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(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

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2

7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

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市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

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スライド 1

表面.ai

Microsoft Word - ●決定⑤地区計画-2.docx

総合計画及び国土利用計画アンケート調査結果 平成 20 年度 地域別構想 土地利用の方向性について 上位3つ ①無秩序な開発を抑制し 農地等は極力保全する ②主要な沿道等への店舗の立地を進め 利便性を高める ③身近な公園 生活道路 下水道などの生活環境基盤を整備する 住みよい 25.6% 22.9%

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4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

( 新 ) 藤沢都市計画住宅市街地の開発整備の方針 平成年月 神奈川県 藤沢 住宅 -1


PowerPoint プレゼンテーション

目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

目 次 1 背景 目的 1 2 計画の位置付け 2 (1) 計画の位置付け 2 3 現状の問題と課題 3 (1) 現状の問題 3 (2) 課題 3 4 市街化調整区域における土地利用方針 5 (1) ゾーンにおける土地利用方針 6 (2) 各ゾーンのイメージ 10 5 土地利用現況図 11 6 土地

2 1 都市計画の目標 基本理念 愛知の都市づくりビジョン 平成 29 年 3 月 の都市づくりの理念である 時代の波を乗りこなし 元気と暮らしやす さを育みつづける未来へ の考え方を受け 元気 と 暮らしやすさ に対応した本区域の基本理念を定めます 広域からヒトやモノが集まるとともに 歩いて暮らせ

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目 次 1 基本方針 再開発を促進すべき地区等の整備又は開発の方針... 2 別表再開発促進地区の整備又は計画の概要... 3 都市再開発方針図 ( 総括図 )... 6 都市再開発方針附図

金沢都市計画地区計画の変更

第 1 章基本計画の策定 1 策定の趣旨 総合計画基本構想では 豊かな自然と歴史 文化につつまれ人と人がつながる市民創造都市高岡 をまちの将来像に掲げ 17 のめざすまちの姿を目標として設定しています 第 3 次基本計画は 基本構想で示した市の基本的な取り組みの方向性に基づき 中期的な視点に立って

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

大阪府営門真住宅まちづくり基本構想 平成 25 年 6 月 大阪府 門真市

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計画書

中井町緑の基本計画(概要版)

参考資料 ( 美祢都市計画区域 ) 目次 1. 区域区分の二次検討 25 23

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

山手地区の概要 面積 約50ha 用途地域 工業地域 建ぺい率 60 容積率 200 高さの限度 第一種高度地区 最高限20m 2

1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

[ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

4. 地区計画の基本的な考え方 1. 市街化を抑制すべき区域 という市街化調整区域の基本理念は 地区計画の策定によってその性格が変わるものではないこと 2. 開発行為を伴う地区計画については いたずらに市街地を拡大しないよう その必要性 周辺の公共施設の整備状況 自然環境 景観や農林業との調和等の観

目次 1. 策定の目的と位置づけ (1) 策定の目的 1 (2) 市街化調整区域における地区計画運用基準の位置づけ 1 2. 市街化調整区域における土地利用方針の基本的な考え方 (1) 市街化調整区域における土地利用方針 2 (2) 市街化調整区域における地区計画の運用にあたっての基本的な考え方 3

区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

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区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分


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大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

3. 同意方針 3-1. 共通事項 (1) 上位計画との整合性 ( ア ) 地区計画が 都市計画区域マスタープラン等における土地利用の基本的な考え方と整合していること ( イ ) 地区計画が 市町都市計画マスタープラン等と整合していること 考え方 市街化調整区域は 本来市街化を抑制する区域であること

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Ⅰ 用途地域指定の基本方針 1 用途地域別 市街地像 と指定の基本方針 1 2 境界の設定 4 3 用途地域見直しの時期 5 4 その他の地域地区や地区計画の活用 6 Ⅱ 用途地域の指定基準 第一種低層住居専用地域 7 第二種低層住居専用地域 9 第一種中高層住居専用地域 11 第二種中高層住居専用

都市計画の概要

都市計画図 平河町二丁目東部地区(PDF)

