派遣先 交換留学報告書 三重大学での所属学部 研究科人文学部 文化学科 学年 ( 出発時 ) 大学名国留学期間派遣先での身分 3 年ハイデルベルク大学ドイツ 2014 年 3 月 1 日 ~2015 年 2 月 19 日学生 一日の生活スケジュール ( 通学時 ) 8:00 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 18:00 19:00 20:00 21:00 22:00 記入欄授業授業授業授業昼食会話練習会話練習自習自習夕食友人と過ごす友人と過ごす帰宅 23:00 0:00 1
履修科目科目名 時間数 / 週履修単位使用言語 授業内容 ( レポート 試験 授業形態等 ) ドイツ語語学コースA2 15 4 ドイツ語 文法 会話 試験 プレゼンテーション ドイツ語語学コースB2-1 3 4 ドイツ語 文法 会話 試験 プレゼンテーション 語彙 (WortschatzA) 1.5 4 ドイツ語 授業参加 試験 宿題 音声学 (Angewandte Phonetik) 1.8 3 ドイツ語 授業参加 筆記試験 口頭試験 ドイツの歴史 (Einführung in die deutsche Geschichte) 1.5 4 ドイツ語授業参加 試験 レポート 大学のサポートチューターの有無チューターのサポート内容語学コースの有無コース名 料金 期間等 有授業 入居 Visa 取得の手伝い有ドイツ語集中コース (Intensiv Kurs) 生活住居のタイプ住居の名前部屋タイプルームメイト ( 国籍 ) 室内設備共用施設インターネット設備 学生寮インターナショナルハウスシェアルームドイツ チリベッド テーブル 椅子 クローゼット 棚トイレ バス キッチン有料 大学までの交通手段 ( 交通機関 所要時間 ) バスで約 30 分 アルバイトの有無 無 アルバイトの内容 2
渡航 Visaの種類 Visa 申請先 Visa 取得にかかった日数 学生ビザ 市役所 2 週間 Visa 取得にかかった費用 60 Visa 取得方法 提出書類等 有効なパスポートとコピー 証明写真 大学入学許可証 財政証明書 申請書と契約書 留学先大学の最寄り空港までの経路 バスで直通 1 時間 渡航費用ピックアップサービスの有無帰国後留年や卒業の遅れの有無 18 万 有 無 有る場合 その理由 就職活動開始時期帰国後の進路留学にかかった費用現地通貨 = 日本円 ( 約 ) 2015 年 3 月 1 日 就職活動 1 =139 円 保険料 ( 海外旅行保険 国民健康保険等 ) 学費 ( 教科書代や語学コース授業料等 ) 国民保険月 80 海外旅行保険 2 週間 教科書代年間約 50 授業料無料 宿舎費 ( 月額 ) 269 光熱費 ( 月額 ) 0 食費 ( 月額 ) 50 その他 携帯代 20 留学期間中にかかった費用の合計 12,000 3
感想等 ( 800 字以上で語学勉強の成果についての内容も含め ご記入ください ) 3 月初めドイツに着いたばかりの頃は話すことは愚か 聞いて理解することもままならなかったドイツ語が今では日常会話程度なら理解し 話せることができるようになった これも日頃毎日ドイツ語に触れるよう努力していた結果であると思う 前期は朝 9 時から 12 時半まで語学学校に通い 午後からドイツ人で日本語を学んでいる友達と 2 時間程会話の練習をし 夜は自主学習を行うという生活を毎日続けていた そのため後期に入るまでにはある程度ドイツ語はできるようになり 語学学校だけでなく大学の授業にも参加することが出来た それだけでな 長期休みを利用して自主的に 1 か月間語学学校に毎日通い ドイツ語に毎日触れるようにしていた 交友関係の幅が大きく広がったのもこの留学の成果のひとつである 比較的日本人が多い場所ではあるが日本人ばかりで固まることなく イタリア人やアメリカ人など様々な国の人々と交流することができた 特にドイツ人の友達はたくさんでき 週末にカフェや公園に行ったり パーティーをするなどして仲を深め 一緒に旅行に行くまで仲のいい友達をたくさん作ることができた 東京や京都など日本のいろいろな地域から来た留学生ともとても仲良くなった 留学生活で何か困ったとき助けてくれる友達がいることは私の大きな支えになり 人との繋がりがどれだけ大事なのかということをこの留学でより一層感じることができた 1 年間しかない留学生活を無駄にしてはいけないと やりたいことにとことん挑戦できた 旅行の計画をし ドイツ周辺のヨーロッパの様々な国を訪れ もともと趣味であった旅行がさらに好きになり将来の職業選択に生かそうと考えるまでになった またクリスマス休暇を通して 2 週間ホームステイをした ドイツの一般家庭に入り 一緒に料理をしたり テレビを見たり クリスマスやシルベスターを実際に家族の一員として祝うことができた また日本の折り紙を見せたり 料理をふるまうなどといった文化交流もできとても充実した 2 週間であった 留学前と後で自分自身何が変わったのか見つめ直してみると 明確に言えるのは 精神的に強くなったということである 1 年間辛くて泣きたくなることもたくさんあったわけではあるが それでも逃げずに解決策を見つけて留学生活を楽しめたのは私の大きな自信になった また 留学を手助けしてくれた家族 先生 友達 出会った人全員に対する感謝の心を忘れず これからも交流を続けていきたいと思う これからもやりたいことに何でも挑戦し やると決めたら最後まで貫き通す自分でいれるよう一層努力したい 4
今後留学する人へのアドバイス語学取得に関しては間違えを恐れずに話すということが大切だと思います 私の場合 語学コースで周りの生徒が話せる人ばかりで恐縮してしまうことが多々ありました しかし それを恐れて発言をしなければ話せないという現状は変わらないということに気づきました 確かに間違いをするのが怖いと思う人もいると思いますが 間違いは決して悪いことではないですし 話すことで間違いを正すきっかけにもなります とにかく話す機会を増やすことが語学取得の絶対条件だと思います 私自身はタンデムパートナーといって日本語を学びたい現地の学生と週に 3 回ほど会い ドイツ語と日本語を教えあっていました タンデムパートナーとは 1 対 1 で会話ができ 語学に関ることだけでなく日頃の生活で困ったことなどを相談でき とてもいい交友関係を築くことができると思います また留学生活では慣れない土地 慣れない生活に戸惑い ストレスを感じることがあると思います そんなときは決して無理はせず日本にいる家族と Skype で連絡するなどたまにはリラックスすることも必要です そしていちばん大切なことは何事にも恐れずに挑戦することです 1 年しかない留学生活はあっという間に過ぎてしまいます 行きたいところに行き 食べたいものを食べ 見たいものを見る そうすれば充実した 1 年間を過ごすことができると思います 報告書記入日 2015 年 2 月 21 日 5