重症心身障害児者生活実態調査

Similar documents
第1回 障害者グループホームと医療との連携体制構築のための検討会

小児_各論1の2_x1a形式

医療的ケア児について

Ⅱ 調査の概要 1 調査対象の抽出 ア. 在宅の医療的ケアが必要な重症心身障がい児 ( 者 ) 等調査対象 : 以下の両方を満たす地域でお暮らしの方 1 身体障害者手帳及び療育手帳の両方を所持し 身体障害者手帳の等級が1 級または2 級で 療育手帳の等級がAの府民 ( 政令市含む ) 2 大阪重症心

 

PowerPoint プレゼンテーション

介護給付費等単位数サービスコードについてサービスコードの構成 : サービス種類 サービス種類コード : サービス種類 居宅介護重度訪問介護同行援護行動援護療養介護生活介護経過的生活介護短期入所重度包括施設入所支援経過的施設入所支援自立訓練 ( 機能訓練 ) 自立訓練 ( 生活訓練 ) 宿泊型自立訓練

からだの不自由な人たちのために

障害福祉計画資料 3 障害福祉サービスの目標 1 成果目標 柱 No. 事業 単位 2020 年度 解説 3 暮らしを支えるサービスの充実 3 1 福祉施設の入所者の地域生活への移行 目標値 年度末までに地域生活へ移行する施設入所者数 ( 移行率 ) 年度末時点の施設入所者数

障害福祉アンケート調査結果 1. 調査実施期間 平成 26 年 6 月 ~7 月 2. 調査対象者 精神保健福祉手帳交付者 3. 調査方法 郵送によるアンケート送付 回収 無記名 4. 送付数と回収数 送付数 回収数 回収率 送付数 回収数 回収率 (%) 身体障がい者 2,732 1,499 54

Microsoft Word - 01表紙・目次.doc


Microsoft PowerPoint - 01_居宅訪問型児童発達支援

<4D F736F F D F18D908F B B8F9C82AD816A2E646F63>

障害者福祉ハンドブック

函館市の障がい者虐待の現状について 1 養護者による障がい者虐待についての対応状況 (1) 相談 通報対応件数および相談 通報者 函館市要援護高齢者 障がい者対策協議会 平成 30 年 2 月 7 日 1 件の事例に対し複数のものから相談 通報があった場合, それぞれの該当項目に重複して計上されるた

平成 29 年度 ( 公財 ) いきいき岩手支援財団助成対象 成年後見に関する意識調査 結果の概要 平成 30 年 3 月 認定特定非営利活動法人 成年後見センターもりおか

さいたま市・岩槻市任意合併協議会協議書

4 協議会の位置づけと役割 ( 別紙 1 2) 本協議会は その他機関 と位置づけ 市と協議会委員との連絡調整 意見交換 連携協力その結果を各機関における事業推進に資することを目的とする 協議会からのご意見は 市が事業の参考にする 協議会 図 1 協議会は 子ども発達支援課および各関係機関の事業報告

第 4 章施策の展開 1 到達目標障害のある方の自立支援の観点から 地域生活への移行や就労支援などの主要な課題に対応するため 国の基本指針 11 に示された見込量の確保に係る目標事項について 本市における障害福祉計画 ( 第 4 期 ) 期間中の実績等を踏まえ 到達目標 12 を設定します 一覧 (

スライド 1

Microsoft Word - 調査結果

障害厚生年金 厚生年金に加入している間に初診日 ( 障害のもととなった病気やけがで初めて医者にかかった日 ) がある病気やけがによって 65 歳になるまでの間に 厚生年金保険法で定める障害の状態になったときに 受給要件を満たしていれば支給される年金です なお 障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害

2. 身体障がいの状況 (1) 身体障がいの種別 ( 主な障がいの部位 ) 平成 28 年 6 月 30 日現在の身体障害者手帳所持者の身体障がいの種別 ( 主な障がいの部位 ) をみると 肢体不自由が 27,619 人 (53.3%) と全体の過半数を占めて最も多く 次いで 内部障がいが 15,9

<4D F736F F D2092B28DB88C8B89CA F8E8388E397C3816A >

Microsoft Word - 22™²“¸−TŠv†i‘C’³1124†j.doc

十和田市 事業別に利用数をみると 一時預かりは 年間 0 (.%) 以 上 (.) - (.%) の順となっています 問. 一時預かり ( 年間 ) n= 人 以上. 幼稚園の預かり保育は 年間 0 (.%) 以上 (.%) (.%) の順となっています ファミリー サポー

Microsoft PowerPoint - 資料3.pptx

計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者

Microsoft PowerPoint - (セット版(案トレ))(H30年度障害報酬改定の基本的な方向性について(検討チーム終了後)

<4D F736F F D DC58F49817A977B985692AC8FE18A518ED28C7689E693998C7689E F4390B3816A>

< 集計分析結果 > ( 単純集計版 ) 在宅介護実態調査の集計結果 ~ 第 7 期介護保険事業計画の策定に向けて ~ 平成 29 年 9 月 <5 万人以上 10 万人未満 >

Microsoft PowerPoint - 05短時間の身体介護 調査結果概要((5)短時間の身体介護)0320

くらしのおてつだいH30 本文.indd

一人暮らし高齢者に関する意識調査結果 <概要版>2

基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,

1. 子育て短期支援事業の概要 根拠法 子育て短期支援事業 は 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 以下 法 という ) 第 6 条の 3 第 3 項に規定する市町村が実施する事業 用語の意味 児童 児童福祉法第 4 条に規定する者をいう 保護者 児童福祉法第 6 条に規定する者をいう


訪問リハビリテーションに関する調査の概要

那智勝浦町 障害

第2章 調査結果の概要 3 食生活

Microsoft PowerPoint - 9-2桜川市(2)

【最終版】医療経営学会議配付資料 pptx

リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

【H27.4月~】移動支援ガイドライン(重心送迎も)

「高齢者の健康に関する意識調査」結果(概要)1

資料 1( 調査票 ) 在宅介護実態調査調査票 被保険者番号 A 票の聞き取りを行った相手の方は どなたですか ( 複数選択可 ) 1. 調査対象者本人 2. 主な介護者となっている家族 親族 3. 主な介護者以外の家族 親族 4. 調査対象者のケアマネジャー 5. その他 A 票 認定調査員が 概

