社会保障 介護認定 1. 要介護 2. 要支援 3. なし要介護度 生活状況 移動の程度 身の回りの管理 ふだんの活動 1. 歩き回るのに問題はない 3. 寝たきりである 1. 洗面や着替えに問題はない 3. 自分でできない 1. 問題はない 3. 行うことができない 2. いく

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臨床調査個人票 新規 更新 158 結節性硬化症 行政記載欄 受給者番号判定結果 認定 不認定 基本情報 姓 ( かな ) 名 ( かな ) 姓 ( 漢字 ) 名 ( 漢字 ) 郵便番号 住所 生年月日西暦年月日 * 以降 数字は右詰めで 記入 性別 1. 男 2. 女 出生市区町村 出生時氏名 (

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臨床調査個人票 新規 更新 028 全身性アミロイドーシス 行政記載欄 受給者番号判定結果 認定 不認定 基本情報 姓 ( かな ) 名 ( かな ) 姓 ( 漢字 ) 名 ( 漢字 ) 郵便番号 住所 生年月日西暦年月日 * 以降 数字は右詰めで 記入 性別 1. 男 2. 女 出生市区町村 出生

臨床調査個人票 新規 更新 026 HTLV-1 関連脊髄症 行政記載欄 受給者番号判定結果 認定 不認定 基本情報 姓 ( かな ) 名 ( かな ) 姓 ( 漢字 ) 名 ( 漢字 ) 郵便番号 住所 生年月日西暦年月日 * 以降 数字は右詰めで記入 性別 1. 男 2. 女 出生市区町村 出生

臨床調査個人票 新規 更新 075 クッシング病 行政記載欄 受給者番号判定結果 認定 不認定 基本情報 姓 ( かな ) 名 ( かな ) 姓 ( 漢字 ) 名 ( 漢字 ) 郵便番号 住所 生年月日西暦年月日 * 以降 数字は右詰めで 記入 性別 1. 男 2. 女 出生市区町村 出生時氏名 (

Microsoft Word 総動脈幹遺残症.docx

臨床調査個人票 新規 更新 077 下垂体性成長ホルモン分泌亢進症 行政記載欄 受給者番号判定結果 認定 不認定 基本情報 姓 ( かな ) 名 ( かな ) 姓 ( 漢字 ) 名 ( 漢字 ) 郵便番号 住所 生年月日西暦年月日 * 以降 数字は右詰めで 記入 性別 1. 男 2. 女 出生市区町

子異常に起因する様々な代謝障害と多岐にわたる臨床像を呈している 一方 それらのタンパクのペルオキシソームへの輸送に関わる PEX 遺伝子異常によるペルオキシソーム形成異常症では これまで 13 個の原因となる PEX 遺伝子が知られており 臨床的にはペルオキシソーム代謝機能全般の障害により重篤な症状

臨床調査個人票 新規 更新 189 無脾症候群 行政記載欄 受給者番号判定結果 認定 不認定 基本情報 姓 ( かな ) 名 ( かな ) 姓 ( 漢字 ) 名 ( 漢字 ) 郵便番号 住所 生年月日西暦年月日 * 以降 数字は右詰めで 記入 性別 1. 男 2. 女 出生市区町村 出生時氏名 (

希少・難治性疾患登録データベース

124 皮質下梗塞と白質脳症を伴う常染色体優性脳動脈症

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124 皮質下梗塞と白質脳症を伴う常染色体優性脳動脈症 概要 1. 概要皮質下梗塞と白質脳症を伴う常染色体優性脳動脈症 (Cerebral Autosomal Dominant Arteriopathy with Subcortical Infarct and Leukoencephalopathy

249 グルタル酸血症1型

273 肋骨異常を伴う先天性側弯症

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330 先天性気管狭窄症 / 先天性声門下狭窄症 概要 1. 概要気道は上気道 ( 鼻咽頭腔から喉頭 ) と下気道 ( 気管 気管支 ) に大別される 指定難病の対象となるものは声門下腔や気管に先天的な狭窄や閉塞症状を来す疾患で その中でも先天性気管狭窄症や先天性声門下狭窄症が代表的な疾病である 多

