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複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

看護職員が看護補助者との同行訪問により訪問看護を実施する場合 利用者の身体的理由においても算定可能になりました 算定対象 1 別表第七に掲げる者 ( 厚生労働大臣が定める疾病等 2 表第八に掲げる者 ( 特別管理加算の対象者 ) 3 特別訪問看護指示書による訪問看護を受けている者 4 暴力行為 著し

別表 訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法 通則 1 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) 第 88 条第 1 項に規定する指定訪問看護及び高齢者の医療 の確保に関する法律 ( 昭和 57 年法律第 80 号 ) 第 78 条第 1 項に規定する指定訪問看護 ( 以下

看護ステーションの緩和ケア又は褥瘡ケア に係る専門の研修を受けた看護師が 他の訪問看護ステーションの看護師等又は当該利用者の在宅療養を担う保険医療機関の看護師等と共同して同一日に指定訪問看護を行った場合に 当該利用者 1 人について それぞれ月 主治医から交付を受けた訪問看護指示書及び訪問看護計画書

第 8 部 精神科専門療法 通則 1 精神科専門療法の費用は 第 1 節の各区分の所定点数により算定する ただし 精神科専門 療法に当たって薬剤を使用したときは 第 1 節及び第 2 節の各区分の所定点数を合算した点数 により算定する ぼう 2 精神科専門療法料は 特に規定する場合を除き 精神科を標

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基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,


17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

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医療保険 共通 訪問者保健師 看護師 准看護師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 助産師 ( 医療保険のみ ) 看護補助者 主治医が交付した訪問看護指示書に基づいて 上記の訪問者が訪問看護を行なう 医療保険 対象者 による訪問看護の対象外の者 の被保険者で 要介護認定を受けた者 の対象者であっても

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

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入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

<4D F736F F D2089EE8CEC95F18F5682CC89FC92E882C982C282A282C A836E A816A8F4390B394C52E646F63>

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

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問題です 訪問看護って? 指示があるまで開けないでね!

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訪問看護 3 訪問看護サービスコード表 サービスコードサービス内容略称算定項目合成算定 種類 項目 単位数 単位 訪看 Ⅰ1 (1) 20 分未満 31 1 回につきイ 訪看 Ⅰ1 夜指 311 単位夜間早朝の場合 25% 加算 定訪看 Ⅰ1

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

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事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

届出状況 介護報酬点検項目点検事項点検結果確認書類の解釈頁通院困難な利用者 該当青 P208 通院困難な利用者 主治の医師の指示 ( 訪問看護ステーション ) 主治の医師の指示 ( 医療機関 ) 通院の可否にかかわらず 療養生活を送る上での居宅での支援が不可欠な者 該当対象なし 利用者に関する記録

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( 誓約事項 ) 児童福祉法第 19 条の9 第 2 項に該当しないことを誓約すること 1 第 1 号関係申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなった日を経過していない 2 第 2 号関係申請者が 児童福祉法その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律 ( 医

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認知症医療従事者等向け研修事業要領

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平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

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7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

精神疾患・精神障害のある方に特化した訪問看護の利用

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな


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点検項目 605 認知症対応型共同生活介護費 点検事項 点検結果 夜勤減算介護従業者の数が共同生活住居ごとに1 以上 満たさない身体的拘束等を行う場合 態様 時間 心身の状況 緊急や身体拘束廃止未実施減算 未実施むを得ない理由を記録 夜間支援体制加算 (Ⅰ) 夜間支援体制加算 (Ⅱ) 身体的拘束等の

< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区

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介護給付費の請求について

平成24年度診療報酬改定の概要

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

「診療報酬請求書等の記載要領等について」の一部改正について

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

Microsoft Word - 発出版QA

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

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リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

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7.居宅療養管理指導

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Microsoft Word - 第10回消費税分科会資料税1-1(1月6日段階暫定)④

資料 4-1 請求方法について 愛知県国民健康保険団体連合会 1. 新しい総合事業の審査支払の国保連合会の活用 新しい総合事業においても 市町村の審査支払に関する事務が軽減できるよう 現行の給付と同様 国保連合会の審査支払を活用できるよう規定が設けられている ( 法第 115 条の 45 の 3)

