬病予防法 動物の愛護及び管理に関する法律 鳥取県動物の愛護及び管理に関する条例 その他関係法令に定められた事項を遵守すること 7 動物に係る全ての費用を負担すること 8 動物の所有権は県に帰属することを承諾し 県から当該動物の飼養状況の説明を求められた場合又は返還を求められた場合には 速やかに対応すること

鳥取県動物の愛護及び管理に関する規則様式第 5 号 ( 終生飼養者用 ) 犬 猫等譲受申出書 鳥取県 事務所長様 犬 猫等を譲り受けたいので 次のとおり申し出ます 年月日 申請者住所 氏名 ( 電話番号 ) 飼育目的 愛玩 その他 ( 目的 ) 種類 犬 猫品種性別毛色 その他の特徴 飼育者 ( 管理責任者 ) 申請者と同じ 住所 氏名 電話番号 飼育場所 所在地 周囲の環境 申請者と同じ 住宅地 集落 商業地 農地 山地 その他 ( ) 本書の個人情報については 目的以外には使用いたしません 本人確認が出来る書類 ( 運転免許証 健康保険証等 ) を御持参ください

( 別紙 ) 譲受申出書別紙 ( 終生飼養者用 ) 飼育環境等について太枠内を記入してください 年月 日現在 確認欄 家族の同意 飼養予定場所 他の飼養動物 ( 同種の動物を飼っている場合 ) 事前承諾事項 関係法令等の遵守状況 犬 猫を譲り受けることについて家族全員が同意していますか はい いいえ アレルギー等 一戸建て ( 持ち家 ) 一戸建て ( 借家 ) 家主の了解 : 有 集合住宅 管理者の了解 : 有 証明 : 有 その他 ( ) 屋内 屋外で放し飼い 屋外で繋いで飼育 その他 ( ) 飼っている 犬 ( 頭 ) 猫 ( 頭 ) その他 ( 種類 : 数 ) 以前 ( ) を飼っていたが 現在は飼っていない 飼ったことはない 1 犬の登録 狂犬病予防注射 ( 犬を飼育している場合 ) 有 無 ( 理由 : ) 2 繁殖制限措置 不妊去勢手術 その他 ( ) 3 動物間の感染性の疾病のまん延及び闘争の防止措置 ( ) 終生飼養 繁殖制限措置 ( 不妊去勢手術等 ) の実施 所有者明示措置 ( マイクロチップ 迷子札等 ) 犬 登録と年 1 回狂犬病予防注射 鑑札と注射済票の装着 猫 室内飼養 違反無 違反有 ( 違反内容 : 違反時期 : ) ( 任意事項 ) 情報公開について 譲渡時のみ トライアル申出は不要 県収容中の動物の写真についてホームページ等での公開を了承します 譲受時又は譲受後の動物の写真や飼養状況についてホームページ等での公開を了承します

様式 1 平成年月日 鳥取県 事務所長様 誓約書 ( 終生飼養者用 ) この度 私は鳥取県から動物を譲受けるにあたり 下記のすべての事項を遵守し 模範的な飼い主となることを誓約します 記 1 動物の習性及び生理等を理解した上で適正なしつけを行うとともに 飼い主の責任を十分に自覚し 人への危害防止等他人に迷惑をかけないようにし 適正に終生飼養します 2 当該動物の次の特性を理解し 終生 適切に飼養します ( 要ケア動物の場合のみ ) 3 犬については 狂犬病予防法に基づき 譲渡を受けた日 ( 生後 90 日以内の犬は生後 90 日を経過した日 ) から 30 日以内に市町村長に登録の手続きをするとともに 毎年 1 回狂犬病予防注射を受け 鑑札及び注射済票を装着します 4 猫については 室内飼養を行います 5 飼養に当たっては 係留して飼養する又は室内飼養等による 確実な逸走防止措置を行います 6 動物に不妊去勢手術等の繁殖制限措置及びマイクロチップや迷子札等の所有者明示措置を実施します 7 狂犬病予防法 動物の愛護及び管理に関する法律 鳥取県動物の愛護及び管理に関する条例 その他関係法令に定められた事項を遵守します 8 譲受後の状況について 飼養状況連絡票 ( 様式 3) の事項を連絡します 9 譲受けた動物に病気その他の問題があった場合 あるいはその動物により問題が起きた場合にあっても 県に対してその責任を一切問わないとともに 問題については自己の責任で処理します また 損害を受け又は与えた場合も賠償を請求しません 10 やむを得ず飼養が困難になった場合は 新たな飼い主を責任を持って探すとともに 譲受けた県事務所に連絡します 11 県が実施する調査及び指導等に協力するとともに 不適正な事項があった場合には 改善の指示に従います 住所 : 氏名 :

