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添付資料 火災発生時の消防活動体制及び放射能漏水等の事故についての報告体制の点検結果について 新潟県中越沖地震により発生した東京電力 柏崎刈羽原子力発電所での火災及び放射能漏れを受け 経済産業省原子力安全 保安院から点検指示された 火災発生時の消防活動体制及び放射能漏水等の事故についての報告体制につ

別紙 1 防災訓練結果報告の概要 1. 訓練の目的本訓練は 核物質管理センター六ヶ所保障措置センター原子力事業者防災業務計画第 2 章第 5 節第 2 項 防災訓練 に基づき 原子力災害を想定した総合訓練を実施することで 原子力防災組織が有効に機能することを確認する 訓練後は訓練モニターの評価結果

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油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

消火活動のため 消防自動車隊を中心とする消火班をはじめ 避難誘導班や救護班からなる自衛消防 隊を組織しており 夜間休日においても 11 名以上が初期消火活動にあたることにしています 火災が起こった場合 まず火災感知器の感知等により中央制御室の当直長 ( 常駐 ) に連絡が入ります 当直長は 発電所内

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中部電力グループ アニュアルレポート2012

資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

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バックチェック計画書

すぐ連絡! すぐ実施! 杉並消防署からのお知らせ 自衛消防訓練を実施しましょう 自衛消防訓練は 火災が発生した場合に消防隊が現場に到着するまで 自衛消防 活動により 迅速 的確に人命の保護と災害の拡大防止の措置をとれるようにする ことを目的としています 訓練の種別 自主的に訓練することが必要です!

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防災業務計画 株式会社ローソン

時間災害状況等の推移関係機関関係機関の活動内容道府県 ( 防災本部 ) の留意事項 ( 評価の視点 ) 1 日目 3.1 地震に基因する標準災害シナリオ 9:00 (0:00) 地震発生 ( 震度 6 強 ) 特定事業所 施設等の緊急停止措置 災害拡大防止上必要な施設の手動停止操作 地震発生後 速や

リスク調査報告書(サンプル)

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平成  年  月  日

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

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はじめに 消防法の規定では 一定規模の建物の管理権原者は 防火管理者を定め 消防計画を作成し 防火管理上必要な業務の実施を定めています その中でも 消防計画に基づく訓練の実施は最も重要な事項です 特に特定防火対象物 ( 集会場 スーパー ホテル 病院等の不特定多数の人が出入りする施設 ) には 年

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島根原子力発電所原子力事業者防災業務計画の届出について

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

運営管理に係る教訓と課題 10 項目 1. 地震発生時の各安全機能の確保 (1) 運転員の訓練 (2) 体制の整備 強化 (3) 非常用 DG( ディーゼル発電機 ) 等の作動確認試験について 2. 地震発生に伴い発生した不適合事象 (1) ホウ酸水注入系配管保温材の損傷について ( スライド式遮蔽

工事中の消防計画 第 1 工事計画について 1 工事概要 ( 別紙 1 ) 2 工事工程表 ( 別紙 2 ) 3 緊急時連絡体制 ( 別紙 3 ) 4 関連業者一覧 ( 別紙 4 ) 第 2 目的及び適用範囲 1 目的この計画は 消防法第 8 条第 1 項の規定に基づきにおける防火管理について必要な

(2) 地震発生時の状況地震発生時の運転状況ですが 現在 20 清掃工場で40 炉が稼動していますが 地震発生当日は32 炉が稼動しており 8 炉は定期補修や中間点検のため停止していました 地震後は設備的な故障で停止したのが2 炉ありまして 32 炉稼動していたうち2 炉が停止したというのが地震発生

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ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

第 6 節原子力事業者防災業務計画の修正第 2 章原子力災害予防対策の実施第 1 節防災体制第 2 節原子力防災組織の運営第 3 節放射線測定設備及び原子力防災資機材の整備第 4 節応急措置及び原子力災害対策活動で使用する資料の整備第 5 節応急措置及び原子力災害対策活動で使用 利用する施設及び設備

目次 Ⅰ. 監視測定設備 3 Ⅱ. 監視測定等に関する手順 9

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

議のうえ統括防火管理者として選任し 防火管理上必要な業務の内容について説明をしたうえで 全体についての防火管理業務を行わせなければならない 3 前項の規定により 統括防火管理者を選任したときは 防火管理対象物における管理権原者の主要な者として を代表者として指定し 代表者名をもって届出を行うものとす

