2 名以上の独立社外取締役の選任状況 2 名以上の独立社外取締役を選任する上場会社の比率は 市場第一部では 9 割を超え 91.3% に JPX 日経 400では 97.7% に 2 名以上の独立社外取締役を選任する上場会社 ( 市場第一部 ) の比率推移 ( 参考 ) 100% 88.0% 91.

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ための手段を 指名 報酬委員会の設置に限定する必要はない 仮に 現状では 独立社外取締役の適切な関与 助言 が得られてないという指摘があるのならば まず 委員会を設置していない会社において 独立社外取締役の適切な関与 助言 が十分得られていないのか 事実を検証すべきである (2) また 東証一部上場

企業アンケート ( 東証一部 二部の 941 社が回答 ) の結果等のポイント 指名委員会を設置済み 又は設置を検討中 検討予定の企業 : 55% 報酬委員会 : 5 3 ページ参照 社長 CEOの選定 解職の決定に関して監督を行なうことについて 社外取締役が役割を果たしている と回答 した企業 委

本日の項目 1. コーポレートガバナンス充実を巡る動向 コーポレートガバナンス充実に向けた東証の取組み スチュワードシップ コード及びコーポレートガバナンス コードのフォローアップ会議 フォローアップ会議意見書 (1) コードへの対応状況等 フォローアップ会議意見書 (2) 取締役会のあり方 2.

預金を確保しつつ 資金調達手段も確保する 収益性を示す指標として 営業利益率を採用し 営業利益率の目安となる数値を公表する 株主の皆様への還元については 持続的な成長による配当可能利益の増加により株主還元を増大することを基本とする 具体的な株主還元方針は 持続的な成長と企業価値向上を実現するための投

H25見える化 Ⅰ

EY総研インサイトVol.6

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目次 調査趣旨 概要等 3 適用初年度の開示事例分析 6 補足調査 コーポレートガバナンスガイドラインの開示状況 18 ( 参考資料 ) コーポレートガバナンス コードの概要 24 本資料は当法人が公表情報を基に独自の調査に基づき作成しております その正確性 完全性を保証するものではございませんので

会計ニュース・フラッシュ

コーポレート ガバナンスに関する報告書の主な開示項目 コーポレート ガバナンスに関する報告書 記載項目 ( 内訳 ) 記載上の注意 基本的な考え方 ( 記載例 : コーポレート ガバナンスについての取組みに関する基本的な方針 目的 ) Ⅰ コーポレート ガバナンスに関する基本的な考え方及び資本構成

第 分科会 / 分科会 B 改正会社法等への対応状況と今後の課題 ディスカッションポイント ( 例 ) 参考資料 関西支部監査役スタッフ研究会報告書 改正会社法及びコーポレートガバナンス コードへの対応状況と監査役 監査役スタッフの役割と今後の課題. 監査役会の運営 改正会社法等により監査役会の開催

議決権行使に係る事務取扱手続

Institutional Shareholder Services Sumitomo Fudosan Kanda Building 16F 7 Kanda Mitoshirocho Chiyoda-ku, Tokyo T: 各位 2017 年 10

平成27年度CG報告書における女性の活躍状況の記載 報告書

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです Nagase Brothers Inc. 最終更新日 :2018 年 7 月 5 日 株式会社ナガセ 代表取締役社長永瀬昭幸問合せ先 : 問合せ先 : 総務本部 0422(45)


Microsoft Word - ~ doc

コーポレートガバナンス ガイドライン 2015 年 10 月 27 日制定 2018 年 12 月 13 日改定 大王製紙株式会社 1

1 制定の目的 方針 当社におけるコーポレートガバナンスを向上させるための枠組みである パーク 24 コーポレートガバナンスガイドライン を制定し コーポレートガバナンスの強化 充実に努めることで 当社の中長期的な価値向上と持続的成長を実現する コーポレートガバナンスに対する基本的な考え方公正で透明

2019 年 6 月 26 日 各 位 会社名 代表者名 問合せ先 株式会社スターフライヤー代表取締役社長執行役員松石禎己 ( コード番号 :9206 東証第二部 ) 取締役常務執行役員柴田隆 (TEL ) コーポレートガバナンス方針 の改定について 当社は 2019 年 6

有価証券報告書・CG報告書比較分析


別紙 現行定款第 1 章総則 ( 下線は変更部分を示す ) 変更案第 1 章総則 第 1 条 ( 条文省略 ) 第 1 条 ( 現行どおり ) ( 目的 ) ( 目的 ) 第 条 当会社は 次の事業を営むことを目的とする 第 条 当会社は 次の事業を営むことを目的とする 1. トランプ類の製造販売

