1. 学校関係者の実施について平成 26 年度学校関係者は 文部科学省が策定した 専修学校における学校ガイドライン に沿って実施した 学校自己点検報告書 ( 平成 25 年度 ) について 当校に関係の深い 3 名の委員 ( 委員名簿記載 ) にしていただいた 委員には 学校運営状況をまとめた資料を

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1. 学校関係者評価の実施について平成 30 年度学校関係者評価は 文部科学省が策定した 専修学校における学校評価ガイドライン に沿って実施した 学校自己点検報告書 ( 平成 29 年度 ) について 当校に関係の深い 11 名の評価委員 ( 委員名簿記載 ) に評価していただいた 評価委員には 学

1.(1) 名古屋美容専門学校教育理念 美容に必要な基礎教育と専門的実践教育を行い 豊かな知性と誠実な心を持ち 社会に貢献できる人材を育成する (2) 名古屋美容専門学校学則 第 1 章総 則 ( 目的 ) 第 3 条本校は 教育基本法の精神に則り 学校教育法に従い 美容に必要な基礎教育と専門的実践

学校運営 専修学校設置基準及び職業実践専門課程の認定要件に沿った適切な運営がなされているか運営組織や意思決定機能は 規則等において明確化されているか 有効に機能しているか 適切 4 ほぼ適切 やや不適切. 不適切 教務 財務等の組織整備など意思決定システムは整備されているか 4 目的等に沿った事業計

2. 項目の達成及び取組状況 (1) 教育理念 目標 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 4 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 3 学校の理念

埼玉県理容美容専門学校自己評価結果書 ( 平成 25 年度 ) 1. 学校の教育目標 (1) 人格を陶冶し 教養を高め 豊かな人間性を育成する (2) 理容師 美容師に必要な専門技術並びに理論を習得させる (3) 職業を通じて社会の発展に貢献できる能力の育成と 技術の向上に努め 明日の業界を担い得る

学校自己評価表 学校法人セムイ学園東海医療科学専門学校社会福祉科 ( 昼間課程 ) 評価対象期間 : 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 9 月 30 日 目 次 基準 1 教育理念 目的 育成人材像等 1 基準 2 学校運営 2 基準 3 教育活動 3 基準 7 学生の募集と受け入

図 1 平成 29 年度授業評価レーダー ( 前期 26 科目 ) 1 この授業は 授業の狙いが明確であり 内容は無駄や重複がなく 順序立てて整理されていた 8 教員の声は明瞭で聞き取りやすく 話し方は単調でなかった また 話す速度もよかった 学生への一方的な講義で

学園の現況 (1) 学校名及び設置者 学校名 : 学校法人トラベルジャーナル学園東京ブライダル専門学校 設置者 : 森谷博 校長 : 中村裕 () 所在地及び認可年月日 所在地設立日学校法人認可日専修学校認可日 : 東京都中野区東中野 3 丁目 17 番 11 号 : 平成 5 年 4 月 1 日

2017 年度自己評価表 YMCA 米子医療福祉専門学校 1. 学校の教育目標 YMCA 精神に基づく民主的 全人教育 を行い 人間性豊かで専門的知識 技術 態度を身に着け 社会に貢 献する理学療法士 作業療法士 介護福祉士を育成する 2. 本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画以下の

2016 年度自己評価について 学校法人ミスパリ学園が運営するミス パリエステティック専門学校は 大阪市北区曽根崎に 2008 年 4 月に開校しました 同時期に姉妹校であるミス パリエステティック専門学校名古屋校 ( 愛知県名古屋市 ) も開校しております 本校の前身となるミスパリエステティックス

目次 自己点検 評価報告書 基準 1 教育理念 目標 基準 2 学校運営 基準 3 教育活動 基準 就学成果 基準 5 学生支援 基準 6 教育環境 基準 7 学生の受け入れ募集 基準 8 財務 基準 9 法令等の遵守 基準 10 社会貢献 地域貢献 の達成 ( 適切 ほぼ適切 3 やや不適切 2

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日本語教育機関のための 自己点検 評価チェックリスト 日本語教育機関名 : 学校法人木下学園カナン国際教育学院 点検 評価項目 1. 理念 教育目標 1.1 理念 ミッション 世界で活躍できる人材の育成 を目指すキノシタ学園の学生 専任 非常勤講師 関わる全ての方に最適な環境を提供する東京都を代表す

