調査実施の背景 目的 超高齢社会である我が国では 65 歳以上の高齢者の総人口に占める割合は 24.1% 1 で 3,000 万人を超過 2 しました また 要介護 ' 要支援 ( 認定者数も増加し 直近の実績では 万人となっています 今後 益々介護を必要とされる方が増えることも予想され

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< 集計分析結果 > ( 単純集計版 ) 在宅介護実態調査の集計結果 ~ 第 7 期介護保険事業計画の策定に向けて ~ 平成 29 年 9 月 <5 万人以上 10 万人未満 >

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資料 1( 調査票 ) 在宅介護実態調査調査票 被保険者番号 A 票の聞き取りを行った相手の方は どなたですか ( 複数選択可 ) 1. 調査対象者本人 2. 主な介護者となっている家族 親族 3. 主な介護者以外の家族 親族 4. 調査対象者のケアマネジャー 5. その他 A 票 認定調査員が 概

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

西和賀町 高齢者実態調査結果報告書 平成 29 年 3 月 岩手県西和賀町

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

調査の実施背景 介護保険制度が 2000 年に創設されてから 10 年余りが過ぎました 同制度は 家族介護をあてにせずに在宅介護ができる支援体制を整えることを目的として発足されたものですが 実際には 介護の担い手としての家族の負担 ( 経済的 身体的 精神的負担 ) は小さくありません 今後 ますま

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基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

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加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

福祉用具貸与 介護予防福祉用具貸与 心身機能が低下した高齢者に 日常生活の自立を助ける用具をレンタルします 自 宅 に 住 ん で 自 宅 で 受 け る サ ー ビ ス ( 生活環境を整える ) 貸与品目 福祉用具購入費の支給 住宅改修費の支給 手すり スロープ 歩行器 歩行補助杖 車いす ( 付

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質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 知っている と回答した方は 8.3% 約 9 割は 知らない と回答 毎年の ねんきん定期便 を確認している方は約 7 割

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平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 経済状況に関する事項

家族の介護負担感や死別後の抑うつ症状 介護について全般的に負担感が大きかった 割合が4 割 患者の死亡後に抑うつ等の高い精神的な負担を抱えるものの割合が2 割弱と 家族の介護負担やその後の精神的な負担が高いことなどが示されました 予備調査の結果から 人生の最終段階における患者や家族の苦痛の緩和が難し

質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業

 

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

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要支援 介護保険負担額 (1 割月額 ) 介護保険負担額 (2 割月額 ) 要支援 1 1,843 円 要支援 1 3,686 円 要支援 2 3,779 円 要支援 2 7,557 円 サービス加算について (2 割負担の方は約 2 倍の料金となります ) 項目金額単位適用 内容 運動機能向上加算

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千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載

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(1) 医療保険 医療特約の加入率民保加入世帯 ( かんぽ生命を除く ) における医療保険 医療特約の世帯加入率は88.5%( 前回 91.7%) となっている 世帯員別にみると 世帯主は82.5%( 前回 85.1%) 配偶者は68.2%( 前回 69.6%) となっている 前回と比較すると 世帯

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Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点

2コアメンバー会議の開催時期コアメンバー会議は 事実確認調査で得られた情報や相談 通報内容に基づき 緊急性を判断し 緊急性が高いと判断される事例については 早急に開催します 3 協議内容 虐待の事実認定情報の内容により虐待の事実の有無の判断を行います 情報の内容虐待の事実の有無の判断 高齢者の権利を

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介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

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リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

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(2) 医療処置の状況 医療処置の状況で あてはまるものはない は 特養入所待機者が約 6 割 施設入所者が 7 割近くとなっている 医療処置が必要な場合は 褥瘡 ( 床ずれ ) の処置 ( 特養入所待機者 % 施設入所者 %) 胃ろう 経管栄養 ( 特養入所待機者 % 施設入所者 %) が挙げられ

