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介護保険制度における通院等乗降介助の適用範囲の拡大(概要-行政苦情救済推進会議の意見を踏まえた通知-

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= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

訪問介護

訪問介護にかかる適正なサービス提供及びサービス提供記録等の作成について 平成 26 年 10 月 15 日 ( 水 ) 神戸市保健福祉局高齢福祉部介護指導課 1. 当該集団指導の趣旨 このたび 神戸市は 不正な介護報酬の請求を行ったことを理由に 指定訪問介護事業所に対して 一部効力停止処分 (6カ月

01 表紙 老人保健課 - コピー

書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支


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上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

考え方及び算定方法(完成版).jtd 130731

01 表紙 老人保健課

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介護給付費単位数等サービスコード表 ( 平成 24 年 4 月施行版 ) 介護サービス 平成 24 年 4 月 Ⅰ 居宅サービスコード 1 訪問介護サービスコード表 1 2 訪問入浴介護サービスコード表 57 3 訪問看護サービスコード表 58 4 訪問リハビリテーションサービスコード表 66 5

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点

Microsoft PowerPoint - (HP掲載用)270820定期巡回.pptx

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

介護給付費単位数等サービスコード表

01 表紙 老人保健課

- 2 - いては 新基準別表の 1 のイ中 1,458 単位 とあるのは 1,611 単位 と 729 単位 とあるのは 806 単位 と 同 1 のロ中 1,207 単位 とあるのは 1,310 単位 と 603 単位 とあるのは 65 5 単位 と 同 1 の注 6 中 減算する とあるのは

2 生活相談員の資格要件について 通所介護 介護老人福祉施設 短期入所生活介護 特定施設入居者生活介護 下記の1 又は2のいずれかに該当すること 1 社会福祉法第 19 条第 1 項各号のいずれかに該当する者 1 社会福祉士 2 精神保健福祉士 3 社会福祉主事 2 これと同等以上の能力を有すると認

Taro-指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準

正誤表

2 居宅サービス事業所の状況

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

Microsoft Word - 02-頭紙.doc

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

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Taro 【新旧】通知新旧

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出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

総企第237号

別表 有料老人ホームの類型及び表示事項 類型介護付有料老人ホーム ( 一般型特定施設入居者生活介護 ) 介護付有料老人ホーム ( 外部サービス利用型特定施設入居者生活介護 ) 住宅型有料老人ホーム ( 注 ) 健康型有料老人ホーム ( 注 ) 類型の説明介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設で

「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

Microsoft PowerPoint - 05短時間の身体介護 調査結果概要((5)短時間の身体介護)0320

Microsoft Word - 発出版QA

Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

平成29 年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算の拡充について【介護保険最新情報Vol.580】(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H )

スライド 1

20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

Ⅰ-2-2_(資料2)②_27.04版介護給付サービスコード表

訪問介護 Ⅰ 居宅サービスコード 1 訪問介護サービスコード表 サービスコードサービス内容略称算定項目合成算定 種類 項目 単位数 単位 身体介護 01 イ (1)20 分未満 回につき身 身体介護 01 夜体 165 単位夜間早朝の場合 25% 加算 2

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

2 5 ページ ( 第 1 号訪問事業 ) 訪問介護 : ロング ライフ訪問介護事業所 訪問型サービス費 1,168 月 訪問型サービス費 2,335 月 * 訪問型サービス費 (Ⅲ) 3,704 月 20 分未満 20 分以上 30 分未満 30 分以上 60 分未満 60 分以上 20 分以上

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

Microsoft PowerPoint - 資料3 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に.pptx

介護度 1 か月 (30 日 ) あたりの施設利用料グループホームかじかの里平成 28 年 5 月 1 日現在 負担割合 介護サービス利用料加算料金居室料食費光熱水費合計 要介護 1 1 割 2 割 22,770 45,540 2,475 4,949 37,500 30,000 11,

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平成17年 月 日

( 参考 ) 身体拘束廃止未実施減算の適用について 1 身体拘束禁止規定について サービスの提供にあたっては 当該入所者 ( 利用者 ) 又は他の入所者 ( 利用者 ) 等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き 身体的拘束その他入所者 ( 利用者 ) の行動を制限する行為を行ってはな