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

( 利用の申請 ) 第 6 条事業を利用しようとする者は 板橋区重症心身障がい児 ( 者 ) 等在宅レスパイト事業利用申請書 ( 別記第 2 号様式 以下 申請書 という ) を区長に提出しなければならない 2 区長は 被介護者の身体状況及び必要となる医療的なケアを確認するため 必要に応じて第 2

平成 28 年度 居宅介護事業等サービス実態調査 調査概要 1. 調査目的障害者の居宅介護事業のサービスの現状を把握し 今後の事業運営等の充実のための基礎資料を得ることを目的とする 2. 調査対象本会が把握する全国の居宅介護事業等サービスを実施する398 事業所を対象 3. 調査基準日平成 28 年

Microsoft Word - ☆結果の概要.doc

平成 29 年度第 1 回精神保健福祉審議会 平成 29 年 6 月 30 日資料 3 精神障害者とその家族を支える支援のあり方について に関する 家族へのアンケート調査結果詳細について 目次 # 質問内容 有効回答数 ページ 問 1 家族の住まいの区について 200 P2 問 2 家族の続柄につい

「高齢者の日常生活に関する意識調査」結果(概要) 3

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

地域における終末期ケアの意向と実態に関する調査研究(Ⅱ)報告書

PowerPoint プレゼンテーション

高齢者の健康及び長寿医療制度アンケート調査のご協力のお願い

飾区子ども 子育て支援ニーズ調査速報値 参考資料 1 問 1. お住まいの地域 1. 東部地域 702 ( 21.2) 2. 西部地域 1,118 ( 33.8) 3. 南部地域 855 ( 25.9) 4. 北部地域 608 ( 18.4) 5. 無回答 24 ( 0.7) 合計 3,307 (

1 調査目的 今年度策定する 津山市総合戦略 で 子どもを産み 育てやすい環境づくりに 向けた取組みを進めるにあたり 出産 子育ての現状を把握するために実施した 2 調査内容の背景と設問設定理由国では 出生率を 2.07 まで高めることで 2060 年に現状の社会構造を維持できる人口 1 億人程度を

Microsoft Word - ⟖3104_æfl¹æ�£_Q#A+é•ıç�¥æ·»ä»Ÿã…»æŒ½è¨�çfl¨ï¼›.docx

満足度調査 単純集計結果

Ⅰ 障害福祉計画の策定にあたって

手帳の種類 手帳には 身体障害者手帳 療育手帳 精神障害者保健福祉手帳 の 3 種類があります 身体障害者手帳 身体障害 ( 肢体 目 耳など ) 内部疾患 ( 心臓疾患など ) 療育手帳 知的障害 知的 + 発達障害 精神障害者保健福祉手帳 精神障害 精神障害 + 発達障害 発達障害 経済的 物理

(2) 医療処置の状況 医療処置の状況で あてはまるものはない は 特養入所待機者が約 6 割 施設入所者が 7 割近くとなっている 医療処置が必要な場合は 褥瘡 ( 床ずれ ) の処置 ( 特養入所待機者 % 施設入所者 %) 胃ろう 経管栄養 ( 特養入所待機者 % 施設入所者 %) が挙げられ

Microsoft Word - 2_調査結果概要(訂正後)

これより 回答は 番号 ( 記号 ) に をつけて下さい アンケートに回答していただくのはどなたですか (1つに 印 ) 1 ご本人 ( 障がいをお持ちの方 ) 2 ご家族などがご本人に代わって回答 ( 代理の方が ご本人の意見を記入する場合も含みます ) 3 その他 ( ) 1 ご本人 ( 障がい

0_____目次.indd

資料6-1 日本自閉症協会(要約版)

資料1 世帯特性データのさらなる充実可能性の検討について

( 裏 ) 5 結婚した又は未届だが共同生活 ( 事実婚 ) を始めた 結婚又は事実婚の相手の方が転入者などにより久留米市で市民税情報を確認できない場合は所得課税証明書が必要になります 婚姻した 婚姻届の提出をしていないが 共同生活 ( 事実婚 ) を始めた 婚姻日 ( 又は共同生活を始めた日 )

家族時間アンケート結果報告書 家族時間 に関する アンケート調査の結果 平成 23 年 6 月 福井県 - 1 -

<4D F736F F D C8892E88D65817A8FE18A518ED2959F8E8382CC82A082F182C882A2>

<8D4C95F195F392428E AC368C8E8D862E696E6464>

221 新潟県長岡市 齋藤氏【自治体における組織横断的な連携~精神障害者の地域移行を通して~】

スライド 1

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

< F2D915391CC94C5824F C52E6A7464>

診療所ごとの診療状況 一方 診療所では 外来診療を実施 と回答した診療所は 73 か所 (36.3%) 入院診療を実施 と回答した病院は 2 か所 (1.0%) となっており いずれも実施していない との回答が 124 か所 (61.7%) であった 診療所のてんかん診療実施状況 ( 有効回答数 =

加算・減算一覧【HPアップ用】(修正あり)

<4D F736F F D DC58F4994C581458A C5817A AA94F68E EE8CEC944692E88ED28EC091D492B28DB895F18D908F918A C52E646F63>

<81798A6D92E8817A F925093C682C6834E838D83582E786C7378>

< F2D DE97C78CA782C982A882AF82E98D82>

<4D F736F F F696E74202D DB92B789EF8B638E9197BF C CA8F8A8E7B90DD81458DDD91EE B ED2816A817989DB92B789EF8B638CE38A6D92E894C5817A2E707074>

<4D F736F F D C190BC8E73817A92B28DB88C8B89CA95F18D908F E646F63>

Microsoft Word 結果の概要(1世帯)

完成版1:習志野市発達支援モニタリング調査保護者データ分析報告

Microsoft Word - 資料表紙3.doc

問題です 訪問看護って? 指示があるまで開けないでね!

