名草地区南部津波避難計画

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平常時の防災活動 家庭内対策 指導ポイント 家屋の耐震診断と補強 家具などの転倒 落下防止と避難経路の確保 市町においては耐 家具の転倒による被害を防ぐ 震診断や耐震補強の ため タンス 食器棚などの家 補助を行っていま 具は 動かないようあらかじめ す 固定しておきましょう 冷蔵庫 などキャスター

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2 被害量と対策効果 < 死者 負傷者 > 過去の地震を考慮した最大クラス あらゆる可能性を考慮した最大クラス 対策前 対策後 対策前 対策後 死者数約 1,400 人約 100 人約 6,700 人約 1,500 人 重傷者数約 600 人約 400 人約 3,000 人約 1,400 人 軽傷者

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H25 港南区区民意識調査

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はじめに 高知県民にとって避けることのできない南海地震は 今後 30 年以内に 60% 程度 ( 地震調査研究推進本部 平成 25 年 1 月現在 ) の高い確率で発生することが懸念されており 激しいゆれによる被害のほか 直後に襲ってくる津波により大きな被害が発生することが予想されています 安芸市に

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アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

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夜久野ふれあいプラザ施設概要 保有施設 バリアフリー トイレ男女共用 - 毛布 テレビ ラジオ FAX スロープ 防災無線 - ブルーシート 12 タオル 300 枚 バスタオル 50 枚 懐中電灯 1 乾電池 ( 単一型 ) 6 カセットコンロ 2020 年 8 月 1 台 ダンボール間仕切りセッ

上川口小学校 保有施設 バリアフリー 種別有無品目数量 トイレ男女共用 毛布 9 入浴シャワー設備 ガス器具 水利 避難所環境整備 男女分離 多目的 施設概要 ブルーシート 99 枚 タオル 30 シャワー 校舎にありバスタオル 5 浴槽 プロパン カセットコンロ 懐中電灯 1 校舎にあり乾電池 (

室田自治会防災活動マニュアル 室田自治会自主防災組織 このページ左下に隠れている ( ) 矢印をクリックして次頁にお進みください (1 ページ ~ 9 ページ ) - 1 -

平成 30 年度第 9 回ネット モニターアンケート防災意識及び大規模地震発生時の行動について アンケートの趣旨名古屋市は 今後発生が危惧されている南海トラフ巨大地震などの大災害に備え 平成 27 年度 新たに防災危機管理局を設立し 市全体の防災対策を総合的かつ計画的に推進していくとともに 地域防災

4 回答者属性 (1) 性別 人数割合 (%) 男性 女性 49.4% 0.4% 男性 5 女性 % 2 0.4% (2) 年代別 人数割合 (%) 20 代 % 30 代 % 40 代 % 50 代 % 60~6

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待

平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 191 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害

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2014年度_三木地区概要

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

平成27年基準年度固定資産税標準 宅地の鑑定評価でのバランス検討体制等に関する説明会資料

三原市津波避難対策ガイドライン(平成25年11月修正)

上六人部会館 保有施設 バリアフリー FAX 種別有無品目数量 トイレ男女共用 - 毛布 90 枚 入浴シャワー設備 ガス器具 テレビ ラジオ 水利 避難所環境整備 スロープ 防災無線 炊事場所 エレベーター AED インターネット設備 ブルーシート 100 枚 タオル 300 枚 バスタオル 50

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国土技術政策総合研究所 研究資料

スライド 1

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建築物等震災対策事業について

試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 29 年出水期 (8 月 ~10 月ごろ ) 実施場所 : 各主

災害時要援護者支援マニュアル策定ガイドライン

Ⅱ 土砂災害警戒情報が出たら 緊急連絡網による連絡 電話 メール FAX その他 ( ) の実施 ( 副会長, 各種団体, 該当する自主防災部等 ) 緊急避難場所の開設準備を指示 隣接自主防災会へ情報を提供 該当自主防災部を通じて, 緊急避難場所として の開設準備中 ( 又は開設済み ) を住民へ伝

