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Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

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点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

(Microsoft Word - \222\312\217\212\203\212\203n\217W\222c\216w\223\ doc)

点検項目点検事項点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

Taro-指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

算定通知改正-通所リハビリテーション

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に


(1) 改定事項と概要 1

Microsoft Word - H27.4OK(DC料金表)

介護老人保健施設 契約書

< F2D89FC82DF82E993FC8D6594C C192E C394EF816A>

個別機能訓練加算Ⅰ・Ⅱについて

Microsoft Word - 【資料4-3】0316_PM_ショート

保監第   号 

Microsoft Word - 発出版QA

11. 通所リハビリテーション 改定事項 基本報酬 1 医師の指示の明確化等 2リハビリテーション会議への参加方法の見直し等 3リハビリテーション計画書等のデータ提出等に対する評価 4 介護予防通所リハビリテーションにおけるリハビリテーションマネジメント加算の創設 5 社会参加支援加算の要件の明確化

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

要支援 介護保険負担額 (1 割月額 ) 介護保険負担額 (2 割月額 ) 要支援 1 1,843 円 要支援 1 3,686 円 要支援 2 3,779 円 要支援 2 7,557 円 サービス加算について (2 割負担の方は約 2 倍の料金となります ) 項目金額単位適用 内容 運動機能向上加算

Microsoft Word - 【資料4-13】0317_PM_通リハ

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

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01 中表紙(通所リハ)

介護給付費算定 ( 加算 ) の届出の時期及び提出書類一覧 ( 地域密着型サービス ) (1) 届出の趣旨 介護保険制度では 人員配置やサービス提供の様態等の体制内容により 算定される報酬額が異なる場合があることから 当該体制状況や各種加算等の算定要件等を確認するため 介護給付費算定に係る体制等届出

修課程修了者を含む ) 又は当該事業所における勤続年数と同一法人の経営する他の介護サービス事業所 医療機関 社会福祉施設等において直接処遇職員として勤続年数の合計が3 年以上の介護職員が送迎時に行った居宅内介助等 ( 電気の消灯 点灯 窓の施錠 着替え ベッドへの移乗等 ) を通所リハビリテーション

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2-1 クリニックからの訪問リハビリ 医師の関与について 1 専任の常勤医は 診察及び計画作成に携わる医師と解してもよいか 2 最低 1 名の専任常勤医師を配置するという考え方でよいか 指定居宅サービス等及び指定介護予防サービス等に関する基準について ( 抄 ) ( 平成 11 年 9 月 17 日


厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

Microsoft Word - ① 鏡.docx

パワポテンプレ

02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 7.8~9 時間未満の前後に連続して延長サービスを行った場合の加算 8 時間以上 9 時間未満のサービス提供の前後に連続して延長サービスを実施しているこ と 9 時間以上 10 時間未満 :50 単

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

スライド 1

サービス担当者会議で検討し 介護支援専門員が判断 決定するものとする 通所系サービス 栄養改善加算について問 31 対象となる 栄養ケア ステーション の範囲はどのようなものか 公益社団法人日本栄養士会又は都道府県栄養士会が設置 運営する 栄養士会栄養ケア ステーション に限るものとする 通所介護

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

通所リハビリテーション

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17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

【訪問・通所リハ】解釈通知

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

<4D F736F F D C605F937393B9957B8CA781418E7392AC91BA81418AD68C CC816A C95DB8C9289DB2E646F63>

居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

入所利用料 NO.2 単価新 老人訪問看護指示加算 300 円 / 回 訪問看護ステーションに対し医師が訪問看護指示書を交付した場合 緊急時治療管理 認知症情報提供加算 511 円 / 日緊急的な治療管理を行なった場合 (3 日限度 ) 350 円 / 回認知症疾患医療センター等に紹介した場合 地域

< F2D D7393AE89878CEC2E6A7464>

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

Microsoft Word - 27kasan-4.doc

平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

Microsoft Word - 38通リハ1表紙.doc

体制届添付書類一覧表 ( 居宅サービス 居宅介護支援 施設サービス ) H 届出項目添付書類備考 訪問介護 訪問型サービス 1 施設等の区分 2 サービス提供責任者体制の減算 3 特定事業所加算 4 共生型サービスの提供 ( 居宅介護 重度訪問介護 ) 5 特別地域加算添付書類なし 6

