(案)

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第6 北海道国民健康保険調整交付金

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保険年金管理課資料編

Microsoft Word - 介護保険最新情報vol.556表紙

PowerPoint プレゼンテーション

健保連業務支援 G 補足資料 高額療養費の制度改正事項 平成 29 年 8 月施行 1 の引き上げ ( 対象 :70 歳以上の者 ) 1 70 歳以上の外来におけるの引き上げ 70 歳以上の外来におけるが これまでの一般ので 12,000 円 現役並みので 44,400 円だったものが 一般ので 1

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⑵ 外来年間合算の支給額計算の基礎となる合算対象額は 基準日において 同一保険者の同一世帯に属しているか否かにより判断されます ( 例 ) 下記の事例の場合 基準日において 甲と乙が同一世帯であれば 3 と 4 は合算できるが 甲と乙が別世帯であれば 3 と 4 は合算できない 基準日保険者である

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

【事務連絡】「高額療養費制度の見直しに関するQ&A」の送付について

機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

平成 24 年度国民健康保険税税率改定案 1 医療保険分 ( 基礎課税額 ) 現行 改定 増減 伸率 所得割額 4.30 % 4.63 % % 資産割額 % 9.80 % % 税率等 均等割額 17,100 円 18,000 円 900 円 5.3%

01 鑑文

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

Ⅱ. 赤字の解消計画 Ⅱ (1) 赤字解消のための基本方針 Ⅱ (2) 赤字解消のための具体的取組 国保は構造的な問題を抱えており 被保険者の保険料負担軽減のために法定外繰入金を繰入れているといった状況は 全国的な状況であることから 国は全国で約 3,400 億円の公費を拡充し 国保の財政基盤の強化

平成 29 年 11 月 1 日 ( 水 ) 第 3 回立川市国民健康保険運営協議会 資料 1 国民健康保険の保険料

参考資料

の両方を提出する必要がある 問 3 還付額は 領収証に記載されている金額を還付するのか それともレセプト情報から自己負担分を計算するのか 領収証により保険診療に係る一部負担金の額を確認して還付する 問 4 領収証の紛失 または医療機関等の全壊等により 対象の被保険者が負担した一部負担金の額の確認が取

国民健康保険税率等の諮問 について 国立市健康福祉部健康増進課国民健康保険係 国立市富士見台 : ( 代表 ) 内線

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< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

○国民健康保険税について

議題1 介護納付金課税額に係る税率及び課税限度額について(諮問)

1. 高額療養費制度について 高額療養費制度とは 患者さんの高額な医療費負担を軽減するための制度です 医療機関や薬局で 診察や治療を受けたときや薬局でお薬を受け取ったときなどに 支払った医療費の自己負担額が一定の金額 ( 自己負担限度額 ) を超えた場合 加入している健康保険 に申請することで 超え

特別調整交付金のうち 非自発的失業財政負担増特別交付金 ( 以下 失業特別交付 金 という ) は 国民健康保険の調整交付金の交付額の算定に関する省令 ( 昭和 38 年 厚生省令第 10 号 ) 第 6 条第 12 号に規定する その他特別な事情がある場合に別に定める 額 とされているものであり

当該年度の四月一日から同年度の十二月三十一日までの当該会員市町村の前期高齢被保険者に係る拠出対象額 当該年度の当該会員市町村の前期高齢被保険者に係るアに掲げる額並びに後期高齢者支援金及び病床転換支援金の納付に要した費用の額との合計額の十二分の九 Ⅱ 当該年度の前年度の前期高 齢者交付金の額 ( 三ヶ

別添 保発 1216 第 4 号平成 28 年 12 月 16 日 全国健康保険協会理事長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 出産育児一時金及び家族出産育児一時金 ( 以下 出産育児一時金等 という ) の直接支払制度の取扱い

12 保険料減免申請書の受理及び減免額の決定に関する事務 保険料納付困難者の救済方法として保険料を減額決定する ,184 なし 13 保険料収納環境推進に関する事務 国民健康保険事業に要する費用に充てる保険料の収納率の向上を図るために行う ,834 11,259 一部委

●1予算について(基本方針)

Microsoft Word - 参考資料目次.doc

(2) 事業別歳出決算額一覧表 ( 国民健康保険特別会計 )[2/7] 単位 : 千円 02 目 : 退職被保険者等療養給付費 国庫支出金 0 退職被保険者等保険給保険年金課 111,987 都支出金 0 退職被保険者等の療養の給付について 保険者が負担する診療報酬