PowerPoint プレゼンテーション

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台谷町内会 自主防災組織 防災マニュアル

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

ガイドライン策定の目的 和歌山県では 和歌山県安全 安心まちづくり条例 ( 平成 18 年 3 月 24 日条例第 26 号 ) に基づき 家庭及び地域における人と人との絆を大切にし お互いが支え合い 及び助け合うとともに 安全で安心な暮らしに配慮した環境の整備を行うまちづくりを推進しています その

Q4. ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか A4. 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され 日本に飛来する場合 極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 例えば 本年 2 月 7 日に北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から発射された弾道ミサイルは 約 10 分後に 発

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試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 30 年出水期 (8 月 ~10 月ごろ ) 実施場所 : 各主

第8章 災害復旧計画

調査概要 調査目的本調査は 今後の本市の防災施策の策定を進める上での基礎資料データの取得 震災後の自助 共助の取り組みの実態の把握を行い その結果を分析し 今後の防災施策に反映させることを目的とするものである また平成 22 年度の調査結果との比較を行い 東日本大震災前後での市民の災害 防災に関する

障害者 ( 児 ) 防災アンケートの主旨 アンケートの概要 Ⅰ 避難に関すること Ⅱ 情報伝達に関すること Ⅲ 避難所及びその環境に関すること Ⅳ 日頃の備えに関すること 障害者 ( 児 ) 防災アンケート < 配布用 >

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

帰宅支援ハンドブック

避難所名大江中学校住所大江町波美 40 番地避難所 No, 313 電話番号 収容人数 250 所管部署教育総務課浸水想定深なし土砂災害危険区域該当なし耐震改修基準に対応備蓄倉庫飲食料備蓄ありカギ保管場所総務部危機管理室 避難所担当職員 職員室 支所 位置図 土砂災害警戒区域土砂が到

ハザードマップポータルサイト広報用資料

(3) 事前対策リスト ( 自助 ) 家の中の安全 避難救護 水や食料 避難生活用品 家具が転倒しないように固定する 耐震診断 耐震補強をする 寝室には家具を置かないか 寝床に向かって転倒しないようにする 玄関などの出入り口までは物を置かずに避難できるようにする ベランダの避難用の隔壁 避難ハッチ周

戸田市災害に強いまちづくり推進ワークショップ 住民版地域防災計画作成の手引き 緊急一時避難場所を決めましょう 避難を支援する方法を考えましょう 緊急時の連絡体制をつくりましょう リーフレットを作成し 町会員に周知しましょう 参照 : 戸田市洪水ハザードマップ

Q. 断層帯の発生確率をおしえてください A. 地震調査委員会が発表した 立川断層帯の長期評価について ( 平成 15 年 8 月 7 日 ) によりますと 下記のような発生確率がでています 今後 30 年以内の地震発生確率 : 0.5%~2%( 1, 2) 今後 50 年以内の地震発生確率 : 0

首都圏で大地震が起きると 建物 が 倒 れ ま す! 揺れで建物が倒れます 窓ガラスが割れ 道路に飛び散ります 火災があちこちで起きます 特に木造の建物が集まっている 火災 が 起 き ま す! 地域では 大規模な火災が起きる場合があります 道路 が 通れ な く な り ま す! 建物が倒れて道路

はじめに 近年は 日本各地で地震が起こり 台風 土砂災害で毎年のように被害がでています いざという時に被害に合わないためには 日ごろから備えておくことが大切です 個人 家庭でできる備え 隣近所や自主防災会でできる備えを 関市自主防災会防災訓練メニュー としてまとめました 定期的に個人 家庭の備えを確

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第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

南海トラフ地震発生時の不安 南海トラフ地震が発生した場合 不安や危険に思うことは何ですか?( は 3 つまで ) 66.7% の人が 自宅の倒壊や損壊 49.2% の人が 家族等の安否やその確認手段 と答えています 自宅の

Microsoft PowerPoint - 参考資料 各種情報掲載HPの情報共有

その時点で改めて ミサイルが落下する可能性がある旨を伝達し 直ちに避難することを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建