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和泉市の宅地開発における制度

7-7 丸子地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水辺 里山 人きらめき 産業活力が満ちた依田川流域のまち ( 基本目標 ) 製造業の集積が高い地域であることから 職住近接のゆとりある生活空間の創出をめざすとともに 地域内外の交流促進や日常生活のための道路交通環境整備を進めます 依田川 内村川周辺に

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1

目次 第 1 章背景 目的 1 第 2 章対象外区域 3 第 3 章運用の考え方 4 第 4 章運用の基準 6 第 5 章提案の審査 9

Ⅰ 全体構想 1 都市づく りの将来 目標 都市づくりの目標 悠久の歴史が育む にぎわい 快適 まごころ創造都市 大和郡山 自然 歴史等の地域資源の保全と活用 自然 歴史等に触れ 親しみ 学べるような環境づくりをめざします また 県内各地の観光地とのネッ トワーク化を図り その拠点となることをめざし


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市街化調整区域内における地区計画について

2. 住民アンケート調査 以下の既往のアンケート調査から 都市計画及びまちづくりに関する住民ニーズや方向性等を以下の とおり把握 解析する (1) 第 2 次長久手町土地利用計画策定にあたってのアンケート調査 1 調査の概要 調査対象は 町内在住住民及び市街化調整区域の土地所有者とし それぞれ 2,

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市川都市計画都市再開発の方針の変更 市川都市計画都市再開発の方針を次のとおり変更する

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区域の整備 開発及び保全に関する方針公共施設等の整備の方針 建築物等の整備の方針 1 道路の整備方針 (1) 地区周辺の交通円滑化に資する道路ネットワークの形成及び 東西の主要な道路軸の形成を図るため 地区幹線道路を拡幅整備する (2) 開発に伴い発生する交通を円滑に処理するとともに 新駅整備に伴う

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阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速


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区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設の整備の方針 地区の立地特性を踏まえ 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため 土地利用の方針を以下に定める 1 国際化に対応した業務 商業 宿泊等の多様な機能に加え 氷川神社と連携した江戸文化や赤坂地域の魅力を伝える歴史

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東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する検討方針 平成 26 年 5 月 立川市 0

3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 このガイドラインに示す事項以外に 開発許可の要件を満たすことが 2. このガイドラインに示す事


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市街化区域及び市街化調整区域の区域区分の見直し方針案 小野市 1 区域区分見直しの基本的な考え方区域区分見直しの考え方は 都市計画運用指針 を踏まえ 次のとおりとする (1) 目標年次におけるフレームの設定区域区分の見直しについては 都市計画区域マスタープラン 市町マスタープラン等に示された都市の将

矢板都市計画区域における土地利用方針の策定について 策定の背景と目的本方針の対象区域となる 矢板都市計画区域 ( 以下 本区域 という ) は 高原山や八方ヶ原など緑豊かな自然環境に恵まれ 首都圏における農産物供給地としての機能を担ってきた区域です 首都圏整備法による指定区域の外に位置しており 急激

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Microsoft Word - 03第3章(p37-45)

Microsoft Word 【詳細版】.doc

Transcription:

第 5 章地域別構想 第 5 章地域別構想 5-1 地域区分 1. 地域区分 旧都市計画マスタープランにおいては 小学校区を参考に 3 地域に区分している このため 本計画においても 3 地域での区分を基に 地域別構想の作成を行う 図地域区分 2. 地域別の位置づけと役割本計画では 都市全体の将来像として 輝く水と緑元気な暮らし広がる自治のまちおおぐち と設定しており 3つの地域がこの将来像を目指し 担うべき役割を次項に整理する 93

