DBJ 北海道経済ミニレポート 2013/12/3 (No.13) 株式会社日本政策投資銀行北海道支店支店長関根久修担当 : 企画調査課門田 TEL 著作権 (C)Development Bank

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目次 1. 調査の概要 北陸地域への訪問経験 北陸地域の認知度 北陸地域への訪問意欲 訪問経験 認知度 訪問意欲の推移 訪日回数別の北陸地域の訪問経験 認知度 訪問意欲 旅行形態 国内移動手段 滞在日数.

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住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計

目次 今回 ( 参考 ) 前年 * の概要 回答者属性 P1 (P2) 国 地域別の旅行嗜好 海外旅行ならどこへ行きたいですか? P2 (P3) 旅行嗜好の前年対比 海外旅行ならどこへ行きたいですか ( 希望者 対前年比較 ) P3 (-) 海外旅行全般に対する考え どのような海外旅行スタイルを望ん

1. 大分県におけるインバウンド観光の動向 (1) 国内宿泊客数の推移 大分県を訪れる国内の宿泊客は 近年回復傾向がみられるものの 趨勢としては 2006 年の 388 万人に対して 2010 年 361 万人 11 年 375 万人と減少している 1 図 1 国内全体でみても日本人の宿泊旅行延べ参

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6 月 5 日 ( 火 ) 石垣 東京 ( 羽田 ) 90 9, % 6 月 5 日 ( 火 ) 大阪 ( 神戸 ) 沖縄 , % 6 月 5 日 ( 火 ) 沖縄 大阪 ( 神戸 ) , % 6 月 5 日 ( 火 ) 名古屋 (

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福岡 札幌 ( 千歳 ) 東京 ( 羽田 ) ,400 ~ 35,900 40,500 ~ 40,500 51,800 ~ 51,800 福岡 札幌 ( 千歳 ) 東京 ( 羽田 ) ,400 ~ 35,900 40,500 ~ 40,500 51,800 ~

平成 29 年度 消費者の意識に関する調査 結果報告書 食品ロス削減の周知及び実践状況に関する調査 平成 30 年 3 月 消費者庁消費者政策課

東京 ( 羽田 )- 大阪 ( 関西 ) 東京 ( 羽田 ) 発 ,500 49% 11,500-11,500 11, ,200 50% 11,200-11,200 11, ,000 47% 12,000-12,000 12,

東京 ( 羽田 )- 大阪 ( 関西 ) 東京 ( 羽田 ) 発 ,500 53% 10,500-10,500 10, ,000 51% 11,000-11,000 11, ,000 51% 11,000-11,000 11,

通話品質 KDDI(au) N 満足やや満足 ソフトバンクモバイル N 満足やや満足 全体 21, 全体 18, 全体 15, NTTドコモ

東京 ( 羽田 )- 大阪 ( 伊丹 ) 東京 ( 羽田 ) 発 961 8,800 61% 土 :9000 円 13 9,500 58% 土 :10000 円 15 10,500 53% 日 :9700 円 土 :11000 円 17 11,500 49% 日 :9700 円 19 10,500

福岡 札幌 ( 千歳 ) 東京 ( 羽田 ) ,300 ~ 35,900 40,500 ~ 40,500 51,800 ~ 51,800 福岡 札幌 ( 千歳 ) 東京 ( 羽田 ) ,000 ~ 35,900 40,500 ~ 40,500 51,800 ~

福岡 札幌 ( 千歳 ) 東京 ( 羽田 ) ,300 ~ 36,000 40,500 ~ 40,500 51,800 ~ 51,800 福岡 札幌 ( 千歳 ) 東京 ( 羽田 ) ,700 ~ 36,400 40,500 ~ 40,500 51,800 ~ 5

鹿児島県観光動向調査 鹿児島県 PR 観光戦略部観光課 平成 31 年 3 月の観光客の動向 1 概要平成 31 年 3 月における調査対象ホテル 旅館 76 施設の宿泊客数 ( 宿泊延べ人員 ) は 合計 309,924 人で 前年同月比 4.1% 減となった このうち外国人は 41,123 人で

福岡 札幌 ( 千歳 ) 東京 ( 羽田 ) ,000 ~ 41,200 40,500 ~ 40,500 51,800 ~ 54,300 福岡 札幌 ( 千歳 ) 東京 ( 羽田 ) ,000 ~ 41,300 40,500 ~ 40,500 51,800 ~

台湾144 香港 来日回数 5 回目以上 が他の国 地域と比較して多い (42.9%) 同行者 家族 親族 が他の国 地域と比較して多い (38.7%) 観光 レジャー 目的での来訪が多い(79.1%) パッケージツアー での来訪が多い(46.0%) 旅行会社で申し込んだ 割合が他の国 地域と比較し

