1.1 節 Rev 14:1 また私は見た 見よ 小羊がシオンの山の上に立っていた また小羊とともに十四万四千人の人たちがいて その額には小羊の名と 小羊の父の名とがしるしてあった (1) ヨハネは キリストの再臨後の状況を見ている 1 実際にキリストの再臨が起こるのは 19 章になってからである

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2012 年 1 月 22 日 ( 日 ) 23 日 ( 月 )54 ローマ人への手紙 15:4~13 希望から希望へ 1. はじめに (1) 文脈の確認 11~8 章が教理 29~11 章がイスラエルの救い 312~16 章が適用 (2)14:1~15:13 は 雑多な問題を扱っている 1 超道徳

2017 年 2 月 5 日 ( 日 ) 6 日 ( 月 ) 22 回 イスラエルに対する戦い (2) イスラエルに対する戦い (2) 黙 12:7~17 1. はじめに (1) キリストの再臨の前に何が起こるかを見ている 110 章 ~14 章は 挿入箇所である * 物語の進展はなく 状況の説明が

(1) 千年王国の最後に サタンが底知れぬ所から再び解き放たれる 1 その理由は 再び人類を試すためである 2 神は 人類がいかに堕落しているかを証明される (2) 千年王国にも罪は存在する 1 千年王国が始まった時点では 未信者は存在しない 2 千年王国では ほぼ理想に近いような生活環境が実現する

Rev 11:19 それから 天にある 神の神殿が開かれた 神殿の中に 契約の箱が見えた また いなずま 声 雷鳴 地震が起こり 大きな雹が降った 1これは 鉢の裁きが始まる前の天の神殿の状況描写である 2 默 15:1 は それを引き継いでいる (2) 天にもう一つの巨大な驚くべきしるしを見た 1

Rev 7:1 この後 私は見た 四人の御使いが地の四隅に立って 地の四方の風を堅く押さえ 地にも海にもどんな木にも 吹きつけないようにしていた (1) この後 私は見た 1 物事の時間的流れではなく ヨハネが見た幻の順番を示している 2この幻は 神の裁きが迫っていることを示唆している 3 地の四方

1イエスがバプテスマを受けたとき 天が開かれて聖霊が鳩のように下った 2ここでは 天が開かれて再臨のメシアが地に下ってこられる 3 黙 4:1 では ヨハネを招くために天が開かれた 4ここでは キリストが地に下るために天が開いた (2) 白い馬に乗った方 1ローマ軍の将軍は 白い馬に乗った 2 再臨

2013 年 3 月 10 日 ( 日 ) 11 日 ( 月 ) 51 回目 Ⅵ-054 山上の垂訓 山上の垂訓 054 マタ 5:1~2 ルカ 6:17~19 1. はじめに (1) 呼び名について 1マタ 5:1~8:1 は 通常 山上の垂訓 ( 説教 ) と呼ばれる 2しかし この名称は 説教

Rev 17:2 地の王たちは この女と不品行を行い 地に住む人々も この女の不品行のぶどう酒に酔ったのです (1) 大淫婦と不品行 1 旧約聖書では 淫婦 は 偽の宗教 を象徴する言葉である 2 淫行 は 偶像礼拝を象徴する言葉である 霊的姦淫である * 通常は 真の神を信じると告白しながら 偶像

2 奇跡 3 父 4 聖書 4. メッセージのゴール (1) イエスを誰だと言うか (2) イエスを信じる者の幸いとは何か このメッセージは イエスの業と主張について考えようとするものである Ⅰ. イエスと父は一体である (19~29 節 ) 1. 行動において まことに まことに あなたがたに告げ

牧会の祈り

* ユダヤ人の歴史家ヨセフスもまた同じような書き方をしている 5 テオピロは ルカの執筆活動を支援するパトロンであった可能性が高い 6 もしそうなら テオピロはローマ人クリスチャンであったと思われる (2)1~2 節は ルカの福音書の要約である 1 前の書 というのは ルカの福音書 のことである 2

2016 年 10 月 2 日 ( 日 ) 3 日 ( 月 ) 7 回 フィラデルフィアの教会 フィラデルフィアにある教会 黙 3:7~13 1. はじめに (1) 黙示録の 3 区分 1 黙 1:19 は 黙示録を 3 区分している Rev 1:19 そこで あなたの見た事 今ある事 この後に起こ

2017 年 10 月 8 日 ( 日 ) 9 日 ( 月 ) 15 回さらにすぐれた契約 さらにすぐれた契約 ヘブル 8:1~13 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし (2) ユダヤ教の 3 つの柱

に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか (1) ここで場面は 地から天に移行する 1 大患難時代を通して継続している状況の描写である (2) ヨハネは キリストに対する信仰のゆえに殉教の死を遂げた人々の幻を見た 1 彼らは 祭壇の下にいた 2 旧約時代のいけにえの血が祭壇の土台に注がれたこと

