Microsoft Word - 資料4 パブコメ意見表紙

Similar documents
Microsoft Word - 03_パブコメ意見対応一覧表

Microsoft Word - H180119コンパクトシティ説明用_仙台市_.doc

<4D F736F F D20325F8B4C8ED294AD955C5F FDA8DD78E9197BF2E646F6378>

スライド 1

Microsoft PowerPoint - 10_0北海道自転車条例(P)_180316(セット)(表紙)

Microsoft Word - ●自転車交通安全条例( )

2 また 保護者等の役割 として 子どもへの自転車の安全利用に関する指導について規定している 3 人乗りの自転車に関しては 保護者だけでなく 自転車利用者全体の法令遵守の中での指導となる 市長学校に関して 市立高等学校では乗車用ヘルメット着用は義務化されていないのか 教育長義務化はしていない 高校生

サンプル(26文字)

新規文書1

2019 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 2019

平成 30 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 平成

資料 -2 国道 24 号烏丸通 歩行者 自転車通行安全協議会 国道 24 号烏丸通の概要 平成 30 年 3 月 国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所

平成 25 年度第 7 回キッズ モニターアンケート 自転車の交通ルールとマナーについて 実施報告 アンケートの実施結果は以下のとおりでした キッズ モニターのみなさん ご協力ありがとうございました アンケート概要 1 実施期間平成 25 年 12 月 13 日 ~12 月 26 日 2 回答者数

久留米市セーフコミュニティ 交通安全対策委員会

140327子ども用ヘルメット調査リリース(最終稿).pptx

1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図ると ともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバー

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバーに対する高齢者事故の特徴を踏まえた


2 条例化が望ましい事項 (1) 交通安全教育等の推進ア県が行う施策 ( ア ) 県は 自転車の安全で適正な利用について 県民等及び事業者の関心及び理解を深めることができるよう 交通安全教育及び啓発を行うこと ( イ ) 県は 学校での交通安全教育が効果的に行われるよう 情報の提供その他必要な支援を

<4D F736F F D E9197BF817A929397D68FEA958D92758B6096B18FF097E190A792E82E646F63>

堺市新金岡地区の自転車通行環境整備のアンケート 交通量調査結果について 堺市新金岡地区において 歩行者 自転車利用者が安心して通行できる安全なまちづく り を目指し 自転車通行環境の整備を行いました 自転車通行環境モデル地区において 平成 22 年 ~ 平成 23 年に自転車道 歩道の視覚 分離の整

損害保険商品の比較ガイドライン(自動車保険)

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止 県民総ぐるみで交通安全意識の高揚を図り 子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への交通安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 高齢歩行者の死亡事故の特徴を踏まえた交通安全教育の推進 身体機能や認知機能の変化が運転に及

の整備を推進し 自転車本来の走行性能の発揮を求める自転車利用者には歩道以外の場所を通行するよう促すとともに 車道を通行することが危険な場合等当該利用者が歩道を通行することがやむを得ない場合には 歩行者優先というルールの遵守を徹底させることが必要である また 制動装置不良自転車運転を始めとする悪質 危

号1・8面(鈴).indd

Microsoft PowerPoint - 2_「ゾーン30」の推進状況について

注 5 指定管理者制度公の施設の管理について 民間事業者を含む指定管理者に施設の管理を委ねることにより 民間事業者等の有する能力 経験 知識等を活用しつつ 市民サービスの向上と経費の節減等を図る手法 注 6 PFI 方式 PFI(Private Finance Initiative): 公共サービス

アンケート内容 2

H25総ぐるみ実施要綱

Microsoft Word - 「ハンドル形電動車椅子安全利用に関する知識・技能についての教育・訓練の基本項目」について.docx

1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

1-1 交通死亡事故全体の推移 10 年前と比較し の死者は 40.7% 65 歳以上の死者は 24.0% それぞれ減少 死者に占める 65 歳以上の割合は 24 年以降増加 27 年中死者の半数以上 (54.6%) を 65 歳以上が占める 10 年前と比較し 人口当たり死者数は 65 歳以上のい