Microsoft Word - 耐震改修促進計画【概要版】(第2期計画)(H28.3)施行

() 港南区の防災 箇条 港南区の防災 箇条は平成 年に定められましたが 初めて言葉を聞いた が% と最も多く 認知度は低くなっています 内容を知っており 箇条をもとに災害時の備えを実施している は% にとどまっています [ 性年代別防災五箇条認知度 ] 高齢者の方が認知度が高くなる傾向にあり 男女

自主防災組織をつくろう

ことを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください 屋内にい

職員の運営能力の強化 避難所担当職員研修の実施 全庁対象の避難所担当職員研修(5 回開催で約 400 名参加 ) 区毎の避難所担当職員研修 男女共同参画の視点に立った避難所づくり 共助による災害時要援護者支援の取り組みについて説明 各区災害対策本部との連絡 避難所内の課題解決の調整など 地域団体等へ

Microsoft Word - 町内会非常時連絡の手引【完成】2.4

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

学校の危機管理マニュアル作成の手引

第 1 波ピーク 最大津波高 浸水深 浸水範囲の時系列変化等 3 市町の避難計画等の調査 4 河川 海岸堤防等の対策必要箇所の整理 5 津波浸水域の基礎データ作成 防災 保全部門 :No 津波避難困難地域の設定 (1) 津波避難困難地域 3 連動地震及び巨大地震の津波浸水想定において 避

第 7 章鹿児島県と連携した耐震改修促進法による指導及び助言等 国の基本方針では 所管行政庁はすべての特定建築物の所有者に対して法に基づく指導 助言を実施するよう努めるとともに 指導に従わない者に対しては必要な指示を行い その指示に従わなかったときは 公表すべきであるとしている なお 指示 公表や建

2 計画 ( 素案 ) からの主な変更点 1 はじめに頁主な変更点 1 これまでの経緯に 不燃化特区補助制度の指定 地区計画と都市防災不燃化促進事業の導入についての記載を追加 また 大和町中央通り沿道地区は 平成 26 年に不燃化特区補助制度 ( 平成 32 年度まで ) の対象区域に指定されるとと

大正小学校 保有施設 バリアフリー 種別有無品目数量 トイレ男女共用 入浴シャワー設備 ガス器具 水利 避難所環境整備 炊事場所 シャワー 浴槽 プロパン カセットコンロ 井戸 保健 医務室 通気 換気設備 自動販売機 駐車可能台数 ヘリ離発着 スロープ AED 男女分離 多目的 プール 施設概要

Q4. ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか A4. 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され 日本に飛来する場合 極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 例えば 平成 28 年 2 月 7 日に北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から 発射された弾道ミサイルは 約 10

今治市地域防災計画とは 計画の目的 地域防災計画は 災害対策基本法第 42 条の規定に基づき 今治市防災会議が作成する計画であって 今治市に係わる災害に対して 市 県 防災関係機関が 市民の協力のもとに 災害対策を実施することにより 市民の生命 身体及び財産を災害から守ることを目的として定めています

重ねるハザードマップ 大雨が降ったときに危険な場所を知る 浸水のおそれがある場所 土砂災害の危険がある場所 通行止めになるおそれがある道路 が 1 つの地図上で 分かります 土石流による道路寸断のイメージ 事前通行規制区間のイメージ 道路冠水想定箇所のイメージ 浸水のイメージ 洪水時に浸水のおそれが

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1 東日本大震災での多くの被害が発生!! 平成 23 年 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 三陸沖を震源としたマグニ チュード 9.0 仙台市内での最大震度 6 強 宮城野区 という巨大な地震でした 東部沿岸地域では 推定 7.1m 仙台港 もの津波により 家屋の浸水やライフラ

地区概況 7-6 ( 旧 ) 平三小学校 大字 平蔵 米原 小草畑 概要市の南東部に位置し 長南町 大多喜町に接している 丘陵地と平蔵川沿いの低地からなり 丘陵地にはゴルフ場が複数立地し 低地では 民家や農地が分布する 地区を南北に国道 297 号が通り 国道 297 号沿いには小規模な造成宅地があ