2011 年 10 月 16 日 ( 日 ) 17 日 ( 月 )42 ローマ人への手紙 11:25~36 拒否の解決 (3) イスラエルの救い 1. はじめに (1)10 月 13 日 ( 木 ) の日没から仮庵の祭りが始まった 1 第 7 の月の 15 日 満月 2 満月を眺めながら イスラエル

(1) 獣の形状 (1~2 節 ) (2) 獣の復活 (3~4 節 ) (3) 獣の支配 (5~8 節 ) (4) 励ましのことば (9~10 節 ) 3. 結論 : 反キリストはキリストの真似をする 反キリストの働きについて学ぶ Ⅰ. 獣の形状 (1~2 節 ) 1.1 節 Rev 13:1 また

2017 年 6 月 11 日 ( 日 ) 12 日 ( 月 ) 39 回 新しいエルサレムの特徴 ( 後半 ) 新しいエルサレムの特徴 ( 後半 ) 黙 22:1~5 1. はじめに (1) 旧約聖書の預言のハイライトは メシア的王国である 1 黙示 20 章は メシア的王国が千年で終わることを啓

2 イエスの戒めを守るなら イエスの愛に留まることになる (2) その教えを話した理由は 弟子たちが喜びに満たされるためである 1イエスは 自分が経験している喜びを弟子たちに与えようとしている 2イエスの喜びは 父なる神への従順 ( 喜ばせること ) によって生まれる 3ヘブ 12:2 Heb 12

創世記5 創世記2章4節b~25

2018 年 5 月 27 日 ( 日 ) 28 日 ( 月 ) 14 回 ペテロの第 2 のメッセージ (2) ペテロの第 2 のメッセージ (2) 使徒 3:17~26 1. はじめに (1) ペンテコステの日に教会が誕生した 1ペテロの第 1 回目のメッセージにより 3,000 人ほどの人たち

2017 年 7 月 2 日 ( 日 ) 3 日 ( 月 ) 1 回 ヘブル人への手紙のテーマ ヘブル人への手紙のテーマ ヘブル 1:1~3 1. はじめに (1) 著者 1いくつかの名が上げられてきた * パウロ * ルカ ( パウロがヘブル語で書いたものを ルカがギリシア語に翻訳した ) * バ

2011 年 07 月 17 日 ( 日 ) 18 日 ( 月 )29 ローマ人への手紙 8:12~17 聖化の力 ( 聖霊 )(3) 養子の霊 1. はじめに (1) 聖化 に関する 8 回目の学びである 最終回 1 最大の悲劇は 律法を行うことによって聖化を達成しようとすること 2この理解は ク

な声で私に呼びかけるのが聞こえたあの初めの声が言った ここに上れ この後 必ず起こる事をあなたに示そう (1) ヨハネは 7 つの教会への手紙の啓示を聞いた後 天の御座の幻を見た 1 その後 私は見た とは 時間の流れを示す言葉である (2) 招きの言葉がかかった 1 一つの開いた門があった * ヨ

2016 年 12 月 10 日 ( 日 ) 11 日 ( 月 ) 16 回 ラッパの裁き 5 ラッパの裁き 5 黙 9:1~11 1. はじめに (1)6 章から 9 章までの流れ 16 章で 巻き物の封印が解かれる 最初の 6 つの封印 * ここから大患難時代が始まる 27 章は 挿入句である

2017 年 8 月 13 日 ( 日 ) 14 日 ( 月 ) 7 回 第 2 の警告 (2) 第 2 の警告 (2) ヘブル 4:1~13 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし 2 彼らは 迫害と誤

2011 年 06 月 26 日 ( 日 ) 27 日 ( 月 )26 ローマ人への手紙 7:14~25 律法からの解放 (3) ロマ書 7 章クリスチャン 1. はじめに (1) 聖化 に関する 5 回目の学びである 1 最大の悲劇は 律法を行うことによって聖化を達成しようとすること 2この理解は

2017 年 7 月 16 日 ( 日 ) 17 日 ( 月 ) 3 回 御使いに勝る御子 (2) 御使いに勝る御子 (2) ヘブル 2:1~9 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし 2 彼らは 迫害と

創世記5 創世記2章4節b~25

2012 年 1 月 15 日 ( 日 ) 16 日 ( 月 )53 ローマ人への手紙 14:13~15:3 キリスト者の自由 1. はじめに (1) 文脈の確認 11~8 章が教理 29~11 章がイスラエルの救い 312~16 章が適用 (2)12 章は 基本的には教会内の行動についての勧めであ

2014 年 10 月 7 日 ( 火 ) 60 分で分かる創世記 60 分で分かる創世記 1. はじめに (1) 60 分で分かる〇〇 のシリーズを開始する 11 節 1 節の解説も重要であるが 鳥瞰図的な理解も必要である 2その場合重要なのは センス オブ プロポーション である (2) 創世記

