29技研-テーブルふき 指導マニュアル

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Transcription:

清掃技能検定 テーブルふき 指導マニュアル ( 制限時間 5 分 ) 制限時間を越えた時点で 検定終了となる 作業項目イメージ作業内容評価 ( ) 指導上の留意 点 1 身だしなみ及び態度 2 審査員に開始を伝える 受検者はコート内の椅子に座っている状態から始める 1 検定員の 学校 さん の呼名に対して はい と返事をしてスタートラインに着く 2 検定員が では始めてください と言う 計測開始 3 はい 学校 ( 氏名 ) です 始めます と言って準備を始める 安全且つ衛生的に作業できるよう服装を整える 1 帽子 頭髪 ( 長い髪は束ねる ) 2 上着のボタン ファスナー 3Tシャツの裾をズボンに入れる 4ベルト通しのあるズボンはベルトをする 5ズボンの裾を引きずっていない 6 靴紐は結び 踵は踏まない 審査員に伝わる声の大きさ きびきびと行動する 手は挙げず 気を付けの姿勢 4 黄タオル 1 枚 白タ オル 1 枚をテーブ ルに広げる 黄タオルはぬれ拭き用 白タオルはから拭き用とする 3 資機材の準備 4 作業の準備をする 1 作業表示板をコー トの外に立てる 作業表示板は コートの入り口に向かって左側のコートの端に 表示が見えるように立てる コートの枠に沿って垂直に立てる テーブルふき 1/6

5 タオルの準備をする 2 黄と白のタオルを それぞれ8つ折りにたたむ 3 黄タオルをぬらして 絞る タオルはテーブルの上でたたみ 床の上に置かないようにする 8つ折りにする タオルの端がそろうようにたたむ 床にべたっとすねをつけないようにして片膝をつく 白タオルは膝の上に載せ 床に置かないようにする バットと同じ握り方で 腕を伸ばしながら内側に絞る 水が垂れにないようしっかり絞る 絞った黄タオルを広げ 手に付いた水滴を拭き 黄タオルの形を整えてから立つ 6 タオルを持ち入室する 42 枚のタオルを両手に持ち 入口で 失礼します と一礼し 入室の挨拶をする 審査員に伝わる声の大きさ 出入り口を通る 7 ぬれぶき ( ふち ) をする 1 タオルを持つ タオルの開いている方を親指ではさむように持つ 指を伸ばしてタオルを持つ 掌全体がタオルに着いているようにする 手をタオルの中心に置く テーブルふき 2/6

2 テーブルのふちを 拭く < 不適切な例 > 拭く手順は 持ち手に関係なく 自分から遠い角からスタートしていれば 時計回り 反時計回りでも問わない タオルの開いている方が小指側に あり ふちを押さえていない 自分から遠い所から一周する ふちを拭き残さない 力を入れて拭く 3タオルの面を変えて持つ 4 中央を拭く 自分から遠い所から左右に 横 縦 横 縦 の順で手前に向かって拭く タオルの開いている方を親指側にして置き テーブルのふちを指で挟むようにして拭く 指を伸ばしてタオルを持つ 掌がタオルについているようにする 手をタオルの中心に置く まっすぐ拭く 力を入れて拭く ふき残しがなく 同じ所を拭かないよう 効率の良い拭き方をする 自分から遠い所から 横 縦 横 縦の順で拭く 拭き跡が重なるように拭く 手をついた所は拭き取る 8 ぬれぶき ( 中央 ) をする テーブルふき 3/6

9 からぶき ( ふち ) をする 5 利き手に持つタオルを 黄タオルから白タオルに持ち替える 6テーブルのふちを拭く 拭く手順は 持ち手に関係なく自分から遠い所からスタートしていれば 時計回り 反時計回りを問わない タオルの開いている方を親指側にして置き テーブルのふちを指で挟むようにして拭く 指を伸ばしてタオルを持つ 掌全体がタオルに着いているようにする 手をタオルの中心に置く 自分から遠い所から一周する ふちを拭き残さない 力を入れて拭く テーブルふき 4/6