H30雑踏事故防止通達(公表用)

(7) 乙は 機械警備において 乙の警備本部で警備対象に異常事態が発生したことを感知してから25 分以内に その警備対象に対し機動隊を常に派遣できる体制をとること 5 業務遂行状況の報告及び記録 (1) 報告及び記録の内容は 下記のとおりとする ア警備報告書イ異常が生じた場合の記録 ( 現況写真を添

182 No. 61 RDF m 13 RDF RDF 中国の石油精製工場で爆発 m 中国の染料用化学製品工場で爆発 t km

報道資料(2007年度)

アクション カードは,5つの作業工程と改善のための訓練を経ると作製できます しかし, アクション カードを災害対応の中心に据えるには, マニュアルの改正 策定が必要です このステップでは, 皆さんの組織が減災対策に取り組む心意気が試されます 我々もアクション カードを基にした災害時対応マニュアルを作

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場 外 警 備 以下の仕様により 業務を遂行すること 1 目的 (1) 和歌山競輪場 駐車場及び周辺地域において来場者の安全を確保するため適切な交通誘導 交通整理を行うとともに 秩序維持のため 警備任務を遂行することにより 和歌山競輪場 の円滑な運営に寄与することを目的とする (2) 和歌山競輪場駐

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「東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所で確認された不適切なケーブル敷設に係る対応について(指示)」に係る是正処置結果について【報告】

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点検実施設備等会場内の構築物火気使用設備器具ガス使用設備器具電気器具等危険物施設 点検実施年月日 8 消防職員の立入検査に伴う立会い消防職員の立入検査がある場合は ATC 防火 防災管理者 防火責任者及び各小間の責任者が立ち会うものとする 9 消防用設備等の点検 (1) 防火責任者は 補助者とともに

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(7) 乙は 警備業法第 4 条で規定する認定及び同法第 5 条で規定する届出のほかに 同法第 1 1 条の4で規定する届出を行っていること (8) 乙は 機械警備において ガードセンターで警備対象物件に異常事態が発生したことを感知してから 25 分以内にその警備対象物件に対し機動隊を常に派遣できる

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14個人情報の取扱いに関する規程

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

本書の目的介護保険サービス事業所は, 高齢者の方が多く利用しており, 災害発生時には避難等の援助が必要となるため, 事業者は, 災害発生時に迅速かつ適切な行動をとれるように備えておく必要があります 本書は, 介護保険サービス事業所が災害対応マニュアルを作成する際に特に留意する点についてまとめています

表紙 NRA 新規制基準概要

できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加

(2) 異常現象と認識しているにもかかわらず 情報収集を行った後に通報することとなっている場合には 異常現象と認識した時点で通報する体制とすること (3) 従業員 ( 協力会社等の従業員を含む ) が異常現象の判断に迷うことにより通報が遅れるおそれのある場合には 異常現象の通報に関する教育 訓練の内

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1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

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Taro-309 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について(例規通達)

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第 2-16 表 化学機動中隊の現況 ( 平成 29 年 4 月 1 日現在 ) 方 面 配 置 消 防 署 中 隊 名 第一方面 赤 坂 赤 坂化学機動中隊 第二方面 大 井 大 井化学機動中隊 第五方面 本 郷 本 郷化学機動中隊 第六方面 千 住 千 住化学機動中隊 第七方面 城 東 大 島化

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

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日本原燃と原子燃料サイクル 2 青森県 六ヶ所村 本社および各施設青森県上北郡六ヶ所村 本社 青森総合本部青森県青森市 東京支社東京都千代田区

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

はじめてのマイナンバーガイドライン(事業者編)

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平成 19 年新潟県中越沖地震を踏まえた 自衛消防体制の強化ならびに 迅速かつ厳格な事故報告体制の構築に係る改善計画 平成 19 年 7 月 26 日 日本原燃株式会社

目次 1. 目的 2. 検討課題 2-1. 自衛消防体制の強化 に係る検討 2-2. 迅速かつ厳格な事故報告体制の構築 に係る検討 3. 問題点の抽出と対応方針 3-1. 自衛消防体制の強化 に係る検討 3-2. 迅速かつ厳格な事故報告体制の構築 に係る検討 4. 改善計画

