人口構成については 高齢者率は年々上昇しており 27 年時点で 45.5% となっている 一方 年少人口及び生産年齢人口は減少傾向にあり 27 年には 年少人口 7.0% 生産年齢人口 47.5% となり ほぼ2 人に1 人は高齢者という構成になっている 資料 : 国勢調査 27 年は住民基本台帳

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数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7

域 ) 域 ) 百万円 ) 百万円 ) の空き の空き 家 空き 家 空き 店舗を利 店舗を利 用したリ 用したリ ノベーシ ノベーシ ョン件数 ョン件数 件 ) 件 ) 居住人口 32,

数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

本町は 過疎地域における人口減少や少子高齢化 核家族化の進展という構造的な課題を抱え 若年層の人口流出や世代間交流の機会が少ない現代社会現象が問題となっている また 本町は 県を代表する観光地であるが 観光入込客数は 瀬戸大橋が開通した昭和 63 年をピークに減少しており 平成 27 年には約 23

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 チャリ旅!~ 栃木県北サイクルツーリズム事業 ~ 2 地域再生計画の作成主体の名称大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町 3 地域再生計画の区域大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課

用への助成を除くと 住宅に関する融資や助成制度等の情報提供の充実 との回答割合が高い( 子育て住み替え意識調査 ) 以上のことから 住宅が手狭であることを理由に市外へ転出する若い世代が相当数存在し また その傾向が強まっていることがうかがえる また 住み替え後は4LDKの間取りを中心とした持ち家 (

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 DMO による広域観光連携 2 地域再生計画の作成主体の名称 石巻市 東松島市 3 地域再生計画の区域 石巻市及び東松島市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 圏域の現状 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災から5 年が経過した これまで 復興

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) ,500 5, 観光客入込数 ( 人 ) 742,000 14,800 14,800 14,800 平成 31 年度 (4

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の 累計 100,000 人 112,000 人 52,200 人 4,500 千人 4,700 千人 1,250 千人 1,928 億円 1,997 億円 601 億円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の累計 3,500 千円 3,500 千円 10,600 千円 350 人 350 人 1,060 人 雇用の増加 5 人 5 人 18 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要本事業は 日本の国技であ

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 琵琶湖疏水通船復活を契機とした京都 大津広域観光促進計画 2 地域再生計画の作成主体の名称 滋賀県大津市及び京都府京都市 3 地域再生計画の区域 滋賀県大津市及び京都府京都市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課題大津市及び京都

数値目標 H29 年 3 月末 H30 年 3 月末 H31 年 3 月末 観光客入込客数 ( 単位 : 千人 ) 大鰐温泉もやし生産者数 ( 単位 : 人 ) 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要本事業は大鰐温泉もやし増産プロジェ

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 鹿嶋市鹿島神宮周辺地区地域再生計画 2 地域再生計画の作成主体の名称 鹿嶋市 3 地域再生計画の区域 鹿嶋市の区域の一部 ( 鹿島神宮周辺地区 ) 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課題 1 後継者不足の問題や商売としての魅力不足によ

数値目標 KPI 山口ゆめ花博の山口きらら博記念公園県外からの入場者数の年間利用者数 年月 申請時 - 57 万人 平成 28 年 12 月 初年度 - 57 万人 平成 30 年 3 月 2 年目 6 万人 87 万人 平成 31 年 3 月 3 年目 - 67 万人 平成 32 年 3 月 対象

地域交流センター利用者数 57,000 人 4,000 人 4,000 人 4,000 人 休日滞在人口率地域交流センター利用者数 平成 32 年度 (4 年目 ) 平成 33 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の累計 10% 10% 80% 0.11 倍 0.11 倍 0.54 倍 4,000

地域再生計画 1. 地域再生計画の名称 石鎚山系の魅力発信及び持続可能な資源とする事業 2. 地域再生計画の作成主体の名称 愛媛県西条市並びに上浮穴郡久万高原町及び高知県吾川郡いの町 3. 地域再生計画の区域 愛媛県西条市並びに上浮穴郡久万高原町及び高知県吾川郡いの町の全域 4. 地域再生計画の目標