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320


者の居宅において行われるものとされており 要介護者の居宅以 者の居宅において行われるものとされており 要介護者の居宅以 外で行われるものは算定できない 例えば 訪問介護の通院 外 外で行われるものは算定できない 例えば 訪問介護の通院 外 出介助については 利用者の居宅から乗降場までの移動 バス等

Microsoft PowerPoint - 資料3.pptx

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

予定 地域密着型通所介護 に関する Q&A 通所介護事業所のうち 小規模な通所介護事業 ( 利用定員が 18 人以下の予定 ) については 平成 28 年 4 月 1 日から 地域密着型通所介護 として地域密着型サービスに移行することになりました つきましては その取扱いについてまとめましたので参考

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7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

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Microsoft Word - 04 Ⅳ章 doc

住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス < 居宅サービス > 介護サービスの種類か所数主な事業所等の名称所在地 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 通所介護 通所リハビリテーション 短期入所生活介護 短期入所療養介護 特定施設入居者生活介護 福祉用具貸与

Microsoft PowerPoint - è³⁄挎+間帅çfl¨ï¼›.pptx

意見を表示したものの全文 有料老人ホーム等の入居者が利用する訪問介護に係る介護給付費の算定について ( 平成 29 年 10 月 19 日付け厚生労働大臣宛て ) 標記について 会計検査院法第 36 条の規定により 下記のとおり意見を表示する 1 制度の概要 (1) 有料老人ホーム等の概要 記 貴省

(頭紙)公布通知

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

届出事項については都道府県 ( 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 届出事項については都道府県 ( 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 252 条の19 第 1 項の指定都市 ( 以下 指定都市 という 及び同法 第 252 条の19 第 1 項の指定都市 ( 以

Taro-1居宅留意事項

平成 29 年 3 月 27 日 ( 火 ) 平成 29 年度集団指導資料 居宅介護支援事業所 介護予防支援事業所 運営のポイント 保健福祉部保健福祉総務課

02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」


2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

⑴ 利用定員が 30 人以下の場合 1,081 単位 ⑴ 利用定員が 30 人以下の場合 976 単位 ⑵ 利用定員が 31 人以上 40 人以下の場合 1,000 単位 ⑵ 利用定員が 31 人以上 40 人以下の場合 917 単位 ⑶ 利用定員が 41 人以上 50 人以下の場合 925 単位

1102 請求誤りによる実績取り下げ 1109 時効による保険者申立ての取り下げ 1112 請求誤りによる実績取り下げ ( 同月 ) 1129 時効による公費負担者申立ての取り下げ 1142 適正化 ( その他 ) による保険者申立の取り下げ 1143 適正化 ( ケアプラン点検 ) による保険者申

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PowerPoint プレゼンテーション

算定通知改正-共通訪問等

表紙だけ

介護報酬算定のポイント ( 解説 ) 9 A 介護保険の枠組み 10 B 利用者負担の原則 18 C 利用者負担の軽減 23 D 給付制限 医療費控除 消費税の取扱い 34 Ⅰ 在宅の要介護者へのサービス ₁ 指定居宅サービス 147 指定居宅サービスの介護報酬の通則 148 平成 27 年度介護報

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

加算・減算一覧【HPアップ用】(修正あり)

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 法人 ( 開設者 ) 名事業所名事業所番号 提供サービス 施設等の区分 人員配置区分 その他該当する体制等 割引 各サービス共通 地域区分 1 1 級地 6 2 級地 7 3 級地 2 4 級

厚生労働省発老第  号

訪問介護

PowerPoint プレゼンテーション

害児の保護者の立場に立ったサービスの提供に努めるとともに 地域及び家庭と の結び付きを重視し 市町村 他の指定障害福祉サービス事業者等その他の保健 医療サービス及び福祉サービスを提供する者との密接な連携に努める その他 当該事業所における運営の方針を記載 すること 前項のほか 新潟市指定障害福祉サー