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を除き 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 ) 第 62 条に規定する要介護被保険者等につい ては 算定の対象としないこと 第 2 訪問看護基本療養費について 1(1) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) のイ及びロについては 指定訪問看護を受けようとする者 ( 訪問看護基本療養費 (Ⅱ) を算

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

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高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

Microsoft Word - 05FAQ(医科)

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

Ⅰ バイタルリンク 利用申込書 ( 様式 1-1)( 様式 ) の手続 バイタルリンク を利用する者 ( 以下 システム利用者 という ) は 小松島市医師会長宛に あらかじ め次の手順による手続きが必要になります 新規登録手続の手順 1 <システム利用者 ( 医療 介護事業者 )>

指定特定相談支援事業 指定障害児相談支援事業の指定に係る Q&A 注意事項事業の実施にあたっては, 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 や 児童福祉法に基づく指定障害児相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 等を必ず確認

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届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

平成 30 年度調剤報酬改定に係る 都薬によくある問い合わせ ( 平成 28 年 ) 調剤基本料 1 ( 平成 30 年 ) 調剤基本料 1 の場合は提出不要 様式 87 の 3 地域支援体制加算の施設基準に係る届出書添付書類 2 麻薬小売業者免許証の番号 ( 届出する全薬局 ) 該当番号を記載 3

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

別添 1 保険医が 次の (1) から (6) までのいずれかに該当する医師 ( 以下 配置医師 という ) である場合は それぞれの配置されている施設に入所している患者に対して行った診療 ( 特別の必要があって行う診療を除く ) については 介護報酬 自立支援給付 措置費等の他給付 ( 以下 他給

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Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

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3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

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Transcription:

介五郎 介護保険版 操作マニュアル Ver.8.4.0.0 ( 別冊 ) 平成 28 年度医療改正対応版 株式会社インフォ テック

目次 1. はじめに P. 2 2. 改正の概要 P. 3 3. 介五郎の変更内容 P. 4 3-1. 超重症児 準超重症児 の項目追加 P. 10 3-2. 同一日緊急訪問看護加算への対応 P. 13 3-3. 療養費明細書の平成 28 年 4 月様式への対応 P. 17 3-4. 平成 26 年 4 月様式の公害報酬明細書への対応 P. 18 1

1. はじめに 平成 28 年 4 月に医療改正が行われ その一環として訪問看護に関わる法令等の改正も施行されまし た 訪問看護ステーションに関わる改正点はそれほど多くなく 単位数等の変更もありませんが 算定 要件の変更があります ( 改正内容の詳細については 2. 改正の概要 をお読みください ) 介五郎では今回のバージョンアップでこれらの改正に対応しました また あわせて公害保険の報酬 明細書への対応も行っております 今回の変更点をまとめると以下のようになります 1. 機能強化型訪問看護ステーションの算定要件の見直し 超重症児 準超重症児の人数を算定要件に追加し これまでより算定可能な範囲を広げた 2. 緊急訪問看護加算の算定要件の見直し 複数の訪問看護ステーションが同一日 同一利用者に訪問看護を行った場合も算定可能に 3. 療養費明細書の様式変更 主に上記 2 点を記載するための項目が追加 4. 公害報酬明細書の平成 26 年 4 月様式への対応 2

