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特定健診の受診率は毎年上昇しており 平成 28 年度は県平均よりも 7% 高い状況 となっていますが 国が示す目標値 60% を達成するには更なる工夫や PR が必要とな っています 長与町国保の医療費は平成 25 年度から上昇していましたが 平成 28 年度は前年度より約 3 億円減少し 1 人当

(2) 循環器疾患項目 策定時の現状 データソース 1 脳血管疾患 虚血性心疾 脳血管疾患 厚生労働省 人口動態調査 脳血管疾患 脳血管疾患 患の年齢調整死亡率の減少 男性 49.5 男性 44.8 男性 41.6 (10 万人当たり ) 女性 26.9 女性 24.6 女性 24.7 虚血性心疾患

計画改訂の趣旨 社会構造が大きく変化し 少子高齢化が進む中 生活環境の改善や医療の進歩などにより 平均寿命が延びている一方で 肥満や糖尿病などの生活習慣病が増加しており 健康づくりや疾病予防の重要性はますます高まっています 子どもから高齢者まで すべての県民が 健やかな生活をおくるために ヘルスプロ

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資料 3 第 3 回次期札幌市健康づくり基本計画策定部会 現計画の評価と次期計画への関連について (1) 母子保健 1 思春期の心と身体の健康づくり 10 代の自殺率 ( 人口 10 万対 ) 指 標 現計画計画策定時の値 中間評価時の値 実績値 10~14 歳 ~19

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国と同一項目 国と類似項目 都道府県独自項目 別表第五栄養 食生活 身体活動 運動 休養 飲酒 喫煙及び歯 口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善に関する目標 その他 ( 自治体独自項目 ) (1) 栄養 食生活 (2) 身体活動 運動 (3) 休養 (4) 飲酒 (5) 喫煙 (6) 歯 口

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くう五栄養 食生活 身体活動 運動 休養 飲酒 喫煙及び歯 口腔の健康に関する生活習慣及び 社会環境の改善上記一から四までの基本的な方向を実現するため 国民の健康増進を形成する基本要素となる栄養 食生活 身体活動 運動 休養 飲酒 喫煙及び歯 口腔の健康に関する生活習慣の改善が重要である 生活習慣の

02 28結果の概要(3健康)(170622)

はじめに 本県では全国を上回るペースで少子高齢化が進む中 ふるさと秋田の活力の維持と向上を図っていくため 全ての県民が生涯にわたって心豊かに生活できる 健康長寿あきた を実現することが重要です そのため生涯を通じた健康づくりのための施策について その方向性等を明らかにすることを目的として 平成 25

第 1 章 ヘルスプランぎふ 21 の基本的な考え方 1 計画策定の趣旨 ヘルスプランぎふ 21 は 岐阜県健康増進計画として平成 14 年 3 月に策定し その後平成 20 年度には 国が策定した 健康日本 21 と連動しながら メタボリックシンドロームに着目した生活習慣病の一次予防に重点をおいた

健康くるめ21概要

山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備


第 3 部食生活の状況 1 食塩食塩摂取量については 成人男性では平均 11.6g 成人女性では平均 10.1gとなっており 全国と比較すると大きな差は見られない状況にあります 図 15 食塩摂取量 ( 成人 1 日当たり ) g 男性

第3章「疾病の発症予防及び重症化予防 1がん」

歯科中間報告(案)概要


次世代ヘルスケア産業協議会第 17 回健康投資 WG 資料 6 職場における食生活改善の質の向上に向けて 武見ゆかり第 6 期食育推進評価専門委員会委員 ( 女子栄養大学教授, 日本栄養改善学会理事長 )

生活福祉研レポートの雛形

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1 基本健康診査基本健康診査は 青年期 壮年期から受診者自身が自分の健康に関心を持ち 健康づくりに取り組むきっかけとなることを目的に実施しています 心臓病や脳卒中等の生活習慣病を予防するために糖尿病 高血圧 高脂血症 高尿酸血症 内臓脂肪症候群などの基礎疾患の早期発見 生活習慣改善指導 受診指導を実

調書のの見方 新規 新規事業の実施 現行どおり 事業をする 充実 事業の充実 強化を図る 改善 事業の見直し 改善を図る 縮小 事業規模を縮小する 廃止 事業を廃止する 2

調査の概要 本調査は 788 組合を対象に平成 24 年度の特定健診の 問診回答 (22 項目 ) の状況について前年度の比較から調査したものです 対象データの概要 ( 全体 ) 年度 被保険区分 加入者 ( 人 ) 健診対象者数 ( 人 ) 健診受診者数 ( 人 ) 健診受診率 (%) 評価対象者