自己点検 評価項目 第 1 設置者及びマネージメント 1 理念 教育目標 1-1 理念と教育目標 < 理念 > 国際社会のお役に立つ総合日本語学校を形成します 留学生の立場で教育活動を実践します 常に新しい教育カリキュラムを提案します 対話とふれあいで国際人を育成します 教育目標への挑戦

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

大学と学生第549号広島大学におけるアクセシビリティ支援と人材育成プログラム_広島大学(岡田 菜穂子)-JASSO

2018 年 5 月 1 日自己点検 自己評価株式会社ユニタスユニタス日本語学校東京校校長上田一彦評価項目作成 : 東京都専修学校各種学校協会各種学校振興部会日本語教育振興協会 5: 達成している 4: ほぼ達成している 3: どちらともいえない 2: 取り組みを検討中 1: 改善が必要 1. 教育

() 学校運営 教育理念 目標に沿った運営方針が策定されているか 事業計画に沿った運営方針が策定されているか 運営組織や意志決定機能が規程等において明確化されているか また 規程などが 有効に機能しているか 人事 給与に関する制度は整備されているか 5 教務 財務等組織整備などの意志決定システムは整

3. 評価項目の達成及び取組状況 (1). 教育理念 目標 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 学校の理念 目的 育成人材像 特色 将来構想などが生徒 保護者等に周知されている か 各学

専修学校における学校評価ガイドライン‐2

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

4. 基準項目ごとの学校関係者評価 意見評価項目 (1) 教育理念 目標 昨年度と比較し全体的に同じ評価もしくは高い評価となっている これは 職員会議や朝礼などの場において 教育理念や目標などの周知の徹底が定着してきていることにほかならない 引き続き 職員全体で同じ目標を持ち 同じ視点で指導できるよ

選択評価事項C 水準判定のガイドライン(案)

第 2 節キャリア コンサルティングの理解 (4) キャリア コンサルタントの能力 Ⅰ キャリア コンサルティングの社会的意義に対する理解 1 社会 経済的動向とキャリア形成支援の必要性の認識 2 キャリア コンサルティングの役割の理解 3 キャリア コンサルティングを担う者の活動範囲と義務 ( 活

まえがき 学校法人大庭学園は 8 年 ( 昭和 年 ) 前原地区金武湾の地に 服装文化塾 として開校いたしました その後は 社会福祉に対するニーズの高まりを背景にして昭和 0 年 那覇市松山に 沖縄福祉保育専門学校 を設置開校 平成 年には 北中城村屋宜原に ソーシャルワーク専門学校 を設置開校しま

5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

織田栄養専門学校自己点検評価報告書 1. 学校の理念と教育目標多様化する食文化に対応できる食の専門家として知識と技術を身につけた 栄養士 の育成を教育理念とする 本校では 自ら考え 行動し 自分の考えを他人に伝える能力を養うことを教育目標として掲げ 生きる力を育み 社会に貢献できる卓越した人間の育成

1. 自己評価について対象期間 : 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日実施期間 : 平成 27 年 4 月 21 日 ~7 月 7 日 2. 重点目標 1) 入学者の定員の80% 以上 270 名以上 2) 退学者の低減 4% 以内 3) 国家試験合格率 95% 以

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

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目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

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山梨学院短期大学の概要 設置者 学校法人山梨学院 理事長 古屋忠彦 学長 三神敬子 ALO 清水智 開設年月日 昭和 26 年 4 月 1 日 所在地 山梨県甲府市酒折 設置学科および入学定員 ( 募集停止を除く ) 学科 専攻 入学定員 食物栄養科 150 保育科 130 経営学科 7

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

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(4) 自己評価書及び提出された根拠資料 データは 原則として公開します 公表された著作物等を根拠資料とするときには著作権に配慮してください 公表にふさわしくないものには その旨を記載してください (5) 上記 (1) から (4) に関する具体的な資料 データの示し方等については 当該年度の自己評

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

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平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 実践 (Information Technology at Work Place - 授業コード practice ) 松永多苗子 赤星哲也 濱田大助 星芝貴行 高文局 科目ナンバリン坂井美穂 足立元 坪倉篤

メディアデザイン学科ディプロマ ポリシー メディアデザイン学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業 科目を履修して卒業に必要な単位を修得した学生に 学士 ( 工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力

