1 1 開 催 日 時 平成 2 9 年 7 月 1 4 日 ( 金 ) 午後 1 時 3 0 分より 2 開 催 場 所 教育委員室 ( 県庁西庁舎 9 階 ) 3 出 席 者 1 番蜂須賀禮子委員 2 番 岩本光正委員 4 番小野栄重委員 ( 教育長職務代理者 ) 5 番浅川なおみ委員 ( 欠席

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1 1 開 催 日 時 平成 2 9 年 1 0 月 2 0 日 ( 金 ) 午後 1 時 3 0 分より 2 開 催 場 所 教育委員室 ( 県庁西庁舎 9 階 ) 3 出 席 者 鈴木淳一教育長 1 番蜂須賀禮子委員 2 番 岩本光正委員 3 番高橋金一委員 4 番小野栄重委員 5 番浅川なおみ

6月定例教育委員会会議録

高岡市教育委員会18年10月定例会会議録

平成17年5月18日 豊岡市国民健康保険運営協議会シナリオ

施策1

06会議録250515(公開用)

5 議席の決定委員長は 河野委員が委員に就任したことに伴い 次のとおり 委員の議席を決定した 1 番 : 栗原委員長 2 番 : 臼井委員 3 番 : 岡田委員 4 番 : 廣瀬委員 5 番 : 河野委員 6 番 : 須藤委員 ( 教育長 ) 6 委員長は 本日の会議録署名委員に 2 番臼井委員を指

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第1609回埼玉県教育委員会定例会会議録

H ( 木 ) H ( 水 ) H ( 金 ) H ( 金 ) H ( 土 ) H ( 月 ) H ( 月 ) H ( 木 ) H ( 金 ) H ( 火 ) H30.6.2

塩竈市教育委員会定例会会議録 日時 平成 30 年 8 月 31 日 ( 金 ) 15 時 30 分 ~17 時 10 分 場所 壱番館 3 階共用会議室 出席委員教 育 長 髙橋 睦麿教育長職務代理者柴田仁市郎 委 員太 田 忍委 員池野 暢子 委 員佐浦 弘一 事務局教 育 部 長阿部 光浩教育

Microsoft Word - 第19回議事録(確定).doc

全員異議なし 日程第 3 議件第 1 号議案と第 2 号議案については 人事に関する事件に該当するため 飯田教育長より非公開にて審議したい旨の発議があった 採決の結果 全員賛成であったため 東金市教育委員会会議規則第 12 条ただし書きの規定により 第 1 号議案と第 2 号議案については非公開とし

盛委員長    ただいまの出席委員は5名であり全員であります

避難指示区域等内の県立高等学校の状況 他校の施設や仮設校舎にサテライト校を開設して教育活動を展開してきたが ふたば未来学園高校や小高産業技術高校の開校など 新たなステージに移行 校名 相馬農業高校飯舘校 震災後の状況 双葉高校いわき明星大学サテライト ( いわき市 ) 平成浪江高校本宮高校サテライト

家庭における教育

1. 平成 30 年 4 月 17 日午前 10 時 豊中市教育委員会会議を豊中市役所 ( 第一庁舎 6 階教育委員室 ) に招集する 2. 本日の出席委員等教育長職務代理者 船曳 弘栄 委 員 奥田 至蔵 委 員 藤原 道子 委 員 橋本 和明 委 員 森 由香 3. 本日の議事日程第 1 議事録

加須市審議会等の会議の公開に関する要綱の運用の手引

午後 3 時 00 分開会 近藤会長それでは ただいまから 平成 28 年度第 7 回 東京都私立学校審議会 を開催いたします 初めに 本日の出席委員について 事務局から報告願います 私学行政課長本日の出席委員は 委員 20 名のうち17 名でございます 開会定足数は11 名でございますので 本審議

平成18年深谷市教育委員会第4回定例会会議録

スライド 1

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

持続可能な教育の質の向上をめざして ~ 教員の多忙化解消プラン に基づく取組について ~ 平成 30 年 3 月 愛知県教育委員会

5. 会議録の承認 12 月定例会の会議録署名委員の槙田委員から 同定例会の会議録について適正に記載されている旨報告 各委員に諮り これを承認した 6. 非公開案件の決定 教育長から 本日の議題については 非公開とすべき案件がない旨 発言 7. 議案 議案第 1 号平成 31 年度香川県公立学校教員

教育総務課参事 ( 学校統合担当 ) 橋本隆志 学校教育課長 萩野喜弘 文化行政課長平山真 中央図書館長 平田和彦 歴史図書館長 大森雅夫 中央公民館長米山淳 青少年健全育成センター所長 井越信行 書記 教育総務課長補佐 佐久間与一 資料確認 それでは ただ今から教育会平成 30 年 8 月定例会を