東京 ( 羽田 )- 大阪 ( 関西 ) 東京 ( 羽田 ) 発 00:00 08: :25 10,500 53% 10,500 08: :15 11,000 51% 11, :15 11,000 51% 11,000 15:

ANA SUPER VALUE SALE 一覧 12 月 3 日 ( 月 ) 札幌 ( 千歳 ) 沖縄 , 月 3 日 ( 月 ) 沖縄 高松 , 月 3 日 ( 月 ) 松山 沖縄 , 月 3 日 ( 月 ) 沖縄 札幌 (

東京 ( 羽田 )- 沖縄 東京 ( 羽田 ) 発 大阪 ( 神戸 ) ,100 31% 福岡 ,100 39% 鹿児島 ,100 40% 宮崎 ,100 40% 熊本 ,100 39%

第 40 回 看護総合 2009 年 平成 21 年 2009/7/18-19 京都府京都市 2009 年 2010 年 精神看護 2009/7/23-24 島根県松江市 2009 年 2010 年 母性看護 2009/8/6-7 佐賀県佐賀市 2009 年 2010 年 看護教育 2009/8/2

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年齢 年齢 1. 柏 2. 名古屋 3. G 大阪 4. 仙台 5. 横浜 FM 6. 鹿島 -19 歳 0 0.0% 0 0.0% 2 2.7% 1 1.4% 3 4.0% 3 4.6% 歳 4 5.0% 5 6.7% 7 9.6% 2 2.7% 2 2.7% % 25-2

調査概要 1. 調査の方法 : 株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト アイリサーチ のシステムを利用した WEB アンケート方式で実施 2. 調査の対象 : アイリサーチ登録モニターのうち 全国の男女 20 歳 ~59 歳を対象に実施 3. 有効回答数 :4230 人 (47 各都道

となっている イタリアとロシアでの意向が特に強いが 欧米エリアでは全体的に強い傾向にある 国や地域によって 興味 関心は異なる 例えば ご当地 ラーメン に関心が高いのはフィリピン 世界遺産 はイタリア 城 城址 はロシア 和牛 は香港など 日本の地方への関心は アジアだけではなく欧米エリアにも拡大

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Microsoft Word - 認知度調査HP原稿

北海道ドライブ観光促進社会実験 実施結果 1 例N 3を表示凡アプリ利用者の属性 実験期間中 1,211 人の外国人観光客が北海道内でアプリ Drive Hokkaido! を利用 ( 実験期間中の全道の外国人レンタカー貸渡台数 19,543 台の約 6% に相当 ) 国 地域別では香港 シンガポー

2 名古屋への訪問状況と観光資源の認知度等 1 名古屋への訪問状況 a. 過去 5 年間の名古屋への訪問回数過去 5 年以内に名古屋に訪れた事がある人は有効回答者 1,143 人中 496 人で 割合は 43.4% だった 訪問回数としては 1 回 が 17.7% と多く 次いで 11 回 2 回

先得割引 運賃表 (10 月 29~11 月 1 日搭乗分 ) 東京 ( 羽田 )= 女満別女満別発東京 ( 羽田 )= 旭川旭川発東京 ( 羽田 )= 釧路釧路発東京 ( 羽田 )= 帯広帯広発東京 ( 羽田 )= 函館函館発東京 ( 羽田 )= 青森青森発東京 ( 羽田 )= 三沢三沢発東京 (

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札幌 ( 千歳 ) 沖縄 東京 ( 羽田 ) ,500 ~ 28,500 43,300 ~ 43,300 57,400 ~ 66,100 札幌 ( 千歳 ) 沖縄 東京 ( 羽田 ) ,700 ~ 29,300 43,300 ~ 43,300 57,400 ~

北海道 欧州諸国 東北 6 県 欧州諸国 人口 562 万人 フィンランド (520 万人 ) 963 万人 スウェーデンベルギー ギリシャ 面積 83456km 2 アイルランド島よ 66889km 2 チェコ りやや大きい 経済規模 20 兆円 フィンランド 33 兆円 スイス ベルギー スウェ

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8/14 週 8/21 週 8/28 週 9/4 週 9/11 週 9/18 週 9/25 週 10/2 週 10/9 週 10/16 週 10/23 週 10/30 週 11/6 週 11/13 週 11/20 週 11/27 週 12/4 週 12/11 週 12/18 週 12/25 週 1/

平成 23 年航空輸送統計 ( 暦年 ) の概況について 平成 2 4 年 3 月 2 8 日国土交通省総合政策局情報政策本部情報政策課交通統計室担当 : 川口 (28742) ( 要旨 ) 1. 国内定期航空輸送実績 平成 23 年 (1 月 ~12 月 ) における国内定期航空輸送の旅客数は 7