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

03-0減算(表紙)

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スライド 1

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訪問リハビリテーションに関する調査の概要

入院時等の加算に関する Q&A Q1 施設入所支援における入院 外泊時加算については 1 月に8 日を限度に 320 単位を算定することとされているが 8 日間は連続していなければならないのか A 入院 外泊の日数については 連続している必要はなく 8 日に満たない短期間の入院 外泊を数回行った場合

点検項目 605 認知症対応型共同生活介護費 点検事項 点検結果 夜勤減算介護従業者の数が共同生活住居ごとに1 以上 満たさない身体的拘束等を行う場合 態様 時間 心身の状況 緊急や身体拘束廃止未実施減算 未実施むを得ない理由を記録 夜間支援体制加算 (Ⅰ) 夜間支援体制加算 (Ⅱ) 身体的拘束等の

Microsoft Word - 通所リハビリテーションok.doc

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

スライド 1

法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス 介護サービスの種類か所数主な事業所等の名称 所在地 < 居宅サービス > 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 通所介護 通所リハビリテーション 短期入所生活介護 短期入所療養介護 特定施設入居者生活介護 福祉用具貸

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

中表紙(居宅)

Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点

目次 1 実地指導での指摘事項にはどのようなものがあるか? 医師の配置について 屋外におけるサービス提供時の留意事項について 介護保険のリハビリテーションと別サービスとの併用について リハビリテーションマネジメント加算について... 9

法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス 介護サービスの種類 か所数 主な事業所等の名称 所在地 < 居宅サービス> 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション か所数 法人等が道内で実施している介護サービス事業所の数を記載 ( 当該報告事業所分を含む )

1. 施設入所 (2 ) ( 平成 30 年 8 月 1 日改定 ) (1) 基本料金 (1 日あたり ) 外 施設利用料基本型個室 1,396 円 1,486 円 1,608 円 1,712 円 1,814 円 ( 注 1) 多床室 1,542 円 1,638 円 1,760 円 1,862 円

正誤表

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

ÿþ

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

( 通所リハビリテーション ) 名称 ( 運営主体 ) 医療法人井上病院 (( 医 ) 井上病院 ) 文書による指摘事項はありません 平成 27 年度指導結果 文書指摘の内容 実施日 平成 27 年 12 月 16 日 五十音順 北高崎通所リハビリセンター ( 医 ) 三六会北高崎クリニック ) 介

1 訪問介護員   等の員数

予防給付

Microsoft Word - 01指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準(訪問通所サービス、居宅療養管理指導及び福祉用具貸与に係る部分)及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について

01 表紙 老人保健課

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 法人 ( 開設者 ) 名事業所名事業所番号 提供サービス 施設等の区分 人員配置区分 その他該当する体制等 割引 各サービス共通 地域区分 1 1 級地 6 2 級地 7 3 級地 2 4 級

居宅介護支援事業者向け説明会

Microsoft Word - 02-頭紙.doc

Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案)

減算名 延長 中山間地域等に居住する者へのサービス提供 中山間地域等に居住する者へのサービス提供 Q&A 減算 8 時間以上 9 時間未満 50 単位 9 時間以上 10 時間未満 100 単位 10 時間以上 11 時間未満 150 単位 11 時間以上 12 時間未満 200 単位 12 時間以

従業者の勤務の体制及び一覧表 ( 年月分 ) サービス種類 ( ( 介護予防 ) 認知症対応型共同生活介護 ) 事業所 施設名 ( グループホーム ユニット A ) 管理者は常勤である第 1 週第 2 週第 3 週第 4 週常勤換勤務 4 週の週平均の 形態必要があります 算後の合計勤務時間日月火水

Transcription:

介護報酬の改定について ( リハビリ関係 ) 平成 21 年 4 月改定関係 Q&Aはケアネット (http://www.city.kobe.lg.jp/life/support/carenet/index.html) にて内容を確認すること (1) 訪問リハビリテーション 1 基本報酬の改定 500 単位 / 日 305 単位 / 回訪問リハビリテーションは 指示を行う医師の診療の日 ( 介護老人保健施設の医師においては 入所者の退所時又は当該老人保健施設で行っていた通所リハビリテーションを最後に利用した日あるいはその直近に行った診療の日 ) から一月以内に行われた場合に算定する 1 1 回あたり20 分以上の指導を行った場合に 1 週に6 回を限度として算定 2 一日のうちに40 分以上のサービスを提供した場合 ケアプラン上 2 回分のサービス提供と位置づけられていれば2 回分の算定可 3 リハビリテーションマネジメント加算は本体報酬に包括化 定期的評価等は従来通り行う必要がある < 指定居宅サービス等及び指定介護予防サービス等に関する基準について> ~ 抜粋 ~ 訪問リハビリテーション計画の作成居宅基準第八十一条 1~4 略 5 平成二十一年の介護報酬改定においてリハビリマネジメント加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ リハビリテーションの実施は以下手順を踏まえて行われることが望ましい イ医師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 看護職員 介護職員その他の職種の者が多職種協同により リハビリテーションに関する解決すべき課題の把握 ( 以下 アセスメント という ) とそれに基づく評価を行って訪問リハビリテーション計画の作成を行うこと ロ必要に応じ 介護支援専門員を通して 他の居宅サービス事業所のサービス担当者に対してリハビリテーションに関する情報伝達 ( 日常生活上の留意点 介護の工夫等 ) や連携を図るとともに 居宅サービス計画の変更の依頼を行うこと ハ利用者ごとのリハビリテーション実施計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じて当該計画を見直すとともに その内容を利用者又は家族に説明し 同意を得ること ニ利用を終了する前に 関連スタッフによる終了前リハビリテーションカンファレンスを行うこと その際 終了後に利用予定の居宅介護支援事業所の居宅介護支援専門員や他の居宅サービス事業所のサービス担当者等の参加を求めること ホ利用終了時には サービス担当者会議等を通じて 居宅介護支援事業所の介護支援専門員や利用者の主治の医師に対してリハビリテーションに必要な情報提供を行うこと 2 短期集中リハビリテーション加算イ退院 退所日又は認定日から起算して 1 月以内の期間に行われた場合 週 2 日以上 1 日 40 分以上ロ退院 退所日又は認定日から起算して 1 月を超え3 月以内の期間に行われた場合 週 2 日以上 1 日 20 分以上 1 認定日とは初回認定日のみを指す 2 休憩を挟んで行った場合でも実施時間の合計が 40 分以上であれば算定可

(2) 通所リハビリテーション 1 短時間のリハビリテーション (1 時間以上 2 時間未満 ) 1 個別リハビリテーションを20 分以上実施した場合に限り所定単位数を算定 2 医師又は理学療法士が個別リハビリテーションの実施前に指示を行い かつ 当該個別リハビリテーションの実施後に当該療法に係る報告を受ける場合であって 研修を修了している看護師 准看護師 柔道整復師又はあん摩マッサージ指圧師が個別リハビリテーションを行う場合 所定単位数の 50/100 に相当する単位数を算定 3 配置基準を超えて 専従常勤の理学療法士 作業療法士 または言語聴覚士を2 名以上配置している事業所 所定単位数に 30 単位 / 日を加算 2リハビリテーションマネジメント加算 20 単位 / 日 230 単位 / 月 1 一月に8 回以上の通所を行っている場合に 一月に一回算定 2 8 回未満でも算定可能な場合 ケアプラン上は月 8 回以上であるが 利用者の体調悪化 自然災害 感染症の発生により当初の予定どおりに提供できなかった場合 利用開始月において 個別リハビリテーション 短期集中リハビリテーション 認知症短期集中リハビリテーションを行っている場合 療養型ショートによる個別リハビリテーションの提供回数と デイケアによるリハビリテーションの提供回数の合計が月 8 回以上である場合 ( 事業所間で利用者についての情報が共有され 一体としてリハビリテーションが行われていること ) 3 短期集中リハビリテーション実施加算イ退院 退所日又は認定日から起算して 1 月以内の期間に行われた場合 週 2 回以上 1 回あたり40 分以上ロ退院 退所日又は認定日から起算して 1 月を超え3 月以内の期間に行われた場合 週 2 回以上 1 回あたり20 分以上 1 認定日とは初回認定日のみを指す 2 上記 (2)1 2を算定している場合や リハビリテーションマネジメント加算を算定していない場合は算定不可 3 利用者の体調悪化等やむを得ず算定要件を満たせなくなった場合でも算定可 4 デイケア利用終了月において通所が月 8 回未満の場合でも算定可 ( ただし リハビリテーションマネジメント加算は算定できない ) 4 個別リハビリテーション実施加算 1 退院 退所日又は認定日から起算して3 月を超える期間に行われた場合に1 月につき 13 回を限度として算定 2 1 回あたり20 分以上の実施が必要 3 リハビリテーションマネジメント加算を算定していない場合 または 短時間のリハビリテーション (1 時間以上 2 時間未満 ) を算定している場合は算定不可

