(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

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3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

学級会においては 学級での問題点や課題に一人一人が気付き 話し合いながらよりよい学級生活を目指していく 本議題において 相手の障害のことも配慮し どの児童にとっても満足いく集会にするために話合いや実践を通して研究主題の児童の育成をはかっていきたい 4 評価の観点と評価規準集団活動や生活への関心 意欲

4. 評価規準集団活動や生活への関心 意欲 態度学級や学校の生活の充実と向上にかかわる問題に関心をもち 他の児童と協力して自主的に集団活動に取り組もうとしている 集団の一員としての思考 判断 実践楽しく豊かな学級や学校の生活をつくるために話し合い 自己の役割や責任 集団としてのよりよい方法などについ

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

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第 2 学年 2 組学級活動 (1) 学習指導案 指導者澤村正太郎 1. 議題 2 年 2 組がもっと元気で楽しくなるクリスマス会をしよう 2. 議題について (1) 学級の実態 ( 男子 15 名女子 9 名計 24 名 ) 本学級の児童は 全体的に仲良く 助け合って学校生活を過ごしている 優しく

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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

解答類型

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

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座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

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3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への 集団の一員としての 集団活動や生活についての 関心 意欲 態度 思考 判断 実践 知識 理解 学級の生活上の問題に関心を 楽しい学級生活をつくるため みんなで楽しい学級生活をつ もち, 他の児童と協力して意欲 に話し合い, 自己の役割や

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

第 1 学年 2 組学級活動指導案 平成 26 年 10 月 14 日 ( 火 ) 第 5 校時在籍児童数 34 名 1 議題 えんそくのクラスあそびをきめよう 2 児童の実態と議題選定の理由本学級の児童は 心穏やかで優しく 落ち着いて学校生活を送ることができている 休み時間には 元気に外で遊び 生

<小学校 生活科>

佐賀県教育センター 平成 24 年 2 月 1 日 新学習指導要領で評価が変わる! 新学習指導要領における学習評価の進め方 ( 中学校特別活動 ) 平成 24 年度から, 中学校では新学習指導要領が全面実施となります 新学習指導要領の趣旨を反映した学習評価の考え方については, 平成 23 年 7 月

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4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

1 研究の概要

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

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第 3 4 学年 ( 複式学級 ) 学級活動指導案 平成 26 年 6 月 11 日 ( 水 ) 第 5 校時指導者教諭 ( 学級担任 ) 養護教諭 1 題材 バランスよく食べよう ( 第 3 学年及び第 4 学年 (2) 日常の生活や学習への適応及び健康安全キ食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

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内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

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2 政治的教養を育むためのポイント 学級活動として行う集会活動は 休み時間の遊びとは異なります 単に楽しいことをやればよいのではなく めざす学級像の具体化など 目的意識をもてるようにします 何を目標として行うのか 準備から実行 振り返りまでの活動全体を見通して 提案理由 や めあて を考えることがで

第 1 学年学級活動指導案 平成 28 年 10 月 20 日 ( 木 ) 第 5 校時 1 議題 できるようになったことはっぴょうかいのけいかくをたてよう ( 第 1 学年ア学級や学校における諸問題の解決 ) 2 児童の実態と議題選定の理由本学級の児童は 明るく活発で 休み時間には外で元気に遊んで

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

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中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

○ ○ 科 学 習 指 導 案

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

指導観指導にあたっては 基本となる回転技に取り組み 自己の能力に適した技が安定してできるようにするとともに 発展技にも挑戦できるようにする その際には 友達の動きを見て技のポイントに気づき 伝えあったりしながら意識して練習できるようにする 運動は 柔軟性が要求される運動であり 体を痛めたりうまく回れ

Microsoft Word - 社会科

いろいろな衣装を知ろう

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

(2) 研究主題との関連本校の研究主題 心身ともに健康で, 安全な生活を送ることができる力を身に付けた生徒の育成 を受けて, 社会の一員として安全で責任ある行動がとれる力を身に付けさせたいと考える そこで, 話合い活動を取り入れながら, 個人情報の取り扱い方を学ぶ学級活動を行い, 主題に迫りたい 本

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

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国語科学習指導案様式(案)

1 自己存在感児童の生活体験や生活環境の実態 興味 関心を把握し 他教科との関連を踏まえて 様々な視点から取り組めるように課題提示の工夫を行う 2 共感的人間関係話し合いや発表会のときには 相手を大切にした聞き方と発表の仕方ができるように意識させ 支持的雰囲気の中で学び合わせる また 自分との違いや

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

第14章 キャリア教育

上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

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第 3 学年 学級活動学習指導案 平成 18 年 6 月 30 日 ( 金曜日 ) 第 5 時限指導者二階堂聡 1 題 材 夏休みに向けて1 学期の学習を振り返ろう 2 題材について 生徒にとって, 夏休みの過ごし方はそれぞれである 部活動に熱中する生徒, 夏期 講習に参加し, 学力向上に努める生徒

