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2) 評価員は 性能評価上必要があるときは 性能評価用提出図書について申請者に説明を求めるものとする 3) 評価員は 性能評価上必要があるときは 実機試験等を求め それに立ち会うことができるものとする 4) 評価員は 性能評価上必要があるときは 性能評価用提出図書について申請者に補正又は追加を求める

B2 実地で動作確認ができるスイッ リミットスイッチ 性能 大臣認定 大臣認定書の別添図書と大臣認定書の別添図書と 2.5 項 チ系統の安全装置 調節装置( ドアスイッチ ) ( 制御回路のに専門確認申請図書との照合 設置された装置との照合参照 ( 制御回路がマイコン式のもの ) 停止スイッチ 頂部

移動等円滑化経路を構成するエレベーターの規定である ( 停止階の規定やかご及び昇降路の出入口に関する規定など ) 適合義務の対象となる建築物のうち床面積の合計が 500 m2以上の建築物については エレベーター等の設置義務が発生する (500 m2未満の建築物における任意設置するエレベーターに対して

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昇降機の状況等 ( 第二面 ) 1. 昇降機に係る確認済証交付年月日等 イ. 確認済証交付年月日 昭和 平成年月日第号 ロ. 確認済証交付者 建築主事 指定確認検査機関 ( ) ハ. 検査済証交付年月日 昭和 平成年月日第号 ニ. 検査済証交付者 建築主事 指定確認検査機関 ( ) 2. 検査日等

Microsoft Word _[性能]小規模EV_単体_

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ともに 警報を発するものをいう 第三放水型ヘッド等の構造及び性能規則第十三条の四第二項に規定する放水型ヘッド等の構造及び性能は 次に定めるところによる 一放水型ヘッド等の構造は 次によること ( 一 ) 耐久性を有すること ( 二 ) 保守点検及び付属部品の取替えが容易に行えること ( 三 ) 腐食

(2 (3 釣合おもり側調速機 主索又は鎖 主索 キャッチの作動速度 ( かご側キャッチの作動速度の 径の状況 最も摩耗した主索の番号 直径 ( 未摩耗直径 ( 素線切れ 1よりピッチ内の 最も摩損した主索の番号 ( 素線切れ数 該当する素線切れ判定基準 1 構成より1ピッ 素線切れが生じた部分の断

用いるかは 任意に選択することができる 法的積載荷重を下回る場合は 安全サイドの処置を講ずるものであり 上回る概数を用いて 定員等で表示する場合は それに対応した強度を有していれば支障がないためである 定員は法定積載量又は定格積載量を65 kgで乗じた数値の小数点以下の端数を切り捨てた数値とする 例

非常時のための設備 乗降ロビー 制御装置 かご内に設ける制御装置 ( 車いす使用者が利用しやすい位置及びその他の位置に制御装置を設ける場合にあっては 当該その他の位置に設けるものに限る ) に 停電等の非常の場合に外部の対応の状況を表示する聴覚障害者に配慮した装置を設けること 乗降ロビーは 高低差が

国土技術政策総合研究所プロジェクト研究報告

エレベーター型式適合認定申請チェックリスト

国土技術政策総合研究所プロジェクト研究報告

特許庁は, 平成 24 年 7 月 31 日付けで拒絶査定をしたため, 原告は, 同年 11 月 12 日, これに対する不服の審判を請求した 特許庁は, これを不服 号事件として審理し, 平成 2 5 年 10 月 28 日, 本件審判の請求は, 成り立たない との審決 (

審査基準1(目次~設置単位)

2. かご a. 運行状態 b. かご室の周壁 天井及び床 c. かごの戸及び敷居 d. かごの戸ハンガーローラ e. かごの戸連動ロープ及びチェーン f. ドアレール g. かごの戸のスイッチ h. 戸閉め安全装置 i. かご操作盤 j. かご内位置表示灯 k. 外部への連絡装置 l. 照明 m.

総プロ報告書

手すり かご内の左右両面の側板に 手すりを設けること 手すり取り付け高さは 75cm~ 85cm 程度とする 非常時のための設備 乗降ロビー 制御装置 標識 ( 再掲 ) かごの大きさ 制御装置 音声案内 ( 戸の閉鎖 ) 制御装置の点字表示等 音声案内 ( 昇降方向 ) 制御装置の形状点状ブロック

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本報告書の調査の目的は 本件エレベーターの事故に関し 昇降機等事故調査部会 により 再発防止の観点からの事故発生原因の解明 再発防止対策等に係る検討を行 うことであり 事故の責任を問うことではない 昇降機等事故調査部会 部会長藤田聡

お使いのエレベーターは安全な構造ですか? エレベーターは商業施設やオフィスビル等で使用されている他 製造業の工場等においても広く使用されていますが その構造や管理が適切でない場合 重大な災害にもつながる危険性の高い機械でもあります 平成 25 年には全国で エレベーター リフト に起因する休業災害が

H4

国土技術政策総合研究所 研究資料

Microsoft Word - 平成 12 年 1399 号.doc

新旧対照表 (1/15)

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かごが a) に従った位置にあるとき 作業場所を安全に離れることができること 非常運転及び動的試験 ( ブレーキテスト トラクションテスト セフティギアテスト バッファーテスト 又は上昇方向かご過速保護装置のテスト等 ) のための必要な装置が 6.6 項に

東京都建築安全条例(昭和二十五年東京都条例第八十九号)新旧対照表(抄)

Microsoft Word - 2部2章-2.06EV・エスカレーター

13. サーボモータ 第 13 章サーボモータ ロック付きサーボモータ 概要 ロック付きサーボモータの特性 油水対策 ケーブル サーボモータ定格回転速度 コネクタ取付

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

もくじ 1. 巻上機 1-1 救出装置 ( ブレーキ開放装置 ) 1-2 巻上機の潤滑油量 1-3 巻上機の綱車溝 1-4 ブレーキ部分の状態確認 1-5 ブレーキパッド残存厚みの基準 1-6 ブレーキプランジャーストロークの基準 1-7 主索及びその取付部 2. 機械室 2-1 接触器 継電器及び

基準19 ハロゲン化物消火設備の設置及び維持に関する基準

建電協Template

ロープ式エレベーター 項目内容点検結果 周期 A 周期 B 1 ロープ溝の磨耗の有無及び取付け状態の良否を点検する f. そらせ車 2 回転状態の異常の有無を点検する 3 各すべり軸受又は転がり軸受部への給油を実施する 2 異常音 異常振動及び異常温度の有無を点検する g. 電動機 3 電動機エンコ