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(3) まっすぐにしなさい 1 されば衰へたる手 弱りたる膝を強くし ( 文語訳 ) 2ギリシア語の アノルソオウ である 上げる まっすぐにする 強くする 3ルカ 13:13(18 年も病の霊につかれ 腰が曲がって 伸ばすことができない ) Luk 13:13 手を置かれると 女はたちどころに腰が

* ダニエル書 3 捕囚期後 (3) * ハガイ書 * ゼカリヤ書 * マラキ書 (5) 預言者たちが語ったメッセージの要約 1 神の主権と聖なるご性質 2 契約の民イスラエルの不従順の罪 3 悔い改めへの招き 4 迫り来る神の裁きと捕囚 5イスラエルの民を攻撃する周辺国への裁き 6 捕囚からのレム

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このメッセージは メシアの義とパリサイ人の義について学ぼうとするものである Ⅰ. 真の信仰者の特徴 (5:13~16) 1. 地の塩 (13 節 ) あなたがたは 地の塩です もし塩が塩けをなくしたら 何によって塩けをつけるのでしょう もう何の役にも立たず 外に捨てられて 人々に踏みつけられるだけで

神学総合演習・聖霊降臨後最終主日                  2005/11/16

Heb 11:7 信仰によって ノアは まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき 恐れかしこんで その家族の救いのために箱舟を造り その箱舟によって 世の罪を定め 信仰による義を相続する者となりました (1) ノアは 神から警告を受けた 1 創 6:17 Gen 6:17 わたしは今 いの

2013 年 3 月 24 日 ( 日 ) 25 日 ( 月 ) 52 回目 Ⅵ-054 八福の教え 八福の教え 054 マタ 5:3~12 ルカ 6:20~26 1. はじめに (1) 文脈の重要性 1 文脈を無視して 山上の垂訓のある言葉を取り出すことが余りにも多い 2イエスは 神の国の福音をも

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3 仲介者としての祭司たちが存在していた (2) 新約時代の状態 1すべての信者が まことの聖所に入ることができる * 天の聖所で 神の臨在の前に出ることができる 2これは 万人祭司の教えである 3 訳文の比較 こういうわけですから 兄弟たち 私たちは イエスの血によって 大胆にまことの聖所に入るこ

2018 年 2 月 4 日 ( 日 ) 5 日 ( 月 ) 29 回 善行の勧めと信仰上の勧め 善行の勧めと信仰上の勧め ヘブル 13:1~17 1. はじめに (1) この手紙は ユダヤ教への回帰を考えていた第 2 世代のメシアニック ジューたちを励ますために書かれた 1 教理的学び 2 学んだ

ダニエル書は終末についてどのように語っているか No.2 御使いガブリエルが告げた 七十週 の預言 聖書箇所 9 章 20 節 ~27 節 はじめに 前回はダニエル書 2 章から バビロンの王ネブカデネザルの見た正夢に ついて学びました その正夢は終わりの日に起こることを示されたものでした ダニエル

1 それは キリストにのみ適用される御名である (2) 旧約聖書では 御使いたちは 神の子たち と呼ばれた Job 38:7 そのとき 明けの星々が共に喜び歌い / 神の子たちはみな喜び叫んだ 1 新約聖書では 信者が 神の子たち と呼ばれる ( ヨハ 11:52) 2しかし 御子 ( ヒュイオス

(1) 神殿の聖所と至聖所を分ける幕である 1 長さが約 18 メートル 厚さが約 10 センチ 2この幕の内側に入れたのは 大祭司だけである それも年に一度だけ 3 大祭司 アロンの家系 ケハテ氏族 レビ族 イスラエルの民 全人類 (2) この幕が 上から下まで真っ二つに裂けた 1 神の御手がこれ

このメッセージは 父なる神について考えようとするものである Ⅰ. 聖書が使用する比喩的言葉 1. 神という言葉について (1) ヘブル語でエロヒム ( エル ) ギリシア語でセオス 1 普通名詞 神々を指す言葉である 2 日本語の神も 多くの神々を指す言葉である 3 聖書の神は どういう神かを示す必

1 パンの家 という意味 農業生産の豊かな地 ダビデの町とも呼ばれた 2ガリラヤのベツレヘムと区別するために ユダヤのベツレヘムと書かれている 年代 200 軒の家 クリスチャンとイスラム教徒が平和に住んでいる 4 今日 パレスチナ自治区 2 万 2 千人 クリスチャンは迫害に会っている

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牧会の祈り

2012 年フルクテンバウム フルクテンバウム博士セミナー セミナー 聖書が教える死後の世界 個人的終末論 講師 アーノルド フルクテンバウム博士 通訳 中川健一

2019 年 7 月 28 日 ( 日 ) 29 日 ( 月 ) 70 回 12 人の弟子たちの救い 12 人の弟子たちの救い 使徒 19:1~7 1. はじめに (1) 第三次伝道旅行が始まった 1 使 18:23~21:17( 紀元 53 年の春から 56 年の春 ) 2パウロは ひとりで出かけ