定いたします なお 配当の回数は原則として中間配当と期末配当の年 2 回といたします 3 自己株式 当社は 経営環境の変化に機動的に対応し 株主価値の向上に資する財務政策等の経営の諸施策を実行することを可能とするため 市場環境や資本効率等を勘案しながら適宜自己株式を取得いたします (3) 政策保有株

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(2) 変更の内容 定款変更の内容は別紙のとおりであります (3) 日程 定款変更のための株主総会開催日平成 28 年 6 月 17 日 ( 金曜日 ) 定款変更の効力発生日平成 28 年 6 月 17 日 ( 金曜日 ) 以上 - 2 -

第 1 章 第 1 条 シャルレコーポレートガバナンス基本方針総則 ( 基本方針 ) 原則 3-1-(ⅰ),3-1-(ⅱ) 当社は 基本理念 及び わたしたちの誓い に基づき お客様 従業員 株主等のステークホルダーの立場を踏まえて 持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し コーポレートガバナ

Microsoft Word - 大和コーポレートガバナンス ガイドライン201810

第 Ⅰ 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本ガイドラインは 群栄化学工業株式会社 ( 以下 当社 という ) が 次に定める 社是 理念 実現のため ステークホルダーと協働して企業価値を向上させ 持続的に発展できるよう より良い経営を実現することを目的とする 2. 当社は GCIグループ基本理念 を制

取引にあたっては第三者の取引と同様に決定しております 原則 3-1 情報開示の充実 (1) 会社の目指すところ ( 経営理念等 ) や経営戦略 経営計画 < 経営理念 > 顧客満足を第一としたプロフェッショナル集団として 新たな価値創造を通じて社会に貢献します < 経営戦略 経営計画 > 経営計画の

剰余金の配当に関するお知らせ


ては Ⅱ. 独立役員届出書の提出に係る留意事項について を参照してください なお 独立役員の確保の状況については コーポレート ガバナンス報告書における記載事項にもな ります 詳細は 第 5 編 5 コーポレート ガバナンスに関する報告書 を参照してください 要件に合致する社外役員が複数名存在する場

コーポレート・ガバナンス基本方針

法人税における役員特有の取扱いには 主に次のようなものがあります この取扱いは みなし役 員も対象となります 項目 役員給与 損金算入制限 過大役員給与 特有の取扱い 定期同額給与 ( 注 1) や事前確定届出給与 ( 注 2) など一定のもの以外は損金不算入 実質基準 ( 職務内容 収益状況など

<4D F736F F D20312D B837C838C815B B836F AEE967B95FB906A88EA959489FC92E882C98AD682B782E982A8926D82E782B E646F6378>

基本原則

目次 1. アンケート概要 2. 回答企業の属性 3. アンケート結果 Ⅰ. 上場企業における早期 WEB 開示について a.2015 年度の実施状況 b.2016 年度の対応について Ⅱ. 会社法第 299 条第 3 項に基づく株主総会参考書類等の電磁的通知 ( 株主の個別同意が必要 ) について

コーポレートガバナンスに係る方針 基準等 2018 年 12 月 東急建設株式会社

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです WAIDA MFG.CO.,LTD. 最終更新日 :2018 年 11 月 9 日株式会社和井田製作所代表取締役会長兼社長和井田光生問合せ先 : 証券コード

直前事業年度における ( 連結 ) 売上高 100 億円未満 直前事業年度末における連結子会社数 10 社未満 4. 支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針 5. その他コーポレート ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情

コーポレートガバナンス コードについて 本コードにおいて コーポレートガバナンス とは 会社が 株主をはじめ顧客 従業員 地域社会等の立場を踏まえた上で 透明 公正かつ迅速 果断な意思決定を行うための仕組みを意味する 本コードは 実効的なコーポレートガバナンスの実現に資する主要な原則を取りまとめたも

NewsRelease_ir_ _02.pdf

第 2 分科会 / 分科会 B 監査役会の運営 期中監査活動について ディスカッションポイント ( 例 ) 1. グループ討議の要領 グループ討議では 以下 (1)~(7) の事項から各グループそれぞれにおいて取り上げる事項を決め 各社の実例について情報交換を行ってください (1) 会議の運営等に関

(2) コードの各原則に基づく開示 であっても 実施しない理由を必ず本欄に記載してください 実施しない理由の説明が必要となる各原則について 全てを実施している場合には 本欄を非表示とするのではなく 全てを実施している旨を必ず記載してください マザーズ又は JASDAQ の上場会社で 基本原則 の全て