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TM 屋内消火栓設備 2. における消火設備の取り扱い 2-1 消火栓設備 屋内消火栓設備 補助用高架水槽 位置表示灯発信機 ( 起動装置 ) 1 号消火栓 易操作性 1 号消火栓 2 号消火栓 リミットスイッチ付開閉弁 ( 起動装置 ) 非常電源 ( 蓄電池 )

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日整連第  -   号

(5) 小荷物専用エレベータの監視と緊急対応 非常時の対応及び連絡監視盤 ( 中央監視室 ) で故障を確認し 復旧できない場合に連絡する 専門技術者の派遣当院より異常 故障の連絡を受けた場合は 速やかに技術者を派遣すること 3 到着時間専門技術者の派遣から到着までに要する時間は 60 分以内とする

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

ポリカーボネート板に関する建築物の屋根への適用状況

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補足 次の エレベーター安全装置設置済マーク が貼られているエレベーターは 戸開走行保護装 1 置 注が設置されています 見本 図 1 戸開走行保護装置に係る安全マーク注 1 4.(3) 平成 24 年 8 月 エレベーター安全装置設置済みのマーク表示制度の新設 ( 7 ページ ) に詳 細がありま

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Microsoft Word - H5-611 送信タイミング等.doc

根拠条項 第 131 条の 2 第 3 項 壁面線の指定等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 3 前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ後退して壁面線の指定がある場合又は前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ 後退して法第 68 条の 2

さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 4 渡り廊下で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 渡り廊下で接続されている場合の 取り扱い

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富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

4. エレベータホール ( 設置する場合 ) 5. エレベーター ( 設置する場合 ) 6. 共用廊下 共用階段 ること 共用玄関等からの見通しが確保されていない場合には 見通しを補完する対策が講じられていること 照明設備 1 共用メールコーナーの照明設備は 床面において50ルクス以上の平均水平面照

本章では 衝突被害軽減ブレーキ 車線逸脱警報 装置 等の自動車に備えられている運転支援装置の特性 Ⅻ. 運転支援装置を 備えるトラックの 適切な運転方法 と使い方を理解した運転の重要性について整理しています 指導においては 装置を過信し 事故に至るケースがあることを理解させましょう また 運転支援装

1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

(5) 第 1 号から前号までの規定により住宅用防災警報器が設置される階以外の階のう ち 次に掲げるいずれかの住宅の部分 ア床面積が 7 平方メートル以上である居室が 5 以上存する階の廊下 イアに規定する階に廊下が存しない場合にあっては 当該階から直下階に通ずる 階段の上端 ウアに規定する階に廊下

ACモーター入門編 サンプルテキスト

車載式故障診断装置 (OBD) に関する制度と運用の現状 資料 4

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1 1 級機械木工技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 (1) 技能検定試験の合格に必要な技能及びこれに関する知識の程度機械木工の職種における上級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度を基準とする (2) 試験科目及びその範囲表 1の左欄のとおりである (3) 表 1の右欄

3.3 モータ運転の留意点 ギヤモータをインバータで運転する場合 ギヤモータをインバータで運転する場合 以下のような注意事項があります 出力軸トルク特性に対する注意事項ギヤモータの出力軸トルク 9544 モータ出力 (kw) SI 単位系 T G = (N m) 出力軸回転数 (r/min) < ギ

正転時とは反対に回転する これが逆転である 図 2(d) の様に 4 つのスイッチ全てが OFF の場合 DC モータには電流が流れず 停止する ただし 元々 DC モータが回転していた場合は 惰性でしばらく回転を続ける 図 2(e) の様に SW2 と SW4 を ON SW1 と SW3 を O

屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(3). オ ) を準用すること (2) 高架水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(4). ア イ及びウ ) を準用するほか (1). ア イ及びウの例によること (3) 圧力水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

整 備 例 : 整 備 基 準 ( は 条 例 第 6 章 の 適 用 対 象 建 築 物 にのみ 適 用 される 整 備 基 準 ) : 整 備 が 望 ましい 項 目

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QTY Engineering Customer Satisfaction Questionnaire

の範囲は 築 20 年以内の非耐火建築物及び築 25 年以内の耐火建築物 ((2) については築 25 年以内の既存住宅 ) のほか 建築基準法施行令 ( 昭和二十五年政令第三百三十八号 ) 第三章及び第五章の四の規定又は地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして定める基準に適合する一定の既存

ドライブレコーダーにより記録すべき情報及びドライブレコーダーの性能要件を定める告示 ( 平成 28 年 11 月 17 日国土交通省告示 1346 号 ) ( 総則 ) 第一条一般貸切旅客自動車運送事業者が 旅客自動車運送事業運輸規則 ( 昭和 31 年運輸省令第 44 号 ) 第 38 条第 1

目 次 1 計画策定の目的等 1 (1) 静岡市における計画策定の背景 (2) 目的 2 用語の定義 1 3 公共建築物の耐震化 構造耐震対策 2 (1) 対象 (2) 目標 (3) 実施方法 (4) 公表及び周知 3-2 非構造部材耐震対策 特定天井対策 3 (1) 対

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

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改修メリットは 水損を最小限に食い止めます 非災時 スプリンクラーヘッド又は二次側配管が破損した場合でも 災感知器が作動しない場合は最大でも二次側の溜り水しか放出されず水損を最小限に食い止めることができます 災感知器が誤作動した場合は 予作動弁が作動し一次側加圧水は二次側配管内を加圧しますが スプリ

形式 :AEDY 直流出力付リミッタラーム AE UNIT シリーズ ディストリビュータリミッタラーム主な機能と特長 直流出力付プラグイン形の上下限警報器 入力短絡保護回路付 サムロータリスイッチ設定方式 ( 最小桁 1%) 警報時のリレー励磁 非励磁が選択可能 出力接点はトランスファ形 (c 接点

広島市都市計画関係手数料条例の一部改正について ( お知らせ ) 建築基準法施行令の改正に伴い, 小荷物専用昇降機に係る建築物に関する確認申請手数料等を定める とともに, 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の制定に伴い, 建築物エネルギー消費性能 向上計画認定申請手数料等を定める条例改正を

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耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等

許可及び認定申請等

Microsoft Word - H No910建設省告示第1452号.doc

Taro-(HP)281025【駆動補助機付自転車】広報資料

- 目次 - 1. 商用電源バックアップ 標準接続図 切換回路の接続図 タイムチャート パラメータ設定 標準接続図 ( スター - デルタ切換始動 ) 切換回路の接続図 タイムチャート パラメータ設定... 5