1

通行禁止道路 について 道路標識又は道路標示によるもの 対象にするもの 車両通行止め道路 根拠規定道路標識 道路標示 ( 例 ) 道路交通法第 8 条第 1 項 自転車及び歩行者用道路 標識 302 同法第 8 条第 1 項 標識 325 の 3 歩行者用道路 同法第 8 条第 1 項 標識 325

目 次 1 交通事故の発生状況 1 2 死傷者の状況 (1) 齢層別の状況 3 (2) 状態別の状況 5 (3) 齢層別 状態別の状況 7 (4) 損傷部位別の状況 12 (5) 昼夜別の状況 14 3 交通事故の状況 (1) 齢層別の状況 17 (2) 法令違反別の状況 19 (3) 飲酒別の状況

目次 1. はじめに 1 (1) 基本方針策定の目的 1 (2) これまでの取組みと今後の取組み 1 (3) 街頭防犯カメラ と 施設監視カメラ 2 2. 設置に係る基本方針 3 (1) 設置場所 3 (2) 撮影範囲 4 (3) 設置していることの表示 4 (4) 設置地域の周知 4 (5) 地域

安全管理規程

Microsoft Word - 素案の概要

< F8BE091F28EA9935D8ED492CA8D738BF38AD490AE94F5834B C FC92E888C4816A2E786477>

Microsoft Word - 927・電動アシスト自転車貸出要綱.doc

2 第 3 条について (2) と (3) を別だてする趣旨がわかりません 知識 経験を有し 市長が必要と認める者 で良いと思います 第 3 条第 2 項第 2 号に規定する 知識経験を有する者 とは 市民の参画と協働に関する深い知識や豊富な経験を有する方のことです また 同項第 3 号の規定は 公

速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1

2. 意見の概要と市の考え方寄せられた意見の概要及び意見に対する市の考え方は次のとおりです 意見書の内容意見に対する市の考え方 前文 に条例の基である 言語 の位置づけを明確に示し 前文 に手話は言語として位置づけられている旨の記載条例の策定趣旨を理解しやすくしてください を追加しました また 前文

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

1 みんなに優しくスマートに!! 自転車は便利で環境にも優しい車両です ところが ルールやマナーを無視した乗り方は交通事故につながります 川崎市内では 自転車が関係する交通事故が多発しています みんなへの優しさを持って自転車を利用して 交通事故を防止しましょう 信号を守ろう! 違反すると 3 月以下

Microsoft PowerPoint - 2_資料(最終訂正版1)

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

<4D F736F F D208EA9935D8ED4C8AFC4DCB0B88C7689E62E646F63>

資料 4 自転車版自賠責制度の創設の必要性について 国土交通省自転車活用推進本部

子供と高齢者の交通事故防止 子供とその保護者及び高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 子供や高齢者等の交通弱者に対する保護意識の醸成を図る 日常生活の中で 安全に道路を通行するための幼児 児童とその保護者に対する交通安全教育 広報啓発の促進 通学路等における幼児 児童の安全の確保 子供と高齢者に


愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

生活道路対策

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

資料 3 時代の要請を受けた 消費者保護の課題について 平成 31 年 4 月 経済産業省商務 サービスグループ 商取引監督課

< F2D95BD90AC E82C982A882AF82E98CF092CA8E968CCC82CC94AD90B68FF38BB52E6A746463>

<8D8297EE8ED282CC837A815B B E A2E786C7378>

交通事故から 自分自身と家族を守るために

untitled

<4D F736F F D AE8A4F8D4C8D9095A CC8A FF38BB52E646F63>

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

問 2 自転車を乗っているときに事故を起こした場合 どのような責任を負います か? 自転車だから大丈夫 事故を起こしたとしても大事にはならない そんな軽はずみな気持ちが 死傷者を出す重大な事故につながります 道路交通法上 自転車も車両の一種( 軽車両 ) です 法律違反をして事故を起こすと 自転車利

江東区 「自転車条例」の手引

1 自転車の罰則について

第1回 市政モニターアンケート報告書

上記の要件をすべて満たさないカメラ ( 例えば 録画装置を備えていないカメラ ) であっても 不特定多数の人を撮影している場合は プライバシーを侵害するおそれがあります このガイドラインの趣旨を踏まえ プライバシーの保護に配慮するとともに設置目的に沿った適切な運用を行うことが必要です 第 2 防犯カ