大口町都市計画マスタープラン 5-2 地域別構想 94

95 第 5 章地域別構想

大口町都市計画マスタープラン 土地利用現況 土地利用現況は H19 都市計画基礎調査 による調査範囲を図面化 96

第 5 章地域別構想 都市施設現況 97

大口町都市計画マスタープラン 用途地域 98

第 5 章地域別構想 公益施設 99

大口町都市計画マスタープラン 地域の概況 地域意向 地域の課題 大口北地域は 本町北東部に位置し 町役場などの主要な公共施設が立地するとともに 広域幹線道路とその沿線の大規模な工場が特徴をなす地域である 本地域のほぼ中心には 本町の主要な交通軸の一つである ( 都 ) 国道 41 号線が南北に通り その沿線には大規模な工場や流通施設が集積している 地域西部には 町役場などの公共施設が立地し また 比較的まとまった住宅地が広がっているが 既存集落を核として発展したため 幹線道路などの基盤整備が不十分となっている 地域東部は 小規模な農業集落と農地で占められ その中央を南北に尾張広域緑道が通っている このように大口北地域は 国道を中心軸とし 沿道の大規模工業地 西部の住宅 東部の農地と 3 つの土地利用が共存する地域である 詳細なデータなどは P94 95 の地域カルテ1 2を参照 不満度の高いもの () 内の数値は全町の順位 1 交通事故からの安全性 (2) 2 犯罪にあうことのない安心感 (1) 3 地震や水害など防災に対する安心感 (3) 全町平均と比較し意向の強い事項 ( 平均より 10% 以上異なる事項 ) 1) 下水道などの整備 2) 鉄道などの交通の利便性 まちづくりの重要度の高いもの () 内の数値は全町の順位 1 犯罪にあうことのない安心感 (1) 2 交通事故からの安全性 (2) 3 地震や水害など防災に対する安心感 (3) 全町平均と比較し意向の強い事項 ( 平均より 10% 以上異なる事項 ) 1) 就業の場 ( 工場など ) の充実度 詳細なデータなどは P95 の地域カルテ2を参照 適正な人口 産業空間の受け皿としての市街地の確保 都市基盤整備や産業機能導入に際して低炭素型を意識したまちづくりの推進 計画的な市街地の形成に伴うデザイン性を意識した建築物等の誘導 特に ( 都 ) 国道 41 号線沿いなどにおける産業空間の確保 町民の日常生活を支える商業空間の適正な都市計画 ( 地域地区等 ) による規制 誘導 特に市街化調整区域であるが 町民生活を支える商業施設の規制 誘導による維持 流入超過型都市にふさわしい計画的な就業地の確保並びに生産活動を支える都市基盤の計画的整備 特に ( 都 ) 国道 41 号線沿いなどの産業空間における都市基盤の整備 市街化調整区域における良好な田園風景の保全 農業空間の保全 ( 農地 集落 ) あわせて無秩序な市街地の進行の抑制 都市基盤整備に際しての自然環境や風景等への配慮 特に市街化区域及び集落などに囲まれた良好な田園風景の確保と無秩序な市街地の進行の抑制 100

第 5 章地域別構想 地域の課題 都市計画道路の計画的整備 歩車道分離による安全な交通環境の形成並びに都市間及び町内の円滑な交通流の確保 未整備区間の都市計画道路の整備 町民生活にゆとりと安心を与える計画的な公園緑地の確保 町民生活に安全 安心を与える計画的な河川改修等の実施 下水道の整備と水質の向上 都市基盤整備にあわせ生態系の確保並びに都市の顔となる空間の維持 保全 都市基盤整備による良好な生活環境の向上 特に五条川における親水空間の確保や桜並木の維持 保全 緊急時に利用する道路沿道における優先的な耐震化推進 101