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Taro-03_H3009_ただし書同意基準

通行禁止道路 について 道路標識又は道路標示によるもの 対象にするもの 車両通行止め道路 根拠規定道路標識 道路標示 ( 例 ) 道路交通法第 8 条第 1 項 自転車及び歩行者用道路 標識 302 同法第 8 条第 1 項 標識 325 の 3 歩行者用道路 同法第 8 条第 1 項 標識 325

附属書1

松山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例施行規則平成 26 年 10 月 27 日規則第 65 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は, 松山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例 ( 平成 26 年条例第 52 号 以下 条例 という ) の施行に関し必要な事

調布都市計画深大寺通り沿道観光関連産業保護育成地区の概要

電動機主回路用及びブレーキ用接触器の接点の状況 2 3 電動機主回路用接触器の接点の状況を確認してください 著しい摩耗に該当しないか 定期検査業務基準書の判定基準に従って確認してください 電動機主回路用接触器のフェールセーフ設計に該当又はは下記の表 - で確認ください 電動機主回路用接触器の交換基準

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Microsoft Word シリンジポンプTE-331S1N10.doc

〔取扱上の注意事項〕

形式 :TMS テレメータ テレメータ変換器 (300bps 専用回線用 ) 主な機能と特長 アナログ 1 点または 2 点 接点 2 点を送受信するテレメータ変換器 帯域品目 3.4kHz 300bps アプリケーション例 小規模テレメータシステム 符号品目 50bps 用テレメータ ( 形式 :

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参考資料 4-3

電磁ブレーキ ( 令第 29 条の 8 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 429 号第一第一号 ) かごに積載荷重の.25 倍の荷重が加わった場合においても かごの位置が著しく変動しない装置 制止時に かごに積載荷重の.25 倍の荷重が加わった場合においても かごを保持

電磁ブレーキ ( 令第 29 条の 8 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 429 号第一第一号 ) かごに積載荷重の.25 倍の荷重が加わった場合においても かごの位置が著しく変動しない装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の 8( エレベーターの駆動装置及び制御器 ) 2 エレベーターの制御器の構造は 次に掲げる基準に適合するものとして 国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない 一荷重の変動によりかごの停止位置が著しく移動しないこととするものであること 二かご及び昇降路のすべての出入口の戸が閉じた後 かごを昇降させるものであること 三エレベーターの保守点検を安全に行うために必要な制御ができるものであること 平成 2 年建設省告示第 429 号 ( エレベーターの制御器の構造方法を定める件 ) 第 かごを主索で吊るエレベーター又はかごを鎖で吊るエレベーター ( 油圧エレベーターを除く ) の制御器の構造方法は 次に定めるものとする 一かごを主索で吊るエレベーターにあっては かごに積載荷重の.25 倍 ( 平成 2 年建設省告示第 45 号第 2 に規定するフォークリフト等がかごの停止時にのみ乗り込む乗用及び寝台用エレベーター以外のエレベーターにあっては.5 倍 ) の荷重が加わった場合においてもかごの位置が著しく変動しないものとすること ( 後段略 ) 昇降機性能評価業務方法書 2) 建築基準法施行令第 29 条の 8 第 2 項の認定に係る性能評価の基準 a. かごを主索で吊るエレベーター ( 油圧エレベーターを除く ) において以下を確認する 床合せ補正装置がないエレベーターにおいては かごに積載荷重の.25 倍 ( 平成 2 年建設省告示第 45 号第二号に規定するエレベーターにあっては.5 倍 ) の荷重が加わった場合においても 主索の伸び以外の要因によりかご位置の変動が生じない ( 安全上支障のない微少な変動を除く ) ものであるとともに 主索の伸びによるかご位置の変動は着床面を基準として 75 ミリメートル以内であること

床合わせ補正装置 ( 令第 29 条の 8 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 429 号第一第一号 ) 乗客乗り降り時の荷重変動に伴う主索の伸び縮みによる床位置変動を補正する装置 かご床位置の乗り場敷居位置に対する ± 変動量を検知し 検出信号を制御盤に転送 ( かご位置検出スイッチ ) 2 4 3 5 2 制御盤から次の指令 電磁ブレーキ開放 電動機動力遮断 3 電磁ブレーキ開放 電動機作動 ( 釣合おもり及びかご間の不均衡トルクの補正トルクを電動機に発生 ) 床合わせ補正完了 2 制御盤から次の指令 電動機動力遮断 電磁ブレーキ作動 3 電動機停止 電磁ブレーキ作動 着床階に制止

床合わせ補正装置 ( 令第 29 条の 8 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 429 号第一第一号 ) 乗客乗り降り時の荷重変動に伴う主索の伸び縮みによる床位置変動を補正する装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の 8( エレベーターの駆動装置及び制御器 ) 2 エレベーターの制御器の構造は 次に掲げる基準に適合するものとして 国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない 一荷重の変動によりかごの停止位置が著しく移動しないこととするものであること 二かご及び昇降路のすべての出入口の戸が閉じた後 かごを昇降させるものであること 三エレベーターの保守点検を安全に行うために必要な制御ができるものであること 平成 2 年建設省告示第 429 号 ( エレベーターの制御器の構造方法を定める件 ) 第 かごを主索で吊るエレベーター又はかごを鎖で吊るエレベーター ( 油圧エレベーターを除く ) の制御器の構造方法は 次に定めるものとする 一 ( 前段略 ) ただし かごの停止位置が着床面を基準として 75 ミリメートル以上下降するおそれがある場合において これを調整するための床合せ補正装置 ( 着床面を基準として 75 ミリメートル以内の位置において補正することができるものに限る 以下同じ ) を設けた場合にあっては この限りでない 昇降機性能評価業務方法書 2) 建築基準法施行令第 29 条の 8 第 2 項の認定に係る性能評価の基準 a. かごを主索で吊るエレベーター ( 油圧エレベーターを除く ) において以下を確認する 2 床合せ補正装置があるエレベーターにおいては の荷重が加わった場合であっても かご位置が着床面を基準として 75 ミリメートル以内の位置に保持されるよう 当該床合せ補正装置によってかご位置を補正することができること

調節装置 ( 令第 29 条の 8 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 429 号第一第二号及び第三号 ) かご及び昇降路の出入口の戸が全て閉じた状態でなければ かごの運転回路が動作しないような装置 かご戸スイッチが開路 ( かご戸が開いた状態 ) 又は 乗り場戸スイッチが開路 ( 乗り場戸が開いた状態 ) 2 3 2 制御盤から次の指令 電動機動力遮断 電磁ブレーキ作動 かご戸又は乗り場戸のいずれか一方でもスイッチが開路となった場合は 動力が遮断される 3 電動機停止 電磁ブレーキ作動