2. 概算請求を行う場合の取扱いについて (1) 概算による請求を選択する保険医療機関等については やむを得ない事情がある場合を除き 別紙様式により 平成 23 年 4 月 13 日までに概算による請求を選択した旨及び 次の (2) による診療実日数等を各審査支払機関 ( 国民健康保険団体連合会及び

Microsoft Word - 調査結果

国民健康保険特別会計 国民健康保険は 病気やケガにそなえて加入者が日ごろから所得等に応じて保険料を出し合い そ こから医療費を支出しようという相互扶助の制度です 加入者 ( 被保険者 ) 診察する 一部負担金を支払う 保険料を納める 保険証を交付する 負担金を交付する 国 都道府県 市町村 ( 一般

老発第    第 号

高額療養費制度とは 高額療養費の支給を受けるには 健康保険限度額適用認定証 記号 交付 番号 氏名 生 適用対象者 入院時の食事負担や差額ベッド代等は含みません 1 氏名 生 住所 発効 有効期限 適用区分 保 険 者 健 康 保 険 証 に記載されています に交付申請し 事前に 認 定 証 1 を

スライド 1

Microsoft PowerPoint - 【がっちゃんこ版(分科会)】全国課長会議資料

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社団法人全国国民健康保険組合協会高額医療費共同事業実施規程

( 保 241) 平成 30 年 11 月 29 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事松本吉郎 高齢者に係る高額療養費制度の見直し等について ( 再々周知 ) 平成 30 年 8 月 1 日から 70 歳以上の高齢者に係る高額療養費制度が見直されたことに伴い 診療報酬請求書等の記

区 分 1 国民健康保険税 2 使用料及び手数料 3 国 庫 支 出 金 4 療養給付費交付金 5 前期高齢者交付金 6 府 支 出 金 7 共同事業交付金 8 財 産 収 入 9 繰 1 繰 11 諸 入越収 金金入 合 計 平成 28 年度当初予算 331, ,982 平成 27

様式 20( つづき ) ( 事業年報 )B 表集計表 ( 続き ) 都道府県番号 13 計 2. 保険料 ( 税 ) 収納状況 ( 一般被保険者分 ) 調 定 額 収 納 額 還付未済額 ( 別掲 ) 不納欠損額 未 収 額 居所不明者分調定額 収納率 ( 円 ) ( 円 ) ( 円 ) ( 円

4月20日(水)衆・厚労委 古屋範子議員の議事録(抜粋)

老人医療給付費等の国庫負担(補助)について

特定退職被保険者制度のご案内

【事務連絡】160421平成28年熊本地震による被災者に係る一部負担金等の取扱いについて

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

「診療報酬請求書等の記載要領等について」の一部改正について

2015年1月改定対応(高額療養費算定基準額対応)

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各種健診等の連携についての考え方 一現行制度における各種健診等の連携. 基本健診において生活機能評価を同時実施 () 現在 老人保健法において 65 歳以上の対象者については 生活機能評価を基本健診において同時に実施するよう求めている 同時実施は 本人の利便性 受診率の向上 検査重複の回避に資する

後期高齢者支援金等賦課額 ( 後期高齢者支援金等分 ) 所得割一般被保険者に係る後期高齢者支援金等賦課総額の 100 分の50に相当する額を基礎控除後の総所得金額等の総額で除して得た数 ( 小数点以下第 4 位未満の端数は 切り上げ ) 被保険者均等割 世帯別平等割 賦課限度額 一般被保険者に係る後

退職後の健康保険制度について 退職後は 以下の3つの選択肢の中からご自分が加入する制度を選ぶことになります 必ずしもヤマトグルー プ健康保険組合の任意継続に加入する必要はありません 月々の保険料や加入条件等をよく比較して ご自身に 合った健康保険を選択してください A ご家族の扶養に入る B 国民健

PowerPoint プレゼンテーション

はじめに この冊子では タルグレチンによる皮膚 T 細胞性リンパ腫の治療を受ける方に対して 高額療養費制度を活用した時の医療費 ( 自己負担限度額 ) がどのくらいかかるかを紹介しています 高額療養費制度では 年齢や所得によって自己負担限度額が異なります 自己負担限度額の計算例も示していますので ご