化することが課題である 4-2 地方創生として目指す将来像錦町では 市場ニーズに応じて農産物を安定的に供給するための生産者の活動を支援することに加え 観光誘客による物産振興を図り 本町の基幹産業である農業を稼げる魅力的な産業に変えることによって 人口減少の抑制及び新たな雇用創出による活力に満ちたまち

利用することをいう (4) 林業事業者森林において森林施業 ( 伐採, 植栽, 保育その他の森林における施業をいう 第 12 条において同じ ) を行う者をいう (5) 木材産業事業者木材の加工又は流通に関する事業を行う者をいう (6) 建築関係事業者建築物の設計又は施工に関する事業を行う者をいう

働で市の魅力を発信 定住促進に取組む いい那珂暮らし応援団 を設立し シティプロモーション推進事業 いい那珂暮らし促進事業 を一体的に実施することにより 本市の交流人口 定住人口増を目指すものである 併せて 本市への定住を促進するため 当該事業や関連事業により 市の魅力向上 いい那珂暮らし応援団活動

ため 観光と健康を目的とした施策を推進する三重県明和町と ヘルスツーリズム事業 及び 健康づくり事業 をお互い連携を図り 交流を深めながら事業を進める 数値目標 教育旅行 ヘルスツーリズム キャンプ等受入数あまちゃんマラソンの参加者 スタッフの総数観光交流センター 風の館 利用者数健康プログラム開発

4-2 地域の課題人口の減少により 町内では老朽化した空き家 空き店舗が随所に見られるようになっており 平成 28 年 3 月に町内を調査したところ 空き家 空き店舗と思われる建物が 159 軒存在していることが判明した 特に 商店街 公共機関 医療機関等が近接する利便性の高い中心市街地における空き

個別の農産物など産業製品は市外への流通経路は確立しているが 市 内への流通が少なく 市民が地域の産業の素晴らしさを実感できておらず 地産地消が進んでいない 4-2 地方創生として目指す将来像本市特産物の産地である中山間地域では高付加価値のついた農産物を生産し 流通ルートの確保による農業収入の増加が図

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唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

58

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要地域の核となる観光資源のブラッシュアップ等の取組と, その観光資源の魅力を伝える戦略的なプロモーション, 観光客のニーズに応える受入態勢の整備を連動させることにより, 観光客の誘致と周遊促進が一層図るとともに, 観光客の興味を刺激する 広島県の魅力

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流拠点としての那覇空港を備えており 沖縄県への物流を確立することにより本市農産物の輸出の可能性が広がることが期待できること さらには年間 790 万人の観光入込客数があり そのうち 160 万人が外国人であることから 今後のインバウンドの増加を見込んだPRを実施する場所として効果的であると考えている

沼今宮神社祭の屋台行事 が開催されるとともに 江戸期等に制作された絢爛豪華な彫刻屋台を常設で展示する施設が 屋台のまち中央公園 を中心に他 3 館あり 屋台のまち としてインバウンドを含めた観光消費のさらなる増加が期待される 本市では 屋台行事 を活かした観光施策を地方創生加速化交付金事業で実施して

た取組を進めることで 国際的評価の獲得と 国内外での知名度及びイメージ向上を図り 交流人口の増加につなげる さらには 自動車で2 3 時間圏内となる関西圏そして首都圏で効果的なシティプロモーションを実施して交流人口の掘り起こしも行い こうした 美星の星空 の磨き上げにより 観光形態を 日帰り 通過型

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

第 1. 基本的事項 1. 都道府県の森林整備及び林業 木材産業の現状と課題 1 森林整備の現状と課題本県の人工林面積の主な樹種別の構成割合は スギ 71% アテ 12% マツ 9% である 齢級構成は 10~11 齢級をピークとした偏った構成となっており 保育や間伐を必要とする 9 齢級以下のもの

数値目標 事業開始前 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 ( 現時点 ) (1 年目 ) (2 年目 ) (3 年目 ) 0 千円 0 千円 0 千円 1,000 千円 0 人 0 人 0 人 600 人 0 件 0 件 0 件 5 件 平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32

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農業研修施設利用者数 6 人 6 人 20 人 道の駅農産 加工品売上 1.5 億円 1.7 億円 1.1 億円 観光客入込数 260 万人 270 万人 68 万人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要農業人材確保に向けた 研修 就農 経営安定 販路拡大 の各段階におけるフォローア

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数値目標 年間観光客入込数 3% 増 ( 東三河地域 ) 現状 21,147 千人目標 21,781 千人オリジナルバスツアー乗車率 75% シャトルバス利用率 55% ( 平成 30 年度利用者合計 576 人 ) 制作したテレビ番組の視聴率各回 5.0% 以上 平成 30 年度の平均視聴率 6.