調節装置 ( 令第 29 条の 8 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 429 号第一第二号及び第三号 ) かご及び昇降路の出入口の戸が全て閉じた状態でなければ かごの運転回路が動作しないような装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の 8( エレベーターの駆動装置及び制御器 ) 2 エレベーターの制御器の構造は 次に掲げる基準に適合するものとして 国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない 一荷重の変動によりかごの停止位置が著しく移動しないこととするものであること 二かご及び昇降路のすべての出入口の戸が閉じた後 かごを昇降させるものであること 三エレベーターの保守点検を安全に行うために必要な制御ができるものであること 平成 2 年建設省告示第 429 号 ( エレベーターの制御器の構造方法を定める件 ) 第 かごを主索で吊るエレベーター又はかごを鎖で吊るエレベーター ( 油圧エレベーターを除く ) の制御器の構造方法は 次に定めるものとする 二かご又は昇降路の出入口の戸の開閉に応じて駆動装置の動力を調節する装置 ( 次号において 調節装置 という ) を設けること 三調節装置の構造は 次のイ及びロに掲げる基準に適合するものとすること イかご又は昇降路の出入口の戸が開く場合に 自動的に作動し かごを昇降させないものであること ロ建築基準法施行令第 29 条の 7 第三号に規定する施錠装置が施錠された後に自動的に作動し かごを昇降させるものであること 昇降機性能評価業務方法書 2) 建築基準法施行令第 29 条の 8 第 2 項の認定に係る性能評価の基準 a. かごを主索で吊るエレベーター ( 油圧エレベーターを除く ) において以下を確認する 3 かご又は昇降路の出入口の戸の開閉に応じて駆動装置の動力を調節する装置 ( 以下 調節装置 という ) は以下の基準に適合していること ⅰ. 共通イ. かごの出入口の戸 ( 以下 かご戸 という ) の開閉に応じて作動するスイッチ ( 以下 かご戸スイッチ という ) を有すること ロ. 昇降路の出入口の戸 ( 以下 乗場戸 という ) の開閉に応じて作動するスイッチ ( 以下 乗場戸スイッチ という ) を有すること ハ. かご戸スイッチは かご戸が閉じた後に接点が閉じる構造であること ニ. 乗場戸スイッチは 建築基準法施行令第 29 条の 7 第三号に規定する施錠装置が施錠された後に接点が閉じる構造であること ホ. かご戸スイッチ及び乗場戸スイッチは強制開離構造又は故障に対し二重系の構造であること へ. かご戸スイッチ及び乗場戸スイッチの接点が直列に接続された回路で電動機動力及びブレーキの励磁コイルを投入又は遮断できること ⅱ. かご又は乗り場呼び等に応えて階間を昇降する場合イ.a. 3 ⅰ. ヘ. の回路のいずれかの接点が開いている場合は ブレーキが作動し かごを昇降させる指令を発出せず かごを昇降させないこと ロ.a. 3 ⅰ. ヘ. の回路のすべての接点が閉じた後に ブレーキが解放され かごを昇降させる指令を発出すること ⅲ. 床合せ補正運転を行う場合イ. かごの停止位置が着床面を基準として 75 ミリメートルを超えて移動した場合に接点が開くスイッチを有すること ロ. イ. の接点が閉じており かごが着床面を基準として 75 ミリメートルの範囲内において予め定める寸法以上に移動した時 ブレーキを解放し 床合せ補正運転を行う指令を発出すること ハ. かご戸又は当該かごが床合せ補正運転中の階の乗場戸が開いている時 イ. の接点が開いた場合は ブレーキが作動し かごの床合せ補正運転を行わないこと

かご内 かご上停止スイッチ ( 令第 29 条の 8 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 429 号第一第四号 ) エレベーターの保守時 休止時及び緊急時において 電動機の動力を切ることができる装置 かご内操作盤内又はかご上操作箱内に設置されているスイッチを作動 2 制御盤から次の指令 電動機動力遮断 電磁ブレーキ作動 2 3 3 電動機停止 電磁ブレーキ作動

かご内 かご上停止スイッチ ( 令第 29 条の 8 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 429 号第一第四号 ) エレベーターの保守時 休止時及び緊急時において 電動機の動力を切ることができる装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の 8( エレベーターの駆動装置及び制御器 ) 2 エレベーターの制御器の構造は 次に掲げる基準に適合するものとして 国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない 一荷重の変動によりかごの停止位置が著しく移動しないこととするものであること 二かご及び昇降路のすべての出入口の戸が閉じた後 かごを昇降させるものであること 三エレベーターの保守点検を安全に行うために必要な制御ができるものであること 平成 2 年建設省告示第 429 号 ( エレベーターの制御器の構造方法を定める件 ) 第 かごを主索で吊るエレベーター又はかごを鎖で吊るエレベーター ( 油圧エレベーターを除く ) の制御器の構造方法は 次に定めるものとする 四かご内及びかごの上で駆動装置の動力を切ることができる装置を設けること ただし 次に掲げるエレベーターにあっては かごの上で駆動装置の動力を切ることができる装置を設けないものとすることができる イ昇降行程が 0 メートル以下であるエレベーターロかごに天井がないエレベーター又は天井を開くことにより昇降路内の点検を行うことができるエレベーター 昇降機性能評価業務方法書 2) 建築基準法施行令第 29 条の 8 第 2 項の認定に係る性能評価の基準 a. かごを主索で吊るエレベーター ( 油圧エレベーターを除く ) において以下を確認する 4 昇降路を含むエレベーターの保守点検を行う方法を確認し これを安全に行うために必要となる低速運転操作用制御器 電動機動力及びブレーキの励磁コイルを切る装置等が操作 点検を適切に行える位置に設置されていること

調速機 ( 令第 29 条の 0 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 423 号第二第二号及び第四号 ) 定格速度に相当する速度の.3 倍及び.4 倍を検知して所定の動作を行う装置 調速機によって 速度異常を検知 ( かごの昇降速度を調速機の回転速度に変換 ) 制御盤から次の指令 電動機動力遮断 電磁ブレーキ作動 電動機停止 電磁ブレーキ作動 調速機によって 速度異常を検知 ( かごの昇降速度を調速機の回転速度に変換 ) 2 非常止め装置作動 ( かごの制止 ) ( 調速機ロープが引上棒を引き上げることにより 非常止め装置が機械的に作動 )

