牧会の祈り

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神学総合演習・聖霊降臨後最終主日                  2005/11/16

2013 年 3 月 10 日 ( 日 ) 11 日 ( 月 ) 51 回目 Ⅵ-054 山上の垂訓 山上の垂訓 054 マタ 5:1~2 ルカ 6:17~19 1. はじめに (1) 呼び名について 1マタ 5:1~8:1 は 通常 山上の垂訓 ( 説教 ) と呼ばれる 2しかし この名称は 説教

創世記5 創世記2章4節b~25

(1) 千年王国の最後に サタンが底知れぬ所から再び解き放たれる 1 その理由は 再び人類を試すためである 2 神は 人類がいかに堕落しているかを証明される (2) 千年王国にも罪は存在する 1 千年王国が始まった時点では 未信者は存在しない 2 千年王国では ほぼ理想に近いような生活環境が実現する

2012 年 1 月 22 日 ( 日 ) 23 日 ( 月 )54 ローマ人への手紙 15:4~13 希望から希望へ 1. はじめに (1) 文脈の確認 11~8 章が教理 29~11 章がイスラエルの救い 312~16 章が適用 (2)14:1~15:13 は 雑多な問題を扱っている 1 超道徳

1.1 節 Rev 14:1 また私は見た 見よ 小羊がシオンの山の上に立っていた また小羊とともに十四万四千人の人たちがいて その額には小羊の名と 小羊の父の名とがしるしてあった (1) ヨハネは キリストの再臨後の状況を見ている 1 実際にキリストの再臨が起こるのは 19 章になってからである

2017 年 10 月 8 日 ( 日 ) 9 日 ( 月 ) 15 回さらにすぐれた契約 さらにすぐれた契約 ヘブル 8:1~13 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし (2) ユダヤ教の 3 つの柱

2 イエスの戒めを守るなら イエスの愛に留まることになる (2) その教えを話した理由は 弟子たちが喜びに満たされるためである 1イエスは 自分が経験している喜びを弟子たちに与えようとしている 2イエスの喜びは 父なる神への従順 ( 喜ばせること ) によって生まれる 3ヘブ 12:2 Heb 12

としたこと それに対してイエスは 今は 止めないでほしい 正しい ことをすべて行うのは 我々にふさわしいことです ( マタイ 3 15) と 言って ヨハネから洗礼をお受けになったと伝えています しかしマルコ福音書は そういうことは何も伝えていません イエス は ユダヤの全地方から集まって来た大勢の

に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか (1) ここで場面は 地から天に移行する 1 大患難時代を通して継続している状況の描写である (2) ヨハネは キリストに対する信仰のゆえに殉教の死を遂げた人々の幻を見た 1 彼らは 祭壇の下にいた 2 旧約時代のいけにえの血が祭壇の土台に注がれたこと

2011 年 06 月 26 日 ( 日 ) 27 日 ( 月 )26 ローマ人への手紙 7:14~25 律法からの解放 (3) ロマ書 7 章クリスチャン 1. はじめに (1) 聖化 に関する 5 回目の学びである 1 最大の悲劇は 律法を行うことによって聖化を達成しようとすること 2この理解は

2011 年 07 月 17 日 ( 日 ) 18 日 ( 月 )29 ローマ人への手紙 8:12~17 聖化の力 ( 聖霊 )(3) 養子の霊 1. はじめに (1) 聖化 に関する 8 回目の学びである 最終回 1 最大の悲劇は 律法を行うことによって聖化を達成しようとすること 2この理解は ク

Microsoft Word - ◎中高科

2017 年 6 月 11 日 ( 日 ) 12 日 ( 月 ) 39 回 新しいエルサレムの特徴 ( 後半 ) 新しいエルサレムの特徴 ( 後半 ) 黙 22:1~5 1. はじめに (1) 旧約聖書の預言のハイライトは メシア的王国である 1 黙示 20 章は メシア的王国が千年で終わることを啓

Rev 17:2 地の王たちは この女と不品行を行い 地に住む人々も この女の不品行のぶどう酒に酔ったのです (1) 大淫婦と不品行 1 旧約聖書では 淫婦 は 偽の宗教 を象徴する言葉である 2 淫行 は 偶像礼拝を象徴する言葉である 霊的姦淫である * 通常は 真の神を信じると告白しながら 偶像

* ユダヤ人の歴史家ヨセフスもまた同じような書き方をしている 5 テオピロは ルカの執筆活動を支援するパトロンであった可能性が高い 6 もしそうなら テオピロはローマ人クリスチャンであったと思われる (2)1~2 節は ルカの福音書の要約である 1 前の書 というのは ルカの福音書 のことである 2

2008 年 7 月 27 日 ( 日 ) 28 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京創世記 8 創世記 8 創世記 3 章 14 節 ~24 節 アダム契約 イントロ : 1. 前回までの復習 (1) 創世記には 11 の区分 ( トルドット ) がある (2) 第 1のトルドットには 人類の

