Microsoft Word - toukyuhyo

Similar documents
<8FE18A5192F B892E786C73>

( 参考 ) 国民年金法施行令別表 厚生年金保険法施行令別表第 及び第

第 1 編総括事項の解説 第 1 章身体障害者手帳の概要 第 2 章身体障害認定基準 第 3 章関係法令等

一交付申請と交付事務の流れ 身体に障がいのある方は 身体障害者福祉法第 15 条第 1 項に定める指定医師の診断書を添えて 市福祉事務所又は町村役場を経て 都道府県知事に身体障害者手帳の交付申請をすることができます なお 本人が15 歳に満たないときは その保護者が申請するものとしています 申請書の

<8CF092CA8E968CCC814095CA955C2E786C73>

01 表紙

後遺障害別等級表・労働能力喪失率

§14 障害の状態になったとき又は障害により退職したとき

障害等級表 等級 倍数 身体障害 一級 一 三四〇 一両眼が失明したもの二咀嚼及び言語の機能が失われたもの三神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し 常に介護を要するもの四胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し 常に介護を要するもの五両上肢をそれぞれひじ関節以上で失つたもの六両上肢が用をなさなくなつたも

等級割合第660% 第7級50% 第8級障害の状態 耳の聴力を全く失い 他耳の聴力が 40 センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの級4せき柱に著しい変形又は運動障害を残すもの 51 上肢の3 大関節中の2 関節の用を廃したもの 61 下肢の3 大関節

障害程度等級表

障害者の範囲 ( 参考資料 )

Microsoft Word - (参考資料2)表紙~身体障害認定基準等について

300426_07-1合同委員会 表紙文

300426_07-1合同委員会 表紙文

<82B582A882E A6D92E894C5816A2E786477>

障害共済年金に係る事務

第1 身体障害者手帳について

議案第  号

質疑回答 [ 肢体不自由 ] ( 肢体不自由全般 ) 1. 各関節の機能障害の認定について 関いずれか一方が該当すれば 認定可能で節可動域 (ROM) と 徒手筋力テスト (MMT) ある で具体例が示されているが 両方とも基準に該当する必要があるのか 2. 身体障害者診断書の 肢体不自由の状況 及

手当 年金 4-1 障害基礎年金 身 知 精 難 窓口 : 保険年金課国民年金係 ( 電話 FAX ) 病気やケガで障がいがあり 日常生活が困難な方に支給される国民年金です 支給条件( 次のいずれにも該当 ) 1 障がいの原因となった病気 ケガについての初診日に国民年金に

toukyuhyo

訪問介護(ホームヘルプサービス)

稲美町 心身障害者 ( 児 ) 福祉のしおり 平成 29 年 4 月 稲美町健康福祉部健康福祉課 電話

[ 特別障害給付金 ] 国民年金制度の任意加入期間に加入しなかったことにより 障害基礎年金等を受給していない障がい者の方について 国民年金制度の発展過程において生じた特別な事情にかんがみ福祉的措置として創設された給付金制度です 対象者 平成 3 年 3 月以前に国民年金任意加入対象であった学生 昭和

身体障害者手帳・診断の手引

4 控除 割引制度等 所得税 住民税の所得控除 身 知 精 納税者本人 その控除対象配偶者又は扶養親族が 障害者 ( 身体障害者手帳 3~6 級 精神障害者保健福祉手帳 2 3 級 精神保健指定医などにより知的障がい者と判定された人など ) である場合 1 人当たり 所得税については27 万円 住民

障害厚生年金 厚生年金に加入している間に初診日 ( 障害のもととなった病気やけがで初めて医者にかかった日 ) がある病気やけがによって 65 歳になるまでの間に 厚生年金保険法で定める障害の状態になったときに 受給要件を満たしていれば支給される年金です なお 障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害

支給額 支給月 月額平成 29 年 4 月 ~ 14,580 円 年 4 回 ( 月 ) 障害福祉課 身体障害者手帳又は療育手帳 本人名義の銀行座 印かん 手当認定用診断書又は判定書が必要な場合もあります 個人番号 ( マイナンバー ) カード ( 詳しくは 78 ページをご覧くだ