東京 石見 26,350 26,350 エアーニッポン 東京 岡山 21,750 22,400 東京 広島 22,000 24,200 東京 山口宇部 25,200 26,550 東京 徳島 21,500 22,700 東京 高松 21,650 22,850 東京 高知 23,450 24,650

P.1 平成 28 年度タイ市場調査結果 北海道観光成 市場誘客促進事業 ( タイ市場 ) 概要編 公益社団法 北海道観光振興機構

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Ⅱ 訪問率 地方別訪問率 回答者 (21,342 人 ) の約 3 人に 2 人が関東を訪れ 3 人に 1 人が関西 5 人に 1 人が中部 10 人に 1 人が九州を訪れる傾向が 年に続き 年も継続した 地方別訪問率の順位は 2005 年度以降 関東 関西 中部 九州 北海道 中国 東北 北陸 沖

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「公立小・中・高等学校における土曜日の教育活動実施予定状況調査」調査結果

News Release 報道関係各位 2013 年 6 月 11 日 ~1 都 3 県在住者を対象に 今年の夏休みの国内旅行について調査 ~ 今年の夏休みは 海外より国内派 その理由は 短い日程で行けるから 50 代 30 代男性 20 代女性の3 割以上が旅費を増やすと回答今後行きたい国内の世界

MP730/MP700 基本操作ガイド

Topics 2018 年GWの都内宿泊動向と都民宿泊動向 GWの東京都内は いつもの非常に多くの人々が行き交っている人混みに比べ やや空いているようにも感じ ます 1週間程度の休みによって 通勤 通学者が減少することも一因となっていますが 観光をはじめとする 宿泊動向はどうなのか また 東京都にお

調査結果の概要 ( 来訪グループの属性 ) 0 30 代のグループで 46% を占める 0 30 代, 女性のみ が最も多いグループ構成で 3% を占める 来訪グループの居住地は 島根県が最も多く 0% を占める 以降順に広島 (3%) 東京 (9%) 大阪(9%) 地方別では 中国(45%) 近畿

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先得割引 運賃表 (4 月 1~9 日搭乗分 ) 4/1-9 先得タイフ A 先得タイフ B 予約通常期予約通常期備考購入期割引率購入期割引率 福岡 = 札幌 ( 新千歳 ) 福岡発 JL 日前 23,400 59% 金土 :25, 日前 22,400 61% 金土 :23

平成19年度環境ラベルに関するアンケート調査集計結果報告

電通、「ジャパンブランド調査2014」を実施

Topics 訪日外国人の宿泊動向と宿泊地分布の推移 増加傾向にある東南アジアからの訪日外国人 宿泊地は都市部から地方部へ拡大 近年における訪日外国人の宿泊数は 観光予報プラ 図 観光予報プラットフォームにみる訪日外国人の 延べ宿泊数の増減率 2015 年 1-3 月を基準 ットフォームによるデータ

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( 図表 1) 特別養護老人ホームの平米単価の推移 ( 平均 ) n=1,836 全国東北 3 県 注 1) 平米単価は建築工事請負金額および設計監

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クラス J 乗継割引 7 は下記運賃 ( 普通席 ) に 1 あたり 1,000 円を加算 クラス J の設定が無い路線 便もございます ファーストクラス乗継割引 7 は下記運賃 ( 普通席 ) に 1 あたり 8,000 円を加算 福岡 = 女満別 福岡発 東京 ( 羽田 ) JAL JAL 41

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22. 都道府県別の結果及び評価結果一覧 ( 大腸がん検診 集団検診 ) 13 都道府県用チェックリストの遵守状況大腸がん部会の活動状況 (: 実施済 : 今後実施予定はある : 実施しない : 評価対象外 ) (61 項目中 ) 大腸がん部会の開催 がん部会による 北海道 22 C D 青森県 2

宮崎発 東京 ( 羽田 ) JAL JAL 52,700 26,350 26,750 札幌 ( 新千歳 ) 鹿児島 札幌 ( 新千歳 ) 発 東京 ( 羽田 ) JAL JAL 58,300 29,150 29,750 鹿児島発 東京 ( 羽田 ) JAL JAL 58,300 29,150 29,

花巻発 大阪 ( 伊丹 ) JAL JAL 39,700 福岡 秋田 福岡発 東京 ( 羽田 ) JAL JAL 34,900 大阪 ( 伊丹 ) JAL JAL 34,900 秋田発 東京 ( 羽田 ) JAL JAL 34,900 大阪 ( 伊丹 ) JAL JAL 34,900 福岡 山形 福

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SUPER VALUE VALUE シリーズ各種運賃 (2019 年 4 月 27 日 ~2019 年 5 月 6 日ご搭乗分 ) 2019 年 3 月 21 日ご購入分より適用 (3 月 20 日現在 ) 運賃額は期間内の最低運賃額を表しています 残席によっては空席連動型運賃表の運賃額となります