2018 年 5 月 27 日 ( 日 ) 28 日 ( 月 ) 14 回 ペテロの第 2 のメッセージ (2) ペテロの第 2 のメッセージ (2) 使徒 3:17~26 1. はじめに (1) ペンテコステの日に教会が誕生した 1ペテロの第 1 回目のメッセージにより 3,000 人ほどの人たち

2011年度 牧羊者 第Ⅳ巻

3 仲介者としての祭司たちが存在していた (2) 新約時代の状態 1すべての信者が まことの聖所に入ることができる * 天の聖所で 神の臨在の前に出ることができる 2これは 万人祭司の教えである 3 訳文の比較 こういうわけですから 兄弟たち 私たちは イエスの血によって 大胆にまことの聖所に入るこ

イエスさまの公的な活動は 2 年から 3 年と言われます その短い時間の中で人々に与えた影響は 考えられないほど大きいものでした ここに今日 わたしたちが集まって礼拝しているのも そのせいです けれどもその 2 年ないし 3 年のイエスさまの活動はずっと順調であったわけではありません イエスを愛し慕

2017 年 7 月 2 日 ( 日 ) 3 日 ( 月 ) 1 回 ヘブル人への手紙のテーマ ヘブル人への手紙のテーマ ヘブル 1:1~3 1. はじめに (1) 著者 1いくつかの名が上げられてきた * パウロ * ルカ ( パウロがヘブル語で書いたものを ルカがギリシア語に翻訳した ) * バ

2011 年 10 月 16 日 ( 日 ) 17 日 ( 月 )42 ローマ人への手紙 11:25~36 拒否の解決 (3) イスラエルの救い 1. はじめに (1)10 月 13 日 ( 木 ) の日没から仮庵の祭りが始まった 1 第 7 の月の 15 日 満月 2 満月を眺めながら イスラエル

2017 年 7 月 16 日 ( 日 ) 17 日 ( 月 ) 3 回 御使いに勝る御子 (2) 御使いに勝る御子 (2) ヘブル 2:1~9 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし 2 彼らは 迫害と

1イエスがバプテスマを受けたとき 天が開かれて聖霊が鳩のように下った 2ここでは 天が開かれて再臨のメシアが地に下ってこられる 3 黙 4:1 では ヨハネを招くために天が開かれた 4ここでは キリストが地に下るために天が開いた (2) 白い馬に乗った方 1ローマ軍の将軍は 白い馬に乗った 2 再臨

た 義認 の祝福を述べたものでしょうか しかしこの 1 節は 2 節の頭に なぜなら という言葉があるように 2 節と密接に関連しています ですから 2 節を見て行くことによって 1 節の意味を確かめることができます 2 節が述べていることは何でしょうか それは罪と死の原理からの解放です 私たちが

2013 年 3 月 24 日 ( 日 ) 25 日 ( 月 ) 52 回目 Ⅵ-054 八福の教え 八福の教え 054 マタ 5:3~12 ルカ 6:20~26 1. はじめに (1) 文脈の重要性 1 文脈を無視して 山上の垂訓のある言葉を取り出すことが余りにも多い 2イエスは 神の国の福音をも

(1) 獣の形状 (1~2 節 ) (2) 獣の復活 (3~4 節 ) (3) 獣の支配 (5~8 節 ) (4) 励ましのことば (9~10 節 ) 3. 結論 : 反キリストはキリストの真似をする 反キリストの働きについて学ぶ Ⅰ. 獣の形状 (1~2 節 ) 1.1 節 Rev 13:1 また

2 奇跡 3 父 4 聖書 4. メッセージのゴール (1) イエスを誰だと言うか (2) イエスを信じる者の幸いとは何か このメッセージは イエスの業と主張について考えようとするものである Ⅰ. イエスと父は一体である (19~29 節 ) 1. 行動において まことに まことに あなたがたに告げ

2017 年 2 月 5 日 ( 日 ) 6 日 ( 月 ) 22 回 イスラエルに対する戦い (2) イスラエルに対する戦い (2) 黙 12:7~17 1. はじめに (1) キリストの再臨の前に何が起こるかを見ている 110 章 ~14 章は 挿入箇所である * 物語の進展はなく 状況の説明が

第 6 章では7つの封印のうち6つの封印が 神の小羊によって次々と開かれていきます 第一の封印が開かれると 冠をかぶり弓を持つ騎手の乗った白い馬が現れます 強い軍事力で他国を侵略していく帝国主義の象徴です 次に大きな剣を持つ騎手の乗った赤い馬 内戦や反乱で人々を苦しめる象徴です 黒い馬は飢饉を 青白

2012 年 1 月 15 日 ( 日 ) 16 日 ( 月 )53 ローマ人への手紙 14:13~15:3 キリスト者の自由 1. はじめに (1) 文脈の確認 11~8 章が教理 29~11 章がイスラエルの救い 312~16 章が適用 (2)12 章は 基本的には教会内の行動についての勧めであ