4 リハビリテーション加算を算定しないときでも同実施加算が算定可能な場合 デイケア利用終了月において通所が月 8 回未満の場合 高次脳機能障害等の疾患を有する利用者であって 一月に 8 回未満の通所であっても効果的なリハビリテーションの提供が可能であると判断された場合 多職種が協働して作成する通所リハビリテーション実施計画において 週 1 回程度 ( 概ね月 4 回程度 ) の通所であっても効果的なリハビリテーションの提供が可能であると判断された場合 5 認知症短期集中リハビリテーション実施加算 体制届必要 1 認知症であると医師が判断した者であって リハビリテーションによって生活機能の改善が見込まれる利用者に対して 退院 退所日又は通所開始日から起算して3 月以内の期間に行われた場合 (1 回あたり 20 分以上 ) 1 週に2 日を限度として算定 2 過去 3 月間に当該加算を算定していない場合に算定可 ex. A 老健を退所後にBデイケア 算定可 A 老健を退所後にAデイケア 算定不可 3 リハビリテーションマネジメント加算を算定していない場合は算定しない 4 リハビリテーションマネジメント加算を算定しないときでも同実施加算が算定可能な場合 利用者の体調悪化等やむを得ず算定要件を満たせなかった場合 デイケア利用終了月において通所が月 8 回未満の場合

< 指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 訪問通所サービス 居宅療養管理指導及び福祉用具貸与に係る部分 ) 及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について> ~ 抜粋 ~ 8 通所リハビリテーション費 (3) 短時間リハビリテーションの取扱いについて 1 研修 とは 運動器リハビリテーションに関する理論 評価法等に関する基本的内容を含む研修会であって 関係学会等により開催されているものを指す 具体的には (ⅰ) 日本運動器リハビリテーション学会の行う運動器リハビリテーションセラピスト研修 (ⅱ) 全国病院理学療法協会の行う運動療法機能訓練技能講習会が該当するものである 2 一時間以上二時間未満の通所リハビリテーション (3に該当する場合を除く ) については 短期集中リハビリテーション加算の算定は可能であるが 個別リハビリテーション加算の算定はできない 3 看護師 准看護師 柔道整復師又はあん摩マッサージ指圧師による一時間以上二時間未満の通所リハビリテーションを算定する場合は 短期集中リハビリテーション実施加算及び個別リハビリテーション実施加算についてはいずれも算定できないこと 4 注 4における 専従 とは 当該通所リハビリテーション事業所において行うリハビリテーションについて 当該リハビリテーションを実施する時間に専らその職務に従事していることで足りるものとすること (10) リハビリテーションマネジメント加算の取扱い 1 リハビリテーションマネジメント加算は 一月に八回以上通所している場合に 一月に一回算定するものとすること ただし 指定通所リハビリテーションの利用を開始した月にあって 個別リハビリテーション 短期集中リハビリテーション又は認知症短期集中リハビリテーションを行っている場合にあっては 八回を下回る場合であっても 算定できるものとする 2~4 略 (11) 短期集中リハビリテーション実施加算の取扱い短期集中リハビリテーション実施加算における集中的な通所リハビリテーションとは 退院 ( 所 ) 日又は認定日から起算して一月以内の期間に行われた場合は一週につき概ね二回以上 一回当たり四〇分以上 退院 ( 所 ) 日又は認定日から起算して一月を超え三月以内の期間に行われた場合は一週につき概ね二回以上 一回当たり二〇分以上の個別リハビリテーションを行う必要があること なお 指定通所リハビリテーションの利用を終了する日の属する月にあっては 一月に八回以上通所していないためにリハビリテーションマネジメント加算を算定できない場合であっても 本加算を算定することができることとする (12) 個別リハビリテーション実施加算の取扱い指定通所リハビリテーションの利用を終了する日の属する月にあっては 一月に八回以上通所していないためにリハビリテーションマネジメント加算を算定できない場合であっても 本加算を算定することができることとする