高額療養費制度とは 高額療養費の支給を受けるには 高額な医療費による負担を軽くするため 医療機関や薬局の窓口でご自 身が支払う医療費が定められた上限額 を超えた場合 記号 交付 番号 氏名 生 適用対象者 入院時の食事負担や差額ベッド代等は含みません 1 健康保険限度額適用認定証 被 その超えた分の

保保発 0607 第 1 号 保国発 0607 第 1 号 平成 24 年 6 月 7 日 全国健康保険協会理事長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長 御中 厚生労働省保険局保険課長 厚生労働省保険局国民健康保険課長 健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時

2 社会保障 2.1 社会保障 2.2 医療保険 2.3 年金保険 2.4 介護保険 2.5 労災保険 2.6 雇用保険 介護保険は社会保険を構成する 1 つです 介護保険制度の仕組みや給付について説明していきます 介護保険制度 介護保険制度は 高齢者の介護を社会全体で支えるための制度


. 公費 54 公費 5 のレセプトの公費対象患者負担額と自己負担上限額について公費 54 と公費 5 の公費対象患者負担額については 各受給者証の自己負担上限額を上限として原則 割 ( 保険 9 割給の場合は1 割 ( 指定公費も同様 )) の自己負担となります ただし 生年月日が昭和 19 年

自分にあった健康保険を見つけよう! それぞれの健康保険の特徴を踏まえ 自分にあった健康保険を選ぶようにしましょう! 今までの収入 扶養家族の有無によって どの健康保険に加入するとメリットがあるか 参考にしてください 健康保険の被保険者資格を喪失 再就職しない 再就職する 就職先の健康保険に加入できな

国民健康保険で受けられる給付 保険の給付 1 3 区分 療養の給付 2 3 負担割合 1 2 療養費として払い戻されるもの 高額療養費の支給 高額療養費の自己負担限度額 70 歳未満の方 区分 所得要件 自己負担限度額 ( 月額 )

( 参考 ) 平成 29 年度予算編成にあたっての財務大臣 厚生労働大臣の合意事項 ( 平成 29 年 12 月 19 日大臣折衝事項の別紙 ) < 医療制度改革 > 別紙 (1) 高額療養費制度の見直し 1 現役並み所得者 - 外来上限特例の上限額を 44,400 円から 57,600 円に引き上

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退職後の健康保険の任意継続ってなに?

( 単位 : 千円 %) 平成 27 年度平成 26 年度増減額区分当初予算当初予算 (H27-H26) 増減率 1 国民健康保険税 2 使用料及び手数料 351, , , 国 庫 支 出 金 424,97 427,344 2, 療

特定退職被保険者制度のご案内

保険料は個人ごとに 後期高齢者医療制度では 被保険者一人ひとりに保険料を負担していただくことになります 新たに 75 歳になられた方 (65 歳以上 75 歳未満で一定以上の障害があり 認定を受けた方を含む ) は 以前に加入していた国民健康保険や被用者保険を脱退して この制度に移行することになりま

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

10 生活保護の医療扶助について 生活保護制度では 困窮のため最低限度の生活を維持することのできない者に対して 医療扶助として医療を提供 医療扶助の対象者 生活保護受給者は 国民健康保険の被保険者から除外されているため ほとんどの生活保護受給者の医療費はその全額全額を医療扶助で負担医療扶助で負担 た

2018年8月改定対応(高額療養費制度の見直し)(第二版)

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Ⅱ. 赤字の解消計画 Ⅱ (1) 赤字解消のための基本方針 Ⅱ (2) 赤字解消のための具体的取組 保険料減免制度について 府の統一基準に一致させることで急激な保険料増加となる世帯が生じることから 段階的に低所得者減免制度を解消していく 保険料の減免制度については 平成 30 年度からは災害 収入減

高額療養費制度を利用される皆さまへ

( 注意 ) 1 用紙の規格は 日本工業規格 A 列 4 番とする 2 1~3 の欄は 申請に係る疾病について医療を受けた者の氏名 性別 生 現住所及び電話番号を記入する 3 4~11 の欄は PMDA( 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ) から障害児養育年金 障害年金の認定において疾病に係る医

起 案 書

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

( 保 99) 平成 29 年 9 月 4 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本純一 被保険者証の氏名表記について 被保険者証の氏名表記につきましては 性同一性障害を有する被保険者又は被扶養者から 被保険者証において通称名の記載を希望する旨の申出があったことから 保険者が