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2017 年 8 月 13 日 ( 日 ) 14 日 ( 月 ) 7 回 第 2 の警告 (2) 第 2 の警告 (2) ヘブル 4:1~13 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし 2 彼らは 迫害と誤

このメッセージは メシアの義とパリサイ人の義について学ぼうとするものである Ⅰ. 真の信仰者の特徴 (5:13~16) 1. 地の塩 (13 節 ) あなたがたは 地の塩です もし塩が塩けをなくしたら 何によって塩けをつけるのでしょう もう何の役にも立たず 外に捨てられて 人々に踏みつけられるだけで

このメッセージは 父なる神について考えようとするものである Ⅰ. 聖書が使用する比喩的言葉 1. 神という言葉について (1) ヘブル語でエロヒム ( エル ) ギリシア語でセオス 1 普通名詞 神々を指す言葉である 2 日本語の神も 多くの神々を指す言葉である 3 聖書の神は どういう神かを示す必

1 説 教 聖日礼拝 北浜チャーチ 黒田 禎一郎 2017 年 6 月 4 日 ( 日 ) 主 題 : すべてを感謝しましょう! テキスト :1コロサイ人への手紙 3 章 17 節 はじめに たった一度しかない人生 私たちはどのように生きているでしょうか? 生き方を知っている人は幸いです しかし 多

2016 年 10 月 2 日 ( 日 ) 3 日 ( 月 ) 7 回 フィラデルフィアの教会 フィラデルフィアにある教会 黙 3:7~13 1. はじめに (1) 黙示録の 3 区分 1 黙 1:19 は 黙示録を 3 区分している Rev 1:19 そこで あなたの見た事 今ある事 この後に起こ

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な声で私に呼びかけるのが聞こえたあの初めの声が言った ここに上れ この後 必ず起こる事をあなたに示そう (1) ヨハネは 7 つの教会への手紙の啓示を聞いた後 天の御座の幻を見た 1 その後 私は見た とは 時間の流れを示す言葉である (2) 招きの言葉がかかった 1 一つの開いた門があった * ヨ

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B2 神はどのようなお方か 1Chro.29:10-12 Dt.10:12-13 Ps.95:1-7 B3 イエス キリストはどのようなお方か John.14:8-10 Mk.6:31-56 John.10:30-33 Heb.2: John.4:2-3 2John.7-10 B4 三位

2019 年 7 月 28 日 ( 日 ) 29 日 ( 月 ) 70 回 12 人の弟子たちの救い 12 人の弟子たちの救い 使徒 19:1~7 1. はじめに (1) 第三次伝道旅行が始まった 1 使 18:23~21:17( 紀元 53 年の春から 56 年の春 ) 2パウロは ひとりで出かけ

を与えられて 祈りつつ取り組んで行くように導かれる ですから私たちは自分の願い事を一方的に神に祈る祈りはやめて まず聖書を通してまず神を見上げること 御名を賛美することから始めたいのです そのような神への賛美また信仰告白から始まる祈りこそ祝福される祈りの基礎です さて第 2 の祈りは 御国が来ますよ

大阪インターナショナルチャーチ アリステア・マッケナ師 2015/6/28

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創世記5 創世記2章4節b~25

は歯が痛くなるとズキンズキンとして何をしていても繰り返し襲って来る痛みに悩まされますが そのように 絶えず痛みがある と言わずにいられないような痛みを感じ続けていた 一体それはどんな悲しみ 痛みだったのでしょうか それが同胞ユダヤ人の不信仰に関することでした パウロがどんなに同胞 同国人のことを思っ

2012 年 2 月 26 日 ( 日 ) 27 日 ( 月 )59 ローマ人への手紙総まとめ 総まとめ 1. はじめに (1) 執筆の意図 1 使徒としての使命 * 所々 かなり大胆に書いた (15:15) 2 使徒としての奉仕の原則 * 他人の土台の上に建てない (15:20) * これまで ロ

(2) ロマ 7:1~6 の要約 1 律法の大原則 * 律法は 人に対して権限を持つ * 律法は 死んだ人には権限を持たない 2 結婚関係の例話 * 夫が生きている間は 結婚の律法によって制約されている * それを破れば 姦淫の女と呼ばれる * 夫が死ねば 結婚の律法から解放される * 再婚しても

Rev 7:1 この後 私は見た 四人の御使いが地の四隅に立って 地の四方の風を堅く押さえ 地にも海にもどんな木にも 吹きつけないようにしていた (1) この後 私は見た 1 物事の時間的流れではなく ヨハネが見た幻の順番を示している 2この幻は 神の裁きが迫っていることを示唆している 3 地の四方

