景気動向調査

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Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成

新規文書1

平成10年7月8日

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 30 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 30 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 30 年 1~3 月期 来期平成

1. 自社の業況判断 DI 6 四半期ぶりに大幅下落 1 全体の動向 ( 図 1-1) 現在 (14 年 4-6 月期 ) の業況判断 DI( かなり良い やや良い と回答した企業の割合から かなり悪い やや悪い と回答した企業の割合を引いた値 ) は前回 ( 月期 ) の +19 から 28 ポイ

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2018 年の山形県とその周辺の地震活動 1. 地震活動の概況 2018 年に 山形県とその周辺 ( 図 1の範囲内 ) で観測した地震は 2,250 回 (2017 年 :2,447 回 ) であった 山形県内で震度 1 以上を観測した地震は 図の範囲外で発生した地震を含めて 47 回 (2017

社団法人日本生産技能労務協会

景気動向調査平成 3 年 1~12 月期実績 平成 31 年 1~3 月期予想 概況 業況 DI は改善 来期は悪化するもプラスを維持する見込み 今期の全業種総合業況判断 DIは 前期比 2.5 ポイント上昇の 9. と改善した 製造業は前期比 1.5 ポイント上昇の 14. 非製造業は同 2.9

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

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景気見通し調査 ( 平成 24 年 12 月期 ) 調査結果 福井商工会議所 中小企業総合支援センター 調査の概要 当調査は 福井商工会議所管内の小規模事業所の短期的な景気動向を把握するため 毎年 3 月 6 月 9 月 12 月の年 4 回実施している 調査時期 平成 24 年 11 月 30 日

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目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

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第 70 回経営 経済動向調査 公益社団法人関西経済連合会 大阪商工会議所 < 目次 > 1. 国内景気 2 2. 自社業況総合判断 3 3. 自社業況個別判断 4 4. 現在の製 商品およびサービスの販売価格について 8 参考 (BSI 値の推移 ) 11 参考 ( 国内景気判断と自社業況判断の推

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< 業種別 > 2 製造業主要判断 の推移 製造業 29/ /3 見込 /6 予想 < 製造業 > 当期 は 8.0( 前期比 -1.7) 当期 は 9.1( 同 -8.9) 当期 は 5

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平成 21 年第 1 回 ( 平成 21 年 2 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者見通し調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 10 6 生産設備の規模判断 1


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I. 調査結果概況 景気判断 DI( 現状判断 ) は小幅に上昇し最高値を更新 仕入原価高止まりも客単価が上昇 10 月スーパーマーケット中核店舗における景気判断 49.1 と小幅に上昇し 2010 年 4 月の調査開始以降最高値を記録した 経営動向調査によると売上高 DI が 1.1 とはじめてプ

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滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 1. 自社の業況判断 (1) 自社の業況判断 DI は 四半期連続のプラス水準を維持も は 四半期ぶりにマイナス水準に低下 1. の動向 ( 図 1-1) 今回の調査 (1 年 1- 月期 ) での自社の業況判断 DI は前回 (-9 月期 )

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目次 1 高齢化率 ( 山形県 ) 1 2 高齢化率 ( 全国 ) 2 3 将来の高齢化率 ( 山形県 ) 3 4 将来の高齢化率 ( 全国 ) 4 5 人口ピラミッド ( 山形県 ) 5 6 平均寿命の推移 6 7 出生数 出生率の推移 7 8 高齢者のいる世帯 ( 山形県 ) 8 9 高齢者のい

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ニュースリリース 農業景況調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 1 8 日 株式会社日本政策金融公庫 平成 30 年農業景況 DI 天候不順響き大幅大幅低下 < 農業景況調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫 ) 農林水産事業は 融資先の担い手農業者

< 業種別 > D.I. 2 製造業主要判断 D.I. の推移 製造業 30/ /9 見込 /12 予想 < 製造業 > 当期 は 24.5( 前期比 +0.8) と景況感は横ばいであった

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Ⅲ.2019 年 10 月の消費増税に伴う資金需要について 2019 年 10 月の消費増税に伴う資金需要については 増加する が 2 割台半ば (26. 4%) 資金需要の中身は 消費増税後の需要減退 ( 売上減少 ) への備え 消費税の納税資金の増加 がともに半数超 (50.6%) で最多 消費

第49回「山形県内家計の消費動向調査」結果

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[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

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~ 売上額減少に伴い 収益も低下 ~ 収益面では 売上額判断 D.I. が 6.3( 前回 7.8) と 1.5 ポイント低下 収益判断 D.I. は 1.9( 前回 1.6) と 3.5 ポイント低下する結果となりました 来期の予想収益判断 D.I. は 27.8 と大幅な低下の見通しとなっていま

平成22年7月30日

第2部

目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計

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6 月調査 (5 月実績 ) 結果概況 景気判断 DI は現状 見通し共に小幅に下降も 50 を上回る高水準を維持 5 月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断 DI 現状判断は前月から-0.3 の 54.8 見通し判断前月から-0.9 の 51.0 となり 共に小幅な下降となったが 引き続き

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平成22年7月30日

目 次 [Ⅰ] 調査方法 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~5 [Ⅳ] 第 2 回不動産市況 DI 調査結果の概要 6 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1] 設問 2,3( 住宅地価格 ) 7~9 [-2] 設問 2,3( 商業地価格 ) 10~12 [-3] 設問 2,3(

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平成 29 年 7 月 地域別木質チップ市場価格 ( 平成 29 年 4 月時点 ) 北東北 -2.7~ ~1.7 南東北 -0.8~ ~ ~1.0 変動なし 北関東 1.0~ ~ ~1.8 変化なし 中関東 6.5~ ~2.8

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( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

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( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

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第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

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Transcription:

