ワープロソフトウェア

ワープロソフトウェア ワード (Word)

ワープロソフトウェアとは ワープロソフトでは 手紙 レポート 電子メールのメッセージなどのテキスト ( 文書を中心にした文書 ) や簡単なグラフィックの作成 編集を行うことができます 活用方法 はがきや報告書の作成 文書に図形を描画したり 描画した図形の色や線種などを変更し 文書内の自由な位置にレイアウトすることができます 写真やイラストなどの画像ファイルを挿入して 視覚効果の高い文書を作成することができます 文書に表を挿入することができます 作成した文書を印刷することができます 2

Word の主な機能 編集ツール機能 文字列を範囲選択し 範囲選択した文字列のコピーや移動 削除をする 文字列のスペルチェック 文書校正をする 文字列にフォントや位置揃えなどの書式を設定する 特定の文字や検索を行う 表を使いための機能 罫線ツールを利用して表を作成する 作成した表にフォント位置揃えなどの書式を設定する グラフィックスと図形描画のための機能 図形描画ツールを利用して文書内に図形を描画する 作成した図形の色やサイズを変更する 文書内にグラフィックスを挿入する 挿入したブラフィックスの文書内での位置やサイズを変更する ワードアートを挿入する 印刷ための機能 3

ワードの起動と終了とウィンドウ (2003) 起動メニューバー スタート すべてのプログラム Microsoft Word 終了 ウィンドウ 1. メニューバー ファイル 終了 2. ウィンドウ右上の ボタンを押す タイトルバーメニューバーツールバーよく使う機能をボタンとして表示水平ルーラーインデントやタブの設定垂直ルーラースクロールバー文章の余白や表の行や高さを変更 4

ワードの起動と終了とウィンドウ (2007) 起動メニューバー スタート すべてのプログラム Microsoft Word 終了 ウィンドウ 1. メニューバー ファイル 終了 2. ウィンドウ右上の ボタンを押す メニューバー ツールバー タイトバー よく使う機能をボタンとして表示 スクロールバー 5

ページ設定 ページの設定用紙のサイズや余白の大きさ 文字の向きなど文書全体の体裁を設定 メニューバー ファイル ページ設定 6

文字の挿入と削除 カーソル カーソルを文字を挿入したい場所に移動 削除する場合 キーボードの Delete BackSpace を押す Delete : 削除したい文字の前にカーソルを移動 BackSpace : 削除したい文字の後ろにカーソルを移動 カーソルの移動 マウスのポインタ ( 矢印 ) を目的の場所に移動して左クリックキーボードのキーを使い移動 次のものがある 矢印 [ ] [ ] [ ] [ ] : 一文字だけ移動 [Home] : 行頭に移動 [End] : 行末へ移動 [PageUP] : 1/2 画面上へ移動 [PageDown] : ½ 画面下へ移動 7

文章を書いてみましょう ページの設定ページ余白を上下 1.5cm, 左右 1cm に設定する 文字を挿入したい場所までカーソルを移動して文字を入力します 文字を削除する場合は 削除したい文字の前にカーソルを移動して Delete を押すか または削除したい文字の後ろにカーソルを移動して BackSpace をおします 文字カーソルを移動する方法は マウスを使って移動する方法とキーボードを使って移動する方法があります 8

名前を付けて保存 文章を初めて, または ファイル 名前を付けて保存 を選択した場合保存するファイル名と場所を選択するウィンドウが表示 1. 保存するファイル名を入力 2. 保存 をクリック ファイル名を入力 9

ファイルを保存する ソフトウェアは突然終了することがあるので こまめに保存するように心がけよう! 上書き保存一度保存処理を行ったファイルは 上書き保存することができるメニューバーの ファイル 上書き保存 変更した文章を保存しないで終了文章の保存を促す確認画面が出る 1. メニューバー ファイル 終了 ウィンドウ右上の ボタンを押す 2. 保存されていない場合, 確認画面 ( 下記図 ) が表示 3. 保存の選択 はい(Y) いいえ(N) キャンセル 文章を保存保存しないで終了終了動作がキャンセル 10

