松川町太陽光発電設備設置促進のための固定資産税の特例措置に関する条例 ( 案 ) ( 目的 ) 第 1 条この条例は 本町における再生可能エネルギーの有効活用を図り 地球温暖化の防止に寄与するため 地方税法 ( 昭和 25 年法律第 226 号 ) 第 6 条第 2 項の規定により 太陽光発電設備が設置された土地に係る固定資産税の不均一の課税 ( 以下 不均一課税 という ) を行うことに関し必要な事項を定めるものとする ( 用語の定義 ) 第 2 条この条例において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる (1) 太陽光発電設備最大出力が 10 キロワット以上の太陽光を電気に変換する設備及びその付属設備であって規則で定めるものをいう ただし 住宅用太陽光発電設備又は屋根貸し太陽光発電設備と認められるものを除く (2) 事業者法人又個人で事業を営む者をいう (3) 土地の所有者等太陽光発電設備が設置された土地の登記簿又は土地補充課税台帳に所有者又は相続人代表者として登録されている者をいう ( 固定資産税の不均一課税 ) 第 3 条太陽光発電設備が設置された土地に対して課する固定資産税の課税標準の額は 次条に定める期間内において松川町税条例 ( 昭和 32 年松川町条例第 5 号 ) の規定にかかわらず 当該土地に係る固定資産税の課税標準となるべき価格の2 分の1の額とする ( 不均一課税の期間 ) 第 4 条不均一課税の期間は 太陽光発電設備を設置後 最初の固定資産税課税年度から起算して10 年間とする ( 不均一課税の申請 ) 第 5 条不均一課税の適用を受けようとする土地の所有者等は 規則で定める申請書を毎年固定資産税課税年度の法定納期限までに 町長に提出しなければならない ( 不均一課税の決定 ) 第 6 条町長は 前条の申請があった時は 速やかにこの内容を審査し 当該土地に対して適当と認めるときは 不均一課税をすることを決定するものとする また 規則で定める通知書により当該申請を行った者にその旨を通知するものとする 2 町長は 必要があると認めるときは 前項の決定に条件を付けることができる ( 申請事項の変更等の届出 ) 第 7 条前条の規定により決定を受けた者は 第 5 条の申請書の記載事項に変更が
あった場合又は事業を休止し 若しくは廃止した場合は 遅滞なく規則で定めるところにより その旨を町長に届け出なければならない ( 不均一課税決定の取消し等 ) 第 8 条町長は 第 6 条第 1 項の規定により決定を受けたが次の各号のいずれかに該当するときは 不均一課税決定の全部若しくは一部を取消すことができる (1) この条例もしくはこの条例に基づく規則又は不均一課税の決定の条件に違反したとき (2) 虚偽その他不正な行為により不均一課税の決定を受けたことが明らかになったとき (3) 不均一課税の全部又は一部の辞退を申し出たとき (4) その他不均一課税の決定を取消すことが適当と町長が認めたとき 2 町長は 前項の規定により不均一課税の決定を取消したときは 当該決定を受けた者に対して不均一課税をした固定資産税の全額又は一部を賦課徴収するものとする ( 報告及び調査 ) 第 8 条町長は 不均一課税による課税の適正を期するため必要があるときは 不均一課税の決定を受けた者に対して 太陽光発電設備の設置状況及び当該土地の利用状況について報告を求め 実地に調査し 又は必要な指示を行うことができる ( 補則 ) 第 9 条この条例の施行に関し必要な事項は 規則で定める 附 則 この条例は 平成 30 年 4 月 1 日から施行する
松川町太陽光発電設備設置促進のための固定資産税の特例措置に関する規則 ( 案 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 松川町太陽光発電設備設置促進のための固定資産税の特例措置に関する条例 ( 平成 30 年松川町条例第号 以下 条例 という ) の施行に関し 必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この規定において使用する用語の意義は 条例において使用する用語の例による ( 太陽光発電設備 ) 第 3 条条例第 2 条第 1 号に規定する太陽光を電気に変換する設備及びその付属設備とは 専用の架台 集光装置 追尾装置 蓄電装置 制御装置 直交変換装置又は系統連係用保護装置とする ( 不均一課税の申請 ) 第 4 条条例第 5 条の規定による申請は 松川町太陽光発電設備固定資産税不均一課税申請書 ( 様式第 1 号 ) により行うものとする 2 前項の規定による申請書には 次に掲げる書類を添付しなければならない ただし 第 1 号から第 4 号までに掲げる書類については 