札幌 ( 新千歳 ) 岡山 札幌 ( 新千歳 ) 発 東京 ( 羽田 ) JAL JAL 27,700 岡山発 東京 ( 羽田 ) JAL JAL 26,200 札幌 ( 新千歳 ) 広島 札幌 ( 新千歳 ) 発 東京 ( 羽田 ) JAL JAL 27,700 広島発 東京 ( 羽田 ) JAL

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(速報集計結果)からの推計-

1 1 A % % 税負 300 担額

1999年2月 日

図表 1. 調査対象と標本数 1 次調査回答者 調査対象全国 20 歳から 79 歳までの日本人 総務省 人口推計 を元に 地域別年代別に標本数を割り付けた レポート1 ~1 次調査結果より国内市場における歴史文化観光の需要構造 2 次調査回答者 (1,901 人 ) 2 次調査スクリーニング条件中

表 3 の総人口を 100 としたときの指数でみた総人口 順位 全国 94.2 全国 沖縄県 沖縄県 東京都 東京都 神奈川県 99.6 滋賀県 愛知県 99.2 愛知県 滋賀県 神奈川

14_(参考資料5)経済波及効果・サイクリング客数等の基礎的なデータ収集_180317(セット)

1. 調査の概要 (1) 調査の目的観光を目的とした訪日外国人の数が増えており いわゆる インバウンド観光 が地方創生の手段としても注目を浴びている 一方で 自宅を観光客に貸し出す Airbnb のような シェアリング サービス も注目を浴びており シェアリング サービスは宿泊施設不足のようなインバ

輸送計画書 マラソン交流大会 ( 珠洲市 ) 10 月 6 日現在 第 23 回全国健康福祉祭いしかわ大会実行委員会

1 福祉施設の動向 1.1 特養 平米単価は平成 22 以降初めて低下 近年は高止まりの様相を呈す 地域別では首都圏 近畿地方等で平均を上回る (1) 平米単価 平米単価は 全国平均および首都圏ともに平 成 22 を底に上昇傾向にあったが 平成 29 は初めて低下した ( 図表 1) 長期的にみ れ

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平成 25 年度道内クリエイティブビジネス先進事例等調査事業委託業務 道内在住外国人の北海道に対する印象等調査結果 [ 対面式又は WEB] ( 概要版 ) 平成 26 年 2 月 北海道経済部産業振興課 ( 受託先 :Neeth 株式会社 )


2016 年 日ご搭乗分 (2016 年 6 月 29 日更新 ) 花巻発 大阪 ( 伊丹 ) JAL JAL 45,500 22,750 26,850 福岡 秋田 福岡発 東京 ( 羽田 ) JAL JAL 43,500 21,750 25,650 大阪 ( 伊丹 ) JAL JAL 43,500

2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292,

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平成 30 年 3 月 2 日 公益社団法人 日本観光振興協会 観光予報プラットフォーム推進チーム 担当 小山 森岡 八代 TEL 観光予報プラットフォーム NEWS RELESE [主な内容] 2018 年春休みの週末の観光予報 宿泊データ推計値の精度向上に関するお知らせ

,112 1,630 1,992 1,879 2,674 3,912 はじめに ア

特別乗継割引 運賃表 (10 月 28 日 ~11 月 日 1 月 7 日 ~2 月 28 日搭乗分 ) 11/,1/ 11/,1/ 11/,1/ 札幌 ( 新千歳 )= 沖縄 ( 那覇 ) 札幌 ( 新千歳 ) 発東京 ( 羽田 ) JAL JAL 57,400 31% 28,700 66% 33

北海道観光の基礎データ ( 観光入込客数 ) 観光入込客数のうち 約 9 割が道内客 道外客は 1 割 外国人観光客は 1.2% 平成 23 年度の観光入込客数は 4,612 万人となった ( 前年度比 90.0%) 平成 23 年 3 月の東日本大震災等の影響による国内外の観光需要の落ち込みが大き

Ⅱ. 来道タイ 観光客数 傾向 訪問先 旅 情報源 P.22 サマリー 増加する来道者数 2012 年の北海道 - バンコクの直行便就航 2013 年のビザ緩和等を背景に タイ人 来道者数は最近 5 年間で 15 倍となった 来道時期は 訪日全体 (4 月 10~12 月 ) と異なり 夏期が最も多

電通、海外16地域で日本のイメージや興味・関心を調査―「ジャパン・ブランド」に好影響を与える日本人イメージ ―

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先得割引 運賃表 (10 月 30~11 月 6 日搭乗分 ) 区間福岡 = 札幌 ( 新千歳 ) 東京 ( 羽田 )= 女満別東京 ( 羽田 )= 旭川東京 ( 羽田 )= 釧路東京 ( 羽田 )= 帯広東京 ( 羽田 )= 函館東京 ( 羽田 )= 青森東京 ( 羽田 )= 三沢東京 ( 羽田