平成22年度 国民健康保険歳入歳出決算の概要について

高額療養費制度を利用される皆さまへ

あっせん文(国民健康保険における限度額適用・標準負担額減額認定証 の申請に係る被保険者の負担軽減)

12月12日 医療保険部会 想定問答

平成 29 年 4 月から 保険料の軽減率が変わります 後期高齢者医療保険料は 1 被保険者全員に納めていただく定額部分 ( 均等割 ) と 2 所得に応じて納めていただく部分 ( 所得割 ) があります 平成 29 年 4 月から 保険料が下のように変わります 1 均等割の額が変わる方 元被扶養者

Microsoft Word - (修正後)◆1-1_記載要領通知(肝がん・肝硬変)通知.rtf

第14章 国民年金 

介護保険制度 介護保険料に関する Q&A 御前崎市高齢者支援課 平成 30 年 12 月 vol.1

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起案

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

( 以下 対象者 という ) が健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時金の支給を受ける旨の意思表示をしたときは 健康保険の保険者が当該対象者に対して出産育児一時金の支給を行うものである また 健康保険の保険者は この法律の規定の趣旨を踏まえ 被保険者がその意思に基づき 保険給付を受けるこ

(組合)事務連絡案(国内在住者扶養認定QA)

「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業について」の一部改正について(厚生労働省健康局長:H )

健康保険とは?[ 健康保険組合 ] 健康保険に加入する人は?[ 被保険者 / 被扶養者 ] 保険証が交付されます [ 保険証 ] 保険料を納めます [ 標準報酬月額 / 保険料率 ] いろいろな保険給付 [ 保険給付 ] 病気やけがをしたとき [ 療養の給付 / 入院時食事療養費 ] 医療費が高額に

高額療養費制度を利用される皆さまへ

Ⅱ. 赤字の解消計画 Ⅱ (1) 赤字解消のための基本方針 Ⅱ (2) 赤字解消のための具体的取組 平成 28 年度決算時点において 本市に解消すべき法定外繰入金及び赤字はない Ⅱ (3) 赤字解消の年次計画 ( 総括表国定義 ) 以下の法定外繰入にかかる項目は別紙の内訳を自動集計します 法定外繰入

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Transcription:

事務連絡 平成 20 年 6 月 20 日 都道府県国民健康保険主管課 ( 室 ) 国民健康保険事業月報 年報担当者様 厚生労働省保険局調査課数理第 2 係 改正月報 年報の記載方法に関する Q&A の改正等について 国民健康保険事業の統計 調査業務につきましては 日頃から格別のご協力を賜り厚く御礼申し上げます さて 標記資料につきましては 平成 20 年 3 月 31 日事務連絡 国民健康保険毎月事業状況報告書 ( 事業月報 ) 国民健康保険退職者医療毎月事業状況報告書 ( 退職者医療事業月報 ) 国民健康保険事業状況報告書( 事業年報 ) 及び国民健康保険退職者医療事業状況報告書 ( 退職者医療事業年報 ) の記載について において 各都道府県の事業月報 年報担当者からご照会をいただいた内容をまとめて 別紙 1 としてお知らせしたところです 今回 新たにご照会いただいた内容を加えて標記資料の一部を改正いたしましたので 事業月報 年報の記載の際にはご留意いただくと共に 管内の各保険者への周知方よろしくお願い申し上げます