身体障害者診断書作成の手引き

3. 障害者任免状況について 国の行政機関における再点検に基づき通報された数値は以下のとおりです 平成 29 年 6 月 1 日時点国の行政機関の状況 ( 法定雇用率 2.3%)( 再点検後 ) 1 法定雇用障害者数の算定の基礎となる職員数 2 障害者の数 3 実雇用率 不足数 行政機関合計 285

障害基礎年金はどんなときに受けられるの? 障害基礎年金は 次の条件の全てに該当する方が受給できます 20 歳前 国民年金の被保険者期間中または被保険者の資格を失った後でも 60 歳以上 65 歳未満で日本国内に住んでいる間に 障害の原因となった病気やけがの初診日 ( 用語の明参照 ) があること (

お 目 次 第 1 章身体障害者障害程度の認定 1. 身体障害者福祉法別表について ろ 身体障害者障害程度等級について.. 1 < 身体障害者障害程度等級表 > 2 3. 二以上の障害が重複する場合の取扱いについて 身体障害者障害程度の認忘について ( 総括事項 ) b 1

3-2 障害厚生年金 身 知 精 窓口 : 松阪年金事務所 ( ) 窓口 : 松阪年金事務所 ( ) 病気やケガで障がいがあり 日常生活が困難な方に支給される年金です 支給条件 ( 次のいずれにも該当 ) 1 障がいの原因となった病気 ケガについての初診日

目 次 身体障害者障害程度等級表 1 第 1 総括的事項一身体障害者手帳について 3 二身体障害者の範囲 4 三身体障害者障害程度等級表の解説 ( 身体障害者認定基準 ) について 6 四身体障害者診断書の取扱いについて 9 第 2 障害認定について一視覚障害 17 二聴覚 平衡機能, 音声 言語又

軽自動車税 ( 種別割 ) 減免に関する取扱基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この基準は 船橋市市税条例第 89 条及び第 90 条の規定に基づき 軽自動車税 ( 種別割 ) の減免の取り扱いに関し 必要な事項を定める ( 公益のために直接専用するものの範囲 ) 第 2 条条例第 89 条第 1 項第

しおり2017.indd

○○大会・大会参加者補償規程

Microsoft Word - 5肢体不自由.docx

選考会実施種目 強化指定標準記録 ( 女子 / 肢体不自由 視覚障がい ) 選考会実施種目 ( 選考会参加標準記録あり ) トラック 100m 200m 400m 800m 1500m T T T T33/34 24

01_認定基準通知(鑑)

電子申請のご案内 高年齢者雇用状況報告 障害者雇用状況報告はインターネットを利用した電子申請でもご提出いただけます 1 電子申請とは 電子申請とは ハローワークへの郵送又は持参による 紙の報告書の提出を総務省の e-gov 電子申請システムを利用してお手元のパソコンからインターネット経由で行うもので

< F2D8FE18A518ED282CC8EE888F882AB C8E86816A2E6A7464>

障害者福祉のしおり 太子町

δ

体幹 体幹の機能障害により坐っていることができないもの 1 体幹の機能障害により坐位又は起立位を保つことが困難なもの 2 体幹の機能障害により立ち上がることが因難なもの 体幹の機能障害により歩行が困難なもの 体幹の機能の著しい障害 心臓 じん臓若しくは呼吸器又はぼうこう若しくは直腸 小腸 ヒト免疫不

福祉ガイド4医療 p15~16

Ⅰ 障害福祉計画の策定にあたって

ÿþ

障害年金とは 障害年金は 病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に 現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です 障害年金には 障害基礎年金 障害厚生年金 があり 病気やけがで初めて医 師または歯科医師 ( 以下 医師等 といいます ) の診療を受けたときに 国民 年金 に

障害年金ガイド 障害年金ガイド 平成 31 年度版 P1 障害年金とは P2 受給要件 P10 請求時期 P15 障害年金 障害手当金の額 P22 障害年金に該当する状態 P29 Q&A P36 手続き P39 お問い合わせ先