調速機 ( 令第 29 条の 0 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 423 号第二第二号及び第四号 ) 定格速度に相当する速度の.3 倍及び.4 倍を検知して所定の動作を行う装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の0( エレベーターの安全装置 ) 2 前項のエレベーターの制動装置の構造は 次に掲げる基準に適合するものとして 国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない 一かごが昇降路の頂部又は底部に衝突するおそれがある場合に 自動的かつ段階的に作動し これにより かごに生ずる垂直方向の加速度が9.8メートル毎秒毎秒を 水平方向の加速度が5.0メートル毎秒毎秒を超えることなく安全にかごを制止させることができるものであること 二保守点検をかごの上に人が乗り行うエレベーターにあつては 点検を行う者が昇降路の頂部とかごの間に挟まれることのないよう自動的にかごを制止させることができるものであること 平成 2 年建設省告示第 423 号 ( エレベーターの制動装置の構造方法を定める件 ) 第 2 第 第一号に定めるエレベーターの制動装置の構造方法は 次に掲げる安全装置を設けた構造とすることとする 二かごの速度が異常に増大した場合において毎分の速度が定格速度に相当する速度の.3 倍 ( かごの定格速度が 45 メートル以下のエレベーターにあっては 63 メートル ) を超えないうちに動力を自動的に切る装置四次のイ又はロに定める装置イかごの降下する速度が第二号に掲げる装置が作動すべき速度を超えた場合 ( かごの定格速度が 45 メートル以下のエレベーターにあっては かごの降下する速度が同号に掲げる装置が作動すべき速度に達し 又はこれを超えた場合 ) において毎分の速度が定格速度に相当する速度の.4 倍 ( かごの定格速度が 45 メートル以下のエレベーターにあっては 68 メートル ) を超えないうちにかごの降下を自動的に制止する装置 ( かごの定格速度が 45 メートルを超えるエレベーター又は斜行式エレベーターにあっては次第ぎき非常止め装置 その他のエレベーターにあっては早ぎき非常止め装置又は次第ぎき非常止め装置に限る ロにおいて同じ ) ロ積載荷重が 3,00 ニュートン以下 かごの定格速度が 45 メートル以下で かつ 昇降行程が 3 メートル以下のエレベーターにあっては 主索が切れた場合においてかごの降下を自動的に制止する装置 昇降機性能評価業務方法書 3) 建築基準法施行令第 29 条の 0 第 2 項の認定に係る性能評価の基準 a. 制動能力の基準以下の場合において かごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えることなく安全に制止させ かご上運転をするものにあっては かごの上の人が安全な状態で停止することを 実機による試験で確認すること ただし 既存のデータ 計算 ( シミュレーション等 ) により明らかにこの状態を確認できる場合にあっては 試験を省略することができる かごが走行中に駆動装置に対する動力の供給が断たれた場合 2 かごが終端階を行き過ぎ 昇降路の頂部又は底部に衝突するおそれのある場合 3 かごが加速し 非常止め装置又は緩衝器による停止方法ではかごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 又は水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えるおそれのある速度となる場合 ( その速度を直接検知したとき 又はそのような状態に至る原因を特定できる場合は当該原因が生じたとき ) 4 から 3 までに掲げる場合のほか かごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 又は水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えるおそれのある場合

電磁ブレーキ ( 令第 29 条の 0 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 423 号第二第三号 ) かごの速度が定格速度に相当する速度の.3 倍を超えないうちに動力が切れたときに惰性による原動機の回転を自動的に制止する装置 調速機によって 速度異常を検知 ( かごの昇降速度を調速機の回転速度に変換 ) 2 3 2 制御盤から次の指令 電動機動力遮断 電磁ブレーキ作動 3 電動機停止 電磁ブレーキ作動

電磁ブレーキ ( 令第 29 条の 0 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 423 号第二第三号 ) かごの速度が定格速度に相当する速度の.3 倍を超えないうちに動力が切れたときに惰性による原動機の回転を自動的に制止する装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の0( エレベーターの安全装置 ) 2 前項のエレベーターの制動装置の構造は 次に掲げる基準に適合するものとして 国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない 一かごが昇降路の頂部又は底部に衝突するおそれがある場合に 自動的かつ段階的に作動し これにより かごに生ずる垂直方向の加速度が9.8メートル毎秒毎秒を 水平方向の加速度が5.0メートル毎秒毎秒を超えることなく安全にかごを制止させることができるものであること 二保守点検をかごの上に人が乗り行うエレベーターにあつては 点検を行う者が昇降路の頂部とかごの間に挟まれることのないよう自動的にかごを制止させることができるものであること 平成 2 年建設省告示第 423 号 ( エレベーターの制動装置の構造方法を定める件 ) 第 2 第 第一号に定めるエレベーターの制動装置の構造方法は 次に掲げる安全装置を設けた構造とすることとする 三動力が切れたときに惰性による原動機の回転を自動的に制止する装置 昇降機性能評価業務方法書 3) 建築基準法施行令第 29 条の 0 第 2 項の認定に係る性能評価の基準 a. 制動能力の基準以下の場合において かごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えることなく安全に制止させ かご上運転をするものにあっては かごの上の人が安全な状態で停止することを 実機による試験で確認すること ただし 既存のデータ 計算 ( シミュレーション等 ) により明らかにこの状態を確認できる場合にあっては 試験を省略することができる かごが走行中に駆動装置に対する動力の供給が断たれた場合 2 かごが終端階を行き過ぎ 昇降路の頂部又は底部に衝突するおそれのある場合 3 かごが加速し 非常止め装置又は緩衝器による停止方法ではかごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 又は水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えるおそれのある速度となる場合 ( その速度を直接検知したとき 又はそのような状態に至る原因を特定できる場合は当該原因が生じたとき ) 4 から 3 までに掲げる場合のほか かごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 又は水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えるおそれのある場合

非常止め装置 ( 令第 29 条の 0 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 423 号第二第四号 ) かごの降下する速度が カ に掲げる装置が作動する速度を超えた場合 定格速度に相当する速度の.4 倍を超えないうちにかごの降下を自動的に制止する装置 調速機によって 速度異常を検知 ( かごの昇降速度を調速機の回転速度に変換 ) 3 非常止め装置作動 ( かごの制止 ) ( 調速機ロープが引上棒を引き上げることにより 非常止め装置が機械的に作動 ) 2

