事務連絡 平成 30 年 7 月 31 日 各県民局健康福祉部健康福祉課御中 保健福祉部長寿社会課 高額介護合算療養費及び高額医療合算介護 ( 介護予防 ) サービス費の支給決定手続に 係る情報連携の本格運用の開始に当たっての事務の取扱いの方針について このことについて 平成 30 年 7 月 30

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高額介護合算療養費制度について

01 鑑文

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老発第    第 号

2. 様式の改正については平成 25 年 4 月 1 日付けで行う予定としているが 4 月以降も当面の間は改正前の様式を引き続きご利用できること 3. 改正後の新様式で届出を行う場合の記載方法等については別添 1 改正前の様式で届出を行う場合の記載方法については別添 2のとおりリーフレットを作成した

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年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

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【通知】海外療養費・出産育児一時金の支給の適正化に向けた対策等について

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附則 ( 平成 26 年 4 月 1 日訓令第 1 号 ) この規程は 平成 26 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 26 年 5 月 22 日訓令第 2 号 ) この規程は 平成 26 年 8 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 27 年 3 月 19 日訓令第 1 号 ) この

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起案

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起 案 書

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の両方を提出する必要がある 問 3 還付額は 領収証に記載されている金額を還付するのか それともレセプト情報から自己負担分を計算するのか 領収証により保険診療に係る一部負担金の額を確認して還付する 問 4 領収証の紛失 または医療機関等の全壊等により 対象の被保険者が負担した一部負担金の額の確認が取

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正誤表

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「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業について」の一部改正について(厚生労働省健康局長:H )

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別添 保発 0204 第 2 号 平成 28 年 2 月 4 日 都道府県知事殿 厚生労働省保険局長 公印省略 健康保険法施行規則等の一部を改正する省令等の公布について ( 通知 ) 持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 27 年法律第 31 号 以下

01-1 課長通知一部改正(機構宛て)_

取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 平成 17 年 10 月 24 日規則第 230 号改正平成 20 年 3 月 21 日規則第 4 号平成 21 年 6 月 17 日規則第 34 号平成 22 年 9 月 15 日規則第 43 号平成

日医発第147号(保27)

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

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Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

保発 第 9 号 平成 28 年 12 月 16 日 国民健康保険中央会長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 標記については 別添のとおり 全国健康保険協会理事長 健康保険組合理事長及 び都道府県知事あて通知し

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老人医療給付費等の国庫負担(補助)について

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長は 特措法第 39 条第 1 項に規定する地域福利増進事業等を実施しようとする区域内の土地の土地所有者等の探索に必要な限度で その保有する同項に規定する土地所有者等関連情報を その保有に当たって特定された利用の目的以外の目的のために内部で利用することができることとなります ( 特措法第 39 条第


なお この通知については 財務省主計局給与共済課 総務省自治行政局福利課及 び文部科学省高等教育局私学部私学行政課と協議済みであることを申し添えます 記 1 関連する条文等について船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) 第 73 条第 1 項及び第 2 項 国家公務員共済組合法 ( 昭和

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第 3 条この条例において 医療費の助成の対象となる者 ( 以下 対象者 という ) は 中島村に住所を有する子どもの保護者とする ただし 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定により保護を受けている者は この限りではない 2 医療保険各法に規定する医療保険に加入していること

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

3. 現況申立書 Q5 現況申立書については 参考例として示されていることから これまで使 用していた現況申立書を引き続き使用してよいか A. これまで使用していた現況申立書を使用しても差し支えないが 使用にあたっては 今回の通知に則した判定基準 ( 身分関係 生計維持関係 ) となっているか十分精

健疾発 1225 第 2 号 平成 26 年 12 月 26 日 [ 改正経過 ] 第 1 次改正平成 27 年 9 月 30 日健疾発 0930 第 1 号第 2 次改正平成 27 年 12 月 28 日健難発 1228 第 1 号第 3 次改正平成 29 年 9 月 29 日健難発 0929 第

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区分に応じ 当該各号に掲げる書類に必要な事項を記載して交付しなければならない (1) 条例第 2 条第 2 項第 1 号に掲げる重度心身障害者等である受給者重度心身障害者等医療費受給資格証 ( 様式第 3 号 ) 及び福祉医療費請求書 ( 様式第 6 号 ) 又は重度心身障害者等医療費 ( 療養費払

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Taro 社福軽減(新旧)

Transcription:

平成 30 年 8 月 5 日 岡山県介護保険関連団体協議会会員各位 岡山県介護保険関連団体協議会 会長松山正春 ( 公印省略 ) 高額介護合算療養費及び高額医療合算介護 ( 介護予防 ) サービス費の支給決定手続に 係る情報連携の本格運用の開始に当たっての事務の取扱いの方針について 時下 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて標記について 岡山県保健福祉部長寿社会課より 平成 30 年 7 月 31 日付 < 事務連絡 >にて当協議会宛に通知がありました 詳細につきましては 別紙をご確認の上 ご対応いただきますようよろしくお願いいたします < 添付ファイル> 17 周知依頼 高額介護合算療養費及び高額医療合算介護 ( 介護予防 ) サービス費の支給決定手続に係る情報連携の本格運用の開始に当たっての事務の取扱いの方針について ( 本書 ) 17 事務連絡 高額介護合算療養費及び高額医療合算介護( 介護予防 ) サービス費の支給決定手続に係る情報連携の本格運用の開始に当たっての事務の取扱いの方針について < 問い合わせ先 > 岡山県介護保険関連団体協議会事務局 ( 担当 : 髙塚 ) (NPO 法人岡山県介護支援専門員協会内 ) 703-8258 岡山市中区西川原 251-1 おかやま西川原プラザ別館 TEL 086-953-4953 FAX 086-953-4954 メール okakea@npo-ocma.org

事務連絡 平成 30 年 7 月 31 日 各県民局健康福祉部健康福祉課御中 保健福祉部長寿社会課 高額介護合算療養費及び高額医療合算介護 ( 介護予防 ) サービス費の支給決定手続に 係る情報連携の本格運用の開始に当たっての事務の取扱いの方針について このことについて 平成 30 年 7 月 30 日付け保保発 0730 第 8 号事務連絡で厚生労働省老健局保険局保健課長他から 別添のとおり通知がありましたので お知らせします なお 管内市町村には 当課から通知していますことを申し添えます

事務連絡 平成 30 年 7 月 31 日 各市町村介護保険主管課御中 岡山県保健福祉部長寿社会課 高額介護合算療養費及び高額医療合算介護 ( 介護予防 ) サービス費の支給決定手続に 係る情報連携の本格運用の開始に当たっての事務の取扱いの方針について 介護保険行政の推進につきましては 平素から御協力を頂き厚くお礼申し上げます さて 別添のとおり平成 30 年 7 月 30 日付け保保発 0730 第 8 号他で厚生労働省老健局保険局保健課他から 高額介護合算療養費等サービス費の支給手続に係る情報連携の本格運用の開始に当たっての事務の取扱いについて通知がありましたので 所属職員への周知をお願いします

都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長介護保険主管課 ( 部 ) 長都道府県後期高齢者医療広域連合事務局長全国健康保険協会理事長健康保険組合理事長 御中 保保発 0730 第 8 号保国発 0730 第 2 号保高発 0730 第 3 号老介発 0730 第 2 号老振発 0730 第 1 号平成 30 年 7 月 30 日 厚生労働省保険局保険課長厚生労働省保険局国民健康保険課長厚生労働省保険局高齢者医療課長厚生労働省老健局介護保険計画課長厚生労働省老健局振興課長 ( 公印省略 ) 高額介護合算療養費及び高額医療合算介護 ( 介護予防 ) サービス費の支給決定手続 に係る情報連携の本格運用の開始に当たっての事務の取扱いの方針について 平素より 医療保険制度及び介護保険制度の運営につきましては 格段の御協力を賜り厚く御礼申し上げます 高額介護合算療養費及び高額医療合算介護 ( 介護予防 ) サービス費に係る支給決定に関する手続については 高額介護合算療養費及び高額医療合算介護 ( 介護予防 ) サービス費の支給決定手続に係る情報連携の取扱いの変更について ( 平成 29 年 11 月 2 日付け厚生労働省保険局保険課 国民健康保険課 高齢者医療課 老健局介護保険計画課 振興課事務連絡 ) において 情報提供ネットワークシステムにおける情報連携の試行運用を平成 30 年 6 月まで継続する旨お知らせしたところです 平成 30 年 8 月より 平成 29 年 8 月から平成 30 年 7 月までの療養に係る高額介護合算療養費及び高額医療合算介護 ( 介護予防 ) サービス費の支給対象期間が開始するに当たり その事務の取扱いについて 現在の方針を下記のとおり情報共有しますので 各都道府県におかれては本通知の内容を 管内市町村 ( 指定都市及び特別区を含む ) 一部事務組合 広域連合及び国民健康保険組合並びに被保険者に対し 周知していただきま