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

Transcription:

2

3 1 2 3 4 5 6 7 8 91 92 10 11

4 1 2 3 4 5 6 7 8

1 21 22 31 32 5

1 2 3 4 5 6 7 8 91 92 10 11 1 2 3 6

7 1 2 3

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居宅サービス 介護予防サービス地域密着型サービス 地域密着型介護予防サービス居宅介護支援 介護予防支援施設サービス等 93

Ⅰ 1 指定居宅サービスの介護報酬 ( 単位数表 ) 訪問介護 1 ( 単位数表 留意事項通知 ) 訪問介護費 イ身体介護が中心である場合 ⑴ 所要時間 20 分未満の場合 170 単位 ⑵ 所要時間 20 分以上 30 分未満の場合 254 単位 ⑶ 所要時間 30 分以上 1 時間未満の場合 402 単位 ⑷ 所要時間 1 時間以上の場合 584 単位に所要時間 1 時間から計算して所要時間 30 分を増すごとに83 単位を加算した単位数 地域区分別 1 単位の単価 1 級地 11.26 円 2 級地 11.05 円 3 級地 10.84 円 4 級地 10.70 円 5 級地の2 10.63 円 5 級地 10.42 円 6 級地の2 10.35 円 6 級地 10.21 円その他 10.00 円 ロ生活援助が中心である場合 ⑴ 所要時間 20 分以上 45 分未満の場合 ⑵ 所要時間 45 分以上の場合 190 単位 235 単位 ハ通院等のための乗車又は降車の介助が中心である場合 100 単位 この欄で用いた関係告示の略称 利用者等告示 = 厚生労働大臣が定める基準に適合する利用者等 ( 平 12 告 23/ 改正 ; 平 24 告 95/ 留意事項通知では 95 号告示 ) 基準告示 = 厚生労働大臣が定める基準 ( 平 12 告 25/ 改正 ; 平 24 告 96/ 留意事項通知では 96 号告示 ) 施設基準 = 厚生労働大臣が定める施設基準 ( 平 12 告 26/ 改正 ; 平 24 告 97) 166

訪問リハビリ居宅療養通所リハビリ短期入所短期入所特定施設入居者 訪問介護の区分 平成 12 年 3 月 1 日老企第 36 号第 2の2⑵ 具貸与1 訪問介護通 訪問介護の区分については, 身体介護が中心である場合 ( 以下 身体介護中心型 という ), 生活援助が中心である場合 ( 以下 生活援助中心型 という ) の2 区分とされたが, これらの型の適用に当たっては,1 回の訪問介護において 身体介護 と 生活援助 が混在するような場合について, 全体としていずれかの型の単位数を算定するのではなく, 身体介護 に該当する行為がどの程度含まれるかを基準に, 身体介護 と 生活援助 を組み合わせて算定することとする (⑶ 175 頁 に詳述 ) この場合, 身体介護のサービス行為の一連の流れを細かく区分しないよう留意すること 例えば, 食事介助 のサービス行為の一連の流れに配下膳が含まれている場合に, 当該配下膳の行為だけをもってして 生活援助 の1つの単独行為として取り扱わない いずれの型の単位数を算定するかを判断する際は, まず, 身体介護に要する一般的な時間や内容からみて, 身体介護を構成する個々の行為を 1 比較的手間のかからない体位交換, 移動介助, 移乗介助, 起床介助 ( 寝床から起こす介助 ), 就寝介助 ( 寝床に寝かす介助 ) 等の 動作介護 2 ある程度手間のかかる排泄介助, 部分清拭, 部分浴介助, 整容介助, 更衣介助等の 身の回り介護 3 さらに長い時間で手間のかかる食事介助, 全身清拭, 全身浴介助等の 生活介護 に大きく分類することとし, その上で, 次の考え方を基本に, 訪問介護事業者は, 居宅サービス計画作成時点において, 利用者が選択した居宅介護支援事業者と十分連携を図りながら, 利用者の心身の状況, 意向等を踏まえ, 適切な型が適用されるよう留意するとともに, 訪問介護計画の作成の際に, 利用者又はその家族等への説明を十分に行い, その同意の上, いずれの型かを確定するものであること 1 身体介護中心型の所定単位数が算定される場合 専ら身体介護を行う場合 主として 生活介護 や 身の回り介護 を行うとともに, これに関連して若干の生活援助を行う場合 ( 例 ) 簡単な調理の後 (5 分程度 ), 食事介助を行う (50 分程度 ) 場合 ( 所要時間 30 分以上 1 時間未満の身体介護中心型 ) 2 生活援助中心型の所定単位数が算定される場合 専ら生活援助を行う場合 生活援助に伴い若干の 動作介護 を行う場合 ( 例 ) 利用者の居室から居間までの移動介助を行った後 (5 分程度 ), 居室の掃除 (35 分程度 ) を行う場合 ( 所要時間 20 分以上 45 分未満の生活援助中心型 ) なお, 訪問介護の内容が単なる本人の安否確認や健康チェックであり, それに伴い若干の身体介護又は生活援助を行う場合には, 訪問介護費は算定できない テーション管理指導テーション生活介護療養介護生活介護則訪問介護訪問入浴介護訪問看護通所介護福祉用 167

