重度認知症加算 2. 重度認知症加算は 今改定において 入院した日から起算して3 月以内の期間に限り, 重度認知症加算として, 日につき 00 点を所定点数に加算する から 入院した日から起算して 月以内の期間に限り 重度認知症加算として 日につき 300 点を所定点数に加算する へ変更となったが

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体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

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07体制届留意事項(就労継続支援A型)

別紙 常勤医師等の取扱いについて 1. 一日平均患者数の計算における診療日数 (1) 入院患者数ア通常の年は 365 日である イ病院に休止した期間がある場合は その期間を除く (2) 外来患者数ア実外来診療日数 ( 各科別の年間の外来診療日数で除すのではなく 病院の実外来診療日数で除すこと ) イ

届出上の注意 1 届出前 1 ヶ月の各病棟の勤務計画表 ( 勤務実績 ) 及び 2 つの勤務帯が重複する各勤務帯の申し送りの時間が分かる書類を添付すること 2 7 対 1 特別入院基本料及び 10 対 1 特別入院基本料を算定する場合には 看護職員の採用活動状況等に関する書類を添付すること

Taro-【新旧】医療観察診療報酬告

1 届出 施設基準に 病院の一般病棟又は療養病棟の病棟 ( 病室 ) 単位で行うもの とあるが 一般病棟入院基本料や療養病棟入院基本料からの移行のみでなく障害可能である 者施設等入院基本料や亜急性期入院医療管理料 回復期リハビリテーション病棟入院料からの移行は可能か? 2 届出 当院は一般 10 対

H まで経過措置注意喚起

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Microsoft Word - 退院後生活環境相談員

別紙

Microsoft Word - (厚生局医療課長事務連絡)平成30年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて

参考資料

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平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」

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Taro-医01 答申書(初・再診料)

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案)

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

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医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

医療法人高幡会大西病院 日本慢性期医療協会統計 2016 年度

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

Q: 療養病棟が 2 病棟 (60 床 +60 床 ) あり 人員配置が共に施設基準をクリアしている場合には 2 病棟合計の 120 床に対して医療区分 2 3 の割合が 8 割以上となればよいのでしょうか 1 病棟 (60 床 ) 毎に 8 割以上でなければならないのでしょうか A: 療養病棟入院

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

第 8 部 精神科専門療法 通則 1 精神科専門療法の費用は 第 1 節の各区分の所定点数により算定する ただし 精神科専門 療法に当たって薬剤を使用したときは 第 1 節及び第 2 節の各区分の所定点数を合算した点数 により算定する ぼう 2 精神科専門療法料は 特に規定する場合を除き 精神科を標

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加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

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3. 入退院登録 API( 入院登録 ) リクエスト番号 項目名 内容 必須 / 任意 例 備考 1 Save_Request リクエスト保持区分 ( 日レセにリクエストの情報を保持するか否かを指定 ) 任意 1 未設定時初期値 [0] 0: 残さない 1: 残す 2 Request_Number

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( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

平成 26 年 4 月診療報酬改定 ( 精神障害領域 ) 抜粋制度対策部保険委員会本資料は, 精神科領域の改定内容を抜粋した内容である. 作業療法士に関連の深い改定項目については, 診療報酬の 注釈, 留意事項, 施設基準 の変更箇所のみ抜粋 ( ゴシック体 ) で示している. 1. 基本診療料 第

加算・減算一覧【HPアップ用】(修正あり)

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平成28年度診療報酬改定説明会(H )質疑応答集について

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

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Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

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体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

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過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

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同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

認知症医療従事者等向け研修事業要領

2 在宅患者訪問診療料(Ⅱ)( 注 1のイの場合に限る ) を算定した患者の数の合計が 在宅療養支援診療所については10 人以上 在宅療養支援診療所以外の診療所については3 人以上であること 等が求められているが 数年前に継続的に外来を受診していたものの それ以降は受診がなかった患者に対して往診を行

報酬改定(就労系サービス)

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7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

概要

2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度

複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

お問い合わせは、病院所在地の厚生(支)局又は都道府県事務所あてにお願いします

01 表紙 老人保健課

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

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サービス担当者会議で検討し 介護支援専門員が判断 決定するものとする 通所系サービス 栄養改善加算について問 31 対象となる 栄養ケア ステーション の範囲はどのようなものか 公益社団法人日本栄養士会又は都道府県栄養士会が設置 運営する 栄養士会栄養ケア ステーション に限るものとする 通所介護