改正月報 年報の記載方法に関する Q&A( 平成 20 年 6 月改正版 ) * 平成 20 年 4 月以降に各都道府県の担当者からいただいた照会については 追加表示をして付け加えております 1 A 表 Q1: ( 再掲 )70 歳以上一般 と ( 再掲 )70 歳以上現役並み所得者 は ( 再掲 ) 前期高齢者 のさらに再掲ということでしょうか A1: お見込みの通りです Q2:75 歳未満で いわゆる障害認定により後期高齢被保険者の資格を取得した者が その後に障害程度の軽減等で後期高齢被保険者の資格を喪失し国保の資格を取得した場合 被保険者増減内訳 のどの欄に記載するのでしょうか A2: 増 の 後期高齢者離脱 欄に記載して下さい Q3: 被保険者数 の ( 再掲 ) 未就学児分 と ( 再掲 ) 前期高齢者分 の年度平均については 市町村は3 月 ~ 翌年 2 月の累計を12で除した数値を記載することとなっています 平成 20 年度の年報の場合 平成 20 年 3 月は改正前の様式の対応となるため ( 再掲 ) 未就学児分 と ( 再掲 ) 前期高齢者分 の区分がありませんが どのように年度平均を算出するのでしょうか A3: ( 再掲 ) 未就学児分 については 平成 20 年 3 月の ( 再掲 )3 歳未満 を含めた 12ヶ月分の累計として 12で除して算出して下さい ( 再掲 ) 前期高齢者分 については 平成 20 年度の年報のみ平成 20 年 4 月 ~ 平成 21 年 2 月の11ヶ月分の累計を1 1で除して算出して下さい Q4: 国保組合で 後期高齢被保険者である組合員がいる場合 どの欄に記載するのでしょうか A4: 世帯数 欄に記載し 被保険者数 欄には記載しないで下さい Q5: 被保険者数の ( 再掲 ) 前期高齢者について 高齢者の医療の確保に関する法律第 3 2 条の規定による前期高齢者である被保険者 とありますが 具体的にはどの範囲までを計上するのでしょうか

A5: 月報であれば月末 年報であれば年度末時点の 65 歳の誕生日の翌月 ( ただし 65 歳の誕生日が 1 日であれば当月から ) から 75 歳の誕生日までの間にある被保険者数を計上します 月末に75 歳となる場合は 翌日に国保の資格を喪失するため 前期高齢者数としての計上の対象となります Q6: 被用者保険の被保険者が後期高齢被保険者の資格を取得することで その被扶養者が国保被保険者の資格を取得した場合 被保険者増減内訳 のどの欄へ記載するのでしょうか A6: 増 の 社保離脱 欄に記載して下さい Q7: 平成 20 年 3 月 31 日以前ですでに老人医療受給対象者であった者は 平成 20 年 4 月 1 日をもって後期高齢被保険者の資格を取得するが それによる国保被保険者の資格喪失についても 平成 20 年 4 月月報報告分の 被保険者増減内訳 欄の減の 後期高齢者加入 に記載するということでしょうか A7: お見込みの通りです 追加 Q8: 国保組合員が後期高齢被保険者の資格を取得したが 引き続き組合員の資格を有している場合 世帯数 欄に記載すると共に 被保険者増減内訳 欄の減の 後期高齢者加入 へ記載するということでしょうか A8: お見込みの通りです

2 B 表 Q1: 指定公費負担の対象である被保険者から療養費の支給申請があった場合 保険者は 9 割相当を被保険者に支給し 公費負担分 1 割相当については審査支払機関に請求することとなっていますが この公費負担分が事業勘定の決算で計上される場合 経理状況のどの欄に記載すればいいのでしょうか A1: 収入 の その他の収入 支出 の その他支出 に記載し 支出 の 保険給付費 には記載しないで下さい また 3. 保険給付等支払状況 にも記載する必要はありません 併せて 事業勘定の決算で計上されない場合はB 表に記載する必要はありませんので 念のため申し添えます Q2: 後期高齢被保険者である組合員に対して国保組合が賦課する保険料は どの欄に記載すればいいのでしょうか A2: 収入 の 保険料( 税 ) の 医療給付費分 へ記載して下さい また B 表 (2) の集計対象となります 追加 Q3: 国保組合に対して交付される 高額医療費共同事業補助金 は 従来通り 収入 の 出産育児一時金等補助金 に記載するのでしょうか A3: 平成 20 年度年報からは 市町村と同様 収入の 高額医療費共同事業負担金 に記載して下さい 追加 Q4: 特定健康診査において 特定健診項目以外に保険者が独自に項目を上乗せして実施する場合 その上乗せ分の費用は 特定健診等事業費 に含めて記載するのでしょうか A4: 上乗せ分は 保健事業費 へ別途記載して下さい 追加 Q5: 国庫支出金の療養給付費等負担金のうち 老人保健医療費拠出金相当分が含まれる場合 ( 再掲 ) 後期高齢者支援金等分 に記載するのでしょうか A5: 老人保健医療費拠出金相当分は ( 再掲 ) 後期高齢者支援金等分 へ記載する必要はありません 追加 Q6: 国保組合に交付される事務費負担金のうち ( 再掲 ) 後期高齢者支援金等分 はどのように記載するのでしょうか

