2014 年 3 月期 決算説明資料 (2013 年 4 月 2014 年 3 月 ) 2014 年 5 月 日医工株式会社 ( 東証 1 部証券コード 4541)
ミッションステートメント 第 6 次中期経営計画 我々は 我々のジェネリック医薬品が世界の患者 薬剤師 医師 卸売業者 製薬企業に必要とされ 提供し続ける為に自ら存続する努力を行い ジェネリックメーカーとして世界で卓越する 2
連結会計年度対前年比 ( 百万円 ) 2013 年 3 月期売上比率 2014 年 3 月期売上比率前年比率 売上高 93,926-103,622-110.3% 売上原価 57,260 61.0% 63,947 61.7% 111.7% 売上総利益 36,645 39.0% 39,666 38.3% 108.2% 販管費 28,416 30.3% 32,282 31.2% 113.6% 人件費 4,810 5.1% 5,147 5.0% 107.0% 研究開発費 3,250 3.5% 4,441 4.3% 136.6% 販売促進費 12,187 13.0% 13,705 13.2% 112.5% その他 8,168 8.7% 8,988 8.7% 110.0% 営業利益 8,229 8.8% 7,383 7.1% 89.7% 経常利益 8,470 9.0% 7,085 6.8% 83.6% 当期純利益 5,129 5.5% 4,588 4.4% 89.5% 設備投資額 10,709 4,586 42.8% 減価償却費 4,592 5,797 126.2% 3
連結会計年度対計画比 ( 百万円 ) 2014 年 3 月期 決算予測値 売上比率 2014 年 3 月期売上比率比較 売上高 103,000-103,622-100.6% 売上原価 62,100 60.3% 63,947 61.7% 103.0% 売上総利益 40,900 39.7% 39,666 38.3% 97.0% 販管費 32,600 31.7% 32,282 31.2% 99.0% 営業利益 8,300 8.1% 7,383 7.1% 89.0% 経常利益 8,000 7.8% 7,085 6.8% 88.6% 当期純利益 5,200 5.0% 4,588 4.4% 88.2% 設備投資額 5,400 4,586 84.9% 研究開発費 5,700 4,441 77.9% 減価償却費 5,900 5,797 98.3% 4
販売ルート別業績比較 ( 連結 ) 120,000 ( 百万円 ) 100,000 8,320 ルート内訳 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 前年同期比増減額 前年同期比増減率 80,000 7,034 8,764 10,117 卸ルート 78,126 85,185 7,059 109.0% 代理店ルート 8,764 10,117 1,353 115.4% その他ルート 7,034 8,320 1,286 118.3% ルート合計 93,926 103,622 9,696 110.3% 60,000 40,000 20,000 78,126 85,185 その他ルート 代理店ルート 卸ルート 0 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 5
広域卸グループ別業績比較 2014 年 3 月期シェア 6.4% 14.7% 11.1% 18.8% 27.5% 21.5% Mグループ Sグループ Aグループ Tグループ Taグループその他 対前年同期比 114.6% 111.9% 107.0% 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 106.0% 105.2% 111.3% M グループ S グループ A グループ T グループ Ta グループその他 6
120,000 製品区分年度別業績 ( 連結 ) 100,000 755 780 16,043 内訳 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 前年同期比前年同期比増減額増減率 GE 75,487 86,798 11,311 115.0% 長期収載品 17,684 16,043-1,641 90.7% 80,000 17,684 その他 755 780 25 103.3% 合計 93,926 103,622 9,695 110.3% 60,000 その他 長期収載品 40,000 75,487 86,798 GE 20,000 0 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 7