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DBJ 北海道支店経済ミニレポート 2013/12/03 アジア 8 地域 北海道観光に関する訪日外国人の意向調査 ~ 北海道 に対する訪問意欲は日本の観光地でトップレベルであり 知っていること が 行ってみたい につながる強いブランド力を有する~ 要旨 日本政策投資銀行北海道支店企画調査課 日本政策投資銀行は 2013 年 10 月 昨年に引き続きアジア8 地域 ( 中国 台湾 香港 韓国 タイ シンガポール マレーシア インドネシア ) の海外旅行経験者を対象としたインターネットによるアンケート調査を実施した なお 調査対象地域等は若干見直しを行っている 1 本レポートは その調査結果から 北海道 及び道内の観光地 ( 札幌 函館 十勝 / 帯広 知床 ニセコ ) に関し 訪問経験 認知度 訪問意欲等を取りまとめたものである 北海道 訪問者は ほとんどの調査対象地域でゴールデンルートに次ぐ高い水準となっている 2 北海道 に対する認知度及び訪問意欲は ゴールデンルートの観光地と同等水準以上と日本でトップレベルであり 特に香港 台湾 シンガポールでは北海道への訪問意欲が最も高い また 他の観光地に比して認知度と訪問意欲の乖離が小さく 知っていること が 行ってみたい につながりやすいというブランド力の強さがうかがわれる 道内の観光地別にみると 札幌 は調査対象各地域で上位の認知度 訪問意欲を得ている 函館 は特に台湾 香港では認知度 訪問意欲が高く 全体でも上位にある また 十勝 / 帯広 知床 は香港と台湾 ニセコ は中国で比較的認知度 訪問意欲が高いといった特徴がみられた 日本への訪問回数別にみると 訪日回数が多いグループほど各観光地に対する訪問経験 認知度 訪問意欲が上昇する傾向がみられた また 来道経験者は北海道への再訪意欲は高いものの 道内各観光地に対する認知度 訪問意欲とは格差がみられる 北海道 に対する訪問意欲のある旅行者は 自然 景観 食 雪 温泉 への期待が高いが 地域によって特徴もみられる 北海道は既にアジア地域の外国人旅行者の訪問比率は高く 強い観光ブランド力を持ち日本でトップレベルの訪問意欲を得ている 一方 個別観光地への外国人旅行者の認識が低い傾向があることから 北海道 ブランドで獲得した来訪者に対して道内各観光地の情報提供や外国人旅行者の期待に応え満足度を高める取組を進めることにより 各観光地への 北海道リピーター を創出する取り組みが重要と考えられる 1 調査全体の回答状況は 当行 2013 年 12 月 3 日公表資料 アジア8 地域 訪日外国人旅行者の意向調査 ( 平成 25 年版 ) をご参照下さい 2 ゴールデンルート とは 東京 ~ 大阪間を周遊する定番観光ルート 1

DBJ 北海道経済ミニレポート 2013/12/3 (No.13) 株式会社日本政策投資銀行北海道支店支店長関根久修担当 : 企画調査課門田 TEL 011-241-4117 E-Mail hkinfo@dbj.jp http://www.dbj.jp 著作権 (C)Development Bank of Japan Inc. 2013 当資料は 日本政策投資銀行 (DBJ) により作成されたものです 当資料に記載された内容について 特定の取引等を勧誘するものではなく 当行はその正確性 確実性を保証するものではありません 当資料のご利用に際しましては ご自身のご判断でなされますようお願い致します 当行の承諾なしに 本資料 ( 添付資料を含む ) の全部または一部を引用または複製することを禁じます 2

1. 調査要領 1 調査方法 : インターネットによる調査 2 実施時期 :2013 年 10 月 8 日 ~2013 年 10 月 25 日 3 調査対象地域 : 中国 台湾 香港 韓国 タイ シンガポール マレーシア インドネシア 中国は北京及び上海在住者のみ 4 調査対象者 :20~59 歳の男女 かつ 海外旅行経験者 5 有効回答数 : 上記各地域毎に500 人 中国は北京及び上海各 250 人ずつ 有効回答の男女別内訳 中国 台湾 香港 韓国 タイ シンガポール マレーシア インドネシア 男性 232 217 236 268 247 244 280 249 女性 268 283 264 232 253 256 220 251 回答数 500 500 500 500 500 500 500 500 2. 回答者の訪日経験 東アジア地域では訪日経験者の比率が高い 香港が最も高く70% 以上 台湾 韓国で60% 以上 中国で50% 半ばとなっている また 3 回以上の訪日経験者の比率も高く 香港で回答者全体の約 1/3 台湾で約 1/4 韓国で約 1/5を占めている 東南アジア地域の訪日経験者比率は タイ及びシンガポールが約 40% マレーシア及びインドネシアで20% 以下となっている 訪日経験に関する回答状況 ( 構成比 ) 3