7 タオルの面を変え て持つ タオルの開いている方を親指側にして置き テーブルのふちを指で挟むようにして拭く 指を伸ばしてタオルを持つ 掌がタオルに着いているようにする 手をタオルの中心に置く 4 中央を拭く 自分から遠い所から左右に 横 縦 横 縦 の順で手前に向かって拭く まっすぐ拭く 力を入れて拭く 拭き残しがなく 同じ所を拭かないよう 効率の良い拭き方をする 拭き跡が重なるように拭く 手をついたところは拭き取る 10 からぶき ( 中央 ) をする 11 退出する 12 枚のタオルを持ち 出口で一礼し 室内に向かって 失礼しました と挨拶をする 審査員に伝わる声の大きさ 出入り口から退出する 12 片付けをする 2 使用した2 枚のタオル ( 黄 白 ) を広げて元の位置に戻す タオルを広げて元の位置に戻す 検定場では水を使えないので バケツで洗う作業は行わない テーブルふき 5/6

3 作業表示板を閉じ 元の位置 ( 資機材置 き場 ) に戻す 4 所定の場所に立ち 姿勢を正す 姿勢 審査員に伝わる声の大きさ 13 審査員に終了を報告する 5 適切な声の大きさではっきりと 終わりました と言う 計測終了 テーブルふき 6/6

長テーブ長テーブルケツ検定コートイメージ図 4m 0.7m 事務机 審査員 検定員 4 m ( 横 100cm 縦 70cm) ル2m バボランティア 資機材置き場 使用する道具を置いてある 清掃マット スタートライン 受検者が控える椅子

テーブルふきの手順 ぬれふき 1 2 からふき 1 2

清掃技能検定 テーブルふき 評価表 制限時間 5 分 検定日 : 平成年月日 学校名 ( ) 生徒氏名 ( ) 作業項目評価項目評価内容減点事項をチェック評価言い方の例 1~3 準備 4~6 タオルの準備 身だしなみ及び態度 適切な服装 きびきびした行動 審査員に開始を伝える資機材準備作業準備等 適切な声の大きさ及び態度で伝える タオルをテーブルに広げる /4 コートの入り口に向かって左側の端に表示が見えるように作業表示板を置く タオルは床に置かない 失礼します と挨拶する /3 タオルをたたむ 正しいたたみ方 8つ折りにする 端がそろっている /3 バットと同じ握り方 腕を伸ばしながら内側に絞るタオルを絞る しっかり絞れている 立つ前に手の水滴を拭く /4 タオル絞りの姿勢 片膝を着く 床にべたっとすねを付けない /2 検定員 準備を始めてください 受検者 準備ができました 検定員 ( 準備は良いですか) では始めてください 受検者 学校の ( 氏名 ) です 始めます 失礼します タオルを持つ タオルの開いている方を親指ではさむ 指を伸ばす 掌がタオルに着いている 手をタオルの中心に置く /4 7~10 テーブ ルふき ぬれぶき ( 黄タオル ) ふちを拭く 自分から遠い所から一周する ふちを拭き残さない 力を入れて拭く /3 自分から遠い所から 横 縦 横 縦の順で まっすぐに拭く中央を拭く 拭き跡が重なるように 力を入れて拭く タオルの拭く面を変える /6 からぶき ( 白タオル ) ふちを拭く 自分から遠い所から一周する ふちをふき残さない 力を入れて拭く /3 自分から遠い所から 縦 横 縦 横の順で まっすぐに拭く中央を拭く 拭き跡が重なるように 力を入れてふく タオルの拭く面を変える /6 効率の良い拭き方 拭き残しがない 同じ所を何度も拭かない 手をついたところは拭き取る /3 11~13 片付け片付け 報告 タオルを広げて元の位置に戻す 作業表示板を元の位置に戻す 姿勢を正す 終わりました と報告する 適切な声の大きさ /5 終わりました 合計点 1~5 6~10 11~15 16~20 21~25 26~30 31~35 36~39 40~43 44~46 合計点 /46 所要時間分秒 級 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1