収載年度別業績比較 ( 百万円 ) 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000-3,769 4,138 5,303-1,814 4,180 5,078 3,689 5,993 5,073 5,504 4,941 2,708 2,565 2,804 2,554 5,603 5,438 3,350 3,345 8,265 8,933 ( 百万円 ) 収載年度 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 前年同期比前年同期比増減額増減率 2013 年 - 3,769 3,769-2012 年 1,814 4,138 2,325 228.1% 2011 年 4,180 5,303 1,124 126.9% 2010 年 3,689 5,078 1,389 137.6% 2009 年 5,073 5,993 920 118.1% 2008 年 4,941 5,504 562 111.4% 2007 年 2,565 2,708 143 105.6% 2006 年 2,554 2,804 249 109.8% 2005 年 5,438 5,603 164 103.0% 2004 年 3,350 3,345-5 99.9% 2003 年 8,265 8,933 668 108.1% 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 8
施設区分別採用実績比較 施設区分 全国軒数 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期前年同期比 売上構成比軒数売上構成比軒数カバー率売上増減比軒数増減比 全施設 - 100.0% 133,077 100.0% 134,623-111.5% 101.2% 病院 (DPC 以外 ) 6,873 8.8% 6,709 8.2% 6,720 97.8% 103.7% 100.2% DPC 対象病院 1585 11.8% 1,556 11.1% 1,559 98.4% 104.5% 100.2% DPC 準備病院 146 0.3% 142 0.3% 142 97.3% 100.9% 100.0% 診療所 102,098 16.0% 65,816 15.2% 65,776 64.4% 106.3% 99.9% 調剤薬局 56,639 55.9% 52,865 57.8% 54,464 96.2% 115.4% 103.0% その他 - 7.2% - 7.4% - - 114.4% - 9
2015 年 3 月期発売予定品 追補品収載計画 (2013 年 3 月期 - 2016 年 3 月期追補予定 ) 上市時期 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期 上市 ( 予定 ) 品目 21 成分 37 品目 20 成分 39 品目 (16 成分 30 規格 ) (19 成分 ) 2013 年先発製剤売上高 ( 億円 : 薬価ベース ) 2,400 3,370 2,630 3,840 ニューロタン リバロ ディオバン プラビックス 主な品目 パキシル カルブロック ブロプレス グリベック マイスリー バルトレックス プレミネント ジェイゾロフト 2015 年 3 月期 6 月発売予定品 7 成分 11 規格 バルサルタン錠 20mg / 40mg / 80mg / 160mg( ディオバン 後発品 ) ロサルヒド配合錠 LD ( プレミネント 後発品 ) ゾレドロン酸点滴静注 4mg/5mL ( ゾメタ 後発品 ) ゾレドロン酸点滴静注液 4mg/100mLバッグ ( ゾメタ 後発品 ) アトルバスタチン錠 20mg デカドロン錠 4mg プランルカストカプセル225mg 2015 年 3 月期 12 月発売予定品 9 成分 19 規格 10
今後のジェネリック医薬品市場について GE 数量シェアの増加とブロックバスターの特許満了により GE 市場は拡大していく 14,000 13,000 GE 市場金額 ( 億円 ) GE 数量シェア 58.4% 62.0% 65% 60% 12,000 52.2% 54.7% 55% 11,000 46.9% 50% 45% 10,000 40% 9,000 35% 8,000 2014 年 3 月期 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期 2018 年 3 月期 30% 日医工医業経営研究所 (MPI) 推定値 今後のジェネリック市場に対応するには シェアを取り売上成長を確保 利益を確保するために低コストでの生産 11
35% 日医工製品GE 内数量シェオーソライズドジェネリック ( フェキソフェナジン ) 4.7% 19.9% 45.2% 日医工 A 社 B 社その他メーカー (23 社 ) 30.1% ( 千錠 ) 14,000 30.1% 12,000 30% 28.4% 28.8% 27.8% 10,000 27.0% 25.1% 8,000 24.1% 25% 22.0% 6,000 19.6% 19.4% 4,000 20% 2,000 ア日医工製品販売数量15% 0 2014IMS ヘルス JPM フェキソフェナジン (2013/4-2014/4) をもとに作成無断転載禁止 12