利用者基本情報 基本情報 作成担当者 : 相談日年月日 ( ) 来 所 電話 その他 ( ) 初回 再来 ( 前 / ) 本人の現況在宅 入院又は入所中 ( ) フリガナ 本人氏名 男 女 M T S 年月日生 ( ) 歳 Tel ( ) 住 所 Fax ( ) 日常生活 障害高齢者の日常生活自立度

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平成30年版高齢社会白書(全体版)

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Transcription:

各位 平成 25 年 8 月 15 日 朝日生命保険相互会社 要介護認定後の暮らし と 民間介護保険に対する意識 に関する実態調査 - 介護サービス利用者 と 介護サービス提供者 の意識 認識 - 朝日生命保険相互会社 ' 社長 : 佐藤美樹 ( は 介護サービス利用者 ' 以下 利用者 ( と 介護サービス提供者 ' 以下 提供者 ( を対象に 要介護認定後の暮らし と 民間介護保険に対する意識 について アンケート調 査を実施しました この調査の結果 次のようなことが明らかになりました 調査結果の概要 1. 要介護認定後の暮らし 1 要介護認定前後の余暇の過ごし方の変化 調査対象者 : 利用者 'P.3( 要介護認定後は 遠方での活動 ( 旅行 登山 釣り等 ) が 20.1 ポイントの減少 2 要介護認定前後のお金の使途の変化 調査対象者 : 利用者 'P.4( 要介護認定後は 介護関連費を除いて 医療費 が 7.8 ポイントの増加 3 介護に関して金銭的負担が大きいと感じていること 調査対象者 : 利用者 'P.5( 公的介護保険の自己負担額 が第 1 位で 35.8% 4 公的介護保険で利用できると誤解していたこと 調査対象者 : 利用者 提供者 'P.6( 利用者回答は わからない が第 1 位で 43.6% 提供者回答は ホームヘルパーが利用者以外の家事代行をすること が第 1 位で 54.0% 5 公的介護保険適用外で利用しているサービス 調査対象者 : 利用者 提供者 'P.7( 利用者回答は わからない が第 1 位で 56.3% 提供者回答は 宅配サービス ( 食事 介護用品等 ) が第 1 位で 73.6% 調査結果の概要 2. 民間介護保険に対する意識 1 民間介護保険 ' 特約 ( に関する認知度 調査対象者 : 利用者 提供者 'P.8( 知っている と回答した利用者は 27.9% 提供者は 64.7% 2 民間介護保険 ' 特約 ( 加入のきっかけ 調査対象者 : 利用者 'P.9( 自身の介護が必要になることへの不安から が第 1 位で 56.1% 3 民間介護保険 ' 特約 ( 加入者の満足度 調査対象者 : 利用者 'P.10( 加入しておいてとても良かった 加入しておいて良かった の合計で 81.7% 4 民間介護保険 ' 特約 ( に期待する保障内容 調査対象者 : 利用者 提供者 'P.11( 利用者回答は 公的介護保険の自己負担分をまかなう が第 1 位で 42.0% 提供者回答は 公的介護保険の自己負担分に加え 上乗せサービスの費用もまかなう が第 1 位で 63.8% 5 民間介護保険 ' 特約 ( の加入 紹介に際し 魅力を感じる付帯サービス 調査対象者 : 利用者 提供者 'P.12( 利用者回答は 宅配サービス ( 食事 介護用品等 ) が第 1 位で 36.9% 提供者回答は 見守りサービス ( 安否確認 緊急通報 ) が第 1 位で 32.4% - 1 - 朝日生命保険相互会社