第 57 回 山形県内企業の景気動向調査 確報 ( 平成 3 年 11 月調査 ) ~ 景況感は 6 期連続で悪化 ~ 調査の要旨 県内企業の業況は 自社の業況判断を示す 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) が 7.2( 前回調査比 5.7 ポイント下落 ) と 6 期連続で悪化した 各種 DI 値 ( 前年同期比 ) をみると 売上高 営業利益 資金繰り が悪化し 人員 人手 は 2 期連続で上昇となった 引き続き 原燃料価格上昇の影響がうかがえ 人手不足感も高まっている 業種別に 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) をみると 建設業が 1.1( 前回調査比 1.1 ポイント上昇 ) 製造業が.9( 前回調査比 1.9 ポイント下落 ) 卸 小売業が 19.( 前回調査比 2. ポイント上昇 ) サービス業が 13.2( 前回調査比 13.2 ポイント下落 ) と 建設業と卸 小売業で改善したものの 製造業とサービス業で悪化となった サービス業では DI 値がマイナスに転じた 地域別に 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) をみると 村山南部が 5.6( 前回調査比 2. ポイント下落 ) 村山北部が 7.6( 前回調査比 9.8 ポイント下落 ) 最上が 6.6( 前回調査比 8.9 ポイント上昇 ) 置賜が 3.8( 前回調査比.1 ポイント上昇 ) 庄内田川が 13.2( 前回調査比 12. ポイント下落 ) 庄内飽海が 17.9( 前回調査比 13.9 ポイント下落 ) と 最上で改善 置賜でほぼ横ばいとなったものの 村山南部 村山北部 庄内田川 庄内飽海で悪化となった 村山北部ではDI 値がマイナスに転じている 先行きは 自社の業況 DI 値 が 8.9( 今回調査比 1.7 ポイント下落 ) とさらに悪化の見込みとなっている 特別調査 冬季ボーナスについて尋ねたところ 全業種でみると 支給する と回答した企業の割合は 62.7% ( 前年比.3 ポイント上昇 ) と小幅ながら上昇し 平成 24 年 11 月調査以降 7 年連続の上昇となった 平成 3 年 12 月

目次 I. 県内企業の業況... 1 1. 概況... 1 2. 業種別の動向... 2 (1) 業種別の概況... 2 (2) 業種別 DI 値の動向... 3 1 建設業... 3 2 製造業... 5 3 卸 小売業... 7 4 サービス業... 9 3. 地域別の動向... 11 (1) 地域別の概況... 11 (2) 地域別 DI 値の動向... 12 1 村山南部... 12 2 村山北部... 13 3 最上... 14 4 置賜... 15 5 庄内田川... 16 6 庄内飽海... 17 II. 景気の天気予報図... 18 III. 特別調査... 19 1. 冬季ボーナスについて... 19 (1) 支給予定動向... 19 (2) 支給予定額... 21 < 参考資料 Ⅰ: 地域別 業種別回答率 >... 23 < 参考資料 Ⅱ: 調査の概要 >... 23

I. 県内企業の業況 1. 概況 現状判断 : 景況感は 6 期連続で悪化 県内企業の業況は 自社の業況判断を示す 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) が 7.2( 前回調査比 5.7 ポイント下落 ) と 6 期連続で悪化した 各種 DI 値 ( 前年同期比 ) をみると 売上高 営業利益 資金繰り が悪化し 人員 人手 は 2 期連続で上昇となった 引き続き 原燃料価格上昇の影響がうかがえ 人手不足感も高まっている 来期の : さらに悪化が見込まれる 先行きは 自社の業況 DI 値 が 8.9( 今回調査比 1.7 ポイント下落 ) とさらに悪化の見込 みとなっている 図表 1 全業種 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 3 1 1 3 H24 H25 11 12 13 H26 14 15 16 17 H3 18 19 前年同期比の自社業況 DI 値 売上高 DI 値は建設業の 完成工事高 を含んだ数値 1

2. 業種別の動向 (1) 業種別の概況 業種別に 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) をみると 建設業が 1.1( 前回調査比 1.1 ポイント上昇 ) 製造業が.9( 前回調査比 1.9 ポイント下落 ) 卸 小売業が 19.( 前回調査比 2. ポイント上昇 ) サービス業が 13.2( 前回調査比 13.2 ポイント下落 ) と 建設業と卸 小売業で改善したものの 製造業とサービス業で悪化となった サービス業では DI 値がマイナスに転じた 業況の先行きは 建設業で悪化の見込みとなっている 図表 2 業種別 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 前年同期比の自社業況 DI 値 業種別 調査時 ( サンプル数 ) 自社業況 ( 前年同期比 ) 全業種建設製造卸 小売サービス H 29.11(n=418) 3.3 1.4. 15. 6.2 H 3.(n=414) 2.5 9.2 12.2 18.7 4.1 H 3.5(n=426).3 2.1 19.3 16.5 7.8 H 3.8(n=412) 1.5. 11.8 21.. H 3.11(n=418) 7.2 1.1.9 19. 13.2 前回調査比 ( 5.7) (1.1) ( 1.9) (2.) ( 13.2) 先行き 8.9 14.3 1.7 15. 1.2 今回調査比 ( 1.7) ( 15.4) (.8) (4.) (3.) 2

(2) 業種別 DI 値の動向 1 建設業 現状 : 若干改善 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) は 1.1( 前回調査比 1.1 ポイント上昇 ) と若干改善し DI 値がプラスに転じた 各種 DI 値 ( 前年同期比 ) をみると 完成工事高 営業利益 手持ち工事高 で改善した 人員 人手 は大幅に上昇してプラス幅が拡大し 人手不足感が一層強まっている 来期の : 大幅な悪化が見込まれる 業況の先行きは 自社の業況 DI 値 が 14.3( 今回調査比 15.4 ポイント下落 ) と大幅な悪 化が見込まれている 図表 3 建設業 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 3 1 1 3 H24 H25 11 12 13 H26 14 15 16 17 H3 18 19 建設業 調査時 ( サンプル数 ) 自社業況 ( 前年同期比 ) 前回調査比 前年同期比の自社業況 DI 値 前回調査予測 完成工事高 H 29.11(n=97) 1.4 ( 2.5) 1.8 9.3 6.3 1.1 53.1 4.2 H 3.(n=98) 9.2 ( 1.2) 17.7 4.1 2. 7.1 53.1 2. H 3.5(n=97) 2.1 ( 11.3) 23.5 6.2 8.3 2.1 43.3 3.1 H 3.8(n=92). (2.1) 24.7 1.9 1.9 6.5 42.4 1.1 H 3.11(n=98) 1.1 (1.1) 1.9 1. 9.2 1. 58.1 3.1 前回調査比 - - - (11.9) (1.7) (7.5) (15.7) ( 2.) 先行き 14.3 - - 8.2 1.2 8.2 39.8 7.2 今回調査比 ( 15.4) - - ( 9.2) ( 1.) ( 9.2) ( 18.3) ( 4.1) 営業利益 手持工事高 人員人手 資金繰り 3