Microsoft Word - guideline02

4 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと 5 秋の行楽シーズンを迎え 通行量が増えることから 二輪車の交通事故の増加が予想されること 第 7 運動重点に関する主な推進項目以下のとおり各重点ごとにそれぞれ掲げる項目を中心に, 参加 体験 実践型の交通安全教育や広

<4D F736F F D EA9935D8ED491968D738AC28BAB82CC90AE94F582C982C282A282C482CC8BD98B7D92F18CBE81698A6D92E894C5816A205F315F2E646F6378>

untitled

<817995F18D908E968D A B7B8E7392CA8A CF092CA88C D834F C982C282A282C481698CF6955C A>

Taro-1.谷口.jtd

(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc)

(第14回協議会100630)

草津市自転車安全利用検討委員会 委員名簿 ( 敬称略 ) 所属等 氏名 市民代表 ( 公募 ) 嶋 田 正 男 市民代表 ( 公募 ) 山 本 惠 美 草津市自治連合会 小 林 達 男 草津市老人クラブ連合会 吉 岡 芳 子 草津商工会議所 金 澤 郁 夫 草津栗東地区労働者福祉協議会 福 永 正

<はじめに> 退職後, 民間企業等に再就職した者による現職職員への働きかけ規制などにより, 職員の退職管理を適正に行い, 職務の公正な執行及び公務員に対する住民の信頼を確保するため, 地方公務員法が改正され, 平成 28 年 4 月 1 日に施行されました 本市では, 改正法の施行に伴い, 旭川市職

地として発展し 現在でも自転車の製造と自転車部品の出荷額の国内シェアは高い水準にある 次に 現状と課題について記載している 自転車には多くのメリットがある一方で 自転車関連事故や自転車盗難 前かごからのひったくりなどが依然として多く それらを減らしていかなければならない 自転車の利用促進や安全利用だ

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

8略都市スライド東北(郡山市)全部 [互換モード]

北海道警察本部交通企画課 平成 31 年 2 月

130322_GL(素案).xdw

目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る

6. 自転車のまち あげお の目標 ビジョン 5. 現状と課題を整理し 3つの視点で目標 ビジョンを定め 目標 ビジョンごとに3 つの政策 施策を以下のとおり定めました 自転車が快適に利用できるまち は 自転車利用を促進するための自転車利用者目線の政策 施策を中心に立案しています また 自転車マナー

第 1 ガイドライン策定の目的及び対象 1 ガイドライン策定の目的美濃加茂市では犯罪のない安全で安心できる住みよい地域社会を実現するため 平成 21 年 10 月に 美濃加茂市防犯活動推進条例 を施行するとともに 同条例に基づく防犯計画を策定し 市民 事業者及び市が一体となって 犯罪のないまちづくり

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

保健福祉局地域福祉課

平塚市幼児2人同乗用自転車レンタル利用規約

<4D F736F F D C0837D836C8EE888F882AB95CA FAC8B4B96CD8E968BC68ED2816A>

p81-96_マンション管理ガイド_1703.indd

活動状況調査

自転車活用推進に関係する本市既存計画 例規 (2) 計画名駐車基本計画 (H11 年 3 月策定 ) 都市計画局 大阪都市魅力創造戦略 2020( H28 年 11 月策定 ) 経済戦略局 駐車場法 1999( H11) 年度から 2016( H28) 年度から 駐車政策の基本方針 1

1 自転車関連事故の現状と指導取締りの状況 (1) 自転車関連事故の推移 自転車関連事故の全交通事故に占める割合は増加傾向にあり 平成 23 年は約 2 割を占めている状況 自転車対歩行者の交通事故件数は10 年前の約 1.5 倍 全交通事故件数 ( 件 ) ( 件 ) 1,000, ,

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

Taro-パブコメ.jtd

<4D F736F F D E817A899E977095D22D979A97F082C882B >

みんなヘルメットかぶってる?(ヘルメット着用調査レポート)