第 5 学年 1 組学級活動 (1) 指導案 平成 27 年 11 月 17 日 ( 火 ) 第 5 校時 指導者 西山裕二 1 議題 6 年生が卒業しても忘れない ありがとうの会の計画を立てよう 2 議題について (1) 学級の実態 ( 男子 4 名女子 7 名計 11 名 ) 本学級のある更科小

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

自己紹介をしよう

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

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Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

< 自己と 事象 とのつながり> 題材との出会いの場面において, やってみたいという思いや, どのようになっているのかなどの知的欲求を刺激するように, 実際の小物や写真などを提示し, 自分の生活を豊かにする楽しい小物について具体的なイメージを完成予想図として描き表していく そうすることで, 事象 (

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

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子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

Taro-6学習指導案(事例①小学校

41 仲間との学び合い を通した クラス全員が学習に参加できる 授業づくり自分の考えを伝え 友達の考えを聞くことができる子どもの育成 42 ~ペア グループ学習を通して~ 体育における 主体的 対話的で深い学び を実現する授業づくり 43 ~ 子どもたちが意欲をもって取り組める場の設定の工夫 ~ 4

Microsoft Word - ③-1だれもがかかわり合えるよに

表 2 家庭にミシンがあり, 家族 ( 自分を含む ) が使用している 37% 家庭にミシンはあるが, ほとんど使用していない 26% 家庭にミシンがない 37% 指導観 1 年生にとって, 中学校に入学して初めての被服製作題材である 小学校の家庭科でも布を用いた製作を行ってきているが, 授業後,

第 学年 組 図画工作科学習指導案

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第6学年 国語科学習指導案

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 日時 : 平成 25 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 東京都立 高等学校第 2 学年 組男子 名 1 単元名 体つくり運動 2 単元の目標 (1) 次の運動をとおして 体を動かす楽しさや心地よさを味わい 健康の保持増進や体力の向上を図り 目的に適した運

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平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

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PowerPoint プレゼンテーション

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

総合第 3 学年福山市立千年小学校指導者山本康子 単元名 何もないとは言わせない!~ 千年の町のじまんをしよう ~ 本単元で育成する資質 能力 表現力主体性 積極性 思いやり自らへの自信 1 年間指導計画 月 千年の町をじまんしよう (70 時間 )

○ ○ 科 学 習 指 導 案

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人間関係形成能力育成プログラム 1年 Ⅰ ふれあいプログラム よりよい人間関係づくり 中学校生活スタートに向けて

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Taro-5年研究のまとめ

<小学校 生活科>

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

とのできる児童がいる反面, 問題の意味がなかなか理解できない児童や自分の考えを言葉で表現することに抵抗が強い児童がいるなど個人差がある さらに, 個々の経験や理解度の差により, 題材への興味 関心や同じ時間内に取り組む課題の量にも差が生じている 本題材における事前アンケートでは, 次のような結果が得

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

いて考え, 判断し, 実践している 解している 6 食育の視点 自の食生活を見つめ直し, よりよい食習慣を形成しようと努力すること ( 心身の健康 ) 食品の品質の良否を見け, 食品に含まれる栄養素やその働きを考え, 適切な選択をすること ( 食品を選択する能力 ) 7 学習計画 時 おやつの取り方

Transcription:

第 2 学年 2 組学級活動指導案平成 27 年 6 月 25 日 ( 木 ) 第 5 校時 場所 2 年 2 組教室授業者川添美紗子 1 題材 2 の 2 のがんばりをおいわいする いいこといっぱい集会 をしよう 活動内容 (1) 2 題材について (1) 2 年生になり 学校生活の中で子ども同士が触れ合う機会も益々増え 仲間意識が少しずつ芽生えてきている 休み時間だけに限らず 係活動で互いに協力し合ったり 学習中に困っている友達に気づき助け合ったりする姿が見られるようになっている 第 1 回の学級会で えがおでがんばる心を一つにあきらめないいいこといっぱい 2 年 2 組 という学級目標を決めた そして 1 学期 学級目標に向けた一人一人の成長や学級全体の成長を振り返る活動を日々取り入れ えがおでがんばる実 と 心を一つにあきらめない実 として記録に残してきた すると 子どもたちから 19 こたまったら おいわいをしたい という提案があった 今回 いいこといっぱい集会 を計画し実践する活動の中で 学級目標に向けた子どもたちのこれまでの頑張りを再度振り返り 達成できた喜びをみんなで味わいたい さらにこの活動は 学級集団への意識をさらに深め よりよい集団づくりへの意欲喚起につながるものと考え 本題材を設定した (2) 本学級の子ども (19 人 ) の実態は次の通りである 1 子どもや学級の実態から 1 年生の時と同じメンバーで 2 年生になり 子どもたちは学級という集団の中で 互いに協力し合ったり 助け合ったりする姿が見られるようになってきた 学級会に関しては これまで 2 回の学級会を開いた 子どもたちは 議題に沿って 自分の意見やそのわけを発表したり 友達の意見を聞いたりしながら集団決定する活動に慣れてきている また 決定したことにみんなで取り組むことに対して意欲的であり 子どもたちとの話合いを基に決めた学級目標への意識も少しずつ高まってきている しかし 発表することへの意欲や発表の技能 または意見の聞き方に関して個人差が見られる 提案理由や学級目標と結び付けて自分の意見を発表できる子どもがいる一方 自分の意見になかなか自信がもてない子どもも数名いる また 友達の意見を聞くことに関しては 1 年生と時から 聞き方名人 の視点に沿って聞き方の指導を続けてきた 全体的に 友達の意見を自分なりに反応しながら聞くことが少しずつできるようになってきたが しっかり聞くことができていない子どももまだ見られる 2 実態調査から :6 月 1 日実施 4とてもあてはまる3まあまああてはまる 2あまりあてはまらない 1 全然あてはまらない 4 3 2 1 1: 学級会は好きです 14 4 1 0 2: 手を挙げて 自分の意見を言うことができます 14 5 0 0 3: 友達の意見を 聞き方 名人になって聞いています 13 5 1 0 4: 学級会の時に 学級目標のことを考えています 12 5 2 0 5: 司会グループの仕事は好きです 15 2 1 1 6: 学級会で決めたことを みんなで協力して取り組んでいます 16 2 1 0 7: みんなで決めたことをみんなでやって 振り返ることができます 14 5 0 0 全体的に 学級会や実践活動に意欲的に取り組むことができていると答える子どもが多かった 1 年生の時に学級会で決まった全員遊びや集会活動を通して みんなで達成感を感じた経験が現在も学級会への意欲につながっていると考える 司会グループに関しては グループを編成したばかりで 少し不安に感じている子どもがいる 聞くことに関しては 実態と比べて子どもの自己評価がやや高いと感じている 聞く時のポイントを引き続き指導していく必要がある

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導にあたっては 次のことに留意したい 事前 学級目標に向けた一人一人の頑張りや 学級全体の頑張りを えがおでがんばる実 と 心を一つにあきらめない実 として掲示し 実が 19 こたまったら お祝いに いいこといっぱい集会 を開くことを決めておく 一人一人が自分の意見をしっかりもつことができるように 話し合う内容を可視化する 自信をもって発表できるように 学級会カードに自分の考えを予め記入し 教師の励ましの言葉を入れておく 司会グループの子どもたちがスムーズに進行できるように 当日のプログラムや話合いの進め方の計画を立てておく時間を十分確保する また 予想される意見を予め短冊に書き 用意しておく 本時 話の聞き方を意識しながら話合いに参加できるように 聞き方のポイントを提示し 再度確認する 議題に沿って話合いが進行するように 何について話し合うのかをしっかり確認し 可視化する 自分の意見に自信をもって発表できるように ペアで意見を出し合う時間を設ける 教師も一緒に話合いに参加し 子どもたちの意見を認めたり引き出したりするとともに 必要に応じて司会グループや学級全体に助言をする 振り返りの場面では 一人一人が自分や友達の頑張りに気づけるように 学級会カードを工夫し 時間を十分確保する 事後 実践活動に向けて見通しをもち 意欲を高められるように 計画表をもとに係ごとに自分たちで準備を進める時間を設定する 自分や友達のよさや頑張りに気づき みんなと一緒に活動する大切さと楽しさを実感することができるように 学級会ノートや写真等で 話合いや準備 実践活動を振り返る時間を設定する (5) 人権教育の視点 自分や友達の頑張りを認め合いながら実践していくことで 学級の仲間意識を深める 3 題材の目標 (1) 集会を計画し実践する活動を通して 自分たちで決めたことを意欲的に実践する態度を育てる (2) 互いに意見やアイデアを出し合い 集団決定したことを楽しく活動する中で 自分や友達のよさや頑張りに気づき認め合い 学級の連帯感を深める 4 題材の評価規準集団活動や生活への関心 意欲 態度話合いに進んで参加し 決めたことの計画や準備に意欲的に取り組もうとしている 集団の一員としての思考 判断 実践提案理由を考えながら自分の考えを発表する中で よりよい集団決定ができ みんなで楽しく集会を実践することができる 集団や生活についての知識 理解話合いで集団決定する基本的な方法や 実践に向けた役割分担について理解している