人 ) 195 年 1955 年 196 年 1965 年 197 年 1975 年 198 年 1985 年 199 年 1995 年 2 年 25 年 21 年 215 年 22 年 225 年 23 年 235 年 24 年 第 1 人口の現状分析 過去から現在に至る人口の推移を把握し その背

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

様式 2 作成年度 平成 28 年度 森林整備加速化 林業再生基金変更事業計画書 区分 : 強い林業 木材産業構築緊急対策 区分 : 林業成長産業化総合対策 福井県

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さらに 情報発信が進むことにより 観光客が増加していく そして 通過点となっている本市の観光を 滞留 滞在型の観光とし 交流人口の拡大による観光産業や地場産業などの振興を図ることで市全体の経済効果を高め 定住促進 雇用創出を図るものである 数値目標 施設内アンテナショップ売上額 ( 事業開始前 (

緑の雇用 事業を開始するまでは 林業の新規就業者数は年平均約 2 千人程度でしたが 事業 を開始した以後は約 3 千 4 百人に増加し 平成 22 年度には 4,013 人となっています ( 図 ) 2

2 事業の名称及び内容 : 秋田犬 活用による観光地域づくり推進事業 秋田県 1. 秋田犬の里魅力アップ促進事業 (1) 交通機関や施設の受入体制整備 秋田犬の里 の空の玄関である大館能代空港や大館能代空港リムジンバス アクセス鉄道である秋田内陸線等について 案内の多言語化や秋田犬の車両ラッピング

農山性化1 農山漁村の 6 次産業化の考え方 雇用と所得を確保し 若者や子供も集落に定住できる社会を構築するため 農林漁業生産と加工 販売の一体化や 地域資源を活用した新たな産業の創出を促進するなど 農山漁村の 6 次産業化を推進 現 状 農山漁村に由来する様々な地域資源 マーケットの拡大を図りつつ

いる 少子化の要因として 未婚化 晩婚化の進行や第 1 子出産年齢の上昇 長時間労働 子育て中の孤立感や負担感が大きいことなど 様々な要因が複雑に絡み合っており きめ細かな少子化対策が必要となっている 市民アンケート調査 ( 平成 27 年 8 月 ) の結果によると 少子化対策について すぐ取り組

基本指針の概要 1 基本指針改定の趣旨近年 地域社会における社会的課題が多様化 複雑化する中 行政 企業 NPO 自治会などが互いに協力して課題解決に取り組み 地域社会をより住み良いものとしていくことが今後ますます重要となっています このため 従前の NPO 活動に関する基本指針 の基本的な考え方を

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要地域全体が観光で 稼ぐ 仕組みを構築していくため, 県域 DMOに必要な人材の育成 確保 活用 観光地ブランド化や宿泊施設の充実など魅力ある観光地域づくり 県産品の知名度向上や販路拡大による稼げる観光産業の振興 旅行博や訪日旅行商談会におけるPRな

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度増加分 (1 年目 ) 平成 29 年度増加分 (2 年目 ) 平成 30 年度増加分 (3 年目 ) 観光消費額県内の延べ宿泊者 1,503 億円 195 億円 51 億円 51 億円 348 万人 40 万人 6 万人 6 万人 数 訪日外国

で広く体幹トレーニング推進することにより 健康なまち としてイメージア ップを図り魅力の向上につとめ 転出の抑制や転入の促進へとつなげる 数値目標 体幹づくりを通じて行う地域活性化事業 KPI 体幹トレーニング参加移住者数のべ人数年月のべ人数 申請時 0 0 H29.3 初年度 H30.