また 以下の疾患を有する者であって 指定通所リハビリテーション事業所の医師の診察内容及び運動機能検査の結果を基に リハビリテーションの提供に関わる理学療法士 作業療法士若しくは言語聴覚士 看護職員又は介護職員等が協働して作成する通所リハビリテーション実施計画において 一月に八回以下の通所であっても効果的なリハビリテーションの提供が可能であると判断された場合についても同様とする a 高次脳機能障害 ( 失語症を含む ) b 先天性又は進行性の神経 筋疾患 ( 医科診療報酬点数表における難病患者リハビリテーション料に規定する疾患 ) (13) 認知症短期集中リハビリテーション実施加算の取扱い 1 認知症短期集中リハビリテーションは 認知症利用者の生活機能の改善を目的として行うものであり 記憶の訓練 日常生活活動の訓練等を組み合わせたプログラムを週二日実施することを標準とする 2 当該リハビリテーション加算は 精神科医師若しくは神経内科医師又は認知症に対するリハビリテーションに関する専門的な研修を修了した医師により 認知症の利用者であって生活機能の改善が見込まれると判断された者に対して 生活機能の改善を目的として リハビリテーションマネジメントにおいて作成したリハビリテーション実施計画に基づき 医師又は医師の指示を受けた理学療法士 作業療法士又は言語聴覚士 ( 以下この項において 理学療法士等 という ) が記憶の訓練 日常生活活動の訓練等を組み合わせたプログラムを実施した場合に算定できるものである なお 記憶の訓練 日常生活活動の訓練等を組み合わせたプログラムは認知症に対して効果の期待できるものであること 3 当該リハビリテーションに関わる医師は精神科医師又は神経内科医師を除き 認知症に対するリハビリテーションに関する研修を修了していること なお 認知症に対するリハビリテーションに関する研修は 認知症の概念 認知症の診断及び記憶の訓練 日常生活活動の訓練等の効果的なリハビリテーションのプログラム等から構成されており 認知症に対するリハビリテーションを実施するためにふさわしいと認められるものであること 4 当該リハビリテーションにあっては 一人の医師又は理学療法士等が一人の利用者に対して個別に行った場合にのみ算定する 5 当該加算は 利用者に対して二〇分以上当該リハビリテーションを実施した場合に算定するものであり 時間が二〇分に満たない場合は 算定を行わないものとする 6 当該リハビリテーションの対象となる利用者はMMSE(MiniMental State Examination) 又は HDS-R( 改訂長谷川式簡易知能評価スケール ) において概ね五点 ~ 二五点に相当する者とする 7 当該リハビリテーションに関する記録 ( 実施時間 訓練内容 訓練評価 担当者等 ) は利用者毎に保管されること 8 注 11 の短期集中リハビリテーション実施加算を算定している場合であっても 別途当該リハビリテーションを実施した場合は当該リハビリテーション加算を算定することができる 9 当該リハビリテーション加算は 当該利用者が過去三月の間に 当該リハビリテーション加算を算定していない場合に限り算定できることとする なお 指定通所リハビリテーションの利用を終了する日の属する月にあっては 一月に八回以上通所していないためにリハビリテーションマネジメント加算を算定できない場合であっても 本加算を算定することができることとする