工場・事業場、ばい煙・指定物質等自主管理要綱

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表 区域の区分 区域の区分第一種区域第二種区域第三種区域第四種区域 該当地域 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 ) 第 2 章の規定により定められた第一種低層住居専用地域及び第二種低層住居専用地域都市計画法第 2 章の規定により定められた第一種中高層住居専用地域 第二種

尼崎市告示第 95 号騒音規制法の規定に基づく規制値息の指定及び区域の区分について騒音規制法第 3 条第 1 項の規定に基づき 特定工場等において発生する騒音及び特定建設佐合に伴って発生する騒音について規制する地域として 次の表の左欄に掲げる地域を指定し かつ その地域を同表の右欄に掲げる区域に区分

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

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1 吾妻町 平成18年3月27日に東村と合併し東吾妻町になりました 2 六合村 平成22年3月28日に中之条町に編入しました 5.2-2

第 2 章振動の測定と評価 20

(告示)新旧対照表

計画書

以前 製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

東北ゴム株式会社本社工場の公害防止に関する協定書

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

その他監視結果

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平成 28 年度能代市騒音 振動調査 ( 抜粋 ) 指定地域の騒音調査 調査地点 : 能代市二ツ井町下野家後 二ツ井公民館裏駐車場 調査実施日 : 平成 28 年 11 月 7 日 10:00 ~ 平成 28 年 11 月 8 日 10:00 環境基準について 一般環境における環境基準値

以前 製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

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別表第 1 大気の汚染に係る環境上の基準 物質基準値対象地域 二酸化硫黄 1 時間値の1 日平均値が0.04pp m 以下であり かつ 1 時間値が0.1ppm 以下であること 一酸化炭素浮遊粒子状物質二酸化窒素光化学オキシダント 1 時間値の1 日平均値が10ppm 以下であり かつ 1 時間値の

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

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Ⅳ-2

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

4 汚濁負荷量測定手法届出書記入例 78

29付属統計表(全体)

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3 騒音に関する規制 (1) 騒音規制法 ア特定工場に関する規制 ( ア ) 規制地域の種別 a 規制区域の種別 第 1 種区域第 2 種区域第 3 種区域第 4 種区域 良好な住居の環境を保全するため 特に静穏の保持を必要とする区域 住居の用に供されているため 静穏の保持を必要とする区域 住居の用

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

Ⅳ 騒音・振動の状況

ⅱ 調査地点調査地点は 事業実施区域の敷地境界 2 地点とし 調査時において 風上 風下となる地点とした 調査地点を図 7.4-1に示す ⅲ 調査方法調査方法を表 7.4-3に示す 表 悪臭の調査方法 調査項目 悪臭の状況 気象の状況 調査方法 臭気指数 : 三点比較式臭袋法試料採取時の

(1) 届出の状況 騒音規制法に基づく特定施設の設置状況 ( 平成 28 年 3 月 31 日現在 ) 届出の種類 1 設置届出 2 廃止届出 3 数変更届出 4 総数 施設の種類 工場数 施設数 工場数 施設数 工場数 施設数 工場数 施設数 1 金属加工機械 ,79

30付属統計表(全体)

28付属統計表(全体)

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28付属統計表(全体)

蛍光ランプのみを主光源とする照明器具のエネルギー消費性能の向上に関するエネルギー消費機器等製造事業者等の判断の基準等 平成 11 年 3 月 31 日通商産業省告示第 191 号 ( 廃止 制定 ) 平成 16 年 1 月 22 日経済産業省告示第 8 号 ( 一部 ) 平成 18 年 3 月 29

- 1 - 国土交通省告示第三百十六号高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行規則(平成十八年国土交通省令第百十号)第六条の二 第六条の三 第六条の四及び第二十三条の規定に基づき 同規則第六条の二の規定に基づく国土交通大臣が定める要件並びに移動等円滑化取組計画書 移動等円滑化取組報告書