第2章 第2期健康やまだ21プランの評価

標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会

結果の概要

要因 2 全国的に 死亡原因の 6 割が生活習慣病であり 大阪市においては 特に死亡者数の最 も多い悪性新生物 ( がん ) の死亡率が高くなっている なお 心疾患および脳血管疾患 については 全国との差が年々縮まり 現在はほぼ同じ水準となっている 国 大阪府 大阪市の死亡率 H22 年 人口 10

第2次「健康くるめ21」計画

3 睡眠時間について 平日の就寝時刻は学年が進むほど午後 1 時以降が多くなっていた ( 図 5) 中学生で は寝る時刻が遅くなり 睡眠時間が 7 時間未満の生徒が.7 であった ( 図 7) 図 5 平日の就寝時刻 ( 平成 1 年度 ) 図 中学生の就寝時刻の推移 図 7 1 日の睡眠時間 親子

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第1章評価にあたって

健康格差人々の健康は社会的 経済的 政治的 環境的な条件に影響を受けることが明らかとなり そのことが地域における健康水準の差 すなわち健康格差の問題として認識されるようになりました 図 1 健康寿命 ( 都道府県別日常生活に制限のない期間の平均 ( 平成 22 年 )) 男性女性 愛知 静岡 千葉

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平成 27 年 10 月 6 日第 2 回健康増進 予防サービス プラットフォーム資料 協会けんぽ広島支部の取り組み ~ ヘルスケア通信簿について ~ 平成 27 年 10 月全国健康保険協会広島支部 協会けんぽ 支部長向井一誠

-3- Ⅰ 市町村国保の状況 1 特定健康診査受診者の状況 平成 23 年度は 市町村国保 (41 保険者 )98,439 人の特定健康診査データの集計を行った 市町村国保の診者数は男性 女性ともに 歳の割合が多く 次いで 歳 歳の順となっている 男性 女性 総数

第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

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スライド 1

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計画の位置づけ 計画の概要 この計画は 第 2 次東御市総合計画 とうみ夢 ビジョン 2014 を上位計画とし 市民の健康の増進を図るため の基本事項と推進に必要な基本方針 施策を示すものです 計画期間 平成 28 年度から平成 31 年度までの前期 平成 32 年度から平成 35 年度までの後期

2. 栄養管理計画のすすめ方 給食施設における栄養管理計画は, 提供する食事を中心とした計画と, 対象者を中心とした計画があります 計画を進める際は, それぞれの施設の種類や目的に応じて,PDCA サイクルに基づき行うことが重要です 1. 食事を提供する対象者の特性の把握 ( 個人のアセスメントと栄

Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・

平成13年度税制改正(租税特別措置)要望事項(新設・拡充・延長)

4 死亡数と死亡率の推移 4,9 4,8 4,7 4,6 4,5 実数率人口千対 4,522 4,536 4,52 4, ,4 4,3 4, 4, , 平成 18 年平成 19 年平成 年平成 21 年平成 22 年 18 年 1

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計画の理念 基本方針 計画の理念 みんなですすめる市民健康づくり 基本方針 健康寿命の延伸を目指して! 自分らしく 生きがいをもって暮らすことができる 目指す姿 幼いころから 規則正しい生活習慣を身につけ 健康づくりにこころがけることができる 誰もが自然に健康づくりに結びつく環境をみんなでつくること

Microsoft Word - (セット案とれ)【閣議後会見用】取組ペーパー

泉大津


肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より

講演

第 2 章気仙沼市の健康を取り巻く状況 - 4 -

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宗像市国保医療課 御中

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はじめに第1章基本方針第2章岐阜市の現状第3章第4章第二次ぎふ市民健康基本計画の評価今後の取り組み第5章効果的な推進体制第6章参考資料7 第 3 章岐阜市の現状 1 岐阜市の人口統計 (1) 人口の推移 本市の人口は 昭和 60 年以降 減少傾向にあったものの 平成 18 年柳津町との合併により 一

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スライド 1

PowerPoint プレゼンテーション

第2章 南魚沼市の健康の現状

②肥満 やせの状況 3 歳児における肥満児の割合は減少していました 成人男性の肥満は横ばいで 代女性の肥満は増加傾向がみられました 一方 20 代女性のやせは倍増しており 肥満だけでなく 子どもを産み育てる世代への支援が必要となります 20代 60代の肥満 BMI 25以上 の割合 肥満