大口町都市計画マスタープラン まちづくりの 目標 まちづくりの 基本方向 まちづくりの方針 市街化区域土地利用の方針市街化調整区域都市施設の整備方針広域幹線道路を軸とした産業 流通機能と住宅地 農地の共生した地域づ くり ( 都 ) 国道 41 号線や ( 都 ) 大口楽田線など広域的な幹線道路沿道の立地条 件を活かした産業開発 既存住宅地の環境改善と幹線道路整備による通過交通の排除 市街化調整区域における無秩序な宅地化の拡大抑制と農業生産環境の 保全 活用 小口城址公園 五条川 尾張広域緑道など 歴史 自然資源を活かした 地域景観の形成 町民生活の中心となる行政拠点 健康福祉地区の形成 住宅地 基盤整備がなされていない既存住宅地については 生活道路の整備 工業地 や下水道整備により 安全で利便性の高い居住環境への改善を図る 住宅地内に点在する工場については 共存を図っていくものとする または ( 都 ) 国道 41 号線沿いの工業地への移転を検討する ( 都 ) 国道 41 号線沿いは 流通機能の優位性を生かし 周辺地域と の調和とともに 生産機能の維持を図る 集落地 無秩序な宅地化の拡大を抑制し 周辺に広がる農地との共生に努め 工業地 商業地 農業地 る 混在する工場や低 未利用地については 再編 移転などにより住 環境の向上を図る ( 都 ) 国道 41 号線や ( 都 ) 大口楽田線 ( 町 ) 高岡線沿いは 流通機能 の優位性を生かし 市街化区域への編入や地区計画を検討し 工業 機能を誘導 集積させる 新たな商業地の開発は許容せず 現存の商業施設については 地域 生活者の日常生活を支える機能として維持を図る 無秩序な宅地化の拡大を抑制することにより 優良な農地を保全し 農業生産環境の保全と活用を図る 道路 道路網については ( 都 ) 斎藤羽黒線 ( 都 ) 犬山富士線及び ( 都 ) 江南 大口線の整備促進を図る 行政拠点地区 健康福祉地区へのアクセス道路となる道路のうち 未整備の ( 都 ) 役場前線 ( 都 ) 小口線の整備促進を図る 住宅地内において 幹線道路へのアクセスなどを考慮した拡幅や歩 道の設置を図る 幹線道路整備により 集落内への通過交通の進入を防止し 地区居 住者の安全で快適な生活環境を確保する 102

第 5 章地域別構想 都市施設の整備方針公園 緑地 公園緑地については 都市計画公園のみでなく その他の公園であ 河川 下水道 その他 地域環境の保全 創出及び景観形成 の方針 る総合運動場などと一体となって地域生活者の憩いの場を確保す る 五条川や尾張広域緑道などを軸に緑のネットワークの形成を図る 五条川については 桜並木を保護し 親水空間の創出などにより 地域のシンボルとなる空間の形成を図る 下水道については 大口町公共下水道計画に基づき整備推進を図る 役場周辺については 周辺土地利用との調和を図りながら アクセ ス道路の整備など 町民が利用しやすい空間整備を推進する 総合運動場や健康文化センター ( 大口南地域 ) といった健康福祉地区 については 施設相互の連携とともに アクセス道路の整備など 町民が利用しやすい空間整備を推進する 役場周辺から総合運動場周辺にかけての行政拠点及び健康福祉地区 については 歩行者空間や諸施設 サイン類などをデザイン化する など 町民が親しみやすく落ち着きある景観形成を図る 小口城址公園周辺については 五条川の親水空間とともに 地域の 歴史的景観形成を図る 地域内の遺跡 神社寺院などの歴史的文化財や それを取り巻く樹 林地を保護する 住宅地や工業地周辺 道路沿道などの緑化を推進し 緑に満ちた景 観形成を図る 103