37_nasugurikonyuugyoukabushikigaisyak

年管発 0331 第 1 号 平成 29 年 3 月 31 日 日本年金機構理事長殿 厚生労働省大臣官房年金管理審議官 ( 公印省略 ) 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件等について 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件 ( 平成 29 年厚生労働省告示第 12

六十五歳以上七十歳未七十歳以上 三 九三〇円一五 二九一円 三 九三〇円一三 二八四円 附則 1 この告示は 平成四年四月一日から施行し この告示の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 以後の期間に係る年金たる補償に係る平均給与額及び施行日以後に支給すべき事由が生じた休業補償に係る平均給与額につい

承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

第 6 条図書等の公開期間は 別表 1 及び別表 2 の右欄に示すとおりとする ( 公開の中止 ) 第 7 条前条に規定する図書等の公開期間において 事業者は 市長に対し図書等の公開の中止を申し出ることができる 2 前項の申出は 様式 2により行うものとする ( 図書等にかかる電磁的記録 ) 第 8

食品衛生の窓

様式第 2 号 ( 第 3 条 第 4 条 第 9 条 第 21 条及び第 23 条関係 ) 経歴書 1 氏名 2 生 3 現住所 4 経歴 期間自至 勤務先並びに職務内容又は業務内容 上のとおり相違ありません 氏名 印 注 1 不要の文字は 抹消すること 2 この用紙の大きさは 日本工業規格に定め

3 地域別の業種リストを確認 対象業種の判断は 日本標準産業分類のに基づいて行われます 経営力向上計画の 2 事業分野と事業分野別指針 欄の 事業分野 ( ) が 次ページ以降の7 都府県別の業種リストにおける対象業種 ( ) に該当するかどうかを確認して下さい 経営力向上計画の 事業分野 ( )

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○H30条例19-1

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( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

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札幌市ワンルーム形式集合住宅に関する建築指導要綱 平成元年 6 月 15 日助役決裁 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は ワンルーム形式集合住宅の建築計画 管理等について必要な事項を定め 建築主等に協力を要請することにより その建築に伴う紛争の未然防止と良好な居住環境の確保を図ることを

1-1.騒音計に関する計量法特定計量器検定検査規則の改正について(情報提供)

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( 権限の委任等 ) 第十五条内閣総理大臣は, この法律の規定による権限 ( 政令で定めるものを除く ) を消費者庁長官に委任する 2 及び3 略 4 この法律に規定する農林水産大臣の権限に属する事務の一部は, 政令で定めるところにより, 都道府県知事又は地方自治法 ( 昭和二十二年法律第六十七号


承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

軽自動車税 ( 種別割 ) 減免に関する取扱基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この基準は 船橋市市税条例第 89 条及び第 90 条の規定に基づき 軽自動車税 ( 種別割 ) の減免の取り扱いに関し 必要な事項を定める ( 公益のために直接専用するものの範囲 ) 第 2 条条例第 89 条第 1 項第

富士見市都市計画税条例 ( 昭和 46 年条例第 40 号 ) 新旧対照表 ( 第 1 条による改正 )( 専決 ) 新 旧 附則 附則 ( 改修実演芸術公演施設に対する都市計画税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告 ) 6 法附則第 15 条の11 第 1 項の改修実演芸術公演施設につ

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2 道路交通振動の測定結果全ての地点で昼間 夜間とも要請限度を下回った No 路線名測定地点 要請限度適否状況 昼間 夜間 1 一般国道 16 号線東逸見町 1 丁目 19 先 2 横浜横須賀道路阿部倉 32-7 先 3 横浜横須賀道路吉井 3 丁目 21-1 先 4 一般国道 134 号線大津町

資料 2-1 環境騒音現地調査結果 資料 2-1 環境騒音現地調査結果 騒音現地調査結果のうち 環境騒音の平日の調査結果は表 に 土曜の調査結 果は表 に 休日の調査結果は表 に示すとおりである 表 2-1-1(1) 環境騒音調査結果 ( 平日 )( 1) 調査地