< E682508FCD816091E682558FCD81698F4390B382A082E8816A2E786477>

合は 同号に規定する施設に入所している者から 当該利用契約入所者を除くものとする ) とする (1) 児童福祉法第 7 条第 1 項に規定する児童福祉施設 ( 母子生活支援施設を除く ) (2) 前号に掲げる施設のほか 条例第 3 条第 1 項に規定する受給資格者又は受給資格者に係る国民健康保険法

年度 年度 キーワード検索 あ行 戸田市 戸田市 障害者福祉 障害者福祉ののしおり しおり 別 は別冊サービス編参照 移動支援 別14 運転免許取得 23 NHK放送受信料 35 手帳 手当 医療編 手帳 手当 医療編 か行 ガソリン券 紙おむつ 22 別9 さ行 市営住宅の入居の

<4D F736F F D20959F8E838E DB E358C8E89FC92F994C5816A88F38DFC97702E646F63>

障害福祉のしおり 身体障害者手帳 療育手帳 精神障害者保健福祉手帳 西宮市 ( 平成 31 年 4 月 ) 電話番号を しっかり確認して掛けましょう 事業によって年齢 所得 等級 ( 程度 ) 等に制限がありますので くわしい内容等は直接 担当窓口にお問い合わせ下さい

Q1. 特別児童扶養手当ってどんなものですか? 児童の福祉増進を図るため 身体や精神に障害のある 20 歳未満の児童を養育する父母 または父母に代わって養育している人が受給できる手当です ここでの養育の基準は 児童を監護し 生計を維持していることを指します Q2. どの程度の障害だと該当しますか?

伊勢崎市減免申請パンフレット

Microsoft Word - 02tyoukakuheikoukinou

第1 総 括 的 事 項

身体障害者診断書 意見書 ( 聴覚 平衡 音声 言語又はそしゃく機能障害用 ) 総括表 氏名 年月日生 ( ) 歳 男女 住所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 2 原因となった 交通 労災 その他の事故 戦傷 戦災 疾病 外傷名 自然災害 疾病 先天性 その他 ( ) 3 4 疾病 外傷発生年月日年

強制加入被保険者(法7) ケース1

( 地方独立行政法人等 ) 地方独立行政法人等は 障害者の雇用の促進等に関する法律 ( 昭和 5 年法律第 1 号 以下 法 という ) 第 条に基づき 毎年 障害者である労働者の雇用に関する状況を 障害者雇用状況報告書により厚生労働大臣に対して報告しなければならないこととされています この報告に基

障害程度等級表 級別聴覚障害平衡機能障害 1 級 2 級 両耳の聴力レベルがそれぞれ 100 デシ ) ベル以上のもの ( 両耳全ろう 3 級 両耳の聴力レベルが 90 デシベル以上のもの ( 耳介に接しなければ大声語を理解し得ないもの ) 平衡機能の極めて著しい障害 4 級 1 両耳の聴力レベルが

広く活用を この冊子は 障害者についてのいろいろな支援の施策や制度 あるいは相談窓口などを紹介するものです 京都府では 府民の皆様の御協力の下に 京都府障害のある人もない人も共に安心していきいきと暮らしやすい社会づくり条例 や 京都府福祉のまちづくり条例 などにより 障害の有無にかかわらず 誰もがお

再点検公表資料【新潟版①】表紙~P2

障害福祉のしおり

第1 総 括 的 事 項

Microsoft Word 送迎アンケート報告版.doc

税金 所得税の控除 障害者控除の区分対象となる人控除額 障害者 特別障害者 同居特別障害者 本人又は控除対象配偶者 扶養親族で身体障害者手帳 3 級 ~ 6 級 療育手帳 B 判定もしくは精神障害者保健福祉手帳 2 級又は3 級を所持している者など本人又は控除対象配偶者 扶養親族で身体障害者手帳 1