1. 目的平成 19 年 7 月 20 日付け 経済産業大臣からの指示文書 平成 19 年新潟県中越沖地震を踏まえた対応について ( 指示 ) ( 平成 19 07 20 原第 1 号 ) に基づき 当社における自衛消防体制の強化並びに迅速かつ厳格な事故報告体制の構築に係る改善計画を策定する 2. 検討課題当社における自衛消防体制の強化並びに迅速かつ厳格な事故報告体制の構築に係る検討課題は 以下の通り 2-1. 自衛消防体制の強化 に係る検討 ( ア ) 火災発生時に迅速に十分な人員を確保することができる体制の構築に係る検討 ( イ ) 再処理事業部 濃縮事業部及び埋設事業部 ( 以下 各事業部という ) における油火災等に備え 化学消防車の配置等に係る検討 ( ウ ) 消防に対する専用通信回線の確保に係る検討 ( エ ) 消防機関での実施訓練を含め 消防との連携の下で担当職員の訓練の強化に係る検討 2-2. 迅速かつ厳格な事故報告体制の構築 に係る検討 ( ア ) 地震等の災害発生時であっても 放射性物質の漏えいなどの事実関係を確認するために必要となる人員を確保することができる体制の早急な構築に係る検討 ( イ ) 地震等の災害発生時であっても 各事業部内及び各事業部と緊急時対策所等の間において確実に機能する通信手段の確保に係る検討 ( ウ ) 万一 放射性物質の漏えいなどがあった場合に その可能性に接した時点で国及び地方自治体への迅速な報告に係る検討 3. 問題点の抽出と対応方針平成 19 年 7 月 20 日付け 経済産業大臣からの指示文書 平成 19 年新潟県中越沖地震を踏まえた対応について ( 指示 ) ( 平成 19 07 20 原第 1 号 ) に基づき抽出された課題および対応方針は 以下の通り 3-1. 自衛消防体制の強化 に係る検討 ( ア ) 火災発見者に加え当直員 (2 名 ) と 24 時間体制で事業所に常駐している自衛消防隊の消火専門隊 ( 隊長以下 5 名の体制 ) が 火災時の速やかな初期消火活動に当たる ( 平日昼間は自衛消防隊消火班も対応 ) また 消火専門隊のほかに消火専門隊を兼務している警備員が 2~3 名常駐しているため この人員の応援が可能であり 10 名の要員確保は可能である 以上より 現行の体制でも対応は可能であるが 更に自衛消防隊の参集機能を高めるため 六ヶ所村内で震度 6 弱以上の地震が発生した場合 出社できる者は呼出が無くても自主的に参集するよう 社内ルールを改める ( イ ) 油火災等に備え下記設備を備えているが 更なる消火設備の充実を図るため水ポンプ車 ( タンク付 ) を設置する 化学消防ポンプ自動車 1 台 泡消火設備 粉末消火器 二酸化炭素消火設備 移動式二酸化炭素消火設備並びに 二酸化炭素消火器 ( 工場施設内 )

( ウ ) 消防署との専用回線電話機を緊急対策室に設置しているが 消防への通報体制を踏まえた上で 各工場の制御室や警備所への既存の専用回線を使用した電話機の追加設置について検討する また 地震時の有線回線の損壊を考慮した衛星電話設置についても検討する ( エ ) 初動対応訓練として 当社所有の屋内消防訓練所にて 年間を通して自衛消防隊の消火班員 消火専門隊 工場内の従事者として当直員 保修員 放射線管理員および 警備員の訓練を実施しており 基本となる消火器の使用法や 屋内消防訓練所内消火栓での実放水 バックボードによる負傷者救助等の訓練の他 発煙設備を利用した発煙暗闇下での 空気呼吸器を装着した消火 救助訓練を実施している また 消火専門隊は化学消防ポンプ自動車の操作訓練も実施している 以上の通り 実地訓練を含めた消防訓練を実施しているが 更に実効的な訓練とするため 公設消防との合同訓練を通じて 改善すべき内容を継続して訓練に反映する 3-2. 迅速かつ厳格な事故報告体制の構築 に係る検討 ( ア ) 水溜まりからの適切な試料採取及び採取した試料の適切な放射能測定を実施するための人員については 再処理事業部は 分析員及び放射線管理員が交代勤務により施設に常駐していること 濃縮事業部については 中央制御室での初期確認及び非常時組織体制及び通報連絡体制が整っていること 埋設事業部については 非常時組織体制及び通報連絡体制が整っていることから 各事業部とも現行の体制で対応が可能であるが 更に 各事業部における非常時対策組織の放射線管理員の参集機能を高めるため 六ヶ所村内で震度 6 弱以上の地震が発生した場合 出社できる者は呼出がなくても自主的に参集するよう 社内ルールを改める ( イ ) 各事業部内及び各事業部と緊急時対策所等との間の通信手段については 既に通信手段の多様化が図られており 回線錯綜時にも連絡できる手段が構築されているが 更に 地震時における通信機器の破損防止のため 固定状況を確認するとともに 衛星電話の設置を検討する ( ウ ) 管理区域及び非管理区域で漏えいを発見した場合であって 明らかに放射性物質を含まないと判断できない場合は 放射性物質の漏えいの可能性ありとして 直ちに国及び地方自治体へ通報することを既に社内ルールに定め 対応していることから 現行の運用で対応する 4. 改善計画 3. 問題点の抽出と対応方針について 別紙 自衛消防体制及び事故報告体制の現状と改善計画 に基づき実施する 以上