薬食発 0718 第 15 号平成 24 年 7 月 18 日 各都道府県知事殿 厚生労働省医薬食品局長 コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズについては 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という ) 第 2 条第 5 項に規定する 高度管

< F2D816994D48D FA957493FC816A >

Transcription:

資料 -4 ( 仮称 ) 高槻市自転車安全利用条例 ( 素案 ) に対する パブリックコメント実施結果について ( 案 ) 目次 1. パブリックコメントの実施概要 1 2. お寄せいただいた意見要旨と市の考え方 3

1. パブリックコメントの実施概要 (1) 募集期間 : 平成 26 年 12 月 19 日 ( 金 )~ 平成 27 年 1 月 19 日 ( 月 ) (2) 募集方法 : 持参 郵送 FAX 電子申込 (3) 閲覧場所 : 管理課 ( 市役所本館 5 階 ) 行政資料コーナー ( 市役所本館 1 階 14 番 ) 各支所 行政サービスコーナー 各コミュニティセンター 各市立公民館 市立自転車駐車場 市ホームページ (4) 意見者数 :14 人 ( 個人 14 人団体 0 団体 ) 提出方法別持参 1 人 FAX4 人 郵送 2 人 電子申込 4 人 電子メール3 人 (5) 意見数 :25 件提出方法別持参 1 件 FAX8 件 郵送 5 件 電子申込 4 件 電子メール7 件 1

(6) 集計結果 2

2. お寄せいただいた意見要旨と市の考え方 3

4 2. お寄せいただいた意見要旨と市の考え方 番号項目意見の要旨本市の考え方 ( 案 ) 対応 1 2 a. 条例全般についての意見 3 b. 歩道の左側通行についての意見 4 5 条例は必要ないと思います 条例を作る前に自転車レーンの整備が必要です 条例は必要ないと思います 条例の策定よりも 市の職員や高槻警察の警察官がいろいろな場所で安全教育をしていくことのほうが重要です 条例を作る予算があれば 自転車レーンを作る予算に充ててほしいと思います また 警察がもっと簡単に取り締まりをできるように法律を整備すべきです 道路交通法の規定から一歩踏み込んだ形で 自転車の歩道左側通行を努力義務としたことは 良いと思います 自転車が例外的に歩道を通行できる場合は 道路交通法の規定により双方向の通行が可能ですが 条例によりそれ以上の規制は可能なのでしょうか また 条例素案の文中にある 努める の主体が 文脈からは判断しづらいです 対象を 市民等 とした場合 高槻市民以外も含めるようですが 高槻市内の自転車利用者全員にこの条例を適用することは可能なのでしょうか 更に 歩道の双方向通行を禁止することにより 不便が生じることも多々あります それらを踏まえて 条例の文は 歩道の左側通行の 徹底 ではなく 推進 と改めるべきです 例外的に自転車が歩道を通行する際も 車道の左側に設置されている歩道を車道と同一方向に通行するように努める規定がありますが 現在の高槻市の通行実態から この方針を強制すると市民の混乱を起こしかねないと思います 条例上では 努めることとします となっているため問題はありませんが 地域の実態調査が重要であると思います 本市の自転車関連事故の件数や割合は近年増加傾向にあります このことから 条例を制定し 個々の責務を明らかにするとともに 取り組むべき事項を定めることで 市民の自転車の安全利用に関する意識を向上させ 自転車の安全で快適な利用の促進を図っていこうと考えています これまでも自転車関連事故の防止に向けて取り組んできましたが 条例制定に伴い 今後は 高槻市自転車安全利用条例 ( 以下 条例 という ) や たかつき自転車まちづくり向上計画 ( 以下 計画 という ) に基づき 警察とも連携を図りながら 自転車利用者等に対する積極的な啓発活動を通して 交通安全意識の向上を図っていきます 自転車レーンを含むハード面の整備については 計画に基づき 整備を進めていきます まず 条例による規制についてですが 地方自治法第 14 条第 1 項の規定により 法令に違反しない限りにおいて より細部にわたった規定を条例に定めることが可能です 歩道の左側通行の規定は 市内における自転車利用者の努力義務を定めたものであることから 道路交通法に適合するものと考えています また 国土交通省の調査では 細街路との交差点部における出会い頭事故の比率が 歩道を右側通行していた場合に高いとの結果も出ており 交通の流れを同一方向にすることで事故防止を図っていこうと考えています