2. 改正の概要 現在 診療報酬の改定は 以下の指針にもとづいて進められています 12025 年 ( 平成 37) 年に向けて 地域包括ケアシステムと効果的 効率的で質の高い医療提供体制の構築を図る 2 地域包括ケアシステムの推進と医療機能の機能分化 強化 連携に関する充実等に取り組む こうした中 厚労省は平成 26 年度の診療報酬改定の結果を検証し 以下のように取り決めました 1 病床の機能分化 連携 は進展し 今後もさらに推進を図ることが必要 2とまた 後発医薬品について 格段の使用促進や価格適正化に取り組むことが必要この結果検証を踏まえて 平成 28 年度の診療報酬は以下の基本的視点に立って改定されます 改定の基本的視点 病床の機能分化 連携 や かかりつけ医機能 等の充実を図りつつ イノベーション アウトカム 等を重視 地域で暮らす国民を中心とした 質が高く効率的な医療を実現視点 1 地域包括ケアシステム の推進と 病床の機能分化 連携 を含む医療機能の分化 強化 連携を一層進めること視点 2 かかりつけ医等 のさらなる推進など 患者にとって安心 安全な医療を実現すること視点 3 重点的な対応が求められる医療分野を充実すること視点 4 効率化 適正化を通じて制度の持続可能性を高めること 病床の機能分化 連携 の促進 多職種の活用による チーム医療の評価 勤務環境の改善 質の高い 在宅医療 訪問看護 の確保等 かかりつけ医 かかりつけ歯科医 かかりつけ薬剤師 薬局の評価等 緩和ケアを含む質の高いがん医療の評価 認知症患者への適切な医療の評価 イノベーションや医療技術の評価等 後発医薬品の価格算定ルールの見直し 大型門前薬局の評価の適正化 費用対効果評価( アウトカム評価 ) の試行導入等 3

こうした視点に基づいて定められた改定内容のうち 訪問看護ステーションに関わる内容を抜粋し ご説明します 訪問看護ステーションに関わる主な改定は以下の 2 点です 機能強化型訪問看護管理療養費の算定要件の見直し 緊急訪問看護加算を同一日 2 か所のステーションで算定することができるようになった なお 今回の改定では訪問看護ステーションで算定できるサービスの単位数 報酬額の変更はありま せん 機能強化型訪問看護ステーションの要件見直し < 基本的な考え方 > 在宅医療を推進するために 機能の高い訪問看護ステーションを実情に即して評価する また 超重症児等の小児を受け入れる訪問看護ステーションを増加させるために 超重症児等の小児の訪問看護に積極的に取り組む訪問看護ステーションを評価する < 具体的な内容 > 機能強化型訪問看護管理療養費の算定要件の年間看取り件数に 在宅がん医療総合診療費を算定していた利用者を含める また 機能強化型訪問看護管理療養費の実績要件において 看取り件数だけでなく 超重症児等の小児を受け入れている実績を評価する 現行機能強化型訪問看護管理療養費 1 [ 施設基準 ] 次のいずれにも該当するものであること イ常勤看護職員 7 人以上ロ 24 時間対応体制加算を届け出ていることハ訪問看護ターミナルケア療養費又はターミナルケア加算の算定数が年に合計 20 回以上 改定後 [ 施設基準 ] 次のいずれにも該当するものであること イ常勤看護職員 7 人以上ロ 24 時間対応体制加算を届け出ていることハ次のいずれかを満たすこと 1 訪問看護ターミナルケア療養費の算定件数 ターミナルケア加算の算定件数又は在宅で死亡した利用者のうち当該訪問看護 ステーションと共同で訪問看護を行った保険医療機関において在宅がん医療総合診療料を算定していた利用者数 ( 以下 ターミナルケア件数 という ) を合計した数が年に 20 以上 4

ニ特掲診療料の施設基準等の別表第 7 に該当する利用者が月に 10 人以上ホ居宅介護支援事業所を同一敷地内に設置することヘ休日 祝日等も含め計画的な指定訪問看護を行うことト地域住民等に対する情報提供や相談 人材育成のための研修を実施していることが望ましい機能強化型訪問看護管理療養費 2 [ 施設基準 ] 次のいずれにも該当するものであること イ常勤看護職員 5 人以上ロ 24 時間対応体制加算を届け出ていることハ訪問看護ターミナルケア療養費又はターミナルケア加算の算定数が年に合計 15 回以上ニ特掲診療料の施設基準等の別表第 7 に該当する利用者が月に 7 人以上いることホ機能強化型訪問看護管理療養費 1 のホからトを満たすものであること 2 ターミナルケア件数を合計した数が年に 15 以上 かつ 超 準超重症児の利用者数を合計した数が常時 4 人以上 3 超 準超重症児の利用者数を合計した数が常時 6 人以上ニ特掲診療料の施設基準等の別表第 7 に該当する利用者が月に 10 人以上ホ居宅介護支援事業所を同一敷地内に設置すること なお ハにおいて 2 又は 3 に該当する場合は 障害者総合支援法に基づく指定特定相談支援事業者又は児童福祉法に基づく指定障害児相談支援事業者と連携することが望ましい ヘ休日 祝日等も含め計画的な指定訪問看護を行うことト地域住民等に対する情報提供や相談 人材育成のための研修を実施していることが望ましい [ 施設基準 ] 次のいずれにも該当するものであること イ常勤看護職員 5 人以上ロ 24 時間対応体制加算を届け出ていることハ次のいずれかを満たすこと 1 ターミナルケア件数を合計した数が年に 15 以上 2 ターミナルケア件数を合計した件数が年に 10 以上 かつ 超 準超重症児の利用者数を合計した数が常時 3 人以上 3 超 準超重症児の利用者数を合計した数が常時 5 人以上ニ特掲診療料の施設基準等の別表第 7 に該当する利用者が月に 7 人以上いることホ機能強化型訪問看護管理療養費 1 のホからトを満たすものであること 5