契約から支払までは基本的に損害保険会社 ( 組合 ) によって行われますが 保険金 ( 共済 金 ) の請求から支払までの流れは次のようになります 1. 請求書提出 請求者は 損害保険会社 ( 組合 ) へ自賠責保険 ( 共済 ) の請求書類を提出します 2. 損害調査依頼 損害保険会社 ( 組合

1 障害者手帳について 4 (1) 身体障害者手帳について 4 (2) 療育手帳について 5 (3) 精神障害者保健福祉手帳について 6 2 相談機関 窓口の紹介 8 (1) 下松市役所 ( 福祉支援課 ) 8 (2) 下松市社会福祉協議会 ( 福祉なんでも相談 ) 8 (3) 下松市地域包括支援セ

00 表紙

運賃及び料金の適用方 磐梯観光船株式会社

様式第 1 号 (2)( 第 2 条関係 ) 総括表 身体障害者診断書 意見書 聴覚 平衡 音声 言語又はそしゃく機能障害用 氏名年月日生男 女 住所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 2 原因となった交通 労災 その他の事故 戦傷 戦災 自然災害疾病 外傷名疾病 先天性 その他 ( ) 3 疾病 外

Microsoft Word - 【原稿】H3001障害福祉しおり.doc

<4D F736F F D20819A E388C8E94AD8D FE18A51959F8E8382CC82B582A882E8>

社会資源の利用と自立支援

補償金テーブル表について

広汎性発達障がい 発達障がいの種類 アスペルガー症候群 レット症候群 注意欠如多動性障がい (ADHD) 学習障がい (LD) 発達性協調運動障がい 社会性の問題 コミュニケーションの問題 想像力の問題があると言われており 見た目には障がいがないように見えるが他人との距離感が分からず 空気が読めない

後期高齢者医療制度への移行 福祉医療の手続き窓口は以下のとおりです 年齢健康保険の区分障害の程度手続き窓口 75 歳以上の方後期高齢者医療 (1) 身体障害者手帳 1 級から4 級 4-2 医療年金課制度加入者 (2) 療育手帳 A B1 B2(IQ DQ60 以下かIQ DQ61 以上で自閉症 )

000


1 障害者手帳について 4 (1) 身体障害者手帳について 4 (2) 療育手帳について 5 (3) 精神障害者保健福祉手帳について 6 2 相談機関 窓口の紹介 8 (1) 下松市役所 ( 福祉支援課 ) 8 (2) 下松市社会福祉協議会 ( 福祉なんでも相談 ) 8 (3) 下松市地域包括支援セ

別記様式第 8 号 ( 第 11 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( 聴覚 平衡 音声 言語又はそしゃく機能障害用 ) 総括表 氏 名 大正 昭和 年 月 日生 ( ) 歳 平成 男 女 住所 ( ) 1 障害名 ( 部位を明記 ) 2 原因となった疾病 外傷名 交通 労災 その他の事故 戦傷

1.障害者手帳について

はじめに このしおりは, 平成 30 年 7 月 1 日現在で作成したものです 掲載されている各種制度に改正や追加が行われた場合は, その都度 広報もりや 等にてお知らせいたします また, このしおりは, 市ホームページにも掲載しております 障がい者福祉サービスは, 身体障がい者手帳 療育手帳 精神

11総法不審第120号

聴覚・平衡・音声・言語又はそしゃくの機能障害の状態及び所見

Microsoft Word - 00表紙.docx

からだの不自由な人たちのために

. 耳の障害 ( 聴力障害 ) ⑴ 聴力の測定は 日本工業規格に準拠したオージオメータで行ないます ⑵ 聴力を全く永久に失ったもの とは 周波数 500 1,000 2,000ヘルツにおける聴力レベルをそれぞれ a b cデシベルとしたとき 1/4(a+ 2 b+c) の値が90デシベル以上 ( 耳

<4D F736F F D CD8F6F5F8DAA8B928B4B94CD817A31325F90E797748CA791B E735F315F322E646F63>

(5) 障害者福祉タクシー利用助成 (6) ファックス 119 番 メール 119 番 (7) ファックス 110 番 メール 110 番 手当等 (1) 障害児 者に対する手当一覧 (2) 特別障害者手当 (