総会の記録 午後 2 時 10 分 横山課長は平成 29 年農業委員会総会の成立について次のとおり 報告した ただ今から 平成 29 年安城市農業委員会総会を開催するにあたり 総会成立の報告をさせていだきます 本日の総会出席委員数 14 名 従いまして 農業委員会等に関する法律第 27 条第 3 項

教育実践研究論文集 第 6 巻 平成 30 年度教育学部プロジェクト推進支援事業 附属学校改革専門委員会 第 3 期中期目標中期計画 ; 平成 年度中間報告 小規模 複式教育に資する教育実習カリキュラムの開発 ( 経過報告 ) 附属学校改革専門委員会 : 田代高章 ( 教育学部 ) 阿部真一( 教職

①定例会口述書

Taro-教育委員会議録(H (木)定例会)

登米市教育委員会会議録

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Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

塩竈市教育委員会定例会会議録 日時 平成 27 年 4 月 24 日 ( 金 ) 午後 1 時 30 分 ~ 午後 2 時 28 分 場所 壱番館 3 階共用会議室 出席委員委 員 長 柴田仁市郎 委員長職務代行者太田忍 委 員 池野暢子 委 員 山田達磨 教 育 長 髙橋睦麿 事務局教 育 部 長

かたがみ79PDF用

10. 会議の大要 午後 1 時 25 分に委員長が開会を宣言する 会期を 1 日とし 会議記録署名 委員を前項 6 のとおり指名する 11. 会議の状況 ただいまの出席委員は5 名で 定足数に達していますので これより 平成 28 年第 12 回平川市教育委員会を開催します 6 番 駒井委員より

01-02_入稿_0415

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

資料に基づき説明 ただいまの説明について 何か質問があればお願いしたい ( 質問等なし ) 過去の案件では 滞納処分関係が多くなっている 滞納処分そのものへの不服なのか それとも前提となる課税処分に対する不服なのか 課税処分そのものに対する不服申立ては 課税処分の場合 納税通知書に教示があり それ自

Microsoft Word - H26.7.1市長記者会見の要旨.doc

平成19年 3月 教育委員会会議次第

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

第174期 中間株主通信

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2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

市街化調整区域における開発許可等の見直しについて 説明させていただきま す ( 内容説明 ) 市街化調整区域における開発許可等の運用基準の見直しの説明は以上です ありがとうございました 以上の説明を踏まえまして ご質問 ご意見等ある方 はよろしくお願いいたします 委員 4 ページの 見直し趣旨 のと

①H28公表資料p.1~2

8 会議内容 別紙 会議録要旨 のとおり 9 会議資料資料 1: ドライブレコーダーの設置に係る意見照会書及び説明資料資料 2: 平成 28 年度情報公開制度及び個人情報保護制度の実施状況資料 3: 平成 28 年度個人情報取扱事務各種届出一覧資料 4: 防犯等カメラ設置状況 ( 資料 4-1) 防

①CSの概要

資料4_1いじめ防止対策推進法(概要)

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

平成15年度第5回教育委員会定例会会議録

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学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

(5) 企画展 第 25 回動植物スケッチ 写真展 の実施報告について (6) 共催 後援の事業について 5 その他 (1) 8 月定例会の日程について (2) その他 < 午後 1 時 30 分開会 > 第 1 会議録署名の指名 会議録署名に 長澤 阿部を指名する 第 2 審議事項 審議事項に入る

議題

Microsoft Word - 8月臨時教委議事録(確定)

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義務教育課主任 佐 藤 潔 高校教育課主任 出 村 憲 一 健康福利課主任 福 家 令 子 総務課主任主事 牛川創太郎 傍聴人 1 人 5. 会議録の承認 10 月定例会の会議録署名委員の藤村委員長から 同定例会の会議録について報告 各委員に諮り これを承認した 6. 非公開案件の決定委員長から 本

平成16年 第14回宇都宮市教育委員会会議録


第1077回( ) 1 公開・会議録

平成16年度第1回○○区地域協議会次第

H30全国HP

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

Taro-特待生規程.jtd

45 宮崎県

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

第 1 部 施策編 4

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

議会だより-校正用.indd

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平成16年度第13回坂戸市教育委員会会議録

する・みる・ささえるの スポーツ文化

船橋市では 生き生きとしたふれあいの都市 ふなばし をまちづくりの基本理念とし 都市の活力を生み発展し続けるまち を目指すべき将来都市像のひとつとしておりますことは皆様もご承知のとおりと思います これを実現するための施策のひとつとして 飯山満地区土地区画整理事業を推進し 便利で住みよいまちの形成を目