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( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 法人 ( 開設者 ) 名事業所名事業所番号 提供サービス 施設等の区分 人員配置区分 その他該当する体制等 割引 各サービス共通 地域区分 1 1 級地 6 2 級地 7 3 級地 2 4 級

第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

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DOTS 実施率に関する補足資料 平成 26 年 12 月 25 日 結核研究所対策支援部作成 平成 23 年 5 月に改正された 結核に関する特定感染症予防指針 に DOTS の実施状況は自治体による違いが大きく実施体制の強化が必要であること 院内 DOTS 及び地域 DOTS の実施において医療

起 案 書

介護度 1 か月 (30 日 ) あたりの施設利用料グループホームかじかの里平成 28 年 5 月 1 日現在 負担割合 介護サービス利用料加算料金居室料食費光熱水費合計 要介護 1 1 割 2 割 22,770 45,540 2,475 4,949 37,500 30,000 11,

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スライド 1

( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

点検項目点検事項点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味

注の見直し 注 4 13 対 1 入院基本料又は15 対 1 入院基本料を 注 4 13 対 1 入院基本料又は15 対 1 入院基本料を 算定する病棟において 当該患者が他の保険 算定する病棟において 当該患者が他の保険 医療機関から転院してきた者であって 当該 医療機関から転院してきた者であって

別表第 17( 第 21 条関係 ) 種類支給される職員の範囲支給額 1 放射線業務手当 2 病棟指導手当 3 死後処置手当 4 夜間看護等手当 循環器 呼吸器病センター及びがんセンターに所属する職員 ( 放月額 7,000 円射線科医師及び診療放射線技術者を除く ) がエックス線の照射補助作業に従

( 保 100) 平成 30 年 7 月 11 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 厚生労働省 疑義解釈資料の送付について ( その 5) の送付について 平成 30 年度診療報酬改定に関する情報等につきましては 平成 30 年 3 月 6 日付日医発第 1125

Taro-指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準

一般会計負担の考え方


める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

(1) 改定事項と概要 1

中央教育審議会(第119回)配付資料

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Transcription:

診療報酬関係通知に関する支部会員からの質問 回答等 ( 平成 26 年 7 月 0 日疑義解釈その 8 事務連絡通知から内容一部修正 ) 平成 26 年度診療報酬改定関係 月平均夜勤時間減算. 月平均夜勤時間減算の取扱いについては 当該基準を満たせなくなってから直近 3 月に限り 算定できるものであること とあるが 具体的にはどのような取扱いとなるのか 月平均夜勤時間数が 割を超えて超過した場合精神病棟入院基本料の72 時間制限の 割の範囲を超えた場合 例えば 80 時間になってしまった時は 超えた月の翌月に届出し 翌々月から3 月間 2 割減算となる 7 月に超えた場合 8 月に届出 9,0, 月が2 割減算となる 月に72 時間の夜勤時間を満たした場合 厚生局の2 月の最初の営業日に届出 受理されれば 2 月 日から元の入院基本料の算定が可能 それより受理が遅くなってしまった場合 2 月は特別入院基本料の算定となる 2 月平均夜勤時間数が 割以内の範囲内で超過した場合従来どおりの取扱いとなる

重度認知症加算 2. 重度認知症加算は 今改定において 入院した日から起算して3 月以内の期間に限り, 重度認知症加算として, 日につき 00 点を所定点数に加算する から 入院した日から起算して 月以内の期間に限り 重度認知症加算として 日につき 300 点を所定点数に加算する へ変更となったが 3 月 3 日までに入院し既に重度認知症を算定している場合は どのような扱いとなるのか 事例 ) 平成 26 年 2 月 26 日に入院して重度認知症加算を算定している場合 日精協作成資料 重度認知症加算について の事例 Ⅰ 2 月 26 日に入院した患者さんがいた場合 既に4 月 日時点で30 日を超えているため 4 月 日以降は算定出来ない 事例 Ⅱの3 月 20 日に入院した患者さんの場合 まだ 月間たっていないので 4 月 日からは00 点ではなく 300 点で残りの日数を算定していただくことになる