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ヘブル人への手紙1章

黙示録 3 章 7-13 節 忠実な教会 1A 聖なる 真実な方 7 2A 主に知られた行ない 8 3A 報い B 中傷者からの擁護 9 2B 試練の時からの守り 10 3B 冠 11 4B 都での安全 本文 黙示録 3 章 7 節からです フィラデルフィヤにある教会に対する

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2016 年 12 月 10 日 ( 日 ) 11 日 ( 月 ) 16 回 ラッパの裁き 5 ラッパの裁き 5 黙 9:1~11 1. はじめに (1)6 章から 9 章までの流れ 16 章で 巻き物の封印が解かれる 最初の 6 つの封印 * ここから大患難時代が始まる 27 章は 挿入句である

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* ダニエル書 3 捕囚期後 (3) * ハガイ書 * ゼカリヤ書 * マラキ書 (5) 預言者たちが語ったメッセージの要約 1 神の主権と聖なるご性質 2 契約の民イスラエルの不従順の罪 3 悔い改めへの招き 4 迫り来る神の裁きと捕囚 5イスラエルの民を攻撃する周辺国への裁き 6 捕囚からのレム

6ユダヤ人は 人種的 宗教的理由によって サマリヤ人を軽蔑した * ユダヤの格言 私の目が サマリヤ人を見ることがないように 7サマリヤ人も ユダヤ人を軽蔑し 敵対した * ユダヤ人がエルサレムから下ることは許したが 上ることは許さなかった 8 現代もサマリヤ人の子孫たちが存在している ( 千名以下

あなたへの 聖書メッセージ ヨハネの福音書 3 章 16 節 ヨハネの福音書 3 章 16 節 神は 実に そのひとり子をお与えになったほどに 世を愛された それは御子を信じる者が ひとりとして滅びることなく 永遠のいのちを持つためである この ヨハネ 3 章 16 節のみことばは 聖書 66 巻の

で宣教していると非難されないように そういう恐れがあるところでは一切 献金を受 けませんでしたが ピリピ教会との間にその心配はなかったのです このことから見て も いかにパウロと良好な関係にあった教会だったかが分かります さてパウロはこの手紙の執筆時 どこにいたのでしょう この手紙から分かることは

束の地カナンに入ることが許されなかった 9 死を前にして ヨシュアを後継者に任命し 120 歳でモアブのネボ山で死んだ 10 モーセという人は 地上のだれにもまさって非常に謙遜であった ( 民数記 12:3) 11 自分を しもべとして神の家全体のために忠実でした ( ヘフ ル 3:5) 新約聖書に

1 それは キリストにのみ適用される御名である (2) 旧約聖書では 御使いたちは 神の子たち と呼ばれた Job 38:7 そのとき 明けの星々が共に喜び歌い / 神の子たちはみな喜び叫んだ 1 新約聖書では 信者が 神の子たち と呼ばれる ( ヨハ 11:52) 2しかし 御子 ( ヒュイオス

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良いこと となります ともするとクリスチャンは こう考えやすいかもしれません 私は人がどう考えるかは気にしない 神がどう思われるかだけを心に留める と 確かにそこに真理はあるのですが そのあまり 人々がどう考えるかを顧慮しない傍若無人な態度を取るのが良いのではありません パウロはここで 人々がどう見

礼拝の恵み 牧師チャールズ フレドリクソン どうして クリスチャンは日曜日に礼拝するの? 多くのクリスチャンやまだクリスチャンではない人たちも この疑問を持っています そもそも 聖書時代には 今日でもそうなのですが 安息日を守るという律法がありました 安息日は 金曜日の夜から土曜日の日没までの一日で

Heb 11:7 信仰によって ノアは まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき 恐れかしこんで その家族の救いのために箱舟を造り その箱舟によって 世の罪を定め 信仰による義を相続する者となりました (1) ノアは 神から警告を受けた 1 創 6:17 Gen 6:17 わたしは今 いの

2017 年 2 月 21 日 ( 火 ) 60 分でわかる旧約聖書 (24) エレミヤ書 60 分でわかる旧約聖書 (24) エレミヤ書 1. はじめに (1) 預言者たちの中でのエレミヤの位置づけ 1 預言書を書いた預言者 (the writing prophet) * 王国が南北に分裂して以降

集会祈願全能永遠の神よ ヨルダン川で洗礼を受けられたイエスにあなたは聖霊を注ぎ 愛する子であることを示してくださいました 洗礼によって新たに生まれ あなたの子どもとされたわたしたちが いつもみ心に従うことができますように 聖霊の交わりの中で あなたとともに世々に行き 支配しておられるみ子 わたしたち

2014 年 10 月 7 日 ( 火 ) 60 分で分かる創世記 60 分で分かる創世記 1. はじめに (1) 60 分で分かる〇〇 のシリーズを開始する 11 節 1 節の解説も重要であるが 鳥瞰図的な理解も必要である 2その場合重要なのは センス オブ プロポーション である (2) 創世記