上野原市規則第××号

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

書 ( 様式第 1 号 ) に次に掲げる書類を添付して 市長に提出しなければならない (1) 発表会開催要項又はこれに準ずる書類 (2) 収支予算書 (3) 発表会に参加する者の名簿 ( 学生等により構成される団体が補助金の交付を受けようとする場合に限る ) (4) 前 3 号に掲げるもののほか 市

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住宅の省エネエネ改修改修に伴う固定資産税固定資産税の減額制度減額制度について 平成 20 年 1 月 1 日以前に建てられた住宅 ( 賃貸住宅を除く ) について 平成 20 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までの間に 一定の要件を満たす省エネ改修工事を行った場合 120 m2

(8) 住民等住宅等の居住者又は管理者をいう 説明 このガイドラインで使われている用語のうち 明確にしておかなければならない用語について定義づけしたものです (1) 風力発電設備 とは 風が持つ運動エネルギーを電気エネルギーに変換するための装置の総体をいいます (2) このガイドラインの対象となる発

と認めるときは 当該規制地域の周辺地域を管轄する市町村長の意見を聴くものとする (4) 規制地域の指定等の公示 ( 法第 6 条 ) 規制地域の指定をし 及び規制基準を定める( 変更 規制地域の指定の解除 規制基準を廃止 ) ときは 環境省令で定めるところ ( 省令第 7 条 広報に掲載 ) により

山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 平成二十八年山梨県告示第九十九号 ) 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針を次のとおり定める 平成二十八年三月二十四日 山梨県知事 後 藤 斎 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 趣旨 ) 第一条 この技術指針は 山梨県世界遺産富士山の保全に係る

第 3 点検の期間点検の期間は 次の表の上欄 ( 左欄 ) に掲げる用設備等の等並びに同表中欄に掲げる点検の内容及び方法に応じ 同表下欄 ( 右欄 ) に掲げるとおりとする ただし 特殊用設備等にあっては 法第 17 条第 3 項に規定する設備等設置維持計画に定める期間によるものとする 用設備等の等

特定個人情報の取扱いの対応について

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Transcription:

工場 事業場騒音 振動 悪臭自主管理要領 1 目的この要領は, 宇都宮市と 宇都宮市環境協定 を締結する者が, その工場 事業場の敷地の境界において, 事業活動に伴う騒音, 振動及び悪臭の発生について自主管理体制を確立するとともに, その発生状況を把握し, 必要な措置を講じることで周辺住民の生活環境を保全することを目的とする 測定方法等は, 騒音規制法, 振動規制法, 悪臭防止法及び栃木県生活環境の保全等に関する条例の規定に準じるものとする 2 騒音の測定, 報告等 (1) 測定を行う場所工場 事業場の敷地境界線 (2) 測定項目工場 事業場を代表する騒音の大きさ (3) 測定回数測定回数は, 年 1 回以上とする (4) 測定計画の策定工場 事業場は, 敷地内の音の発生状況と, 周辺の住居, 病院及び学校の状況を事前に把握し, 道路交通等による暗騒音の影響を考慮し, 適正な測定地点を事前に選定するものとする (5) 測定方法 特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準 ( 昭和 43 年厚生省, 農林水産省, 通商産業省, 運輸省告示第 1 号 ) に係る表の備考に掲げる測定方法及び JIS Z 8731 に定める測定方法による ( 詳細は別表 1のとおり ) (6) 測定結果の記録, 報告及び保管騒音の測定結果は, 別添様式第 1 号により記録し,3 年保存する 測定結果が基準に適合しない場合は, 測定実施月の翌月末までに, 市に1 部提出するものとする (7) 騒音の測定結果に基づく措置測定結果が, 基準に適合しないと認められるときは, 施設の改善等を自主的に行うものとする 測定については, 自社による測定を妨げるものではない なお, 自社による測定の場合は, 環境 計量士の資格は要さない