はじめに 福岡県では 県民一人ひとりが幸福を実感できる 県民幸福度日本一 を目指し 生活の 安定 安全 安心 が向上していく社会の構築に取り組んでいます 生涯にわたりいきいきと自分らしく暮らしていけることは 一人ひとりの望みであり 社会全体の願いです わが国は 保健衛生活動の充実や医学の進歩などによ

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表紙裏 ( 空白 )

目次 1. 趣旨 2. 計画の期間 3. 兵庫県の特徴 (1) 人口 後期高齢者数について (2) 平均寿命について (3) 医療 健診 介護 ( 有病状況 ) について 4. 目標 5. 実施事業 < 参考 > 別添資料 KDB の分析帳票等について

(6/5 19:00修正)資料3 標準的な健診・保健指導プログラム改定のポイント (2) (2)

目  次

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■● 糖尿病

分野

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私の食生活アセスメント

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はじめに 我が国は 医学の進歩等により平均寿命が延びる一方で 出生率の減少などによって少子高齢化が進んでおり 本県でも ピークを迎える平成 32 年頃には 県民の3 人に1 人が高齢者になることが見込まれています こうした中 すべての県民が心身ともに健康でいきいきと充実した人生を送るためには 単なる

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食育って, ご存知ですか? 食育とは 生きる上での基本であって, 知育, 徳育及び体育の基礎となるべきもの 様々な経験を通じて 食 に関する知識と 食 を選択する力を習得し, 食育の推進に取り組んでいます! 28 年 ( 平成 2 年 )3 月に 福山市食育推進計画,213 年 ( 平成 25 年

第 2 次健康日本 21 旭川計画 中間評価報告書 平成 30 年 (2018 年 )3 月 旭川市

平成20年度税制改正(地方税)要望事項

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第 1 章計画策定にあたって 1 計画策定の背景と趣旨 ( 注近年 特定健康診査 ) ( 注 ) ( 以下 特定健診 という ) の実施や診療報酬明細書等 ( 以 下 レセプト という ) の電子化の進展等により 保険者 ( 注 ) が健康や医療に関する情 報を活用して被保険者 ( 注 ) の健康課


結果の概要 Ⅱ 結果の概要第 1 部糖尿病等の状況 1. 糖尿病 表 1 解析対象者 ( 人 ) 総数 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~69 歳 70 歳以上 ( 再掲 )40-74 歳 総数 4, ,008 2,

第 1 編総論第 1 章計画の基本的な考え方 1 計画改定の背景と趣旨 国や県においては 健康寿命 1 の延伸や生活の質 2 の向上 さらには 健康格差の縮 小を目的とした 健康日本 21 や 富山県健康増進計画 が策定され さまざまな関係機関の 連携により社会全体で個人の主体的な健康づくりを支援す

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第 1 節人口の推移 1 総人口と世帯数の推移 平成 25 年 1 月 1 日現在 人口は 580,852 人 世帯数は 259,048 で平成 5 年から 人口 世帯数ともに増加傾向にあります 出典 : 各年 1 月 1 日現在総人口 2 段階別人口の推移と将来推計平成 17 年から 25 年まで

カテゴリー別人数 ( リスク : 体格 肥満 に該当 血圧 血糖において特定保健指導及びハイリスク追跡非該当 ) 健康課題保有者 ( 軽度リスク者 :H6 国保受診者中特定保健指導外 ) 結果 8190 リスク重なりなし BMI5 以上 ( 肥満 ) 腹囲判定値以上者( 血圧 (130 ) HbA1

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スライド 1

ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症

1 保健事業実施計画策定の背景 北海道の後期高齢者医療は 被保険者数が増加し 医療費についても増大している 全国的にも少子高齢化の進展 社会保障費の増大が見込まれる このような現状から 一層 被保険者の健康増進に資する保健事業の実施が重要となっており 国においても 保健事業実施計画 ( データヘルス

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小田原市の健康増進計画目標項目の考え方 平成 24 年 8 月 小田原市健康づくり課