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素の髄空内投与療法 ( ムコ多糖症 II 型 異染性白質ジストロフィーなど ) シャペロン療法 ( ファブ リー病 ) などが臨床治験中である 異染性白質ジストロフィー ムコ多糖症 III 型などでは 遺伝 子治療が臨床研究として行われており良好な結果が得られている 7. 研究班ライソゾーム病 (

社会保障 介護認定 1. 要介護 2. 要支援 3. なし要介護度 生活状況 移動の程度 身の回りの管理 ふだんの活動 1. 歩き回るのに問題はない 3. 寝たきりである 1. 洗面や着替えに問題はない 3. 自分でできない 1. 問題はない 3. 行うことができない 2. いく

臨床調査個人票 新規 更新 021 ミトコンドリア病 行政記載欄 受給者番号判定結果 認定 不認定 基本情報 姓 ( かな ) 名 ( かな ) 姓 ( 漢字 ) 名 ( 漢字 ) 郵便番号 住所 生年月日西暦年月日 * 以降 数字は右詰めで 記入 性別 1. 男 2. 女 出生市区町村 出生時氏名

003 脊髄性筋萎縮症

19 ライソゾーム病 概要 1. 概要ライソゾーム病は ライソゾーム内の酸性分解酵素の遺伝的欠損により ライソゾーム内に大量の脂質あるいはムコ多糖などを蓄積し 肝臓 脾臓の腫大 骨変形 中枢神経障害など 種々な症状を呈する疾患群であり 現在 60 種の疾患が含まれる 2. 原因 ライソゾーム内の遺伝

018 脊髄小脳変性症(多系統萎縮症を除く。)

3 脊髄性筋萎縮症 概要 1. 概要脊髄性筋萎縮症 (spinal muscular atrophy:sma) は 脊髄の前角細胞の変性による筋萎縮と進行性筋力低下を特徴とする下位運動ニューロン病である 上位運動ニューロン徴候は伴わない 体幹 四肢の近位部優位の筋力低下 筋萎縮を示す 発症年齢 臨床

6. 重症度分類 modified Rankin Scale(mRS) 食事 栄養 呼吸のそれぞれの評価スケールを用いて いずれかが 3 以上 を対象とする 情報提供元 神経変性疾患領域における基盤的調査研究班 研究代表者国立病院機構松江医療センター院長中島健二

330 先天性気管狭窄症 概要 1. 概要気道は上気道 ( 鼻咽頭腔から声門 ) と狭義の気道 ( 声門下腔 気管 気管支 ) に大別される 呼吸障害を来し外科的治療の対象となるものは主に狭窄や閉塞症状を来す疾患で その中でも気管狭窄症が代表的であり 多くが緊急の診断 処置 治療を要する 外科治療を

要件の判定に必要な事項 1. 患者数 100 人未満 2. 発病の機構未解明 ( 遺伝子異常による疾患であるが病態については未解明 ) 3. 効果的な治療方法未確立 ( 根本的な治療法はない 種々の対症療法 ピリドキシンの補充療法が有効な症例がある ) 4. 長期の療養必要 ( 発症後 生涯にわたっ

181-184 症候群性頭蓋早期癒合症

社会保障 介護認定 1. 要介護 2. 要支援 3. なし要介護度 生活状況 移動の程度 身の回りの管理 ふだんの活動 1. 歩き回るのに問題はない 3. 寝たきりである 1. 洗面や着替えに問題はない 3. 自分でできない 1. 問題はない 3. 行うことができない 2. いく

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告示番号 14 染色体又は遺伝子に変化を伴う症候群 ( ) 年度小児慢性特定疾病医療意 書 継続申請用 1/2 病名 1 コフィン ローリー (Coffin-Lowry) 症候群 受給者番号受診日年月日 継続転出実施主体名受付種別 転入 ( ) ふりがな 氏名 (Alphabet) ( 変更があった

234 ペルオキシソーム病(副腎白質ジストロフィーを除く。)

臨床調査個人票 新規 更新 108 TNF 受容体関連周期性症候群 行政記載欄 受給者番号判定結果 認定 不認定 基本情報 姓 ( かな ) 名 ( かな ) 姓 ( 漢字 ) 名 ( 漢字 ) 郵便番号 住所 生年月日西暦年月日 * 以降 数字は右詰めで 記入 性別 1. 男 2. 女 出生市区町