清掃技能検定 自在ぼうき 指導マニュアル ( 制限時間 10 分 ) 制限時間を超えた時点で 検定終了となる 作業項目イメージ作業内容評価 ( ) 指導上の留意点 1 身だしなみ及び態度する 2 審査員に開始を伝える 受検者はコート内の椅子に座っている状態から始める 1 検定員 学校 さん の呼名に対して はい と返事をしてスタートラインに着く 2 検定員の では始めてください と言う 計測開始 3 はい 学校 ( 氏名 ) です 始めます と言って準備を始める 安全且つ衛生的に作業できるよう服装を 整える 1 帽子 頭髪 ( 長い髪は束ねる ) 2 上着のボタン ファスナー 3T シャツの裾をズボンに入れる 4 ベルト通しのあるズボンはベルトをす る 5 ズボンの裾を引きずっていない 6 靴紐は結び 踵は踏まない 審査員に伝わる声の大きさ きびきびと行動する 手は挙げず 気を付けの姿勢 3 作業の準備をする 4 作業表示板をコートの外に立てる 作業表示板は コートの入り口に向かって左側のコートの端に 表示が見えるように立てる コートの枠に沿って垂直に立てる 4 ほうきを持ち入室する 5 ほうきを手に取り 入り口で 失礼します と一礼し 入室の挨拶をする 柄の長さは必要に応じて調節してもよい 適切な長さは 柄の先端がおよそ鼻からあごの間の位置で使いやすい 評価の対象とはしない 審査員に伝わる適切な声の大きさ 一礼する 5 掃き作業をする 1 自在ぼうきで入り口正面を掃く 自分の足が入る前に 横に 2~3 回掃き 歩くスペースを確保する ほうきは 柄の先端を親指で押さえ その反対の手は順手で持つ コートを反時計回りで掃く場合は 左手が上で右手が下になる 時計回りに掃く場合は右手が上で左手が下になる 自在ぼうき 1/3

作業項目イメージ作業内容評価 ( ) 指導上の留意点 2 自在ぼうきで掃けるスペースに立ち 幅木に沿って掃く 6 ごみの処理をする 3 自在ぼうきを押しつけるように掃く ( 押さえ掃き ) その際 掃き終わりは毛先を振り上げない 4 掃いたあとは床にトントンと毛先をたたきつけてホコリを落とす 5 隅の掃き方は 自分のかかとの後方から始め 幅木から離れずに前方へまっすぐ出す ( 右写真 1) 隅を掃くときは 幅木に対してほうきのヘッドが斜めに先行している ( 右写真 2) 321 後方から前方へ掃く作業する 6 中央にごみを集める 1 文化ちりとりを資材置場に取りに行き きを持つ 集めたゴミを回収する 掃き終わりの際 ゴミが飛んでいかないために 毛先を振り上げないようにする 片面だけ使用して掃く 1 隅が近づいたら かかとのつま先の前まで掃く 2 隅では幅木に対してヘッドを斜めにして掃く 3 体の向きをかえて 幅木に沿って掃く ごみを集める時は 入り口側に背を向けて行う 脇 腕で柄をはさみ 正しい構えでほう 自在ぼうき 2/3

作業項目イメージ作業内容評価 ( ) 指導上の留意点 2 ごみを回収する時は 文化ちりとりの中にほうきの先半分を入れる 1 片方の手で自在ぼうきと文化ちりとりを持ち ごみの取り残しがないか四隅を指差し 点検する 指差しと同時に よし と言葉に出す 声が出なくても指差し点検ができていればよい 2 ごみの掃き残しを見つけたら 自在ぼうきと文化ちりとりで取る 7 点検する 3 出口で一礼し 室内に向かって 失礼しました と挨拶をして退出する 適切な声の大きさ 1 作業表示板を閉じ 元の位置 ( 資機材置き場 ) に戻す 8 片付けをする 4 所定の場所に立ち 姿勢を正す 姿勢 審査員に伝わる声の大きさ 9 審査員に終了を報告する 5 適切な声の大きさではっきりと 終わりました と言う 計測終了 自在ぼうき 3/3

長テーブル検定コートイメージ図 4m 審査員 検定員 2 4 m ボランティア 資機材置き場 使用する道具は置いてある 清掃マット スタートライン ゴミ箱 受検者が控える椅子

自在ぼうきによる掃き掃除の手順 ( 再改訂版 8/23) < 反時計回り ( ほうきを持つ手は左手が上 右手が下 > 4m 15 14 13 12 11 10 9 16 20 21 8 2.4m 17 3 7 2 18 19 1 4 5 6 < 時計回り ( ほうきを持つ手は右手が上 左手が下 > 4m 9 10 11 12 13 14 8 15 2.4m 7 21 20 16 3 17 6 5 4 2 1 19 18 1~3 は右からでも左からでも掃いてよい ( 評価には影響しない )