①会議録表紙(11月定例会)

はじめに 福島県学校教育審議会では 平成 28 年 5 月に福島県教育委員会より 社会の変化に対応した今後の県立高等学校の在り方について 諮問を受け これまで県内各地区にある 7 つの高等学校を視察し 高等学校の現状を確認するとともに 審議会と部会をそれぞれ 3 回にわたり開催してきた その中で 県

教育長報告 ( 教育長 ) 平成 28 年 4 月 1 日から平成 28 年 5 月 26 日までの一般経過報告 事件 事故 問題行動等 今後の予定について報告 ( 教育長 ) 後程 何かありましたらご質問ください 続きまして事項書 3 議案に入らせていただきます 議案第 1 号熊野市立学校評議員の

目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

愛媛県学力向上5か年計画

会長     それでは会次第にしたがいまして議事を進行してまいります

PowerPoint プレゼンテーション

審議経過(主な発言要旨等)

小学生の英語学習に関する調査

P5 26 行目 なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等の関係から なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等から P5 27 行目 複式学級は 小規模化による学習面 生活面のデメリットがより顕著となる 複式学級は 教育上の課題が大きいことから ことが懸念されるなど 教育上の課題が大きいことから P

小・中学校における学校選択制等の実施状況について(平成24年10月1日現在)

平成 29 年第 10 回松山市教育委員会定例会 ( 家串事務局次長 ) ご起立願います 一同礼 ( 一同 ) よろしくお願いします ( 家串事務局次長 ) ご着席ください ( 教育長 ) ただいまから平成 29 年第 10 回松山市教育委員会定例会を開会いたします 本日の議事日程は お手元に配布の

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

Water Sunshine

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平成 28 年五所川原市教育委員会第 5 回定例会議決結果表 議案番号提案年月日件名議決年月日結果 議案第 15 号 五所川原市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条例の制定について 原案承認 議案第 16 号 五所川原市通学区域審議会委員の決定について 原案承認 議案第 17 号 五所川原市

PowerPoint プレゼンテーション

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事務連絡

目 次 平成 29 年度島根県公立高校入試の改善方針について 1 Ⅰ 改善方針の概要 2 1 基本的な考え方 2 改善方針の内容 3 実施の時期 Ⅱ 選抜制度の具体的内容 3 1 選抜の機会 2 検査の時期 3 選抜資料 学力検査 3-2 個人調査報告書 3-3 面接 3-4 その他の資

Transcription:

福島県教育委員会平成 2 9 年 7 月定例会会議抄録

1 1 開 催 日 時 平成 2 9 年 7 月 1 4 日 ( 金 ) 午後 1 時 3 0 分より 2 開 催 場 所 教育委員室 ( 県庁西庁舎 9 階 ) 3 出 席 者 1 番蜂須賀禮子委員 2 番 岩本光正委員 4 番小野栄重委員 ( 教育長職務代理者 ) 5 番浅川なおみ委員 ( 欠席鈴木淳一教育長 ) 4 議 事 内 容 及 び 経 過 (1) 開 会 午後 1 時 3 0 分 教育長職務代理者から 7 月定例会の開会が告げられた (2) 会議録署名委員の指名 教育長職務代理者から 蜂須賀委員と岩本委員が会議録署名委員として指名された (3) 会 期 の 決 定 教育長職務代理者から 会期は本日 1 日としたい旨の発言があり これについて諮ったところ 全員に異議なく そのとおり決定された (4) 記 録 係 の 指 名 教育長職務代理者から 大内副主査が記録係に指名された (5) 政策監提出理由説明 教育長職務代理者から政策監に対して 提出事件についての説明が求められた 政策監から提出議案等の概要について 次のとおり説明があった ( 説明概要 ) 議案第 1 号については 福島県教育委員会が取り扱う個人情報の保護に関する規則の一部を改正しようとするもの 議案第 2 号については 地方公務員法の規定により 教職員に対する懲戒処分を行おうとするもの 報告第 1 号については 福島県学校教育審議会からの答申内容について報告するもの 報告第 2 号については いわき海星高等学校実習船福島丸代船建造事業の進捗状況について