健康寿命の延伸と健康格差の縮小の実現に関する目標 国の目標 現状項目内容年健康寿命の延伸 ( 日常生活に制限の男性 70.42 年 22 年ない期間の平均の延伸女性 73.62 年 平均寿命の増加分上回 る健康寿命であること 小田原の 項目健康寿命の延伸 ( 日常生活動作が自立している期間の延伸 ) 65 歳 男性 :18.32 年 22 年自立期間を長く女性 :20. 8 年 小田原市の平均寿命は 平成 17 年男性 78.9 歳 女性 85.1 歳です 男性は神奈川県の 79.5 歳より低く国の 78.6 歳より高い状態で 神奈川県 35 市町中 26 番目です 女性は神奈川県 86.0 歳 国 85.5 歳より低く 神奈川県 35 市町村中 31 番目です 高齢化の進展及び疾病構造の変化を踏まえ 生活習慣病の予防及び社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上等により健康寿命の延伸を実現することが重要です そこで 本市では 介護保険の介護情報 人口と死亡数を基礎資料として 日常生活動作が自立している期間の平均 ( 日常生活に制限がない期間の平均 に類する指標 ) を用いて平均自立期間の延伸を目標とします 1

栄養 食生活 身体活動 運動 休養 飲酒 喫煙及び歯 口腔の健康に関する生活習慣 国の目標 適正体重を維持している者の増加 20~60 歳代の男性肥満者の割合 :31.2% 28% 22 年 ( 肥満 やせの減少 ) 40~60 歳代女性の肥満者の割合 :22.2% 19% 適切な量と質の食事をとる者の増加 1 主食 主菜 副菜を組あわせた食事が 1 日 2 回以上の日がほぼ毎日の者の割合の増加 68.1% 23 年 80% 2 食塩摂取量の減少 10.6g 22 年 8g 野菜摂取量の平均値 :282g 350g 3 野菜と果物の摂取量の増加果物接収量の 100g 未満の 22 年者の割合 :61.4% 30% 小田原の 肥満者割合の低下 男性 :28.9% 男性 :23% 22 年度女性 :16.1%( 市特定健診 ) 女性 :13% 栄養のバランスを考えて食事をとる 34.6% 市民の割合の増加 ( 市アンケート ) 23 年度 75% 以上 食塩摂取量の減少 6gに近づける 野菜摂取量の増加 毎日朝食をとる市民の 割合 350g 小学生 86.1% 中学生 82.4% 22 年度 95% 以上 20 歳以上 78.9% 23 年度 85% 以上 栄養のバランスを考えて食事を取る市民の割合の増加 毎日朝食をとる市民の割合 を指標としました これは小田原市食育推進計画の指標でもあります は小田原市食育推進計画と同じですが 目標年度が小田原市食育推進計画は平成 28 年度までとなっています 適正体重を維持している者の増加( 肥満 やせの減少 ) は 特定健診の肥満者割合の低下 として 特定健康診査の情報を活用します また 食塩摂取量の減少 について 現在の食塩摂取量は 把握できませんが 本市の課題である脳血管疾患の死亡率が高いことや 基本健康診査での平均血圧が県より高いことを鑑み 日本高血圧学会がすすめている減塩目標の 6gを目標としました 野菜摂取量の増加も 減塩同様の考え方です 毎日朝食をとる市民の割合は 小田原市食育推進計画の目標でもあります 2

身体活動 運動 国の目標 項目運動習慣者の割合の増加 20 ~ 男性 :26.3% 20~64 歳男性 :36% 64 歳女性 :22.9% 20~64 歳女性 :33% 22 年 65 歳男性 :47.6% 65 歳以上男性 :58% 以上 女性 :37.6% 65 歳以上女性 :48% 小田原の 項目 20 ~ 男性 :23.0% 36.0% 59 歳女性 :16.9% 33.0% 運動習慣者の割合 60 歳男性 :42.2% 23 年度 58.0% 以上女性 :34.1% 48.0% ( 市アンケート ) 市アンケートの 運動習慣の割合 を活用し としました は 国の国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針 ( 以下 国の基本方針 という ) より 年齢の区分が若干違いますが 同数としました 3

休養 国の目標 項目睡眠による休養を十分取れていない者の割合の減少 18.4% 21 年 15% 小田原の 睡眠で休養が十分取れる人の増加 78.4% ( 特定健康健診 ) 22 年度 85% 睡眠時間 6 時間未満の人の割合の減少 41.0% ( 市アンケート ) 23 年度 25% 睡眠による休養を十分取れていない者の割合 については 同項目が市アンケートにありますが 特定健康診査の問診 睡眠で休養が十分とれる を利用することとします 小田原市健康に関するアンケートで休養が 十分取れている または まあまあとれている をあわせると 75.9% で 特定健康健診の問診と比較すると 同程度でしたので 既存事業を生かしたを利用することとします また 睡眠は単に睡眠時間が十分取れていればよいということではありませんが 小田原市健康に関するアンケートによりますと 睡眠時間が 6~7 時間以上の人は休養が十分とれている割合が 80% 以上ということから 睡眠時間 6 時間未満の人の割合の減少もとしました 4