2000 年は二日です ですからこちらも 遅い! と言えるほど 時は経っていないと言えます もちろん 1000 年イコール一日と言われているのではなく 一日のようだと言われていますので 単純計算できる話ではないのですが 先ほど引用した詩篇 90 篇 4 節では 私たちの時間のはかなさ 些細さという側

聖書に聞く会 ( 第 2 回 ) マルコによる福音書 1 章 1-8 節 2014 年 5 月 8 日 古本靖久 1 聖歌 60 番 ヨルダンのほとりヨハネはさけべり 2 お祈り 3 テキストの位置 今日の箇所はマルコ福音書のはじめの部分であり この福音書は何について書くのか決定づける所です 特に

神殿とは 神の住まいです 自分の中に神が住まわれたということが救いであり このよ うにしてイエス様とつながっているから イエス キリストを知ることができるようになる のです 神とのつながりを断ち切ることはできない わたしは彼らに永遠のいのちを与えます 彼らは決して滅びることがなく また だれ もわた

り そして キリストがその天使を送って僕ヨハネにお伝えになったものである 1:2 ヨハネは 神の言葉とイエス キリストの証し すなわち 自分の見たすべてのことを証しした 1:3 この預言の言葉を朗読する人と これを聞いて 中に記されたことを守る人たちとは幸いである 時が迫っているからである 1:4-

1 パンの家 という意味 農業生産の豊かな地 ダビデの町とも呼ばれた 2ガリラヤのベツレヘムと区別するために ユダヤのベツレヘムと書かれている 年代 200 軒の家 クリスチャンとイスラム教徒が平和に住んでいる 4 今日 パレスチナ自治区 2 万 2 千人 クリスチャンは迫害に会っている

(1) 神殿の聖所と至聖所を分ける幕である 1 長さが約 18 メートル 厚さが約 10 センチ 2この幕の内側に入れたのは 大祭司だけである それも年に一度だけ 3 大祭司 アロンの家系 ケハテ氏族 レビ族 イスラエルの民 全人類 (2) この幕が 上から下まで真っ二つに裂けた 1 神の御手がこれ

sermon

ヨハネ黙示録の概略 目次 章 頁 1 序言... 1 章... 2 黙示録の書かれた目的 2 7つの教会へ... 2 章 ~3 章... 3 どの教会にも7つの顔がある 3 天の御座の幻... 4 章 子羊 ( キリスト ) の幻... 5 章 解かれた封印の幻... 6

マタイ 10 章 39 節 失うから見出す命 1A 天の御国と闇の国 1B 狼の中の羊 2B 主人の受けた仕打ち 3B キリストの告白 2A 平和でなく剣 1B 家族関係 2B 社会関係 3B 自己実現 3A 自己中心な社会 1B 自分探し の援助活動 2B 自分探し の弟子活動 3B 探せば失う原

1:14 ことばは人となって 私たちの間に住まわれた 私たちはこの方の栄光を見た 父のみもとから来られた ひとり子としての栄光である この方は恵みとまことに満ちておられた 今日はこの後 神が人となってくださったことについて考えたいと思いますが まずこの聖句にある 住まわ れた について ご一緒に考え

第二に 聖さを得るために 私たちはすべての人との平和を追い求めなければなりません 私たちの思いの内にある敵対心や闘争心などを放っておかず 平和的に生きるように努めなければなりません へブル書の著者は このことについて 非常に厳しく警告しています 私たちが神の聖さにあずかる者とならない限り 主を見るこ

* ペリシテ人の古代都市ガザは 前 93 年に破壊され 前 57 年に再建された * この道路は ガザの遺跡を通過し 新ガザに至る荒野の道である 5 ピリポは その命令に従順に従った 2.27b~28 節 Act 8:27b すると そこに エチオピヤ人の女王カンダケの高官で 女王の財産全部を管理し

シリーズ キリストの再臨と終末の預言 -No.2( 改訂 ) キリストの空中再臨と教会の携挙 ( その二 ) 教会の 携挙 についての聖書的根拠 ベレーシート 前回は シリーズ キリストの再臨と終末の預言 の第一回目として キリストの空中再臨と教会の携挙 について学びました このことはとても重要な教

2018 年 2 月 4 日 ( 日 ) 5 日 ( 月 ) 29 回 善行の勧めと信仰上の勧め 善行の勧めと信仰上の勧め ヘブル 13:1~17 1. はじめに (1) この手紙は ユダヤ教への回帰を考えていた第 2 世代のメシアニック ジューたちを励ますために書かれた 1 教理的学び 2 学んだ

Rev 11:19 それから 天にある 神の神殿が開かれた 神殿の中に 契約の箱が見えた また いなずま 声 雷鳴 地震が起こり 大きな雹が降った 1これは 鉢の裁きが始まる前の天の神殿の状況描写である 2 默 15:1 は それを引き継いでいる (2) 天にもう一つの巨大な驚くべきしるしを見た 1

                 