自衛消防体制及び事故報告体制の現状と改善計画 別紙 1. 自衛消防体制の強化地震等の災害発生時において各原子力事業者が独力で初期消火を実施することを確実なものとする国の指示事項現状課題 問題点対応案実施時期 ( ア ) 火災発生時に迅速に十分な人員を確保することができる体制を早急に整えること ( イ ) 原子力発電所における油火災等に備え 化学消防車の配置等の措置を講ずること 平日昼間については 発見者 当直員 (2 名 ) に加え自衛消防隊 ( 消火班 ( 消火専門隊含む ): 10 名程度 ) の10 数名により初期消火活動を行う 夜間休日については 発見者 当直員 (2 名 ) に加え自衛消防隊 ( 消火専門隊 : 隊長以下 5 名 ) により初期消火活動を行う 消火専門隊とは 専任の隊長と警備員を兼務している隊員にて組織され 24 時間体制で再処理事業所に常駐しながら 濃縮 埋設事業所も含めた火災時の速やかな初期消火活動に備えている なお 消火専門隊のほかに消火専門隊を兼務している警備員が2~3 名は常駐しているためこの人員の応援が可能であるため 10 名の要員確保は可能である 下記設備を備えている 化学消防ポンプ自動車 1 台 ( 水タンク2.3 t 付で水消火可能 ) 泡消火設備 粉末消火器 二酸化炭素消火設備 移動式二酸化炭素消火設備並びに 二酸化炭素消火器 ( 工場施設内 ) 現行の体制でも対応は可能であるが 更に自衛消防隊の参集機能を高めるため 六ヶ所村内で震度 6 弱以上の地震が発生した場合 出社できる者は呼出が無くても自主的に参集するよう 社内ルールを改める 水タンクを有した化学消防ポンプ自動車を設置しているが 更なる消火設備の充実を図るため水ポンプ車 ( タンク付 ) を設置する 平成 19 年 9 月末目途 水ポンプ車 ( タンク付 ) の仕様決定を平成 19 年 9 月末目途 ( ウ ) 消防に対する専用通信回線を確保すること 専用回線電話 ( 有線回線 ) を設置している 現在の専用回線電話機が 緊急対策室に設置されているため 消防への通報体制を踏まえた上で 電話機設置場所についての検討 また 地震時の有線回線の損壊を考慮した衛星電話設置の検討を行う必要がある 消防計画にある通報体制に合わせて 各工場の制御室や警備所等 現在ある緊急対策室以外への既存の専用回線を使用した専用電話機 衛星電話設置について検討を行い 速やかに実施する 平成 19 年 8 月末までに 検討結果を取り纏め 9 月末設置目途 ( エ ) 消防機関での実地訓練を含め 消防との連携の下で 担当職員の訓練を強化すること 初動対応訓練として 当社所有の屋内消防訓 練所にて 年間を通して自衛消防隊の消火班員 消火専門隊 工場内の従事者として当直員 保修員 放射線管理員および 警備員の訓練を実施しており 基本となる消火器の使用法や 屋内消防訓練所内消火栓での実放水 バックボードによる負傷者救助等の訓練の他 発煙設備を利用した発煙暗闇下での 空気呼吸器を装着した消火 救助訓練を実施している また 消火専門隊は化学消防ポンプ自動車の操作訓練も実施している 屋内消防訓練所の設備と訓練項目については 公設消防と協議の上 内容の精査を行った 消防計画毎の 年 1 回の総合消防訓練および その中から選抜しての公設消防との合同訓練 ( 通報から鎮火確認まで ) を実施している 消火器による実消火訓練も 上記訓練と同時に実施している 実地訓練を含めた消防訓練を実施しているが 更に実効的な訓練とするため 公設消防との合同訓練を通じて 改善すべき内容を継続して訓練に反映する