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目 次 ページ はじめに 1 地区防災計画制度について 1 防災計画の全体像 地区防災計画制度の全体イメージ 2 地区防災計画とは 2 3 本冊子 手引き の活用方法 2 手引きの構成 手引きの活用イメージ 地区防災計画 作成の手引き 1 制度の背景 3 (1) 作成の目的 (2) 自助 共助の重要

U2. 北朝鮮のミサイルについて Q3. 北朝鮮によるミサイル発射の現状はどうなっているのか 北朝鮮は 過去に例を見ない頻度でミサイルを発射しており 平成 28 年 8 月以降 ミサイルが日本の排他的経済水域 (EEZ) 内に落下する事例も起こっています Q4. ミサイルは 発射から何分位で日本に飛

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

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目次 1. はじめに 1 2. 協議会の構成 2 3. 目的 3 4. 概ね5 年間で実施する取組 4 5. フォローアップ 8

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防災業務計画 株式会社ローソン

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

津波警報等の留意事項津波警報等の利用にあたっては 以下の点に留意する必要があります 沿岸に近い海域で大きな地震が発生した場合 津波警報等の発表が津波の襲来に間に合わない場合があります 沿岸部で大きな揺れを感じた場合は 津波警報等の発表を待たず 直ちに避難行動を起こす必要があります 津波警報等は 最新

Microsoft Word - 02.H28秋 重点提言本文【合本】1110.doc

北栄町耐震改修促進計画の目的等 目的 本計画は 町民生活に重大な影響を及ぼす恐れのある地震被害から 町民の生命 財産を保護するとともに 地震による被害を軽減し 社会秩序の維持と公共の福祉に資するため 建築物の計画的な耐震化を促進することを目的とします 計画の実施期間 本計画の実施期間は 国及び県の実


施行社会福祉施設等における非常災害対策計画の点検・見直しガイドラインページ入り.docx

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安原地区津波避難計画 津波から命を守るため 地域で引き継いでいきましょう 平成 28 年 3 月

目 次 第 1 章地域の実情を踏まえた計画の策定について... 1 第 2 章避難計画... 1 第 1 節地域状況の把握... 1 第 1 津波浸水想定区域... 1 第 2 避難対象地域... 2 第 3 津波到達時間... 2 第 4 被害想定... 2 第 2 節避難に必要な情報の確認... 2 第 1 避難体制の構築... 2 第 2 避難開始時間 避難歩行速度の設定... 2 第 3 緊急避難場所 避難経路の設定... 2 第 3 節迅速な避難の徹底... 4 第 1 地震発生から 5 分後に 毎分 30m で避難した場合の避難可能な範囲の検証. 4 第 2 地震発生から 5 分後に 毎分 60m で避難した場合の避難可能な範囲の検証. 5 第 3 地域の事情を踏まえた避難方法... 6 第 4 節対策の推進... 6 第 1 早期避難に向けた対策... 6 第 2 地区での課題... 8 第 3 要配慮者に関する現在の取り組みや今後は必要であると思われる取り組みなど... 8 別添検討結果図... 9

第 1 章地域の実情を踏まえた計画の策定について 和歌山市地区津波避難計画では 南海トラフ巨大地震 に備え 計画の骨組みについて示しているが 本計画では 地域の実情に即したものとするため 具体的な情報を盛り込むことで より実践的であり 地域に役立つ計画となるように定める 第 2 章避難計画 第 1 節地域状況の把握 第 1 津波浸水想定区域 当該地域の津波浸水想定区域は 和歌山県が公表した 南海トラフ巨大地震 の津波浸水想定結果による その結果 図 2-1 に示すとおり 低地のほとんどが浸水する想定となった 図 2-1 津波浸水想定区域図 1