3 振動の測定, 報告等 (1) 測定を行う場所工場 事業場の敷地境界線 (2) 測定項目工場 事業場を代表する振動の大きさ (3) 測定回数測定回数は, 年 1 回以上とする (4) 測定地点の選定工場 事業場は, 敷地内の振動の発生状況と, 周辺の住居, 病院及び学校の状況を事前に把握し, 道路交通等による暗振動の影響を考慮し, 適正な測定地点を事前に選定するものとする (5) 測定方法 特定工場等において発生する振動の規制に関する基準 ( 昭和 51 年環境庁告示第 9 号 ) に係る表の備考に掲げる測定方法及び JIS Z 8735 に定める測定方法による ( 詳細は別表 2のとおり ) (6) 測定結果の記録, 報告及び保管騒音の測定結果は, 別添様式第 2 号により記録し,3 年保存する 測定結果が基準に適合しない場合は, 測定実施月の翌月末までに, 市に1 部提出するものとする (7) 騒音の測定結果に基づく措置測定結果が, 基準に適合しないと認められるときは, 施設の改善等を自主的に行うものとする 測定については, 自社による測定を妨げるものではない なお, 自社による測定の場合は, 環境 計量士の資格は要さない

4 悪臭測定, 報告等 (1) 測定を行う場所工場 事業場の敷地境界の地表 ( 悪臭防止法第 4 条第 1 項 1 号に係る規制に準じる ) なお, 工場敷地境界線のおおむね10m 以内の地上 2m 以内で試料採取を行うこと (2) 測定項目臭気指数 ( 詳細は別表 3のとおり ) ただし, 事業活動に伴う臭気発生源となる施設の設置がない工場 事業場 又は 事業活動に伴う臭気発生源となる施設が休止中である工場 事業場 ( ただし, 休止期中に限る ) においては, 工場敷地境界線で自社からの臭気の有無を自社の概ね3 名の者で確認することで臭気指数の測定に代えることができるものとする また, 事業活動に伴う臭気発生源となる施設の設置がある工場 事業場 については, 悪臭の自主測定の結果が3 年以上不検出 の場合は, それ以降, 臭気指数の測定 と 工場敷地境界線で自社からの臭気の有無について自社の概ね3 名の者での確認 を1 年ごとに交互に実施することができるものとする 事業活動に伴う臭気発生源となる施設については, 別表 4のとおり 自社での確認の場合, 自社からの臭気が 有 の場合は, 臭気指数を測定すること (3) 測定回数測定回数は, 年 1 回以上とする (4) 測定地点の選定測定を行う場所は, 工場 事業場から排出された悪臭物質が住民の生活環境に対して最も影響を与える地点を選定するものとする (5) 測定方法悪臭防止法に定める測定方法とする ただし, 事業活動に伴う臭気発生源となる施設の設置がない工場 事業場 又は 事業活動に伴う臭気発生源となる施設が休止中である工場 事業場 ( ただし, 休止期中に限る ) においては, 工場敷地境界線のおおね10m 以内の地上 2m 以内で自社からの臭気の有無を自社の概ね 3 名の者で確認することで臭気指数の測定に代えることができるものとする また, 事業活動に伴う臭気発生源となる施設の設置がある工場 事業場 については, 悪臭の自主測定の結果が3 年以上不検出 の場合は, それ以降, 臭気指数の測定 と 工場敷地境界線で自社からの臭気の有無について自社の概ね3 名の者での確認 を1 年ごとに交互に実施することができるものとする 自社での確認の場合, 自社からの臭気が 有 の場合は, 臭気指数を測定すること (6) 測定結果の記録, 報告及び保管悪臭の測定結果は, 別添様式第 3 号により記録し,3 年保存する 測定結果が基準に適合しない場合は, 測定実施月の翌月末までに, 市に1 部提出するものとする (7) 悪臭の測定結果に基づく措置悪臭等の測定結果が, 協定の基準に適合しないと認められるきは, 施設の改善等を自主的に行うものとする 測定については, 自社による測定を妨げるものではない なお, 自社による測定の場合は, 環境 計量士の資格は要さない