清掃技能検定 自在ぼうき 評価表 制限時間 10 分 検定日 : 平成年月日学校名 ( ) 生徒氏名 ( ) 作業項目評価項目評価内容減点事項をチェック評価言い方の例 1~5 準備 身だしなみ及び態度 適切な服装 きびきびした行動 審査員に開始を伝える 適切な声の大きさ及び態度で伝える コートの入り口に向かって左側の端に表示が見えるように作業表示板を置く作業の準備等 失礼します と挨拶する 一礼する /6 柄の先端を親指で押さえる ( 反時計回りに掃く場合は左手 / 時計回りに掃く場合は右手 ) 持ち方 反対の手は順手で柄を握る ( 反時計回りに掃く場合は右手 / 時計回りに掃く場合は左手 ) ほうきの向きを確認する /3 出入口の掃き方 自分の足が入る前に横に2~3 回掃き 歩くスペースを確保する /1 検定員 準備を始めてください 受検者 準備ができました 検定員 ( 準備は良いですか ) では始めてください 受検者 学校の ( 氏名 ) です 始めます 失礼します 6 掃き作業 押さえ掃き 1 自在ぼうきを床に押しつけるようにして掃く 掃き終わりで毛先を振り上げない /2 押さえ掃き 2 掃いた後は床にトントンと自在ぼうきをたたきつけ毛先に着いたほこりを落とす ほうきの向きを変えない /2 後方から前方へ 後方から前方へ掃く /1 自分のかかとのやや後方から始める ラインから離れずに前方へまっすぐに出す隅の L 字掃き 隅が近づいたら斜めにする つま先の前までほうきを出す そこから真横に掃く /5 正しい構えでほうきを持つ 文化ちりとりの中にほうきの先半分入れる 7 8 ごみ処理残ったごみの処理 ごみの取り残しがない 決められたコースで掃く ほうきの向きを変えない 指差し点検をする ( 無声で可 ) 出入口から退出する /7 9 10 片付け片付け 報告 資機材を元の位置に戻す 姿勢を正す 終わりました と報告する /3 失礼しました 終わりました 合計点 /30 所要時間分秒 合計点 1~3 4~6 7~9 10~12 13~15 16~18 19~21 22~24 25~27 28~30 級 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1

清掃技能検定 フルエントリー ( ダスタークロス ) 指導マニュアル 作業項目イメージ作業内容評価 ( ) 指導上の留意点 1 身だしなみ及び態度 受検者はコート内の椅子に座っている状態から始める 1 検定員の 学校 さん の呼名に対して はい と返事をしてスタートラインに着く 2 検定員が では始めてください と言う 計測開始 3 はい 学校 ( 氏名 ) です 始めます と言って準備を始める 安全且つ衛生的に作業できるよう服装を整える 1 帽子 頭髪 ( 長い髪は束ねる ) 2 上着のボタン ファスナー 3Tシャツの裾をズボンに入れる 4ベルト通しのあるズボンはベルトをする 5ズボンの裾を引きずっていない 6 靴紐は結び 踵は踏まない 審査員に伝わる声の大きさ きびきびと行動する 2 審査員に開始を伝える 手は挙げず 気を付けの姿勢 4 黄タオル 1 枚 白タオル 1 枚をテーブルに広げ て置く 黄タオルはぬれ拭き用 白タオルはから拭き用とする 3 資機材の準備 1 作業表示板をコートの 外に立てる 作業表示板は コートの入り口に向かって左側のコートの端に 表示が見えるようにコートの枠に沿って垂直に立てる 4 作業の準備をする 2 マットの上でクロスを 装着する ヘッドはクロスの中央に置いてセット する 4 か所のピンチを開き クロスを開い てピンチでとめる ダスタークロス 1/4

3クロスを装着したヘッドと柄を手に取り マット上で柄を肩に担いでヘッドを取り付ける 柄の長さは必要に応じて調節してもよい 柄の適切な長さは 柄の先端をおよそ鼻からあごの間の位置にすると使いやすい ジョイント部にまっすぐはめ 固定する 5 ダスタークロスを持ち入室する 4ダスタークロスを持ち 入口で 失礼します と一礼し 入室の挨拶をする 審査員に伝わる声の大きさ 6 入り口を除塵する ( ふく ) 1クロスを持ち 外から入り口を 半円を描くように除塵し 作業場所へ入る ダスタークロスは 親指で柄の先端を押さえ 反対の手は順手で柄を握る 広めに足場を確保し ごみを踏まないようする ( 拭いたところに入る ) 2 壁際はヘッドの長い方を 前に向け 壁に当てない ようにまっすぐに押す 壁から離れすぎない 壁にヘッドを当てない 押すときは胸の前でまっすぐ押す クロスを浮かさない 拭いたあとを歩く 1 3 部屋の隅に近づいたらヘッドを斜めにし 角ぎりぎりまで進む ( 写真 1 2 3) 7 幅木側を除塵する ( ふく ) 2 3 ダスタークロス 2/4