二 聴覚又は平衡機能の障害

Ⅰ 調査の概要 目 次 調査目的 調査対象及び客体 調査時期 4 調査の経路 5 調査の方法 6 調査票の回収状況と調査結果の推計方法 7 利用上の注意 Ⅱ 調査結果の概要 身体障害児 者の状況 () 身体障害児 者数 () 年齢階級別の身体障害児 者数 () 身体障害の程度 ( 等級 ) 4 (4

イ自立支援医療 ( 育成医療 ) 18 歳未満の児童で 身体上の障がいを有するか 現存する疾患を放置すると将来において障がいを残すと認められるかたが 生活の能力を得るために必要な医療を指定医療機関で受けられます 対象となる障害区分 肢体不自由 視覚障害 聴覚 平衡機能障害 音声 言語 そしゃく機能障

Microsoft Word - 表紙.doc

9 税金の軽減 1. 所得税 市県民税の障害者控除 内 容 障がいのある方が所得税 市 県民税の納税者本人または納税者の同一生計配偶者及び扶養親族である場合 課税対象となる所得額から次の額の控除が受けられます なお 障がいのある方が納税者本人で 前年の合計所得金額 ( 地方税法上の合計所得金額 )

01 新潟県おもいやり駐車場利用制度実施要綱(P.1-3)

Transcription:

身体障害者障害程度等級表 身体障害認定の対象となる障害は 次の表に該当となる 永続する 障害です 視覚障害 1 級視力の良い方の眼の視力 ( 万国式試視力表によって測ったものをいい 屈折異常のある者については 矯正視力について測ったものをいう 以下同じ ) が 0.01 以下のもの 2 級 1 視力の良い方の眼の視力が 0.02 以上 0.03 以下のもの 3 級 2 視力の良い方の眼の視力が 0.04 かつ他方の眼の視力が手動弁以下のもの 3 周辺視野角度 (Ⅰ/4 視標による 以下同じ ) の総和が左右眼それぞれ 80 度以下かつ両眼中心視野角度 (Ⅰ/2 視標による 以下同じ ) が 28 度以下のもの 4 両眼開放視認点数が 70 点以下かつ両眼中心視野視認点数が 20 点以下のもの 1 視力の良い方の眼の視力が 0.04 以上 0.07 以下のもの (2 級の 2 に該当するものを除く ) 2 視力の良い方の眼の視力が 0.08 かつ他方の眼の視力が手動弁以下のもの 3 周辺視野角度の総和が左右眼それぞれ 80 度以下かつ両眼中心視野角度が 56 度 以下のもの 4 両眼開放視認点数が 70 点以下かつ両眼中心視野視認点数が 40 点以下のもの 4 級 1 視力の良い方の眼の視力が 0.08 以上 0.1 以下のもの (3 級の 2 に該当するものを除く ) 2 周辺視野角度の総和が左右眼それぞれ 80 度以下のもの 3 両眼開放視認点数が 70 点以下のもの 5 級 1 視力の良い方の眼の視力が 0.2 かつ他方の眼の視力が 0.02 以下のもの 6 級 2 両眼による視野の 2 分の 1 以上が欠けているもの 3 両眼中心視野角度が 56 度以下のもの 4 両眼開放視認点数が 70 点を超えかつ 100 点以下のもの 5 両眼中心視野視認点数が 40 点以下のもの 視力の良い方の眼の視力が 0.3 以上 0.6 以下かつ他方の眼の視力が 0.02 以下のもの

