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新規文書1

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社団法人日本生産技能労務協会

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

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景気動向調査平成 3 年 1~12 月期実績 平成 31 年 1~3 月期予想 概況 業況 DI は改善 来期は悪化するもプラスを維持する見込み 今期の全業種総合業況判断 DIは 前期比 2.5 ポイント上昇の 9. と改善した 製造業は前期比 1.5 ポイント上昇の 14. 非製造業は同 2.9

[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

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世帯収入 DI 大幅な改善現在の 世帯収入 DI ( 増えた やや増えた ) と回答した割合から 減った やや減った と回答した割合を引いた値 ) は で前回 (11 年 6 月 :-24.6) から +6.8 ポイント上昇した 震災後に混乱していた企業のサプライチェーンが回復し生産体制

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ワークス採用見通し調査

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平成22年7月30日

< 業種別 > D.I. 2 製造業主要判断 D.I. の推移 製造業 30/ /9 見込 /12 予想 < 製造業 > 当期 は 24.5( 前期比 +0.8) と景況感は横ばいであった

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2. 景気後退の影響 (2) 2008 年 10 月以降の世界的な景気後退の影響 ( 業種別 ) 大きなマイナス若干のマイナス影響なし 若干のプラス 大きなプラス 製造業 印刷 出版 (n=14) ゴム製品 (n=35) 金属製品 ( メッキ加工を含む

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2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

平成22年7月30日

世帯収入 DI 増えた と 減った 二極化の傾向現在の 世帯収入 DI ( 増えた やや増えた ) と回答した割合から 減った やや減った と回答した割合を引いた値 ) は - で前回 ( 年 6 月 :-8) から - ポイントとなりほぼ横ばいとなった 回答の内訳をみると やや増えた が + ポイ

別 前年同期比増減率 単位 : 社 % 母集売上高経常利益純利益集計団 18/3 期従来 19/3 期 18/3 期従来 19/3 期 18/3 期従来 19/3 期社数社数実績予想予想実績予想予想実績予想予想 繊維製品

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平成 23 年 11 月 17 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 23 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査

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2002・2003年度

平成 22 年 5 月 7 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214, ) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 3 月調査 ) の結果について

< 業種別 > 2 製造業主要判断 の推移 製造業 29/ /3 見込 /6 予想 < 製造業 > 当期 は 8.0( 前期比 -1.7) 当期 は 9.1( 同 -8.9) 当期 は 5

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景況 貴社の景況 平成 3 年 期の 貴社の景況判断 BSI を全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超 中小企は 下降 超となっている 先行きを全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超で推移する 中小企は 下降 超で推移するとなっている 貴社の景況判断 BSI( 上昇 - 下降 社数構成比) ( 単位

6 月調査 (5 月実績 ) 結果概況 景気判断 DI は現状 見通し共に小幅に下降も 50 を上回る高水準を維持 5 月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断 DI 現状判断は前月から-0.3 の 54.8 見通し判断前月から-0.9 の 51.0 となり 共に小幅な下降となったが 引き続き

年 2 月期関西圏 中京圏 福岡県賃貸住宅指標 大阪府 京都府 兵庫県 愛知県 静岡県 福岡県 空室率 TVI( ポイント ) 募集期間 ( ヶ月 ) 更新

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目 次 [Ⅰ] 調査方法 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~5 [Ⅳ] 第 2 回不動産市況 DI 調査結果の概要 6 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1] 設問 2,3( 住宅地価格 ) 7~9 [-2] 設問 2,3( 商業地価格 ) 10~12 [-3] 設問 2,3(

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~ 収益状況は全体全体としてとして大幅大幅な悪化悪化 来期来期は今期今期に比べ改善改善の見通見通し ~ 収益面では 今期の収益判断 D.I. が 20.9( 前回 3.1) と前回に比べ 大幅に悪化する結果となりました また, 来期の予想収益判断 D.I. は 12.8と収益状況が改善する見通しとな

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平成 24 年 5 月 1 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長長瀨裕太代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 24 年 3 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査は