ヘパリン類似物質 日医工 シリーズ ヘパリン類似物質 GE シェア 4.6% 8% 市場規模 200 億円 (GE 切り替え率 :13.2%) 42.3% 53.1% 日医工 A 社その他メーカー 7% 6% 5.8% 6.9% 全剤形 (GE 切り替え率 :25.9%) 5% 4% 4.1% 4.7% 3% 6% 3% 2% 37% 60% 43% 51% 1% 水性クリーム (GE 切り替え率 :57%) ローション スプレー (GE 切り替え率 :32%) 2014IMS ヘルス JPM ヘパリン類似物質 (2013/4-2014/4) をもとに作成無断転載禁止 0% 2013 年 12 月 2014 年 1 月 2014 年 2 月 2014 年 3 月 ビーソフテン油性クリーム発売後からの数量シェア推移 13
日医工ファーマテック静岡工場事業開始 概要 所在地 : 静岡県富士市 敷地面積 :101,875m2建築面積 :57,789m2 従業員 :370 名 生産剤形 : 錠剤 カプセル剤 散剤 顆粒剤 注射剤 年間能力 : 約 30 億錠 ( 錠剤 ) 約 1,000 万本 ( 注射 ) シナジー効果 安定供給体制強化 コスト削減効果 ( 大量生産 内製化 ) 高い技術力 優れた品質管理能力の承継 今後の事業展開 注射剤の内製化 大量生産製品の富山工場からの移管 14
国内ジェネリックメーカー最大規模の生産能力 錠剤 100 億錠 注射 9,000 万本の生産能力体制確立 富山第一工場 ヤクハン製薬 愛知工場 消毒薬 錠剤 カプセル剤 山形工場 富山第二工場 注射剤 散剤 顆粒剤 日医工ファーマテック静岡工場 埼玉工場 外用剤 錠剤 注射剤 点眼剤 ゼリー剤 15
バイオシミラー インフリキシマブ ( 先行品 : レミケード ) 現状臨床第 3 相試験 2015 年申請 2016 年承認予定 販売目標 65 億円 / 年 ダルベポエチン α ( 先行品 : ネスプ ) 2015 年臨床試験開始 2018 年申請 2019 年承認予定 トラスツズマブ ( 先行品 : ハーセプチン ) 2016 年臨床試験開始 2019 年申請 2020 年承認予定 リツキシマブ ( 先行品 : リツキサン ) 開発候補 国内市場 インフリキシマブ : 約 900 億円 ダルベポエチンα : 約 650 億円 トラスツマブ : 約 370 億円 リツキシマブ : 約 350 億円 16
海外市場展開 ( 米国 ) グローバルジェネリックメーカーへ アメリカ現地法人 NIXS を中心に事業展開加速 バイオシミラー ( インフリキシマブなど ) 展開 GE 医薬品 (NI-03) の市場展開 インフリキシマブ ( 世界市場約 9,000 億円 ) 2017 年申請 2018 年特許失効承認予定 販売目標 230 億円 / 年 GE 医薬品開発コード :NI-03 2017 年申請 2018 年承認予定 販売目標 35 億円 / 年 17
Pyramid ローリング ( 百万円 ) 2015 年 3 月期 ( 中計発表時 ) 売上比率 2015.3 月期 ( 中計修正値 ) 売上比率 対発表時 2016 年 3 月期 ( 中計発表時 ) 売上比率 2016.3 月期 ( 中計修正値 ) 売上比率 対発表時 売上高 115,000-123,000-107.0% 130,000-137,200-105.5% 売上原価 70,000 60.9% 76,500 62.2% 109.3% 79,800 61.4% 84,100 61.3% 105.4% 売上総利益 45,000 39.1% 46,500 37.8% 103.3% 50,200 38.6% 53,100 38.7% 105.8% 販管費 33,500 29.1% 37,200 30.2% 111.0% 35,900 27.6% 40,600 29.6% 113.1% 営業利益 11,500 10.0% 9,300 7.6% 80.9% 14,300 11.0% 12,500 9.1% 87.4% 経常利益 11,100 9.7% 9,000 7.3% 81.1% 14,000 10.8% 12,100 8.8% 86.4% 当期純利益 6,900 6.0% 5,900 4.8% 85.5% 9,000 6.9% 8,000 5.8% 88.9% 設備投資額 5,300 5,400 101.9% 3,100 4,500 145.2% 研究開発費 6,000 5,800 96.7% 5,900 5,100 86.4% 減価償却費 5,300 6,600 124.5% 4,800 6,500 135.4% 18
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