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平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 演習 (Information Technology at Work Place - 授業コード exercise ) 松永多苗子 星芝貴行 坂井美穂 足立元 坪倉篤志 科目ナンバリン 福島学 グコード 配当

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

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第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

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( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

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(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

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3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった

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教育目的 教育目標について (1) 多くの短期大学が複数の学科等を設置しています その場合 それぞれの学科等では建学の精神や教育理念から導き出された より具体的な教育目的や教育目標を掲げているものと思います ( 例えば 設置認可の際に 設置の趣旨 等で示されたもの等 ) ここでは全学的に示された教育

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(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

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2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

第 1 節キャリア教育の理解 6) 情報リテラシー ( コンピュータリテラシー 情報処理 ネット利用の方法とリスク ) 7) 自校教育 ( 建学の精神 教育目標 ) 8) キャリアデザインなど ( 出典 : 川島啓二 大学と学生 2008 年 5 月号 ) 2 初年次教育で重視されていること 1)

分野における高度な知識 技術に触れながら実務能力を高めることは 課題解決 探求能力 実行力といった 社会人基礎力 や 基礎的 汎用的能力 などの社会人として必要な能力を高め 自主的に考え行動できる人材の育成にもつながる また 企業等の現場において独創的な技術やノウハウ等がもたらすダイナミズムを目の当

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調査結果からみえてきたこと 大学教育改革の渦中にあった 8 年間の学生の意識や学びの変化をまとめると 以下 3 点です (1) アクティブ ラーニング形式の授業が増え 自己主張できる学生が増加 大学の授業で際立って増加しているのが アクティブ ラーニングの機会です 特にこの 4 年間で ディスカッシ

事業所が目指していること ( 理念 ビ ジョン 基本方針など ) を明示してい る 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) について 職 員の理解が深まるような取り組みを 行っている 平成 年度組織マネジメント項目共通シート ( 経営層合議用 ) カテゴリー リーダーシップと

自動車工学科ディプロマ ポリシー 自動車工学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業科目を履 修して卒業に必要な単位を修得した学生に 短期大学士 ( 自動車工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力を有

第 2 部 東京都発達障害教育推進計画の 具体的な展開 第 1 章小 中学校における取組 第 2 章高等学校における取組 第 3 章教員の専門性向上 第 4 章総合支援体制の充実 13

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学校関係者報告書 ( 平成 26 年度 ) 平成 26 年 9 月 学校法人国際総合学園 JAPAN サッカーカレッジ

1. 学校関係者の実施について平成 26 年度学校関係者は 文部科学省が策定した 専修学校における学校ガイドライン に沿って実施した 学校自己点検報告書 ( 平成 25 年度 ) について 当校に関係の深い 3 名の委員 ( 委員名簿記載 ) にしていただいた 委員には 学校運営状況をまとめた資料を配布し 自己報告書の内容について説明した上で意見 等をうかがった 2. 学校関係者委員会委員名簿 氏名 役職名 カンダ神田 オカダ岡田 フジタ藤田 カツオ勝夫 トモヒコ朝彦 コウイチ耕一 株式会社アルビレックス新潟取締役強化部長株式会社アルビレックス新潟育成統括部長国際総合学園 JAPAN サッカーカレッジ事務局長 3. 学校関係者委員会開催日時 場所 日時 : 平成 26 年 9 月 5 日 ( 金 ) 15:30~17:30 場所 :JAPAN サッカーカレッジ 1F 会議室 4. 学校関係者委員会次第 (1) 開会 (2) 国際総合学園 JAPAN サッカーカレッジ事務局長藤田耕一挨拶 (3) 学校関係者委員紹介 (4) 学校に係る経緯説明国際総合学園 JAPAN サッカーカレッジ事務局長藤田耕一より 学校関係者委員会規定 組織図 専修学校における学校ガイドライン概要 等の資料に基づき 学校関係者委員会の設置された経緯や委員会の位置づけや目的について説明があった (5) 平成 25 年度学校自己報告国際総合学園 JAPAN サッカーカレッジ事務局長藤田耕一より 平成 26 年 3 月に作成した 学校自己報告書 ( 平成 25 年度 ) について 各項目における現状 課題と改善策について報告した あわせて 自己の参考資料となる 教職員 学生アンケートの結果や 学校運営状況についてまとめた資料に基づいて学校運営の様々な状況について報告した