非常止め装置 ( 令第 29 条の 0 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 423 号第二第四号 ) かごの降下する速度が カ に掲げる装置が作動する速度を超えた場合 定格速度に相当する速度の.4 倍を超えないうちにかごの降下を自動的に制止する装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の0( エレベーターの安全装置 ) 2 前項のエレベーターの制動装置の構造は 次に掲げる基準に適合するものとして 国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない 一かごが昇降路の頂部又は底部に衝突するおそれがある場合に 自動的かつ段階的に作動し これにより かごに生ずる垂直方向の加速度が9.8メートル毎秒毎秒を 水平方向の加速度が5.0メートル毎秒毎秒を超えることなく安全にかごを制止させることができるものであること 二保守点検をかごの上に人が乗り行うエレベーターにあつては 点検を行う者が昇降路の頂部とかごの間に挟まれることのないよう自動的にかごを制止させることができるものであること 平成 2 年建設省告示第 423 号 ( エレベーターの制動装置の構造方法を定める件 ) 第 2 第 第一号に定めるエレベーターの制動装置の構造方法は 次に掲げる安全装置を設けた構造とすることとする 四次のイ又はロに定める装置イかごの降下する速度が第二号に掲げる装置が作動すべき速度を超えた場合 ( かごの定格速度が 45 メートル以下のエレベーターにあっては かごの降下する速度が同号に掲げる装置が作動すべき速度に達し 又はこれを超えた場合 ) において毎分の速度が定格速度に相当する速度の.4 倍 ( かごの定格速度が 45 メートル以下のエレベーターにあっては 68 メートル ) を超えないうちにかごの降下を自動的に制止する装置 ( かごの定格速度が 45 メートルを超えるエレベーター又は斜行式エレベーターにあっては次第ぎき非常止め装置 その他のエレベーターにあっては早ぎき非常止め装置又は次第ぎき非常止め装置に限る ロにおいて同じ ) ロ積載荷重が 3,00 ニュートン以下 かごの定格速度が 45 メートル以下で かつ 昇降行程が 3 メートル以下のエレベーターにあっては 主索が切れた場合においてかごの降下を自動的に制止する装置 昇降機性能評価業務方法書 3) 建築基準法施行令第 29 条の 0 第 2 項の認定に係る性能評価の基準 a. 制動能力の基準以下の場合において かごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えることなく安全に制止させ かご上運転をするものにあっては かごの上の人が安全な状態で停止することを 実機による試験で確認すること ただし 既存のデータ 計算 ( シミュレーション等 ) により明らかにこの状態を確認できる場合にあっては 試験を省略することができる かごが走行中に駆動装置に対する動力の供給が断たれた場合 2 かごが終端階を行き過ぎ 昇降路の頂部又は底部に衝突するおそれのある場合 3 かごが加速し 非常止め装置又は緩衝器による停止方法ではかごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 又は水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えるおそれのある速度となる場合 ( その速度を直接検知したとき 又はそのような状態に至る原因を特定できる場合は当該原因が生じたとき ) 4 から 3 までに掲げる場合のほか かごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 又は水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えるおそれのある場合

リミットスイッチ + 電磁ブレーキ ( 令第 29 条の 0 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 423 号第二第五号 ) かご又は釣合おもりが昇降路の底部に衝突しそうになった場合において これに衝突しないうちにかごの昇降を自動的に制御し 及び制止する装置 リミットスイッチによって かごの異常走行 ( 行き過ぎ ) を検知 2 3 2 制御盤から次の指令 電動機動力遮断 電磁ブレーキ作動 3 電動機停止 電磁ブレーキ作動

リミットスイッチ + 電磁ブレーキ ( 令第 29 条の 0 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 423 号第二第五号 ) かご又は釣合おもりが昇降路の底部に衝突しそうになった場合において これに衝突しないうちにかごの昇降を自動的に制御し 及び制止する装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の0( エレベーターの安全装置 ) 2 前項のエレベーターの制動装置の構造は 次に掲げる基準に適合するものとして 国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない 一かごが昇降路の頂部又は底部に衝突するおそれがある場合に 自動的かつ段階的に作動し これにより かごに生ずる垂直方向の加速度が9.8メートル毎秒毎秒を 水平方向の加速度が5.0メートル毎秒毎秒を超えることなく安全にかごを制止させることができるものであること 二保守点検をかごの上に人が乗り行うエレベーターにあつては 点検を行う者が昇降路の頂部とかごの間に挟まれることのないよう自動的にかごを制止させることができるものであること 平成 2 年建設省告示第 423 号 ( エレベーターの制動装置の構造方法を定める件 ) 第 2 第 第一号に定めるエレベーターの制動装置の構造方法は 次に掲げる安全装置を設けた構造とすることとする 五かご又はつり合おもりが昇降路の底部に衝突しそうになった場合においてこれに衝突しないうちにかごの昇降を自動的に制御し 及び制止する装置 昇降機性能評価業務方法書 3) 建築基準法施行令第 29 条の 0 第 2 項の認定に係る性能評価の基準 a. 制動能力の基準以下の場合において かごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えることなく安全に制止させ かご上運転をするものにあっては かごの上の人が安全な状態で停止することを 実機による試験で確認すること ただし 既存のデータ 計算 ( シミュレーション等 ) により明らかにこの状態を確認できる場合にあっては 試験を省略することができる かごが走行中に駆動装置に対する動力の供給が断たれた場合 2 かごが終端階を行き過ぎ 昇降路の頂部又は底部に衝突するおそれのある場合 3 かごが加速し 非常止め装置又は緩衝器による停止方法ではかごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 又は水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えるおそれのある速度となる場合 ( その速度を直接検知したとき 又はそのような状態に至る原因を特定できる場合は当該原因が生じたとき ) 4 から 3 までに掲げる場合のほか かごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 又は水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えるおそれのある場合

緩衝器 ( 令第 29 条の 0 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 423 号第二第六号 ) かご又は釣合おもりが昇降路の底部に衝突した場合に衝撃を和らげるための装置 緩衝器により かご又は釣合おもりが何らかの原因で最下階を行き過ぎて昇降路の底部に衝突した場合の衝撃を緩和