図表 4 建設業 各種 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 8 6 完成工事高営業利益手持工事高人員 人手資金繰り 4 4 H24 11 12 H25 13 H26 14 15 16 17 H3 18 19 Q. 今期の業況について業界の声 今期は仕事量も多く設備の業界は好調と感じられる ただし 少子高齢化の影響で全体的な技術者 技能者の不足は慢性化している ( 村山南 ) 公共 民間とも工事物件は多くあるものの 人手が足りなく受注を控える状況にある ( 村山北 ) 夏季の豪雨災害や 高規格道路整備計画により 地域内での工事量が激増している このため 労働者不足 下請け会社不足 コンクリート製品の納期遅れなどが深刻化している ( 最上 ) 3 年度は何とか前年並みにもって行けそうだが 来期に向けて期待できるものも少なく 県外に出て仕事を求めるほかないのではないかと思う ( 置賜 ) 人手不足により手持ち工事が精一杯で仕事の受注を断念せざるを得ない ( 庄内飽海 ) Q. 来期のや対策について 来期のは 公共工事 民間工事ともに大型の設備投資計画がなく 好材料がない状態である ( 村山南 ) リフォーム工事のような小さな物件について数をこなし 利益率をあげる努力をしている ( 村山北 ) 社員増の予定だが 募集に対して希望者がなかなかおらず 苦心している ( 置賜 ) 冬に向けて 暖房設備工事 消雪設備工事等の仕事が多い 来期は消費税が上がることもあり その前に新築 リフォーム工事の受注を期待したい ( 置賜 ) 人材不足に対処するため就職面接会へ積極的に参加している ( 庄内飽海 ) やはり職人の養成が重要である 基本は職人の手作業での仕事になり 養成に時間がかかるため一気に人手を増やせないのが難点である ( 庄内飽海 ) 4

2 製造業 現状 :2 期連続で悪化 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) は.9( 前回調査比 1.9 ポイント下落 ) と 2 期連続で悪化した 各種 DI 値 ( 前年同期比 ) をみると 仕入価格 はほぼ横ばいとなったものの 売上高 営業利益 在庫状況 資金繰り で悪化した 中でも 営業利益 資金繰り でDI 値がマイナスに転じた 一方 人員 人手 は 2 期連続でプラス幅が拡大した 各社のコメントをみると 食料品製造業をはじめとして 依然 原材料や燃料価格上昇の影響がうかがえるほか 為替相場の動向も注視している状況がうかがえる 来期の : ほぼ横ばい 業況の先行きは 自社の業況 DI 値 が 1.7( 今回調査比.8 ポイント上昇 ) とほぼ横ばいの 見込みとなっている 図表 5 製造業 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 3 1 1 3 H24 H25 11 12 13 H26 14 15 16 17 H3 18 19 製造業 調査時 ( サンプル数 ) 自社業況 ( 前年同期比 ) 前回調査比 前年同期比の自社業況 DI 値 前回調査予測 売上高 H 29.11(n=125). (3.2) 2.9 15.2 1.4 39.2 4. 39.2 1.6 H 3.(n=123) 12.2 ( 7.8) 2.4 15.4 4.8 53.6 2.5 41.4 1.7 H 3.5(n=129) 19.3 (7.1) 9..1 15.5 58.9 1.8 25.6 8.5 H 3.8(n=127) 11.8 ( 7.5) 1.6 15. 7.1 6.6 4.8 29.9 2.3 H 3.11(n=122).9 ( 1.9) 7.8.8 12.3 6.7 7.3 31.2 2.4 前回調査比 - - - ( 14.2) ( 19.4) (.1) ( 2.5) (1.3) ( 4.7) 先行き 1.7 - - 9..8 47.6 17.2 35.2 8.2 今回調査比 (.8) - - (8.2) (13.1) (13.1) ( 9.9) (4.) ( 5.8) 営業利益 仕入価格 在庫状況 人員人手 資金繰り 5

図表 6 製造業 各種 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 6 4 売上高営業利益仕入価格在庫状況人員 人手資金繰り 4 6 8 H24 H25 11 12 13 H26 14 15 16 17 H3 18 19 Q. 今期の業況について業界の声 資材等の値上げによって売り上げアップの割には利益アップになかなかつながらない ( 村山南 ) 原料米は下がったが 運賃 包装代 燃料費が上がり製品に転嫁できない また 夏の猛暑で売り上げが低下している ( 村山北 ) 国内市場が厳しいなか 輸出は堅調に推移している 来年の消費税 1% への増税は誠に厳しい ( 村山北 ) 売り上げが大きく伸びる要素は無い 厳しい状況が続く ( 最上 ) 原材料の高騰が続くので利益が圧迫される ( 置賜 ) 上期の大幅な受注減少により 利益減少の分を 下期も継承する状況である そのため 資金繰りが非常に厳しくなっている ( 庄内田川 ) Q. 来期のや対策について 減収にはなるが 内製化を進め増益になるように努める ( 村山南 ) クリスマス 年末商戦となるので営業 製造の準備をしっかり行っていく ( 村山南 ) 新規顧客の開拓 製品開発 製造工程の見直し等に取り組んでいる ( 村山北 ) 横ばいの 需要はあるが 増産への人手が確保できない ( 村山北 ) 為替変動の動向が読みにくいため 為替予約せずに取引している ( 最上 ) 人材確保と社員のやる気を引き出す等のため 1 月から手当てのアップとパートの時給引き上げを行った それに伴い 来期も 5% 以上の人件費の上昇を見込み その分の効率化と原価対策が急務である ( 庄内田川 ) 消費税増税前に 駆け込み需要が発生する可能性が大きい しかし 海外向けについては 不透明感が出てきている ( 庄内飽海 ) 6