(5) 取締役会が上記 (4) を踏まえて経営陣幹部の選解任と取締役候補の指名を行う際の 個々の選解任 指名についての説明取締役の個々の選解任に関する説明は 定時株主総会招集ご通知 に記載しております 補充原則 取締役会による経営陣に対する委任の範囲 当社の取締役会は 当社グループの取

(5) 経営陣幹部の選任と取締役 監査役候補の指名を行う際の個々の選任 指名についての説明株主総会招集通知の参考書類に取締役 監査役候補者個々の選任理由を記載しております 株主総会招集通知 は 下記のリンク先をご参照ください

2 政策保有株式に係る議決権行使の基準政策保有株式の議決権行使に当たっては 投資先企業の中長期的な企業価値向上が株主利益への向上にも繋がるものであることを前提とし 株主への還元方針 コーポレートガバナンスや企業の社会的責任への取組み等総合的観点から議決権を行使する (4) 買収防衛策は 経営陣 取締

また 取締役の解任提案にあたっては 次の事項を踏まえた上で取締役会の決議により決定します 1 重大な法令 定款違反行為を行った場合 2 重大な心身の故障等により 長期間にわたり職務の継続が困難と判断された場合 3 職務への著しい不適任により 著しく企業価値を毀損させた場合なお CEO を解任する場合

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです KUSHIKATSU TANAKA HOLDINGS CO. 最終更新日 :2019 年 2 月 28 日株式会社串カツ田中ホールディングス代表取締役社長貫啓二問合せ先 : 経営

平成 29 年 2 月 21 日 東京株式懇話会 2 月度実務講習会 三井住友信託銀行株式会社川瀬裕司 本年定時株主総会の実務対応について Ⅰ. 本年株主総会シーズンにおける主な動向等 1. 本年株主総会における制度改正等 (1) 株主総会プロセスの電子化促進等に関する研究会報告書 (H28.4.2

<4D F736F F D B837C838C815B B836F B CC89FC92F982C98AD682B782E982A8926D82E782B92E646F63>

当社では 独立社外取締役の選任基準をガイドラインにおいて定めております また 独立社外取締役は 取締役会における率直 活発で建設的な検討への貢献をしております 補充原則 取締役会は ガイドラインにおいて 取締役会の多様性等の機関設計に係る考え方を定めております また 取締役の選任に関す

(v) 各役員候補者の選任理由については 株主総会招集通知にて開示しております 補充原則 ( 経営陣に対する委任の範囲 ) 当社は 取締役会規程 決裁規程 職務権限規程及び職務権限一覧表に定められた決裁権限基準に基づき 取締役会 経営会議 取締役 執行役員等の意思決定機関及び意思決定者が

大和コーポレートガバナンス ガイドライン正式

4. 支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針 5. その他コーポレート ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情その他のコーポレート ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情はありません

当社取締役会では 取締役会規則 で会社法に定める取締役会専決事項のほか 株主総会に関する事項 財務に関する事項 取締役に関する事項 株式および社債に関する事項 内部統制システムの整備に関する事項 当社グループに係る経営の基本方針 取締役に決定を委任する事項 重要な業務執行 その他社長が必要と認めた事

a. 経営幹部および取締役候補者については 以下の基準に照らし 取締役社長が取締役会に提案し 決議しております 優れた人格および識見があり 誠実な職務執行に必要な意思と能力が備わっている者であること 社内取締役においては 専門分野における十分な知見 経験 実績を有するとともに 高い組織運営能力が備わ

監査等委員会設置会社の現況

コーポレートガバナンス コードの各原則に基づく開示 原則 1-7 関連当事者間の取引 当社は 取締役等との利益相反取引については 法令等に従い 取締役会において事前に審議 承認を得なければならない旨を取締役会規程に定めています 取締役会では 利益相反取引については その必要性や取引条件の適切性等とを

「コーポレートガバナンス・コードに関する当社の取り組み」一部改定に関するお知らせ

コーポレートガバナンス・ガイドライン

コーポレートガバナンス基本方針

マエザワ CG 基本方針 ( 平成 27 年 12 月 11 日施行 ) 前澤工業株式会社

ガイドライン

コーポレートガバナンス報告書

臨時報告書_

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです PASSPORT Co.,Ltd. 最終更新日 :2018 年 6 月 21 日株式会社パスポート代表取締役社長柘植圭介問合せ先 : 管理部 証券コード :