1 4 机の脚に触れないように 机の脚付近を除塵する ( 写真 1 2 3のように除塵していく ) 左回りに拭き 拭き残しがないように する 2 8 机の下を除塵する 3 5コートの中央はヘッドを半回転させ 左右に振り拭きながら進む 6 前進しながら出口に向かってごみを1か所に集める クロスを浮かさない 後退しないように拭く ヘッドの向きを変えない 拭いたあとを歩く 9 中央を除塵する 1 ダスタークロスのヘッ ドを柄から外す クロスを浮かさない 10 クロスを処理する 2 使用済みのクロスをダ スタークロスヘッドか ら外す 外したクロスは 汚れた面を内側にし てたたむ コート内で処理する 3 使用済みのクロスをたたみ ごみ箱に捨てる 4ダスタークロスのヘッドと柄を資機材置き場に戻す ダスタークロス 3/4

11 自在ぼうきを準備する 1マットの上で自在ぼうきのヘッドを装着する 2 自在ぼうきを手に取り マット上で柄を肩に担いでヘッドを取り付ける ジョイント部にまっすぐはめ 固定す る 3 自在ぼうきと文化ちりとりで中央 ( クロスを処理した場所 ) のごみを取る ほうきを正しい構えで持つ ごみの取り残しがないように掃く 12 除塵作業をする ( ごみをとる ) 13 ごみの取り残しがないか点検する 4 片方の手で自在ぼうきと文化ちりとりを持ち ごみの取り残しがないか点検する 14 片付けをする 1ごみを捨て ちりとりを資機材の位置に戻す 2マットの上で自在ぼうきのヘッドをはずし 資機材置き場に戻す 3 失礼しました と言い一礼して退室する 審査員に伝わる声の大きさ フルエントリーモップ種目へ ダスタークロス 4/4

長テーブ長テーブルゴミ箱ケツ検定コートイメージ図 4m 4m 審査員 検定員 4 m 0.7m 事務机 ( 横 100cm 縦 70cm) ル2m バボランティア 資機材置き場 使用する道具を置いてある 清掃マット ( モップやクロス 柄を付ける場所 ) スタートライン 受検者が控える椅子

フルエントリー ダスタークロス作業の手順 4m 5 4m 事務机 4 6 2 3 1 作業表示板 マット

清掃技能検定 フルエントリー ( モップ ) 指導マニュアル 作業項目イメージ作業内容評価 ( ) 指導上の留意点 1 房糸の準備をする 1 2 3 4 水の入ったバケツで房糸をぬらす 房糸を半分または3 分割にし 片手で横木を持ち 反対の手でねじって絞る 房糸から水滴が落ちない程度に絞る 絞り終わったら房糸をまっすぐに整える バケツの水はあらかじめ入っている 房糸は絞りやすいように 半分にする ( 手が小さい場合は3 分割にする ) 片手で横木を持ち 反対の手でねじって絞る 房糸の端を手のひらで包むようにすると絞りやすい バットを握るようなイメージ 房糸から水が垂れないようにする 房糸をまっすぐに整える 2 房糸のセット をする 5 6 房糸と柄を手に取り マット上で房糸を柄に取り付ける マットで足を拭き中に入る マット上で行う ピンチを開く ジョイント部にまっすぐはめる しっかり固定する 作業途中で ジョイント部が外れないようにする マットで足を拭き中に入る 7 モップを持ち 入口で 失 礼します と一礼し 入室 の挨拶をする 審査員に伝わる声の大きさ モップの柄や房糸が壁部分に当た らないようにする 3 モップを持ち入室する モップ 1/5