PowerPoint プレゼンテーション

Clinical Indicator 2016 FUNABASHI MUNICIPAL REHABILITATION HOSPITAL

276 軟骨無形成症

平成 27 年 1 月から難病医療費助成制度が変わりました! (H26 年 12 月末までに旧制度の医療費助成を受けている人は 3 年間の経過措置 を受けられます ) 分かり難い場合は協会又は自治体の窓口へお問い合わせください H27 年 1 月からの新制度 1. 難病医療費助成の対象は ALS 重

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

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佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医

262 原発性高カイロミクロン血症

基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,

臨床調査個人票 新規 更新 044 多発血管炎性肉芽腫症 行政記載欄 受給者番号判定結果 認定 不認定 基本情報 姓 ( かな ) 名 ( かな ) 姓 ( 漢字 ) 名 ( 漢字 ) 郵便番号 住所 生年月日西暦年月日 * 以降 数字は右詰めで記入 性別 1. 男 2. 女 出生市区町村 出生時氏

ドパミン受容体遮断作用を示す抗精神病薬 舞踏運動治療薬としてテトラベナジンを使用する その他疾患 進行修飾治療として クレアチン CoQ10 リルゾール 胆汁酸誘導体 多糖体などの投与が試みられてい るが 現在のところ有効性は確立されていない 5. 予後 慢性進行性に増悪し 罹病期間は 10~20

症例報告書の記入における注意点 1 必須ではない項目 データ 斜線を引くこと 未取得 / 未測定の項目 2 血圧平均値 小数点以下は切り捨てとする 3 治験薬服薬状況 前回来院 今回来院までの服薬状況を記載する服薬無しの場合は 1 日投与量を 0 錠 とし 0 錠となった日付を特定すること < 演習

情報提供の例

からコントロールが不良の年長児では 前述の精神神経障害により生活面でトラブル となる場合もある 3. 成人期の主な臨床症状 治療と生活上の障害コントロール良好例では 通常の進学 就労や結婚が可能であり 生活上問題となるほどの明確な精神神経症状はない その他の問題としては 骨粗鬆症をきたしやすい 酸化

身体障害者診断書 意見書 ( 聴覚 平衡 音声 言語又はそしゃく機能障害用 ) 総括表 氏名 年月日生 ( ) 歳 男女 住所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 2 原因となった 交通 労災 その他の事故 戦傷 戦災 疾病 外傷名 自然災害 疾病 先天性 その他 ( ) 3 4 疾病 外傷発生年月日年

saisyuu2-1

( 別添様式 2) 喀痰吸引等業務 ( 特定行為業務 ) の提供に係る同意書 下記の内容について十分な説明を受け内容を理解したので 喀痰吸引等業務 ( 特定行為業務 ) の実施に同意いたします 喀痰吸引等 ( 特定行為 ) の種別 口腔内の喀痰吸引該当する ( 実地研修を実施する行為 ) にチェック

社会保障 介護認定 1. 要介護 2. 要支援 3. なし要介護度 生活状況 移動の程度 身の回りの管理 ふだんの活動 1. 歩き回るのに問題はない 3. 寝たきりである 1. 洗面や着替えに問題はない 3. 自分でできない 1. 問題はない 3. 行うことができない 2. いく

1 血中アンモニア高値 : 新生児 >120μmol/L(200μg/dl) 乳児期以降 >60μmol/L(100μ g/dl) 以上 2アニオンギャップ正常 (<20) であることが多い 3 血糖が正常範囲である ( 新生児期 >40mg/dl) 4BUN が低下していることが多い 5OTC 欠

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5 月 18 日 5 新生児の呼吸障害 GIO: 新生児期に生じる呼吸障害の病態の特徴を説明でき 胸部 XPから診断できる SBO: 1. 新生児呼吸障害の病態に基づく症状の特徴を説明できる 2. RDSの病態を知り 診断でき その治療法について説明できる 3. 新生児一過性多呼吸の特徴を説明できる

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007 大脳皮質基底核変性症

リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

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第1 総 括 的 事 項

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<4D F736F F F696E74202D AAE90AC94C5817A835F C581698FE39E8A90E690B6816A2E >