マタイ 25 章 14 節 各自に任された財産 1A 神より与えられている財産 1B 創造の源 2B 信仰の量り 2A 清算の時 1B 永遠の報い 2B 報酬の時 3A 求められていること 1B 心のはかりごと 2B 自分の行程 3B 小さな事への忠実 4B 信じる事 本文 マタイによる福音書 25

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何度もふるいにかけて 麦の実とごみとを分けるように 信仰が本物かどうかを何度も試される 父なる神さまのお許しのなかで サタンの激しい攻撃が始まる この時 もしかしたら 誰が一番偉いか 誰が一番大きいかという争論で ペテロがやはり一番だろうと 弟子たちもペテロ自身を自他共に思っていたのかも知れません

一 マリヤへの恵みある教会に 何かというと 恵まれた女よ おめでとう と言う人がいました 女性のための聖書のクラスで 誰かが正しい答えを言ったら 恵まれた女よ おめでとう 感謝なことの証しをしたら 恵まれた女よ おめでとう 誰かが牧師に祈ってもらっている姿を見たら 恵まれた女よ おめでとう 彼女はい

  聖 書 へブル12:11,12 (第41講)

聖書 : ピリピ 3:1~3 説教題 : 神の御霊による礼拝 日時 :2017 年 2 月 26 日 ( 朝拝 ) ピリピ人への手紙第 3 章に入ります この手紙は全部で 4 章からなっていますので 今日から後半部に入ることになります パウロは 最後に 私の兄弟たち と始めます この手紙はまだ半分ま

현장 전도를 위한 1단계 전도훈련교재 4

黙示録 5 章 世界の巻き物 1A 封印を解くにふさわしい方 1-7 1B どこにもいない ふさわしい者 1-4 2B 勝利を得た小羊 5-7 2A 小羊への礼拝 B 血潮によって贖われた者たち B 無数の御使いと全被造物 本文 5 章を今晩は学びます 私たちは

原市場聖書教会 週 報 NO.726 年間聖句 主によって人の歩みは確かにされる 主はその人の道を喜ばれる その人は転んでも 倒れ伏すことはない 主がその人の腕を支えておられるからだ 詩篇 37 篇 23~24 節

Transcription:

2017 年 11 月 12 日 ( 日 ) 朝 10: 10 主の降誕前第 7 大掃除等 11 月第 2 聖餐公同主日礼拝式説教 日本アライアンス庄原基督教会 説教題 : 天上の讃美 聖書 : ヨハネの黙示録 19 章 1~5 節 < 口語訳 > 新約聖書 405 頁ヨハネの黙示録 19 章 1~5 節 < 新共同訳 > 新約聖書 475 頁ヨハネの黙示録 19 章 1~5 節 < 新改訳第 3 版 > 新約聖書 497~498 頁ヨヘネの黙示録 19 章 1~5 節 < 塚本訳 > 新約聖書 816~817 頁 主題 : 主イエス様から賜った聖霊の導きによって主の弟子たちは 主の名による神の罪からの救いを宣べ伝えたように 私たちも 福音を伝えたい 説教者牧師横山晋次 1

序論 ; ヨハネの黙示録は 1 章 1 節 イエス キリストの黙示 とありますように 神の御子イエス キリスト様が 天使を通して (1) 長老 使徒ヨハネに与えた 神の国到来の奥義 の黙示で ローマ皇帝ドミティアヌス (81~96) 時代に記録されたものと理解されています ヨハネ黙示録 1 章は 御子の再臨信仰と愛 2 章 ~3 章は 7 つの教会への手紙 4~5 章は 羔羊礼拝と大讃美 6~13 章は 聖徒の戦い 天使と龍 ( 悪魔 サタン ) 獣との戦い 14 章は 小羊への大讃美 神無視の人々への裁きと信仰者への忍耐の求め 15 章は 金の怒りの鉢による神の裁き序曲 16 章は 金の鉢の用意命令 腫物 血海 血水 太陽炎焼 獣の座の暗黒による裁き ハルマゲドンでの龍 ( 悪魔 サタン ) と獣等と主なる神との決戦 バビロン滅亡預言で 17 章は 大淫婦と権力者の癒着 その奥義 自滅と仔羊の勝利 18 章は バビロンの滅亡宣言と哀歌です ヨハネ黙示録 1 9 章 1 ~ 5 節は 天上の大群衆讃美 長老らの礼拝 天上の声です