A-1 正しい例 壁際の拭き方 1 幅木に房糸が触れないように拭く 2 房糸は横木より後ろになるように柄を押しながらまっすぐに進んで拭く A-1 が正しい例 親指で柄の先端を押さえる 反対の手は順手で柄を握る 壁際は 柄の先端が胸の前 まっすぐ進む時は房糸を半分に折って横木で房糸を押さえて拭く 幅木に触れない A-2 誤った例 A-2 は房糸が横木より前にあ るため誤った例 4 モップがけをする B-1 正しい例 3 拭いたあとを踏まない B-1 は拭いた後の左斜め後ろを歩いているため 正しい例 B-2 誤った例 B-2 は拭いた後を踏んで歩い ているため 誤った例 モップ 2/5

A 部屋の隅の拭き方 1 部屋の隅は 片膝を着き 左肩に柄を担ぐ (A) 膝を着く 肩に柄を担ぐ 壁面から柄が外にはみ出していない B1 2 房糸の右側を手のひらで押 さえ 指を伸ばす 房糸の端を押さえる 指を伸ばして押さえる B2 3 指を先行させ 幅木に房糸 が触れないように拭く (B1 B2 B3) 指を先行させる 幅木に房糸が触れない B3 C 4 拭き終わった後は立ち上が り 次の隅まで歩いて拭い て行く (C) モップ 3/5

A テーブルの脚 下 1 テーブルの脚を拭くときは 片膝を着き 房糸を持って 脚の周りを拭く (A) 左回りに拭き 拭き残しの無いようにする 脚やテーブルに房糸や柄先が触れないようにする B 2 脚の周りを拭き終わった ら そのままテーブルの下 を拭く (B) C 3 テーブルの脚を拭き終わったら 態勢を変えながら次のテーブルの脚と下を拭いて行く (C) 中央 出入り口の拭き方 1 モップを横向きに 拭き跡を重ね 小さく後ずさりしながら拭く 2 房糸を真横に動かし 横木を浮かさないように拭く 3 壁にぶつからないように拭く 4 進行方向を変えるごとに房糸をひっくり返す 中央は柄を体に正対 ( 体の正面で柄を構える ) にする 小さく後ずさりしながら拭く 横木を浮かさない 拭き跡を少し重ねるようにする 同じ所を何度も拭いたり 隙間ができたりしないようにする 弧を描かないように房糸を真横に動かす 進行方向を変えるごとに房糸をひっくり返す モップ 4/5

A 5 出入口は小さく後ずさりし ながら拭く (A) 5 退室する B1 6 出入口は片膝を着き 房糸 を手で持って拭く (B1 B2) 房糸を持って拭く 仕上がりは拭き残し 拭きむらのないようにする 靴跡が残らないように 拭いた所を歩かない 正しい手順で拭いている B2 1 出口にて一礼し 室内に向 かって 失礼しました と 挨拶をする 審査員に伝わる声の大きさ 6 片付けをする 2 房糸と柄をマット上ではず し 資機材置き場に戻す 資機材を元の位置に戻す フルエントリーテーブル拭き種目へ モップ 5/5

フルエントリーモップ作業の手順 (H29.8.8 改訂版 ) 4m 10 9 4m 6 7 5 2 事務机 4 3 8 13 11 12 14 1 外周 作業表示板 マット 2 3 4 5 では机の脚回りを拭く 6 は机の左部を 7 は机の下部を 8 は机の右部を拭く 14 はマットの手前を拭く

清掃技能検定 フルエントリー ( テーブルふき ) 指導マニュアル 作業項目イメージ作業内容評価 ( ) 指導上の留意点 1 タオルの準備をする 1 黄と白のタオルを それぞれ8つ折りにたたむ 2 黄タオルをぬらして 絞る タオルはテーブルの上でたたみ 床の上に置かないようにする 8つ折りにする タオルの端がそろうようにたたむ 床にべたっとすねをつけないようにして片膝をつく 白タオルは膝の上に載せ 床に置かないようにする バットと同じ握り方で 腕を伸ばしながら内側に絞る 水が垂れにないようしっかり絞る 絞った黄タオルを広げ 手に付いた水滴を拭き 黄タオルの形を整えてから立つ 2 タオルを持ち入室する 32 枚のタオルを両手に持ち 入口で 失礼します と一礼し 入室の挨拶をする 審査員に伝わる声の大きさ 出入り口を通る 3 ぬれぶき ( ふち ) をする 1 タオルを持つ タオルの開いている方を親指ではさむように持つ 指を伸ばしてタオルを持つ 掌全体がタオルに着いているようにする 手をタオルの中心に置く テーブルふき 1/4