Microsoft Word - ◎中高科

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* オバデヤがヨエルやエレミヤよりも前の預言者であることを考えると 前者の可能性が高いと思われる * オバデヤ書は 前 845 年前後に執筆されたと考えてよいだろう 4オバデヤは 小預言書の 12 人の預言者の中で最初に登場する預言者である (4) オバデヤ書のテーマ 1イスラエルに敵対する不信仰な

6ユダヤ人は 人種的 宗教的理由によって サマリヤ人を軽蔑した * ユダヤの格言 私の目が サマリヤ人を見ることがないように 7サマリヤ人も ユダヤ人を軽蔑し 敵対した * ユダヤ人がエルサレムから下ることは許したが 上ることは許さなかった 8 現代もサマリヤ人の子孫たちが存在している ( 千名以下

マタイ 25 章 14 節 各自に任された財産 1A 神より与えられている財産 1B 創造の源 2B 信仰の量り 2A 清算の時 1B 永遠の報い 2B 報酬の時 3A 求められていること 1B 心のはかりごと 2B 自分の行程 3B 小さな事への忠実 4B 信じる事 本文 マタイによる福音書 25

2017 年 2 月 21 日 ( 火 ) 60 分でわかる旧約聖書 (24) エレミヤ書 60 分でわかる旧約聖書 (24) エレミヤ書 1. はじめに (1) 預言者たちの中でのエレミヤの位置づけ 1 預言書を書いた預言者 (the writing prophet) * 王国が南北に分裂して以降

としたこと それに対してイエスは 今は 止めないでほしい 正しい ことをすべて行うのは 我々にふさわしいことです ( マタイ 3 15) と 言って ヨハネから洗礼をお受けになったと伝えています しかしマルコ福音書は そういうことは何も伝えていません イエス は ユダヤの全地方から集まって来た大勢の

* ペリシテ人の古代都市ガザは 前 93 年に破壊され 前 57 年に再建された * この道路は ガザの遺跡を通過し 新ガザに至る荒野の道である 5 ピリポは その命令に従順に従った 2.27b~28 節 Act 8:27b すると そこに エチオピヤ人の女王カンダケの高官で 女王の財産全部を管理し

2012 年 2 月 26 日 ( 日 ) 27 日 ( 月 )59 ローマ人への手紙総まとめ 総まとめ 1. はじめに (1) 執筆の意図 1 使徒としての使命 * 所々 かなり大胆に書いた (15:15) 2 使徒としての奉仕の原則 * 他人の土台の上に建てない (15:20) * これまで ロ

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2010 年 4 月 18 日 ( 日 ) 19 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京出エジプト記 19 出エジ 19 出エジプト記 14 章 15 節 ~15 章 21 節 紅海を渡る 1. 文脈の確認 (1) イスラエルの民は 430 年後にエジプトを脱出した (2) エジプト脱出の記録は

牧会の祈り

牧会の祈り

Ⅰ. 管理人の不正の発覚 (1~2 節 ) 1.1 節 a Luk 16:1 イエスは 弟子たちにも こういう話をされた (1) イエスは 弟子たちに話している 1これは 弟子訓練のためのたとえ話である 2 聴衆が誰かを判断することが たとえ話の解釈のために重要である (2) その周りで パリサイ人

いでしょう (1)2 重の質問 1 弟子たちは いくつかのたとえ話とその解き明かしを聞いてきた 2ここでイエスは 弟子たちに考えるチャンスを与えている 3 弟子たちは 奥義としての王国 の性質について考え始める (2) イエスのたとえ話は 弟子たちが想像したものとは大いに異なる 1 種のたとえでは

2011年度 牧羊者 第Ⅳ巻

현장 전도를 위한 1단계 전도훈련교재 4

4きょう取り上げる 3~5のパターンは ユダヤ的に解釈する必要がある 5イエス時代のユダヤ教のラビたちの旧約聖書引用法 * 直接引用とその成就 * その箇所の解釈ではなく 適用である * きょうの3~5 のパターンは すべて適用である 6マタイは 5 つの引用によってイエスのメシア性を証明しようとし

2010 年 年フルクテンバウムセミナー フルクテンバウムセミナー 天使論 サタン論 悪霊論 講師 アーノルド フルクテンバウム博士 通訳 中川健一

は歯が痛くなるとズキンズキンとして何をしていても繰り返し襲って来る痛みに悩まされますが そのように 絶えず痛みがある と言わずにいられないような痛みを感じ続けていた 一体それはどんな悲しみ 痛みだったのでしょうか それが同胞ユダヤ人の不信仰に関することでした パウロがどんなに同胞 同国人のことを思っ

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イエスさまの公的な活動は 2 年から 3 年と言われます その短い時間の中で人々に与えた影響は 考えられないほど大きいものでした ここに今日 わたしたちが集まって礼拝しているのも そのせいです けれどもその 2 年ないし 3 年のイエスさまの活動はずっと順調であったわけではありません イエスを愛し慕