6 7 c. 自転車用ヘルメットの着用についての意見 自転車用ヘルメットの着用を 子供や高齢者だけでなく自転車利用者全員の努力義務としたことは 良いと思います 自転車用ヘルメットの着用については 努力義務 ではなく 義務 とするべきです また 購入費用の一部補助制度があれば普及が進むと思います 自転車用ヘルメット ( 以下 ヘルメット という ) の着用の規定については 現時点における市内のヘルメットの普及状況に鑑みて まずは広く市民にヘルメット着用の効果について情報提供していく段階との判断から 義務 ではなく 努力義務 としています なお 実施については ご意見を参考に 効果的な手法を検討していきます 8 9 10 11 12 金銭的 経済的な理由から自転車用ヘルメットを購入できない人達に対しては 高槻市からヘルメットの配布等を行うのでしょうか もし配布を行うとすれば 対象者はどのように選別するのでしょうか 自転車利用者全員に買えるものでないことから 自転車用ヘルメットの着用については 罰則を伴うようなものではなく 努力義務 とするべきです 自転車用ヘルメットの着用については 駐輪中の保管 取扱いが困難なことや 盗難の際に市民に再購入の負担がかかることから たとえ 努力義務 であっても必要ないと思います 子供へのヘルメット着用は 学校や保護者による推奨で十分です それよりも 交通安全教育に力を入れて 交通マナー向上に努めるべきです 自転車用ヘルメットの着用については 駐輪中の保管 取扱いが困難なことや 夏場の着用の不快感等から 普及しないと思います それよりも 交通安全教育に力を入れて 交通マナー向上に努めるべきです 自転車用ヘルメットの着用に関する規定は不要と考えます 自転車用ヘルメットの着用は たとえ努力義務とはいえ 市民への金銭面の負担が大きく 様々な不便も生じます 根本的に 事故ありき の考え方であり 納得がいきません それよりも 自転車に関する安全教育 や 自転車通行のハード面の整備 をもっと急いで行うべきです 市民である立場からは これらの取組みが全く不十分にしか思えません また 条例によるヘルメット義務づけをしなくても たとえば高齢者や子供にヘルメットを配布する等のやり方で 普及を進めることができると思います 市民が 怪我しない 自転車利用ではなく 事故のない 方向の施策の実施を希望します 13 歳以上の自転車利用者には ヘルメットの着用は必要ありません 自転車用ヘルメットの着用義務化には反対します 駐輪中のヘルメットは保管や取扱いに難しい面があることは承知していますが 自転車関連事故におけるヘルメット着用状況は非着用が 95% 以上と高く また 自転車死亡事故では頭部の損傷が 6 割以上を占めることからも 万が一自転車乗用中に事故に遭った場合に自らを守る手段として ヘルメット着用の効果は大きいと考えています このことから ヘルメット着用を努力義務として条例で規定するとともに 広く市民にヘルメット着用の効果について啓発を行っていきます これまでも自転車関連事故の防止に向けて取り組んできましたが 今後も条例や計画に基づき 自転車利用者等に対する積極的な啓発活動を行うとともに ハード面の整備を進めていきます 実施については ご意見を参考に 効果的な手法を検討していきます 5