本論 ; 本日 ヨハネ黙示録第 19 章 1~5 節から主の使信に思い 心をとめます 黙示録 19 章 1~5 節 ; ヨハネは 大群衆の天上での讃美 長老らの礼拝を見 かつ 讃美 礼拝を命じる天の声を聴きます 19:1~5; 塚本訳 バビロンの刑罰に対する天上のハレルヤ 1 この後私は多くの群衆の大声のようなものを天に聞いた 曰く ハレルヤ! 救いと栄光と権能とは我らの神のものである 2 その審判は真実にして義しく 彼は淫行によって地 ( の人々 ) を滅ぼした大淫婦を審き 彼の ( 忠実な ) 僕達の ( 流した ) 血を彼女の手に復讐し給うたからである 3 再び彼らは ( 繰り返して ) 言うた ハレルヤ! 彼女の ( 焼かるる ) 煙は永遠より永遠に立ち上る ( であろう ) 4 すると二十四人の長老と四つの活物とが平伏し 玉座に坐し給う神を拝んで言うた アーメン ハレルヤ! 5 すると玉座から ( 一つの ) 声が出て言うた

( 汝ら ) 凡て神の僕達 神を懼るる者達 小なる者も大なる者も ( 皆 ) 我らの神を讃美せよ! と ヨハネは 天使の大群衆の讃美 24 人の長老と 4 つの生き物らの礼拝を見せられ 天上からの讃美命令の声を聴きました 1~3 節 ; ヨハネは 天上の大群衆の讃美 を聴いたのです 大群衆の讃美 は 大バビロン 大淫婦 大なる都 大きな碾臼 の 滅亡 を受けて 主の救い 栄光 その力 を称えるものでした 大バビロンを裁かれる神は正しい と告白し 不品行と地を汚した大淫婦 が裁かれたと 大淫婦の罪への主の血の報復を告白しています 血の報復は 天上のある殉教者の訴え祈りでもありましたので 主 は 殉教者らの祈り に応えて下さったものでもありました 神の御国の真の平和 ヨハネの黙示録 21 章の新天新地において完成します! この最後の 大バビロン 大淫婦 大なる都 大きな碾臼 の 滅亡 は 大きな転換点です

4 節 ; 24 人の長老らと 4 つの生き物 は 大群衆の讃美 を聴いて 御座に着かれる主の前にひれ伏し ハレルヤ と 讃美の大合唱 に 応答 しました 大バビロン 大淫婦の繁栄 は 悪行 癒着 奢侈 であり これに与った 楽器演奏者 細工人 碾臼を引く者 燈火 は喪失し サタンの繁栄文化 企業社会 は崩壊 利益優先で生きてきた人々を嘆きのどん底に叩き落とす姿を見せらました 大帝国ローマ バビロンの繁栄 人間の利益優先社会 が 失った讃美の豊かさを迫害という悪行に苦しんだ大群衆に明け渡した時でも ありました 自分たちの権力 権勢によらず 主の力と栄光にお頼りした祈りの結果でした 5 節 ; 天上の讃美命令の声 は 大群衆の讃美の心が不足していた からではなく 天使ら が 神のしもべら 小さき者も大きい者もへだてなく 神を畏れかしこむ者 と 高く評価して 大讃美に呼応しているのです 彼等には 主への讃美の心があるのです

ヨハネ 10 章 7~18 節 ; ヨハネは 羊飼いなる主を思い起こして 神の愛の養いと導きについて語っています ヨハネ 10:7~18 節塚本訳 ; 羊の門 <10:7~10> 7 そこでイエスはまた話された アーメン アーメン わたしは言う わたしが羊への門である ( 羊飼はわたしを通らずに 羊に近づくことはできない ) 8 ( わたしより ) 前に来た者は皆 ( 羊飼でなく ) 泥坊であり 強盗である 羊は彼らの言うことを聞かなかった 9 ( また ) わたしが ( 羊の出入りするための ) 門である わたしを通って入る者 ( 羊 ) は救われる ( いつもこの門を ) 入ったり出たりして 牧草を得るであろう 10 泥棒が来るのは ただ ( 羊を ) 盗み 殺し 滅ぼすだけのためである わたしは ( 羊に ) 命を持たせるため あり余るほど ( の命を ) 持たせるために来たのである

良い羊飼 <10:11~21> 11 わたしが良い羊飼である 良い羊飼は羊のために命を捨てる 12 ( 本当の ) 羊飼でない雇人 ( である羊飼 ) は 羊が自分のものでないので 狼が来るのを見ると 羊をすてて逃げる すると狼は羊を奪い また追い散らすのである 13 雇人であって 羊のことなどどうでもよいからである 14 わたしが良い羊飼である わたしはわたしの羊を知っており わたしの羊もわたしを知っている 15 父上がわたしを知っておられ わたしが父上を知っているのと同じである そしてわたしは羊のために命を捨てる 16 なおわたしには この檻のものでない ほかの羊がある ( 彼らはまだ野山をさまよっている ) わたしはそれをも導いてやらねばならない 彼らはわたしの声を聞きわけ かくて群一つ 羊飼一人となるであろう 17 だから父上はわたしを愛してくださる ( 羊のために ) 命を捨てるからである しかしわたし