中期経営計画の前提となる環境認識 1 日本経済の予測 年初からの円高や株安の進行により 消費マインドは伸び悩み 景気動向は停滞している 今後は 消費税増税による駆け込み需要の発生とその反動減による景気縮小が予想される 中長期的には成熟社会として 多様な価値観とともに これまでとは異なる市場が生まれる

待される 交流人口の拡大 に向けた観光地域づくりの推進に取り組むこととしている また みやぎ第 3 期みやぎ観光戦略プラン では みやぎの観光が抱える課題に対応する取組の柱として 沿岸部の観光資源の再生と積極的な誘客 観光消費効果の高い県外等からの誘客強化 観光資源の魅力の向上と観光客受入態勢の整備

田原市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 3 月 23 日 田原市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等の利

数値目標 市外からの参加を認める主な大会等の参加者数 ( 年間 ) 長沼ボート場クラブハウス延べ利用者数 平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度事業開始前増加分増加分増加分 ( 現時点 ) (1 年目 ) (2 年目 ) (3 年目 ) 5, ,569 50

1 地域再生計画の名称 りんくうタウン活性化プロジェクト 地域再生計画 2 地域再生計画の作成主体の名称泉佐野市 3 地域再生計画の区域泉佐野市の区域の一部 ( りんくうタウン インターナショナルビジネス地区 ) 4 地域再生計画の目標 4-1 地域の現状 課題平成 6 年に開港した関西国際空港の地

ションによる地域経済の拡大を図るとともに 起業 創業の促進 クリエイティブな能力を有する人材の集積を利点とした企業誘致の促進等の取組による雇用の創出を図っていく さらに 多様な働き方をしたいという市民のニーズ ICT 現場における即戦力人材を獲得したいという地元企業のニーズがマッチングできるような仕

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等

地元企業 商店 大学などを巻き込んだ 歩くことを中心とした健康長寿のまちづくりを契機として 健康寿命の延伸 医療費の適正化 削減経費の事業への再投入という正のサイクルを回すことはもとより その取組みを町内商業施設への誘導 町内購買の増化 特産品の振興等に波及させ 経済好循環の実現 町内経済循環率の改

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

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との連携した取り組みが行いやすい環境にあるとともに ポケットパークや広場が点在し 夜間でも明るく安心 安全に周遊 散策できる環境にある 一方で それら豊富な地域資源は 単体での集客力は乏しく 当該地区で開催されるイベント時に限られている状況にあるとともに 地域のまちづくり関係者の後継者不足等により

起業家を総合的に支援する 起業支援センターながおか と連携することで 高い事業 効果を実現するものである 数値目標 未来の起業家応援事業若者提案プロジェクト事業支援事業年月 KPI 支援による年間起業 起業に結びついた若者 10~39 歳の転出超過 創業件数 プロジェクト数 の抑制 申請時 0 件

市内の旧家で発見されるなど 歌麿ゆかりのまちであることも知られるようになってきた これらの本市に残る江戸文化の風情や歴史文化資源については これまで展示 公開することを中心に利活用を行ってきたが 今後は 分かりやすいテーマでブランディングし 直接体感できる新たな体験メニューとしての転換を図り 視覚だ

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 ICTを活用した永続的な支え合いの中山間地域づくり計画 2 地域再生計画の作成主体の名称会津若松市 3 地域再生計画の区域会津若松市の全域 4 地域再生計画の目標福島県会津若松市は 福島県の西部 会津盆地の東南に位置し 市域面積は 約 383k m2 現在の人口

Chapter 3 3 章森林経営信託制度と木造化 木質化 ~ 岐阜県御嵩町の取り組み ~ P 岐阜県御嵩町における森林経営信託方式の紹介 P 森林経営信託方式と木造化 木質化 030

女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

の健康づくりの取組を実施しているが 町民のライフスタイルの多様化により健康維持の習慣が確立されておらず 町民アンケートによれば 運動を特に何もしていない人 の理由として 運動する必要性を感じない と答えた人が 10.8% であるのに対し 忙しくて時間がない (54.7%) 何をしたらいいかわからない

トヨタの森づくり 地域・社会の基盤である森づくりに取り組む

ふくい経済トピックス ( 就業編 ) 共働き率日本一の福井県 平成 2 2 年 1 0 月の国勢調査結果によると 福井県の共働き率は % と全国の % を 1 1 ポイント上回り 今回も福井県が 共働き率日本一 となりました しかし 2 0 年前の平成 2 年の共働き率は