報告するもの 報告第 3 号については ふたば未来学園中高一貫教育検討協議会によるふたば未来学園中高一貫教育に関する中間まとめについて報告するもの 報告第 4 号については 教職員に対する訓告処分等の内容について報告するもの (6) 会議 ( 一部 ) 非公開 教育長職務代理者から 本日の審議事項のうち 議案第 2 号及び報告第 4 号について非公開で審議したい旨の発言があり これについて諮ったところ 全員に異議なくそのとおり決定された (7) 議 案 審 議 議 案 第 1 号 福島県教育委員会が取り扱う個人情報の保護に関する規則の一部を改正する規則について ( 議案第 1 号 ) 教育総務課長から説明があり 以下の質疑応答の後 全員に異議なく原案のとおり可決された 岩 本 委 員 : 公布の日から施行するとあるが 施行はいつを予定しているのか 教育総務課長 : 7 月 2 5 日に県報への登載により公布 施行する予定である (8) 報 告 事 項 報 告 第 1 号 福島県学校教育審議会の答申について ( 報告第 1 号 ) 教育総務課長から説明があり 以下の質疑応答の後 全員に異議なく了承された 岩 本 委 員 : 体力 運動能力の向上を図る取組に関し 学習面では様々なカリキュラムが検討されているが 肥満の解消等について具体的な指針がないように思われる これについてどのように考えているのか 教育総務課長 : 本県の課題の一つと認識している 高校改革と並行して進めている 頑張る学校 2

3 応援プラン の中でも 現状 特に震災以降 肥満傾向や体力について全国平均と比べ若干の落ち込みが見られると分析しており 子どもの体力向上等に関する新たな指針を設けることなど検討を進めている 高校だけの課題ではないが しっかり進めたいと考えている 報 告 第 2 号 いわき海星高等学校実習船福島丸代船建造事業に関する中間報告について ( 報告第 2 号 ) 施設財産室長から説明があり 以下の質疑応答の後 全員に異議なく了承された 浅 川 委 員 : 初代以降 およそ 1 0 年ごとに更新してきているが 今回建造する船はどのぐらいの期間使用する予定で設計しているのか 施設財産室長 : 耐用年数としては 5 0 0 t 級で約 1 0 年と言われている 現在使用している 5 代目については 震災の影響により更新が延びて現在に至っている 6 代目も 耐用年数としては約 1 0 年であるが 維持管理を徹底して行うことにより 1 5 年ぐらいは使用することができるのではないかと個人的には考えている 報 告 第 3 号 ふたば未来学園中高一貫教育に関する中間まとめについて ( 報告第 3 号 ) 県立高校改革室長から説明があり 以下の質疑応答の後 全員に異議なく了承された 岩 本 委 員 : 習熟度別学習を導入するとあるが 例えば 中学 1 年生と高校 3 年生が同じ教育を受けるということもあり得るのか 県立高校改革室長 : 6 年の教育を導入期 充実期 発展期の 3 つの時期に分けて計画しているので 基本的には 2 年刻みの中で授業を展開していくものと考えている 今後具体的な検 討を進めてまいりたい 浅 川 委 員 : トップアスリート系列の定員 1 6 0 名とあるが どのように養成するのか 費用

もかかるし 全国で 1 学年に 1 人いるかいないかというのがトップアスリートだと思うので かなりのことをやらないとトップアスリートにはならないと思う そんなに多くの人数を育成してどうするのかと思うがどうか 県立高校改革室長 : 現在 富岡第一中学校に入学した生徒が猪苗代中学校に区域外就学しており 双葉地区教育構想のビクトリープログラムの中で教育活動を展開している ふたば未来学園に併設する中学校では ビクトリープログラムに基づいた 6 年間のアスリート教育を展開していくものと考えているので その中で 世界を舞台に活躍できるようなアスリートの育成を目指してまいりたい 定員については トップアスリートだけではなく全体の定員で 中学校が 1 学年 6 0 名 高校が 1 学年 1 6 0 名と考えている 教育総務課長 : バドミントンは 1 学年数名のイメージである 浅川委員 : トップアスリートで 1 番になるというのは 1 0 人しかいない中での 1 番と 1 0 0 0 人いる中での 1 番は実力は違うと思う 数名程度を育てるといっても そんなにいらないのではないか 国体で 1 位になるとかオリンピックに出るというレベルの人を育てるのであれば 家族とともに育てないと無理だと思う 学校だけでは無理なので 家族を巻き込んでの育成をしていただきたい 教育総務課長 : 多くの子どもたちは 福島県内に限らず 全国から集まってくることになるが 家族との関係は大事であると考えており 寮生活をしながらも地元の方々との交流であるとか かつて J F A アカデミー福島で地元の楢葉 広野の方々にホストファミリーとしてお世話になっていたように 地域や家庭の力も借りながら アスリー 4