が捨てるのは ( まことの命として ) ふたたび取るためである 18 だれもわたしから ( 力ずくで ) 命を取り上げることはできない わたしが自分で ( 自由に ) 捨てるのである わたしにはこれを捨てる権利があり ふたたびこれを取る権利がある ( 命を捨て また取る ) この命令を わたしは父上から受けた と ヨハネは 主が弟子たちに語られたみことばを丁寧に語っています 10:7~10 節 ; ヨハネは 先ず 主 が ご自身を 羊の門 と語り この門 から入るものを主の羊として受け入れ 主の門 を通って入らなかったものを盗人 強盗と表現 盗人 強盗の目的 を 主の羊を盗み 殺し 滅ぼす (10) ことと説明なさったと 記録した のです 羊の門 である主は 主の羊がいのちを得るとも 語って下さったと言います 羊の門 は 機能的な存在ではなく 主の羊 にとって 盗人 強盗 からそのいのちを守って下さる人格的存在であることを暗に示しておられるのです

11~18 節 ; わたしが良い羊飼である 良い羊飼は羊のために命を捨てる (11) わたしが良い羊飼である わたしはわたしの羊を知っており わたしの羊もわたしを知っている (14) 父上がわたしを知っておられ わたしが父上を知っているのと同じである そしてわたしは羊のために命を捨てる (15) 父上はわたしを愛してくださる ( 羊のために ) 命を捨てるからである しかしわたしが捨てるのは ( まことの命として ) ふたたび取るためである (17) わたしが自分で ( 自由に ) 捨てるのである わたしにはこれを捨てる権利があり ふたたびこれを取る権利がある (18) と 語られ 良い羊飼 であられる主は ( 羊のために ) 命を捨てる と仰せになったのです 良い羊飼 の大事な任務は 自分の羊 を 盗人 強盗 から守ることで 盗人 強盗 は ヨハネの黙示録で見た通り 凶暴で 知恵者なので 罪人は対抗できないのです 主は 罪人として十字架の死を背負い 盗人 強盗 の要求を満たされたのです

その理由を主は わたしが自分で ( 自由に ) 捨てるのである わたしにはこれを捨てる権利があり ふたたびこれを取る権利がある (18) と 語って その 権利 で 盗人 強盗 を無力な者にして下さったのです ヨハネの黙示録の 大バビロン 大淫婦の滅亡 は 盗人 強盗 を 羊の門 の外に置き 狼の餌食してしまう当時の現実と同じことを 主は語っておられるのです ヨハネ 16:33 の通り この世では 盗人 強盗 が 地上を支配する権利 を主張し 苦しみ を背負わせています 最初の人 アダムとエバを誘惑した悪魔が与えた苦しみは 肉体の死の門であり 心では 自己中心の心の支配による孤独への追い込みです 主日の礼拝 日々の個人礼拝を通して この 盗人 強盗 の強さを知り 主の羊として門 の中に留まりましょう そこには 主のみことばの牧草が用意されています 神礼拝以外のところには 神の与える牧草 は 見いだせないのです 天上の大群衆の大讃美 は 神の牧草の恵みです

結論 ; 神は 変わらない愛と思いやりの神です ヨハネの黙示録は 1 章 1 節 イエス キリストの黙示 で 神の御子イエス キリスト様が 天使を通し (1) 長老 使徒ヨハネに与えた 神の国到来の奥義 の黙示で ローマ皇帝ドミティアヌス (81~96) 時代に記録と理解 ヨハネ黙示録 1 章は 御子の再臨信仰と愛 2 章 ~3 章は 7 つの教会への手紙 4~5 章は 羔羊礼拝と大讃美 6~13 章は 聖徒の戦い 天使と龍 ( 悪魔 サタン ) 獣との戦い 14 章は 小羊への大讃美 神無視の人々への裁きと信仰者への忍耐の求め 15 章は 金の怒りの鉢による神の裁き序曲 16 章は 金の鉢の用意命令 腫物 血海 血水 太陽炎焼 獣の座の暗黒による裁き ハルマゲドンでの龍 ( 悪魔 サタン ) と獣等と主なる神との決戦 バビロン滅亡預言で 17 章は 大淫婦と権力者の癒着 その奥義 自滅と仔羊の勝利 18 章は バビロンの滅亡宣言と哀歌です ヨハネ黙示録 1 9 章 1 ~ 5 節は 天上の大群衆讃美 長老らの礼拝 天上の声です

ヨハネの黙示録 19:1~5 は 大バビロン 大淫婦 滅亡を知った天上の大群衆の讃美 24 人の長老 4 つの生き物の礼拝 讃美 天上の天使の讃美の呼び掛けです この 讃美する大群衆 の多くは 殉教者 で 主に血の報復を求めた人々です 異邦人であった私たちは 最初から 盗人 強盗 に直接いのちを狙われない 主の門 の中に置かれています 天上の大群衆の報復を喜ぶ大讃美 に呼応するだけでなく 神の恵みの豊かさ を思い起こす大讃美をささげさせていただきたいと願います