(6) 審議 各委員から 自己点検 報告に対する意見を頂いた 委員の意見等は後述の通り (7) 閉会 5. 次第 (6) 審議 について 学校自己報告書の内容を踏まえ 今後の学校運営の改善等について各委員よ り以下のような意見 をいただいた 神田勝夫委員これまでも多くの実績があるものの 今後も JAPAN サッカーカレッジから各業界への人材輩出には大きな期待をもっている 今後は各業界の動向を分析し それぞれの業界における多様な職種について また それぞれの業界がどのような人材を必要としているか等を分析し 各業界のニーズに合った人材の育成が求められる JAPAN サッカーカレッジからは基本的にはサッカー業界への就職が多いと思うが より各地区サッカー協会とも連携が重要となってくる 実習やインターンシップを含め 新潟県サッカー界全体としての仕組みづくりが急務である 岡田朝彦委員日本全体のサッカー界をみてみると J1 J2 のほかに J3 が発足したことにより スポンサーを持った 今後 J リーグ入りを目指す地域リーグチーム数が増えてきている 今後はますますサッカー業界における人材は必要とされると考えられ J リーグチームのみならず多くの可能性のあるチームに JAPAN サッカーカレッジから人材を輩出してもらいたいと考えている 下部組織のスクールコーチやトレーナー 運営スタッフなど 専門分野のみならず多様性のある人材が求められると考えられる また 社会人としてのマナーや一般常識 社会人としての言動 行動が求められてくる コミュニケーション能力を含め 人間性 社会性についても様々な実習や授業を通して 学生個々の能力を向上させていってほしい

学校関係者委員による学校 ( 学校自己報告書に基づく ) 1. 教育理念 目標 (1) 採点適切 5 ほぼ適切 4 普通 3 やや不適切 2 不適切 1 項目 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか 4 学校の理念 目的のもとに特色ある職業教育が行われているか 4 社会経済のニーズをふまえた学校の将来構想を抱いているか 3 学校の理念 目的 育成人材像は 特色 将来構想などが学生 保護者に周知されているか各学科の教育目標 育成人材象は学科等に対応する業界のニーズに向けて方向付けられているか 学校の理念 目的 育成人材像はある程度定められているといえる 学校の理念 目的のもとに特色ある職業教育が行われている 学校ホームページ等をより一層活用し 学生や保護者に終始していく必要がある そうするこ とで学校への理解も深まるのではないか 3 4 2. 学校運営 項目 目的等に沿った運営方針が策定されているか 4 運営方針に沿った事業計画が策定されているか 5 運営組織や意志決定機能は規則等において明確化されているか 有効に機能しているか 5 教務 財務等の組織整備など意志決定システムは整備されているか 4 人事 給与に関する規定等は整備されているか 4 業界や地域社会に等に対するコンプライアンス体制が整備されているか 4 教育活動等に関する情報公開が適切になされているか 4 情報システム化等による業務の効率化が図られているか 4 学校運営に関して特に大きな問題は無い JAPAN サッカーカレッジ内の組織が整備されており問題は無いと考える JAPAN サッカーカレッジのみならずグループ全体の組織が整備されている

3. 教育活動 (1) 採点適切 5 ほぼ適切 4 普通 3 やや不適切 2 不適切 1 職業実践課程に関する授業においてのみならず 学校全体のカリキュラムが熟慮され構築され ていると感じる オリエンテーション時に学生の手引きを活用して周知が行われており 特に問題は無いと考え られる 時間にあまり余裕はないかもしれないが 職員の能力開発のための研修はできる限り増やして いった方が良いのではないか それが学生指導の質につながってくる 授業体制は整っているが フィードバックや改善にかける時間をより増やした方が良いの ではないか 項目 教育理念などに沿った教育課程の編成 実施方策などが策定されているか 4 教育理念 育成人材象や業界のニーズを踏まえた学科の修業年限に対応した教育到達レベルや学習時間の確保は明確にされているか 学科等のカリキュラムは体系的に編成されているか 5 キャリア教育 実践的な職業教育の視点に立ったカリキュラムや教育方法の工夫 開発などが実施されているか関連分野の企業 関係施設等や業界団体等との連携により カリキュラムの作成 見直し等が実施されているか 関連分野における実践的な職業教育が体系的に位置づけられているか 5 授業の実施 体制はあるか 4 職業教育に対する外部関係者からのを取り入れているか 4 成績 単位認定 進級 卒業判定の基準は明確になっているか 4 資格取得等に関する指導体制 カリキュラムの中での体系的な位置づけはあるか 4 人材育成目標の達成に向け授業を行うことが出来る要件を備えた教員を確保しているか 4 関連分野における業界等との連携において優れた教員を確保するなどマネジメントが行われているか関連分野における先端的な知識 技能等を習得するための研修や教員の指導力の育成など資質向上のための取組が行われているか 職員の能力開発のための研修などが行われているか 3 5 4 4 4 3