附則 1 平成 20 年 5 月 28 適用 2 平成 24 年 3 月 31 改定 3 平成 25 年 3 月 31 改定 4 平成 29 年 3 月 31 改定

別表 1 法冷等に規定する騒音の大きさに係る規制基準 区域の区分 時の区分 昼朝 夕夜 第 1 種区域 50 デシベル 45 デシベル 40 デシベル 騒音規制法 第 2 種区域 55 デシベル 50 デシベル 45 デシベル 第 3 種区域 65 デシベル 60 デシベル 55 デシベル 第 4 種区域 70 デシベル 65 デシベル 60 デシベル 県条例 工業専用地域 75 デシベル 70 デシベル 60 デシベル その他の地域 65 デシベル 60 デシベル 50 デシベル 協定 協定基準が適用 される敷地境界線 65 デシベル 60 デシベル 50 デシベル 表中, 栃木県生活環境の保全等に関する条例を県条例とし, 宇都宮市環境協定を協定と記す 備考 1 昼とは, 午前 8 時から午後 6 時まで, 朝とは, 午前 6 時から午前 8 時まで, 夕とは, 午後 6 時から午後 10 時まで, 夜とは, 午後 10 時から翌の午前 6 時まで 2 デシベルとは, 計量法 ( 平成 4 年法律第 51 号 ) 別表第 2に定める音圧レベルの計量単位をいう 3 騒音の測定は, 計量法第 71 条の条件に合格した騒音計を用いて行うものとする この場合において, 周波数補正回路は A 特性を, 動特性は速い動特性 (FAST) を用いる 4 騒音の測定方法は, 当分の, 本工業規格 Z8731に定める騒音レベル測定方法によるものとし, 騒音の大きさの決定は, 次のとおりとする (1) 騒音計の指示値が変動せず, 又は変動が少ない場合は, その指示値とする (2) 騒音計の指示値が周期的又は欠的に変動し, その指示値の最大値がおおむね一定の場合は, その変動ごとの指示値の最大値の平均値とする (3) 騒音計の指示値が不規則かつ大幅に変動する場合は, 測定値の90パーセントレンジの上端の数値とする (4) 騒音計の指示値が周期的又は欠的に変動し, その指示値の最大値が一定でない場合は, その変動ごとの指示値の最大値の90パーセントレンジの上端の数値とする

別表 2 法冷等に規定する振動の大きさに係る規制基準 区域の区分 時の区分 昼 夜 振動規制法 第 1 種区分 60デシベル 55デシベル A 65デシベル 60デシベル第 2 種区分 B 70デシベル 65デシベル 県条例 その他の地域 65 デシベル 60 デシベル 工業専用地域 工業専用地域に接する区域の当該規制基準値 協定 協定基準が適用 される敷地境界線 65 デシベル 60 デシベル 表中, 栃木県生活環境の保全等に関する条例を県条例と, 宇都宮市環境協定を協定と記す 備考 1 昼とは, 午前 8 時から午後 8 時まで, 夜とは, 午後 8 時から翌の午前 8 時まで 2 デシベルとは, 計量法 ( 平成 4 年法律第 51 号 ) 別表第 2に定める振動加速度レベルの計量単位をいう 3 振動の測定は, 計量法第 71 条の条件に合格した振動レベル計を用い, 鉛直方向について行うものとする この場合において, 振動感覚補正回路は鉛直振動特性を用いることとする 4 振動の測定方法は, 次のとおりとする (1) 振動ピックアップの設置場所は, 次のとおりとする イ緩衝物がなく, かつ, 十分踏み固め等行われている固い場所ロ傾斜及びおうとつがない水平面を確保できる場所ハ温度, 電気, 磁気等の外囲条件の影響を受けない場所 (2) 暗振動の影響の補正は, 次のとおりとする 測定の対象とする振動に係る指示値と暗振動 ( 当該測定場所において発生する振動で当該測定の対象とする振動以外のものをいう ) の指示値の差が10デシベル未満の場合は, 測定の対象とする振動に係る指示値から次の表の上欄に掲げる指示値の差ごとに同表の下欄に掲げる補正値を減ずるものとする 指示値の差 補正値 3 デシベル 3 デシベル 4デシベル以上 5デシベル以下 6デシベル以上 9デシベル以下 2 デシベル 1 デシベル