105 第 5 章地域別構想

大口町都市計画マスタープラン 106

第 5 章地域別構想 土地利用現況 土地利用現況は H19 都市計画基礎調査 による調査範囲を図面化 107

大口町都市計画マスタープラン 都市施設現況 108

第 5 章地域別構想 用途地域 109

大口町都市計画マスタープラン 公益施設 110

第 5 章地域別構想 地域の概況 地域意向 地域の課題 大口西地域は 本町北西部に位置し 町の最寄り駅である名鉄柏森駅 ( 扶桑町 ) を中心として住宅地が広がる地域である 地域北部には 県営住宅をはじめとして住宅が特に密集し 大口余野特定土地区画整理事業区域内は 公園や道路の整備が完了している 地域南部は 市街化調整区域となっており 工場が点在しているほか 大部分が集落と農地で占められている 他の 2 地域と比べて 人口密度が高く 市街化区域などの土地利用では 住宅用地が約半分を占めることから 全体的にみて住宅地を中心とした地域であるといえる 詳細なデータなどは P105 106 の地域カルテ1 2を参照 不満度の高いもの () 内の数値は全町の順位 1 犯罪にあうことのない安心感 (1) 2 地震や水害など防災に対する安心感 (3) 3 交通事故からの安全性 (2) 全町平均と比較し意向の強い事項 ( 平均と異なる事項 ) 1) スポーツ施設の数や設備 まちづくりの重要度の高いもの () 内の数値は全町の順位 1 犯罪にあうことのない安心感 (1) 2 地震や水害など防災に対する安心感 (3) 3 交通事故からの安全性 (2) 全町平均と比較し意向の強い事項 ( 平均と異なる事項 ) 1) スポーツ施設の数や設備 2) 緑地 公園など憩いの空間 詳細なデータなどは P106 の地域カルテ2を参照 適正な人口 産業空間の受け皿としての市街地の確保 都市基盤整備や産業機能導入に際して低炭素型を意識したまちづくりの推進 計画的な市街地の形成に伴うデザイン性を意識した建築物等の誘導 特に区画整理事業区域を中心とした良好な居住空間の維持 町民の日常生活を支える商業空間の適正な都市計画 ( 地域地区等 ) による規制 誘導 特に地域生活者のニーズに対応した駅近接部での商業空間の誘導 市街化調整区域における良好な田園風景の保全 農業空間の保全 ( 農地 集落 ) あわせて無秩序な市街地の進行の抑制 都市基盤整備に際しての自然環境や風景等への配慮 特に市街化区域南部及び集落などに近接した良好な田園風景の確保と無秩序な市街地の進行の抑制 都市計画道路の計画的整備 歩車道分離による安全な交通環境の形成並びに都市間及び町内の円滑な交通流の確保 未整備区間の都市計画道路の整備 町民生活にゆとりと安心を与える計画的な公園緑地の確保 町民生活に安全 安心を与える計画的な河川改修等の実施 下水道の整備と水質の向上 都市基盤整備にあわせ生態系の確保並びに都市の顔となる空間の維持 保全 111

大口町都市計画マスタープラン 地域の課題 都市基盤整備による良好な生活環境の向上 特に地域ニーズに対応した公園の維持 管理及び小学校で行われているビオトープへの取り組みなど 良好な生活環境向上に向けた地域活動の波及効果の推進 緊急時に利用する道路沿道における優先的な耐震化推進 112

第 5 章地域別構想 まちづくりの 目標 まちづくりの 基本方向 まちづくりの方針 市街化区域土地利用の方針市街化調整区域都市施設の整備方針公共交通機関へのアクセスを活かした質の高い住宅地を中心とした地域 づくり 鉄道駅周辺における生活利便施設の充実 住宅地の良好な住環境の保全 市街化区域内の低 未利用地の活用促進 既存住宅地の環境改善と幹線道路整備による通過交通の排除 市街化調整区域における無秩序な宅地化の拡大抑制と農業生産環境の保 全 活用 住宅地 現在の市街地の居住環境の維持 向上を図り 低 未利用地への計 商業地 画的な建物の誘導により 中高層住宅地として育成を図る 名鉄柏森駅に近接した ( 都 ) 柏森大口線沿い (( 都 ) 余野線との交差点 まで ) は 名鉄柏森駅を起点とした地域生活者の日常生活を支える 商業機能の立地を許容する 集落地 地区南部の市街化調整区域については 下水道や道路などの生活基 工業地 農業地 盤整備を進める 無秩序な宅地化の拡大を抑制し 周辺に広がる農地との共生に努め る 混在する工場や低 未利用地については 再編 移転などにより周 辺集落地の住環境の向上を図る 地域南部に点在する工場については 周辺の農地や集落との調和を 図り 良好な生産活動を行う場として 維持 向上を図る 無秩序な宅地化の拡大を抑制することにより 優良な農地を保全し 農業生産環境の保全と活用を図る 道路 道路網については 町の東西軸の一つである ( 都 ) 江南大口線の未開 公園 緑地 下水道 地域環境の保全 創出及び景観形成 の方針 通区間の整備促進を働きかける 土地区画整理事業地区以外の住宅地については 日常生活を支え 安全を向上させる生活道路網の改善を検討する 公園緑地については 市街化区域内の住宅地において 土地区画整 理事業地区以外の地区に 公園 緑地の適正配置を検討する 下水道については 大口町公共下水道計画に基づき整備推進を図る ( 都 ) 柏森大口線の商業系地域サービス地については 周辺住宅地へ の配慮を図りつつ 本町の玄関口として親しみやすく魅力ある景観 形成を図る 地域内の神社寺院などの歴史的文化財や それを取り巻く樹林地を 保護する 住宅地や道路沿道などの緑化を推進し 緑に満ちた景観形成を図る 113