喫煙 国の目標 成人の喫煙率の減少 19.5% 22 年 12% 妊娠中の喫煙をなくす 5.0% 22 年 0% 受動喫煙 ( 家庭 職場 飲食店 業 行政機関 :16.9% 20 年 0% 医療機関 :13.3% 行政機関 医療機関 ) の機会を有す職場 :64% 23 年 る者の割合の減少 受動喫煙の無い職場の実現 家庭 :10.7% 3% 22 年飲食店 :50.1% 15% 小田原の 成人の喫煙率の低下 17.7% ( 市アンケート ) 23 年度 12% 妊娠中の喫煙率をなくす 4.8 % ( 妊娠届出書 ) 23 年度 0% 家庭で受動喫煙の機会を有する者の割合の減少 43.5% ( 妊娠届出書 ) 23 年度 25% 国の基本方針のとおりですが データソースとしては 妊娠中の喫煙率をなくす 家庭で受動喫 煙の機会を有する者の割合の減少 は妊娠届出書で評価します は全て国と同じです 5

飲酒 国の目標 項目生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している物 (1 日当たりの純アルコール摂取量が男性 40g 以上 女性 20g 以上の者 ) の割合の減少 男性 :15.3% 22 年女性 :7.5% 13.0% 6.4% 妊娠中の飲酒をなくす 8.7% 22 年 0%(26 年 ) 小田原の 項目 1 日 3 合以上の飲酒割合の低下飲酒習慣者の割合の低下 現 状 内容年 男性 2.7% 女性 0.3% ( 小田原市特定健診 ) 22 年減少傾向へ 男性 30.2% 女性 9.2%( 市アンケート ) 22 年減少傾向へ アルコールは節度ある適度な飲酒が求められています 多量飲酒者の状況は 特定健康診査の問診において 1 日 3 合以上の飲酒 で状況把握をしたいと考えます また 小田原市健康に関するアンケート調査によりますと 本市の飲酒習慣のある者の割合は 男子は国より低率で女性の場合はどの年齢でも高率でしたので この 飲酒習慣者の割合の低下 も目標としました 6

歯 口腔の健康 国の目標 項目歯の喪失防止 1 80 歳で 20 歯以上の自分の歯を有する者の増加乳幼児 学齢期のう蝕のない者の増加 1 3 歳児でう蝕がない者の割合が 80% 以上である都道府県の増加 2 12 歳児の一人平均う歯数が 1.0 歯未満である都道府県の増加 25.0% 17 年 80% 6 都道府県 21 年 23 都道府県 7 都道府県 23 年 28 都道府県 過去 1 年間に歯科健診を受診した者の増加 34.1% 21 年 65% 小田原の 80 歳で 20 歯以上の歯を有する者の増加 17.9%( 市アンケート ) 23 年度 50% 以上 3 歳児でう蝕がない者の増加 78.9%( 母子保健報告 ) 23 年度 80% 以上 12 歳児の平均むし歯数 1.1 歯 ( 学校保健統計 ) 22 年度 1.0 歯以下 過去 1 年間に歯科健診を受診した者の増加 45.4%( 市アンケート ) 23 年度 65% 4 項目とも 国の基本方針と同様です 7

がん 国の目標 項目がん検診受診率の向上 現 状 内 容 年 男性 女性 胃がん 36.6% 28.3% 肺がん 26.4% 23.0% 大腸がん 28.1% 23.9% 22 年 乳がん 39.1% 子宮頸がん 37.7% 50%( 平成 28 年 ) ( 当面 40%) 50% 小田原の がん検診受診率胃がん 5.5% 50% 肺がん 26.5% ( 当面 40%) 大がん 27.6% 23 年 乳がん 13.8% 子宮がん 13.7% 50% 子宮頸がん予防ワクチンの接種率 73.0% 23 年度 100% がんの指標としては 年齢調整死亡率の指標がありませんので がん検診受診率のみの指標とします は 国の基本方針と同様です 8