調査実施の背景 目的 超高齢社会である我が国では 65 歳以上の高齢者の総人口に占める割合は 24.1% 1 で 3,000 万人を超過 2 しました また 要介護 ' 要支援 ( 認定者数も増加し 直近の実績では 557.4 万人となっています 今後 益々介護を必要とされる方が増えることも予想されており 介護への備えは非常に重要になると思われます このような状況を踏まえ 現在 介護サービスを利用されている方と介護サービスを提供している方 ' ケアマネジャー ( を対象に 要介護認定前後での生活の変化や 介護への備えとしての民間介護保険に対する意識を調査しました 1. 出典 : 総務省統計局 人口推計' 平成 24 年 10 月 1 日 ( 2. 出典 : 厚生労働省 介護保険事業状況報告' 暫定版 ( 平成 25 年 2 月 アンケート調査の概要 1. 調査主体 : 朝日生命保険相互会社 2. 調査方法 : 株式会社インターネットインフィニティーが運営するケアマネジャー業務支援サイト ケア 3. 調査期間 : 2013 年 3 月 ~6 月 マネジメント オンライン を用いた Web アンケートならびにマクロミルを用いた Web 調査 4. 調査対象者 : 以下に分類する全国の 28 歳 ~73 歳男女 調査対象総数 1,043 名 大分類 中分類 小分類 一人暮らし独居世帯 介護サービス利用者 512 名 要介護認定者本人 ( ) 306 名 要介護認定者の家族 206 名 介護サービス提供者 ' ケアマネジャー ( 531 名 103 名高齢者夫婦のみ世帯 100 名子供と同居の二世帯 103 名一緒に暮らす同居家族 103 名近くで暮らす近居家族 103 名 スクリーニング調査によって 回答能力を有する方のみを調査対象としている 5. 要介護度 : 介護サービス利用者 の要介護度は以下の分類 要介護度 人数 占率 要支援 1 109 21.3 要支援 2 107 20.9 要介護 1 63 12.3 要介護 2 75 14.6 要介護 3 71 13.9 要介護 4 30 5.9 要介護 5 57 11.1 全体 512 100.0-2 - 朝日生命保険相互会社

要介護認定後の暮らし に関する調査 1 要介護認定前後の余暇の過ごし方の変化 調査対象者 : 介護サービス利用者 n=512 複数回答 '%( テレビ 新聞 70 60 50 40 30 20 10 0 パソコン インターネット 認定後 認定前 知人 友人との交流 遠方での活動 ' 旅行 登山 釣り等 ( 要介護者が要介護認定前後に どのように余暇を過ごしていたかを利用者に伺ったところ 以下の結果 となりました 家族との団らん 利用者回答認定前後差上位 4 項目 自宅や近所での趣味 活動 ' ペットの世話 カ ーテ ニンク 等 ( 第 1 位 遠方での活動 ' 旅行 登山 釣り等 ( '34.4% 14.3%( が 20.1 ポイントの減少 第 2 位 知人 友人との交流 '38.3% 20.7%( が 17.6 ポイント減少 第 3 位 自宅や近所での趣味 活動 ' ペットの世話 カ ーテ ニンク 等 ( '63.7% 48.0%( が 15.7 ポイントの減少 第 4 位 家族との団らん '40.2% 30.3%( が 9.9 ポイントの減少 遠方での活動 ' 旅行 登山 釣り等 ( はもとより 第 2 位以降の人とのコミュニケーションや 近所や自宅 でできる活動に関する項目についても 大きく減少していることが見て取れます 人とのコミュニケーション や活動の制約の減少を原因として 閉じこもり症候群 にも発展するリスクもあるので 注意が必要です 認定前 1 認定後 2 差 '2-1( テレビ 新聞 65.2 65.8 + 0.6 パソコン インターネット 25.4 26.6 + 1.2 遠方での活動 ' 旅行 登山 釣り等 ( 34.4 14.3-20.1 自宅や近所での趣味 活動 ' ペットの世話 カ ーテ ニンク 等 ( 63.7 48.0-15.7 家族との団らん 40.2 30.3-9.9 知人 友人との交流 38.3 20.7-17.6 5.7 9.2 + 3.5 閉じこもり症候群 とは 生活の活動空間がほぼ家の中のみへと狭小化することで活動性が低下し その結果 心身機能 の低下を発生させ さらに心身両面の活動力を失っていく結果 寝たきりに進行するという考え方 < 出典 : 厚生労働省 介護予防マニュアル 平成 24 年 3 月 > - 3 - 朝日生命保険相互会社