すようお願い致します なお 今後 所要の法令改正を行う予定ですので 本年 10 月目処で改めて詳細をお示 しする予定です 記 第 1 定義この通知において 次に掲げる用語の定義は 次のとおりとする (1) 高額介護合算療養費等高額介護合算療養費及び高額医療合算介護 ( 介護予防 ) サービス費をいう (2) 申請者高額介護合算療養費等の支給申請又は自己負担額証明書交付申請を行う者をいう (3) 計算期間毎年 8 月 1 日から翌年 7 月 31 日 ( 精算対象者においては 死亡等により被保険者資格を喪失した日の前日 ) までの期間をいう (4) 基準日計算期間の末日をいう (5) 医療保険者高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭和 57 年法律第 80 号 ) 第 7 条第 2 項に規定する保険者及び同法第 48 条に規定する後期高齢者医療広域連合をいう (6) 基準日被保険者基準日における医療保険者の被保険者である者をいう (7) 基準日医療保険者基準日において基準日被保険者が被保険者として属している医療保険者をいう (8) 申請書高額介護合算療養費等支給申請書兼自己負担額証明書交付申請書をいう (9) 関係保険者自己負担額証明書を発行する医療保険者又は介護保険者をいう (10) 自己負担額証明書計算期間において関係保険者に属していた期間の療養に係る額に関する証明書をいう (11) 情報連携行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 平成 25 年法律第 27 号 ) 第 19 条第 7 号の規定に基づく情報照会及び同法第 22 条第 1 項の規定に基づく情報提供をいう (12) 計算必要情報医療保険者においては 医療保険各法又は高齢者の医療の確保に関する法律による医療に関する給付の支給又は保険料の徴収に関する情報 ( 特定個人情報番号 31) のうち 高額介護合算療養費情報 介護保険者においては 介護保険法による保険給付の支給 地域支援事業の実施若しくは保険料の徴収に関する情報 ( 特定個人情報番号 4) のうち 高額医療合算介護サービス費 をいう (13) 中間サーバー医療保険者等向け中間サーバー又は地方公共団体向け中間サーバーをいう 第 2 本格運用における事務取扱

1 本格運用の概要従来の情報連携開始前において 計算期間中に関係保険者の被保険者であった期間を有する申請者は 基準日保険者への申請に当たり 事前に関係保険者に申請を行った上 自己負担額証明書を添付することが必要とされていた 今般の情報連携開始後においては 基準日医療保険者が自己負担額証明書に記載されている情報を 情報提供ネットワークシステムを使用した情報連携により取得できることとなり 申請者は基準日医療保険者への申請時に必要とされていた自己負担額証明書の添付を省略できることとする また 申請者は基準日医療保険者に対する申請行為のみで高額介護合算療養費等の支給を受けることができるよう基準日医療保険者に申請窓口を一元化する ( 申請窓口のワンストップ化 ) 2 具体的な事務取扱 1 において規定した事項に関する基準日医療保険者及び関係保険者における具体 的な事務取扱については 次のとおりとする (1) 基準日保険者は申請者から高額介護合算療養費等の支給申請がなされた場合には 1 及び2を行うこと 1 申請者から提出された申請書に不備がないことを確認した上で 受理する なお 当該確認に当たっては 特に保険者加入歴の有無に留意する 2 1で受理した申請書に保険者加入歴の記載が有る場合には 関係保険者に対して 必要な連絡を行い 中間サーバーにおいて計算必要情報に係る副本を登録するよう依頼する なお 1で受理した申請書に保険者加入歴の記載が無い場合には 2 (2) (3)1 及び (4) を行う必要はない (2) 基準日医療保険者から (1)2の副本登録の依頼を受けた関係保険者は 1 から3までを行うこと 1 (1)2による基準日医療保険者からの副本登録依頼に基づき 自己負担額証明書を発行する処理を行うとともに 自己負担額証明書の整理番号を書き留めて記録する 2 1により自己負担額証明書 ( 正本 ) 作成後 翌々開庁日の業務開始前までに 中間サーバーにおいて計算必要情報に係る副本を登録する なお 中間サーバーにおいて 副本登録後に副本の内容を修正する場合には 基準日医療保険者に対して 当該修正を行うことを連絡する 3 中間サーバーにおける副本登録完了後 基準日医療保険者に対して 副本登 録が完了したことを連絡する また 基準日医療保険者への連絡に当たって は 当該副本に係る自己負担額証明書の整理番号を伝達する

(3) 関係保険者から (2)3による副本登録完了の連絡を受けた基準日医療保険者は 次の1から3までを行うこと 1 (2)2による関係保険者から副本登録完了の連絡を受けた場合 副本として登録された自己負担額証明書の整理番号を記録するとともに 中間サーバーにおいて関係保険者が副本登録した計算必要情報を照会する 当該照会に当たり 副本として登録された情報に高額介護合算療養費等の計算に必要な情報が不足していないか確認し 当該情報に不足があった場合 関係保険者に連絡を行い 不足している情報を補填する 2 1 により情報照会にて取得した情報を用いて申請者に対する支給額を算定し た後 その結果を計算結果連絡票により関係保険者へ通知する 3 2 により算定した支給額を申請者に支給する (4) (3)3 により基準日保険者から計算結果連絡票が通知された関係保険者 は 計算結果連絡票に基づき申請者に高額介護合算療養費等を支給する 本格運用の事務フロー図 別紙のとおり

本格運用の事務フロー図 申請者基準日医療保険者中間サーバー関係保険者申請受付副本登録依頼自己負担額証明書発行中間サーバーに副本登録中間サーバーに情報照会副本登録完了連絡不足情報の照会不足情報の回答支給額計算 / 計算結果連絡支給額の受領支給支給別紙 (1)1 申請書中間サーバー自己負担額証明書整理番号を伝達計算結果連絡票支給決定通知書支給決定通知書申請書に保険者加入歴の記載がない場合情報連携 (3)1 (3)2 (3)3 (2)3 (4) (2)1 (1)2 (2)2 (3)1