精神保健福祉士配置加算の施設基準 3. 取扱い通知に () 当該病棟に 専従の常勤精神保健福祉士が 名以上配置されていること とあるが 例えば精神療養病棟が複数有している場合 それぞれ別の PSW を配置する必要があるのか 2 在宅復帰率の実績要件は どのようになるのか 3 配置加算を算定していた病棟において 過去 6 か月の要件を満たさなくなった場合は どのようになるのか そのとおり 但し 例えば PSW を 名しか確保できない場合 どれかつの精神療養病棟での加算の届出が可能 2つの病棟で加算をとりたい場合は PSW2 名確保が必要 2 日精協作成資料 精神福祉士配置加算の退院の計算方法について があり 分母は 例えば 精神一般を算定している病棟の場合 ダイレクトに入ってきた患者さんと ダイレクトではなく別の病棟から転棟してきた患者さん 措置 鑑定 医療観察法で入院した患者を除いた患者さんが分母になる 分子は6の合計から分母のうち 年以内に退院した方になる 精神療養病棟の場合も同じで ダイレクトに入ってきた方 別の病棟から入ってきた方を合計した数が分母となる 年以内に退院した患者の計算方法について 日精協作成資料 精神保健福祉士配置加算の 在宅へ移行 についての計算方法について がありますが 仮に今回の4 月から算定したい場合 平成 24 年 0 月 日から平成 25 年 3 月 3 日までの6 月間 入院した患者さんがそれぞれ 年以内にどの程度在宅へ移行したかを見ることになります 精神一般なら 0.9 以上 精神療養なら 0.7 以上の要件を満たすことが必要です

3 日精協作成資料 精神保健福祉士配置加算の取扱いについて の右上 例えば 平成 26 年 5 月末時点 年以内に退院するという要件が満たされなくなった場合は 6 月に届出をしていただき 7 月から算定出来なくなるという取扱いになる ( 司会発言 ) 注釈 ( 注 ) にある 割を超えた場合 とは 割の範囲以内の変化は夜勤時間と同様に配慮されるということですね ( 秋月課長補佐 ) そのとおりです 医療課の最終見解は 精神保健福祉配置加算の在宅へ移行率については 一時的変動を認めないというものである

重度認知症加算について 日精協作成資料 平成 26 年 3 月 3 日まで 入院した日から起算して 3 月以内の期間に限り 重度認知症加算として 日につき 00 点を加算する 平成 26 年 4 月 日以降 2 入院した日から起算して 月以内の期間に限り 重度認知症加算として 日につき 300 点を加算する 事例 Ⅰ 2 月 26 日に入院した場合 2/26 00 点 34 日 3/3 4/ 4 月 日現在においてカ月を経過しているため 4 月 日以降算定不可 事例 Ⅱ 3 月 20 日に入院した場合 3/20 00 点 2 日 3/3 4/ 4/9 2300 点 9 日

精神保健福祉士配置加算の退院の計算方法について 措置入院患者 鑑定入院患者及び医療観察法入院患者で当該保険医療機関に入院となった患者を除いた当該病棟の入院患者のうち 9 割以上 ( 精神療養病棟は 7 割以上 ) が入院日から起算して 年以内に退院し 在宅へ移行すること ( 計算例 ) 入院 5 入院 8 入院 特定入院料 ( 救急等 ) 6 転棟 7 転棟 在宅へ移行 2 退院 精神一般 ( 配置加算病棟 ) 3 転棟 精神療養 ( 配置加算病棟 ) 4 退院 9 転院 転棟 日精協作成資料 在宅へ移行 他院 他病棟 上記例での精神一般の計算分子 :2から措置 鑑定 医療観察法で当該病院へ入院した者を除いた者のうち入院から 年で在宅へ移行した者 0.9 分母 :+6のうち 措置 鑑定 医療観察法で当該病院へ入院した者を除く者 上記例での精神療養の計算分子 :4から措置 鑑定 医療観察法で当該病院へ入院した者を除いた者のうち入院から 年で在宅へ移行した者 0.7 分母 :3+7+8のうち 措置 鑑定 医療観察法で当該病院へ入院した者を除く者