1 説 教 聖日礼拝 北浜チャーチ 黒田 禎一郎 2017 年 6 月 4 日 ( 日 ) 主 題 : すべてを感謝しましょう! テキスト :1コロサイ人への手紙 3 章 17 節 はじめに たった一度しかない人生 私たちはどのように生きているでしょうか? 生き方を知っている人は幸いです しかし 多

黙示録 5 章 世界の巻き物 1A 封印を解くにふさわしい方 1-7 1B どこにもいない ふさわしい者 1-4 2B 勝利を得た小羊 5-7 2A 小羊への礼拝 B 血潮によって贖われた者たち B 無数の御使いと全被造物 本文 5 章を今晩は学びます 私たちは

2008 年 7 月 27 日 ( 日 ) 28 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京創世記 8 創世記 8 創世記 3 章 14 節 ~24 節 アダム契約 イントロ : 1. 前回までの復習 (1) 創世記には 11 の区分 ( トルドット ) がある (2) 第 1のトルドットには 人類の

ヨハネの福音書講解 ヨハネの福音 ヨハネの福音書 21:15~25 1. 愛する 新改訳改訂第 3 版 ヨハネ 21:15 彼らが食事を済ませたとき イエスはシモン ペテロに言われた ヨハネの子シモン あなたは この人たち以上に わたしを愛しますか ペテロはイエスに言った はい 主よ 私があなたを愛

テモテへの手紙第一 5 章 節 指導の任への尊敬 1A 二重の尊敬 A 監督者への監査 B 公正な裁き B 慎重な按手 B 透明性 本文 テモテへの手紙第一 5 章を開いてください 17 節から読んでいきます 私たちは

(2) ロマ 7:1~6 の要約 1 律法の大原則 * 律法は 人に対して権限を持つ * 律法は 死んだ人には権限を持たない 2 結婚関係の例話 * 夫が生きている間は 結婚の律法によって制約されている * それを破れば 姦淫の女と呼ばれる * 夫が死ねば 結婚の律法から解放される * 再婚しても

2000 年は二日です ですからこちらも 遅い! と言えるほど 時は経っていないと言えます もちろん 1000 年イコール一日と言われているのではなく 一日のようだと言われていますので 単純計算できる話ではないのですが 先ほど引用した詩篇 90 篇 4 節では 私たちの時間のはかなさ 些細さという側

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牧会の祈り

一 マリヤへの恵みある教会に 何かというと 恵まれた女よ おめでとう と言う人がいました 女性のための聖書のクラスで 誰かが正しい答えを言ったら 恵まれた女よ おめでとう 感謝なことの証しをしたら 恵まれた女よ おめでとう 誰かが牧師に祈ってもらっている姿を見たら 恵まれた女よ おめでとう 彼女はい

第 6 章では7つの封印のうち6つの封印が 神の小羊によって次々と開かれていきます 第一の封印が開かれると 冠をかぶり弓を持つ騎手の乗った白い馬が現れます 強い軍事力で他国を侵略していく帝国主義の象徴です 次に大きな剣を持つ騎手の乗った赤い馬 内戦や反乱で人々を苦しめる象徴です 黒い馬は飢饉を 青白

2012 年 7 月 1 日 ( 日 ) 2 日 ( 月 ) 17 回目 Ⅴ-020~021 バプテスマのヨハネの登場 バプテスマのヨハネの登場 ルカ 3:1~2 マコ 1:2~6 1. はじめに (1) 文脈の確認 1バプテスマのヨハネの誕生 2イエスの誕生 3イエスの幼少期 (2) 今日の箇所は

ヘブル人への手紙1章

黙示録 3 章 7-13 節 忠実な教会 1A 聖なる 真実な方 7 2A 主に知られた行ない 8 3A 報い B 中傷者からの擁護 9 2B 試練の時からの守り 10 3B 冠 11 4B 都での安全 本文 黙示録 3 章 7 節からです フィラデルフィヤにある教会に対する

B2 神はどのようなお方か 1Chro.29:10-12 Dt.10:12-13 Ps.95:1-7 B3 イエス キリストはどのようなお方か John.14:8-10 Mk.6:31-56 John.10:30-33 Heb.2: John.4:2-3 2John.7-10 B4 三位

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この預言によると メシヤ つまりイエス キリストは ダビデの王座に着き 裁きと正義によってこの王国を治めて確立します ダビデの王座は地上のものでした 地上における過去と未来のあるものでした この預言はまだ成就されていません 2. イザヤ書 11: :1 エッサイの根株から新芽が生え

聖書 : ピリピ 3:1~3 説教題 : 神の御霊による礼拝 日時 :2017 年 2 月 26 日 ( 朝拝 ) ピリピ人への手紙第 3 章に入ります この手紙は全部で 4 章からなっていますので 今日から後半部に入ることになります パウロは 最後に 私の兄弟たち と始めます この手紙はまだ半分ま