平成18年度推進計画の進行状況_参考資料

問 3 あなたの家族構成は ひとり暮らし世帯 7.5% 夫婦のみの世帯 29.3% 2 世代同居世帯 48.3% 3 世代同居世帯 13.3% 1.0% 0.6% 家族構成は 2 世代同居世帯 が 48.3% と最も比率が高く 以下 夫婦のみの世帯

9 医療法人社団早雲会高津区 JR: 武蔵新城よりバス 認知症対応型共同生活介護 デイケア 他 1 介護職 : 正規 or 常勤 or 非常勤 パート : 資格不問 : 新卒可 10 SOMPO ケア株式会社市内複数 有料老人ホーム 1 介護職 : 正規 : 資格望む : 新卒可 11 株式会社ツク


報酬改定(就労系サービス)

介護支援専門員 ( 回答数 件 ) 介護支援専門員の基礎資格 介護支援専門員の基礎資格 n= 複数回答 0 基礎資格について 介護福祉士 が 件 ( 0.%) と最も多かった 介護支援専門員が担当する利用者 (H 年 月 ). 要介護別利用者の割合 要介護 0% 要介護

18 定期的にモニタリンク を行い 放課後等ディサービス計画の見直しの必要性を判断しているか 19 カ イト ラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか 関係機関や保護者との連

02世帯

Q1 訪問看護の導入時期は どのように判断すればよいでしょうか? A 医療処置や医療機器の管理などが必要な場合は比較的早期に訪問看護の依頼がありますが ADLの維持 向上などの予防的ケアや病気の悪化予防の目的での訪問看護についても できるだけ早期の導入が理想的です また ターミナル時期の利用者の場合

しおり

草津市 ( 幼保一体化 ) 集計表 資料 4 幼児教育と保育の一体的提供のための現況調査 ( 施設アンケート ) 速報 平成 25 年 7 月草津市 1

目次 Ⅰ 調査の概要 調査の目的 調査の

Transcription:

和歌山県内に在住する重症心身障害児者生活実態調査 和歌山県全域集計結果

重症心身障害児者等在宅医療等連携体制整備事業和歌山県内に在住する重症心身障害児者生活実態調査について 1. 調査の目的 和歌山県内に在住の重症心身障害児者及びその介護者の方の生活状況等を把握し 医療 福祉サービスを利用しながら生活する上での課題を把握し 今後の支援の在り方や障害福祉 医療の連携体制整備の基礎資料とする 2. 調査の概要 和歌山県および 重症心身障害児者等在宅医療等連携体制整備事業 委託事業所との共同調査として和歌山県内全域 ( 伊都 那賀 和歌山市 海草 有田 日高 西牟婁 東牟婁圏域 ) で調査を実施 (1) 調査対象平成 28 年 4 月 1 日現在で身体障害者手帳 ( 肢体不自由 1 級 2 級 ) と療育手帳 (A1 A2) を重複して所持し 在宅生活をされている方 (2) 調査時期平成 28 年 5 月中旬 ~ 平成 28 年 6 月下旬 ( 回答は平成 28 年 4 月 1 日現在の状況を記載 ) (3) 調査方法郵送による質問紙調査

3. 調査実施機関 委託法人 社会福祉法人和歌山つくし会 ( 和歌山つくし医療 福祉センター ) 社会福祉法人愛徳園 ( 愛徳医療福祉センター ) 独立行政法人国立病院機構 ( 和歌山病院 ) 社会福祉法人和歌山県福祉事業団 ( 南紀医療福祉センター ) 4. 回収状況 伊都 那賀和歌山市 海草有田 日高西 東牟婁県全体合計 配付数 96 204 71 91 462 有効回答数 48 93 31 38 210 有効回答率 50.0 45.6 43.7 41.8 45.5

県全域集計配布数 ( 有効 ) 回答数 ( 有効 ) 回答率 対象者生活実態調査 462 210 45.5 問 1 居住地 和歌山圏域 36 で最も多く 次いで 那賀圏域 14 西牟婁圏域 11 伊都圏域 9 海草圏域 日高圏域 各 8 有田圏域 東牟婁圏域 各 7 の順となっている 問 2 性別 男性 50 女性 50 と同率となっている 問 3 年齢 1~17 歳 32.9 18~64 歳 64.3 65 歳以上 2.4 0 歳は今回の調査ではいなかった 問 4 病名 脳性麻痺 34.7 と最も多く 次いで 染色体異常 18.9 てんかん 発作など 11.7 となっている 他疾患については少数となっている 問 5 障害者手帳と等級 身体障害者手帳 1 級 60.5 身体障害者手帳 2 級 37.6 療育手帳 A1 77.1 療育手帳 A2 19.0 精神福祉保健手帳あり 1 精神福祉保健手帳なし 99 問 6 障害支援区分 (18 歳以上 ) 区分 6 42.6 区分 5 9.2 区分 4 4.3 他は少数となっている 問 7 同居されている家族 母 90.3 が最も多く 次いで 父 74.4 兄弟姉妹 46.9 祖母 14 となっている 問 8 主介護者 母 81.4 で8 割は母が主である 次いで 父 3.3 兄弟姉妹 2.4 となっている 問 8 介護者 母 89.7 父 66 兄弟姉妹 20.2 祖母 13.8 祖父 6.4 となっており 日常の介護 看護は家族ぐるみで対応されている 問 9 介護年数 11~20 年 23.8 21~30 年 20.5 31~40 年 15.2 7~10 年 13.8 で 50 年以上 が1.9 となっている 問 10 医療的ケアの代替者 同居の家族 57.6 が最も多く 次いで 短期入所を利用 27.2 となっている 訪問看護 ホームヘルパーの利用は少数で 代わる人が いない 18.5 となっている 問 11 平日の昼間過ごす場所 障害者通所施設 生活介護など 45.2 支援学校 27.4 家庭 21.6 となっている 問 12 医療的ケアの内容 服薬管理 83.6 が最も多く 次いで 吸引 25 経管栄養 24.3 の順となっている 問 13 サービスの利用状況 医療機関受診 45 が最も多く 次いで 生活介護 37.3 放課後等デイサービス 26 短期入所 23.7 となっている 問 13 サービスの希望状況 短期入所 42.9 の希望が最も多く 次いで 生活介護 36.4 居宅介護 29.9 日中一時支援 26 となっている 問 14 公的サービス以外に利用している ファミリーサポートセンター 利用 1 名 サービス その他の記載 放課後サークル 個人契約での移動 宿泊利用など どんなシステムがあれば安心か別紙参照 問 16 1 災害対策の有無 はい 53 いいえ 40 問 16 2 1 避難経路 避難場所の確認 はい 82 いいえ 11 問 16 2 2 災害時の備蓄品 薬 89.2 が最も多く 次いで 衛生材料 76.6 食料 73 注入食 18.9 の順になっている 傾向と評価 在宅で過ごす重症心身障害児者の居住地は 和歌山圏域 が最も多く 次いで 那賀圏域 西牟婁圏域 となっている 年齢は18 歳未満が 32.9 18~64 歳が64.3 65 歳以上が2.4 0 歳は今回の調査ではいなかった 医療的ケアが必要な障害児者の介護 看護は障害程度に関わらず 母親 父親が中心となって 兄弟姉妹や祖母 祖父の協力を得ながら支えられている 主な介護者は 圧倒的に母親が多く8 割以上を占めている また 介護年数については 11~20 年 が最も多く 次いで21~30 年 と長期にわたって家族が支えていることがわかる 主な介護者の代替者は親族が中心だが 福祉サービスを4 割は利用している 一方代わってもらえないと答えた方が2 割近くいた 在宅での医療的ケアが必要な内容は 服薬管理 が最も多く 次いで 吸引 経管栄養 である 希望するサービス利用は 短期入所 が最も多く 次いで 生活介護 居宅介護 日中一時 である さらに安心できるシステムについての希望も 短期入所 が最も多く 次いで 医療機関 生活介護 重症心身障害児施設 となっている 災害時の対策をおこなっている方は半数以上あり その中で避難経路 避難場所の確認は8 割の方ができてい る また 災害時の備蓄品として 薬 衛生材料 食料 を準備している方が多かった