2. 迅速かつ厳格な事故報告体制の構築放射性物質の漏えい等に関する原子力事業者から国及び地方自治体に対する報告が迅速かつ厳格に実施されることを徹底する国の指示事項現状課題 問題点対応案実施時期 ( ア ) 地震等の災害発生時であっても, 放 [ 再処理事業部 ] 射性物質の漏えいなどの事実関係分析員及び放射線管理員が交替勤務により施設に常駐しており 放射性物質の漏えいなどを確認するために必要となる人員の事実関係を確認できる体制となっている なお 放射性物質を含むか否か等 漏えい物を確保することができる体制を早の性状の確認については分析員が実施し 漏えい箇所における汚染の確認など放射線状況急に整えること の確認は放射線管理員が実施している 分析員 放射線管理員の配置状況 < 通常運転時 > 平日昼間 : 分析員として約 40 名放射線管理員 ( 交代勤務者 )7 名及び非常時対策組織の放射線管理班員として40 名 夜間 休日: 分析員 ( 交代勤務者 ) として11 名放射線管理員 ( 交代勤務者 ) として7 名及び非常時対策組織の放射線管理班員として40 名 < 定期点検時 > 定期点検時の体制も 通常運転時の体制と同様 非常時要員の到着可能時間非常時対策組織の要員については 六ヶ所村及び近隣地域在住者により構成しており 夜間 休日にトラブルが発生した場合には 30~60 分程度で施設へ到着可能である なお その間においては 中央制御室当直員による初期活動により災害の拡大防止を図ることとしている [ 濃縮事業部 ] 施設の特性上 放射性物質が漏えいする箇所が限られていること及び放射性物質が漏えいした場合 中央制御室当直員により直ちに確認することが可能である また 施設でのトラブル発生時に備え トラブル対応専用の組織 ( 非常時組織 ) を編成しており その中で放射線管理に関する要員を確保し トラブル発生時に 確実に要員に連絡ができるよう通報連絡系統を整備し 活動できる体制としている 放射線管理員の配置状況 < 通常運転時 > 平日昼間 : 非常時組織体制の放射線管理班員として16 名 夜間 休日: 非常時組織体制の放射線管理班員として16 名 要員の召集は 専用の緊急呼出システムにより直ちに召集する体制としている < 定期点検時 > ウラン濃縮工場では 24 時間連続操業であり 施設を停止しながらの定期点検方法ではなく 通常運転時に定期点検を行う方法としており 定期点検時の体制も通常運転時と同じ体制としている 放射線管理員の到着可能時間非常時組織の要員は 六ヶ所村及び近隣地域在住者により構成しており 夜間 休日にトラブルが発生した場合には 30 分 ~60 分程度で施設へ到着可能である なお その間においては 中央制御室当直員による初期活動により災害の拡大防止を図ることとしている 現行の体制でも対応可能ではあるが 更に 非常時対策組織の放射線管理要員の参集機能を高めるため 六ヶ所村内で震平成 19 年 9 月末目途度 6 弱以上の地震が発生した場合 出社できる者は呼出がなくても自主的に参集するよう 社内ルールを改める 現行の体制でも対応可能ではあるが 更に 非常時対策組織の放射線管理要員の参集機能を高めるため 六ヶ所村内で震平成 19 年 9 月末目途度 6 弱以上の地震が発生した場合 出社できる者は呼出がなくても自主的に参集するよう 社内ルールを改める