聴覚又は平衡機能の障害 聴覚障害 2 級両耳の聴力レベルがそれぞれ 100 デシベル以上のもの ( 両耳全ろう ) 3 級両耳の聴力レベルが 90 デシベル以上のもの ( 耳介に接しなければ大声語を理解し得ないもの ) 4 級 1 両耳の聴力レベルが 80 デシベル以上のもの ( 耳介に接しなければ話声語を理解し得ないもの ) 2 両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が 50% 以下のもの 平衡機能障害 平衡機能の極めて著しい障害 5 級平衡機能の著しい障害 6 級 1 両耳の聴力レベルが 70 デシベル以上のもの (40 センチメートル以上の距離で発声された会話語を理解し得ないもの ) 2 一側耳の聴力レベルが 90 デシベル以上 他側耳の聴力レベルが 50 デシベル以上のもの 音声機能 言語機能又はそしゃく機能の障害 3 級音声機能 言語機能又はそしゃく機能の喪失 4 級音声機能 言語機能又はそしゃく機能の著しい障害 肢体不自由 ( 上肢機能障害 ) 1 級 1 両上肢の機能を全廃したもの 2 両上肢を手関節以上で欠くもの 2 級 1 両上肢の機能の著しい障害 2 両上肢のすべての指を欠くもの 3 一上肢を上腕の 2 分の1 以上で欠くもの 4 一上肢の機能を全廃したもの 3 級 1 両上肢のおや指及びひとさし指を欠くもの 2 両上肢のおや指及びひとさし指の機能を全廃したもの 3 一上肢の機能の著しい障害 4 一上肢のすべての指を欠くもの 5 一上肢のすべての指の機能を全廃したもの 4 級 1 両上肢のおや指を欠くもの 2 両上肢のおや指の機能を全廃したもの 3 一上肢の肩関節 肘関節又は手関節のうち いずれか一関節の機能を全廃したもの 4 一上肢のおや指及びひとさし指を欠くもの

5 一上肢のおや指及びひとさし指の機能を全廃したもの 6 おや指又はひとさし指を含めて一上肢の三指を欠くもの 7 おや指又はひとさし指を含めて一上肢の三指の機能を全廃したもの 8 おや指又はひとさし指を含めて一上肢の四指の機能の著しい障害 5 級 1 両上肢のおや指の機能の著しい機能障害 2 一上肢の肩関節 肘関節又は手関節のうち いずれか一関節の機能の著しい障害 3 一上肢のおや指を欠くもの 4 一上肢のおや指の機能を全廃したもの 5 一上肢のおや指及びひとさし指の機能の著しい障害 6 おや指又はひとさし指を含めて一上肢の三指の機能の著しい障害 6 級 1 一上肢のおや指の機能の著しい障害 2 ひとさし指を含めて一上肢の二指を欠くもの 3 ひとさし指を含めて一上肢の二指の機能を全廃したもの 7 級 1 一上肢の機能の軽度の障害 2 一上肢の肩関節 肘関節又は手関節のうち いずれか一関節の機能の軽度の障害 3 一上肢の手指の機能の軽度の障害 4 ひとさし指を含めて一上肢の二指の機能の著しい障害 5 一上肢のなか指 くすり指及び小指を欠くもの 6 一上肢のなか指 くすり指及び小指の機能を全廃したもの 但し 身体障害者手帳の交付は 1~6 級です 肢体不自由 ( 下肢機能障害 ) 1 級 1 両下肢の機能を全廃したもの 2 両下肢を大腿の 2 分の 1 以上で欠くもの 2 級 1 両下肢の機能の著しい障害 2 両下肢を下腿の 2 分の 1 以上で欠くもの 3 級 1 両下肢をショパー関節以上で欠くもの 2 一下肢を大腿の 2 分の 1 以上で欠くもの 3 一下肢の機能を全廃したもの 4 級 1 両下肢のすべての指を欠くもの 2 両下肢のすべての指の機能を全廃したもの 3 一下肢を下腿の 2 分の 1 以上で欠くもの 4 一下肢の機能の著しい障害 5 一下肢の股関節又は膝関節の機能を全廃したもの 6 一下肢が健側に比して 10 センチメートル以上または健側の長さの 10 分の 1 以上短いもの 5 級 1 一下肢の股関節又は膝関節の機能の著しい障害