短期入所 日中一時 訪問看護 居宅介護 児童発達 放課後デイ 短期入所事業所 日中一時支援事業所の増加 83.7 が最も多く 次いで 医療機関による短期入所の実施 45.2 医療的ケアに対応できる知識 技術の向上 34.8 医療的ケアに対応できる設備の充実 30.4 となっている 障害児者が利用できる訪問看護事業所の増加 72.1 が最も多く 次いで 早朝や夜間も利用できる訪問看護事業所の増加 57.4 利用できる回数の増加 31.1 1 回あたりの時間数の増加 29.5 0 歳児も利用できる訪問看護事業所の増加 11.5 となっている 休日 祝日も利用できる事業所の増加 66.3 が最も多く 次いで ヘルパーの知識 技術の向上 62.9 早朝 夜間も利用できる事業所の増加 56.2 入院中も利用できるヘルパー制度の創設 52.8 医療的ケアが実施できるヘルパー事業所の増加 41.6 となっている 実施箇所の増加 59.7 が最も多く 次いで 送迎の充実 50.7 医療的ケアの充実 44.8 利用回数の増加 40.3 利用定員の増加 37.3 となっている 生活介護 送迎の充実 55.9 が最も多く 次いで 生活介護事業所の増加 52.7 医療的ケアに対応できる知識 技術の向上 51.6 医療的ケアに対応できる設備の充実 40.9 利用回数の増加 37.6 となっている 相談支援 重症心身障害を理解し 相談にのってくれる相談支援事業所の増加 73.8 が最も多く 次いで 日中活動等サービス利用の調整をしてくれる相談支援事業所の増加 53.6 となっている 医療機関 重症心身障害児者を診察してくれる専門医の増加 84.5 が最も多く 次いで 気軽に利用できる診療所の増加 50.9 訪問診療してくれる医療機関の増加 39.7 医療機関でのレスパイト入院 28.4 となっている 重症心身障害児施設 施設の新設 ( 造設 ) 84.9 が最も多く 次いで 生活施設としてのサービス内容の充実 58.1 地域からの相談にも応じてほしい 28 施設から看護師やヘルパーを派遣してほしい 22.6 となっている 共同生活援助 低料金で利用できるグループホームの制度化 77.6 が最も多く 次いで 医療的ケアに対応できるグループホームの制度化 62.7 となっている 回答人数比較 短期入所 日中一時支援 74.6 が最も多く 次いで 医療機関 64.1 生活介護 重症心身障害児施設 各 51.4 居宅介護 49.2 となっている

問 1. お住まいの市町村名 回答数 伊都圏域 19 9.0 那賀圏域 29 13.8 和歌山圏域 76 36.2 海草圏域 17 8.1 有田圏域 15 7.1 日高圏域 16 7.6 西牟婁圏域 24 11.4 東牟婁圏域 14 6.7 無回答 0 0.0 合計人数 210 100.0 問 1 居住地 和歌山圏域 36 で最も多く 次いで 那賀圏域 14 西牟婁圏域 11 伊都圏域 9 海草圏域 日高圏域 各 8 有田圏域 東牟婁圏域 各 7 の順となっている

問 2. 本人の性別 男 105 50 女 105 50 無回答 0 0 合計人数 210 100 問 2 性別 男性 50 女性 50 と同率となっている

問 3. 本人の年齢 0 歳 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 1~17 歳 3 12 29 6 7 3 6 3 69 32.9 18~64 歳 16 16 44 11 8 12 17 11 135 64.3 65 歳以上 0 1 3 0 0 1 0 0 5 2.4 無回答 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0.5 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 100.0 問 3 年齢 1~17 歳 32.9 18~64 歳 64.3 65 歳以上 2.4 0 歳は今回の調査ではいなかった

問 4. 病名 ( 複数回答 ) 脳性まひ 68 34.7 新生児疾患 (HIA PVL IVH 核黄疸) 2 1.0 染色体異常 37 18.9 てんかん 発作等 23 11.7 脊髄疾患 : 先天性 後天性 1 0.5 神経筋疾患 ミトコンドリア病 1 0.5 髄膜炎 脳症 脳炎後遺症 16 8.2 知的障害 発達障害 11 5.6 先天性奇形 6 3.1 自閉症 1 0.5 その他脳病変 7 3.6 先天性異常症 10 5.1 退行性脳病変 0 0.0 先天性代謝疾患 6 3.1 その他 25 12.8 不明 わからない 19 9.7 複数回答合計 233 回答人数 196 無回答人数 14 合計人数 210 問 4 病名 脳性麻痺 34.7 と最も多く 次いで 染色体異常 18.9 てんかん 発作など 11.7 となっている 他疾患については少数となっている