5 振動レベルの決定は, 次のとおりとする (1) 測定器の指示値が変動せず, 又は変動が少ない場合は, その指示値とする (2) 測定器の指示値が周期的又は欠的に変動する場合は, その変動ごとの指示値の最大値の平均値とする (3) 測定器の指示値が不規則かつ大幅に変動する場合は,5 秒隔,100 個又はこれに準ずる隔, 個数の測定値の80パーセントレンジの上端の数値とする

別表 3 悪臭に係る規制基準 悪臭防止法 協定 区域の区分市街化区域 ( 工業専用地域を含む ) 協定基準が適用される敷地境界線 規制基準値 臭気指数 15 臭気指数 12 別表 4 事業活動に伴う臭気発生源となる施設 施設の種類 飼料 肥料製造施設 食料品製造施設, 菓子製造施設 化学製品製造施設 ( プラスチック製造施設, 油脂加工品製造施設など ) パルプ クラフトパルプ 紙製造施設繊維製造施設皮革製造施設 染色施設印刷施設塗装施設, 有機溶剤使用施設窯業 土石製品製造施設鋳物 鋳造 金属溶解施設 輸送用機械器具製造施設医薬品製造施設タバコ製造施設クリーニング 洗濯施設化製施設 廃棄物処理施設

様式第 1 号 騒音測定結果報告書 宇都宮市長 様 報告者住所事業者名氏名 印, 測定した騒音測定結果を次のとおり報告します 測定地点測定測定時測定結果備考 年 月 年 月 年 月 年 月 年 月 年 月 < 備考 > 測定地点は連続した記号とし, 測定地点, 工場敷地境界線, 工場棟位置及び音の発生する 施設を明記した配置図を別に添付すること また, 下表の区分に記号を記入すること 基準時帯 騒音規制法 第 1 種区域 騒音規制法 第 2 種区域 騒音規制法 第 3 種区域 騒音規制法 第 4 種区域 県条例 工業専用地域 県条例 その他地域 市環境協定 昼 朝夕 夜

様式第 2 号 振動測定結果報告書 宇都宮市長 様 報告者住所事業者名氏名 印, 測定した振動測定結果を次のとおり報告します 測定地点測定測定時測定結果備考 < 備考 > 測定地点は連続した記号とし, 測定地点, 工場敷地境界線, 工場棟位置及び振動の発生す る施設を明記した配置図を別に添付すること また, 下表の区分に記号を記入すること 基準 振動規制法 振動規制法 振動規制法 県条例 県条例 時帯 第 1 種区域 第 2 種 A 区域 第 2 種 B 区域 工業専用地域 その他地域 市環境協定 昼夜

様式第 3 号 悪臭測定結果報告書 宇都宮市長 様 報告者住所事業者名氏名 印 年 月, 測定した悪臭測定結果を次のとおり報告します ( 臭気発生源の有無 有 無 ) 測定主風向測定測定時測定結果地点 ( 風速 m/s) 天候 年 月 ( ) 年 月 ( ) 年 月 ( ) 年 月 ( ) 年 月 ( ) 年 月 ( ) 年 月 ( ) 年 月 ( ) < 備考 > 測定地点は連続した記号とし, 測定地点, 工場敷地境界線, 工場棟位置及び悪臭の発生す る施設を明記した配置図を別に添付すること また, 下表の区分に記号を記入すること