2テーブルのふちを拭く 拭く手順は 持ち手に関係なく 自分から遠い角からスタートしていれば 時計回り 反時計回りでも問わない < 不適切な例 > タオルの開いている方が小指側にあ り ふちを押さえていない 自分から遠い所から一周する ふちを拭き残さない 力を入れて拭く 3 タオルの面を変え て持つ タオルの開いている方を親指側にして置き テーブルのふちを指で挟むようにして拭く 指を伸ばしてタオルを持つ 掌がタオルについているようにする 手をタオルの中心に置く 4 中央を拭く 自分から遠い所から左右に 横 縦 横 縦 の順で手前に向かって拭く まっすぐ拭く 力を入れて拭く ふき残しがなく 同じ所をふかないよう 効率の良いふき方をする 自分から遠い所から 横 縦 横 縦の順で拭く 拭き跡が重なるように拭く 手をついた所は拭き取る 4 ぬれぶき ( 中央 ) をする テーブルふき 2/4

5 からぶき ( ふち ) をする 5 利き手に持つタオルを 黄タオルから白タオルに持ち替える 6テーブルのふちを拭く 拭く手順は 持ち手に関係なく自分から遠い所からスタートしていれば 時計回り 反時計回りを問わない タオルの開いている方を親指側にして置き テーブルのふちを指で挟むようにして拭く 指を伸ばしてタオルを持つ 掌全体がタオルに着いているようにする 手をタオルの中心に置く 自分から遠い所から一周する ふちを拭き残さない 力を入れて拭く 7 タオルの面を変え て持つ タオルの開いている方を親指側にして置き テーブルのふちを指で挟むようにして拭く 指を伸ばしてタオルを持つ 掌がタオルに着いているようにする 手をタオルの中心に置く 8 中央を拭く 自分から遠い所から左右に 横 縦 横 縦 の順で手前に向かって拭く まっすぐ拭く 力を入れて拭く 拭き残しがなく 同じ所を拭かないよう 効率の良い拭き方をする 拭き跡が重なるように拭く 手をついたところは拭き取る 6 からぶき ( 中央 ) をする テーブルふき 3/4

7 退出する 12 枚のタオルを持ち 出口で一礼し 室内に向かって 失礼しました と挨拶をする 審査員に伝わる声の大きさ 出入口から退出する 2 使用した2 枚のタオル ( 黄 白 ) を広げて元の位置に戻す タオルを広げて元の位置に戻す 検定場では水を使えないので バケ ツで洗う作業は行わない 8 片付けをする 3 作業表示板を閉じ 元の位置 ( 資機材置 き場 ) に戻す 9 審査員に終了を報告する 4 所定の場所に立ち 姿勢を正す 5 適切な声の大きさではっきりと 終わりました と言う 姿勢 審査員に伝わる声の大きさ 計測終了 テーブルふき 4/4

フルエントリーテーブルふき作業の手順 ぬれふき 1 2 からふき 1 2

清掃技能検定 ダスタークロス 評価表 ( フルエントリー用 ) 検定日 : 平成年月日学校名 ( ) 生徒氏名 ( ) 作業項目評価項目評価内容減点事項をチェック評価言い方の例 1~3 準備 4 5~10 ダスタークロスの準備 ダスタークロスがけ 11~13 ゴミ処理 身だしなみ及び態度 適切な服装 きびきびした行動 審査員に開始を伝える 資機材の準備をする クロスのセット等 持ち方及び態度 壁際と隅の拭き方 中央の拭き方 クロスの処理 残ったごみの処理 仕上がり 14 片付け片付け 報告 適切な声の大きさ及び態度で伝える タオルをテーブルに広げる 作業表示板を所定の位置に置く クロスの中央にヘッドを置く ピンチを開く クロスを挟む ピンチを閉じる 4 か所ともとまっている 適切な声の大きさで 失礼します と伝える 一礼する /4 /6 親指で柄の先を押さえる 反対の手は順手で柄を握る /4 壁から離れすぎない 壁にヘッドを当てない まっすぐ押す クロスを浮かさない 壁面から柄が外にはみ出していない ゴミの上を歩かずに拭いたあとを歩く 隅が近づいたら斜めにする 角ぎりぎりまで進む /8 ヘッドを半回転させながら左右に振る クロスを浮かさない ヘッドの向きを変えない ゴミの上を歩かずに拭いたあとを歩く /4 クロスを浮かさない 自在ぼうきと文化ちりとりを使用 ごみの取り残しがない 汚れた面を内側にしてたたむ 適切な声の大きさで 失礼しました と伝える ほうきを正しい構えで持つ 一礼する /2 /3 資機材を元の位置に戻す /3 検定員 準備を始めてください 受検者 準備ができました 検定員 ( 準備は良いですか ) では始 めてください 受検者 学校の ( 氏名 ) です 始めます 失礼します 失礼しました 合計点 /34 所要時間分秒