2 一下肢の足関節の機能を全廃したもの 3 一下肢が健側に比して 5 センチメートル以上または健側の長さの 15 分の 1 以上短いもの 6 級 1 一下肢をリスフラン関節以上で欠くもの 2 一下肢の足関節の機能の著しい障害 7 級 1 両下肢のすべての指の機能の著しい障害 2 一下肢の機能の軽度の障害 3 一下肢の股関節 膝関節又は足関節のうち いずれか一関節の機能の軽度の障害 4 一下肢のすべての指を欠くもの 5 一下肢のすべての指の機能を全廃したもの 6 一下肢が健側に比して 3 センチメートル以上または健側の長さの 20 分の 1 以上短いもの 但し 身体障害者手帳の交付は 1~6 級です 肢体不自由 ( 体幹機能障害 ) 1 級 体幹の機能障害により座っていることができないもの 2 級 1 体幹の機能障害により座位又は起立位を保つことが困難なもの 2 体幹の機能障害により立ち上がることが困難なもの 3 級 体幹の機能障害により歩行が困難なもの 5 級 体幹の機能の著しい障害 肢体不自由 ( 乳幼児期以前の非進行性の脳病変による運動機能障害 ) 上肢機能障害 1 級不随意運動 失調等により上肢を使用する日常生活動作がほとんど不可能なもの 2 級不随意運動 失調等により上肢を使用する日常生活動作が極度に制限されるもの 3 級不随意運動 失調等により上肢を使用する日常生活動作が著しく制限されるもの 4 級不随意運動 失調等による上肢の機能障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの 移動機能障害 不随意運動 失調等により歩行が不可能なもの 不随意運動 失調等により歩行が極度に制限されるもの 不随意運動 失調等により歩行が家庭内での日常生活活動に制限されるもの 不随意運動 失調等により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの 5 級不随意運動 失調等による上肢不随意運動 失調等により社会で

の機能障害により社会での日常生活活動に支障のあるもの 6 級不随意運動 失調等により上肢の機能の劣るもの 7 級上肢に不随意運動 失調等を有するもの の日常生活活動に支障のあるもの 不随意運動 失調等により移動機能の劣るもの 下肢の不随意運動 失調等を有するもの 但し 身体障害者手帳の交付は 1~6 級です 心臓機能障害 1 級 心臓の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの 3 級 心臓の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの 4 級 心臓の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの じん臓機能障害 1 級 じん臓の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの 3 級 じん臓の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの 4 級 じん臓の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの 呼吸器機能障害 1 級 呼吸器の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの 3 級 呼吸器の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの 4 級 呼吸器の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの ぼうこう又は直腸の機能障害 1 級ぼうこう又は直腸の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの 3 級ぼうこう又は直腸の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの 4 級ぼうこう又は直腸の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの

小腸機能障害 1 級 小腸の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの 3 級 小腸の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの 4 級 小腸の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害 1 級ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害により日常生活活動がほとんど不可能なもの 2 級ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害により日常生活活動が極度に制限されるもの 3 級ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害により日常生活活動が著しく制限されるもの ( 社会での日常生活活動が著しく制限されるものを除く ) 4 級ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの 肝臓機能障害 1 級肝臓の機能の障害により日常生活活動がほとんど不可能なもの 2 級肝臓の機能の障害により日常生活活動が極度に制限されるもの 3 級肝臓の機能の障害により日常生活活動が著しく制限されるもの ( 社会での日常生活活動が著しく制限されるものを除く ) 4 級肝臓の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの 備考 1 同一の等級において二つの重複する障害がある場合は 一級うえの級とする ただし 二つの重複する障害が特に本表中に指定されているものは 該当等級とする 2 肢体不自由においては 7 級に該当する障害が 2 以上重複する場合は 6 級とする 3 異なる等級において二つ以上の重複する障害がある場合については 障害の程度を勘案して 当該等級より上の等級とすることができる 4 指を欠くもの は おや指については指骨間関節 その他の指については第一指骨間関節以上を欠くものをいう 5 指の機能障害 とは 中手指関節以下の障害をいい おや指については 対抗運動障害をも含むものとする 6 上肢又は下肢欠損の断端の長さは 実用長 ( 上腕においては腋窩より 大腿においては坐

骨結節の高さより計測したもの ) をもって計測したものをいう 7 下肢の長さは 前腸骨棘より内くるぶし下端までを計測したものをいう