既に町長に提出されている当該書類の内容に変更がないときは 申請書にその旨を記載して当該書類の添付を省略することができる (1) 土地登記証明書又は土地の全部事項証明書 (2) 電気事業者との電力受給契約書の写し又はそれに代わる書類の写し (3) 設置個所の位置図 太陽光発電設備の配置図 (4) 太陽光発電設備の仕様及び出力数が明示された書類 (5) 前各号に掲げるもののほか 町長が必要と認める書類 ( 不均一課税の決定 ) 第 5 条条例第 6 条第 1 項の規定による通知は 松川町太陽光発電設備固定資産税不均一課税決定 ( 不決定 ) 通知書 ( 様式第 2 号 ) により行うものとする ( 申請事項の変更等の届出 ) 第 6 条条例第 7 条の規定による届出は 松川町太陽光発電設備固定資産税不均一課税変更等届出書 ( 様式第 3 号 ) により行うものとする 2 前項の規定による届出書には 次に掲げる書類を添付しなければならない (1) 変更 休止又は廃止したことが確認できる書類 (2) 前号に掲げるもののほか 町長が必要と認める書類 ( 不均一課税決定の取消し ) 第 7 条町長は 条例第 8 条第 1 項の規定により不均一課税の決定を取消したとき
は 松川町太陽光発電設備固定資産税不均一課税決定取消通知書 ( 様式第 4 号 ) により当該土地の所有者等に通知するものとする ( その他 ) 第 8 条この規則に定めるもののほか 必要な事項は 町長が別に定める 附 則 この規則は 平成 30 年 4 月 1 日から施行する
様式第 1 号 ( 第 4 条関係 ) 年月日 ( あて先 ) 松川町長 申請者 ( 土地の所有者等 ) ( 共有名義の土地の場合は代表者 ) 住所氏名印 松川町太陽光発電設備固定資産税不均一課税申請書 松川町太陽光発電設備設置促進のための固定資産税の特例措置に関する条例第 5 条の規 定に基づき 太陽光発電設備設置に係る土地の固定資産税の不均一課税について 関係書類 を添えて次のとおり申請します 1 固定資産税不均一課税申請年度年度分 2 太陽光発電設備設置箇所 所在地及び面積 合計面積 最大出力数 設置完了年月日 年 月 日 設置事業者名 設置事業者所在地 m2 kw m2m2m2m2 3 関係書類 (1) 土地登載証明書又は土地の全部事項証明書 (2) 電気事業者との電力受給契約書の写し又はそれに代わる書類の写し (3) 設置個所の位置図 太陽光発電設備の配置図 (4) 太陽光発電設備の仕様及び出力数が明示された書類
様式第 2 号 ( 第 5 条関係 ) 年月日 様 松川町長 印 松川町太陽光発電設備固定資産税不均一課税決定 ( 不決定 ) 通知書 年月日付けで申請のあった松川町太陽光発電設備に係る土地の固定資 産税不均一課税について 松川町太陽光発電設備設置促進のための固定資産税の特例措置 に関する条例第 6 条第 1 項の規定により 次のとおり決定したので通知します 1 固定資産税不均一課税適用年度 年度 2 不均一課税により減額される税額 固定資産税評価額 所在地 ( ) 課税標準となるべき価格 不均一課税適用後課税標準の価格 不均一課税により減額される税額 面積 m2 円 円 円 円 固定資産税評価額所在地 ( ) 課税標準となるべき価格 不均一課税適用後課税標準の価格 不均一課税により減額される税額 面積 m2 円 円 円 円 固定資産税評価額所在地 ( ) 課税標準となるべき価格 不均一課税適用後課税標準の価格 不均一課税により減額される税額 面積 m2 円 円 円 円 3 理由 ( 不決定の場合に記載 )
様式第 3 号 ( 第 6 条関係 ) 年月日 ( あて先 ) 松川町長 申請者 ( 土地の所有者等 ) ( 共有名義の土地の場合は代表者 ) 住所氏名印 松川町太陽光発電設備固定資産税不均一課税変更等届出書 松川町太陽光発電設備設置促進のための固定資産税の特例措置に関する条例第 6 条の規 定に基づき 固定資産税の不均一課税について ( 変更 休止 廃止 ) しましたので 関係書 類を添えて次のとおり届け出ます 1 変更等の内容 ( 固定資産税不均一課税適用年度年度 ) 変更理由 変更年月日年月日 休止理由 休止年月日年月日 廃止理由 廃止年月日年月日 2 関係書類 (1) 変更 休止又は廃止したことが確認できる書類
様式第 4 号 ( 第条関係 ) 年月日 様 松川町長 印 松川町太陽光発電設備固定資産税不均一課税決定取消通知書 松川町太陽光発電設備設置促進のための固定資産税の特例措置に関する条例第 6 条の規 定に基づき 固定資産税不均一課税の決定を取消しましたので 次のとおり通知します 1 取消した固定資産税の不均一課税の決定 (1) 決定年月日年月日 (2) 太陽光発電設備の所在地 2 取消年月日年月日 3 取消理由