要介護認定後の暮らし に関する調査 2 要介護認定前後のお金の使途の変化 知人 友人との交流 調査対象者 : 介護サービス利用者 n=512 複数回答 '%( 住宅関連 60 50 40 30 20 10 0 医療費 介護関連費 認定後 認定前 家族との団らん 遠方での活動 ' 旅行 登山 釣り等 ( 自宅や近所での趣味 活動 ' ペットの世話 カ ーテ ニンク 等 ( 認定前 1 認定後 2 差 '2-1( 住宅関連 10.4 6.1-4.3 医療費 33.4 41.2 + 7.8 介護関連費 - 43.2 + 43.2 遠方での活動 ' 旅行 登山 釣り等 ( 40.6 11.7-28.9 自宅や近所での趣味 活動 ' ペットの世話 カ ーテ ニンク 等 ( 52.0 39.8-12.2 家族との団らん 41.4 29.7-11.7 知人 友人との交流 34.4 24.4-10.0 11.3 7.2-4.1 要介護者が要介護認定前後に どのようなことにお金を使っていたかを利用者に伺いました ' 除く生活費 ( 前項の調査結果のとおり 要介護認定後は生活スタイル' 余暇の過ごし方 ( が変わることもあり 趣味や交際費に関する支出が減少していることが分かりました 一方で 介護関連費を除いて 要介護認定後に支出が増加した項目は 医療費 '33.4% 41.2%( のみとなりました 介護が必要となった主な原因については 長期に渡って治療が必要な疾病 症状もあり ' 図表 1( 医療費の経済的負担も増加することが分かりました 図表 1 介護が必要となった主な原因 脳血管疾患 ( 脳卒中 ) 認知症 高齢による衰弱 関節疾患 '%( 骨折 転倒 21.5 15.3 13.7 10.9 10.2 < 出典 : 厚生労働省 国民生活基礎調査 平成 22 年 > - 4 - 朝日生命保険相互会社

要介護認定後の暮らし に関する調査 3 介護に関して金銭的負担が大きいと感じていること 調査対象者 : 介護サービス利用者 n=512 複数回答 '%( 公的介護保険の自己負担額 通院や外出時の交通費 34.4 35.8 公的介護保険適用外の介護用品の費用 ' オムツ等 ( 24.6 公的介護保険適用外の施設入所後の費用 ' 食事代 光熱費等 ( 21.1 公的介護保険適用外 ' ヘルパーが対応出来ない ( の家事代行費用 15.0 12.3 わからない 23.8 0 10 20 30 40 介護サービス利用者の 調査対象者 については 回答能力を有する方を選定 要介護者が介護に関して金銭的負担が大きいと感じていることについて 利用者に伺ったところ 以下の 結果となりました 利用者回答上位 2 項目 第 1 位 公的介護保険の自己負担額 '35.8%( 第 2 位 通院や外出時の交通費 '34.4%( 公的介護保険のサービスを利用する場合の自己負担額は 要介護度によって異なります ' 図表 2( 費用については 本来かかる金額の 1 割負担であるものの 利用者の 3 割以上の方が 金銭的負担が大き いと感じていることが分かりました 図表 2 介護サービス費支給限度額 ' 在宅介護の場合 ( 要介護度 支給限度額 / 月 ' 自己負担額 ( 住宅改修 ' 自己負担額 ( 福祉用具購入 ' 自己負担額 ( 要介護 1 165,800 円 '16,580 円 ( 要介護 2 194,800 円 '19,480 円 ( 要介護 3 267,500 円 '26,750 円 ( 要介護 4 306,000 円 '30,600 円 ( 要介護 5 358,300 円 '35,830 円 ( 1 回 20 万円 '2 万円 ( 10 万円 / 年 '1 万円 ( 要支援除く 支給限度額は標準的な地域の例です 大都市の場合 介護サービスの内容に応じて利用料が最大 12.6% 高くなるため 支給限度額は上記よりも高くなります < 出典 : 生命保険文化センター 介護保障ガイド 2012 年 8 月作成 > - 5 - 朝日生命保険相互会社