問 5. 取得している障害者手帳と等級 ( 複数回答 ) 1 級 12 16 46 11 9 8 17 8 127 60.5 身体障害者手帳 2 級 5 13 28 6 6 8 7 6 79 37.6 無回答 2 0 2 0 0 0 0 0 4 1.9 A1 15 27 55 13 11 12 18 11 162 77.1 療育手帳 A2 4 2 15 4 4 3 6 2 40 19.0 無回答 0 0 6 0 0 1 0 1 8 3.8 有り 0 1 0 0 0 1 0 0 2 1.0 精神福祉保健手帳 無し 19 28 76 17 15 15 24 14 208 99.0 複数回答合計 57 87 228 51 45 48 72 42 579 回答人数 19 29 74 17 15 16 24 14 208 無回答人数 0 0 2 0 0 0 0 0 2 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 問 5 障害者手帳と等級 身体障害者手帳 1 級 60.5 身体障害者手帳 2 級 37.6 療育手帳 A1 77.1 療育手帳 A2 19.0 精神福祉保健手帳あり 1 精神福祉保健手帳なし 99

問 6.18 歳以上の障害支援区分 区分 1 1 1 1 0 0 0 1 0 4 2.8 区分 2 0 1 1 1 0 0 1 0 4 2.8 区分 3 1 0 2 1 0 0 0 0 4 2.8 区分 4 1 1 1 1 0 1 0 1 6 4.3 区分 5 1 2 8 0 0 0 1 1 13 9.2 区分 6 9 7 17 5 4 5 9 4 60 42.6 非該当 0 0 0 0 0 1 0 1 2 1.4 不明 未判定 1 0 4 0 0 0 3 0 8 5.7 無回答 2 5 13 3 4 6 3 4 40 28.4 合計人数 16 17 47 11 8 13 18 11 141 100.0 問 6 障害支援区分 (18 歳以上 ) 区分 6 42.6 区分 5 9.2 区分 4 4.3 他は少数となっている

問 7. 同居されてる家族 ( 複数回答 ) 県全域同居家族合計 父 15 22 56 15 12 8 18 8 154 74.4 母 18 27 67 16 13 11 22 13 187 90.3 兄弟姉妹 10 11 39 10 9 6 11 1 97 46.9 祖父 2 3 2 1 2 1 2 0 13 6.3 祖母 4 5 8 0 4 4 5 0 30 14.5 一人暮らし 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0.5 GH 1 1 1 1 0 2 2 0 8 3.9 その他 0 2 2 0 0 0 2 0 6 2.9 複数回答合計 50 71 176 43 40 32 62 22 496 回答人数 19 29 75 17 15 15 24 13 207 無回答人数 0 0 1 0 0 1 0 1 3 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 問 7 同居されている家族 母 90.3 が最も多く 次いで 父 74.4 兄弟姉妹 46.9 祖母 14 となっている

問 8. 主介護者 ( 単純回答 ) 主介護者 母 18 27 60 15 10 9 21 11 171 81.4 父 0 0 4 2 1 0 0 0 7 3.3 兄弟姉妹 1 0 3 0 0 1 0 0 5 2.4 祖父 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 祖母 0 1 1 0 1 0 0 0 3 1.4 その他 0 1 0 0 0 2 2 0 5 2.4 無回答 0 0 8 0 3 4 1 3 19 9.0 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 100.0 問 8 主介護者 母 81.4 で 8 割は母が主である 次いで 父 3.3 兄弟姉妹 2.4 となっている

問 8. 介護者 ( 複数回答 ) 介護者 母 18 28 65 15 13 11 21 11 182 89.7 父 14 18 50 13 9 7 16 7 134 66.0 兄弟姉妹 6 5 16 4 3 3 3 1 41 20.2 祖父 2 1 5 2 2 0 0 1 13 6.4 祖母 1 4 9 2 5 3 3 1 28 13.8 その他 0 2 5 2 0 3 4 0 16 7.9 複数回答合計 41 58 150 38 32 27 47 21 414 回答人数 19 29 74 17 15 15 23 11 203 無回答人数 0 0 2 0 0 1 1 3 7 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 問 8 介護者 母 89.7 父 66 兄弟姉妹 20.2 祖母 13.8 祖父 6.4 となっており 日常の介護 看護は家族ぐるみで対応されている

問 9. 主介護者が支援するようになってから何年経過していますか 介護年数 1 年未満 0 0 1 1 0 0 0 0 2 1.0 1~3 年 0 0 1 0 0 0 1 0 2 1.0 4~6 年 1 2 5 0 2 0 2 0 12 5.7 7~10 年 0 5 14 0 3 2 3 2 29 13.8 11~20 年 3 9 18 7 3 6 2 2 50 23.8 21~30 年 10 8 12 2 2 2 5 2 43 20.5 31~40 年 3 2 11 4 3 1 6 2 32 15.2 41~50 年 1 3 6 2 1 1 2 0 16 7.6 50 年以上 0 0 2 0 0 0 1 1 4 1.9 無回答 1 0 6 1 1 4 2 5 20 9.5 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 100.0 問 9 介護年数 11~20 年 23.8 21~30 年 20.5 31~40 年 15.2 7~10 年 13.8 で 50 年以上 が 1.9 となっている

問 10. 医療的ケアを代わってくれる方はいますか ( 複数回答 ) 同居の家族 10 11 29 6 12 6 10 3 87 57.6 別居の家族 0 2 7 4 5 1 2 3 24 15.9 別居の親族 1 1 2 1 0 1 1 0 7 4.6 訪問看護 1 3 2 0 0 1 3 1 11 7.3 ホームヘルパー 1 3 3 0 1 3 1 2 14 9.3 短期入所を利用 4 7 10 4 5 5 3 3 41 27.2 知り合い 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0.7 いない 2 6 12 2 1 1 4 0 28 18.5 その他 0 0 4 0 1 3 1 1 10 6.6 複数回答合計 19 33 69 17 26 21 25 13 223 回答人数 14 20 53 11 13 12 18 10 151 無回答人数 5 9 23 6 2 4 6 4 59 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 問 10 医療的ケアの代替者 同居の家族 57.6 が最も多く 次いで 短期入所を利用 27.2 となっている 訪問看護 ホームヘルパーの利用は少数で 代わる人が いない 18.5 となっている

問 11. ご本人は 平日の昼間は主にどこで過ごされていますか 家庭 3 5 20 3 1 7 4 2 45 21.6 保育所 幼稚園 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0.5 普通学校 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 支援学校 2 12 22 5 5 3 5 3 57 27.4 児童発達支援 医療型児童発達支援 放課後等デイサービス事業所 0 0 6 0 1 0 1 0 8 3.8 障害者通所施設 生活介護 就労継続支援等通所施設 14 12 26 9 7 5 13 8 94 45.2 その他 0 0 5 0 0 1 1 1 8 3.8 回答人数 19 29 75 17 14 16 24 14 208 無回答人数 0 0 1 0 1 0 0 0 2 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 問 11 平日の昼間過ごす場所 障害者通所施設 生活介護など 45.2 支援学校 27.4 家庭 21.6 となっている