緩衝器 ( 令第 29 条の 0 第 2 項 平成 2 年建設省告示第 423 号第二第六号 ) かご又は釣合おもりが昇降路の底部に衝突した場合に衝撃を和らげるための装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の0( エレベーターの安全装置 ) 2 前項のエレベーターの制動装置の構造は 次に掲げる基準に適合するものとして 国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない 一かごが昇降路の頂部又は底部に衝突するおそれがある場合に 自動的かつ段階的に作動し これにより かごに生ずる垂直方向の加速度が9.8メートル毎秒毎秒を 水平方向の加速度が5.0メートル毎秒毎秒を超えることなく安全にかごを制止させることができるものであること 二保守点検をかごの上に人が乗り行うエレベーターにあつては 点検を行う者が昇降路の頂部とかごの間に挟まれることのないよう自動的にかごを制止させることができるものであること 平成 2 年建設省告示第 423 号 ( エレベーターの制動装置の構造方法を定める件 ) 第 2 第 第一号に定めるエレベーターの制動装置の構造方法は 次に掲げる安全装置を設けた構造とすることとする 六次のイ又はロ ( かごの定格速度が 60 メートルを超える場合にあっては ロ ) に掲げる装置 ただし かごの定格速度が 30 メートル以下で かごの降下する毎分の速度が定格速度に相当する速度の.4 倍を超えないうちにかごの降下を自動的に制止する装置を設けたエレベーターにあっては 適当な緩衝材又は緩衝器とすることができる イストロークがかごの定格速度に応じて次の表に定める数値以上であるばね緩衝器 ( 表略 ) ロストロークが次の式によって計算した数値以上である油入緩衝器 ( 式略 ) 昇降機性能評価業務方法書 3) 建築基準法施行令第 29 条の 0 第 2 項の認定に係る性能評価の基準 a. 制動能力の基準以下の場合において かごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えることなく安全に制止させ かご上運転をするものにあっては かごの上の人が安全な状態で停止することを 実機による試験で確認すること ただし 既存のデータ 計算 ( シミュレーション等 ) により明らかにこの状態を確認できる場合にあっては 試験を省略することができる かごが走行中に駆動装置に対する動力の供給が断たれた場合 2 かごが終端階を行き過ぎ 昇降路の頂部又は底部に衝突するおそれのある場合 3 かごが加速し 非常止め装置又は緩衝器による停止方法ではかごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 又は水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えるおそれのある速度となる場合 ( その速度を直接検知したとき 又はそのような状態に至る原因を特定できる場合は当該原因が生じたとき ) 4 から 3 までに掲げる場合のほか かごに生ずる垂直方向の加速度が 9.8 メートル毎秒毎秒を 又は水平方向の加速度が 5.0 メートル毎秒毎秒を超えるおそれのある場合

戸開走行保護装置 ( 令第 29 条の 0 第 3 項第一号 ) 駆動装置及び制御器に故障が生じ 意図せずかごの位置が著しく移動した場合 又はかご及び昇降路の戸が全て閉じる前に 意図せずかごが昇降した場合にかごを制止させる装置 互いに独立した二重系ブレーキ片方のブレーキが故障しても もう片方のブレーキで安全にかごを制止 保持できる 2 戸開走行検出装置ドアの開閉状況を検出するかご戸 乗り場戸スイッチに加え かごが乗場から一程距離以上移動した場合に感知する特定距離感知装置を設けることにより 戸開走行を検出する 3 3 通常制御プログラムから独立した安全制御プログラム通常制御プログラムが故障しても 安全にエレベーターを制御して停止させることができる 2 2 3 がそろったものを戸開走行保護装置として大臣認定している

戸開走行保護装置 ( 令第 29 条の 0 第 3 項第一号 ) 駆動装置及び制御器に故障が生じ 意図せずかごの位置が著しく移動した場合 又はかご及び昇降路の戸が全て閉じる前に 意図せずかごが昇降した場合にかごを制止させる装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の 0 第 3 項一次に掲げる場合に自動的にかごを制止する装置イ駆動装置又は制御器に故障が生じ かごの停止位置が著しく移動した場合ロ駆動装置又は制御器に故障が生じ かご及び昇降路のすべての出入口の戸が閉じる前にかごが昇降した場合 昇降機性能評価業務方法書 ( 待機型ブレーキ マイコン制御方式の場合 ) a. 待機型ブレーキ待機型ブレーキは以下の構造であることを確認する 常時作動しているブレーキが作動しない時 安定確実に作動する構造であり 堅固に設置され 作動した場合 かごを制止させるものであること 2 このブレーキは 電源が遮断されると制動力が出る構造であること 3 このブレーキは 健全性が適切に監視されているものであること ただし 故障に対し二重系の構造とする場合にあっては この限りではない a.2 特定距離感知装置かごが乗場床面から上下に特定の距離を超えて移動したことを感知する通常の運転制御から独立した装置が設けられ この装置は以下の構造であることを確認する 特定の距離は ドアゾ - ン以内とし これを超えて移動したことを感知するスイッチが設けられていること 2 このスイッチは 故障に対し二重系 又は健全性が適切に監視されているものであること a.3 安全制御プログラム等 a.2 の特定距離感知装置及びかご戸又は乗場戸が開いた状態を感知する装置を共に感知した時 通常の運転制御から独立して自動的に動力を遮断しかごを制止させる制御について 以下の構造であることを確認すること イ. かご戸スイッチ 各乗場戸スイッチの接点信号を それぞれ故障に対し二重系 又は健全性が適切に監視されているものとした入力インターフェースによって CPU を使用した論理判定装置に取り込む回路であること ロ. a.2 のスイッチの接点の出力信号を それぞれ故障に対し二重系 又は健全性が適切に監視されているものとした入力インターフェースによって CPU を使用した論理判定装置に取り込む回路であること ハ. 上記入力インターフェースを介して取り込まれた信号によって 戸開走行発生の有無を判定する論理プログラムを有する論理判定装置であること ニ. 判定の遅れにより安全性が損なわれないような時間のサイクルタイムを有する論理プログラムであること ホ. 論理プログラムを処理する 運転制御プログラム用 CPU とは別の CPU を有すること へ. 論理プログラムが異常な動作をしていることを感知し 動力を遮断し かごを制止させる装置を有すること ト. 論理プログラムの内容変更ができない仕組みであること チ. 論理判定装置の出力信号によって コイル電流が投入又は遮断される通常の運転制御から独立したコンタクタを有すること このコンタクタの常開接点が電動機の動力回路及び待機型ブレーキの励磁コイルに直列に接続した回路であること ただし このコンタクタは故障に対し二重系 又は健全性が適切に監視されているものであること リ. 論理判定装置がコンタクタのコイル電流遮断信号を出さない故障をした場合 これを感知し 動力を遮断し かごを制止する装置であること a.4 戸開走行保護装置の機能を確保するために必要なその他の基準戸開走行保護装置を有効に機能させるために必要な基準として 以下を確認すること かご戸又は乗場戸が開いた状態であることを感知する装置のスイッチの部分は 強制開離構造又は故障に対し二重系の構造であること 2 のスイッチは 戸の全閉位置からおおむね 25 ミリメートル以内で接点が閉じる構造であること 3 上げ戸 下げ戸又は上下戸であるかご戸及び乗場戸並びに斜行式エレベーターに設けるかご戸及び乗場戸にあっては 当該戸が確実に全開することについて 健全性が適切に監視されているものであること a.5 全体のシステム ( 制動能力等 ) 別紙 2 の試験条件 方法で試験を行い 制動能力等を確認すること ただし 既存のデータ 計算 ( シミュレーション等 ) により確認することができる場合は 試験を省略することができる