Software Service, Inc. コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです 最終更新日 :2010 年 6 月 8 日株式会社ソフトウェア サービス代表取締役社長宮崎勝問合せ先 : 経営管理ユニット長伊藤純一

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです m-up,inc. 最終更新日 :2018 年 7 月 9 日株式会社エムアップ代表取締役美藤宏一郎問合せ先 : 総務経理部電話番号 証券コード :3661

取締役会に諮って決定しています また 監査等委員である取締役の報酬に関しては 監査等委員である取締役報酬等の基準に関する内規 に基づき 監査等委員である取締役の協議によって決定しています (iv) 当社では 経営陣幹部の選解任につきましては 業績や会社への貢献度などの総合的な評価に基づき 取締役会が

当社は 持続的な成長と中長期的な企業価値向上の実現に貢献するための資質があり 専門的知識を有する人物を 幅広く候補者として人選し 取締役は取締役会において決定しており 監査役は監査役会において決定しております (5) 取締役会が上記 (4) を踏まえて経営陣幹部の選解任と取締役 監査役候補者の指名を

Ⅰ. 株主総会における議決権行使結果 (2015 年度 ) 当社は投資先企業の持続的成長をサポートし 中長期的な投資リターンの拡大を図ることを目的として 議決権行使基準を定めており 当該基準に則り 議決権行使を実施しています 2015 年度に株主総会が開催された国内上場企業のうち 当社の議決権行使の

有価証券上場規程の一部改正新旧対照表 新旧第 4 章の2 企業行動規範等第 4 章の2 企業行動規範 ( 企業行動規範等 ) ( 企業行動規範 ) 第 12 条の2 上場会社は 別添 企業行動規範第 12 条の2 上場会社は 別添 企業行動規範に関する規則 及び コーポレートガバナンス に関する規則

PYT & Associates Attorney at law


PowerPoint プレゼンテーション

止するとともに 取締役等に付与済みのストックオプションとしての新株予約権で未行使の ものにつきましては 本制度に基づく応分のポイントを付与することを条件として 当 該取締役等において権利放棄することといたします 2. 本制度の概要 (1) 本制度の概要本制度は 当行が拠出する金銭を原資として当行株式

業活動を行う上で関わる顧客をはじめとするすべてのステークホルダーとの良好なネットワークおよび関係を構築 維持することが大切であると考えます そのために 以下のコーポレートガバナンス コードにおける基本的な考え方に則って コーポレート ガバナンスの充実に取り組みます (1) 株主の権利を尊重し 平等性

スに関する基本方針 の第 2 条に開示しておりますので ご参照ください 3) 当社における取締役報酬の決定方針と手続は 当社ホームページに開示しております コーポレートガバナンスに関する基本方針 の第 1 条第 3 項に記載しておりますので ご参照ください 4) 当社における取締役の選解任と取締役候

おります (5) 当社の取締役 監査役候補者の選任理由は 株主総会への選任議案を上程した際の 株主総会招集ご通知 の参考書類に記載しております 補充原則 経営陣に対する委任の範囲 当社の取締役会は 株主からの委託を受けて 株主の利益を図るために長期的に企業価値を最大化させることと コーポ

「コーポレートガバナンス・コードに関する当社の取り組み」一部改定に関するお知らせ

原則 4-9 独立社外取締役の独立性判断基準及び資質 東京証券取引所の定める独立性の基準に沿って候補者を選定しております 補充原則 取締役会全体としての知識等のバランス 多様性 規模に関する考え方 当社の取締役会は経営全般 営業 生産 研究開発等それぞれの業務に精通し また業務全般に関

開示府令改正案(役員報酬の開示拡充へ)

(3) ( 監査等委員を除く取締役 ) 監査等委員を除く取締役の報酬は 基本報酬 賞与 退職慰労金によって構成されております 基本報酬は 会社業績のほか 本人の役位および業績評価を勘案し 取締役会で定める一定の基準に従って決定しております 賞与は 当年度の予想税引前当期純利益に対する一定割合を支給限

規則フォーマット

コーポレートガバナンス報告書

CGS 研究会 ( 第 2 期 ) の中間整理実効的なコーポレートガバナンスの実現に向けた今後の検討課題 2018 年 5 月 18 日 CGS 研究会 1. はじめに 日本再興戦略 2013 JAPAN is BACK において コーポレートガバナンスを見直し 日本企業を国際競争に勝てる体質に変革