問 12. 日ごろから実施している医療的ケアの内容 ( 複数回答 ) 吸引 4 6 12 6 4 1 0 2 35 25.0 吸入 1 4 5 2 1 0 0 0 13 9.3 経管栄養 3 6 11 4 4 2 3 1 34 24.3 中心静脈栄養 (IVH) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 導尿 0 2 2 0 1 0 0 0 5 3.6 在宅酸素 (HOT) 0 2 6 2 2 1 0 1 14 10.0 パルスオキシメーター 3 4 7 2 3 1 0 0 20 14.3 気管切開部管理 1 4 4 1 0 1 0 0 11 7.9 人工呼吸器 (NPPV を含む ) の管理 0 0 2 1 0 1 0 0 4 2.9 服薬管理 13 16 39 11 8 9 13 8 117 83.6 その他 0 2 4 5 2 0 3 2 18 12.9 複数回答合計 25 46 92 34 25 16 19 14 272 回答人数 14 17 46 11 6 9 23 14 140 無回答人数 5 12 30 6 9 7 1 0 70 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 問 12 医療的ケアの内容 服薬管理 83.6 が最も多く 次いで 吸引 25 経管栄養 24.3 の順となっている

問 13. サービスの利用状況 ( 複数回答 ) 1 ヶ月間に利用した人数 伊都 那賀和歌山 海草有田 日高 西 東牟婁 居宅介護 11 15 2 8 36 21.3 重度訪問 2 3 0 1 6 3.6 同行援護 1 4 0 0 5 3.0 行動援護 1 2 0 1 4 2.4 重度包括 0 1 0 0 1 0.6 移動支援 6 15 4 4 29 17.2 訪問看護 4 7 3 0 14 8.3 訪問リハビリ 4 11 5 1 21 12.4 生活介護 20 23 9 11 63 37.3 児童発達支援 0 5 1 0 6 3.6 医療型児童発達支援 1 0 1 1 3 1.8 放課後等デイサービス 8 21 7 8 44 26.0 日中一時支援 7 12 7 7 33 19.5 短期入所 12 14 8 6 40 23.7 医療機関受診 22 31 11 12 76 45.0 その他 5 2 2 3 12 7.1 複数回答合計 104 166 60 63 393 回答人数 39 71 28 31 169 無回答人数 9 22 3 7 41 合計人数 48 93 31 38 210 問 13 サービスの利用状況 医療機関受診 45 が最も多く 次いで 生活介護 37.3 放課後等デイサービス 26 短期入所 23.7 となっている

問 13. サービスの希望状況 ( 複数回答 ) 実際利用時間よりも希望時間の多い人数 伊都 那賀和歌山 海草有田 日高 西 東牟婁 居宅介護 12 6 2 3 23 29.9 重度訪問 4 3 1 0 8 10.4 同行援護 1 2 1 0 4 5.2 行動援護 1 3 0 0 4 5.2 重度包括 1 0 0 0 1 1.3 移動支援 5 7 0 1 13 16.9 訪問看護 3 2 1 1 7 9.1 訪問リハビリ 5 4 1 0 10 13.0 生活介護 12 10 3 3 28 36.4 児童発達支援 0 1 0 0 1 1.3 医療型児童発達支援 1 0 1 0 2 2.6 放課後等デイサービス 4 8 3 2 17 22.1 日中一時支援 10 7 0 3 20 26.0 短期入所 12 13 5 3 33 42.9 医療機関受診 2 1 0 0 3 3.9 その他 2 1 2 0 5 6.5 複数回答合計 75 68 20 16 179 回答人数 29 27 12 9 77 無回答人数 19 66 19 29 133 合計人数 48 93 31 38 210 問 13 サービスの希望状況 短期入所 42.9 の希望が最も多く 次いで 生活介護 36.4 居宅介護 29.9 日中一時支援 26 となっている

問 14. 公的サービス以外に使用しているサービス ( 複数回答 ) 実際の利用状況 (1 ヶ月あたり ) ファミリーサポートセンター 0 0 1 0 0 0 0 0 1 認可外保育所 0 0 0 0 0 0 0 0 0 その他 1 0 2 1 0 0 0 0 4 合計人数 1 0 3 1 0 0 0 0 5 問 14 公的サービス以外に利用しているサービス ファミリーサポートセンター 利用 1 名 その他の記載 放課後サークル 個人契約での移動 宿泊利用など

. どんなシステムがあれば安心か ( 複数回答 ) ア. 短期入所事業所 日中一時支援事業所の増加 13 18 41 10 10 4 9 8 113 83.7 短期入所 日中一時支援 イ. 医療的ケアに対応できる知識 技術の向上 ウ. 医療的ケアに対応できる設備の充実 エ. 医療機関による短期入所の実施 7 5 17 2 4 3 7 2 47 34.8 5 4 15 2 4 4 5 2 41 30.4 8 11 16 5 7 6 5 3 61 45.2 オ. その他 0 2 4 1 2 2 1 0 12 8.9 複数回答合計 33 40 93 20 27 19 27 15 274 回答人数 15 21 47 10 10 8 16 8 135 無回答人数 4 8 29 7 5 8 8 6 75 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 短期入所 日中一時 短期入所事業所 日中一時支援事業所の増加 83.7 が最も多く 次いで 医療機関による短期入所の実施 45.2 医療的ケアに対応できる知識 技術の向上 34.8 医療的ケアに対応できる設備の充実 30.4 となっている

. どんなシステムがあれば安心か ( 複数回答 ) ア. 障害児者が利用できる訪問看護事業所の増加 8 7 15 2 5 0 6 1 44 72.1 訪問看護 イ. 利用できる回数の増加 2 2 8 3 1 0 2 1 19 31.1 ウ. 1 回あたりの時間数の増加 エ. 0 歳児も利用できる訪問看護事業所の増加 1 2 10 1 2 0 1 1 18 29.5 0 2 2 0 1 0 1 1 7 11.5 オ. 早朝や夜間も利用できる訪問看護事業所の増加 3 6 13 2 5 0 5 1 35 57.4 カ. その他 0 0 3 1 0 0 0 0 4 6.6 複数回答合計 14 19 51 9 14 0 15 5 127 回答人数 10 9 22 5 6 0 8 1 61 無回答人数 9 20 54 12 9 16 16 13 149 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 訪問看護 障害児者が利用できる訪問看護事業所の増加 72.1 が最も多く 次いで 早朝や夜間も利用できる訪問看護事業所の増加 57.4 利用できる回数の増加 31.1 1 回あたりの時間数の増加 29.5 0 歳児も利用できる訪問看護事業所の増加 11.5 となっている