114 非ジストロフィー性ミオトニー症候群

課題名

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2) 各質問項目における留意点 導入質問 留意点 A B もの忘れが多いと感じますか 1 年前と比べてもの忘れが増えたと感じますか 導入の質問家族や介護者から見て, 対象者の もの忘れ が現在多いと感じるかどうか ( 目立つかどうか ), その程度を確認する. 対象者本人の回答で評価する. 導入の質

250 グルタル酸血症2型


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15 封入体筋炎 概要 1. 概要臨床的には中高年以降に緩徐進行性の経過で四肢 特に大腿部や手指 手首屈筋を侵し 副腎皮質ステロイドによる効果はないか あっても一時的である 筋への炎症性細胞浸潤 特に非壊死線維への浸潤が特徴とされる 筋線維の縁取り空胞と併せて筋病理学的に診断される 2. 原因封入体

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至誠特別養護老人ホーム入所申込みにあたって

188-189

3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴

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臨床調査個人票 新規 更新 234-1 ペルオキシソーム病 ( 副腎白質ジストロフィーを除く ) ( ペルオキシソーム形成異常症 ) 行政記載欄 受給者番号判定結果 認定 不認定 基本情報 姓 ( かな ) 名 ( かな ) 姓 ( 漢字 ) 名 ( 漢字 ) 郵便番号 住所 生年月日西暦年月日 * 以降 数字は右詰めで 記入 性別 1. 男 2. 女 出生市区町村 出生時氏名 ( 変更のある場合 ) 姓 ( かな ) 名 ( かな ) 姓 ( 漢字 ) 名 ( 漢字 ) 1. あり 2. なし 発症者続柄 1. 父 2. 母 3. 子 4. 同胞 ( 男性 ) 家族歴 5. 同胞 ( 女性 ) 6. 祖父 ( 父方 ) 7. 祖母 ( 父方 ) 8. 祖父 ( 母方 ) 9. 祖母 ( 母方 ) 10. いとこ 11. その他 *11 を選択の場合 以下に記入 続柄 発症年月西暦年月 1703-0234-001-01

社会保障 介護認定 1. 要介護 2. 要支援 3. なし要介護度 1 2 3 4 5 生活状況 移動の程度 身の回りの管理 ふだんの活動 1. 歩き回るのに問題はない 3. 寝たきりである 1. 洗面や着替えに問題はない 3. 自分でできない 1. 問題はない 3. 行うことができない 2. いくらか問題がある 2. いくらか問題がある 2. いくらか問題がある 痛み / 不快感 1. ない 2. 中程度ある 3. ひどい 不安 / ふさぎ込み 1. 問題はない 2. 中程度 3. ひどく不安あるいはふさぎ込んでいる 診断基準に関する事項 A. 症状 1. ツェルベーガー症候群の場合 以下の項目をおおむね満たす 出生直後よりの筋緊張低下 顔貌異常 前額突出 大泉門開大 鼻根部扁平 内眼角贅皮 眼間開離 小顎など 眼科的異常 白内障 緑内障 角膜混濁 網膜色素変性 肝腫大 腎皮質小嚢胞 関節の異常石灰化 哺乳障害 重度の精神運動発達遅滞 けいれん 肝機能障害 トランスアミナーゼの高値 直接 間接ビリルビンの高値 凝固因子の低下 1703-0234-001-02

2. 新生児型副腎白質ジストロフィーの場合 以下の項目をおおむね満たす 顔貌異常 出生時の筋緊張低下 眼科的異常 難聴 肝腫大 精神運動発達遅滞 退行 腎嚢胞 関節の石灰化は認めない 新生児けいれん ( ツェルベーガー症候群より重症で 脳波でヒプスアリスミアを認める症例もあり 抗けいれん剤にても極めて難治である ) 3. 乳児レフサム病の場合 以下の項目をおおむね満たす 軽度の顔貌異常 肝腫大 特徴的発達 (1 歳位まで比較的順調 その後退行 ) 筋緊張低下 失調歩行 視覚異常 聴覚異常 網膜色素変性症 感音性難聴 4. 根性点状軟骨異形成症 1 型 (RCDP type1) の場合 以下の項目をおおむね満たす 近位優位な対称性の四肢短縮症 関節の点状石灰化 異常顔貌 小頭症 前額突出 鼻根部扁平 白内障 精神運動発達遅滞 ( 重度 ) 成長障害 けいれん 呼吸器感染 魚鱗癬 B. 検査所見 * 小数点も 1 文字として記入する 1. 血中ペルオキシソーム代謝産物の測定 ( 診断マーカー ) 1 極長鎖脂肪酸 ツェルベーガースペクトラムでは C26:0 C25:0 C24:0 などの血中極長鎖脂肪酸の増加を認める 軽症型では 増加の程度も軽度になる RCDP type1 では増加を認めない 2 フィタン酸 プリスタン酸 ツェルベーガースペクトラムではフィタン酸 プリスタン酸とも増加する傾向にある RCDP type1 ではフィタン酸の増加は認めるが プリスタン酸の増加は認めない 3 プラスマローゲン ツェルベーガースペクトラムでも RCDP type1 でも低下する 軽症例では低下の程度も軽度になる 1703-0234-001-03