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地域再生計画 1 地域再生計画の名称 観光交通の回遊性向上による地域資源活性化事業 2. 地域再生計画の作成主体の名称 静岡県田方郡函南町 3. 地域再生計画の区域 静岡県田方郡函南町の全域 4. 地域再生計画の目標 4-1 地域の現状函南町は 静岡県東部伊豆半島の玄関口に位置し 東西及び南北の長さ

地域資源を活用して雇用を創出する「実践型地域雇用創造事業」において、新たに3地域を採択しました

人口の社会増減は転出超過傾向が続き社会減の状態で 自然増減は死亡数が出生数 を上回る自然減の状態が続いており 人口減少の一途をたどっているが 特に社会減の影響を大きく受けている状況にある 名寄市は 基幹産業である農家戸数の減少や企業の支店などの撤退などにより 転出超過が大きくなり 人口減少が進んでき

宮城の将来ビジョン 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 認知度集計表 ( 回答者属性別 ) 内容について知っている 言葉は聞いたことがある 効知らない ( はじめて聞く言葉である ) 県全体 度数 ,172

4-3 地域再生計画の目標本事業により 視察ルートの開発 提供や視察案内等を通じて 新しいひとの流れづくり ( 交流人口の拡大 ) と併せ 地域のしごとづくり ( 雇用の創出 ) を実現する なお 本事業の実施にあたっては 本市 石巻市の連携の下 観光施設や交通事業者に加えて 宿泊施設や飲食業等のサ

【資料1-1】人口ビジョン編・表紙(案) 省略版

厚生労働省告示第六十四号中小企業等経営強化法平成十一年法律第十八号第十二条第一項の規定に基づき職業紹介事業 ( ) 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指針を次のように定めたので同条第五項の規定に基づき公 表する平成三十一年三月十四日厚生労働大臣根本匠職業紹介事業 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指

移住に係る行政窓口を活用した東紀州地域への移住者数 人 移住相談会への参加回数 回 平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度事業開始前増加分増加分増加分 ( 現時点 ) (1 年目 ) (2 年目 ) (3 年目 ) 子育て支援施設の利 20,

での滞在になっている その一方 姫路市での宿泊者数は 633 人と極端に少ない状況である ( 観光庁宿泊統計 ) 旅行業者 教育機関 自転車愛好家など民間では インドネシアとの交流の取り組みが既に始まっているところである それに加え本市の強みである 1インドネシア人が興味を示す写真のスポットとしての

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

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計画書

( 参考様式 1) ( 新 ) 事業計画書 1 事業名 : 2 補助事業者名 : 3 事業実施主体名 : Ⅰ 事業計画 1 事業計画期間 : 年 月 ~ 年 月 記載要領 事業計画期間とは 補助事業の開始から事業計画で掲げる目標を達成するまでに要する期間とし その期限は事業実施年 度の翌年度から 3

(4) 本市の観光スポットは 市内に点在しており 鉄道駅から歩いて行くには遠い距離にあるが 駅前にレンタカー店もなく 観光スポットへ向かう二次交通が不便なため 特に車を持たない観光客を取りこぼしている状況である このことは 加速化交付金事業で観光の拠点として整備した花木センターへの誘導を検討する際に

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

4 平成 年度のと 基本目標 1 しごとをつくり 安心して働けるようにする 本市の基幹産業である農漁業を魅力あるものにするため 六次産業化や高収益型農業を推進し 新規就農者や農業後継者の育成にました また 働く場所の確保と地域経済の活力向上のために企業誘致へのや 創業支援プログラムの作成

渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス

目 次. 計画策定の意義 2. 基本的方針 3. 計画期間 4. 対象品目 5. 各年度における容器包装廃棄物の排出量見込み ( 第 8 条第 2 項第 号 ) 2 6. 容器包装廃棄物の排出の抑制のための方策に関する事項 ( 第 8 条第 2 項第 2 号 ) 3 7. 分別収集をするものとした容

(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc)

宮城県 競争力のある大規模土地利用型経営体の育成 活動期間 : 平成 27~29 年度 ( 継続中 ) 1. 取組の背景震災により多くの生産基盤が失われ, それに起因する離農や全体的な担い手の減少, 高齢化の進行による生産力の低下が懸念されており, 持続可能な農業生産の展開を可能にする 地域営農シス