要介護認定後の暮らし に関する調査 4 公的介護保険で利用できると誤解していたこと 調査対象者 : 介護サービス利用者 n=512 介護サービス提供者 n=531 複数回答 '%( 施設入所後の費用 ' 食事代 光熱費等 ( 36.1 42.2 ホームヘルパーが利用者以外の家事代行をすること 23.2 54.0 ホームヘルパーが外出時に車を運転すること 22.5 48.6 ホームヘルパーの医療に関する行為 ' 医師とのやりとり等 ( 16.6 51.8 介護タクシーの利用 17.8 1.2 1.9 41.2 利用者 提供者 わからない 43.6 7.3 介護サービス利用者の 調査対象者 については 回答能力を有する方を選定 要介護者とそのご家族が公的介護保険で利用できると誤解されていたことについて 利用者と提供者に 伺いました 利用者の回答で最も多かったのは わからない '43.6%( となりました これは 突然の介護 に対しての事前準備 ' 公的介護保険に関する知識等 ( や理解が十分でないことが主因と思われます 利用者回答上位 2 項目 第 1 位 わからない '43.6%( 第 2 位 施設入所後の費用 ' 食事代 光熱費等 ( '36.1%( 一方で 提供者の回答は 上位をホームヘルパーの業務範囲に関する誤解で占められています 公的 介護保険が適用されるホームヘルパーの業務範囲 ' 図表 3( については 要介護者本人の在宅生活支援 ' 身体介護 生活援助 ( に限定されています 適用範囲外の業務を依頼する場合は 全額自己負担となる ため 各種サービスの利用に関しては ケアマネジャーへの事前確認が重要と思われます 提供者回答上位 2 項目 第 1 位 ホームヘルパーが利用者以外の家事代行をすること '54.0%( ( 事例 : 要介護者本人の食事調理の際に ついでにご家族の食事の調理をすること ) 第 2 位 ホームヘルパーの医療に関する行為 ' 医師とのやりとり等 ( '51.8%( なお 利用者と提供者の回答の合計が最も多い項目は 施設入所後の費用 ' 食事代 光熱費等 ( とな りました ' 利用者回答 わからない を除く ( 図表 3 公的介護保険が適用されるホームヘルパーの業務と適用されない業務' 事例抜粋 ( 適用範囲内 適用範囲外 身体介護 排泄の介助 食事の介助 床ずれ処置 カテーテルの挿入 生活援助 要介護者の食事調理 要介護者の洗濯 家族の食事調理 ペットの世話 < 出典 : インターネットインフィニティー ケアマネジメントオンライン 平成 25 年 8 月現在 > - 6 - 朝日生命保険相互会社

要介護認定後の暮らし に関する調査 5 公的介護保険適用外で利用しているサービス 調査対象者 : 介護サービス利用者 n=512 介護サービス提供者 n=531 複数回答 '%( 宅配サービス ' 食事 介護用品等 ( 19.3 73.6 自治体による助成 ' オムツの提供 住宅改修等 ( 14.3 61.2 見守りサービス ' 安否確認 緊急通報等 ( 7.8 30.7 介護負担軽減 ' ホームヘルパーが対応不可な家事代行等 ( 情報提供 ' 医療や介護等 ( 健康管理 ' スポーツクラブ利用等 ( 8.0 3.7 2.1 16.2 1.7 2.1 12.2 13.4 利用者 提供者 わからない 56.3 介護サービス利用者の 調査対象者 については 回答能力を有する方を選定 8.1 要介護者が公的介護保険適用外でよく利用している介護関連サービスについて 利用者と提供者に伺いました 利用者は5 割を超える方が わからない と回答しており 利用中のサービスと 公的介護保険の関係を十分に把握されていない可能性があります 利用者回答上位 2 項目 第 1 位 わからない '56.3%( 第 2 位 宅配サービス' 食事 介護用品等 ( '19.3%( 一方で 提供者の回答は以下の結果となりました 宅配サービス ' 食事 介護用品等 ( が第 1 位となりましたが 利用者回答でも わからない を除けば回答率第 1 位の項目であり ニーズの高いサービスであることが見て取れます 提供者回答上位 2 項目 第 1 位 宅配サービス' 食事 介護用品等 ( '73.6%( 第 2 位 自治体による助成' オムツの提供 住宅改修等 ( '61.2%( なお 利用者と提供者の回答の合計が最も多い項目は 宅配サービス ' 食事 介護用品等 ( となりました ' 利用者回答 わからない を除く ( - 7 - 朝日生命保険相互会社