2. 画像診断 ( 頭部 MRI 頭部 CT) ツェルベーガー症候群の頭部 CT では側脳室拡大 ( 胎児エコーで見つかることもある ) MRI 画像では髄鞘化障害と脳回形成異常が特徴的で側脳室拡大や脳梁低形成も認める 新生児型副腎白質ジストロフィーの脳画像所見では 形成異常は乏しく 進行性の脳萎縮と白質変性を認める 乳児レフサム病の脳 MRI 所見では錐体路 小脳歯状核 脳梁に異常信号が認められ その後 小脳から大脳白質に広がる症例も認める RCDP type1 では軽度の大脳 小脳の萎縮や MRI にて髄鞘化遅延や白質の異常信号 頸椎狭窄などを認める 3. 患者細胞を用いた免疫染色 皮膚生検により培養線維芽細胞等を樹立して ペルオキシソームタンパクの細胞内局在を免疫染色で観察する 主にカタラーゼ抗体が用いられており ツェルベーガースペクトラムでは通常 細胞内に点状に染まるカタラーゼ顆粒 ( ペルオキシソーム ) はみられない ただし 軽症型では対照に比べて少数 またはモザイク様に顆粒がみられることがある RCDP type1 では対照とほぼ同様に観察される 4. 相補性解析 ツェルベーガースペクトラムで 既知の相補性群の患者細胞と細胞融合して カタラーゼ顆粒の出現を認めれば異なる相補性群 出現しなければ同じ相補性群に属するとして 12 個ある相補性群のどれに属するかを決定できる C. 遺伝学的検査 遺伝子検査の実施 1. 実施 2. 未実施 生化学的 遺伝学的検査実施施設名 ( 診療施設 検査会社 研究機関など ) PEX1 PEX2 PEX3 PEX5 PEX6 PEX7 PEX10 PEX12 PEX13 PEX14 PEX16 PEX19 PEX26 の変異を同定 1703-0234-001-04

D. 鑑別診断 以下の該当する病型の疾病を鑑別し 全て除外できる 除外できた疾病には を記入する 1. 全て除外可 2. 除外不可 < 新生児期 > ダウン症候群 プラダー ウィリ症候群 脊髄性筋萎縮症 他の先天性筋疾患 染色体異常症 原因不明の奇形症候群 < 乳幼児期以降 > アッシャー症候群 レーベル病 コケイン症候群 1. ツェルベーガースペクトラムの場合 先天感染症 ミトコンドリア病 白質変性症 < 全経過 > 白質変性をきたすライソゾーム病 網膜色素変性症 脊髄小脳変性症 他のペルオキシソーム病 ペルオキシソーム β 酸化酵素欠損症 副腎白質ジストロフィー 原発性高シュウ酸尿症 1 型 CADDS レフサム病 その他 点状軟骨異形成症をはじめとする骨系統疾患 他のペルオキシソーム病 2.RCDP type1 の場合 プラスマローゲン合成酵素欠損症の RCDP type2 および 3 ツェルベーガースペクトラム レフサム病 その他 1703-0234-001-05