精神保健福祉士配置加算の 在宅へ移行 についての計算方法について 分母の患者のうち 年以内に退院し 在宅へ移行 した患者数 年前から起算して過去 6 月間に当該病棟に入棟した延べ患者数 ( 措置入院 鑑定入院及び医療観察法入院で当該保険医療機関へ入院となった者を除く ) 当該病棟への転棟患者も分母に含めて計算する 90% 以上 ( 精神病棟入院基本料 ) 70% 以上 ( 精神療養病棟入院料 ) 在宅へ移行 とは患家又は精神障害者施設へ退院することをいう 6 月間 算定開始 24 年 0 月 25 年 4 月 25 年 0 月 26 年 4 月 年前から起算して 6 ヶ月の当該病棟への入院患者 4 月算定 分母 2 のうち 年以内に在宅へ移行した患者 その他 日精協作成資料 2 分子 3 月末 0.9 (0.7) ここでいう 患家 とは 退院先のうち 同一保険医療機関内の他病棟 他の保険医療機関へ転院した場合及び介護老人保健施設を除いたものを指す 精神障害者施設 とは 障害者総合支援法 ( 平成 7 年法律第 23 号 ) 第 5 条第 7 号の規定に基づき生活介護を行う施設 2 同条第 2 項の規定に基づき自立訓練 ( 機能訓練 生活訓練 ) を行う施設 3 同条第 3 条の規定に基づき就労移行支援を行う施設 4 同条第 4 条の規定に基づき就労継続支援 ( 雇用型 非雇用型 ) を行う施設 5 同条第 5 項の規定に基づき生活援助を行う施設 6 同条第 26 項の規定に基づく福祉ホームを指す

6 月間 算定開始 24 年 0 月 25 年 4 月 25 年 0 月 26 年 4 月 年前から起算して 6 ヶ月の当該病棟への入院患者 4 月算定 6 月間 分母 2 のうち 年以内に在宅へ移行した患者 その他 分子 算定 24 年 月 25 年 5 月 25 年 月 26 年 5 月 年前から起算して 6 ヶ月の当該病棟への入院患者 精神保健福祉士配置加算の取扱いについて 5 月算定 分母 2 のうち 年以内に在宅へ移行した患者 その他 0.9 (0.7) 4 月末 2 の 6 月末 2 2 分子 0.9 (0.7) 在宅移行率が 9 割 (7 割 ) 未満の場合 6 月間 6 月算定算定算定不可 7 月算定不可 24 年 2 月 25 年 6 月 25 年 2 月 26 年 6 月 3 月末 届出の内 5 月末 2 2 年前から起算して 6 ヶ月の当該病棟への入院患者 6 月間 分子 分母 2 のうち 年以内に在宅へ移行した患者 その他 24 年 2 月 25 年 6 月 25 年 2 月 26 年 6 月 年前から起算して 6 ヶ月の当該病棟への入院患者 5 月末の在宅移行率が 9 割 (7 割 ) 未満 ( 注 ) となった 26 年 7 月 容と異なった事情が生じた日の属する月の翌月 (6 月 ) に速やかに変更の届出を行う 6 月算定算定算定可 7 月算定可 分子 分母 うち 年以内に在宅へ移行した患者 その他 ( 注 ) 割を超えた場合 在宅移行率が 9 割 (7 割 ) 以上の場合 6 月末の実績が 9 割 (7 割 ) 以上となった 26 年 7 月 7 月の初日に変更の届出を行えば 算定可能 日精協作成資料 0.9 (0.7) <0.9 (0.7)

精神科急性期医師配置加算の施設基準 4. 日平均患者数の実績はどうなるのか 2 急性期治療病棟入院料 を算定している病院が 当該加算を届け出る場合 4 月 日から 6 対 の医師配置を行い 4 月 4 日までに届出をすれば 4 月 日から算定可能となるか 3 実績要件は (3) 精神疾患に係る時間外 休日又は深夜における外来診療 ( 電話再診を除く ) 件数が年間 20 件以上 かつ 入院件数が年間 8 件以上であること となっているが 入院件数は外来件数を含む ( つまり 外来診療のみは 2 件 ) と解してよろしいか 4 当該要件は 保険医療機関としての要件か 病棟としての要件か と2は同じ回答となる 6 対 の医師配置加算は今日配置して 4 月 4 日までに届出てすぐ算定出来るというものではなく 精神科急性期治療病棟入院料は届出前 4 月間の実績が必要となっている 仮に4 月に算定したい場合 昨年の2 月から3 月まで医師配置を行っているという実績が必要 これは在宅復帰率も同様である 3 実績要件について 外来で深夜来院されて 外来受診して その後入院となった場合は 20 件の外来件数にも 入院の8 件にもそれぞれ一つずつカウント出来る 4 保険医療機関としての要件となる