循環器疾患 国の目標 項目高血圧の改善 ( 収縮期血圧の平均値の低下 ) 脂質異常症の減少 (LDLコレステロール 160 mg /dl 以上の者の割合 ) 特定健康診査 特定保健指導の実施率の向上 男性 138mHg 134mHg 22 年女性 133mHg 129mHg 男性 8.3% 22 年 6.2% 女性 11.7% 8.8% 平成 25 年度から開始す特定健康診査実施率 41.3% 21 年度る第二期医療費適正化特定保健指導実施率 12.3% 計画にあわせて設定 小田原の 高血圧有病率 ( 血圧値 140/90 mmh g 以上の割合 ) 28.5%( 特定健康診査 ) 22 年度 25% LDLコレステロール 160 mg /dl 以上の者の割合 11.0%( 特定健康診査 ) 22 年度 7.7% 特定健康診査受診率 20.7% 22 年度 60% 高血圧の改善 ( 収縮期血圧の平均値の低下 ) とLDLコレステロール 160 mg /dl 以上の者の割合の減少は 国の基本方針と同様です しかし 二つとも市特定健康診査からの指標です また 早期発見 早期治療の観点から 特定健康診査受診率の向上を指標としました 9

こころの健康 国の目標 自殺者の減少 ( 人口 10 万人当たり ) 23.4 22 年 自殺総合対策大綱の見直 しの状況を踏まえて設定 小田原の 項 目 現 状 内容年 自殺者の減少 ( 人口 10 万人当たり ) 19.7( 人口動態統計 ) 22 年減少傾向へ 心配ごとや悩みごとを相談できる人 がいない人の割合 男性 9.3% 女性 7.2%( 市アンケート ) 23 年減少傾向へ 自殺者の減少は 国の基本方針と同様です 自殺者減少のため 悩みを一人で抱えこまないこと が重要です そこで 市アンケートより 心 配ごとや悩みごとを相談できる人がいない人の割合を減らすことを指標としました 10

次世代の健康 ( 親と子の健康 ) 国の目標 項目健康な生活習慣 ( 栄養 食生活 運動 ) を有する子どもの割合の増加 1 朝 昼 夕の三食を必ず食べることに気をつけて食事をしている子どもの割合適正体重の子どもの増加 1 全出生数中の低出生体重児の割合の減少 2 肥満傾向にある子どもの割合の減少 小学 5 年生 84.5% 17 年度 100% に近づける 低出生体重児 9.6% 22 年 減少傾向へ ( 平成 26 年 ) 小学 5 年生の中等度 高度肥減少傾向へ満傾向児の割合 23 年 ( 平成 26 年 ) 男子 :4.60% 女子 :3.39% 小田原の 全出生数中の低出生体重児の割合 10.4 ( 人口動態統計 ) 22 年 減少傾向へ 男子 5.8% 小学 5 年生の中等度 高度肥満傾向女子 4.6% 児の割合 ( 全国学力 学習状況調査 ) 22 年 減少傾向へ 小学生 86.1% 毎日朝食をとる市民の 95% 以上中学生 79.0% 21 年度割合 20 歳以上 78.9% 85% 以上 全出生数中の低体重児の割合 と 小学生の中等度 高度肥満傾向児の割合 は 国の基本方針と同じです 健康な生活習慣( 栄養 食生活 運動 ) を有する子どもの割合の増加 について 毎日朝食をとる市民の割合 で読み取ることとしました これは小田原市食育計画と同じ目標です は 小田原市食育計画のと同じですが 目標年度が小田原市食育推進計画は平成 28 年度までとなっています 11

高齢者の健康 国の目標 項目低栄養傾向 (BMI) の高齢者の割合の増加の抑制足腰に痛みのある高齢者の割合の減少 ( 千人当たり ) 17.4% 22 年 22% 男性 :218 人男性 :200 人 22 年女性 :291 人女性 :260 人 小田原の 低栄養傾向の高齢者の割合 22.2%( 長寿高齢者健診 ) 22 年度 26.8% 運動習慣のある 70 歳以上の割合 34.8%( 市アンケート ) 23 年度 男性 :58.0% 女性 :48.0% 低栄養傾向の高齢者の割合の減少の項目とは 国の基本方針と同様です 足腰に痛みのある高齢者の割合の減少 の代替として 運動習慣のある 70 歳以上の割合 の増加とし 足腰に痛み等が発生すれば 運動も行わないという予測のもとに考えました は 身体活動 運動で 60 歳以上の運動習慣の割合と同じです 12

健康を支え 守るための社会環境の整備に関する目標 ( 地域 ) 小田原の 現状項目内容年ミニミニ健康デー参加人数 10,642 人 22 年度 20,000 人 13