6 13 d. 自転車保険等への加入についての意見自転車保険の加入の義務化は必要がないと思います 自転車保険等への加入は 自賠責保険のように加入が義務づけられるものではなく あくまで 努力義務 としています しかしながら 本市の自転車関連事故の件数や割合は近年増加傾向にあり 相手を死亡させるなど重大事故が発生した場合は高額な賠償金となることから 万が一事故が発生したときに備えて 自転車保険等への加入する意義は大きいと考えています 14 e. 啓発についての意見近年 歩行中や自転車利用中の携帯電話 スマートフォンが目につきます 事故を防ぐためにも 歩きながらの携帯利用者と自転車に乗りながら携帯利用者を取締まるべきです これまでも自転車利用者に対する交通ルールや交通マナーの教育及び啓発に取り組んできましたが 自転車利用者に十分に浸透していない状況にあると考えています 今後は条例や計画に基づき 警察や関係団体とも連携を図りながら 危険な運転をする自転車利用者に対する積極的な街頭指導等を通して 交通安全意識の向上を図っていきます このことから 条例中の文言は 啓発 から 指導 に修正します また 指導員制度や自転車押し歩き等については ご意見を参考に 効果的な方法を検討していきます 15 自転車には免許制度がないことから 道路交通法を知らない人が多いため パンフレット等の作成で啓発を強化するべきです 講習会の開催や受講者への受講証の交付が必要です 16 警察による悪質違反者の取締りと罰金の徴収が必要です 17 福岡市の条例にあるように 指導員 の任命及び指導員による自転車利用者への指導を 条例により認めるべきです あるいは 新潟市の条例のように 指導 という文言を条例の文中に明記するべきです 一部修正 18 市民に 商店街等が歩行者専用であることを再認識させるためにも 駅周辺の人通りの多い歩道において 自転車は車道が原則 歩道は歩行者優先 等の意識付けをするためにも 福岡市の条例のように 押し歩き推進区間 を導入するべきです また 堺市の条例のように 横断歩道における自転車押し歩きを努力義務として明記するべきです 19 f. 自転車安全利用の日についての意見自転車安全利用の日の設定には賛成しています 併せてこの日を 年齢層に応じたサイクル ピクニックの開催 の日として通行現場でのいろいろな状況の安全教育活動や啓発活動を実施すればよいと思います 月ごとに年齢層を変えて 高槻シティハーフマラソンのように定着させることができれば楽しいと思います 当日がウィークデイに当たれば 直近の土日に移すことを考えてみてもいいのではないでしょうか 現在 毎月 15 日を基本として 各小学校区において 交通指導員による街頭指導を行っており 交通事故の防止に寄与しているものと考えています そこで 同日を 自転車安全利用の日 とすることで より一層 自転車利用者等に対する交通安全意識の向上が図れると考えています ご意見を参考に 様々な手法により啓発活動を行っていきたいと考えています 20 自転車安全利用の日の制定に反対します

7 21 g. その他の意見近年 市内の自転車量が増加しており スーパー等の駐輪場において 不安定な片足スタンドによる駐輪自転車が並ぶ光景を目にします これは 突風に煽られたときにドミノ式に転倒するなどして危険なので 片足スタンドは条例により廃止するべきです 片足スタンド自転車の利用者は 罰金の代わりに自転車屋で両足スタンドに取り替えるようにしてはどうでしょうか ご意見の自転車の構造に係る基準については 今回の条例の趣旨には合致しないものと考えています 22 高槻市では以前 高槻市交通災害 火災共済 事業が行われていましたが 廃止した理由は何でしょうか また 今後事業が再開することはありませんか 当該事業については 利用者数の減少に加えて 民間の損害保険の充実等を背景に廃止となり 今後 事業再開の予定はありません 23 自転車量販店では安価な自転車が売られていますが ブレーキ等の安全性に問題のある製品もあるため 行政によるチェックが必要です 自転車の定期的な点検整備については 条例においては 自転車利用者や自転車小売業者の責務規定として定めようとしています また 自転車小売業者等への啓発活動も併せて行っていきます 24 阪急駅前商店街や芥川商店街では自転車を降りて通行するよう 商店街の人と協力して指導を行ってほしいです 自転車マナーのキャンペーンをします 具体的な提案は以下のとおりです 左側通行の徹底 夜間における点灯の徹底 喫煙しながらの乗車禁止 事故が発生した場合には 広報等でその場所や原因を周知ご意見いただきました内容を参考に 商店街と協力してより効果的な啓発活動を実施していきます 25 堺市の条例にあるように 自動車運転者の自転車への配慮 注意事項 確認事項等の遵守事項を 高槻市の条例でも明記するべきです ご意見いただきました事項については 自動車等の運転者の責務として条例で定めようとしています