3 卸 小売業 現状 : 一進一退 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) は 19.( 前回調査比 2. ポイント上昇 ) と一進一退の状況となっている 各種 DI 値 ( 前年同期比 ) をみると 売上高 在庫状況 が悪化した一方 営業利益 仕入価格 が改善 資金繰り が横ばいとなった 人員 人手 は低下してプラス幅が縮小した 各社のコメントからは 依然として個人消費が低迷している状況がうかがえる 来期の : 改善が見込まれるものの低調な推移 業況の先行きは 15.( 今回調査比 4. ポイント上昇 ) と 改善が見込まれている 図表 7 卸 小売業 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 3 1 1 3 H24 H25 11 12 13 H26 14 15 16 17 H3 18 19 卸 小売業 調査時 ( サンプル数 ) 自社業況 ( 前年同期比 ) 前回調査比 前年同期比の自社業況 DI 値 前回調査予測 売上高 H 29.11 (n=1) 15. (8.4) 12.2 11. 6. 35. 1. 28. 7. H 3. (n=96) 18.7 ( 3.7) 13. 17.8 9.4 43.7 2.1 29.2 11.4 H 3.5 (n=97) 16.5 (2.2) 15.6 21.7 15.5 43.3 7.3 19.6 6.2 H 3.8 (n=1) 21. ( 4.5) 5.2 1. 23. 44. 13. 25. 7. H 3.11 (n=1) 19. (2.) 15. 16. 7. 42. 16. 21. 7. 前回調査比 - - - ( 6.) (16.) (2.) ( 3.) ( 4.) (.) 先行き 15. - - 14. 14. 34. 25.. 14. 今回調査比 (4.) - - (2.) ( 7.) (8.) ( 9.) ( 1.) ( 7.) 営業利益 仕入価格 在庫状況 人員人手 資金繰り 7

図表 8 卸 小売業 各種 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 6 4 4 6 8 H24 H25 11 12 13 売上高営業利益仕入価格在庫状況人員 人手資金繰り H26 14 15 16 17 H3 18 19 Q. 今期の業況について業界の声 需要の減退が続いており コスト削減でしのいでいる状況である ( 村山南 ) 今期は減収減益の見込み 少子高齢化と消費人口の減少により食品関連企業の環境は厳しい 加えて今年の夏のような酷暑による購買機会の減少や頻発した台風や大雨による食材の仕入れ難などの要因が消費動向に影響する ( 村山北 ) 消費者の低価格志向が依然根強く デフレ脱却には至っていない ( 置賜 ) 東北中央高速道の開通により県外客が流れてきている お陰様で飲食店の売り上げは前年比プラスで推移している ( 置賜 ) 地元以外での売り上げが好調である 地元の売り上げより域外での売り上げが大きくなれば好転する ( 庄内田川 ) 客数が減少している 客単価は微増の傾向にあるが 総じて売上金額は減少傾向にある ( 庄内飽海 ) Q. 来期のや対策について 高齢者を活用するための雇用制度の見直しを行う ( 村山南 ) 増税前の駆け込みによる売上増を期待したい 消費税増税後の消費の冷え込みが目に見えているので 19 年 9 月末までが勝負である ( 置賜 ) 前期 今期は不需要期だったが 来期より暖房用の需要が増えてくるので 少しは良くなるだろう ただ 仕入れ価格の値上がりが心配である ( 庄内田川 ) 店舗での売り上げ減を なんとかネット販売でカバーしようとしているが 価格競争が厳しいのでまだまだ難しい ( 庄内田川 ) 玄米価格が高騰したため 来期のは非常に悪い 年末にかけての商品開発と販売方法の見直しが必要である ( 庄内飽海 ) 8

4 サービス業 現状 : 大幅に悪化 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) は 13.2( 前回調査比 13.2 ポイント下落 ) と大幅に悪化し D I 値がマイナスに転じた 各種 DI 値 ( 前年同期比 ) をみると 売上高 営業利益 資金繰り のすべてで悪化した 人員 人手 のDI 値はプラス幅が縮小したものの依然として高水準で推移しており 人手不足感が強い 各社のコメントからは 消費低迷や燃料費の高騰等が影響している状況がうかがえる 来期の : 若干改善の見込み 業況の先行きは 自社の業況 DI 値 が 1.2( 今回調査比 3. ポイント上昇 ) と若干改善の 見込みとなっている 4 3 1 1 3 H24 H25 11 12 13 図表 9 サービス業 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 H26 14 15 16 17 H3 18 19 サービス業 調査時 ( サンプル数 ) 自社業況 ( 前年同期比 ) 前回調査比 前年同期比の自社業況 DI 値 前回調査予測 売上高 H 29.11 (n=97) 6.2 ( 5.2) 5.. 2.1 46.3 4.1 H 3. (n=97) 4.1 (1.3) 7.2 9.3 5.1 39.2 1. H 3.5 (n=13) 7.8 ( 11.9) 3.1. 8.7 38.8 3.9 H 3.8 (n=93). (7.8) 13.5. 6.4 38.7. H 3.11 (n=98) 13.2 ( 13.2) 5.4 13.3 21.5 32.6 8.2 前回調査比 - - - ( 13.3) ( 15.1) ( 6.1) ( 8.2) 先行き 1.2 - - 5.1 12.3 32.7 9.2 営業利益 人員人手 資金繰り 今回調査比 (3.) - - (8.2) (9.2) (.1) ( 1.) 9

図表 1 サービス業 各種 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 6 売上高営業利益人員 人手資金繰り 4 4 6 H24 H25 11 12 13 H26 14 15 16 17 H3 18 19 Q. 今期の業況について業界の声 石油業界は原油高の影響で石油製品販売価格が上昇し 高止まりしていることから 買い控えが起こっている 販売額は伸長しているものの販売量が伸び悩み 利益も減少している状況にある ( 村山南 ) 今期は公共投資に恵まれて業況も良く回っているが 来年以降の設備投資状況が見通せていない 景気が良くても給与が増えているわけではないので消費にまわるものも少なくなっている ( 村山南 ) 業界全般としては期の前半は緩やかで 後半は例年並み 当社としては今期全般的に順調に推移し 増収増益につながった ( 置賜 ) スタッフの募集をしても集まらない 最低賃金があがり利益を圧迫している ( 庄内田川 ) 人手不足が会社の経営を圧迫している 人の補充がない限り 売り上げは下降線をたどる ( 庄内飽海 ) Q. 来期のや対策について 構造的に大きな変化は見られず 売り上げ 費用とも厳しい環境は続くと思われる ますます人手不足が深刻となり 米中の貿易戦争から不景気になる可能性も高い 燃料もサウジアラビアと米国の関係悪化など上昇リスクが高く 不安視している ( 村山南 ) 一般宴会の動きが悪い 忘年会の予約は地元の利用よりも地域外利用が目立つ 売り上げが伸びない中 経費圧縮に一層注力する予定である ( 村山北 ) ネット予約が主流になってきているので 力を入れる ( 庄内田川 ) 客単価は減少していく状況で 単価アップを狙うためには多額の資金を投入してリニューアルをしていき 目新しいプラン提供をしていかなければならない業界である しかしながら それほどのリスクを取るべきかどうか判断が難しい状況にもある ( 庄内田川 ) 働き方改革に伴って 残業時間 賃金の見直し 福利厚生の見直し等に取り組んでいる ( 庄内飽海 ) 1