Ⅰ 1 指定居宅サービスの介護報酬 ( 単位数表 ) 注 7 新別に厚生労働大臣が定める施設基準に該当する指定訪新 厚生労働大臣が定める施設基準 問介護事業所において, 当該指定訪問介護事業所の所在 施設基準 一する建物と同一の建物 ( 老人福祉法 ( 昭和 38 年法律第前年度の1 月当たり実利用者 ( 指定 133 号 ) 第 20 条の4に規定する養護老人ホーム, 同法第訪問介護事業所の所在する建物と同 20 条の6に規定する軽費老人ホーム若しくは同法第 29 条一の建物に居住する者に限る 以下第 1 項に規定する有料老人ホーム又は高齢者の居住の安この号において同じ ) の数 ( 一体定確保に関する法律 ( 平成 13 年法律第 26 号 ) 第 5 条第 1 的に事業を実施している指定介護予項に規定するサービス付き高齢者向け住宅であって同項防訪問介護事業所における前年度のに規定する都道府県知事の登録を受けたもの若しくは高 1 月当たり実利用者の数を含む ) 齢者の居住の安定確保に関する法律施行規則等の一部をが30 人以上の指定訪問介護事業所で改正する省令 ( 平成 23 年国土交通省令第 64 号 ) の施行のあること 際現に同令第 1 条の規定による改正前の高齢者の居住の安定確保に関する法律施行規則 ( 平成 13 年国土交通省令第 115 号 ) 第 3 条第五号に規定する高齢者専用賃貸住宅である賃貸住宅に限る 訪問入浴介護費の注 4, 訪問看護費の注 3 及び訪問リハビリテーション費の注 2において同じ ) に居住する利用者に対し, 指定訪問介護を行った場合は, 所定単位数の100 分の90に相当する単位数を算定する 注 8 イ及びロについては, 別に厚生労働大臣が定める要件を満たす場合であって, 同時に2 人の訪問介護員等が1 人の利用者に対して指定訪問介護を行ったときは, 所定単位数の100 分の200に相当する単位数を算定する 厚生労働大臣が定める要件 利用者等告示 三 2 人の訪問介護員等により訪問介護を行うことについて利用者又はその家族等の同意を得ている場合であって, 次のいずれかに該当するときイ 利用者の身体的理由により1 人の訪問介護員等による介護が困難と認められる場合ロ 暴力行為, 著しい迷惑行為, 器物破損行為等が認められる場合ハ その他利用者の状況等から判断して, イ又はロに準ずると認められる場合 注 9 夜間又は早朝に指定訪問介護を行った場合は,1 回につき所定単位数の100 分の25に相当する単位数を所定単位数に加算し, 深夜に指定訪問介護を行った場合は,1 回につき所定単位数の100 分の50に相当する単位数を所定単位数に加算する 178