2015 年 7 月 19 日 ( 日 ) 20 日 ( 月 ) 161 回目 Ⅺ-135 ひとりの律法学者の質問 Ⅺ-136 メシアの家系に関するイエスの質問 小羊の吟味から 律法の本質について真理を学ぶ Ⅰ. ひとりの律法学者の質問 1. 律法学者の質問 (28 節 ) Mar 12:28 律法

2. アウトライン (1) 過去の回顧 (1~4 章 ) (2) 律法の解説 (5~26 章 ) (3) 未来の展望 (27~30 章 ) (4) 指導者の交代 (31~34 章 ) 3. 結論 (1) 律法の本質 (2) イスラエルの将来 (3) 申命記とイエスの教え 申命記を通して イエスの教え

ど予言者として神さまに用いられました 新共同訳聖書では 今日の箇所には 終末の平和 という小見出しがついています 終末 今 のこの世は終わり 新しい神の世界がもたらされる時です その時にどのような光景が起こるかを イザヤは示されたのでした 歴史の究極ですね 主の神殿の山を目指して 世界中の国々から人

良いこと となります ともするとクリスチャンは こう考えやすいかもしれません 私は人がどう考えるかは気にしない 神がどう思われるかだけを心に留める と 確かにそこに真理はあるのですが そのあまり 人々がどう考えるかを顧慮しない傍若無人な態度を取るのが良いのではありません パウロはここで 人々がどう見

神殿とは 神の住まいです 自分の中に神が住まわれたということが救いであり このよ うにしてイエス様とつながっているから イエス キリストを知ることができるようになる のです 神とのつながりを断ち切ることはできない わたしは彼らに永遠のいのちを与えます 彼らは決して滅びることがなく また だれ もわた

5. 章節は後代に付加せられたもので 聖書記述者の考えや霊感は反映されていな いので注意が必要 Ⅰ イエスによる預言 (42~46) 1. マタイ 21:42 は詩篇 118:22 預言からの引用 家を建てる者たちの見捨てた石 それが礎の石になった これは主のなさったことだ 私たちの目には 不思議な

に知恵と英知と知識とあらゆる仕事において 神の霊を満たした (2~3 節 ) (1) ユダ部族のフル その子ウリ その子ベツァルエル 1フルとはモーセの手を両側から支えた 2 人のうちのひとり ( 出 17 章 ) 2フルの孫がベツァルエルである (2) 神の霊を満たした 1 知恵 (wisdom)

癒しの業と宣教 ( ルカ 4:38~44) 1) ルカ福音書講義 (23) 章 38 イエス 2) は会堂から立ちあがり シモンの家 3) に入った シモンのしゅうとめが 高熱 4) で苦しめられており 彼らは 5) 彼女のことをイエス 6) に願った 39 彼は彼女の枕

で宣教していると非難されないように そういう恐れがあるところでは一切 献金を受 けませんでしたが ピリピ教会との間にその心配はなかったのです このことから見て も いかにパウロと良好な関係にあった教会だったかが分かります さてパウロはこの手紙の執筆時 どこにいたのでしょう この手紙から分かることは

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天からの 7 つの宣言 (1) 黙 14:1~8 1. はじめに (1) キリストの再臨の前に何が起こるかを見ている 110 章 ~14 章は 挿入箇所である 210 章 ~13 章では 大患難時代の中間に起こる数々の出来事が取り扱われた 315 章 ~16 章では 大患難時代後半の 3 年半に起こる出来事が取り上げられる 414 章は 10 章 ~13 章と 15 章 ~16 章の つなぎ役 を果たしている *14 章の内容は 7 つの宣言として出て来る * 未来完了形の宣言である (2)14 章の内容とそれが啓示された目的 1 偽の三位一体の目的は 必ず失敗することを示すため * イスラエル民族を抹殺しようとする試みは 失敗に終わる 2 鉢の裁き (15~16 章 ) の結果がどのようなものであるかを示すため 3 大患難時代の後半を生きる聖徒たちに 励ましを与えるため 2. アウトライン (1) 第一の宣言 : シオンの山の上の 144,000 人 (1~5 節 ) (2) 第二の宣言 : 永遠の福音 (6~7 節 ) (3) 第三の宣言 : バビロンの崩壊 (8 節 ) (4) 第四の宣言 : 獣を拝む者たち (9~11 節 ) (5) 第五の宣言 : 聖徒たち (12~13 節 ) (6) 第六の宣言 : 刈り取り (14~16 節 ) (7) 第七の宣言 : 神の激しい怒り (17~20 節 ) 3. 結論 (1) シオンの山 (2) 小羊に従う人 (3) 口に偽りのない人 黙示録 14 章の 7 つの宣言について学ぶ Ⅰ. 第一の宣言 : シオンの山の上の 144,000 人 (1~5 節 ) 1