第 2 避難対象地域 朝日 桑山 相坂 馬場 広原 冬野 本渡 吉原 江南を避難対象地域として設定する 避難対象人口は約 5,600 人である 第 3 津波到達時間 地域における津波到達時間は 最短 74 分で浸水が開始する結果となっている 第 4 被害想定 和歌山県が平成 26 年に公表した被害想定結果をもとに 安原地区の地震 津波による被害の結果を表 2-1 に示す 表 2-1 被害想定調査結果 ( 冬夕方 18 時風速 8m/ 秒 早期避難しない ) 全壊死者重傷者軽傷者 約 690 棟約 130 人約 80 人約 290 人 第 2 節避難に必要な情報の確認 第 1 避難体制の構築 1cm の津波が到達するまでの間に 安全な場所に避難するための検討を行う 第 2 避難開始時間 避難歩行速度の設定 地震発生から 5 分後に避難を開始し 避難行動要支援者の避難や家屋倒壊 道路閉塞等を考慮し 避難歩行速度は毎分 30m を基本とする また 可能な限り より標高が高く より離れた安全な場所をめざすことが重要であることから より迅速に避難した場合 ( 避難歩行速度 : 毎分 60m) の検証も行う 避難可能時間 74 分 (1cm 津波到達時間 ) 5 分 = 69 分 避難可能距離 幅員 3m 以上の避難路が整備されている緊急避難場所 : 69 分 ( 避難可能時間 ) 60( 秒換算 ) 0.5m/s =2,070m 幅員 3m 以上の避難路が整備されていない緊急避難場所 : 69 分 ( 避難可能時間 ) 60( 秒換算 ) 0.35m/s=1,449m より迅速に避難した場合 : 69 分 ( 避難可能時間 ) 60( 秒換算 ) 1.0m/s =4,140m 第 3 緊急避難場所 避難経路の設定 津波からの避難は できるだけ安全な場所 ( 避難先安全レベル 2 以上 ) に避難することが基本である しかし 避難する時間がないなどの緊急時のみ 十分な高さが確保されている場所 ( 避難先安全レベル 1) に避難することも考える 周辺の緊急避難場所を表 2-2 に 避難経路や避難方向を図 2-2 に示す 2

避難先安全レベル (3) (2) 表 2-2 避難先安全レベル 2 以上の緊急避難場所一覧 名称 住所 避難可能場所 収容可能人口 ( 人 ) 安原 名草神社 冬野 周辺一帯 - 智弁学園和歌山小学 中学 高等学校 冬野 2066-1 グラウンド - 中言神社 朝日 周辺一帯 - 八幡神社 相坂 周辺一帯 - 名草山周辺 ( 吉原分校登山口 ) 吉原 1316 周辺一帯 - 安原小学校 江南 239 敷地内 9,766 本渡公園 本渡 369 敷地内 4,758 三田小学校 和田 419-1 3 階以上 1,488 和歌山県消防学校 冬野 687-1 敷地及び屋内訓練場 - 赤津広場 冬野 165-1 敷地内 3,909 東中学校 松原 337 3 階以上 1,726 避難方向 図 2-2 避難経路図 3

第 3 節迅速な避難の徹底 第 1 地震発生から 5 分後に 毎分 30m で避難した場合の避難可能な範囲の検証 緊急避難場所に 地震発生から 5 分後に 毎分 30m で避難した場合に 津波が到達するまでの避難可能範囲を図 2-3 に示す その結果 地震発生後 すぐ避難した場合 地区全域で避難先安全レベル 2 以上の緊急避難場所に逃げ切れることが確認された 安全レベル 2 3 の緊急 避難場所への避難方向 図 2-3 地震発生から 5 分後に 毎分 30m で避難した場合の避難可能範囲 4

第 2 地震発生から 5 分後に 毎分 60m で避難した場合の避難可能な範囲の検証 緊急避難場所に 地震発生から 5 分後に より迅速に避難した場合 ( 毎分 60m) の津波が到達するまでの避難可能範囲を図 2-4 に示す その結果 図 2-3 と比較して 避難可能範囲が拡大し より安全な緊急避難場所への避難が可能であることが確認できた 可能な限り より標高が高く 浸水想定区域からより離れた安全な場所を目指すことが重要である 安全レベル 2 3 の緊急 避難場所への避難方向 図 2-4 地震発生から 5 分後に より迅速に避難した場合 ( 毎分 60m) の避難可能範囲 5