5 トであるというだけではなく 地域や世界で活躍するリーダーを育成していくという目標を新たにして取り組んでまいりたい ふたば未来は インターハイでアベック優勝という成果を収めているので そうした成果に結びつけられるよう取り組んでまいりたい 蜂須賀委員 : バドミントンは富岡高校で名を広めており 猪苗代でやっている教育の成果が今出ていると思う 双葉高校の流れを汲む野球については 今回 1 回戦は勝ったが トップアスリートを目指していくにはかなりかかると思っている 5 校の特色を生かしたのがふたば未来学園であると考えているので 今まで培ったサッカーやバドミントンにもっと力を入れるというのは分かるが 一方で これまでなかったレスリングを入れたのはなぜか また 現在レスリング部は何名で活動しているのか 教育総務課長 : 昨年度末で双葉郡の 5 校が休校となり その精神性を受け継いだのがふたば未来学園でもある 双葉地区教育構想を 双葉地区未来創造型リーダー育成構想 としてこの 3 月に見直し その中で スポーツの強化策等も整理している ゴルフについては 競技環境が整わないこと 震災後 サテライトとなったことから 残念ながら休止ということになった 野球とサッカーについては 高校で しっかりとした指導者の下で強化していく 一方で 中高一貫にバドミントンとレスリングを置くという考え方になっている レスリングを追加した理由については 双葉地区教育構想の見直しの議論の中で レスリングについていわきのクリナップとの連携が可能であり 指導者や練習環境の面で恵まれた環境にあることから プログラムに追加したところ 現在 少数精鋭で現在 3 名で活動しており 引き続きビクトリー

プログラムの中で取り組んでまいりたい 高 橋 委 員 : 多様な機関や団体等と連携した教育活動に関して ふたばの教育復興応援団について これがあるのとないのでは学校のイメージも違ってくると思うので いつまで協力いただけるのか見通しを聞きたい 県立高校改革室長 : ふたばの教育復興応援団の皆さんにはふたば未来学園高校に様々な御支援をいた だいている 任意の団体なので こちらからいつまでということを申し上げにくい ところではあるが できる限り御支援いただける形で今後も連携を密にしていきた い 様々な団体というのは ふたば未来学園高校が連携している双葉郡の中学校 小学校 お世話になっている大学 地域活動や地域で組織されている皆様であり こうした団体と連携を組んで 地域に根付きながら視野を世界に広げていく土台に なるように 子どもたちに刺激を与えていきたいと考えている 高 橋 委 員 : 教育復興応援団のバックアップが開校当初から注目されており もしそれがだんだん先細りになった場合 入学してみたらその先生たちとお話できなかったということになると 未来学園への見方が変わってくるのではないかと心配なところがある ふたば未来学園の一つの特色であるので 大変だとは思うが できるだけ長くつながりを保っていっていただければと望んでいる 浅 川 委 員 : 大学教員の出前授業については 今までどのような先生のどのような授業を実施したのか 県立高校改革室長 : 今朝の新聞でも報道されたが 津田塾の先生がふたば未来学園高校に来て 表現 の在り方などを 1 年生を対象に直接指導された 教育復興応援団の方でもあるが 6

7 為末大さんには陸上競技の指導もしていただいた また 広野町に設置されることになった早稲田大学を中心とする地域貢献センターも ふたば未来との関わりも今後出てくるということになっており 東北地域の大学だけではなく 首都圏の大学ともつながりを持ちながら指導いただければと思っている 浅 川 委 員 : そのような指導を受けて子どもたちの進路がどのようになるかは今後のことであるので 頑張っていただきたい これ以降の審議については 会議の冒頭で決定されたとおり 非公開とされた (9) 前回会議録の承認 教育長職務代理者が 平成 2 9 年 6 月定例会会議録 ( 案 ) について その承認の可否を諮ったところ 全員に異議なく これを承認することに決定された (10) 議 案 審 議 議 案 第 2 号 福島県市町村公立学校長の懲戒処分について ( 議案第 2 号 ) 義務教育課長から事案の内容について 職員課長から処分案について説明があった後 全員に異議なく原案のとおり可決された (11) 報 告 事 項 報 告 第 4 号 教職員に対する訓告処分等について ( 報告第 4 号 ) 職員課長から説明があった後 全員に異議なく了承された (12) 次 回 の 日 程 次回の定例会について 教育総務課長から平成 2 9 年 8 月 1 8 日 ( 金 ) 午後 1 時 3 0 分より開会することが提案され 全員に異議なく そのとおり決定された (13) 閉 会 午後 2 時 3 8 分 教育長職務代理者から閉会が告げられた