A6: 国保組合において 事務経費のうち後期高齢者支援金等に係る分として予算上で計上している場合は その額で事務費負担金の総額を按分した額を記載して下さい 特に予算上で計上していない場合は 記載の必要はありません 追加 Q7: 年報 B 表 (2) の保険料 ( 税 ) 算定額 保険料 ( 税 ) 軽減額 その他の減免額 賦課限度額を超える額 課税対象額 課税対象世帯数及び課税対象被保険者数の各欄については 賦課期日現在の数値を記載することとなっています 平成 20 年 3 月まで老人医療受給対象者だった被保険者は 制度改正により平成 20 年 4 月 1 日で後期高齢被保険者の資格を取得し 翌 2 日に国保被保険者の資格を喪失しますが この旧老人医療受給対象者に係る4 月 1 日の賦課期日現在の数値も記載対象とするのでしょうか A7: 平成 20 年度年報に限り 平成 20 年 3 月まで旧老人医療受給対象者であった者に係る4 月 1 日の賦課期日現在の数値は記載の対象としないで下さい

3 C 表 Q1: 平成 20 年 3 月診療分以前の制度改正前の療養の給付等について 請求遅延のため改正後のC 表の記載対象となった場合 どの欄に記載すればいいのでしょうか A1: 全体 に記載すると共に 以下の3 点に基づいて年齢の再掲区分を整理して 記載して下さい 1 診療時の年齢で区分する 2 診療時の様式 ( 改正前の旧様式 ) において 年齢の再掲区分の対象とならない場合 改正後の様式も同様に年齢の再掲区分をしない 3 診療時の様式 ( 改正前の旧様式 ) において 年齢の再掲区分の対象となる場合 改正後の様式において旧様式の年齢の再掲区分に相当する記載欄がある場合 その欄に記載する ( 上記 3 点に基づき 年齢の再掲区分をまとめたものが以下の表です ) 平成 20 年 3 月以前の診療時の年齢 改正前旧様式における再掲の区分 改正後様式における再掲の区分 3 歳未満 3 歳未満分再掲 未就学児分再掲 3 歳以上の未就学児 該当なし 該当なし ( 全体のみに記載 ) 65 歳以上 70 歳未満 該当なし 該当なし ( 全体のみに記載 ) 70 歳以上若人 70 歳以上一般分再掲 70 歳以上一定以上所得者分再掲 70 歳以上一般分再掲 70 歳以上現役並み所得者分再掲 Q2: 改正前の旧様式に記載した給付等で 制度改正後に損害賠償金等が調定され 改正後のC 表で過誤調整等を行う場合 どの欄を調整すればいいのでしょうか A2: 全体 を調整すると共に A1と同様に年齢の再掲区分を整理して該当する再掲区分欄を併せて調整して下さい Q3: 平成 20 年 3 月診療分以前のレセプトに係る高額療養費 もしくは平成 20 年 3 月以前の診療等に係る療養費を制度改正後に支給決定した場合 改正後のC 表のどの欄に記載すればいいのでしょうか A3: 全体 に記載すると共に A1と同様に年齢の再掲区分を整理して該当する再掲区分欄に記載して下さい Q4: 入院レセプト 1 枚で支給決定した高額療養費が多数該当である場合 単独分 の

多数該当 と 入院分 のどちらに記載するのでしょうか A4: 多数該当分 に記載して下さい Q5: 高額介護合算療養費 欄に記載する金額は 介護分は除いた医療分のみが対象となるのでしょうか A5: お見込みの通りです Q6: 年報 C 表は当該年度の6 月から翌年 5 月までの月報 C 表各欄の数値を累計して記載することとなっておりますが 平成 20 年度の年報 C 表を作成するに当たって 平成 20 年 3 月診療分が改正前旧様式で記載される平成 20 年 6 月月報の 療養の給付等 について どのように累計すればよいのでしょうか A6: 平成 20 年 6 月月報の 療養の給付等 及び 食事療養 生活療養 ( 再掲 ) を平成 20 年度年報として累計する際 薬剤一部負担額 及び 他法負担分 の 他法優先 は累計する必要はありません また 70 歳以上一般分再掲 70 歳以上一定以上所得者分再掲 3 歳未満分再掲 の各再掲区分については Q1の請求遅延分と同様に 改正前旧様式の 70 歳以上一般分再掲 は改正後様式の 70 歳以上一般分再掲 改正前旧様式の 70 歳以上一定以上所得者分再掲 は改正後様式の 70 歳以上現役並み所得者分再掲 改正前旧様式の 3 歳未満分再掲 は改正後様式の 未就学児分再掲 として累計して下さい 追加 Q7: 地方単独事業との併用により支給決定された高額療養費は 他法併用分 の記載対象となるのでしょうか A7: 他法併用分 の記載対象としないで下さい 追加 Q8: 指定公費負担が適用される療養費の記載方法は 療養の給付と同様に保険者負担が医療費の8 割相当 一部負担金が同 1 割相当 他法負担分が同 1 割相当とするのでしょうか A8: お見込みの通りです 追加 Q9: 長期高額特定疾病である入院レセプトについて支給決定した高額療養費は 長期疾病分 と 入院分 のどちらに記載するのでしょうか A9: 長期疾病分 へ記載して下さい