同一日 2 か所目の訪問看護ステーションによる緊急訪問の評価 < 基本的な考え方 > 医療ニーズが高く複数の訪問看護ステーションからの訪問を受けている利用者に対して 同一日に 2 か所目の訪問看護ステーションから緊急訪問を実施した場合を評価する < 具体的な内容 > 1 人の利用者に対し複数の訪問看護ステーションが訪問看護を実施している場合であって 同一日に 2 か所目の訪問看護ステーションが 利用者等からの求めに応じて その主治医の指示に基づき緊急訪問を実施した場合は 2 か所目のステーションは緊急訪問看護加算を算定できることとする 変更名称緊急訪問看護加算 ( 2 か所目の訪問看護ステーションが 1 か所目と同一日に算定する場合 ) 算定要件 [ 算定要件 ] 特掲診療料の施設基準等の 別表第七 に掲げる疾病等の者及び 別表第八 に掲げる者又は特別訪問看護指示書若しくは精神科特別訪問看護指示書の交付の対象となった利用者であって週 4 日以上の指定訪問看護が計画されている者に限る [ 施設基準 ] (1)24 時間対応体制加算を届け出ていること (2) 同一日に 2 か所目の訪問看護ステーションとして緊急訪問看護加算の算定日前 1 月間に 当該利用者に対して訪問看護基本療養費又は精神科訪問看護基本療養費を算定していること 複数の実施主体による訪問看護の組合せの整理 < 基本的な考え方 > 病院 診療所と訪問看護ステーションの 2 か所又は 3 か所からの訪問看護を組み合わせた利用に関 して 複数の訪問看護ステーションの組合せと同様に末期の悪性腫瘍や神経難病の利用者に限る < 具体的な内容 > 保険医療機関と特別の関係にある訪問看護ステーション又は訪問看護指示書の交付関係にある訪問看護ステーション以外であっても 訪問看護ステーションにおいて訪問看護療養費を算定した月については 末期の悪性腫瘍や神経難病等の利用者等の場合を除いて在宅患者訪問看護 指導料及び精神訪問看護 指導料を算定できないこととする 在宅患者訪問看護 指導料等を算定した月における 訪問看護療養費の取扱いも同様とする 6