平成27年5月20日

まず 取締役会は委員会及び執行役の人事を決定する すなわち 各委員会の委員は取締役の中から取締役会の決議で選定する (400Ⅱ) 各委員会の委員の人数は3 人以上でなければならず (400Ⅰ) 過半数は社外取締役でなければならない 3 (400Ⅲ) 委員会の委員は他の委員及び執行役を兼ねることはでき

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです KAPPACREATE CO.,LTD. 最終更新日 :2018 年 12 月 28 カッパ クリエイト株式会社代表取締役社長小澤俊治問合せ先 : 総務部

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです USHIO INC. 最終更新日 :2018 年 7 月 10 日ウシオ電機株式会社代表取締役社長浜島健爾問合せ先 : 経営戦略部門経理財務部 証券コード :

コーポレートガバナンスに関する基本方針 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本基本方針は 当社が その企業理念である THE INTAGE GROUP WAY のもと 遵法精神にのっとり健全な事業活動を進めることを通じて 当社の企業価値の向上を実現していくために 当社のコーポレートガバナンスに関

原則 3-1 情報開示の充実 (1) 当社は 企業ビジョンを制定し公表しております 詳細は 当社ホームページに掲載しておりますので ご参照ください (2) 当社は 経営環境の激しい変化に対応すべく 経営の効率化 意思決定の迅速化や経営の透明性の確保が必要不可欠であると考えております そのため コーポ

ツ 支配株主名 河村康宏 親会社名 親会社の上場取引所 補足説明 3. 企業属性 上場予定市場区分決算期業種直前事業年度末における ( 連結 ) 従業員数直前事業年度における ( 連結 ) 売上高直前事業年度末における連結子会社数 マザーズ 4 月サービス業 100 人以上 500 人未満 100

ビジョン 競争力のあるスペシャリティーファーマを目指す (2) コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方と基本方針本報告書 Ⅰ1. 基本的な考え方 および 当社基本方針 をご覧ください (3) 取締役会が経営陣幹部 取締役の報酬を決定するに当たっての方針と手続本報告書 Ⅱ1. 取締役報酬関係 報

原則 1-7 関連当事者間の取引 当社は 取締役及び取締役が実質的に支配する法人との競業取引及び利益相反取引は 取締役会での審議 決議を要することとしております また 取引条件及び取引条件の決定方針等については 株主総会招集通知や有価証券報告書等で開示する必要があり 当社役員 取締役が実質的に支配す

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです STUDIO ATAOCo.,Ltd. 最終更新日 :2018 年 5 月 31 日株式会社スタジオアタオ代表取締役瀬尾訓弘問合せ先 : 証券コード :355

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東証上場会社における独立社外取締役の選任状況 委員会の設置状況及び相談役 顧問等の開示状況 2018 年 7 月 31 日株式会社東京証券取引所

2 名以上の独立社外取締役の選任状況 2 名以上の独立社外取締役を選任する上場会社の比率は 市場第一部では 9 割を超え 91.3% に JPX 日経 400では 97.7% に 2 名以上の独立社外取締役を選任する上場会社 ( 市場第一部 ) の比率推移 ( 参考 ) 100% 88.0% 91.3% 97.7% 80% 79.7% 60% 48.4% 40% 20% 15.0% 16.7% 18.0% 21.5% 0% 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2018 年 市場第一部 JPX 日経 400 2

3 分の 1 以上の独立社外取締役の選任状況 独立社外取締役が 全取締役の 3 分の 1 以上を占める上場会社の比率は 市場第一部では 3 分の1を超え 33.6% に JPX 日経 400では4 割を超え 40.6% に 3 分の 1 以上の独立社外取締役を選任する上場会社 ( 市場第一部 ) の比率推移 50% 40% ( 参考 ) 40.6% 33.6% 30% 27.2% 22.7% 20% 12.2% 10% 6.4% 0% 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2018 年 市場第一部 JPX 日経 400 3

参考 2 名 /3 分の 1 以上の独立社外取締役の選任会社数 集計対象 市場第一部市場第二部マザーズ JASDAQ 全上場会社 JPX 日経 400 社数 2,099 社 511 社 259 社 729 社 3,598 社 399 社 2 名以上の独立社外取締役選任 3 分の1 以上の独立社外取締役選任 会社数 比率 会社数 比率 1,916 社 91.3% 706 社 33.6% (+138 社 ) (+3.3%) (+157 社 ) (+6.5%) 340 社 66.5% 121 社 23.7% (+9 社 ) (+3.2%) (+23 社 ) (+4.9%) 106 社 40.9% 81 社 31.3% (+19 社 ) (+4.8%) (+12 社 ) (+2.6%) 221 社 30.3% 105 社 14.4% (+19 社 ) (+3.4%) (+13 社 ) (+2.2%) 2,583 社 71.8% 1,013 社 28.2% (+185 社 ) (+4.0%) (+205 社 ) (+5.3%) 390 社 97.7% 162 社 40.6% (+8 社 ) (+1.7%) (+26 社 ) (+6.4%) 括弧内は前年比 4