3. 地域別の動向 (1) 地域別の概況 地域別に 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) をみると 村山南部が 5.6( 前回調査比 2. ポイント下落 ) 村山北部が 7.6( 前回調査比 9.8 ポイント下落 ) 最上が 6.6( 前回調査比 8.9 ポイント上昇 ) 置賜が 3.8 ( 前回調査比.1 ポイント上昇 ) 庄内田川が 13.2( 前回調査比 12. ポイント下落 ) 庄内飽海が 17.9( 前回調査比 13.9 ポイント下落 ) と 最上で改善 置賜でほぼ横ばいとなったものの 村山南部 村山北部 庄内田川 庄内飽海で悪化となった 村山北部ではDI 値がマイナスに転じている 業況の先行きをみると 村山南部 最上 置賜 庄内田川で悪化が見込まれている 4 図表 11 地域別 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 村山南部村山北部最上置賜庄内田川庄内飽海 3 1 1 3 4 H24 H25 11 12 13 H26 14 15 16 17 H3 18 19 前年同期比の自社業況 DI 値 地域別 調査時 ( サンプル数 ) 自社業況 ( 前年同期比 ) 全地域村山南部村山北部最上置賜庄内田川庄内飽海 H 29.11(n=418) 3.3.9 9.2 4.9 7.6 5. 5.1 H 3.(n=414) 2.5 7.4 1.9 2.6 5.7 14.4 3.8 H 3.5(n=426).3 7. 12. 6.8 1.7 1.3. H 3.8(n=412) 1.5 3.6 2.2 2.3 3.7 1.2 4. H 3.11(n=418) 7.2 5.6 7.6 6.6 3.8 13.2 17.9 前回調査比 ( 5.7) ( 2.) ( 9.8) (8.9) (.1) ( 12.) ( 13.9) 先行き 8.9 8.5 1.9. 9.4 14.5 15.5 今回調査比 ( 1.7) ( 2.9) (9.5) ( 6.6) ( 13.2) ( 1.3) (2.4) 11

(2) 地域別 DI 値の動向 1 村山南部 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) は 5.6( 前回調査比 2. ポイント下落 ) と小幅ながら悪化した 業種別にみると 建設業と卸 小売業で改善となっているものの 製造業とサービス業で悪化となっている 業況の先行きは 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) が 8.5( 今回調査比 2.9 ポイント下落 ) と小幅ながら更なる悪化が見込まれている 図表 12 村山南部 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 3 1 1 3 H25 H26 11 13 14 15 16 17 H3 18 19 図表 13 村山南部 業種別 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 6 4 4 6 H25 H26 11 13 14 15 建設業製造業卸 小売業サービス業 16 17 H3 18 19 前年同期比の自社業況 DI 値 村山南部 自社業況 ( 前年同期比 ) 業種別 / 自社業況 ( 前年同期比 ) 調査時 ( サンプル数 ) 全業種 前回調査比 前回調査予測 建設 製造 卸 小売 サービス H 29.11(n=113).9 (9.4) 8.4 25. 27.3 29.6 9.1 H 3.(n=18) 7.4 ( 6.5) 4.4 22.2 4.6 44.4 2.4 H 3.5(n=114) 7. (.4) 1.2 1.6 8.3 34.5 4.8 H 3.8(n=112) 3.6 (3.4) 9.6 5.8 16.7. 2.4 H 3.11(n=16) 5.6 ( 2.) 9.8. 1. 6.7 15.8 前回調査比 - - - (5.8) ( 6.7) (13.3) ( 13.4) 先行き 8.5 - - 22.2 5. 16.7 2.7 今回調査比 ( 2.9) - - ( 22.2) ( 15.) ( 1.) (18.5) 12

2 村山北部 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) は 7.6( 前回調査比 9.8 ポイント下落 ) と 2 期連続で悪化し DI 値がマイナスに転じた 業種別にみると 製造業と卸 小売業でほぼ横ばいとなった一方 建設業とサービス業で大幅に悪化となった 業況の先行きは 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) が 1.9( 今回調査比 9.5 ポイント上昇 ) と改善の見込みとなっている 図表 14 村山北部 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 3 1 1 3 H25 11 13 H26 14 15 16 17 H3 18 19 図表 15 村山北部 業種別 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 6 4 4 6 8 H25 11 13 H26 14 15 建設業製造業卸 小売業サービス業 16 17 H3 18 19 前年同期比の自社業況 DI 値 村山北部 自社業況 ( 前年同期比 ) 業種別 / 自社業況 ( 前年同期比 ) 調査時 ( サンプル数 ) 全業種 前回調査比 前回調査予測 建設 製造 卸 小売 サービス H 29.11(n=54) 9.2 ( 5.4) 5.4 7.7 3. 7.7 12.5 H 3.(n=52) 1.9 ( 11.1) 1.8 9.1. 16.6. H 3.5(n=5) 12. (13.9) 5.8. 15.. 33.3 H 3.8(n=46) 2.2 ( 9.8) 18. 18.2 5.6 8.3. H 3.11(n=53) 7.6 ( 9.8) 8.7 15.4 5. 8.3. 前回調査比 - - - ( 33.6) (.6) (.) (.) 先行き 1.9 - - 15.4 15. 8.3 12.5 今回調査比 (9.5) - - (.) (.) (16.6) ( 12.5) 13