現行改定後 在宅患者訪問看護 指導料 [ 留意事項 ] 保険医療機関と特別な関係にある訪問看護ステーション又は当該保険医療機関の医師が訪問看護指示書を交付した訪問看護ステーションにおいて 訪問看護療養費を算定した月については 在宅患者訪問看護 指導料を算定できない ただし 厚生労働大臣が定める疾病等 の患者については この限りではない 在宅患者訪問看護 指導料 [ 留意事項 ] 訪問看護ステーションにおいて訪問看護療養費を算定した月については 次のいずれかの場合を除いて在宅患者訪問看護 指導料を算定できない 1 厚生労働大臣が定める疾病等の患者 2 診療を担う保険医療機関の保険医が 急性増悪等により一時的に頻回の指定訪問看護を行う必要性を認めた患者であって週 4 日以上の指定訪問看護が計画されているもの 3 保険医療機関を退院後 1 月以内の患者に対して当該保険医療機関が行った訪問看護 指導 4 緩和ケア又は褥瘡ケアに係る専門の研修を受けた訪問看護ステーションの看護師が 当該患 者の在宅療養を担う保険医療機関の看護師等と共同して行った場合 厚生労働大臣が定める疾病等の患者 = 特掲診療料の施設基準等 の 別表第七 に掲げる疾病等の患者及び 別表第八 に掲げる状態等の患者 同一建物居住者訪問看護 指導料及び精神科訪問看護 指導料も同様とする 以降の改定内容は 主治医や病院からの訪問看護や病院からの訪問看護の報酬算定に関わる改定で 訪問看護ステーションの報酬算定に関わる改定で 訪問看護ステーションの請求に直接関わるものではありません 病院 診療所からの訪問看護の評価 この改定改定は病院 診療所が みなし指定 を受けて訪問看護を行っている場合のものです 訪問看護ステーションの場合は従来のまま従来のまま変わっておりませんので ご注意ください < 基本的な考え方 > 在宅医療のニーズの増大に対応した訪問看護の提供体制を確保する < 具体的な内容 > 病院 診療所からの訪問看護をより評価するために 在宅患者訪問看護 指導料等を充実する 7

現行 在宅患者訪問看護 指導料 1 保健師 助産師又は看護師 (3 の場合を除く ) による場合イ週 3 日目まで 555 点ロ週 4 日目以降 655 点 2 准看護師による場合イ週 3 日目まで 505 点ロ週 4 日目以降 605 点 3 悪性腫瘍の患者に対する緩和ケア又は辱瘡 ( じょくそう ) ケアに係る専門の研修を受けた看護師による場合 1285 点 改定後 在宅患者訪問看護 指導料 1 保健師 助産師又は看護師 (3 の場合を除く ) による場合イ週 3 日目まで 580 点ロ週 4 日目以降 680 点 2 准看護師による場合イ週 3 日目まで 530 点ロ週 4 日目以降 630 点 3 悪性腫瘍の患者に対する緩和ケア又は辱瘡 ( じょくそう ) ケアに係る専門の研修を受けた看護師による場合 1285 点 同一建物居住者訪問看護 指導料 1 保健師 助産師又は看護師 (3 の場合を除く ) による場合イ同一日に 2 人 (1) 週 3 日目まで 555 点 (2) 週 4 日目以降 655 点ロ同一日に 3 人以上 (1) 週 3 日目まで 278 点 (2) 週 4 日目以降 328 点 2 准看護師による場合イ同一日に 2 人 (1) 週 3 日目まで 505 点 (2) 週 4 日目以降 605 点ロ同一日に 3 人以上 (1) 週 3 日目まで 253 点 (2) 週 4 日目以降 303 点 同一建物居住者訪問看護 指導料 1 保健師 助産師又は看護師 (3 の場合を除く ) による場合イ同一日に 2 人 (1) 週 3 日目まで 580 点 (2) 週 4 日目以降 680 点ロ同一日に 3 人以上 (1) 週 3 日目まで 293 点 (2) 週 4 日目以降 343 点 2 准看護師による場合イ同一日に 2 人 (1) 週 3 日目まで 530 点 (2) 週 4 日目以降 630 点ロ同一日に 3 人以上 (1) 週 3 日目まで 268 点 (2) 週 4 日目以降 318 点 精神科訪問看護 指導料 1 精神科訪問看護 指導料 (Ⅰ) イ保健師 看護師 作業療法士又は精神保健福祉士による場合 (1) 週 3 日目まで /30 分以上の場合 575 点 (2) 週 3 日目まで /30 分未満の場合 440 点 (3) 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 675 点 精神科訪問看護 指導料 1 精神科訪問看護 指導料 (Ⅰ) イ保健師 看護師 作業療法士又は精神保健福祉士による場合 (1) 週 3 日目まで /30 分以上の場合 580 点 (2) 週 3 日目まで /30 分未満の場合 445 点 (3) 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 680 点 8