参考 1 社あたりの独立社外取締役数 集計対象市場第一部 社数 2,099 社 取締役会平均数 9.17 平均数 2.46 独立社外取締役 0 名 1 名 2 名 3 名以上 1/3 以上 過半数 平均数 社外取締役 0 名 1 名 2 名 3 名以上 1/3 以上 過半数 1,170 1,037 15 社 168 社 746 社 706 社 67 社 7 社 106 社 949 社 877 社 103 社社 2.68 社 0.7% 8.0% 55.7% 35.5% 33.6% 3.2% 0.3% 5.1% 49.4% 45.2% 41.8% 4.9% 市場第二部 511 社 7.77 1.82 22 社 149 社 261 社 79 社 121 社 11 社 5 社 107 社 254 社 145 社 181 社 22 社 2.16 4.3% 29.2% 51.1% 15.5% 23.7% 2.2% 1.0% 20.9% 49.7% 28.4% 35.4% 4.3% マザーズ 259 社 6.08 1.52 30 社 123 社 58 社 48 社 81 社 12 社 11 社 99 社 75 社 74 社 124 社 28 社 1.94 11.6% 47.5% 22.4% 18.5% 31.3% 4.6% 4.2% 38.2% 29.0% 28.6% 47.9% 10.8% JASDAQ 729 社 6.88 1.19 164 社 344 社 158 社 63 社 105 社 7 社 1.63 59 社 330 社 213 社 127 社 190 社 26 社 22.5% 47.2% 21.7% 8.6% 14.4% 1.0% 8.1% 45.3% 29.2% 17.4% 26.1% 3.6% 全上場会社 3,598 社 8.28 2.04 1,647 1,013 1,579 1,295 1,372 231 社 784 社 936 社 97 社 82 社 642 社 179 社社社 2.34 社社社 6.4% 21.8% 45.8% 26.0% 28.2% 2.7% 2.3% 17.8% 43.9% 36.0% 38.1% 5.0% JPX 日経 400 399 社 10.58 3.11 0 社 9 社 141 社 249 社 162 社 26 社 3.28 0 社 5 社 124 社 270 社 185 社 31 社 -% 2.3% 35.3% 62.4% 40.6% 6.5% -% 1.3% 31.1% 67.7% 46.4% 7.8% 下段の数値 ( 比率 ) は各区分における社数に占める構成比 5

指名委員会の設置状況 指名委員会 ( 法定 任意 ) を設置する上場会社の比率は 市場第一部では3 分の1を超え 34.3% に JPX 日経 400では6 割を超え 61.2% に 指名委員会設置会社 ( 市場第一部 ) の比率推移 70% 60% : 法定 : 任意 ( 参考 ) 61.2% 50% 40% 31.8% 34.3% 52.4% 30% 27.1% 20% 10.5% 24.0% 28.6% 31.4% 10% 0% 7.8% 8.8% 2.7% 3.1% 3.2% 2.9% 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2018 年 市場第一部 JPX 日経 400 6

指名委員会における社外取締役の比率 指名委員会 ( 任意 ) の過半数が社外取締役である上場会社の比率は 市場第一部 JPX 日経 400 ともに 5 割を超え それぞれ 52.7% 57.5% に 指名委員会における社外取締役の比率 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 市場第一部 法定 (4.3 ) 任意 13.3% 71.7% 過半数が社外取締役 52.7%( 前年比 +4.0%) 1.8% 33.2% 17.7% 38.7% 15.0% 8.7% (4.7 ) ( 参考 ) JPX 日経 400 法定 (4.6 ) 任意 1.0% 17.1% 65.7% 過半数が社外取締役 57.5%( 前年比 +8.0%) 33.3% 23.2% 36.7% 17.1% 5.8% (5.0 ) 括弧内は指名委員会の平均数 全員社外 2/3 以上過半数 ~2/3 未満 1/3 以上 1/2 以下 1/3 未満 7