ファイルを開く 以前保存したファイルからの開始 1. メニューバー ファイル から 開く 2. ファイルを開く ダイアログボックス 3. ファイルが保存してある場所に移動 4. ファイルを ダブルクリック or 選択して 開く 一つ上のフォルダに移動 現在表示しているフォルダまでの階層が表示 ダブルクリック or 選択して 開く でフォルダに移動 11

編集対象の選択 文章に対してコピーや移動などの編集を行う場合編集を行う範囲を選択選択された範囲は色が反転して表示されます 単語の選択 : 文の選択 : 選択したい単語の上にマウスポインタを移動しダブルクリックする 選択したい文の上にマウスポインタを移動し [Ctrl] を押しながらクリック 行の選択 : 左の余白にマウスポインタを移動してクリックドラッグすると複数行選択ドラッグ 段落の選択 : 選択したい段落にマウスポインタを移動してクリックを素早く 3 回する ( トリプルクリックと言う ) 文章全体の選択 : 左余白にマウスポインタを移動してトリプルクリック 12

文字列のコピー コピー 切り取り 貼り付け の機能について コピーと貼り付け 1. コピーしたい文字列を選択 2. 右クリックをして コピー (C) を選択 3. コピー先に移動して右クリック 貼り付け を選択 2,3 番の過程について メニューバーの 編集 より選択しても可能 コピー の代わりに 切り取り を選択した場合選択元の文字列は消去される ショートカットキーキーボードのキーを用いると効率 UP コピー のショートカットキー : [Ctrl]+[C] 切り取り のショートカットキー : [Ctrl]+[X] 貼り付け のショートカットキー : [Ctrl]+[V] 13

操作を元に戻す やり直す (2003) 操作を間違ったときや 編集の結果に満足しないときは 元に戻す やり直す 機能を使うと便利元に戻す : 直前に行った作業を取り消しにして元に戻します ( 複数回可 ) やり直す : 元に戻す を押しすぎたとき押すと元に戻ります ( 複数回可 ) 注意 : ワードファイルを保存すると押せなくなります 元に戻す やり直す 14

操作を元に戻す やり直す (2007) 元に戻す やり直す 15

文字の書式設定 文字の書体や大きさ 文字色や背景色など指定することができます 書体の大きさの変更 1. 変更したい文字列を選択 2. ツールバーの右脇の逆三角形を押 して 書体と大きさを選ぶ 文字装飾 1. 装飾したい文字列を選択 2. ツールバーの中から装飾を選んでクリック 16

文字の書式設定 ( もっと細かく設定 ) ダイアログボックスでまとめて設定することができる 1. 変更したい文字列を選択 2. 右クリックして表示されるメニューから フォント を選択 教科書 P79 17

箇条書きと段落番号 段落の行頭に などの図形を挿入して箇条書きにしたり 段落番号を入れたりできます 1. 箇条書き 段落番号を付けたい段落を複数選択 2. 右クリックして メニューより 箇条書きと段落番号 を選択 18

文字設定と箇条書き 19

段落の配置 文字列の配置 : 右揃え 中央揃え などの機能 1. 配置を設定したい段落 ( または行 ) をカーソルを移動 または選択 2. ツールバーの中からレイアウトを選んでクリック 行間の設定 : ページに収まる行数を増やしたり 文書を読みやすくする 1. 行間を変更したい段落にカーソルを移動 2. ツールバーの右脇の逆三角形をクリック 3. 1.0 1.5 3.0 の数字の中から希望の倍率を選ぶ 20