民間介護保険に対する意識 に関する調査 1 民間介護保険 ( 特約 ) に関する認知度 調査対象者 : 介護サービス利用者 n=512 介護サービス提供者 n=531 単一回答 '%( 利用者 27.9 72.1 知っている 知らない 提供者 64.7 35.3 0 20 40 60 80 100 民間介護保険' 特約 ( を知っているかどうかについて 利用者と提供者に伺いました 利用者の認知度は 27.9% 提供者の認知度は 64.7% という結果になりました 日々介護に関わる方 ' 提供者 ( であっても認知度は余り高くないことが分かりました また 生命保険文化センターの調査によると 民間介護保険 ' 特約 ( の加入率は 14.2% であり 他の第 3 分野商品と比べて極めて低い状況 ' 図表 4( となっています 一方で 平成 22 年度の税制改正による 介護医療保険料控除 の創設等 国民の自助努力による私的保障の役割が益々重要視されており 民間介護保険 ' 特約 ( は 今後 加入率の向上が見込まれる商品となっています 図表 4 第 3 分野商品の加入率 ' 民保加入世帯ベース ( '%( 医療保険 ' 特約 ( の世帯加入率 92.4 ガン保険 ' 特約 ( の世帯加入率 62.3 介護保険 ' 特約 ( の世帯加入率 14.2 0 20 40 60 80 100 < 出典 : 生命保険文化センター 生命保険に関する全国実態調査 平成 24 年 > - 8 - 朝日生命保険相互会社

民間介護保険に対する意識 に関する調査 2 民間介護保険 ( 特約 ) 加入のきっかけ 調査対象者 : 介護サービス利用者 n=82 単一回答 '%( 自身の介護が必要になることへの不安から 56.1 家族や親族の介護を経験したから 保険会社の人に勧められたから 13.4 13.4 自身が高齢だから介護関連のテレビや雑誌などの影響から家族や友人 知人の介護体験談を聞いたから 6.1 3.7 2.4 4.9 0 20 40 60 利用者の中で 民間介護保険 ' 特約 ( へ加入している方へ 加入のきっかけについて伺ったところ 以下の結果となりました 利用者回答上位 2 項目 第 1 位 自身の介護が必要になることへの不安から '56.1%( 第 2 位 家族や親族の介護を経験したから 保険会社の人に勧められたから '13.4%( 生命保険文化センターの調査によると 自分の介護に関して不安を感じている方は約 9 割 にのぼります また 不安の内容については 公的介護保険だけでは不十分 家族の肉体的 精神的負担 等が挙げられ いつまで続くかわからない介護への不安を感じていることが分かります ' 図表 5( 出典 : 生命保険文化センター 生活保障に関する調査 平成 22 年 図表 5 自分の介護に対する不安の内容 '%( 公的介護保険だけでは不十分家族の肉体的 精神的負担家族の経済的負担介護サービスの費用がわからない家族の時間を拘束する自助努力による準備が不足する介護がいつまで続くかわからない適切な介護サービスが受けられるかわからない希望の介護施設に入れない介護してくれる家族がいない自宅に介護する場所がないわからない 0.5 0.6 11.0 18.8 25.8 55.1 51.8 45.1 43.3 38.0 37.1 67.5 65.5 0 20 40 60 80 < 出典 : 生命保険文化センター 生活保障に関する調査 平成 22 年 > - 9 - 朝日生命保険相互会社

民間介護保険に対する意識 に関する調査 3 民間介護保険 ( 特約 ) 加入者の満足度 調査対象者 : 介護サービス利用者 n=82 単一回答 '%( 加入する必要はなかった 18.3 加入しておいて良かった 34.1 加入しておいてとても良かった 47.6 81.7% 利用者の中で 民間介護保険 ' 特約 ( へ加入している方へ 加入している保険商品の満足度について伺 いました 加入しておいてとても良かった '47.6%( 加入しておいて良かった '34.1%( となり 合計で 81.7% の方が加入内容に満足していることが分かりました - 10 - 朝日生命保険相互会社