4 活動計画 過程 月日 活動内容 評価基準と評価方法 活動時間 事前 6/12( 金 ) 第 1 回いいこといっぱい集会 を開くことを決め 議題を決定する [ 関 ] 集会に向けての計画や準備に意欲的に取り組もうとしてい る ( 観察 ) 6/18( 木 ) 係を決め 準備を始める 6/22( 月 ) 各自 学級会ノートに意見を記入する [ 思 ] 教師の助言を受けながら 集会に向けた役割分担について友達と計画を立てている ( 観察 シート ) [ 思 ] 教師の助言を受けながら 提案理由に沿って 自分の考えを書いている ( 学級会ノート ) 6/23( 火 ) 6/24( 水 ) 司会グループと打ち合わせ ( 学級会の進め方についての打ち合わせ ) [ 知 ] 司会グループの活動内容や準備の仕方を理解している ( 観察 発言 ) 休み時間等 本時 6/25( 木 ) 第 3 回学級会 第 1 回いいこといっぱい集会 で何をするかきめよう ~7 月 2 日 ( 水 ) 準備を進める [ 関 ] 話合いに意欲的に参加している ( 観察 ) [ 思 ] 提案理由を考えながら 自分の意見を発表している ( 観察 発言 ) [ 関 ] 友達と協力して活動しようとしている ( 観察 ) [ 思 ] 集会に向けた役割分担について理解している ( 観察 シート等 ) 活動内容 (1) 随時 事後 7/3( 金 ) 実践活動 第 1 回いいこといっぱい集会 活動の振り返りをし 感想交流する [ 関 ] みんなと協力して活動しようとしている ( 観察 ) [ 思 ] 友達のがんばりや自分のがんばりに気づき 認め合うことができる ( 発表 シート ) 学級活動

5 本時の活動 (1) 目標 1 学期 学級目標に向かってみんなで頑張ってきたことを振り返りながら 第 1 回いいこといっぱい 集会 で何をするか決めることができる (2) 展開 第 3 回 学級会 6 月 25 日 ( 木 ) 5 校時 議題 第 1 回いいこといっぱい集会 で何をするか決めよう 提案理由 2 年生になって みんなで えがおでがんばる心をひとつにあきらめないいいこと いっぱい 2 年 2 組 の学きゅうもくひょうにむかってがんばりました えがおでがんば るみと心を一つにあきらめないみが もくひょうの 19こなったので おいわいに いい こといっぱいしゅう会 をひらきたいです そして みんなで力をあわせてしゅう会をせ いこうさせて みをもっとふやしたいです ( 提案者 : ) 話合いのめあて 提案理由を考えながら 自分の意見とその理由を発表する 役割 司会 ( ) 副司会 ( ) 黒板記録 ( ) ノート記録 ( ) 活動の流れ 過程 学習活動 予想される子どもの反応 1 はじめの言葉 2 司会グループの紹介 3 議題の確認 4 提案理由の説明 5 先生の話 6 話合いのめあて 10 分 司会グループの話を聞く ていあんりゆうを考えながら自分のいけんを言おう ともだちのいけんを うなずきながらきこう 教師のかかわり 評価 必要に応じて 司会グループに助言する いいこといっぱい集会 のプログラムや 場所や時間に関する条件を提示しながら 何を話し合うのか確認する 資料 学級会グッズ 集会のプログラム 7 話合い 第 1 回いいこといっぱい集会 で何をするか (2 つ ) 25 分 出し合う くらべる まとめる 事前に記入しておいた学級会カードを見ながら話合いを進める 事前に学級会カードに書いておいた意見を出し合う 聞き方名人になって友達の意見を聞こう ~ さんのいけんにさんせいだな わけも発表しよう 予想される発言 2 の 2 かるた 2 の 2 バスケット このひとだあれクイズ等 必要に応じて 司会グループや学級全体に助言する 自分の意見に自信をもって発表できるように ペアで意見を出し合う時間を設ける 話合いに集中できなかったり 自分の意見になかなか自信がもてない児童がいるときは 側へ行って助言したり 全体に広げたりする 賛成意見の多いものから 2 つ決定する 提案理由を考えながら 自分の意見を発表することができる ( 学級会カード 観察 ) 学級会カード 8 決まったことの発表 9 振り返り 10 先生の話 11 終わりの言葉 10 分 にきまった 楽しみだな 自分の意見をきいてくれてうれしいな ~ さんは話の聞き方がじょうずだな 自分の意見が言えてうれしいな 準備もがんばろう 友達のよさやがんばりをみんなで認め合う雰囲気をつくる 今後の活動について教師が話をすることで 見通しを持たせ意欲を高めるようにする いいこといっぱい集会 で何をするかを理解し 成功させようとする意欲を高めることができる ( 観察 学級会カード ) 学級会カード スケジュール表