インデント ( 字下げ ) 段落の左端と右端の位置を変更するにはインデントを利用します 先頭行のインデントぶら下げインデント左インデント右インデント : 段落の先頭行の左端の位置を決める : 段落の 2 行以降の左端の位置を決める : 段落の左端全ての位置を決める : 段落の右端全ての位置を決める 21

表の作成 数値データや商品リストなどの一般形式の文書を作成するのに便利 表の挿入 1. 表の挿入したい位置にカーソルを移動 2. ツールバーのにマウスポインタを移動し 左ボタンを押したままにする 3. 表のひな形が現れるので目的の大きさになるまでドラッグ 4. マウスをドロップすると表が挿入される 練習 3 行 5 列の表を作ってみましょう 22

セル 行 列 表の選択 セルの選択セルの左端にマウスポインタを移動するとこの状態でクリックすると選択される に変わる 行の選択行の左端にマウスポインタを移動するとに変わるこの状態でダブルクリックすると行が選択される 列の選択 列の上端にマウスポインタを移動するとこの状態でクリックすると行が選択される に変わる 表の選択 表の中へマウスポインタを移動すると左上にこの状態でクリックすると表が選択される が現れる 23

行と列の挿入と削除 行 列の挿入 1. 挿入したい場所の下の行全体 ( または右の列全体 ) を選択 2. ツールバーのが ( 列の場合は ) に変わるので, これをクリックします. 表 行 列の削除 練習行と列を挿入して 6 行 8 列の表を作ってみましょう 1. 削除したい表 または行 または列にカーソルを移動 2. メニューバー 罫線 削除 表 or 行 or 列 を選択 練習行と列を削除して 5 行 5 列の表にしましょう 24

幅と高さの変更 表全体のサイズの変更 1. 変更したい表の中にポインタを移動 2. 表の右下隅に四角いアイコン が現れる 合わせるとマウスポ インタが に変わり ドラッグすると大きさ変えられる 列の幅と行の高さの変更 1. それぞれ罫線にマウスポインタを合わせるとポインタの形が変わる 2. ドラッグすると幅 高さを変えられる 行の高さ 列の幅 25

罫線の追加と削除 罫線の追加と削除 セルの統合と分割などの作業を行う 罫線ツールバーを利用ツールバーが表示されていない場合 メニューバー 表示 ツールバー 罫線 罫線の追加と削除 セルの統合と分割 26

罫線の削除 練習 27

図と画像の利用 基本的な図を書く 基本的な図を書く基本図形セットが用意されています メニューバー 表示 ツールバー 図形描画 28

テキストボックス 1. 図形描画ツールバーのボタン ( 横書き ) または ( 縦書き ) 2. 挿入したい場所にマウスポインタを移動 3. 画面をクリックするとテキストボックスが挿入される 4. 文字を入力 5. テキストボックス以外の場所をクリックすると選択が解除 ドラッグすると大きさを変更できる 29

図形と画像 テキストボックス 横書きテキストボックス 図形にも挿入できる 30

ワードアート タイトルを強調したり装飾したいとき利用すると便利 1. 挿入したい場所にカーソルを移動 2. 図形描画ツールバーのをクリック 3. ワードアートギャラリー ウィンドウが開くので 装飾スタイルを選んで OK を押す 4. ワードアートテキストの編集 ウィンドウが開くので 書体や文字の大きさ 文字列を入力 31

クリップアート クリップアート イラストや挿絵を挿入したいときはクリップアートを利用する自分で用意した写真やイラストなども貼り付けることができる 1. 図形描画ルールバーのをクリック 2. 検索欄にキーワードを入力 3. 表示される中からクリップアートを選ぶと挿入される 32

画像ファイル 画像ファイル 1. カーソルを移動 2. 画像ツールバーの をクリック 3. 図の挿入 のウィンドウが表示されるので 画像が保存 してあるフォルダに移動して画像ファイルを選ぶ 33

図と画像の書式 それぞれ 後から自由にその設定を変更することができる 1. クリップアートなどのオブジェクト上で右クリック 2. メニューから の書式設定 を選ぶとウィンドウ表示 34