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資料 2-2 成長戦略改訂に向けた地域活性化の取組みについて ( 案 ) 内閣官房地域活性化統合事務局 成長戦略の改訂に向け これまでの施策の成果が実感できない地方において 新たな活力ある地域づくりと地域産業の成長のためのビジョンを提供しその具体化を図る 超高齢化 人口減少社会における持続可能な都市

ともに ほぼ 17 万人から 22 万人で推移している 8 月の休日の数字がこの基地跡地エリアの潜在的に有する土地資源としての可能性 ( キャパシティ ) を示していると言える こうした中 朝霞市は 平成 29 年 3 月 15 日に市制施行 50 周年を迎えること また 2020 年東京オリンピッ

新設 拡充又は延長を必要とする理地方公共団体の実施する一定の地方創生事業に対して企業が寄附を行うことを促すことにより 地方創生に取り組む地方を応援することを目的とする ⑴ 政策目的 ⑵ 施策の必要性 少子高齢化に歯止めをかけ 地域の人口減少と地域経済の縮小を克服するため 国及び地方公共団体は まち

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

岡盆地を埋め尽くし 幻想的な風景を創り出す 雲海 など 大学等と連携する中で これらの地域資源である自然を活かしたまちづくりを推進する この 2 つの事業を展開することで 都市的な利便性 が調和する本市の特徴を活かし 市民のまちへの愛着を高め 亀岡への来訪者へのおもてなしの気持ちを表すとともに 豊か

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地域再生計画 1 地域再生計画の名称 川根本町しごとで町を明るくプロジェクト 2 地域再生計画の作成主体の名称 静岡県榛原郡川根本町 3 地域再生計画の区域静岡県榛原郡川根本町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地域の現状 ( 地勢 ) 川根本町は 静岡県の中央部を流れる大井川の中流域に位置し 町域の約 94% を森林が占める山間地域である 本州唯一の原生自然環境保全地域を有するほか 南アルプス国立公園 奥大井県立自然公園の指定を受けており 山岳景観 渓谷美 原生林等 優れた自然環境が古来より受け継がれている ( 人口 ) 国勢調査による人口は 35 年には 18,511 人であったが 若者層を中心とした人口流出が著しく 22 年には 8,074 人にまで減少している 20,000 人 人口の推移 15,000 人 10,000 人 5,000 人 人 35 年 40 年 45 年 50 年 55 年 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 22 年 27 年 総人口 18,51 16,91 15,20 13,93 12,77 11,90 11,12 10,68 9,785 8,988 8,074 7,538 資料 : 川根本町統計要覧 27 年は住民基本台帳 (10 月 1 日 ) 1

人口構成については 高齢者率は年々上昇しており 27 年時点で 45.5% となっている 一方 年少人口及び生産年齢人口は減少傾向にあり 27 年には 年少人口 7.0% 生産年齢人口 47.5% となり ほぼ2 人に1 人は高齢者という構成になっている 資料 : 国勢調査 27 年は住民基本台帳 (10 月 1 日 ) 人口動態については 自然動態 社会動態ともにマイナスで推移しており 社会動態においては進学 就職等による若者層の流出超過 自然動態においては 女性人口の減少 晩婚化 未婚化等による出生者数の減少 高齢者の死亡者数の増加が主な要因となっている 資料 : 静岡県人口動態統計 2

資料 : 静岡県人口動態統計 ( 産業 ) 産業構造については 第 1 次産業就業者の兼業化と 第 2 次産業 第 3 次産業への転向が進み 22 年の就業人口比率では 第 1 次産業 15.6% 第 2 次産業 33.4% 第 3 次産業 51.0% となっている 川根本町は 日本有数の銘茶として知られる 川根茶 の中心的産地ではあるが 近年の消費者の嗜好の多様化等による茶の消費減退や茶価の低迷 経営者の高齢化 後継者不足が進み 生産活動は停滞している状況にある また 林業については 戦後のスギ 桧の造林から 50 年余りが経過し 主伐 利用間伐できる樹齢に達した林分が多くを占めるようになってきているが 長期にわたる国産材の需要減少と木材価格の低下の影響を受け 生産体制は弱体化が進み 林業従事者の減少と高齢化が進んでいる 第 1 次産業就業者の他産業への転向は今後も緩やかに継続していくことが予想されるため 農林業従事者の高齢化と後継者不足は益々顕著になっていくと考えられる 3