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滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 滋賀県内企業動向調査 ~1 年 1- 月期の実績見込みと 19 年 月期の見通し ~ 景況感は 6 四半期ぶりのマイナス 21 年 月 滋賀銀行のシンクタンクである しがぎん経済文化センター ( 大津市 取締役社長中川浩 ) では 県内企業の景況感を調査するために 滋賀県内企業動向調査 を四半期ごとに実施しています このほど 21 年 1- 月期分の調査結果をまとめましたので 公表いたします 調査の概要 調査名 : 滋賀県内企業動向調査 (21 年 1- 月期 ) 調査時期 :21 年 11 月 9 日 ~3 日 調査方法 : 郵送による配布 回収 調査対象先 : 滋賀県内に本社を置く企業および県外からの進出企業 916 社 回答数 :262 社 ( 有効回答率 29%) うち 11 社 14 社 分析手法 :DI( ディフュージョン インデックス ) = かなり良い と やや良い の回答割合から かなり悪い と やや悪い の回答割合を引いた指数を採用 調査結果の要旨 1. 現在の業況判断 (P2~4) 今回調査 (1 年 1- 月期 ) での自社の業況判断 DI は -1 で 前回 (-9 月期 ) の +9 から自然災害の影響等により 1 ポイント低下し 1 年 4-6 月期 (-3) 以来 6 四半期ぶりのマイナス水準となった は 前回の +11 から ポイント低下し +3 となるものの 四半期連続でプラス水準をなんとか維持した 木材 木製品はプラス水準からマイナス水準に低下 窯業 土石 精密機械 その他のはプラス水準からもちあいに低下した 化学 金属製品 電気機械はプラス幅が縮小もプラス水準を維持した 一方 輸送用機械はマイナス水準からプラス水準に回復 一般機械はプラス幅が拡大した 食料品 繊維は低迷が続いている は 前回の + から 13 ポイントの大幅低下で - となり 四半期ぶりにマイナス水準となった サービスはプラス水準からマイナス水準に低下 不動産はプラス水準からもちあいに低下した 小売はマイナス幅が拡大した 一方 卸売はマイナス水準からもちあいに回復 運輸 通信はもちあいからプラス水準に回復した 建設 その他のはプラス水準を維持した 3 カ月後 (19 年 月期 ) は が 4 ポイント低下の -1 に は ポイント上昇の +3 では 2 ポイント上昇の +1 にとどまり 回復感に乏しい見通しとなった 2. その他の判断項目 (P4~) 売上 DI( 前回 :+ 今回 :) は前回から ポイント低下し 四半期ぶりにもちあいに低下した 経常利益 DI( -) は もちあいからマイナス水準に低下した 製 商品の在庫 DI(+ +) は 2 ポイント上昇 販売価格 DI(+ +) は前回と同水準 仕入価格 DI(+3 +39) は 4 ポイント上昇 生産 営業用設備 DI(- -1) は 2 ポイント低下し 1 四半期連続でマイナス水準 雇用人員 DI(-3-4) は 前回から 3 ポイント低下 26 四半期連続のマイナス水準 3. 設備投資の実施状況 (P 9) 設備投資を実施した ( する ) 企業の割合は % で 前回 (4%) から 2 ポイント上昇した 主な内容 ( 複数回答 ) は 生産 営業用設備の更新 (3%) が最多 次いで 生産 営業用設備の新規導入 車両の購入 ( ともに 3%) OA 機器の購入 (24%) と続いた お問い合わせ先 しがぎん経済文化センター産業 市場調査部北村 ( :-23-224) しがぎん経済文化センター産業 市場調査部 しがぎん経済文化センター 2-41 大津市浜町 2-6 滋賀県大津市打出浜 2 番 1 号コラボしが 21 4 階 TEL : -26- FAX : -26-33 URL:http://www.keibun.c 1 /

滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 1. 自社の業況判断 (1) 自社の業況判断 DI は 四半期連続のプラス水準を維持も は 四半期ぶりにマイナス水準に低下 1. の動向 ( 図 1-1) 今回の調査 (1 年 1- 月期 ) での自社の業況判断 DI は前回 (-9 月期 ) の +9 から自然災害の影響等で 1 ポイントの大幅低下で -1 となり 1 年 4-6 月期 (-3) 以来 6 四半期ぶりにマイナス水準に低下した 3 カ月後 (19 年 月期 ) は 2 ポイント上昇の +1 にとどまり 回復感に乏しい見通しとなった 図 1-1 自社の業況判断 DI の推移 (% ポイント ) 6 かなり良いやや良いやや悪いかなり悪い当期 DI 4 2-2 1 19-16 -1-13 -1-3 1 14 9-1 1-4 -2-6 14 年 4 月 年 月 消費税率 % 政権交代 に引き上げ - 13 年 14 年 1 年 16 年 1 年 1 年 19 年 2. 業種別の動向 ( 図 1-2 表 1) 業種別にみると は 前回の +11 から ポイント低下の +3 となり プラス幅は縮小するものの 四半期連続でなんとかプラス水準を維持した 木材 木製品 (+1 -) は プラス水準からマイナス水準に低下 窯業 土石 (+13 ) 精密機械 (+ ) その他の (+22 ) はプラス水準からもちあいに低下した 化学 (+3 +13) 金属製品 (+2 +11) 電気機械 (+3 +13) はプラス幅が縮小もプラス水準を維持した 輸送用機械 (-13 +4) はマイナス水準からプラス水準へ回復 一般機械 (+13 +6) はプラス幅が拡大した 繊維 (-3-3) 食料品 (-31-3) は低迷が続いている 3 カ月後のは 4 ポイント低下の -1 とマイナス水準になる見通しである は 前回の + から 13 ポイントの大幅低下で - となり 四半期ぶりにマイナス水準となった サービス (+11-21) はプラス水準からマイナス水準に低下 不動産 (+1 ) はプラス水準からもちあいに低下 小売 (-23-31) はマイナス幅が拡大した 一方 卸売 (-3 ) はマイナス水準からもちあいに回復 運輸 通信 ( +4) はもちあいからプラス水準に回復 建設 (+21 +2) その他の (+33 +33) はプラス水準を維持した 3 カ月後は 現在から ポイント上昇し +3 と 再びプラス水準に回復する見通しである しがぎん経済文化センター産業 市場調査部 しがぎん経済文化センター 2-41 大津市浜町 2-6 滋賀県大津市打出浜 2 番 1 号コラボしが 21 4 階 TEL : -26- FAX : -26-33 URL:http://www.keibun.c 2 /

3 滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 (% ポイント ) 図 1-2 自社の業況判断 DI 2 1-1 11 9-1 3 3 1-1 - -2-3 -4 13 年 14 年 1 年 16 年 1 年 1 年 19 年 表 1 自社の業況判断 DI( 業種別 ) 業種 ( 1) 1 年 1 年 19 年今回の -9 月期 1- 月期 月期回答社数前回今回 ( 2) 見通し 262 9-1 ( 14 ) 1 11 11 3 ( 14 ) -1 繊維 13-3 -3 ( -2 ) -1 木材 木製品 4 1 - ( 33 ) - 紙 パルプ ( ) 化学 3 13 ( -2 ) 13 石油 石炭 ( ) 窯業 土石 13 ( 43 ) 2 鉄鋼 ( ) 非鉄金属 ( ) 食料品 1-31 -3 ( -13 ) -3 金属製品 1 2 11 ( 16 ) 11 一般機械 13 6 ( 2 ) 2 電気機械 3 13 ( 1 ) 13 輸送用機械 -13 4 ( 3 ) 4 精密機械 4 ( 2 ) -2 その他の 23 22 ( 31 ) -4 14 - ( 14 ) 3 建設 41 21 2 ( 2 ) 不動産 1 1 ( 1 ) -1 卸売 21-3 ( 3 ) 14 小売 26-23 -31 ( -1 ) -19 運輸 通信 1 4 ( 36 ) 電気 ガス ( ) サービス 29 11-21 ( 1 ) -22 リース ( ) その他の 9 33 33 ( 22 ) 44 ( 1) 回答数が3 社以下の業種は非表示 ( ) ( 2)( ) 内の数値は前回調査時点での1- 月期の見通し しがぎん経済文化センター産業 市場調査部 しがぎん経済文化センター 2-41 大津市浜町 2-6 滋賀県大津市打出浜 2 番 1 号コラボしが 21 4 階 TEL : -26- FAX : -26-33 URL:http://www.keibun.c 3 /

滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 (2) 自社の業況回復の時期 すでに回復 ( 月までに回復を含む ) は 割 ( 図 ) 自社の業況回復の時期をみると すでに回復 ( 好調維持を含む ) した企業の割合は 43.% となり 月まで (6.2%) を合わせると.% となり 前回 (.2%) とほぼ同水準になった 一方 半年以上先の 19 年 月以降 ( 不明を含む ) は 3 割強 (32.2%) で 前回 (2.9%) より増加した 業種別では すでに回復 ( 月までに回復を含む ) した企業の割合は ともに.% で同水準になった 図 自社の業況回復の時期 ( 業種別 ) すでに回復 ( 好調維持含む ) 月までに回復 219 年 月期 219 年 4-6 月期 219 年 月以降または不明 % 1% 2% 3% 4% % 6% % % 9% 1% 43. 6.2 11.2 6.6 32.2 43.2 6. 9.3. 32.2 44.3..9. 32.1 2. その他の判断項目 (1) 売上 DI 四半期ぶりにもちあいに低下 ( 図 2-1) 現在の売上 DI( 増加 と回答した企業の割合から 減少 と回答した企業の割合を引いた値 ) は で 前回の + から ポイント低下し では 四半期ぶりにプラス水準 ( 増加 超過 ) からもちあいに低下した 業種別では は + から -2 に 9 ポイント低下した 窯業 土石 (+13-2) 精密機械 (+2-2) はプラス水準からマイナス水準に低下 輸送用機械 (+2 ) はプラス水準からもちあいに低下 繊維 (-24 -) 食料品 (-44 -) はマイナス幅が拡大した 金属製品 (-1 +6) はマイナス水準からプラス水準に上昇 木材 木製品 ( + 2) はもちあいからプラス水準に上昇 化学 (+3 +13) その他の (+22 +4) はプラス水準を維持 一般機械 (+14 +4) はプラス幅が拡大した は + から + 1 に ポイント低下した 小売 (+9-19) はプラス水準からマイナス水準に低下 サービス (+11 ) その他の (+22 +) はプラス水準からもちあいに低下 不動産 ( -1) はもちあいからマイナス水準に低下した 卸売 (-3 +14) 運輸 通信 (- +4) はマイナス水準からプラス水準に回復 建設 (+1 +2) はプラス水準を維持した 3 カ月後は は 1 ポイント低下 (-2-3) は同水準 (+1 +1) では 1 ポイント低下 ( -1) する見通しである (% ポイント) 3 図 2-1 売上 DI 2 1-1 1 1-1 -2-3 -2-3 13 年 14 年 1 年 16 年 1 年 1 年 19 年 しがぎん経済文化センター産業 市場調査部 しがぎん経済文化センター 2-41 大津市浜町 2-6 滋賀県大津市打出浜 2 番 1 号コラボしが 21 4 階 TEL : -26- FAX : -26-33 URL:http://www.keibun.c 4 /

滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 (2) 経常利益 DI もちあいからマイナス水準に低下 ( 図 2-2) 現在の経常利益 DI( 増加 と回答した企業の割合から 減少 と回答した企業の割合を引いた値 ) は - で 前回 () から ポイント低下し もちあいからマイナス水準になった 業種別にみると (-1-2) は 1 ポイント低下した 金属製品 (- +2) 電気機械 (-3 +13) はマイナス水準からプラス水準に上昇 一般機械 (+14 +31) はプラス幅が拡大した 化学 (+ +2) はプラス水準を維持も 木材 木製品 (+ ) 精密機械 (+2 ) はプラス水準からもちあいに 輸送用機械 (+2-2) その他の (+16 -) はプラス水準からマイナス水準に低下した 窯業 土石 (-3-6) 食料品 (-19-3) はマイナス幅が拡大した は 13 ポイントの大幅な低下 ( -13) となり もちあいからマイナス水準に低下した 卸売 (-11 +) はマイナス水準からプラス水準に回復 運輸 通信 (+21 +9) はプラス水準を維持するも 建設 (+4-2) その他の (+22-11) はプラス水準からマイナス水準に低下 小売 (-9-23) サービス (-3-1) はマイナス幅が拡大した 3 カ月後は は ポイント低下 (-2-1) は ポイント上昇 (-13-6) では同水準 (- -) となる見通しである (% ポイント ) 図 2-2 経常利益 DI 1 1 - -1-1 -1-2 - -13-6 - -1-2 -2-3 -3 13 年 14 年 1 年 16 年 1 年 1 年 19 年 (3) 製 商品の在庫状況 DI 2 ポイント上昇 ( 図 2-3) 現在の製 商品の在庫状況 DI( 過大 と回答した企業の割合から 不足 と回答した企業の割合を引いた値 ) は + で 前回 (+) から 2 ポイント上昇した 業種別にみると は ポイント上昇 (+ +) した 木材 木製品 (-1 + ) 金属製品 (+1 +24) などで過大感が強まり 食料品 (+13-1) 輸送用機械 (+ +2) などで弱まった は同水準 (+3 +3) となった 小売 (+ + 19) 運輸 通信 (- +22) などで過大感が強まった 3 カ月後は は 4 ポイント低下 (+ +) は 1 ポイント低下 (+3 +2) し では 2 ポイント低下 (+ +) する見通しである (% ポイント ) 図 2-3 製 商品の在庫状況 DI 2 1 1 3 3 2 13 年 14 年 1 年 16 年 1 年 1 年 19 年 しがぎん経済文化センター産業 市場調査部 しがぎん経済文化センター 2-41 大津市浜町 2-6 滋賀県大津市打出浜 2 番 1 号コラボしが 21 4 階 TEL : -26- FAX : -26-33 URL:http://www.keibun.c /

滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 (4) 販売価格 DI 前回と同水準で 四半期連続でプラス水準 ( 図 2-4) 現在の販売価格 DI( 上昇 と回答した企業の割合から 下落 と回答した企業の割合を引いた値 ) は + で 前回 (+) と同水準となり 四半期連続でプラス水準を維持した 業種別にみると は 1 ポイント低下 (+3 +2) した 木材 木製品 ( +2) 化学 (-13 +13) 輸送用機械 (-13 +2) などが上昇し その他の (+9-16) などが低下した は同水準 (+ +) となった 卸売 (+11 +24) 運輸 通信 ( +13) などは上昇し 不動産 (+1 +11) などが低下した 3 カ月後は が ポイント上昇 (+2 +) は 4 ポイント低下 (+ +4) となり では同水準 (+ +) となる見通しである (% ポイント ) 図 2-4 販売価格 DI 1 3 2 4 - -1-1 -2 () 仕入価格 DI 4 ポイント上昇 ( 図 2-) 現在の仕入価格 DI( 上昇 と回答した企業の割合から 下落 と回答した企業の割合を引いた値 ) は +39 で 前回 (+3) から 4 ポイント上昇した 業種別にみると は 9 ポイント上昇 (+42 +1) した 繊維 (+4 +9) 食料品 (+31 +) 電気機械 (+2 +) などが上昇 精密機械 (+ +33) などは低下した は同水準 (+2 +2) となった 建設 (+1 +29) 運輸 通信 (+ +63) などが上昇 不動産 (+ +22) などは低下した 3 カ月後は は 2 ポイント低下 (+1 +49) は同水準 (+2 +2) では 1 ポイント低下 (+39 +3) する見通しである 13 年 14 年 1 年 16 年 1 年 1 年 19 年 (% ポイント ) 図 2- 仕入価格 DI 6 1 49 4 42 3 39 3 3 2 2 2 2 1-1 13 年 14 年 1 年 16 年 1 年 1 年 19 年 しがぎん経済文化センター産業 市場調査部 しがぎん経済文化センター 2-41 大津市浜町 2-6 滋賀県大津市打出浜 2 番 1 号コラボしが 21 4 階 TEL : -26- FAX : -26-33 URL:http://www.keibun.c 6 /

滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 (6) 生産 営業用設備 DI 1 四半期連続でマイナス水準 ( 図 2-6) 現在の生産 営業用設備 DI( 過剰 と回答した企業の割合から 不足 と回答した企業の割合を引いた値 ) は 前回 (-) から 2 ポイント低下の -1 で 1 四半期連続マイナス水準になった 業種別にみると は 6 ポイント低下 (- -13) した 化学 (- -2) は不足感が低下するも 木材 木製品 ( -2) 食料品 (-6-3) などは不足感が拡大した は 1 ポイント上昇 (- -) した 小売 (-9-19) 運輸 通信 (+ - 1) などは不足感が強まり 卸売 (-9 ) は不足感が弱まった 3 カ月後は は 1 ポイント上昇 (-13 -) は同水準 (- -) では 1 ポイント上昇 (-1-9) となる見通しである (% ポイント ) 図 2-6 生産 営業用設備 DI 1 - -1-1 () 雇用人員 DI 不足感拡大 26 四半期連続のマイナス水準 ( 図 2-) 現在の雇用人員 DI( 過剰 と回答した企業の割合から 不足 と回答した企業の割合を引いた値 ) は -4 と前回の -3 から 3 ポイントマイナス幅が拡大し 不足感 がさらに強まった 年 -9 月期から 26 四半期連続でマイナス水準 ( 人手不足 ) の状況が続いている 業種別にみると は 1 ポイント上昇 (-3-29) した 食料品 (-19-6) 電気機械 (-3 -) 精密機械 (- -) などは不足感が強まり 化学 (-3-13) 金属製品 (-4-22) などは不足感が弱まった は 6 ポイント低下 (-42-4) した 建設 (-4-63) 運輸 通信 (-29-4) などは不足感が強まり その他の (-33-11) などは不足感が弱まった 3 カ月後は は ポイント低下 (-29-34) は 2 ポイント上昇 (-4-46) では同水準 (-4-4) となり 不足感は依然続く見通しである 1 (% ポイント ) 図 2- 雇用人員 DI - - - -13 - - -1-9 - 13 年 14 年 1 年 16 年 1 年 1 年 19 年 -1-2 -3-4 - -3-29 -34-3 -4-4 -42-4 -46 13 年 14 年 1 年 16 年 1 年 1 年 19 年 しがぎん経済文化センター産業 市場調査部 しがぎん経済文化センター 2-41 大津市浜町 2-6 滋賀県大津市打出浜 2 番 1 号コラボしが 21 4 階 TEL : -26- FAX : -26-33 URL:http://www.keibun.c /

滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 3. 設備投資の実施状況 (1) 設備投資の実施割合 % に上昇 ( 図 3-1 表 2) 今期 (1- 月期 ) に設備投資を実施した ( する ) 企業の割合は % だった 前回 (-9 月期 ) より 2 ポイント上昇した 業種別にみると は % で 前回 (2%) より 3 ポイント上昇した 化学 (63% %) 木材 木製品 (% 2%) 輸送用機械 (% 1%) 精密機械 (% 2%) などが上昇した 繊維 (3% 21%) 電気機械 ((% %) などが低下した は 46% で ( 前回 44%) より 2 ポイント上昇した 小売 (32% 4%) その他の (44% 6%) などが上昇し 建設 (43% 3%) サービス (2% 4%) などは低下した 3 カ月後の設備投資実施予定の割合は が 1% が 39% ででは 4% と やや低下する見通しである (%) 図 3-1 設備投資を実施した ( する ) 企業の割合 6 2 1 4 46 4 44 4 4 3 39 3 13 年 14 年 1 年 16 年 1 年 1 年 19 年 表 2 設備投資を実施した ( する ) の企業の割合 ( 業種別詳細 ) (%) 業種 ( ) 1 年 -9 月期 1 年 1- 月期 19 年 月期 前回 今回 見通し 4 4 2 1 繊維 3 21 3 木材 木製品 2 6 紙 パルプ 化学 63 63 石油 石炭 窯業 土石 1 1 鉄鋼 非鉄金属 食料品 44 6 4 金属製品 61 一般機械 3 4 4 電気機械 3 輸送用機械 1 1 精密機械 2 その他の 3 4 3 44 46 39 建設 43 3 33 不動産 4 44 1 卸売 46 2 小売 32 4 33 運輸 通信 46 4 36 電気 ガス サービス 2 4 46 リース その他の 44 6 6 ( ) 回答数が3 社以下の業種は非表示 しがぎん経済文化センター産業 市場調査部 しがぎん経済文化センター 2-41 大津市浜町 2-6 滋賀県大津市打出浜 2 番 1 号コラボしが 21 4 階 TEL : -26- FAX : -26-33 URL:http://www.keibun.c /

4-6 -9 1-4-6-9 1-4-6-9 1-4-6-9 1-4-6-9 1-4-6-9 1- 滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 (2) 設備投資の主な内容 生産 営業用設備の更新 が 19 四半期連続のトップ 1. の動向 ( 図 3-2) 設備投資を実施した ( する ) 企業のうち 設備投資の主な内容をみると ( 複数回答 ) 生産 営業用設備の更新 (3%) が 19 四半期連続で最も多かった 次いで 生産 営業用設備の新規導入 車両の購入 ( ともに 3%) OA 機器の購入 (24%) と続いた (%) 6 図 3-2 設備投資の主な内容の推移 ( 複数回答 ) 6 生産 営業用設備の更新 4 43 43 4 46 4 46 4 44 44 生産 営業用設備の新規導入 土地購入 3 2 1 32 31 33 31 3 31 31 3 29 2 2 2 2 26 24 22 24 22 2 22 24 22 22 21 21 19 1 19 16 16 16 16 1 1 16 14 14 14 14 13 14 13 9 11 11 1 6 6 6 6 6 6 4 3 3 29 19 建物の増改築 建物の新築 車両の購入 OA 機器の購入 ソフトウェアの購入 その他 13 年 14 年 1 年 16 年 1 年 1 年 2. 業種別の動向 ( 図 3-3) 業種別にみると は 生産 営業用設備の更新 (9%) は 車両の購入 (42%) が最も多かった (%) 図 3-3 設備投資の主な内容 ( 複数回答 業種別 ) 9 6 生産 営業用設備の更新 生産 営業用設備の新規導入 土地購入 4 3 2 1 3 3 42 39 3 26 24 24 21 2 21 1 1 1 1 13 11 9 4 1 建物の増改築建物の新築車両の購入 OA 機器の購入ソフトウェアの購入その他 しがぎん経済文化センター産業 市場調査部 しがぎん経済文化センター 2-41 大津市浜町 2-6 滋賀県大津市打出浜 2 番 1 号コラボしが 21 4 階 TEL : -26- FAX : -26-33 URL:http://www.keibun.c 9 /

滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 参考資料 1. 現在の業況判断の根拠となる具体的な理由や背景 ( 一部抜粋 ) 良い ( かなり良い+やや良い ) 業種 繊維 一般機械 安定して利益を出せている 事象 一時期停滞していた売上が戻ってきた 前期に先を見越して多注文していた会社の在庫がなくなりつつある 売上 1% 増加 環境対応型の新製品の需要が本格化してきた 電気機械 輸送用機械 22 年オリンピック需要による得意先の売上増で 1% 増加 主要顧客層のスキー場事業者は長期に亘り業績不芳で投資マインド低いが 堀り起こし営業で保守需要開拓が奏功 価格変更影響により売上が 21% 増加した 悪い ( かなり悪い+やや悪い ) 業種 繊維 食料品 金属製品 原料価格の上昇 受注減少 事象 需要家の生産減のため 出荷が減少 台風 豪雨 地震の影響で被災地域の売上が減少している 既存製品の売上低迷 台風 21 号の影響で倉庫作業場が全壊し 復旧に費用がかかるため 売上が前年同期比約 1% 減少 昨年まで継続していた対英国向け及び中国向け製品が減少した しばらくこの傾向が続くと考えている 対中貿易 EU 離脱他の影響 電気機械 その他の 輸出向けの売上減少 耐熱ペットボトルの需要減少 台風 地震などの影響 しがぎん経済文化センター産業 市場調査部 しがぎん経済文化センター 2-41 大津市浜町 2-6 滋賀県大津市打出浜 2 番 1 号コラボしが 21 4 階 TEL : -26- FAX : -26-33 URL:http://www.keibun.c 1 /

滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 良い ( かなり良い+やや良い ) 業種 建設 卸売 小売 サービス その他の 案件の引合いが良くなってきた 事象 前年比売上 23% 増 自動車関連企業の設備投資が堅調 受注が多い 受注高の増加 台風の影響で特需が発生しているが 11 月でおよそ落ち着きをとりもどしそうである 得意先の大口注文があった お客様の設備投資に動きがあるように感じられる 顧客増により売上が % 増加 昨対比売上 % アップ 展示会売上アップ 物流は依然好調 荷動き活発 悪い ( かなり悪い+やや悪い ) 業種事象 台風等の影響により工事が中止となり売上が減少した 建設 取引先の設備投資予算の減少により売上減少 不動産 完成物件が少ない( 宅地 ) 卸売小売運輸 通信サービス 原油市場が不透明なため ここにきて気候が安定し 売上も回復してきたが 酷暑 台風の影響が尾を引いている ~9 月台風 地震 豪雨による影響大 売上がこの 3 ヶ月で 1% 減少 原油価格の乱高下によりガソリンの消費が減少している 競合他社の増加の影響で売上高が昨年比 % 程度の状況が続いている 仕入価格の上昇により粗利悪化 ( ガソリンスタンド ) リフォーム部門の受注は前年並みであるが利益率の低下 モノ消費からコト消費へ変動しているため 時計の売上が減少 暖冬との予報で冬の商品が昨年に比べて動きが悪い 顧客数の減少と気温の影響で一般向けのガス消費量が減少する見込み 今年度上半期は車両の修繕費が増加 また軽油の値上りが続き 一年前より リッターあたり 2 円上昇した 忘新年会の予約が年々低価格化し 低調気味 台風災害 天候不順 人件費増加 少子化の影響で販売写真の売上が % 減少した 車両売上の減少 経費の増加 当社は企業内給食業を営んでいるため 当該事業所勤務の従業員数 出入業者の人数他時間労働の増減が売上に影響 しがぎん経済文化センター産業 市場調査部 しがぎん経済文化センター 2-41 大津市浜町 2-6 滋賀県大津市打出浜 2 番 1 号コラボしが 21 4 階 TEL : -26- FAX : -26-33 URL:http://www.keibun.c 11 /

滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 2.DI 回答一覧 ( 業種別 ) 項目 業況判断 DI 売上 仕入価格 販売価格 前回 今回 前回 今回 前回 今回 前回 今回 調査時期 1 年 1 年 1 年 19 年 1 年 1 年 1 年 19 年 1 年 1 年 1 年 19 年 1 年 1 年 1 年 19 年 -9 1-1- -9 1-1- -9 1-1- -9 1-1- 現在 /3カ月後の見通し 現在 見通し 現在 見通し 現在 見通し 現在 見通し 現在 見通し 現在 見通し 現在 見通し 現在 見通し 9 14-1 1-1 3 3 39 3 11 14 3-1 -2-3 42 43 1 49 3 4 2 繊維 -3-2 -3-1 -24-1 - -29 4 9 9 1 6 6 14 14 木材 木製品 1 33 - - -1 2-1 2 2 紙 パルプ X X X X X X X X X X X X X X X X 化学 3-2 13 13 3-13 13-13 63-13 13 13 石油 石炭 X X X X X X X X X X X X X X X X 窯業 土石 13 43 2 13 29-2 3 43 4 4 13 2 2 鉄鋼 X X X X X X X X X X X X X X X X 非鉄金属 X X X X X X X X X X X X X X X X 食料品 -31-13 -3-3 -44-19 - -1 31 31 6 6 6 1-1 金属製品 2 16 11 11-1 -21 6 6 4 42 6 61 1 11 6 22 一般機械 13 2 6 2 14 29 4 23 4 4 62 46-2 - -1 電気機械 3 1 13 13 1-2 2 4 3-1 -13 輸送用機械 -13 3 4 4 2 2 6 6 6-13 -13 2 精密機械 2-2 2-2 - 33 33 - その他の 22 31-4 22 22 4 32 26 24 2 9 3-16 4 14-3 6 1 1 2 2 2 2 1 4 建設 21 2 2 1-4 2 1 16 29 41-2 -3 3 不動産 1 1-1 1-1 -1 4 22 22 1 11 11 卸売 -3 3 14-3 6 14 24 46 3 4 29 11 24 24 小売 -23-1 -31-19 9-19 - 32 41 23 19 23 2 19 4 運輸 通信 36 4-29 4 36 6 63 3 1 13 電気 ガス X X X X X X X X X X X X X X X X サービス 11 1-21 -22 11 9-11 14 14 22 2 6 3 4 リース X X X X X X X X X X X X X X X X その他の 33 22 33 44 22-11 13 13 13 13 項目 経常利益 製 商品の在庫 生産 営業用設備 雇用人員 前回 今回 前回 今回 前回 今回 前回 今回 調査時期 1 年 1 年 1 年 19 年 1 年 1 年 1 年 19 年 1 年 1 年 1 年 19 年 1 年 1 年 1 年 19 年 -9 1-1- -9 1-1- -9 1-1- -9 1-1- 現在 /3カ月後の見通し 現在 見通し 現在 見通し 現在 見通し 現在 見通し 現在 見通し 現在 見通し 現在 見通し 現在 見通し -2 - - 4 - -1-1 -9-3 -3-4 -4-1 -3-2 -1 3 - -9-13 - -3-32 -29-34 繊維 -4-29 -43-29 24 29 14 6 6 - - -14 - 木材 木製品 -1 - -1 2-2 -2 - -33 - - 紙 パルプ X X X X X X X X X X X X X X X X 化学 2-13 - -13-13 -13 - - -2-2 -3-3 -13-2 石油 石炭 X X X X X X X X X X X X X X X X 窯業 土石 -3-14 -6-4 -14 14-2 鉄鋼 X X X X X X X X X X X X X X X X 非鉄金属 X X X X X X X X X X X X X X X X 食料品 -19-6 -3-2 13-1 -6-3 -2-19 - -6 - 金属製品 - 2 6 1 24 6 - -6-4 -42-22 -33 一般機械 14 14 31 1 2 13 1 1-1 - -2-2 -3-31 電気機械 -3-2 13-2 1 1 2 13-1 -2-2 -13-3 -2 - -63 輸送用機械 2 13-2 2 2 2 4 - -63-6 -6-63 -63-6 - 精密機械 2-2 -2-2 -2-2 -2 - - - - その他の 16 19 - -3-3 3-3 - - -2-2 - -2-1 -13-6 3 4 3 2 - -1 - - -42-43 -4-46 建設 4-1 -2-1 -3-6 -6 - -6-3 -3-4 -49-63 -6 不動産 9-9 -22-33 -2-1 -3-2 卸売 -11-6 19 32 2 33 24-9 -9-26 -29-33 -3 小売 -9 - -23-1 9 19-9 -14-19 -19-9 -64-4 -4 運輸 通信 21 43 9 1-22 22-1 -1-29 -21-4 -36 電気 ガス X X X X X X X X X X X X X X X X サービス -3-1 -14-16 -1-19 - -1-21 - - - - -2 - リース X X X X X X X X X X X X X X X X その他の 22-11 -22 13-13 -14 14-13 -11-22 -33-22 -11-11 回答数が 3 社以下の業種は非表示 (X と表示 ) しがぎん経済文化センター産業 市場調査部 しがぎん経済文化センター 2-41 大津市浜町 2-6 滋賀県大津市打出浜 2 番 1 号コラボしが 21 4 階 TEL : -26- FAX : -26-33 URL:http://www.keibun.c /