大口町都市計画マスタープラン大口西地域まちづくりの方針 この地図は おおまかな土地利用の方針を示すものである 114

115 第 5 章地域別構想

大口町都市計画マスタープラン 116

第 5 章地域別構想 土地利用現況 土地利用現況は H19 都市計画基礎調査 による調査範囲を図面化 117

大口町都市計画マスタープラン 都市施設現況 118

第 5 章地域別構想 用途地域 119

大口町都市計画マスタープラン 公益施設 120

第 5 章地域別構想 地域の概況 地域意向 地域の課題 大口南地域は 本町南部に位置し 地域の中心を北東から南西へ流れる五条川に沿って農業集落を核とした住宅地と農地が広がる地域である 地域北部には 大規模商業店舗が立地するほか 健康文化センターや町立図書館などの公共施設が集積している 地域南部には ( 都 ) 北尾張中央道 ( 国道 155 号 ) が東西に通り その周辺に工業地が形成されている また 地域中部には 工場が点在するほか 農業集落と農地が広がっている 市街化区域などの土地利用をみても 工業用地 31.6% 農地 26.4% で 他の地域と比べて 工業用地と農業用地の割合が高い点が特徴である 詳細なデータなどは P115 116 の地域カルテ 1 2 を参照 不満度の高いもの () 内の数値は全町の順位 1 鉄道などの交通の利便性 (5) 2 犯罪にあうことのない安心感 (1) 3 交通事故からの安全性 (2) 全町平均と比較し意向の強い事項 ( 平均より 10% 以上異なる事項 ) 1) 緑地 公園など憩いの空間 2) 歩道整備や段差解消 歩道の幅など 3) 街灯や道路脇の花壇など住みやすい住宅地の整備 まちづくりの重要度の高いもの () 内の数値は全町の順位 1 犯罪にあうことのない安心感 (1) 2 交通事故からの安全性 (2) 3 地震や水害など防災に対する安心感 (3) 全町平均と比較し意向の強い事項 ( 平均と異なる事項 ) 1) 鉄道などの交通の利便性 2) 巡回バスの利便性 3) 歩道整備や段差解消 歩道など 詳細なデータなどは P116 の地域カルテ2を参照 適正な人口 産業空間の受け皿としての市街地の確保 都市基盤整備や産業機能導入に際して低炭素型を意識したまちづくりの推進 計画的な市街地の形成に伴うデザイン性を意識した建築物等の誘導 特に ( 都 ) 北尾張中央道 ( 国道 155 号 ) 沿いなどにおける産業空間の確保 町民の日常生活を支える商業空間の適正な都市計画 ( 地域地区等 ) による規制 誘導 特に市街化調整区域であるが 町民生活を支える商業施設の規制 誘導による維持 流入超過型都市にふさわしい計画的な就業地の確保並びに生産活動を支える都市基盤の計画的整備 特に ( 都 ) 北尾張中央道 ( 国道 155 号 ) 沿いなどの産業空間における都市基盤の整備 市街化調整区域における良好な田園風景の保全 農業空間の保全 ( 農地 集落 ) あわせて無秩序な市街地の進行の抑制 都市基盤整備に際しての自然環境や風景等への配慮 特に大部分が市街化調整区域であることから 集落などに近接した良好な田園風景の確保と無秩序な市街地の進行の抑制 121