資料 : 国勢調査 商工業については 町内には自動車計器部品や電子精密部品を製造する企業が立地し 地域の貴重な雇用の場となっているが 企業数は少ない状況にある また 日常品等を扱う小規模小売店も立地しているが 町外への消費流出が進み 町内における消費額は大幅に減少している現状にある 川根本町の主要産業の一つである観光業においては 本州唯一の原生自然環境保全地域をはじめとした恵まれた自然環境 良質な温泉 SL 日本唯一のアプト式鉄道など 豊富な地域資源を活かした誘客事業が様々な主体により実施されている また 富士山静岡空港の開港や新東名高速道路の県内供用開始など 当町へのアクセスも格段に向上している しかし 震災や景気低迷などの社会情勢の影響を受け 近年の観光入込客数は減少しており 特に宿泊者数の減少は顕著である 近年には大井川鐵道による きかんしゃトーマス号 の運行により観光入込客数は回復傾向にあるが 今後は 更なる地域資源のブラッシュアップやエコツーリズムなどの体験型観光の推進等により観光業の活性化に努めていく必要がある 4-2 地域の課題従事者や後継者不足による産業の衰退は 地域経済に大きな影響を及ぼし 地域活力の減退と更なる人口流出を加速させる要因となる 第 1 次産業にあっては 長期にわたる農産物や木材の価格低迷の影響を受け 安定した収入を得ることが困難な状況下にあり 他産業との兼業化や農林業離れが進んでいる状況にある また 第 2 次産業や第 3 次産業においても 4

地域内では就労の場 職種が限定されるため 若者を中心とした就職 就学に伴う人口流出が顕著になっており 就業者 後継者の確保が課題となっている 特に主要産業である農林業の担い手 後継者不足は深刻であり 今後どのように産業として維持していくか喫緊に対策を検討していかなければならない また 耕作放棄地の増加や森林涵養などの公的機能を果たす山林の荒廃が懸念されている 農林業を振興させ 担い手 後継者を確保するためには 稼ぐ 継続する ことができる農林業の新しいシステムを生み出し 実践していく必要がある 4-3 目標成熟した木材資源として活用できる人口林が多くを占める環境がある一方で 従事者の減少と高齢化により森林施業は弱体化している現状にある 林業施業を活発化するために 小規模 自伐型林業の促進を図る 木の駅かわね 事業の円滑な推進体制を整備することにより 林業施業の担い手を確保していく また 木材の利活用に関する調査 分析と加工拠点を整備することにより 収集した木材の木質バイオマス資源としての利用や様々な木材製品への加工など 木材を高付加価値化する取り組みを一体的に推進し 実施主体の収入の安定化と持続的な事業を展開していく これらの取り組みにより 採算性の合う林業を実現させ 担い手の確保と森林施業の振興を実現させる 数値目標 目標 1: 林地残材 間伐材搬出量 27 年度 100t 30 年度 300t 目標 2: 林地残材 間伐材搬出者数 27 年度 60 人 30 年度 80 人 目標 3: 地域通貨券取扱い店舗数 27 年度 20 件 30 年度 30 件 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要林地残材や間伐材搬出量に対し地域通貨を支給する 木の駅かわね 事業の実施体制の整備と人材育成を図ることにより 事業の円滑な推進体制を整え 小規模 副業的な自伐型林業の地域への普及による担い手の増加 また 5