4 D 表 Q1: 年報 D 表は5 月 ~4 月月報の12ヵ月分を累計して作成しますが 制度改正前となる平成 20 年 5 月分のD 表は 19 年度年報を作成する際に累計の対象とするのでしょうか A1: 平成 20 年 5 月分のD 表は平成 19 年度年報の累計の対象とはせず 月報のままで作成し報告して下さい Q2: 月報 年報 D 表は様式廃止となるため平成 20 年 5 月分が最終報告分となりますが 平成 20 年 5 月分に間に合わない制度改正前の旧老健制度の請求遅延分 及び過誤調整分はどのように報告すればいいでしょうか A2: 月報 年報で特に報告する必要はありません

5 F 表 Q1: 平成 20 年 3 月診療分以前の制度改正前の療養の給付等について 請求遅延のため改正後のF 表の記載対象となった場合 どの欄に記載すればいいのでしょうか A1: 全体 に記載すると共に 2 C 表 のA1と同様に年齢の再掲区分を整理して 記載して下さい ( 年齢の再掲区分をまとめたものが以下の表です ) 平成 20 年 3 月以前の診療時の年齢 改正前旧様式における再掲の区分 改正後様式における再掲の区分 3 歳未満 3 歳未満分再掲 未就学児分再掲 3 歳以上の未就学児 該当なし 該当なし ( 全体のみに記載 ) 65 歳以上 70 歳未満 該当なし 該当なし ( 全体のみに記載 ) 70 歳以上若人 70 歳以上一般分再掲 70 歳以上一定以上所得者分再掲 該当なし ( 全体のみに記載 ) Q2: 改正前の旧様式に記載した給付等で 制度改正後に損害賠償金等が調定され 改正後のF 表で過誤調整等を行う場合 どの欄を調整すればいいのでしょうか A2: 全体 を調整すると共に A1と同様に年齢の再掲区分を整理して該当する再掲区分欄を併せて調整して下さい Q3: 平成 20 年 3 月診療分以前のレセプトに係る高額療養費 もしくは平成 20 年 3 月以前の診療等に係る療養費を制度改正後に支給決定した場合 改正後のF 表のどの欄に記載すればいいのでしょうか A3: 全体 に記載すると共に A1と同様に年齢の再掲区分を整理して該当する再掲区分欄に記載して下さい Q4: 年報 F 表は当該年度の6 月から翌年 5 月までの月報 F 表各欄の数値を累計して記載することとなっておりますが 平成 20 年度の年報 F 表を作成するに当たって 平成 20 年 3 月診療分が改正前旧様式で記載される平成 20 年 6 月月報の 療養の給付等 について どのように累計すればよいのでしょうか A4: 平成 20 年 6 月月報の 療養の給付等 及び 食事療養 生活療養 ( 再掲 ) を平成 20 年度年報として累計する際 薬剤一部負担額 及び 他法負担分 の 他法優先 は

累計する必要はありません また 70 歳以上一般分再掲 70 歳以上一定以上所得者分再掲 3 歳未満分再掲 の各再掲区分については Q1の請求遅延分と同様に 改正前旧様式の 3 歳未満分再掲 を改正後様式の 未就学児分再掲 として累計して下さい ( 改正前旧様式の 70 歳以上一般分再掲 及び 70 歳以上一定以上所得者分再掲 は累計する必要はありません )

6 G 表 Q: 平成 20 年度以降に 平成 19 年度以前に遡及する退職振替が発生した場合 年報ではどのように報告すればいいでしょうか A: 年報で特に報告する必要はありません