民間介護保険に対する意識 に関する調査 4 民間介護保険 ( 特約 ) に期待する保障内容 調査対象者 : 介護サービス利用者 n=512 介護サービス提供者 n=531 複数回答 '%( 公的介護保険の自己負担分に加え 上乗せサービス ( ) の費用もまかなう 33.2 63.8 公的介護保険の自己負担分をまかなう 42.0 40.3 介護施設の入居一時金や住宅改修費用等の介護の初期費用をまかなう 22.7 37.1 利用者 提供者 民間の介護保険に期待することはない ' 公的介護保険で充分だと思う ( 26.8 9.8 1.0 2.1 民間介護保険に期待する保障内容について 利用者と提供者に伺いました 利用者が最も期待している保障内容は 以下の結果となりました 利用者回答上位 2 項目 第 1 位 公的介護保険の自己負担分をまかなう '42.0%( 第 2 位 公的介護保険の自己負担分に加え 上乗せサービスの費用もまかなう '33.2%( 一方で 提供者が最も期待している保障内容は 以下の結果となり 上位 2 項目については利用者の回答順位と逆になりました 介護関連サービスの内容ならびに費用に詳しい提供者は 上乗せサービスの活用を通じた金銭的負担に対しても 民間介護保険 ' 特約 ( のサポートに期待をしていることが分かりました 提供者回答上位 2 項目 第 1 位 公的介護保険の自己負担分に加え 上乗せサービスの費用もまかなう '63.8%( 第 2 位 公的介護保険の自己負担分をまかなう '40.3%( なお 利用者と提供者の回答の合計が最も多い項目は 公的介護保険の自己負担分に加え 上乗せサービス費用もまかなう となりました 上乗せサービス 要介護度毎に設定された支給限度額 ' 自己負担額 ( を超過して介護サービスを利用したい場合には 利用料金の全額を自己負担することでサービスの受給が可能となります このように 全額自己負担によるサービスの利用を 上乗せサービス と言います < 出典 : 厚生労働省 介護サービス関係 Q&A 集 平成 22 年 > - 11 - 朝日生命保険相互会社

民間介護保険に対する意識 に関する調査 5 民間介護保険 ( 特約 ) の加入 紹介に際し 魅力を感じる付帯サービス 調査対象者 : 介護サービス利用者 n=512 介護サービス提供者 n=531 複数回答 '%( 宅配サービス ' 食事 介護用品等 ( 36.9 26.7 見守りサービス ' 安否確認 緊急通報等 ( 16.2 32.4 介護負担軽減 ' 家事代行等 ( 15.8 23.5 利用者 情報提供 ' 医療や介護等 ( 6.6 5.3 提供者 1.8 健康管理 ' スポーツクラブ利用等 ( 0.8 1.6 1.5 民間介護保険 ' 特約 ( の加入 紹介に際し 魅力を感じる付帯サービスについて 利用者と提供者に伺いました 利用者が最も魅力を感じる付帯サービスは 以下の結果となりました 利用者回答上位 2 項目 第 1 位 宅配サービス' 食事 介護用品等 ( '36.9%( 第 2 位 見守りサービス' 安否確認 緊急通報等 ( '16.2%( 一方で 提供者が最も魅力を感じる付帯サービスは 見守りサービス ' 安否確認 緊急通報等 ( '32.4%( となり 上位 2 項目については 利用者の回答順位と逆の結果になりました 提供者回答上位 2 項目 第 1 位 見守りサービス' 安否確認 緊急通報等 ( '32.4%( 第 2 位 宅配サービス' 食事 介護用品等 ( '26.7%( なお 利用者と提供者の回答の合計が最も多い項目は 宅配サービス ' 食事 介護用品等 ( となりました - 12 - 朝日生命保険相互会社