森林資源の活用と地域通貨の流通による地域内消費の拡大を図り 森林施業を活性化させていく さらに 町内の林業施業者により組織する 木の駅かわね実行委員会 の収入を安定させ自立した運営を図るために 茶箱やメンパ 薪ボイラー燃料等 集積した木材を高付加価値化するための木材活用の可能性の調査 分析を行い その加工 製品化するための設備を整備する 材の収集から加工までを集約することにより コスト削減を図り 効率的な運営体制を整え 収益を増加させる仕組みを構築していく また 町外へのチップ燃料としての販売に加え 町内の公営温泉施設等における薪ボイラー燃料などへの活用を進め 木質資源を地域内循環させる自然エネルギーへの転換による環境保全も併せて推進する 5-2 第 5 章の特別の措置を適用して行う事業地方創生推進交付金 ( 内閣府 ) A3007 1 事業主体静岡県榛原郡川根本町 2 事業の名称及び内容 : 山を元気にするプロジェクト森林施業の担い手を確保するための小規模 自伐型林業の推進と木材資源の収集 加工 製品化までを集約させることによる高収益化及び地域内における自然エネルギーの利活用による環境保全を一体的に推進する ⅰ 木の駅事業基盤強化事業 ⅱ 人材育成事業 ⅲ 木材活用調査 ⅳ 木材加工場整備 3 事業が先導的であると認められる理由 官民協働 町内森林所有者を中心とした林家たちで組織する 木の駅かわね 実行委員会が責任をもって事業を実施していく中で 地域通貨券とチップ買い取り価格の差額を町が助成金とともに自立に向けた設備の整備に限って支援している 地域間連携 森林組合おおいがわを中心として 木質バイオマス資源の検討結果等を情報共有 連携しながら事業を進めている 政策間連携 森林施業の活性化による林業振興と地域通貨券による地域内消費喚起に伴う商工労働施策を一体的に推進するとともに 後継者育成や自然エネルギー活用による環境保全を併せて実施している 6

自立性 川根本町木の駅実行委員会が実施する木の駅かわね事業は 林地残材や自らが間伐を行った木材の搬出量に対し 地域通貨を支給する取組である この取組みを発展させ 薪ボイラーなど新たな木質資源活用と木材加工による高付加価値化する仕組みを検討 確立し 3 年を目途に自立 継続を実現する取り組みとする 4 重要業績評価指標 (KPI) 及び目標年月 27 年度 ( 基準年 ) 28 年度 29 年度 30 年度 ( 最終目標 ) 林地残材 間伐材搬出量 100 50 50 100 林地残材 間伐材搬出者数 60 5 5 10 地域通貨券取扱い店舗数 20 3 3 4 5 評価の方法 時期及び体制毎年度 外部有識者で構成する組織において進捗状況に係る達成状況の評価を行い その評価に基づいて具体的な課題や改善点の検討を実施しながら目標達成に向けた取り組みを推進する 検証結果は HP で公表する 6 交付対象事業に要する費用 1 法第 5 条第 4 項第 1 号イに関する事業 A3007 総事業費 19,450 千円 7 事業実施機関地域再生計画認定の日から 31 年 3 月 31 日 (3 ヵ年度 ) 5-3 その他の事業 5-3-1 地域再生基本方針に基づく支援措置該当なし 5-3-2 支援措置によらない独自の取組 (1) 産業振興関係団体活動費補助 事業概要 川根本町 木の駅かわね 実行委員会が登録された出荷者の出荷材積に応じた地域通貨券を発行する 木の駅かわね 事業活動費用に対する補助金を支出する 木材搬出者への地域通貨 6,000 円 /t チップ買い取り価格 3,000 円 /t 差額及び地域通貨券発行費用等を支援 実施主体 静岡県榛原郡川根本町 7

実施時期 28 年度 ~ 30 年度 6 計画期間 地域再生計画認定の日から 31 年 3 月 31 日 7 目標の達成状況に係る評価に関する事項 7-1 目標の達成状況に係る評価の手法 目標 1: 林地残材 間伐材搬出量搬出量については 町が 木の駅事業搬出量台帳より把握する 目標 2: 林地残材 間伐材搬出者数搬出者数については 町が 木の駅事業従事者登録台帳より把握する 目標 3: 地域通貨券取扱い店舗数地域通貨取扱い店舗については 町が 木の駅事業店舗登録台帳より把握する 7-2 目標の達成状況に係る評価の時期及び評価を行う内容 27 年度 ( 基準年 ) 28 年度 29 年度 30 年度 ( 最終目標 ) 目標 1 林地残材 間伐材搬出量目標 2 林地残材 間伐材搬出者数目標 3 地域通貨券取扱い店舗数 100 50 50 100 60 5 5 10 20 3 3 4 7-3 目標の達成状況に係る評価の公表の手法毎年度 事業を実施した結果の数値を把握した時点で ホームページにより公表を行う 8