3. これまで訪問した観光地 訪日経験者が 北海道 を訪問した比率は 回答者全体で約 30% であり ほとんどの調査対象地域でゴールデンルートに次ぐ高い水準となっている なお 韓国については 北海道 より 九州 訪問者の比率が高い 道内の各観光地では 札幌 の訪問比率が回答者全体で約 20% と高い水準にあり 多くの調査対象地域で上位に来ている 函館 は台湾 香港で訪問比率が高く 回答者全体でも約 10% と上位に来ている また 訪日回数別 (1 回 2 回 3 回以上 ) にみると 訪日回数が多いほど北海道及び道内観光地への訪問回答比率が高くなる傾向がみられ リピーターは訪問エリアが広がることが伺われる 日本旅行における訪問地 ( 複数回答 ) 全体 中国 台湾 香港 韓国 タイ シンガポール マレーシア インドネシア 回答数北海道 1,798 30.2% 5 272 41.2% 5 324 34.3% 4 370 35.9% 5 298 12.8% 11 178 25.3% 5 197 31.0% 5 91 26.4% 5 68 27.9% 7 札幌 20.0% 8 15.8% 12 24.1% 6 32.2% 6 14.8% 7 10.1% 17 21.8% 6 9.9% 13 8.8% 15 函館 10.5% 16 2.2% 20.1% 11 18.4% 13 4.0% 4.5% 12.2% 12 5.5% 0.0% 十勝 / 帯広 2.4% 0.4% 3.4% 3.8% 0.7% 3.4% 3.0% 1.1% 2.9% 知床 1.7% 2.9% 2.2% 1.6% 0.0% 2.2% 1.0% 1.1% 4.4% ニセコ 1.6% 3.7% 1.5% 0.8% 0.7% 1.1% 1.5% 1.1% 4.4% ( 参考 ) 東京 64.6% 1 61.8% 1 56.8% 1 71.6% 1 60.7% 1 64.0% 1 73.6% 1 63.7% 1 67.6% 1 大阪 46.8% 2 49.3% 2 44.4% 2 60.8% 2 38.9% 2 41.0% 3 41.6% 2 37.4% 2 50.0% 2 京都 40.3% 3 44.9% 4 39.5% 3 43.0% 3 34.2% 3 41.0% 3 41.1% 3 35.2% 3 39.7% 4 富士山 32.7% 4 47.4% 3 17.9% 15 40.3% 4 12.4% 12 43.3% 2 39.6% 4 33.0% 4 44.1% 3 九州 18.7% 10 16.2% 11 21.9% 8 29.2% 8 17.4% 5 14.6% 13 8.1% 17 12.1% 11 11.8% 12 沖縄 15.1% 13 16.5% 9 22.5% 7 16.2% 15 8.1% 16 11.2% 15 11.7% 13 15.4% 8 19.1% 9 下記 47カ所の選択肢からの複数回答 丸数字は 上位 20 位以内の場合に表示 後の図表においても同様 東京 富士山 箱根 日光 松本 軽井沢 北海道 札幌 函館 十勝 / 帯広 知床 ニセコ 東北 青森 仙台 松島 平泉 新潟 北陸 金沢 立山 / 黒部 富山 名古屋 伊勢 / 志摩 飛騨 / 高山 関西 京都 奈良 大阪 神戸 岡山 広島 山陰 鳥取 松江 / 出雲 四国 直島 高松 松山 / 道後 九州 福岡 / 博多 長崎 別府 / 湯布院 熊本 / 阿蘇 宮崎 鹿児島 沖縄 4