精神療養病棟の施設基準 ( 医師配置 ) 5. 施設基準告示において医師配置の要件である ロ医療法施行規則第 9 条第 項第 号に定める医師の員数以上の員数が配置されていること が削除されたが 特定入院料の一般通則が適用される つまり 3 割標欠までは 診療報酬の減額措置はないと解してよろしいか そのとおりである 日精協作成資料 医師法標準による医師の基準と入院基本料等の算定割合について にあるとおり 医師法で定めている基準の70% までは診療報酬上は00% の点数となる それを下回った場合は 通常 精神病棟入院基本料であると 90% 85% となるが 特定入院料は 70% 以下になると算定出来ないこととされている 標欠の70% が境界で00% 算定か算定不可となる 平成 30 年 3 月 3 日までは現在の看護職員数で日精協資料の B 病院群扱いとなる

A 病院群 B 病院群 C 病院群 日精協作成資料医師法標準による医師の基準と入院基本料等の算定割合について 病棟構成 : 精神病棟入院基本料 2:+ 精神療養病棟入院料 ( )+ 認知症治療病棟入院料 3:2+ 精神科救急入院料 + 精神科急性期治療病棟入院料 50% 以下 50% 超 ~ 70% 以下 85% (97%) 90% (98%) 算定不可 00% 70% 超 ~ 00% 未満 (/48 (0.7 超 ~.0 以上 ) 00% 以上 (/48 以上 ) 医師数の基準 00% 入院基本料等の算定割合 算定不可 00% 精神療養病棟入院料は 平成 26 年度改定により C 病院群から B 病院群扱いとなった ただし 医師の員数が 3 割未満標欠 ( つまり 70% 超 ~00% 未満 ) である場合は 看護職員の要件が満たされたときに限るという条件が付された ( 当該病棟において 日に看護を行う看護職員の数が 常時 当該病棟の入院患者の数が 25 又はその端数を増すごとに 以上である場合 ( 平成 30 年 3 月 3 日までは 当該病棟において 日に看護を行う看護職員の数が 常時 当該病棟の入院患者の数が 30 又はその端数を増すごとに 以上である場合 ) は除く )

精神療養病棟の施設基準 ( 専任の常勤精神科医配置 ) 6. 精神療養病棟の施設基準において 病棟の医師配置については 以下の (3) のとおり変更となったが 当該病棟の精神科医が外来診療を行った場合 代替えの精神科医を配置しなければならないのか 2 他の病棟に配置される医師と兼任はできない とは どのように解すればいいのか (3) 当該病棟における専任の精神科医師は他の病棟に配置される医師と兼任はできない また 当該医師の外来業務及び他病棟の入院患者の診療業務への従事は週 2 日以内とすること 代替えを配置する必要はない 2 番分かり易いものとして 2つ精神療養病棟を持っている場合 同じ医師が専任として担当は出来ない あるいは 他の病棟でも届出が必要 ( 様式 20) で 医師の名前を書く必要がある場合 他の病棟と重複して療養病棟の専任の医師を配置医として届出ることは出来ない

精神療養病棟の退院支援相談員の施設基準 7. 改正精神保健福祉法の 退院後生活環境相談員 は 医療保護入院者 全員に選定しなければならないが 精神療養病棟の退院支援相談員は 医療保護入院者 以外にも選定しなければならないのか 2 精神保健福祉士配置加算を算定する精神療養病棟に専従配置した場合 当該精神保健福祉士は 退院支援相談員を兼務することはできるか 3 病棟配置の常勤の看護職員 作業療法士を退院支援相談員に選任することはできるか そのとおり 但し 平成 26 年 4 月 日以降に入った患者さんということになる 2 調整中 加算をとる PSW と退院相談支援の業務が重複することと 一人の方が患者さんにとっても混乱しないのではないかといった要望は承っている 3 出来る 但し 別の病棟に看護配置された看護職員や 別の病棟に専従配置されている作業療法士は兼務できない 細かい話であるが 看護職員の病棟勤務の計算方法で 病棟外での業務があった場合は 病棟勤務時間として計上することができない その方のご自宅に訪問した時や 病棟外で委員会活動に出席した場合等は計上することはできない ( 司会発言 ) 例えば 退院支援相談員として活動した場合 病棟外で活動するのか 病棟内で活動するかで勤務時間数が区分されるということですね ( 秋月課長補佐 ) そのとおりです その辺は工夫していただければと思う