(4) 週 4 日目以降 /30 分未満の場合 525 点ロ准看護師による場合 (1) 週 3 日目まで /30 分以上の場合 525 点 (2) 週 3 日目まで /30 分未満の場合 400 点 (3) 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 625 点 (4) 週 4 日目以降 /30 分未満の場合 485 点 2 精神科訪問看護 指導料 (Ⅱ) 160 点 3 精神科訪問看護 指導料 (Ⅲ) イ保健師 看護師 作業療法士又は精神保健福祉士による場合 (1) 同一日に 2 人 1 週 3 日目まで /30 分以上の場合 575 点 2 週 3 日目まで /30 分未満の場合 440 点 3 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 675 点 4 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 525 点 (2) 同一日に 3 人以上 1 週 3 日目まで /30 分以上の場合 288 点 2 週 3 日目まで /30 分未満の場合 220 点 3 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 338 点 4 週 4 日目以降 /30 分未満の場合 263 点ロ准看護師による場合 (1) 同一日に2 人 1 週 3 日目まで /30 分以上の場合 525 点 2 週 3 日目まで /30 分未満の場合 400 点 3 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 625 点 4 週 4 日目以降 /30 分未満の場合 485 点 (2) 同一日に 3 人以上 1 週 3 日目まで /30 分以上の場合 263 点 2 週 3 日目まで /30 分未満の場合 200 点 3 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 313 点 4 週 4 日目以降 /30 分未満の場合 243 点 (4) 週 4 日目以降 /30 分未満の場合 530 点ロ准看護師による場合 (1) 週 3 日目まで /30 分以上の場合 530 点 (2) 週 3 日目まで /30 分未満の場合 405 点 (3) 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 630 点 (4) 週 4 日目以降 /30 分未満の場合 490 点 2 精神科訪問看護 指導料 (Ⅱ) 160 点 3 精神科訪問看護 指導料 (Ⅲ) イ保健師 看護師 作業療法士又は精神保健福祉士による場合 (1) 同一日に 2 人 1 週 3 日目まで /30 分以上の場合 580 点 2 週 3 日目まで /30 分未満の場合 445 点 3 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 680 点 4 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 530 点 (2) 同一日に 3 人以上 1 週 3 日目まで /30 分以上の場合 293 点 2 週 3 日目まで /30 分未満の場合 225 点 3 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 343 点 4 週 4 日目以降 /30 分未満の場合 268 点ロ准看護師による場合 (1) 同一日に2 人 1 週 3 日目まで /30 分以上の場合 530 点 2 週 3 日目まで /30 分未満の場合 405 点 3 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 630 点 4 週 4 日目以降 /30 分未満の場合 490 点 (2) 同一日に 3 人以上 1 週 3 日目まで /30 分以上の場合 268 点 2 週 3 日目まで /30 分未満の場合 205 点 3 週 4 日目以降 /30 分以上の場合 318 点 4 週 4 日目以降 /30 分未満の場合 248 点 退院前訪問指導料 退院前訪問指導料 555 点 退院前訪問指導料 退院前訪問指導料 580 点 9

3. 介五郎の変更内容 3-1. 超重症児 準超重症児 の項目追加 今回の改正により機能強化型訪問看護ステーションの算定要件が見直され 超重症児 準超重症児 の利用者数が要件に加えられました これに伴い 療養費明細書にも超重症児 準超重症児であることを表記するための項目が追加されています 介五郎では 医療看護予定 ( 実績 ) 入力 の 利用者状況 画面に超重症児 準超重症児を入力する チェック項目を追加しています 利用者が超重症児か準超重症児に該当する場合は このチェックを入 れるようにしてください < 医療看護入力 - 利用状況画面 > 各設定項目項目名超重症児準超重症児 説明 超重症児 (= 超重症児スコア 25 点以上 ) に該当する場合にチェックします 準超重症児 (= 超重症児スコア 10~24 点 ) に該当する場合にチェックします 10

< 超重症児 準超重症児の入力 > 1 メインメニューの医療看護予定 ( または実績 ) 入力をクリックします 2 入力したい提供月と利用者を選択します 3 利用者状況 タブをクリックします 4 超重症児 または 準超重症児 の をク リックし チェックを入れます 11