訪日回数別の訪問比率 ( 全体 ) 5

4. 観光地の認知度と訪問意欲 北海道の認知度は非常に高く 多くの調査対象地域でゴールデンルートと同等以上のトップレベルにある また 北海道への訪問意欲は 認知度以上に順位が上昇する傾向がみられ 特に台湾 香港 シンガポールではトップとなっている 道内の各観光地では 札幌 の認知度 訪問意欲はいずれの調査対象地域でも上位にあり 特に韓国では 札幌 の認知度が 北海道 を上回っている 一方 韓国以外では 札幌 であっても 北海道 の認知度 訪問意欲とは差があり 北海道地域に関しては外国人旅行者の個別観光地への意識が低い傾向がみられる 函館 は 台湾 香港 シンガポールで認知度と訪問意欲が高く 訪問意欲は全体でも上位にある 十勝 / 帯広 は香港 台湾で比較的認知度と訪問意欲が高い 知床 は香港 中国 台湾で比較的認知度が高く 香港 台湾では訪問意欲も高い ニセコ は中国で認知度と訪問意欲が比較的高い 日本の観光地の認知度及び訪問意欲 ( 複数回答 ) 全体 中国 台湾 香港 韓国 認知度 訪問意欲 認知度 訪問意欲 認知度 訪問意欲 認知度 訪問意欲 認知度 訪問意欲 回答数 4,000 3,787 500 495 500 485 500 491 500 466 北海道 65.7% 4 44.6% 3 77.6% 3 59.0% 2 81.8% 3 62.3% 1 75.0% 4 49.9% 1 57.4% 6 21.5% 6 札幌 50.5% 9 23.3% 7 57.2% 10 23.0% 10 71.8% 8 38.8% 8 71.6% 5 29.7% 6 62.8% 5 31.3% 4 函館 20.5% 8.4% 19 16.4% 4.0% 57.0% 18 29.5% 12 42.2% 16.7% 13 18.0% 4.1% 十勝 / 帯広 6.8% 2.4% 9.6% 1.8% 12.0% 6.6% 17.8% 5.5% 2.4% 0.4% 知床 6.3% 1.9% 12.2% 1.8% 9.2% 3.1% 13.6% 5.1% 2.4% 0.6% ニセコ 4.9% 1.6% 14.8% 4.8% 5.8% 1.6% 5.2% 0.8% 1.4% 0.4% ( 参考 ) 東京 76.8% 1 47.0% 2 77.8% 2 51.1% 3 83.2% 1 51.1% 2 84.4% 1 41.8% 2 75.2% 1 31.5% 3 大阪 69.4% 3 36.7% 4 73.0% 4 40.8% 5 82.6% 2 50.5% 3 79.0% 2 33.6% 4 70.0% 2 31.8% 2 京都 62.6% 5 33.0% 5 71.6% 5 44.0% 4 74.4% 7 50.3% 4 68.2% 7 28.9% 7 65.4% 4 26.4% 5 富士山 73.9% 2 47.7% 1 80.4% 1 61.0% 1 80.0% 4 47.4% 5 77.6% 3 31.8% 5 67.4% 3 33.0% 1 九州 42.0% 12 14.7% 10 50.2% 13 16.6% 11 68.6% 10 27.4% 13 66.2% 8 23.2% 10 55.4% 8 16.7% 8 沖縄 53.3% 8 24.9% 6 66.8% 8 29.5% 7 78.2% 6 45.8% 6 71.6% 5 34.4% 3 51.0% 11 19.5% 7 ( 次頁に続く ) 6

タイ シンガポール マレーシア インドネシア 認知度 訪問意欲 認知度 訪問意欲 認知度 訪問意欲 認知度 訪問意欲 回答数 500 477 500 456 500 460 500 457 北海道 69.4% 3 47.2% 3 66.4% 3 52.6% 1 60.6% 4 47.0% 3 37.2% 9 15.3% 8 札幌 46.8% 6 21.6% 6 47.4% 6 21.1% 6 22.4% 11 10.9% 9 24.2% 11 9.0% 11 函館 9.2% 3.1% 13.4% 17 5.9% 17 5.2% 1.7% 2.8% 0.7% 十勝 / 帯広 4.4% 1.0% 3.2% 1.5% 2.8% 1.3% 1.8% 0.4% 知床 3.6% 1.3% 3.4% 1.3% 3.2% 1.1% 2.4% 0.9% ニセコ 3.6% 1.3% 3.0% 1.5% 3.8% 1.3% 1.6% 0.4% ( 参考 ) 東京 73.6% 2 50.1% 2 75.0% 1 42.5% 3 74.6% 1 55.0% 1 70.4% 1 52.7% 1 大阪 65.4% 5 33.8% 5 64.2% 4 33.3% 4 60.8% 3 34.6% 4 60.2% 3 34.6% 3 京都 66.2% 4 38.8% 4 53.8% 5 24.1% 5 48.4% 5 23.5% 5 52.8% 4 26.5% 4 富士山 76.6% 1 55.8% 1 73.4% 2 52.4% 2 70.2% 2 50.2% 2 65.6% 2 50.3% 2 九州 37.6% 12 12.6% 13 22.4% 12 9.4% 11 19.4% 13 7.0% 12 16.2% 14 3.5% 15 沖縄 40.2% 11 18.2% 7 42.0% 7 18.2% 7 39.6% 9 16.7% 7 37.0% 10 14.7% 9 前表で北海道の認知度と訪問意欲をみると 多くの調査対象地域で他の観光地に比して認知度と訪問意欲の乖離が小さい傾向がみられる 主要観光地について認知回答者 ( 当該観光地を 知っている 人 ) に対する訪問意欲の回答者の比率をみると 多くの調査対象地域で 北海道 は最も高い比率となっている 北海道を 知っていること が 行ってみたい につながる傾向がみられ アジア地域で北海道の観光地としてのブランド力が非常に強いことがうかがわれる 知っている観光地に対する訪問意欲回答の比率 合計中国台湾香港韓国タイシンガポールマレーシアインドネシア 北海道 64.3% 75.3% 73.8% 65.3% 34.8% 64.8% 72.3% 71.3% 37.6% 札幌 43.7% 39.9% 52.4% 40.8% 46.5% 44.0% 40.5% 44.6% 33.9% 東京 58.0% 65.0% 59.6% 48.6% 39.1% 64.9% 51.7% 67.8% 68.5% 大阪 50.1% 55.3% 59.3% 41.8% 42.3% 49.2% 47.4% 52.3% 52.5% 京都 50.0% 60.9% 65.6% 41.6% 37.6% 55.9% 40.9% 44.6% 45.8% 富士山 61.2% 75.1% 57.5% 40.2% 45.7% 69.5% 65.1% 65.8% 70.1% 沖縄 44.2% 43.7% 56.8% 47.2% 35.7% 43.3% 39.5% 38.9% 36.2% 前記表 日本の観光地の認知度及び訪問意欲 ( 複数回答 ) の対象地域から 全体認知度 50% 以上の観光地を対象に作成 は比率 70% 以上 は比率 60% 以上の箇所を示す 7