3 最上 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) は 6.6( 前回調査比 8.9 ポイント上昇 ) と改善し DI 値がプラスに転じた 業種別にみると 卸 小売業とサービス業で悪化したものの 建設業と製造業で改善となっている 建設業では豪雨災害の復旧工事等の受注増がみられる 業況の先行きは 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) が.( 今回調査比 6.6 ポイント下落 ) と悪化の見込みとなっている 図表 16 最上 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 3 1 1 3 4 H25 H26 11 13 14 15 16 17 H3 18 19 図表 17 最上 業種別 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 8 6 4 4 6 8 H25 H26 11 13 14 建設業製造業卸 小売業サービス業 15 16 17 H3 18 19 前年同期比の自社業況 DI 値 最上 自社業況 ( 前年同期比 ) 業種別 / 自社業況 ( 前年同期比 ) 調査時 ( サンプル数 ) 全業種 前回調査比 前回調査予測 建設 製造 卸 小売 サービス H 29.11(n=41) 4.9 (.3) 2.3 6.6 15.4 25.. H 3.(n=39) 2.6 (7.5) 12.2 6.7 27.3 22.2 25. H 3.5(n=44) 6.8 (4.2) 12.8 6.2 28.6 42.8 14.2 H 3.8(n=43) 2.3 ( 9.1) 18.2 29.4 7.7. 6. H 3.11(n=46) 6.6 (8.9) 7. 11.1 14.3 25. 16.6 前回調査比 - - - (4.5) (6.6) ( 25.) ( 43.4) 先行き. - - 5.6.. 16.6 今回調査比 ( 6.6) - - ( 5.5) ( 14.3) (25.) ( 33.2) 14

4 置賜 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) は 3.8( 前回調査比.1 ポイント上昇 ) とほぼ横ばいとなった 業種別にみると 製造業で悪化したものの 卸 小売業で横ばい 建設業とサービス業で改善した 業況の先行きは 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) が 9.4( 今回調査比 13.2 ポイント下落 ) と悪化が見込まれている 図表 18 置賜 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 3 1 1 3 4 H25 11 13 H26 14 15 16 17 H3 18 19 図表 19 置賜 業種別 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 8 6 4 4 6 8 H25 H26 11 13 14 建設業製造業卸 小売業サービス業 15 16 17 H3 18 19 前年同期比の自社業況 DI 値 置賜 自社業況 ( 前年同期比 ) 業種別 / 自社業況 ( 前年同期比 ) 調査時 ( サンプル数 ) 全業種 前回調査比 前回調査予測 建設 製造 卸 小売 サービス H 29.11(n=52) 7.6 (7.6) 1.4 7.7 22.7 18.2 33.4 H 3.(n=52) 5.7 ( 1.9) 19.2 8.3 28.6 4. 22.2 H 3.5(n=58) 1.7 ( 7.4) 19.3 8.3 4. 14.3 14.3 H 3.8(n=55) 3.7 (5.4). 25. 12. 25. 16.6 H 3.11(n=53) 3.8 (.1). 27.3 8.3 25.. 前回調査比 - - - (2.3) ( 3.7) (.) (16.6) 先行き 9.4 - - 27.3 8.4 41.7 16.6 今回調査比 ( 13.2) - - ( 54.6) (.1) ( 16.7) (16.6) 15

5 庄内田川 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) は 13.2( 前回調査比 12. ポイント下落 ) と大幅に悪化となった 業種別にみると すべての業種で悪化となり 建設業とサービス業でDI 値がマイナスに転じた 業況の先行きは 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) が 14.5( 今回調査比 1.3 ポイント下落 ) と小幅ながら悪化が見込まれている 図表 庄内田川 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 3 1 1 3 H25 H26 11 13 14 15 16 17 H3 18 19 図表 21 庄内田川 業種別 自社業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 6 4 4 6 8 H25 H26 11 13 14 建設業製造業卸 小売業サービス業 15 16 17 H3 18 19 前年同期比の自社業況 DI 値 庄内田川 自社業況 ( 前年同期比 ) 業種別 / 自社業況 ( 前年同期比 ) 調査時 ( サンプル数 ) 全業種 前回調査比 前回調査予測 建設 製造 卸 小売 サービス H 29.11(n=8) 5. ( 11.3) 4.6. 7.7 4.8 23.1 H 3.(n=83) 14.4 (9.4) 1. 22.7 27. 4.8 7.1 H 3.5(n=79) 1.3 ( 15.7) 1.8. 25. 5.9 5. H 3.8(n=8) 1.2 (.1) 25.3 5. 4. 1. 6.6 H 3.11(n=76) 13.2 ( 12.) 16.2 1.5 18.2 11.1 11.8 前回調査比 - - - ( 15.5) ( 14.2) ( 1.1) ( 18.4) 先行き 14.5 - - 21.1 9.1 5.5 23.5 今回調査比 ( 1.3) - - ( 1.6) (9.1) (5.6) ( 11.7) 16

6 庄内飽海 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) は 17.9( 前回調査比 13.9 ポイント下落 ) と 6 期連続で悪化した 業種別にみると 建設業で横ばい 卸 小売業で改善となったものの 製造業とサービス業で悪化となった 業況の先行きは 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) が 15.5( 今回調査比 2.4 ポイント上昇 ) と改善の見込みとなっている 図表 22 庄内飽海 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 3 1 1 3 H25 H26 11 13 14 15 16 17 H3 18 19 図表 23 庄内飽海 業種別 自社の業況 DI 値 ( 前年同期比 ) の推移 8 6 4 4 6 8 H25 H26 11 13 14 建設業製造業卸 小売業サービス業 15 16 17 H3 18 19 前年同期比の自社業況 DI 値 庄内飽海 自社業況 ( 前年同期比 ) 業種別 / 自社業況 ( 前年同期比 ) 調査時 ( サンプル数 ) 全業種 前回調査比 前回調査予測 建設 製造 卸 小売 サービス H 29.11(n=78) 5.1 ( 6.7) 7.1 13.3 18.2 15. 4.8 H 3.(n=8) 3.8 ( 1.3) 8.9 5.. 5.9 4.5 H 3.5(n=81). ( 3.8) 17.5. 4.9 1.5 31.9 H 3.8(n=76) 4. ( 4.) 13.6. 4.9 5. 14.3 H 3.11(n=84) 17.9 ( 13.9) 4... 45. 26.1 前回調査比 - - - (.) ( 4.9) (5.) ( 11.8) 先行き 15.5 - - 1.6. 25. 26.1 今回調査比 (2.4) - - ( 1.6) (.) (.) (.) 17