認知症リハビリテーションの施設基準 8. 重度認知症の状態にある患者 ( 認知症治療病棟入院料を算定するもの又は認知症に関する専門の保険医療機関に入院しているものに限る ) に対して 認知症リハビリテーションが算定可能となった 当該リハビリテーションは 認知症病棟入院料の 医科診療報酬点数表 ( 告示 ) の注 4 に包括除外項目となっていないが 認知症治療病棟の当該入院患者に対して当該リハビリテーションは算定可能なのか 2 当該リハビリテーションを算定するには (4) 当該患者について リハビリテーション総合計画評価料に規定するリハビリテーション計画を月一回以上作成していること が要件となっているが 当該リハビリテーション総合計画評価料も認知症治療病棟入院料の包括除外となっていないが 算定可能なのか 3 認知症に関する専門の保険医療機関 ( 認知症疾患医療センターの基幹型又は地域型 ) の包括病棟に入院している重度認知症の状態にある患者についても算定可能なのか 注 4 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 3に規定する加算 第 2 節に規定する臨床研修病院入院診療加算 地域加算 離島加算 精神科措置入院診療加算 精神科身体合併症管理加算 医療安全対策加算 感染防止対策加算 患者サポート体制充実加算 精神科救急搬送患者地域連携受入加算 地域連携認知症集中治療加算並びにデータ提出加算 第 2 章第 8 部精神科専門療法に係る費用 区分番号 J038に掲げる人工腎臓 ( 入院した日から起算して 60 日以内の期間に限る ) 並びに除外薬剤 注射薬に係る費用を除く ) は 認知症治療病棟入院料に含まれるものとする 2 3 全て 調整中と回答させていただきたい 認知症治療病棟もそうだが 地域包括ケア病棟入院料等 リハビリテーションが全て包括されており どこまで出来高で算定できるようにするか 調整する必要がある

薬剤 9. 注 2 の投薬を行った場合に 00 分の 80 に相当する点数 となるのは 院内処方のみか 院内処方や処方せん料は減算となるが 院外の薬剤料は減算の対象とならない

要望事項 在宅移行率について 精神科救急入院料 急性期治療病棟入院料等の施設要件において 在宅へ移行する とは 患家又は精神障害者施設へ移行すること と規定されている 一方 回復期リハビリテーションの在宅移行率については 分母から 第 2 部 通則 5 に規定する入院期間が通算される再入院患者及び死亡退院した患者を除く され 分子から 第 2 部 通則 5 に規定する入院期間が通算される再入院患者 病状の急性増悪等により, 他の保険医療機関 ( 当該保険医療機関と特別の関係にあるものを除く ) での治療が必要になり転院した患者並びに死亡退院した患者 が除外されているところである ついては 精神科における施設要件の 在宅移行率 についても以下の者を在宅移行率の対象患者からしていただきたい 在宅移行率除外対象患者 第 2 部 通則 5 に規定する入院期間が通算される再入院患者 死亡退院した患者 身体合併症により 他の保険医療機関( 当該保険医療機関と特別の関係にあるものを除く ) での治療が必要になり転院した患者 ( 参考 ) 退院患者のうちの他の保険医療機関へ転院した者等を除く者の割合は, 次のアに掲げる数をイに掲げる数で除して算出する ア直近 6か月間に退院した患者数 ( 第 2 部 通則 5 に規定する入院期間が通算される再入院患者及び死亡退院した患者を除く) のうち, 他の保険医療機関へ転院した者等を除く患者数イ直近 6か月間に退院した患者数 第 2 部 通則 5 に規定する入院期間が通算される再入院患者を除き, 他の保険医療機関へ転院した者等を含む ただし, 病状の急性増悪等により, 他の保険医療機関 ( 当該保険医療機関と特別の関係にあるものを除く ) での治療が必要になり転院した患者及び死亡退院した患者を除く

在宅移行率除外対象患者の要望は承った 対応の方は検討させていただきたい