第 3 地域の事情を踏まえた避難方法 これまでの検証を踏まえ 避難経路や避難場所候補の検討を行った 地域の事情を踏まえた詳細な結果は 別添 検討結果図 に示した 第 4 節対策の推進 第 1 早期避難に向けた対策 津波のおそれがあるときには すぐ避難を開始することが重要であることから 人命の保護のため 以下の取り組みを推進する (1) 避難先や避難経路について 家族や地域で迅速な避難に向けた話し合い災害に対しては 日頃からの備えが重要である 地区避難計画や防災マップなどを参考に 家族や地域住民などで どのように避難するか また 避難の際の課題や 課題を解消するためにどうすれば良いか 話し合っておくようにする (2) 非常持出品について災害が発生したときは すぐに避難することが重要である 避難する場合に備えて リュックサックなどに必需品などをまとめ 持ち出しやすい場所に保管しておくようにする 代表的な非常持出品を表 2-3 に示す また この他にも 災害復旧までの 7 日分程度の水と食料を 非常備蓄品として準備しておく 表 2-3 非常持出品一覧表 食料関係 救急 安全関係 貴重品 飲料水 包帯 ガーゼ 絆創膏 現金 非常食 ( 乾パンなど ) 薬 ( 胃腸薬 風邪薬など ) 預金通帳 印鑑 ヘルメット 防災ずきん 健康保険証 運転免許証 日用品類 衣類など その他 懐中電灯 ラジオ 電池 衣類 哺乳瓶 紙おむつ 缶切り ナイフ 下着 メガネ ティッシュペーパー 毛布 入れ歯 ビニール袋 手袋 ライター 6

(3) 家具の固定地震発生時に怪我をした場合 避難の遅れにつながるおそれがある そのため 家具転倒防止の金具をとりつけるなどの対策をする あわせて 就寝している場所に家具が倒れても大丈夫なように 配置を工夫する (4) 住宅の耐震化大きな地震が発生した場合 古い家屋など耐震性が低い家屋は 倒壊するおそれがある そのため 耐震性に不安がある家屋は 耐震診断を実施する また 耐震性がないと判定された場合には 耐震改修工事を検討する (5) 情報収集について津波が来襲するまでの限られた時間で迅速に避難をすることは重要であり そのための状況確認の情報収集は自分の命を守るための避難行動の第一歩である そのことを踏まえ 次に示すものを基本として 情報収集を行うことが必要となる テレビ ラジオ災害発生時や発生が予想される場合の情報収集手段の基本です 電話和歌山市防災情報電話 0180-997-199 災害発生時や発生が予想される場合に 和歌山市の防災情報を電話で聞くことができます テレドーム回線を使用しているため 1000 回線が同時に利用できます インターネット 和歌山市ホームページ http://www.city.wakayama.wakayama.jp/ 和歌山県防災わかやまホームページ http://bousai-portal.pref.wakayama.lg.jp/ メール和歌山市防災情報メール防災行政無線の放送内容がわかりにくいときでも事前に登録しておくと放送内容がメールで配信され 確認することができます 登録方法 : 下記アドレスまで空メールをお送りください touroku@bosai-mail.city.wakayama.wakayama.jp 7

防災わかやまメール配信サービス自分が必要な気象情報等を事前に選択し 登録しておくと 選択した情報がメールで配信され 確認することができます 登録方法 : 下記アドレスまで空メールをお送りください regist@bousai.pref.wakayama.lg.jp 防災行政無線地震や津波発生時において 沿岸部や小学校にある防災行政無線から防災情報等が放送される 津波に関する情報のサイレンパターンは図 2-5 のとおりとする 図 2-5 サイレンパターン (6) 津波避難訓練等への参加地震が起こったとき 迅速な避難行動が行えるように 市が主催する実践的な避難訓練や地域が主体となって実施する避難訓練に積極的に参加するように努める また 和歌山市が行っている防災出前講座やワークショップなどを活用し 防災知識を深める (7) 避難路整備地区住民にとって 避難の際に必要となる避難路の検討を行い 地区で整備する 第 2 地区での課題 当該地区では 道路が狭いところが多く ブロック塀や家屋の倒壊などによって迅速な避難の妨げになるおそれがある また 落橋や側溝への転落などが懸念される さらに 自治会への未加入者への対応をどうするかという点で課題がある 第 3 要配慮者に関する現在の取り組みや今後は必要であると思われる取り組みなど 当該地区では 日頃から隣近所で声をかけたり 意識を高めるための避難訓練などを検討する また 要配慮者が避難する際に リーダーを決めて救助にあたるなどの方法を検討する 8