1.1 節 Rev 14:1 また私は見た 見よ 小羊がシオンの山の上に立っていた また小羊とともに十四万四千人の人たちがいて その額には小羊の名と 小羊の父の名とがしるしてあった (1) ヨハネは キリストの再臨後の状況を見ている 1 実際にキリストの再臨が起こるのは 19 章になってからである 2この幻は キリストの再臨後に成就する千年王国の先取りである 3 将来起こる事を 今起こっていることと見なすのは ヘブル的手法である * これは 神の約束は必ず成就するということを保証するためである (2) 小羊と 144,000 人のユダヤ人たちがシオンの山の上に立っていた 1 小羊とは 神の小羊イエスのことである 2144,000 人とは 全世界に福音を伝えたユダヤ人たちである 3シオンの山とは 文字通り 地上のエルサレムにある山である * 神殿が建設された丘をシオンの山と呼ぶ 4144,000 人の額にある しるし は 彼らを迫害から守るためのものであった * 黙 7:3~4 では 印 と呼ばれていた * ここでは 小羊の名と 小羊の父の名 と より詳細に啓示されている * 彼らは 大患難時代の終わりの時点でも生きている * キリストの再臨後 そのまま千年王国に入るように招かれる * 偽の三位一体の試みは失敗に終わる 2.2~3 節 Rev 14:2 私は天からの声を聞いた 大水の音のようで また 激しい雷鳴のようであった また 私の聞いたその声は 立琴をひく人々が立琴をかき鳴らしている音のようでもあった Rev 14:3 彼らは 御座の前と 四つの生き物および長老たちの前とで 新しい歌を歌った しかし地上から贖われた十四万四千人のほかには だれもこの歌を学ぶことができなかった (1) 私は天からの声を聞いた 1 声は絵画的に描写されている * 大水の音のようで 激しい雷鳴のようであった * 立琴をかき鳴らしている音のようでもあった (2) 御座の前で 144,000 人が新しい歌を歌った 1 彼らは 御座の前と 4 つの生き物および長老たちの前とで歌った 2 これは 神の恵みと勝利を称える歌である 2

(3)144,000 人だけがこの歌を学ぶことができた 1144,000 人は 大患難時代の全期間を通過したので その歌の意味が分かる 2144,000 人以外にも 大患難時代の終わりに地上に存在する聖徒たちがいる 3.4~5 節 Rev 14:4 彼らは女によって汚されたことのない人々である 彼らは童貞なのである 彼らは 小羊が行く所には どこにでもついて行く 彼らは 神および小羊にささげられる初穂として 人々の中から贖われたのである Rev 14:5 彼らの口には偽りがなかった 彼らは傷のない者である (1) 彼らは 独身で神に仕える人たちである 1 大患難時代は 結婚して子どもを育てる時代ではない 2 彼らは 神への奉仕に集中することができた (2) 彼らは 主イエスに忠実に歩んだ人たちである 1 小羊が行く所には どこにでもついて行った (3) 彼らは 初穂である 1 初穂 とは それに続く人たちがいるということを示している 2144,000 人は 大患難時代の始まりに救われた 3イスラエル民族は 大患難時代の最後に救われる 4 大患難時代の途中で救われるユダヤ人たちもいる (4) 彼らは その口に偽りがなかった 1 大患難時代には 偽りの情報が拡散した 2 彼らは 真実だけを宣べ伝えた (5) 彼らは 傷のない者であった 1 外側にも内側にも汚れがなかった Ⅱ. 第二の宣言 : 永遠の福音 (6~7 節 ) 1.6 節 Rev 14:6 また私は もうひとりの御使いが中天を飛ぶのを見た 彼は 地上に住む人々 すなわち あらゆる国民 部族 国語 民族に宣べ伝えるために 永遠の福音を携えていた (1) ここで別の場面が展開する 3

1 第二の宣言の内容は 悔い改めへの招きである 2 ヨハネは もうひとりの天使が中天を飛ぶのを見た 第一の天である 3 全世界に住む人たちに直接語りかけるためである (2) 天使は 永遠の福音を携えていた 1 永遠に変わることのないメッセージ 2 永遠の結果をもたらすメッセージ 3そのメッセージは 福音 ( グッドニュース ) である 4 大患難時代に地上に住む人たちが もう一度福音を聞く機会が与えられる 2.7 節 Rev 14:7 彼は大声で言った 神を恐れ 神をあがめよ 神のさばきの時が来たからである 天と地と海と水の源を創造した方を拝め (1) 天使の宣言の内容 1 神の最後の裁きがすぐにでも下ろうとしている 2それゆえ 神に立ち返れ 3 信仰者のあるべき姿は 神を恐れ 神をあがめることである 4ルカ 12:5 Luk 12:5 恐れなければならない方を あなたがたに教えてあげましょう 殺したあとで ゲヘナに投げ込む権威を持っておられる方を恐れなさい そうです あなたがたに言います この方を恐れなさい (2) 被造物のあるべき態度 1 天と地と海と水の源を創造した方を拝むことである 2 そのお方は 誰にとっても 天の父 である Ⅲ. 第三の宣言 : バビロンの崩壊 (8 節 ) 1.8 節 Rev 14:8 また 第二の 別の御使いが続いてやって来て 言った 大バビロンは倒れた 倒れた 激しい御怒りを引き起こすその不品行のぶどう酒を すべての国々の民に飲ませた者 (1) 第三の宣言は 第二の天使によってもたらされた 1その内容は バビロン崩壊の預言である (2) バビロンは文字通りのバビロンである 4