. どんなシステムがあれば安心か ( 複数回答 ) 居宅介護 ( ホームヘルプ ) ア. 医療的ケアが実施できるヘルパー事業所の増加 5 5 13 2 3 1 6 2 37 41.6 イ. ヘルパーの知識 技術の向上 7 6 22 4 5 2 6 4 56 62.9 ウ. 早朝 夜間も利用できる事業所の増加 4 6 18 5 7 2 6 2 50 56.2 エ. 休日 祝日も利用できる事業所の増加 5 9 24 5 6 1 5 4 59 66.3 オ. 入院中も利用できるヘルパー制度の創設 6 8 22 2 3 1 3 2 47 52.8 カ. その他 0 0 1 0 0 0 0 0 1 1.1 複数回答合計 27 34 100 18 24 7 26 14 250 回答人数 9 14 35 7 7 3 9 5 89 無回答人数 10 15 41 10 8 13 15 9 121 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 居宅介護 休日 祝日も利用できる事業所の増加 66.3 が最も多く 次いで ヘルパーの知識 技術の向上 62.9 早朝 夜間も利用できる事業所の増加 56.2 入院中も利用できるヘルパー制度の創設 52.8 医療的ケアが実施できるヘルパー事業所の増加 41.6 となっている

. どんなシステムがあれば安心か ( 複数回答 ) ア. 実施箇所数の増加 2 6 22 2 3 2 2 1 40 59.7 イ. 利用定員の増加 1 5 12 1 3 1 2 0 25 37.3 児童発達 放課後等デイ ウ. 利用回数の増加 2 6 9 2 2 2 2 2 27 40.3 エ. 送迎の充実 2 7 14 3 3 1 3 1 34 50.7 オ. 医療的ケアの充実 2 3 12 2 3 2 5 1 30 44.8 カ. その他 0 3 3 0 2 0 0 1 9 13.4 複数回答合計 9 30 72 10 16 8 14 6 165 回答人数 4 11 30 4 6 3 6 3 67 無回答人数 15 18 46 13 9 13 18 11 143 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 児童発達 放課後デイ 実施箇所の増加 59.7 が最も多く 次いで 送迎の充実 50.7 医療的ケアの充実 44.8 利用回数の増加 40.3 利用定員の増加 37.3 となっている

. どんなシステムがあれば安心か ( 複数回答 ) 生活介護 ア. 生活介護事業所の増加 イ. 医療的ケアに対応できる知識 技術の向上 ウ. 医療的ケアに対応できる設備の充実 6 6 21 5 4 2 1 4 49 52.7 6 5 19 3 5 3 5 2 48 51.6 5 4 15 2 4 1 5 2 38 40.9 エ. 利用回数の増加 5 6 14 3 3 1 1 2 35 37.6 オ. 送迎の充実 7 10 14 5 5 5 5 1 52 55.9 カ. その他 2 3 2 0 1 1 2 0 11 11.8 複数回答合計 31 34 85 18 22 13 19 11 233 回答人数 13 14 29 9 6 7 10 5 93 無回答人数 6 15 47 8 9 9 14 9 117 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 生活介護 送迎の充実 55.9 が最も多く 次いで 生活介護事業所の増加 52.7 医療的ケアに対応できる知識 技術の向上 51.6 医療的ケアに対応できる設備の充実 40.9 利用回数の増加 37.6 となっている

. どんなシステムがあれば安心か ( 複数回答 ) 相談支援 ア. 重症心身障害を理解し 相談にのってくれる相談支援事業所の増加 イ. 日中活動等サービス利用の調整をしてくれる相談支援事業所の増加 5 7 26 2 5 6 9 2 62 73.8 5 6 16 5 5 2 5 1 45 53.6 ウ. その他 2 1 5 1 0 0 0 0 9 10.7 複数回答合計 12 14 47 8 10 8 14 3 116 回答人数 8 11 32 6 9 6 10 2 84 無回答人数 11 18 44 11 6 10 14 12 126 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 相談支援 重症心身障害を理解し 相談にのってくれる相談支援事業所の増加 73.8 が最も多く 次いで 日中活動等サービス利用の調整をしてくれる相談支援事業所の増加 53.6 となっている

. どんなシステムがあれば安心か ( 複数回答 ) 医療機関 ア. 訪問診療してくれる医療機関の増加 イ. 気軽に利用できる診療所の増加 ウ. 重症心身障害児者を診察してくれる専門医の増加 エ. 医療機関でのレスパイト入院 5 7 19 1 3 4 5 2 46 39.7 6 12 20 4 6 3 6 2 59 50.9 12 16 34 4 7 9 11 5 98 84.5 4 8 8 3 4 3 1 2 33 28.4 オ. その他 0 1 1 1 1 0 0 0 4 3.4 複数回答合計 27 44 82 13 21 19 23 11 240 回答人数 15 19 39 7 10 9 11 6 116 無回答人数 4 10 37 10 5 7 13 8 94 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 医療機関 重症心身障害児者を診察してくれる専門医の増加 84.5 が最も多く 次いで 気軽に利用できる診療所の増加 50.9 訪問診療してくれる医療機関の増加 39.7 医療機関でのレスパイト入院 28.4 となっている

. どんなシステムがあれば安心か ( 複数回答 ) ア. 施設の新設 ( 造設 ) 6 14 35 7 5 6 3 3 79 84.9 イ. 生活施設としてのサービス内容の充実 4 9 24 5 3 3 5 1 54 58.1 重症心身障害児施設 ウ. 地域からの相談にも応じてほしい エ. 施設から看護師やヘルパーを派遣してほしい 2 5 11 2 2 1 2 1 26 28.0 3 2 6 3 2 2 2 1 21 22.6 オ. その他 1 0 1 1 0 0 1 0 4 4.3 複数回答合計 16 30 77 18 12 12 13 6 184 回答人数 8 16 40 8 5 6 7 3 93 無回答人数 11 13 36 9 10 10 17 11 117 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 重症心身障害児施設 施設の新設 ( 造設 ) 84.9 が最も多く 次いで 生活施設としてのサービス内容の充実 58.1 地域からの相談にも応じてほしい 28 施設から看護師やヘルパーを派遣してほしい 22.6 となっている