指名委員長の属性 指名委員会 ( 法定 ) の委員長が社外取締役である上場会社の比率は 市場第一部 JPX 日経 400 は それぞれ 75.0% 74.3% に 指名委員会 ( 任意 ) の委員長が社外取締役である上場会社の比率は 市場第一部 JPX 日経 400 は それぞれ 43.9% 46.9% に 指名委員会の委員長の属性 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 市場第一部 法定 任意 43.9% 75.0% (+5.8%) 49.2% 25.0% 2.6% (+0.2%) 0.5% 3.9% ( 参考 ) JPX 日経 400 法定 任意 46.9% 74.3% (+2.9%) 46.9% 25.7% 2.4% (+2.6%) 3.8% 括弧内は前年比 社外取締役社内取締役社外有識者その他なし 8

報酬委員会の設置状況 ( 市場第一部 ) 報酬委員会 ( 法定 任意 ) を設置する上場会社の比率は 市場第一部では 37.7% に JPX 日経 400では 63.7% に 70% 60% 報酬委員会設置会社 ( 市場第一部 ) の比率推移 : 法定 : 任意 ( 参考 ) 63.7% 50% 40% 30% 29.9% 34.9% 37.7% 54.9% 20% 10% 0% 31.7% 34.9% 13.4% 26.7% 10.7% 8.8% 2.7% 3.1% 3.2% 2.9% 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2018 年 市場第一部 JPX 日経 400 9

報酬委員会における社外取締役の比率 報酬委員会 ( 任意 ) の過半数が社外取締役である上場会社の比率は 市場第一部 JPX 日経 400 ともに 5 割を超え それぞれ 51.0% 58.1% に 報酬委員会における社外取締役の比率 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 市場第一部 法定 (3.9 ) 任意 23.3% 過半数が社外取締役 51.0%( 前年比 +3.5%) 2.3% 31.8% 16.8% 61.7% 39.2% 15.0% 9.9% (4.6 ) ( 参考 ) JPX 日経 400 法定 (4.2 ) 任意 25.7% 51.4% 過半数が社外取締役 58.1%( 前年比 +7.6%) 1.4% 34.1% 22.6% 36.4% 22.9% 5.5% (5.0 ) 全員社外 2/3 以上過半数 ~2/3 未満 1/3 以上 1/2 以下 1/3 未満 括弧内は報酬委員会の平均数 10

報酬委員長の属性 報酬委員会 ( 法定 ) の委員長が社外取締役である上場会社の比率は 市場第一部 JPX 日経 400 では それぞれ 75.0% 71.4% に 報酬委員会 ( 任意 ) の委員長が社外取締役である上場会社の比率は 市場第一部 JPX 日経 400 では それぞれ 43.9% 48.4% に 報酬委員会の委員長の属性 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 市場第一部 法定 任意 43.9% (+0.3%) 75.0% (+1.2%) 48.2% 25.0% 3.0% 4.0% 1.0% ( 参考 ) JPX 日経 400 法定任意 括弧内は前年比 71.4% (±0.0%) 48.4% 43.8% (+1.8%) 社外取締役 社内取締役 社外有識者 その他 なし 28.6% 2.7% 1.4% 3.7% 11

参考 指名 報酬委員会の設置状況 集計対象市場第一部市場第二部マザーズ JASDAQ 全上場会社 JPX 日経 400 社数 2,099 社 511 社 259 社 729 社 3,598 社 399 社 指名委員会 ( 法定 任意 ) 報酬委員会 ( 法定 任意 ) 会社数 比率 会社数 比率 719 社 34.3% 792 社 37.7% (+77 社 ) (+2.5%) (+87 社 ) (+2.9%) 49 社 9.6% 55 社 10.8% (+2 社 ) (+0.6%) (+1 社 ) (+0.5%) 9 社 3.5% 18 社 6.9% (+2 社 ) (+0.5%) (+6 社 ) (+2.0%) 20 社 2.7% 25 社 3.4% (+7 社 ) (+1.0%) (+8 社 ) (+1.2%) 797 社 22.2% 890 社 24.7% (+88 社 ) (+2.1%) (+102 社 ) (+2.5%) 244 社 61.2% 254 社 63.7% (+17 社 ) (+4.2%) (+15 社 ) (+3.6%) 括弧内は前年比 12