II. 景気の天気予報図 山形県 天気図の凡例 今期の業況 来期の 庄内飽海 最 上 庄内田川 村山北部 置 賜 村山南部 今期の概況 来期の 山形県 村山南部 村山北部 最上 置賜 庄内田川 庄内飽海 全業種 建設業 製造業 卸 小売業 サービス業 18

サ 卸 製 建 全 第 57 回山形県内企業景気動向調査 III. 特別調査 1. 冬季ボーナスについて (1) 支給予定動向 冬季ボーナスの支給予定について尋ねたところ 全業種でみると 支給する と回答した企業の割合は 62.7% ( 前年比.3 ポイント上昇 ) と小幅ながら上昇し 平成 24 年 11 月調査以降 7 年連続の上昇となった 業種別にみると 支給する と回答した企業の割合は 建設業が 64.3%( 前年比 4.5 ポイント低下 ) 製造業が 66.4%( 前年比 3.2 ポイント上昇 ) 卸 小売業が 58.%( 前年比 ±. ポイント ) サービス業が 61.2% ( 前年比 1.4 ポイント上昇 ) と 製造業とサービス業で上昇している 図表 24 業種別 冬季ボーナス支給動向 の推移 % 1% % 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 全業種 H26.11 (n=442).11 (n=44).11 (n=435).11 (n=418) H3.11 (n=418) 54.5 55.7 57.2 62.4 62.7 21.7.5.9 17.7 18.7 23.8 23.9 21.8 19.9 18.7 建設業 H26.11 (n=13).11 (n=11).11 (n=94).11 (n=96) H3.11 (n=98) 54.4 51.5 6.6 68.8 64.3 18.4 15.8 17. 13.5 14.3 27.2 32.7 22.3 17.7 21.4 製造業 H26.11 (n=13).11 (n=133).11 (n=134).11 (n=125) H3.11 (n=122) 54.6 57.1 53. 63.2 66.4.8 15.8 17.2 12. 13.1 24.6 27.1 29.9 24.8.5 卸 小売業 H26.11 (n=112).11 (n=19).11 (n=14).11 (n=1) H3.11 (n=1) 5.9 55. 54.8 58. 58. 26.8 26.6 26.9 22. 26. 22.3 18.3 18.3. 16. サービス業 H26.11 (n=97).11 (n=97).11 (n=13).11 (n=97) H3.11 (n=98) 58.8 58.8 62.1 59.8 61.2.6 24.7 23.3 24.7 22.4.6 16.5 14.6 15.5 16.3 支給する支給しない未定 19

また 今季 支給する と回答した企業に対し 前年冬季と比べて支給額を増やすかどうか尋ねたところ 全業種でみると さほど変わらない と回答した企業の割合が最も高く 68.8% であった 業種別にみると サービス業で 増やす の割合が他業種に比べて低い 図表 25 業種別 冬季ボーナスを 支給する 企業の方針 % % 4% 6% 8% 1% 全業種 (n=256).3 68.8 1.9 建設業 (n=62) 22.6 64.5 12.9 製造業 (n=81) 22.2 66.7 11.1 卸 小売業 (n=57) 19.3 7.2 1.5 サービス業 (n=56) 16.1 75. 8.9 増やすさほど変わらない減らす

サ 卸 製 建 全 第 57 回山形県内企業景気動向調査 (2) 支給予定額 冬季ボーナスの支給予定額については 全業種平均で 3. 万円となり 前年に比べ 2.4 万円の増加となった 業種別にみると すべての業種で平均支給予定額が前年比増加となり 建設業では 34.1 万円と 4 業種の中で最も高い一方 サービス業は 27.8 万円と最も低い 平均支給予定額は 全業種で 万円以上 3 万円未満 の割合が最も高く 3.% となっている ( 図表 28) 業種別には 建設業で 5 万円以上 が 27.7% と他業種に比べて高い 平均支給予定月数は 全業種で 1. カ月以上 1.5 ヵ月未満 の割合が最も高く 4.5% となっている ( 図表 29) 図表 26 業種別 冬季ボーナスの平均支給予定額 の推移 ( 万円 ). 1.. 3. 4. 全業種 H26.11(n=167).11(n=17).11(n=179).11(n=181) H3.11(n=19) 27.5 27.6 27.7 27.6 3. 建設業 H26.11(n=39).11(n=34).11(n=43).11(n=43) H3.11(n=47) 28.9 3. 28.8 32.2 34.1 製造業 H26.11(n=49).11(n=49).11(n=51).11(n=55) H3.11(n=6) 26.1 27.9 29.3 28. 29.2 卸 小売業 H26.11(n=38).11(n=45).11(n=41).11(n=47) H3.11(n=43) 25.5 26. 26.8 24.8 28.6 サービス業 H26.11(n=41).11(n=42).11(n=44).11(n=36) H3.11(n=4) 29.7 27.1 25.6 25.4 27.8 21

図表 27 業種別 冬季ボーナス平均支給予定額 % 1% % 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 全業種 (n=19) 4.2 19.5 3. 18.9 9.5 17.9 建設業 (n=47) 12.8 31.9 25.5 2.1 27.7 製造業 (n=6) 3.3. 33.3 15. 11.7 16.7 卸 小売業 (n=43) 4.7 25.6 23.3.9 11.6 14. サービス業 (n=4) 1.. 3. 15. 12.5 12.5 1 万円未満 1 万円以上 万円未満 万円以上 3 万円未満 3 万円以上 4 万円未満 4 万円以上 5 万円未満 5 万円以上 図表 28 業種別 冬季ボーナス平均支給予定月数 % 1% % 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 全業種 (n=5) 2. 12.7 4.5 14.6. 6.8 3.4 建設業 (n=5) 12. 4. 18.. 8. 2. 製造業 (n=65) 3.1 9.2 44.6 15.4 18.5 7.7 1.5 卸 小売業 (n=45) 2.2. 31.1 17.8 22.2 4.4 2.2 サービス業 (n=45) 2.2 11.1 44.4 6.7. 6.7 8.9.5 カ月未満.5 カ月以上 1. カ月未満 1. カ月以上 1.5 カ月未満 1.5 カ月以上 2. カ月未満 2. カ月以上 2.5 カ月未満 2.5 カ月以上 3. カ月未満 3. カ月以上 22