< 診断のカテゴリー > ツェルベーガースペクトラム (Definite 1): 以下の (1)~(3) の項目を全て満たすもの (1)A. 症状の 1 で述べた項目 (2) 血中ペルオキシソーム代謝産物の異常 (3) 患者細胞を用いた免疫染色にてペルオキシソームタンパクの局在化異常を認める ツェルベーガースペクトラム (Definite 2):PEX 遺伝子変異が同定されたもの RCDP type1(definite): 以下の (1)~(3) の項目を全て満たすもの (1)A. 症状の 4 で述べた項目 (2) 血中ペルオキシソーム代謝産物の測定で フィタン酸の増加およびプラスマローゲンの減少 極長鎖脂肪酸は正常 (3)PEX7 遺伝子変異が同定されたもの いずれにも該当しない 症状の概要 経過 特記すべき事項など *250 文字以内かつ 7 行以内 発症と経過 発症時期歳か月診断時期歳か月 診断に繋がった症状 治療その他 栄養 経口 経管 末梢静脈 中心静脈 特殊ミルク (MCT など ) DHA 人工呼吸器 抗けいれん剤 交換輸血 肝移植 理学療法 その他の治療 未実施 不明 * その他の治療を選択の場合 以下に記入 1703-0234-001-06

重症度分類に関する事項 modified Rankin Scale(mRS) 0. まったく症候がない 1. 症候はあっても明らかな障害はない ( 日常の勤めや活動は行える ) 2. 軽度の障害 ( 発症以前の活動がすべて行えるわけではないが 自分の身の回りのことは介助なしに行える ) 3. 中等度の障害 ( 何らかの介助を必要とするが 歩行は介助なしに行える ) 4. 中等度から重度の障害 ( 歩行や身体的要求には介助が必要である ) 5. 重度の障害 ( 寝たきり 失禁状態 常に介護と見守りを必要とする ) 食事 栄養 0. 症候なし 1. 時にむせる 食事動作がぎこちないなどの症候があるが 社会生活 日常生活に支障ない 2. 食物形態の工夫や 食事時の道具の工夫を必要とする 3. 食事 栄養摂取に何らかの介助を要する 4. 補助的な非経口的栄養摂取 ( 経管栄養 中心静脈栄養など ) を必要とする 5. 全面的に非経口的栄養摂取に依存している 呼吸 0. 症候なし 1. 肺活量の低下などの所見はあるが 社会生活 日常生活に支障ない 2. 呼吸障害のために軽度の息切れなどの症状がある 3. 呼吸症状が睡眠の妨げになる あるいは着替えなどの日常生活動作で息切れが生じる 4. 喀痰の吸引あるいは間欠的な換気補助装置使用が必要 5. 気管切開あるいは継続的な換気補助装置使用が必要 1703-0234-001-07

人工呼吸器に関する事項 ( 使用者のみ記入 ) 使用の有無 1. あり 開始時期西暦年月 離脱の見込み 1. あり 2. なし 種類 1. 気管切開孔を介した人工呼吸器 2. 鼻マスク又は顔マスクを介した人工呼吸器 施行状況 1. 間欠的施行 3. 一日中施行 2. 夜間に継続的に施行 4. 現在は未施行 食事 自立 部分介助 全介助 自立 軽度介助 車椅子とベッド間の移動 部分介助 全介助 整容 自立 部分介助 / 不可能 トイレ動作 自立 部分介助 全介助 生活状況 入浴 自立 部分介助 / 不可能 自立 軽度介助歩行 部分介助 全介助 階段昇降 自立 部分介助 不能 着替え 自立 部分介助 全介助 排便コントロール 自立 部分介助 全介助 排尿コントロール 自立 部分介助 全介助 1703-0234-001-08

医療機関名 指定医番号 医療機関所在地 電話番号 医師の氏名 * ハイフンを除き 左詰めで記入 印 自筆または押印のこと 記載年月日西暦年月日 病名診断に用いる臨床症状 検査所見等に関して 診断基準上に特段の規定がない場合には いずれの時期のものを用いても差し支えありません ( ただし 当該疾病の経過を示す臨床症状等であって 確認可能なものに限ります ) 治療開始後における重症度分類については 適切な医学的管理の下で治療が行われている状態で 直近 6 か月間で最も悪い状態を記載してください 診断基準 重症度分類については 指定難病に係る診断基準及び重症度分類等について ( 平成 26 年 11 月 12 日健発 1112 第 1 号健康局長通知 ) を参照の上 ご記入ください 審査のため 検査結果等について別途提出をお願いすることがあります 1703-0234-001-09