参考 会社法上の機関設計の選択状況 集計対象市場第一部市場第二部マザーズ JASDAQ 全上場会社 JPX 日経 400 社数 2,099 社 511 社 259 社 729 社 3,598 社 399 社 指名委員会等設置会社 監査等委員会設置会社 監査役会設置会社 会社数比率会社数比率会社数比率 60 社 2.9% 512 社 24.4% 1,527 社 72.7% (-5 社 ) (-0.3%) (+72 社 ) (+2.6%) (+11 社 ) (-2.3%) 3 社 0.6% 161 社 31.5% 347 社 67.9% (+1 社 ) (+0.2%) (+5 社 ) (+1.7%) (-18 社 ) (-1.9%) 4 社 1.5% 48 社 18.5% 207 社 79.9% (+1 社 ) (+0.3%) (+9 社 ) (+2.3%) (+8 社 ) (-2.7%) 4 社 0.5% 169 社 23.2% 556 社 76.3% (±0 社 ) (±0.0%) (+6 社 ) (+1.5%) (-29 社 ) (-1.5%) 71 社 2.0% 890 社 24.7% 2,637 社 73.3% (-3 社 ) (-0.1%) (+92 社 ) (+2.1%) (-28 社 ) (-2.0%) 35 社 8.8% 60 社 15.0% 304 社 76.2% (±0 社 ) (±0.0%) (+2 社 ) (+0.4%) (-1 社 ) (-0.4%) 括弧内は前年比 13

参考 コーポレートガバナンス コード ( 改訂版 ) 原則 4-8. 独立社外取締役の有効な活用 独立社外取締役は会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に寄与するように役割 責務を果たすべきであり 上場会社はそのような資質を十分に備えた独立社外取締役を少なくとも 2 名以上選任すべきである また 業種 規模 事業特性 機関設計 会社をとりまく環境等を総合的に勘案して 少なくとも 3 分の 1 以上の独立社外取締役を選任することが必要と考える上場会社は 上記にかかわらず 十分な数の独立社外取締役を選任すべきである 補充原則 4-101 上場会社が監査役会設置会社または監査等委員会設置会社であって 独立社外取締役が取締役会の過半数に達していない場合には 経営陣幹部 取締役の指名 報酬などに係る取締役会の機能の独立性 客観性と説明責任を強化するため 取締役会の下に独立社外取締役を主要な構成員とする任意の指名委員会 報酬委員会など 独立した諮問委員会を設置することにより 指名 報酬などの特に重要な事項に関する検討に当たり独立社外取締役の適切な関与 助言を得るべきである 14

相談役 顧問等の開示状況 2018 年 1 月以後に提出するコーポレート ガバナンスに関する報告書から 代表取締役社長等を退任した者が 引き続き 相談役や顧問などに就任している場合などに その氏名 役職 地位 業務内容等を記載できる欄を新設 相談役 顧問等に関する開示を行った上場会社の比率 * は 市場第一部 JPX 日経 400 では それぞれ 46.6% 69.7% に 開示を行った会社のうち 相談役 顧問等が存在する上場会社の比率は 市場第一部 JPX 日経 400 では それぞれ 55.5% 66.3% に 相談役 顧問等の開示状況 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 市場第一部 開示有無 相談役 顧問 有無 53.4% 55.5% 46.6% 44.5% JPX 日経 400 開示有無 相談役 顧問 有無 30.3% 66.3% 69.7% 33.7% 開示なし開示あり存在する存在しない 2018 年 1 月以後 コーポレートガバナンスに関する報告書の更新を行った会社及び12 月中に早期開示を行った会社に対する比率 15

参考 相談役 顧問等の市場区分等別の開示状況 集計対象 1 月以後 * 更新した社数 相談役 顧問等の開示あり 会社数比率会社数 1 名以上存在 比率 ( 開示会社中 ) 市場第一部 1,904 社 887 社 46.6% 492 社 55.5% 市場第二部 463 社 126 社 27.2% 57 社 45.2% マザーズ 200 社 5 社 2.5% 2 社 40.0% JASDAQ 608 社 99 社 16.3% 50 社 50.5% 全上場会社 3,175 社 1,117 社 35.2% 601 社 53.8% JPX 日経 400 379 社 264 社 69.7% 175 社 66.3% 12 月中に早期開示を行った会社を含む 16

留意事項 集計対象 2018 年についての数値は 2018 年 7 月 13 日時点のコーポレート ガバナンスに関する報告書の記載をもとに集計 比較対象としている 2017 年以前の数値は 各時点におけるコーポレート ガバナンスに関する報告書をもとに集計 独立社外取締役の定義 本集計において 独立社外取締役とは 独立役員として届け出られている社外取締役のことを指す 東証では 一般株主保護のため 独立性の高い社外取締役又は社外監査役を独立役員として届け出ることを上場会社に求めている 17