様式 2 鳥取県 事務所長様 平成年月日 申請者住所氏名電話番号 トライアル飼育申込書 次の動物をトライアルとして飼養したいので申込みします なお 下記のすべての事項を了解した上で遵守し 受け入れる動物を適正に飼養することを誓います 動物の特徴 ( 種類 品種 毛色 性別 要ケアの内容 ) 予定期間年月日 ~ 年月日 添付書類 譲受申出書の別紙 ( 終生飼養者用 ) 備考 本書の個人情報については 目的以外には使用いたしません 本人確認が出来る書類 ( 運転免許証 健康保険証等 ) を御持参ください 1 トライアル中は飼育者としての責任を持ち 動物の本能 習性を理解した上で 適正に飼養するとともに 他人に迷惑をかけません 2 受け入れ開始から 3 週間以内 ( トライアル期間を延長した場合は その終了予定日まで ) に 譲受けの諾否について回答します 3 係留して飼養する又は室内飼養等による 確実な逸走防止措置を行います 4 逸走した場合は速やかに収容に努めるとともに県に報告します また 死亡した場合は速やかに県に報告します 5 犬については 一日に 1~2 回程度の散歩を実施します 6 猫については 室内で飼養します 7 当該動物の問題行動に起因した問題や 病気等による問題が起こった場合は 自己の責任で処理します 咬傷事故が発生したときは速やかに県事務所へ報告します 8 狂犬病予防法 動物の愛護及び管理に関する法律 鳥取県動物の愛護及び管理に関する条例 その他関係法令に定められた事項を遵守します 9 動物に係る全ての費用を負担します 10 動物の所有権は県に帰属することを承諾し 県から当該動物の飼養状況の説明を求められた場合又は返還を求められた場合には 速やかに対応します トライアル終了予定日 : 平成年月日 事務処理欄 ( 以下は記入しないでください ) 承認年月日引渡年月日引渡確認者返還 譲渡年月日返還 譲渡確認者 本人確認 運転免許証 健康保険証 その他 ( ) 特記事項

様式 3 平成年月日 飼養状況連絡票 ( 終生飼養者用 ) 郵便番号住所氏名電話番号 譲り受けた動物の飼養状況を次のとおり報告します 譲受日年月日 特徴 種類 犬 猫 毛色 品種 性別 飼養場所 屋内 屋外 犬の登録 狂犬病予防注射 ( 譲渡動物が犬の 場合のみ ) 繁殖制限措置 所有者明示措置 実施済 ( 登録番号 : 済票番号: ) 未実施 ( 理由 : ) 犬鑑札 注射済票を 装着している 装着していない 不妊去勢手術実施済 その他 ( ) マイクロチップ 迷子札 犬の鑑札 狂犬病予防注射済票 その他 ( ) 健康状態 添付書類 ( 事務所長が必要と認める書類 ) もしよろしければ現在の写真など電子メールでお送りください コメント ( 現在の動物の様子や 飼養された感想など ) 本書の個人情報については 目的以外には使用いたしません ( 県記載欄 ) 報告期間平成年月日以降 本連絡は 持参 郵送 ファクシミリ 電子メール又は電話で行ってください

( 様式 4) 譲受希望登録票 ( 終生飼養者用 ) 年 月 日現在 第 号受付年月日 調査者 住所 氏名 ( 年齢 : ) 連絡先 ( 連絡のつく携帯電話や電子メールアドレス ) 譲受希望理由 種類 : 犬 猫 性別 : オス メス どちらでも 要ケア動物 ( ) の引き受け : 可 不可 動物による ( 見て決める ) 要ケアのみ希望 飼養希望動物 要ケア動物 : 離乳前 病気や老齢で介護が必要 問題行動や慣れるのに時間がかかるなど その点を理解してその動物の年齢や性格にあわせた飼養をしていただく必要がある動物のことです 犬猫の飼養についてある程度の知識や経験を持ち 問題点も十分ご理解いただいた上で適切な飼養を行っていただける方への譲渡となります その他の希望 ( 年齢 毛色 大きさ 品種等 特段の希望があればご記入ください ) 飼養動物飼育経験 飼っている 犬 ( 頭 ) 猫 ( 頭 ) その他 ( : 数 ) 以前 ( ) を飼っていたが 現在は飼っていない 飼ったことはない 家族の同意譲受けについて同居家族全員が同意しているか ( アレルギー等 ) はい 飼養予定場所 ( 同種の動物を飼っている場合 ) 一戸建て ( 持ち家 ) 一戸建て ( 借家 ) 家主の了解 : 有 集合住宅 管理者の了解 : 有 証明 : 有 その他 ( ) 屋内 屋外で放し飼い 屋外で繋いで飼育 その他 ( ) 1 犬の登録 狂犬病予防注射 ( 犬を飼育している場合 ) 有 無 ( 理由 : ) 2 繁殖制限措置 不妊去勢手術 その他 ( ) 3 動物間の感染性の疾病のまん延及び闘争の防止措置 ( ) 4 所有明示措置 実施 未実施 法令等遵守状況 違反無 違反有 ( 違反内容 : 違反時期 : ) 事前承諾事項 終生飼養 繁殖制限措置 ( 不妊去勢手術 ) の実施 所有者明示措置 ( マイクロチップ 迷子札等 ) の実施 犬 登録と年 1 回狂犬病予防注射 鑑札と注射済票の装着 猫 室内飼養 本書の個人情報については 目的以外には使用いたしません 収容動物の情報提供期間は受付日から 1 年間です

( 参考様式 ) 委任状 鳥取県 事務所長様 住所 氏名印 私が譲り受ける動物の 引き渡しについては下記の者に委任します 記 代理人住所 氏名 代理人との関係 委任者欄の氏名を自署する場合には 押印を省略することができる 事務処理欄 代理人の本人確認 運転免許証 健康保険証 その他 ( )