地震時管制運転装置 ( 令第 29 条の 0 第 3 項第二号 平成 20 年国土交通省告示第 536 号 ) 地震その他の衝撃により生じた加速度を検知し 自動的にかごを昇降路の出入口の戸の位置に停止後 かご戸及び乗場戸を開き 乗客の安全を確保するための装置 検知装置により 地震時の初期微動 (P 波 ) を検知 2 2 制御盤から次の指令 かごを最寄階まで走行 かごを最寄階で停止 かご戸及び乗場戸を開放

地震時管制運転装置 ( 令第 29 条の 0 第 3 項第二号 平成 20 年国土交通省告示第 536 号 ) 地震その他の衝撃により生じた加速度を検知し 自動的にかごを昇降路の出入口の戸の位置に停止後 かご戸及び乗場戸を開き 乗客の安全を確保するための装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の0 第 3 項二地震その他の衝撃により生じた国土交通大臣が定める加速度を検知し 自動的に かごを昇降路の出入口の戸の位置に停止させ かつ 当該かごの出入口の戸及び昇降路の出入口の戸を開き 又はかご内の人がこれらの戸を開くことができることとする装置 平成 20 年国土交通省告示第 536 号 ( 地震その他の衝撃により生じた国土交通大臣が定める加速度並びに当該加速度を検知し 自動的に かごを昇降路の出入口の戸の位置に停止させ かつ 当該かごの出入口の戸及び昇降路の出入口の戸を開き 又はかご内の人がこれらの戸を開くことができることとする装置の構造方法を定める件 ) 第 建築基準法施行令第 29 条の 0 第 3 項第二号に規定する地震その他の衝撃により生じた加速度 ( 以下単に 加速度 という ) は 建築物の基礎に鉛直方向又は水平方向に生ずる 0. メートル毎秒毎秒以上 3.0 メートル毎秒毎秒以下の加速度に相当するものとする 第 2 加速度を検知し 自動的に かごを昇降路の出入口の戸の位置に停止させ かつ 当該かごの出入口の戸及び昇降路の出入口の戸を開き 又はかご内の人がこれらの戸を開くことができることとする装置 ( 以下 地震時等管制運転装置 という ) の構造方法は 次に定めるものとする 一地震時等管制運転装置は 建築物に加速度を検知することができるよう適切な方法で設置すること 二加速度を検知する部分は 機械室又は昇降路内 ( かごが停止する最下階の床面から昇降路の底部の床面までの部分に限る ) に固定すること ただし 昇降路に震動が頻繁に生じることにより加速度を検知する上で支障がある場合にあっては この限りでない 三地震時等管制運転装置は 次のイからハまでに適合するものとすること イかごが昇降路の出入口の戸の位置に停止している場合にあっては 加速度の検知後直ちに 自動的に かごの出入口の戸及び昇降路の出入口の戸を開き 又はかご内の人がこれらの戸を開くことができるものであること ロかごが昇降している場合にあっては 加速度の検知後 0 秒 ( 出入口のない昇降路の部分 ( その部分の昇降行程が かごを十秒以内に安全に停止させることができる距離よりも長く かつ 42 メートル以下であるものに限る ) を昇降する場合にあっては 加速度の検知後 30 秒 ) 以内に 自動的に 最も短い昇降距離で かごを昇降路の出入口の戸の位置に安全に停止させ かつ 当該かごの出入口の戸及び昇降路の出入口の戸を開き 又はかご内の人がこれらの戸を開くことができるものであること ただし かごを昇降路の出入口の戸の位置に安全に停止させる前に 建築物の基礎に 0.8 メートル毎秒毎秒以上の加速度に相当するものが生じた場合その他建築物の構造耐力上主要な部分の変形又は震動によってエレベーターの通常の昇降に支障があるおそれがある場合にあっては 当該支障が起こるおそれがなくなった後 90 秒以内に 自動的に 最も短い昇降距離で かごを昇降路の出入口の戸の位置に安全に停止させ かつ 当該かごの出入口の戸及び昇降路の出入口の戸を開き 又はかご内の人がこれらの戸を開くことができるものであること ハ加速度の検知後直ちに その旨をかご内の見やすい場所に表示することができるものであること 四地震時等管制運転装置には 予備電源を設けること 昇降機性能評価業務方法書 ( 現状規定なし )

非常用連絡装置 ( 令第 29 条の 0 第 3 項第三号 ) かご内閉込め時等における外部への連絡のための装置 閉込め時にインターホンボタンによる管理人又は保守管理会社等の呼び出し かご外部と通話 テールコードによって外部と接続 停電時においても連絡 通話が可能なよう バッテリー電源を設けている

非常用連絡装置 ( 令第 29 条の 0 第 3 項第三号 ) かご内閉込め時等における外部への連絡のための装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の0 第 3 項三停電等の非常の場合においてかご内からかご外に連絡することができる装置

過荷重検知装置 ( 令第 29 条の 0 第 3 項第四号イ ) 定格積載量の. 倍を超えた荷重が作用した場合において警報を発し かつ 出入口の戸の閉鎖を自動的に制しする装置 乗客の乗込み時に過荷重を検知 2 2 制御盤に信号を伝送 かご及び乗場の戸開を制止し ブザーを鳴動 乗客が降車し 定格積載荷重以下になるとブザーが鳴りやみ 戸開許可 目的階へ運行

過荷重検知装置 ( 令第 29 条の 0 第 3 項第四号イ ) 定格積載量の. 倍を超えた荷重が作用した場合において警報を発し かつ 出入口の戸の閉鎖を自動的に制止する装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の0 第 3 項四乗用エレベーター又は寝台用エレベーターにあつては 次に掲げる安全装置イ積載荷重に.を乗じて得た数値を超えた荷重が作用した場合において警報を発し かつ 出入口の戸の閉鎖を自動的に制止する装置

停電灯 ( 令第 29 条の 0 第 3 項第四号ロ ) 停電発生時において 外部連絡装置の位置等のかご内の状況が分かるようにする照明装置 停電発生 商用電源からの電力供給が止まると同時に かご上に設けられたバッテリー電源からの電力が供給される かご室天井部の停電灯が点灯 復電 通常灯点灯 バッテリー充電

停電灯 ( 令第 29 条の 0 第 3 項第四号ロ ) 停電発生時において 外部連絡装置の位置等のかご内の状況が分かるようにする照明装置 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年 月政令第 338 号 ) 第 29 条の0 第 3 項四乗用エレベーター又は寝台用エレベーターにあつては 次に掲げる安全装置ロ停電の場合においても 床面で一ルクス以上の照度を確保することができる照明装置