< 参考資料 Ⅰ: 地域別 業種別回答率 > ( サンプル数 : 社 ) ( 回答数 : 社 ) 建設 製造 卸 小売 サービス 合 計 建設 製造 卸 小売 サービス 合 計 村山南部 23 35 48 54 16 村山南部 18 3 38 16 村山北部 34 17 18 89 村山北部 13 12 8 53 最 上 21 18 1 18 67 最 上 18 14 8 6 46 置 賜 23 32 25 13 93 置 賜 11 24 12 6 53 庄内田川 3 38 29 29 126 庄内田川 19 22 18 17 76 庄内飽海 35 35 32 37 139 庄内飽海 19 22 23 84 合 計 152 192 161 169 674 合 計 98 122 1 98 418 ( 回答率 :%) 建設 製造 卸 小売 サービス 合 計 村山南部 78.3 57.1 62.5 7.4 66.3 村山北部 65. 58.8 7.6 44.4 59.6 最 上 85.7 77.8 8. 33.3 68.7 置 賜 47.8 75. 48. 46.2 57. 庄内田川 63.3 57.9 62.1 58.6 6.3 庄内飽海 54.3 62.9 62.5 62.2 6.4 合 計 64.5 63.5 62.1 58. 62. サンプル割合 ( 業種別 ) サンプル割合 ( 地域別 ) 回答社割合 ( 業種別 ) 回答社割合 ( 地域別 ) サービス業 25.1% 建設業 22.6% 庄内飽海.6% 村山南部 23.7% サービス業 23.4% 建設業 23.4% 庄内飽海.1% 村山南部 25.4% 卸 小売業 23.9% 製造業 28.5% 庄内田川 18.7% 置賜 13.8% 村山北部 13.2% 最上 9.9% 卸 小売業 23.9% 製造業 29.2% 庄内田川 18.2% 置賜 12.7% 村山北部 12.7% 最上 11.% < 参考資料 Ⅱ: 調査の概要 > 調査の目的県内に本社を置いて企業活動を営む法人企業を対象に 各社の業況の現状と今後のに関する判断を調査し 県内の景気動向について把握するために実施した 調査の方法インターネットを利用したアンケート調査 ( 一部 FAX を利用 ) 調査期間平成 3 年 11 月 1 日 ( 木 )~14 日 ( 水 ) 23

地域区分 地域名 村山南部 村山北部 山形市 上山市 山辺町 中山町 対象となる市町村名 寒河江市 村山市 天童市 東根市 尾花沢市 河北町 西川町 朝日町 大江町 大石田町 最上新庄市 金山町 最上町 舟形町 真室川町 大蔵村 鮭川村 戸沢村 置賜米沢市 長井市 南陽市 高畠町 川西町 小国町 白鷹町 飯豊町 庄内田川 庄内飽海 鶴岡市 庄内町 三川町 酒田市 遊佐町 調査の内容アンケート調査は 各企業の業況判断について 3 肢択一方式を採っている 毎回必ず調査する 定例調査 と 調査時期にふさわしい経済トピックス等について調査する 特別調査 とを設けている 項目選択肢 ( 択一方式 ) 自社の業況 ( 共通項目 ) 1. 良い 2. さほど変わらない 3. 悪い 業界の業況 ( 共通項目 ) 1. 良い 2. さほど変わらない 3. 悪い 売上高 ( 建設業を除く ) 1. 増えた 2. さほど変わらない 3. 減った 完成工事高 ( 建設業 ) 1. 増えた 2. さほど変わらない 3. 減った 営業利益 ( 共通項目 ) 1. 増えた 2. さほど変わらない 3. 減った 人員や人手 ( 共通項目 ) 1. 足りない 2. ちょうどよい 3. 余っている 資金繰り ( 共通項目 ) 1. 楽になった 2. さほど変わらない 3. 厳しい 原材料等の仕入価格 ( 製造業のみ ) 1. 下がった 2. さほど変わらない 3. 上がった 製 ( 商 ) 品の仕入価 ( 卸 小売業のみ ) 1. 下がった 2. さほど変わらない 3. 上がった 在庫状況 ( 製造業 ) 1. 増えた 2. さほど変わらない 3. 減った 手持工事高 ( 建設業 ) 1. 増えた 2. さほど変わらない 3. 減った ( 注 ) 各項目とも 前年同期比 前期比 来期の について それぞれ 3 肢択一方式を採っている 集計方法各項目とも 現状判断 先行きについてそれぞれ DI 値を算出する DI 値とは Diffusion Index( ディフュージョン インデックス ) の略で 算出方法は次の通り例 ) 自社の業況 DI 値 =( 1. 良い と回答した企業の割合 )-( 3. 悪い と回答した企業の割合 ) たとえば 自社の業況 DI 値 がプラスであれば 相対的に自社の業況が良いと判断した企業が多いことになる また 業況の変化の方向 ( 良くなっているか 悪くなっているか ) についても分かるちなみに 他の DI 値についても同様に 選択肢 1. ( 調査の内容 の 選択肢 欄をご参照のこと ) を選んだ企業の割合から選択肢 3. を選んだ企業の割合を差し引いて算出する < お知らせ > FSN 会員専用ホームページ (http://www.bb-town.jp/cgi-bin/fsn.cgi) にアクセスすると 統計データの最新版をダウンロードすることができます こちらも是非ご利用ください なお 過去の調査レポートや統計データは当社ホームページ (http://www. f-ric.co.jp/) 調査レポート コーナーからダウンロードすることができます <お問い合わせ先 > 地域政策コンサルティンググループ熊本均 / 松田美由紀 99-43 山形県山形市本町 1-4-21 荘銀山形ビル8F TEL:3-626-917 FAX:3-626-938 E-mail:kenkyuu@f-ric.co.jp URL:http://www.f-ric.co.jp/ 24