訪日回数別 ( 訪日経験なし 訪日経験 1 回 2 回 3 回以上 ) でみると 北海道 及び各観光地の認知度 訪問意欲は訪日回数に応じて上昇する傾向にある 訪日回数別認知度 訪日回数別訪問意欲 北海道訪問経験者における北海道及び各観光地の認知度 訪問意欲をみると 北海道 への訪問意欲は高く 北海道リピーター の獲得可能性の高さがうかがわれる 一方 北海道 と各観光地との認知度 訪問意欲とは格差があり 来道外国人旅行者に対する各観光地の情報提供 訪問意欲の喚起には取組余地があるものと推察される 北海道訪問経験者の認知度 訪問意欲 ( 単位 :%) 北海道訪問経験者 北海道 札幌 函館 十勝 / 帯広 知床 ニセコ 全体 認知度 100.0 80.8 53.2 25.2 20.3 15.5 543 訪問意欲 67.4 44.4 25.4 10.1 6.4 6.6 8

5. 外国人旅行者が北海道観光で期待すること 北海道 に対する訪問意欲のある回答者に対し 何を期待して行ってみたいと思うか を聞いたところ 自然 景観 食 雪 温泉 への期待が高い 特に 自然 景観 に関しては ほとんどの調査対象地域でトップとなっている また 中国では 自然 景観 とその他の回答比率に乖離が比較的大きいなど 地域によって期待する内容については水準の相違もみられる 北海道観光への期待 ( 北海道訪問意欲回答者 複数回答 ) 合計中国台湾香港韓国タイシンガポールマレーシアインドネシア 回答数 1,690 292 302 245 100 225 240 216 70 自然や風景の見物 80.2% 76.0% 88.1% 84.5% 74.0% 73.8% 83.3% 77.8% 75.7% 日本料理を食べる 71.5% 53.8% 73.8% 76.3% 60.0% 73.8% 82.5% 78.2% 70.0% 雪景色鑑賞 64.9% 49.0% 73.2% 76.3% 70.0% 64.0% 65.0% 64.4% 52.9% 温泉への入浴 64.8% 55.8% 67.5% 66.1% 65.0% 64.9% 69.2% 69.4% 55.7% 安くておいしい料理を食べる 61.8% 41.1% 58.9% 67.3% 54.0% 66.7% 75.0% 70.4% 64.3% リーズナブルで清潔な施設での宿泊 61.7% 44.9% 61.3% 60.8% 58.0% 65.8% 74.2% 70.4% 60.0% のんびりと保養 休養 60.6% 36.6% 70.9% 68.2% 48.0% 64.9% 72.5% 25.9% 67.1% 自分の好物を食べる 58.6% 51.0% 61.9% 70.2% 45.0% 57.8% 57.9% 56.5% 65.7% 日本旅館での宿泊 58.5% 45.9% 56.0% 57.1% 54.0% 57.8% 64.6% 72.7% 70.0% 自然や資源を損なうことのないよう配慮されている観光地 観光ツアーに行く 52.4% 36.0% 46.4% 54.7% 54.0% 61.3% 61.7% 57.4% 61.4% は回答比率 70% 以上 は回答比率 60% 以上の箇所を示す 9