大口町都市計画マスタープラン 地域の課題 都市計画道路の計画的整備 歩車道分離による安全な交通環境の形成並びに都市間及び町内の円滑な交通流の確保 未整備区間の都市計画道路の整備 町民生活にゆとりと安心を与える計画的な公園緑地の確保 町民生活に安全 安心を与える計画的な河川改修等の実施 下水道の整備と水質の向上 都市基盤整備にあわせ生態系の確保並びに都市の顔となる空間の維持 保全 都市基盤整備による良好な生活環境の向上 特に五条川における親水空間の確保 維持そして活用 緊急時に利用する道路沿道における優先的な耐震化推進 122

第 5 章地域別構想 まちづくりの目標 まちづくりの 基本方向 まちづくりの方針 市街化区域土地利用の方針市街化調整区域都市施設の整備方針自然的空間の川 農地と調和した住宅地を中心とした地域づくり ( 都 ) 北尾張中央道など幹線道路沿道の立地条件を活かした産業開発 市街化調整区域における無秩序な宅地化の拡大抑制と農業生産環境の保 全 活用 堀尾跡公園 五条川や農地などを含め 連続性のある地域景観の形成 ( 都 ) 北尾張中央道や ( 都 ) 江南池之内線などの幹線道路の整備促進 大規模商業施設への適切なアクセス確保 町民生活の中心となる健康福祉地区の形成 住宅地 住宅地内に点在する工場については 共存を図っていくものとする 工業地 または ( 都 ) 北尾張中央道沿いの工業地への移転を検討する 現在の住宅地については 良好な居住環境の維持 保全を図る 工業地については 周辺地域との調和とともに 生産機能の維持を 図る 集落地 集落地については 道路などの生活基盤整備を進める 工業地 商業地 農業地 無秩序な宅地化の拡大を抑制し 周辺に広がる農地との共生に努め る 混在する工場や低 未利用地については 再編 移転などにより周 辺集落地の住環境の向上を図る 市街化区域への編入や地区計画などを検討し ( 都 ) 北尾張中央道沿 道に新規工業地を計画的に配置する 新たな商業地の開発は許容せず 大口南小学校の北側にある現存の 商業施設については 現状の機能維持を図る 大規模商業施設については 通過交通の幹線道路への誘導など 周 辺の住宅地との調和を図る 無秩序な宅地化の拡大を抑制することにより 優良な農地を保全し 農業生産環境の保全と活用を図る 道路 道路網については ( 都 ) 北尾張中央道の拡幅 ( 都 ) 江南池之内線 公園 緑地 ( 都 ) 愛岐南北線 ( 都 ) 豊田岩倉線の整備促進を図る 住宅地内において 幹線道路へのアクセスなどを考慮した拡幅や歩 道の設置を図る 公園 緑地については 全体的に不足しているため 住宅地内に近 隣公園 街区公園などを適正配置する 五条川の尾北自然歩道などを軸に緑のネットワークの形成を図る 123

大口町都市計画マスタープラン 都市施設の整備方針河川 下水道 五条川については 桜並木を保護し 親水空間の活用とともに適正な その他 地域環境の保全 創出及び景観形成 の方針 維持に努め 本町の 顔 シンボル となる地区として形成を図る 下水道は 未整備である一部地区について 大口町公共下水道計画 に基づき整備推進を図る 総合運動場 ( 大口北地域 ) や健康文化センター 温水プールといった 健康福祉地区については 施設相互の連携とともに アクセス道路 の整備など 地域生活者が利用しやすい空間整備を推進する 中央公民館周辺については 総合運動場周辺などと一体的に諸施設 オープンスペースをデザイン化するなど 町民が親しみやすく落ち 着きのある景観形成を図る 歴史文化地区については 堀尾跡公園や五条川の親水空間とともに 歴史的景観形成を図る 地域内の遺跡 神社寺院などの歴史的文化財や それを取り巻く樹 林地を保護する 124

大口町都市計画マスタープラン 一部改訂 平成 28 年 7 月 15 日 79ページ 83ページ 104ページ 125ページ 一部改訂 平成 30 年 10 月 10 日 79ページ 83ページ 104ページ 125ページ 126