別添検討結果図 避難場所や地区の課題などに関して 地域の実情などを踏まえ 以下の 4 つのグループにとりまとめた これらの内容を参考にしながら 避難を行うことが重要である 和歌山信愛女子短期大学付近 赤津広場 和歌山県消防学校 東中学校 三田小学校 四ツ辻 吉原 広原 広原公民館 中言神社 名草山周辺 ( 吉原分校登山口 ) 広原寺 樋ノ浦団地 冬野 冬野ケ丘 本渡 ( 広田 ) 団地 智弁学園和歌山小学 中学 高等学校 安原小学校 出島 石関井戸第二朝日ニュータウン朝日南 桑山 安原 名草神社 若葉団地 西専寺 本渡児童遊園 大井寺 大日 本渡 本渡東 教専寺 本渡公園 図安原地区グループ分け図 9

出島 石関 井戸第二 朝日南 朝日ニュータウン 桑山 1. 避難場所に関する情報 出島 自治会名 東中学校 避難場所に関する情報 和歌山信愛女子短期大学付近 避難予定人数 ( 概算 ) 180 人 石関東中学校 90 人 井戸第二 東中学校 和歌山信愛女子短期大学付近 120 人 100 人 朝日南安原小学校 640 人 朝日ニュータウン 桑山 東中学校 安原小学校 東中学校 390 人 240 人 70 人 2. 地区の課題に関する情報 ( 危険箇所など ) 避難場所まで遠く 車で逃げるか歩いた方がいいか意見が分かれる 何人かリーダーを決めて 地区単位で行動するか 隣近所で行動するか意見が分かれる 避難経路が狭い 地域の一部では 空き家になっている所があり 屋根瓦がずれていて崩落のおそれがある 3. 要配慮者に関する情報 ( 現状の取組み 今後の予定など ) 53 人の要配慮者がいる 朝日 (19) 井戸 (10) 桑山 (7) 相坂 (8) 馬場 (3) 江南 (6) ( 災害時要援護者名簿 (H27.12) により抽出 ) 地区防災として 何人かリーダーを決めて要配慮者 ( ケガ人等 ) を助けると言う意見がある 10

4.検討結果図 避難にあたっては 交通量の多い道 路 狭い道路 ブロック塀が倒壊す るおそれがあるため 通行に気をつ ける 地区避難場所候補の安全 レベルは で示す 避難方向 東中学校 石関 井戸第二 朝日ニュータウン 出島 和歌山信愛女子短期大 学付近 桑山 朝日南 空家の屋根瓦のずれ 安原小学校 図 出島 石関 井戸第二 朝日南 朝日ニュータウン 桑山検討結果図 11

四ツ辻 吉原 広原 1. 避難場所に関する情報 自治会名 四ツ辻 避難場所に関する情報 安原小学校 三田小学校 和歌山県消防学校 赤津広場 東中学校 避難予定人数 ( 概算 ) 120 人 吉原名草山周辺 ( 吉原分校登山口 ) 中言神社 1,030 人 広原 広原公民館 広原寺 ( 浸水区域外へ ) 和歌山県消防学校 300 人 2. 地区の課題に関する情報 ( 危険箇所など ) 浸水すると側溝が見えない地域がある 中言神社への通路は幅員の半分は水路にコンクリート床板をしているが それを支える水路壁は老朽し 地震時 崩壊のおそれがある 車で避難した場合 駐車する場所がない 避難経路が狭い 落橋のおそれがある 自治会への未加入者に対する対応をどうするか検討が必要である 地域の一部では家屋が倒壊するおそれがある 3. 要配慮者に関する情報 ( 現状の取組み 今後の予定など ) 64 人の要配慮者がいる 朝日 (19) 広原 (6) 冬野 (26) 吉原 (13) ( 災害時要援護者名簿 (H27.12) により抽出 ) 高齢者の避難について検討していく まずは家族及び近隣者による支援が重要である 要配慮者の情報公開が必要である 防災に対する意識の高揚を図るための避難訓練を検討している 12