4. 学修成果 項目 就職率の向上が図られているか 5 資格取得率の向上が図られているか 5 退学率の低減が図られているか 3 卒業生 在校生の社会的な活躍及びを把握しているか 4 卒業後のキャリア形成への効果を把握し学校の教育活動の改善に活用されているか 3 サッカー業界への就職率は向上していると聞いている サッカー指導者や審判の資格についても高い合格率を得ている ビジネススキル関係の資格についてもより積極的に取得していった方が良いのではないか 5. 学生支援 (1) 採点適切 5 ほぼ適切 4 普通 3 やや不適切 2 不適切 1 項目進路 就職に関する支援体制は整備されているか 5 学生相談に関する体制は整備されているか 5 学生に対する経済的な支援体制は整備されているか 4 学生の健康管理を担う組織体制はあるか 3 学生の生活環境への支援は行われているか 5 保護者と適切に連携しているか 3 卒業生への支援体制はあるか 3 社会人のニーズを踏まえた教育環境が整備されているか 4 学校ホームページ パンフレット等を確認したところ大きな問題は無いと考える クラス担任と学年学科担当を配置するなどの学生支援体制に工夫が見られる 新潟県外出身の学生が多いため 今後は保護者との連携強化は必要になってくると考える 食事については栄養管理されたものが提供されている 学生寮が整備されており通学において不便が無い またアパート暮らしの学生に対しても登下校時にバスが運行されており環境に問題は無い 新潟県外出身者が多いため保護者面談を開催することは困難な状況 定期的に活動報告書を保護者へ送付しているようだが内容をより充実したものに工夫してもらいたい

6. 教育環境 (1) 採点適切 5 ほぼ適切 4 普通 3 やや不適切 2 不適切 1 施設 整備に関しては充実している 海外研修も毎年取り入れており効果は大きいと考える 避難訓練は実施されているが 火災のみならず地震や津波等様々な状況に応じた避難マニュア ルの周知徹底が必要 項目 施設 設備は 教育上の必要性に十分対応できるよう整備されているか 5 学内外の実習施設 インターンシップ 海外研修等について十分な教育体制を整備しているか 防災に対する体制は整備されているか 3 5 7. 学生の受入れ募集 項目 学生募集活動は適正に行われているか 5 学生募集活動において 教育成果は正確に伝えられているか 4 学納金は妥当なものとなっているか 3 学校説明会を全国各地で開催しており その都度各学科 コースの具体的な説明が行われてい る 8. 財務 項目 中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか 4 予算 収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか 4 財務について会計監査が適正に行われているか 4 財務情報公開の体制整備はできているか 4 財務に関して大きな問題は無いと考える

9. 法令等の遵守 項目 法令 専門学校設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか 4 個人情報に対し その保護のための対策がとられているか 4 職員自己の実施と問題点の改善を行っているか 4 学校結果を公開しているか 4 法令等の順守に関して大きな問題は無いと考える 10. 社会貢献 地域貢献 項目 学校の教育資源や施設を利用した社会貢献 地域貢献を行っているか 5 学生のボランティア活動を奨励 支援しているか 4 地域に対する公開講座 教育訓練の受託等を積極的に実施しているか 5 新聞や広報誌でも良く目にすることがあるが 聖籠町や新発田市を中心に多くの地域貢献活動 を実施している 今後も継続して行ってもらいたい 11. 国際交流 (2) 採点適切 5 ほぼ適切 4 普通 3 やや不適切 2 不適切 1 項目海外研修を積極的に実施しているか 5 積極的に外国人と国際交流 ( 実習 研修 イベント ) の機会を設けているか 4 毎年海外研修を実施しており 学生にとって良い経験になっているのではないか 留学生も在籍しているという事だが今後も交流を続けてもらいたい 以上