訪問介護訪問入浴介護訪問看護訪問リハビリ居宅療養通所介護通所リハビリ短期入所短期入所生活介護特定施設入居者福祉用具貸与1 訪問介護 注 7 新指定訪問介護事業所と同一の建物に居住する利用者に対する取扱い 老企第 36 号第 2の2 通⑾ 1 同一の建物の定義 注 7 における 同一の建物 とは, 当該指定訪問介護事業所と構造上又は外形上, 一体的な建 築物 ( 養護老人ホーム, 軽費老人ホーム, 有料老人ホーム, サービス付き高齢者向け住宅又は旧 高齢者専用賃貸住宅に限る ) を指すものであり, 具体的には, 当該建物の 1 階部分に指定訪問 介護事業所がある場合や, 当該建物と渡り廊下等で繋がっている場合が該当し, 同一敷地内にあ る別棟の建築物や道路を挟んで隣接する場合は該当しない また, ここでいう同一の建物については, 当該建築物の管理, 運営法人が当該指定訪問介護事 業所の指定訪問介護事業者と異なる場合であっても該当するものであること 2 前年度の 1 月当たりの実利用者 厚生労働大臣が定める施設基準 ( 平成 24 年厚生労働省告示第 97 号 以下 施設基準 という ) 第一号の 前年度の 1 月当たりの実利用者の数 の計算に当たっては, 前年度 ( 毎年 4 月 1 日に 始まり翌年 3 月 31 日をもって終わる年度とする 以下同じ )(3 月を除く ) の各月の実利用者 ( 月の末日において当該指定訪問介護事業所と同一の建物に居住しており, かつ, 当月に当該事 業所が指定訪問介護の提供を行った者をいう ) の実人数を合計し, 指定訪問介護の事業を実施 した月 ( 指定訪問介護を提供した月に限る ) 数で除した数 ( 端数切り捨て ) とする したがっ て, 年度途中に事業を開始した事業所は当該事業開始年度には,3 月に事業を開始した事業所は 当該事業開始時の翌年度には, 本減算は適用されないが, 前年度 (3 月を除く ) の実績が 1 月 以上ある事業所には本減算の適用があり得ること 3 2 の実利用者については, 当該指定訪問介護事業所が, 指定介護予防訪問介護事業所と一体的 な運営をしている場合, 指定介護予防訪問介護の利用者を含めて計算すること 4 本減算の対象となるのは, 当該事業所と同一の建物に居住する利用者に限られることに留意す ること 注 8 2 人の訪問介護員等による訪問介護の取扱い等 第 2 の 2⑿ 2 人の訪問介護員等による訪問介護について, 所定単位数の 100 分の 200 に相当する単位数が算定 される場合のうち, 厚生労働大臣が定める基準に適合する利用者等 ( 平成 24 年厚生労働省告示第 95 号 以下 95 号告示 という ) 第三号イの場合としては, 体重が重い利用者に入浴介助等の重介 護を内容とする訪問介護を提供する場合等が該当し, 同号ハの場合としては, 例えば, エレベータ のない建物の 2 階以上の居室から歩行困難な利用者を外出させる場合等が該当するものであるこ と したがって, 単に安全確保のために深夜の時間帯に 2 人の訪問介護員等によるサービス提供を 行った場合は, 利用者側の希望により利用者や家族の同意を得て行った場合を除き, 所定単位数の 100 分の 200 に相当する単位数は算定されない なお, 通院 外出介助において,1 人の訪問介護員等が車両に同乗して気分の確認など移送中の 介護も含めた介護行為を行う場合には, 当該車両を運転するもう 1 人の訪問介護員等は別に 通院 等乗降介助 を算定することはできない テーション管理指導テーション生活介護療養介護則 注 9 早朝 夜間, 深夜の訪問介護の取扱い 第 2の2⒀ 居宅サービス計画上又は訪問介護計画上, 訪問介護のサービス開始時刻が加算の対象となる時間帯にある場合に, 当該加算を算定するものとすること なお, 利用時間が長時間にわたる場合に, 加算の対象となる時間帯におけるサービス提供時間が全体のサービス提供時間に占める割合がごくわずかな場合においては, 当該加算は算定できない 179