4.検討結果図 地区避難場所候補の安全 レベルは で示す 避難方向 東中学校 中言神社 安原小学校 名草山周辺 吉原分校登山口 道路崩壊のおそれ 三田小学校 側溝への落下に注意 四ツ辻 広原 吉原 赤津広場 広原寺 和歌山信愛女子短期 大学付近 状況に応じて 広原 公民館 和歌山県消防学校 安原 名草神社 状況に応じて 避難にあたっては 狭い道路 ブロック 塀や家屋の倒壊のおそれがあるため 通 行に気をつける 図 四ツ辻 吉原 広原検討結果図 13

樋ノ浦団地 冬野 冬野ケ丘 1. 避難場所に関する情報 自治会名 避難場所に関する情報 避難予定人数 ( 概算 ) 樋ノ浦団地和歌山県消防学校 80 人 冬野和歌山県消防学校 安原 名草神社 550 人 冬野ケ丘団地内南西方面に避難和歌山県消防学校 200 人 2. 地区の課題に関する情報 ( 危険箇所など ) 地域の一部では家屋が倒壊するおそれがある 落橋 ( 名草川上の橋 ( 県道三田海南線 ) 等 ) のおそれがある 避難経路が狭い 3. 要配慮者に関する情報 ( 現状の取組み 今後の予定など ) 26 人の要配慮者がいる 冬野 (26) ( 災害時要援護者名簿 (H27.12) により抽出 ) 避難する際に近隣の方々に声をかける 避難場所にて人数の確認をする 14

4.検討結果図 地区避難場所候補の安全 レベルは で示す 避難にあたっては 交通量の多い道路 狭い道路 ブロック塀や家屋が倒壊する おそれがあるため 通行に気をつける 避難方向 和歌山県消防学校 樋ノ浦団地 冬野 冬野ケ丘 安原 名草神社 図 樋ノ浦団地 冬野 冬野ケ丘検討結果図 15

大日 本渡 本渡東 1. 避難場所に関する情報 自治会名 避難場所に関する情報 避難予定人数 ( 概算 ) 大日智弁学園和歌山小学 中学 高等学校 100 人 本渡 本渡東 本渡公園 本渡児童遊園 西専寺 若葉団地 智弁学園和歌山小学 中学 高等学校 本渡 ( 広田 ) 団地 教専寺 大井寺 1,100 人 40 人 230 人 2. 地区の課題に関する情報 ( 危険箇所など ) 落橋 ( 若葉橋等 ) のおそれがある 3. 要配慮者に関する情報 ( 現状の取組み 今後の予定など ) 41 人の要配慮者がいる 冬野 (26) 本渡 (15) ( 災害時要援護者名簿 (H27.12) により抽出 ) 要配慮者の把握に努める必要がある 16

4. 検討結果図 地区避難場所候補の安全レベルは で示す 避難方向 本渡 ( 広田 ) 団地 若葉団地 落橋のおそれ西専寺 本渡児童遊園 本渡 大井寺 本渡東 大日 本渡公園 教専寺 智弁学園和歌山小学 中学 高等学校 避難にあたっては 狭い道路 ブロック塀や家屋の倒壊のおそれがあるため 通行に気をつける 図大日 本渡 本渡東検討結果図 17

安原地区津波避難計画 問い合わせ和歌山市危機管理局危機管理部地域安全課 TEL 073-435-1005 MAIL chiikianzen@city.wakayama.lg.jp 18