清掃技能検定 モップ 評価表 ( フルエントリー用 ) 検定日 : 平成年月日学校名 ( ) 生徒氏名 ( ) 作業項目評価項目評価内容減点事項をチェック評価言い方の例 1~2 3~5 モップの 準備 モップがけ 房糸の準備 房糸のセット 持ち方及び態度 壁際の拭き方 部屋の隅の拭き方 中央 出入り口の拭き方 房糸を半分または 3 分割にしている 片手で横木を持ち 反対の手でねじって絞る 房糸から水滴が落ちない 絞り終わったら 房糸をまっすぐに整える /4 マット上で行う ピンチを開く ジョイント部にまっすぐはめる しっかり固定する マットで足を拭いて中に入る /5 失礼します と一礼する 親指で柄の先端を押さえる 反対の手は順手で柄を握る 壁際は柄の先端が胸の前 中央は柄を体に正対にする /5 幅木に房糸が触れない 房糸は横木の後ろ 押しぶき まっすぐ進む 拭いた後は踏まない 壁面から柄が外にはみ出していない /6 膝を着く 肩に柄を担ぐ 房糸の端を押さえる 指を伸ばして押さえて 指を先行させる 幅木に房糸が触れない 壁面から柄が外にはみ出していない /6 小さく後ずさりしながら拭く 横木を浮かさない 真横に房糸を動かす 進行方向を変えるごとに房糸をひっくり返す 拭き跡を少し重ねる 出入り口は房糸を持って拭く 拭き残しがない 靴跡が残らない 正しい手順で拭く /9 6 片付け片付け 報告 失礼しました と一礼する 資機材を元の位置に戻す 合計点 /2 /37 失礼します 失礼しました 所要時間 分 秒

清掃技能検定 テーブル拭き 評価表 ( フルエントリー用 ) 検定日 : 平成年月日 学校名 ( ) 生徒氏名 ( ) 作業項目評価項目評価内容減点事項をチェック評価言い方の例 1~3 4~6 タオルをたたむ 正しいたたみ方 8つ折りにする 端がそろっている /3 タオル バットと同じ握り方 腕を伸ばしながら内側に絞るタオルを絞るの準備 しっかり絞れている 立つ前に手の水滴を拭く /4 タオル絞りの姿勢 片膝を着く 床にべたっとすねを着けない /2 タオルの開いている方を親指ではさむ 指を伸ばすタオルを持つ 掌がタオルに着いている 手をタオルの中心に置く /4 ふちを拭く 自分から遠い所から一周する ふちを拭き残さない 力を入れて拭く /3 ぬれぶき 自分から遠い所から 横 縦 横 縦の順で まっすぐに拭くテーブ ( 黄タオル ) 中央を拭く 拭き跡が重なるように 力を入れて拭く タオルの拭く面を変える /6 ル拭きふちを拭く 自分から遠い所から一周する ふちを拭き残さない 力を入れて拭く /3 からぶき 自分から遠い所から 縦 横 縦 横の順で まっすぐに拭く ( 白タオル ) 中央を拭く 拭き跡が重なるように 力を入れて拭く タオルの拭く面を変える /6 効率の良い拭き方 拭き残しがない 同じ所を何度も拭かない 手をついたところは拭き取る /3 タオルを広げて元の位置に戻す 作業表示板を元の位置に戻す 7~9 片付け片付け 報告 姿勢を正す 終わりました と報告する 適切な声の大きさ /5 終わりました 合計点 /39 所要時間分秒 総合点 ダスタークロス合計点 /34 総合点 モップ合計点 /37 テーブル拭き合計点 /39 /110 総合評価 計点 1~10 11~20 21~30 31~40 41~50 51~60 61~71 72~84 85~97 98~110 級 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1