国の指示事項現状課題 問題点対応案実施時期 [ 埋設事業部 ] 施設の特性上 放射性物質が漏えいする箇所が限られていること及び放射性物質が漏えいした場合 設備の管理担当者により直ちに確認することが可能である また 施設でのトラブル発生時に備え トラブル対応専用の組織 ( 非常時組織 ) を編成しており その中で放射線管理に関する要員を確保し トラブル発生時に 確実に要員に連絡ができるよう通報連絡系統を整備し 活動できる体制としている 放射線管理員の配置状況 < 通常運転時 > 平日昼間 : 非常時組織体制の放射線管理班員として 13 名 夜間 休日 : 非常時組織体制の放射線管理班員として 13 名 要員の召集は 専用の緊急呼出システムにより放射線管理班長が連絡を受け 直ちに放射線管理班長より班員を召集する体制としている < 定期点検時 > 通常運転時と定期点検時の体制は 上記体制と変更はない 放射線管理員の到着可能時間非常時組織の要員については 六ヶ所村及び近隣地域在住者により構成しており 夜間 休日にトラブルが発生した場合には 30~60 分程度で施設へ到着可能である 現行の体制でも対応可能ではあるが 更に 非常時対策組織の放射線管理要員の参集機能を高めるため 六ヶ所村内で震平成 19 年 9 月末目途度 6 弱以上の地震が発生した場合 出社できる者は呼出がなくても自主的に参集するよう 社内ルールを改める ( イ ) 地震等の災害発生時であっても確 [ 再処理事業部 ] 実に機能する通信手段を, 原子力発 ページング電所内及び原子力発電所と事業者 内線電話の災害対策本部等との間に確保すること 現場 中央制御室間中央制御室 緊急時対策所間[ 濃縮事業部 ] ページング ( 放送設備を兼ねる ) 内線電話 携帯電話 [ 埋設事業部 ] ページング 携帯電話 [ 再処理事業部 ] ページング 内線電話 専用電話 [ 濃縮事業部 ] ページング ( 放送設備を兼ねる ) 内線電話 携帯電話 [ 埋設事業部 ] 内線電話 携帯電話 既に通信手段が多様化され かつ 社内の内線電話網にて連絡が可能となっていることから 回線錯綜時にも連絡できる手平成 19 年 9 月末目途段が構築されているが 更に 地震時における通信機器の破損防止のため 固定状況を確認する また 衛星電話の設置を検討する

国の指示事項現状課題 問題点対応案実施時期 ( ウ ) 万一, 放射性物質の漏えいなどがあ [ 全事業部共通 ] った場合には, その可能性に接した異常事象発生時の事象判断基準 初期判断 通報連絡等を定めた社内規定類を整備しており 時点で, 直ちに, 国及び地方自治体管理区域及び非管理区域で漏えいを発見した場合であって 明らかに放射性物質を含まないとへの報告を行うこと 判断できない場合は 社内規定類に基づき 放射性物質の漏えいの可能性ありとして 連絡責任者が直ちに 国及び地方自治体へ通報することとしている [ 再処理事業部 ] ( 具体的な通報系統 ) 平日昼間発見者 統括当直長 ( 通報区分判断 ) 連絡責任者 国及び自治体 夜間 休日発見者 統括当直長 ( 通報区分判断 ) 連絡責任者 ( 宿直当番者 ) 国及び自治体 [ 濃縮事業部 ] ウラン濃縮工場は プラントの構造上 放射性物質を含む水の発生箇所が明確であるため 放射性物質を含むか否かの初期判断は直ちに可能である ( 具体的な通報系統 ) 平日昼間発見者 ( 中央制御室当直員を含む ) 管理担当課長 ( 初期判断者 ) 連絡責任者 国及び自治体 夜間 休日発見者 ( 中央制御室当直員を含む ) 当直長 ( 初期判断者 ) 宿直当番者 ( 連絡責任者 ) 国及び自治体 異常事象発生時の事象判断基準 初期判断 通報連絡等を定めた社内規定類を整備していること 管理区域及び非管理区域で漏えいを発見した場合であって 明らかに放射性物質を含まないと判断できない場合は 社内規定類に基づき 放射性物質の漏えいの可能性ありとして 連絡責任者が直ちに 国及び地方自治体へ通報していることから 既に対応を行っている [ 埋設事業部 ] 廃棄物埋設施設では 通常 放射性物質を含む水は扱わない 廃棄体は容器に固形化されているが 万が一 横転等により中身が露出し 結露水等と接触した場合は 放射性物質を含むか否かの初期判断は直ちに可能である ( 具体的な通報系統 ) 平日昼間発見者 ( 制御室運転監督者を含む ) 管理担当課長 ( 初期判断者 ) 連絡責任者 国及び自治体 夜間 休日発見者 連絡責任者 ( 初期判断者 ) 国及び自治体