アートワード クリップアート 写真 アートワードの挿入 サンプルピクチャーの写真を挿入 クリップアートの 人 を挿入 35

文章の印刷 印刷プレビュー : 印刷前に印刷結果を確認する ファイル 印刷プレビュー ツールバーのアイコンのボタンでも行える 36

文章の印刷 印刷 印刷プレビュー画面から印刷 印刷 ボタンを押す Word ウィンドウ上から直接印刷するには ファイル 印刷 ウィンドウが開くので OK を押す 37

演習 以下のテーマの中から一つ選び 5W1H 起承転結などの項目に沿って記述してみてください 1. なぜ 今の学科を選んだか そしてどうしたいか 2. 将来 どのような人となるつもりか 3. 自分が思う完全な自分とは 4. いい人生だったと思えるには どうしたらよいか 5. フリーテーマ 以下に挙げるのはサンプルです あまり真に受けないでください 本来は 5. フリーテーマなです 38

演習 5W1H 1. 何を 2. いつ 3. どこで 4. だれと 5. なぜ 6. どうやって 起承転結 1. 起導入 問題提起 2. 承現状 問題点 3. 転現状が変わったら 問題点が解決されたら 4. 結結論 どうすべきかなど 39

なにを サンプル将来 どのような人となるつもりか 将来自分は 先生となりたい 特に科目としては理科系よりのことを教えたい 数学は少し苦手だが 理科とくに生物は本とか 読んでいて楽しい いつ できれば 先生には早くなりたいが 少し社会経験を積むこともした方がいいかと思っている 大学院の進学も考えているので その後の可能性が高いと思う どこで できれば地元の神奈川県の教員として 働きたい 理由としては地元に貢献したいという気持ちが強い その他 自分は長男なので 家のことも考えてのことである 40

だれと サンプル将来 どのような人となるつもりか 自分としては 中学校 高等学校の理科の教員がいいと思っている 小学校 大学という可能性もなくはないが 小学校の教員になるのであれば教育学部などの専門系の学部にいないと難しいし 大学の教員になるには より多くの勉強が必要だと思う 今後自分の努力如何であろうか なぜ 教員という選択は 中学のころから 友達や弟などに教える機会が数回あって よくわかったという意見をもらえたので 少し向いているのではないかと思った 理科 特に生物は先に述べたように自身 多くの興味を持てるからである 41

どうやって サンプル将来 どのような人となるつもりか 今のところは神奈川県の教員採用試験を受けるつもりではいる 図書館などで 過去の問題を見てみる 教職系の科目を取得するというようにしてみる 実際に合格した先輩もいるのでその方からも話を聞いてみようと思っている 42

サンプルいい人生だったと思えるには どうしたらよいか 起 人間はいつかは寿命が来て もしかすると 災難に巻き込まれてということも考えられなくはないが いい人生だったと思うには 志を全うし 愛する人たちに見守られながら 静かに眠るようにこの世を去りたい 承 では 自分の志とは何か 最後に愛する人たちが傍にいるという状況になるには 考え始めると難しく感じる ここでは志とは 自分ができる社会貢献のこととして述べたい 自分は植物が好きなので 大学では植物の生態を研究してみたいと思っている 卒業後はその知識を生かせる企業 研究所などに進みたい 43

サンプルいい人生だったと思えるには どうしたらよいか また自分の周りに自分の愛する人 友達などといつまでもいられれるように家族 友人とは助け合いながら 良い関係をいじしたい 転 自分の好きなことを見出して 世の中に役立つ食べ物や薬などを作れるようにしたい そして多くの人を助けられるようになりたい また 自分も将来家族を持つとは思うが 家族を養い またその家族に自分も助けてもらえるようにしたい 結 以上のように考えてくると まずは今の自分自身が充実した日々を過ごせるようにしなければいけないと思う 44