5 その他の入力も完了したら F9 登録をクリッ クして登録します < 療養費明細書の記載 > 拡大 12

3-2. 同一日緊急訪問看護加算への対応 これまで一人の利用者に複数の訪問看護ステーションがサービス提供しているケースで かつ 1 か所目の訪問看護ステーションが訪問看護を行った看護を行った日と日と同一日に 2 か所目の訪問看護ステーションが緊急訪問看護を行ったを行った場合場合 2 か所目の訪問看護ステーションは緊急訪問看護加算を算定できませんでした 今回の改正でこのケースであっても 2 か所目の訪問看護ステーションが緊急訪問看護加算を単体で算定できるようになり あわせて療養費明細書の特記事項欄に 8 同一緊急 の項目が追加されました 介五郎では このケースで加算を算定するときは 医療看護実績入力 - 利用者状況 画面内の 特 記事項 欄で必要な項目を入力します < 医療看護入力 - 利用者状況 画面 > 各設定項目項目名特記事項他 1 説明他の訪問看護ステーションが訪問看護を行った日と同じ日に緊急看護加算を算定する場合 以下の項目を書き込みます 1 他 1 他 2 にあたる 他の訪問看護ステーションの所在地と名称 2 同一日緊急訪問看護加算の算定に必要な項目 緊急訪問看護加算を単体で算定する日 直近で基本療養費を算定した年月日 他の訪問看護ステーションの所在地と名称( 他 1 他 2 の文言で置換可) その利用者に他の訪問看護ステーションがサービスを提供している場合にチェックを入れます 13

他 2 同一緊急 その利用者に 3 か所の訪問看護ステーションがサービスを提供している場合にチェックを入れます ( この場合は他 1にもチェックが必要です ) 他の訪問看護ステーションが訪問看護を行った日と同じ日に緊急訪問看護加算を算定する場合にチェックを入れます < 同一日緊急訪問看護加算の入力 > 1 メインメニューの医療看護予定 ( または実績 ) 入力をクリックします 2 入力したい提供月と利用者を選択します 3 利用者状況 タブをクリックします 14

4 他 1 (3 か所以上のステーションが訪問看護を行っている場合は 他 2 も) のチェックを入れ 特記事項 欄にそのステーションの所在地と名称を記入します 拡大 ( 例 ) 他 1=B 訪問看護ステーション 他 2=C 訪問看護ステーション 5 同一緊急 にチェックを入れ 特記事項 欄に同一日緊急訪問看護加算の算定に必要な 項目を記入します 拡大 必要な項目 同一日緊急看護加算を算定する日 算定日の直近で基本療養費を算定した年月日 同一日に訪問看護を行った他のステーションの所在地と名称 (4で明記している場合は 他 1 他 2 の文言で置換可) ( 上記は記入の一例です レセプトのレセプトの提出先によって異なる可能性可能性もありますので もありますので 記入方法については別途ご確認ください ) ( 例 )17 日に B 訪問看護ステーション ( 他 1) と同一日になり 直近の基本療養費算定日 が平成 28 年 4 月 15 日だった場合 6 その他の入力も完了したら F9 登録をクリッ クして登録します 15

< 療養費明細書の記載 > 拡大 16

3-3. 療養費明細書の平成 28 年 4 月様式への対応 平成 28 年 4 月 1 付で訪問看護療養費明細書の様式が変更されました 旧様式と異なる点は以下のよ うになります 変更点 1 主たる傷病名欄に 超重症児 準超重症児 の項目追加 2 特記事項欄に 8 同一緊急 の項目追加 3 合計欄の負担金額欄に 減額免除支払い猶予 の項目追加 < 新様式 > < 旧様式 > 1 2 3 17

3-4. 平成 26 年 4 月様式の公害報酬明細書への対応 平成 26 年 4 月 25 日付環境省令第 13 号 により改正された公害報酬明細書の様式に対応いたし ました 公害保険を適用して明細書を印刷した際には 以下のように記載事項が変わります 公害報酬明細書 < 新様式 > < 旧様式 > 18

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