1バビロンは 神への冒涜と不道徳を象徴する町である 2 再建されたバビロンは 反キリストが支配する世界の政治的中心地となる 3ここでは バビロンが擬人法で 誘惑する女として描写されている * 人々を不品行に導いた張本人である (3) 大バビロン崩壊の預言は 黙示録 17~18 章のテーマである 1 倒れた が繰り返されているのは それが確実であるという意味である 2 これは 大患難時代を通過するようになる聖徒たちへの励ましである 結論 : 1. シオンの山 (1) 終末論におけるエルサレムの重要性 (2) 旧約聖書 12 サム 5:7 2Sa 5:7 しかし ダビデはシオンの要害を攻め取った これが ダビデの町である 2 詩 48:1~2( コラの子たちの賛歌 ) Psa 48:1 主 は大いなる方 大いにほめたたえられるべき方 / その聖なる山 われらの神の都において Psa 48:2 高嶺の麗しさは 全地の喜び / 北の端なるシオンの山は大王の都 3イザ 2:2~3 Isa 2:2 終わりの日に / 主 の家の山は 山々の頂に堅く立ち / 丘々よりもそびえ立ち / すべての国々がそこに流れて来る Isa 2:3 多くの民が来て言う / さあ 主 の山 ヤコブの神の家に上ろう / 主はご自分の道を 私たちに教えてくださる / 私たちはその小道を歩もう / それは シオンからみおしえが出 / エルサレムから 主 のことばが出るからだ 4ミカ 4:1~2 Mic 4:1 終わりの日に / 主 の家の山は 山々の頂に堅く立ち / 丘々よりもそびえ立ち / 国々の民はそこに流れて来る Mic 4:2 多くの異邦の民が来て言う / さあ 主 の山 ヤコブの神の家に上ろう / 主はご自分の道を 私たちに教えてくださる / 私たちはその小道を歩もう / それは シオンからみおしえが出 / エルサレムから 主 のことばが出るからだ 4ヨエ 2:32 Joe 2:32 しかし 主 の名を呼ぶ者はみな救われる / 主 が仰せられたように / シオンの山 エルサレムに / のがれる者があるからだ / その生き残った者のうちに / 主 5

が呼ばれる者がいる 2. 小羊に従う人 (1)144,000 人は すべての信仰者にとって模範である (2) 聖書研究と実践は 車の両輪である (3) 私たちは 妥協なき実践に召されている 1マタ 16:24 Mat 16:24 それから イエスは弟子たちに言われた だれでもわたしについて来たいと思うなら 自分を捨て 自分の十字架を負い そしてわたしについて来なさい 2ヨハ 10:27 Joh 10:27 わたしの羊はわたしの声を聞き分けます またわたしは彼らを知っています そして彼らはわたしについて来ます 3ヨハ 12:26 Joh 12:26 わたしに仕えるというのなら その人はわたしについて来なさい わたしがいる所に わたしに仕える者もいるべきです もしわたしに仕えるなら 父はその人に報いてくださいます 3. 口に偽りのない人 (1)144,000 人の人たちは 口に偽りにない人たちである (2) 旧約聖書 1 詩 51:6 Psa 51:6 ああ あなたは心のうちの真実を喜ばれます / それゆえ 私の心の奥に知恵を教えてください 2 箴 14:25 Pro 14:25 誠実な証人は人のいのちを救い出す / 欺く者はまやかしを吹聴する 3ゼカ 8:16 Zec 8:16 これがあなたがたのしなければならないことだ 互いに真実を語り あなたがたの町囲みのうちで 真実と平和のさばきを行え (3) 新約聖書 11 ペテ 3:10~11 1Pe 3:10 いのちを愛し / 幸いな日々を過ごしたいと思う者は / 舌を押さえて悪を言わず / くちびるを閉ざして偽りを語らず 1Pe 3:11 悪から遠ざかって善を行い / 平和を求めてこれを追い求めよ 22 テモ 4:2 2Ti 4:2 みことばを宣べ伝えなさい 時が良くても悪くてもしっかりやりなさい 寛容を尽 6

くし 絶えず教えながら 責め 戒め また勧めなさい * 真実を伝えることが重要である みことばを宣べ伝える * しっかりやりなさい とは 緊急性をもって という意味である * これは 常識的な判断を排除するものではない * マタ 7:6 Mat_7:6 聖なるものを犬に与えてはいけません また豚の前に 真珠を投げてはなりません それを足で踏みにじり 向き直ってあなたがたを引き裂くでしょうから 7