. どんなシステムがあれば安心か ( 複数回答 ) 共同生活援助 ( グループホーム ) ア. 医療的ケアに対応できるグループホームの制度化 イ. 低料金で利用できるグループホームの制度化 6 6 14 3 4 1 4 4 42 62.7 5 11 17 4 4 2 4 5 52 77.6 ウ. その他 1 1 1 0 0 0 1 2 6 9.0 複数回答合計 12 18 32 7 8 3 9 11 100 回答人数 9 12 20 5 5 2 7 7 67 無回答人数 10 17 56 12 10 14 17 7 143 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 共同生活援助 低料金で利用できるグループホームの制度化 77.6 が最も多く 次いで 医療的ケアに対応できるグループホームの制度化 62.7 となっている

. どんなシステムがあれば安心か ( 複数回答 ) 短期入所 日中一時支援 135 74.6 医療機関 116 64.1 生活介護 93 51.4 重症心身障害児施設 93 51.4 居宅介護 89 49.2 相談支援 84 46.4 児童発達 放課後等デイ 67 37.0 共同生活援助 ( グループホーム ) 67 37.0 訪問看護 61 33.7 回答人数 181 無回答人数 29 合計人数 210 回答人数比較 短期入所 日中一時支援 74.6 が最も多く 次いで 医療機関 64.1 生活介護 重症心身障害児施設 各 51.4 居宅介護 49.2 となっている

問 16-1. 災害対策をされていますか はい 9 13 44 11 9 5 13 7 111 52.9 いいえ 8 15 29 6 5 8 10 3 84 40.0 無回答 2 1 3 0 1 3 1 4 15 7.1 合計人数 19 29 76 17 15 16 24 14 210 100.0 問 16 1 災害対策の有無 はい 53 いいえ 40

問 16-2-1.16-1 で はい と答えた方避難経路 避難場所の確認をしていますか はい 9 11 35 10 7 3 10 6 91 82.0 いいえ 0 1 6 0 1 1 2 1 12 10.8 無回答 0 1 3 1 1 1 1 0 8 7.2 合計人数 9 13 44 11 9 5 13 7 111 100.0 問 16 2 1 避難経路 避難場所の確認 はい 82 いいえ 11

問 16-2-2. 災害に備えて準備しているもの ( 複数回答 ) 薬 9 12 40 11 8 4 9 6 99 89.2 食料 8 9 33 8 6 3 8 6 81 73.0 注入食 0 4 7 4 3 0 2 1 21 18.9 衛生材料 6 11 36 10 9 2 6 5 85 76.6 発電機 1 0 3 3 1 1 1 0 10 9.0 酸素 0 1 5 1 2 1 0 0 10 9.0 呼吸器用バッテリー 0 0 3 1 0 0 0 0 4 3.6 その他 0 1 10 3 0 0 3 1 18 16.2 複数回答合計 24 38 137 41 29 11 29 19 328 回答人数 9 13 44 11 9 5 13 7 111 無回答人数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計人数 9 13 44 11 9 5 13 7 111 問 16 2 2 災害時の備蓄品 薬 89.2 が最も多く 次いで 衛生材料 76.6 食料 73 注入食 18.9 の順になっている

問 17. その他の自由記載内容 1. 不安 心配 項目 件数 内容 件数 災害時 13 避難経路に関すること 3 避難所に関すること 10 卒業後 3 卒業後の生活の不安 3 支援学校 6 送迎に関すること 4 医療的ケアに関すること 2 サービス事業所 23 立地条件に関すること 6 サービス内容に関すること 17 本人の状態 4 意思疎通に関すること 3 安全面に関すること 1 生活環境 2 住宅に関すること 2 福祉制度 6 手続きに関すること 2 制度に関すること 4 医療制度 4 緊急時に関すること 2 医療体制に関すること 2 医療的ケア 6 サービス提供に関すること 6 相談する場所に関すること 1 相談 4 相談相手に関すること 2 相談に行きにくい 1 高齢化に関すること 16 介護者 28 レスパイトに関すること 8 介護者亡き後の不安 4 その他 3 3 2. 希望 要望 項目 件数 内容 件数 災害時 3 病院への避難を希望 2 災害時の対応 1 環境整備 2 道路の整備 2 地域生活支援に関すること 3 制度 10 医療体制に関すること 4 福祉体制に関すること 3 サービス事業内容の改善 18 サービス内容の改善 17 自宅以外で過ごす場所 1 短期入所 6 グループホーム 4 リハビリ 2 サービス事業所の増設 21 通園 通所 3 入所施設 1 就労事業所 1 自宅近くの事業所 3 卒後の生活場所 1 支援学校 2 看護師の確保 1 医療的ケアに関すること 1 その他 8 8 傾向と評価 在宅で過ごす重症心身障害児者の居住地は 和歌山圏域 が最も多く 次いで 那賀圏域 西牟婁圏域 となっている 年齢は 18 歳未満が 32.9 18~64 歳が 64.3 65 歳以上が 2.4 0 歳は今回の調査ではいなかった 医療的ケアが必要な障害児者の介護 看護は障害程度に関わらず 母親 父親が中心となって 兄弟姉妹や祖母 祖父の協力を得ながら支えられている 主な介護者は 圧倒的に母親が多く 8 割以上を占めている また 介護年数については 11~20 年 が最も多く 次いで 21~30 年 と長期にわたって家族が支えていることがわかる 主な介護者の代替者は親族が中心だが 福祉サービスを 4 割は利用している 一方 代わってもらえないと答えた方が 2 割近くいた 在宅での医療的ケアが必要な内容は 服薬管理 が最も多く 次いで 吸引 経管栄養 である 希望するサービス利用は 短期入所 が最も多く 次いで 生活介護 居宅介護 日中一時 である さらに安心できるシステムについての希望も 短期入所 が最も多く 次いで 医療機関 生活介護 重症心身障害児施設 となっている 災害時の対策をおこなっている方は半数以上あり その中で避難経路 避難場所の確認は 8 割の方ができている また 災害時の備蓄品として 薬 衛生材料 食料 を準備している方が多かった