Ⅳ 第 2 次計画の目標 : 第 2 次計画で新たに設定した項目 府民主体 府民と行政と団体 行政と団体 1 内 容 新 規 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合 2 朝食欠食率 第 1 次計画策定時 35 現状値 第 2 次計画目標 第 2 次基本計画目標 24% 15% 60%

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目標 1 食育に関心を持っている国民を増やす 食育を国民運動として推進し 成果を挙げるためには 国民一人一人が自ら実践を心掛けることが必要であり そのためには まずより多くの国民に食育に関心を持ってもらうことが欠かせない また 食育に関心を持っている国民は 関心を持っていない国民よりも朝食を食べる頻

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活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

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1 1 対象とする個人並びに集団の範囲食事摂取基準の対象は 健康な個人並びに健康な人を中心として構成されている集団とし 高血圧 脂質異常 高血糖 腎機能低下に関するリスクを有していても自立した日常生活を営んでいる者を含む 具体的には 歩行や家事などの身体活動を行っている者であり 体格 (body m

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目 次 第 1 章計画の基本的事項 1 第 1 節食育推進計画の基本的な考え方 1 1 計画改定の趣旨 2 計画の位置づけ 3 計画の期間 第 2 節計画改定の背景 3 1 岩手町食育推進計画 における成果と課題 2 今後の方向性 第 3 節計画の基本目標等 7 1 計画の基本目標と基本理念 2 計

食育推進計画策定の背景と根拠 1 食育基本法 平成 17 年制定 国民が生涯にわたって健全な心身を培い 豊かな人間性をはぐくむ ことが目的 第 3 次食育推進基本計画 第 1 次計画での 食育 の周知から 第 2 次計画で 食育の実践 へ 食をめぐる状況の変化を受け 第 3 次計画で重点課題の見直し

目 次 1. 策定の趣旨 2 2. 基本理念 2 3. 計画の期間及び推進状況の把握 2 4. 計画の対象 2 5. 第 1 次計画 における成果と課題 2 (1) 成果 2 (2) 課題 3 6. 計画の全体構想図 3 7. 推進事業 4 (1) 家庭における読書活動の推進 4 (2) 地域 図書

問 3 問 2 で と回答した方は 上記対策で何を見て知ったか ( 複数回答可 ) % 問 4 問 2で と回答した方は 下記対策で利用したいまたは既に利用しているものは 問 4 何か ( 複数回答可 ) 特定健診 特定保健指導対策 10 (41.9%) がん ( 婦人

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

多くの大学においては 新入生のオリエンテーション時やサークルの代表者に 未成年者の飲酒の防止と イッキ飲み 等過剰飲酒の禁止に関する指導や啓発が行われています また 平成 27 年度からは 県保健所 精神保健福祉センター等が中心となり 大学生向けのアルコール健康障害や適正飲酒の知識に関する出前講座を


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標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会

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104 (3) 全中学校において アクティブスクール を展開 全中学校を アクティブスクール として位置付け 自校の目標 ( 値 ) や取組内容を定めた 体力向上推進計画 を作成し 取組を強力に推進している (4) スーパーアクティブスクール や アクティブライフ研究実践校 による取組中学校 47

目 次 1 実施方針策定の趣旨 P. 1 2 振興計画に基づく取組みと求められる対応 P. 1 (1)Ⅰ 期期間中の取組み (2) 新制度のもと求められる対応 3 当面の実施方針 P. 2 (1) 基本となる考え方 (2) 当面の実施方針 4 新制度のもとでの市立幼稚園 P. 3 (1) 市立幼稚園

4 父親も育児参画しよう! 父親となる職員に, 配偶者出産休暇や男性の育児参加休暇を取得するよう働き掛けましたか 対象の職員全てに働き掛けは行われている 回答数 76 0 全人数割合 (%) 対象者なし 293 配偶者出産休暇 (3 日 ) 数値目標 31 年度までに配偶者出

Ⅰ. 調査の概要 1. 調査の目的仙台市では, 地域特性を活かした食育の取り組みを総合的かつ計画的に推進するため, 平成 23 年 3 月に 仙台市食育推進計画第 2 期 を策定し, 市民の皆様, 関係団体, 事業者等と連携しながら食育推進に取り組んでいる 市民の皆様の食生活や食習慣, 食育に関する

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

第 3 編 第 3 次出雲市食育推進計画 第 1 章計画の基本的な考え方 1 計画の位置づけ 1. 根拠法令 食育基本法第 18 条第 1 項に基づく市町村食育推進計画です 2. 国 県計画との整合性 国の 第 3 次食育推進基本計画 と島根県の 島根県食育推進計画第三次計画 との整 合性を勘案し策

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Ⅳ 第 2 次計画の目標 : 第 2 次計画で新たに設定した項目 府民主体 府民と行政と団体 行政と団体 1 内 容 新 規 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合 2 朝食欠食率 第 1 次計画策定時 35 現状値 第 2 次計画目標 第 2 次基本計画目標 24% 15% 60% 60% 備考 ( 現状値把握調査 ) H22 年度 食育 に関するアンケート ( 大阪府 ) 7~14 歳 1 4.0% 1 7.4% 4.0% 未満 0% 国民健康 栄養調査 高校生 大学生等 10.6% ( 最終目標 0%) 府事業でのアンケート 3 野菜摂取量 7~14 歳 1 210g 1 227g 300g 15~19 歳 1 253g 350g 4 朝食又は夕食を家族と一緒に食べる調査中 共食 の回数 (H23-24 年度 ) 週 10 回 週 10 回 5 メタボリックシンドロームの予防や改善のた調査中めの適切な食事 運動等を継続的に実践してい (H23-24 年度 ) る府民の割合 50% 50% 1 食育に関心を持っている府民の割合 89% 89% 95% 90% 2 よく噛んで味わって食べるなどの食べ方に関心のある府民の割合 調査中 (H23-24 年度 ) 80% 80% 3 食育推進に携わるボランティアの人数 3,400 人 2 4,849 人 5,300 人 37 万人 1 2 食の安全性に関する基礎的な知識の普及 ( リスクコミュニケーションの開催 ) 大阪産 ( もん ) の認知度の向上による地産地消の推進 年 2 回年 6 回 46.2% 60% 3 推進計画を作成 実施している市町村の割合 0% 3 44% 100% 100% 食に関する指導 の推進体制が整備されてい 4 る小 中学校の割合 うちのお店も健康づくり応援団の店 5 協力店舗数 1 第 1 次計画策定時は大阪市を除く3 年平均 (H14-16) 現状値は大阪市を含む 3 年平均 (H19-21) 2 食生活改善推進員及び市町村報告数 3 43 市町村中 19 市町村が作成 (H24.3 予定 ) 4 平成 24 年 2 月末現在 76.4% 100% 国民健康 栄養調査 食育 に関するアンケート ( 大阪府 ) 等 食育 に関するアンケート ( 大阪府 ) 等 H22 年度 食育 に関するアンケート ( 大阪府 ) 食育 に関するアンケート ( 大阪府 ) 等 大阪府食生活改善連絡協議会及び大阪府保健医療室調べ (H22 年度 ) 平成 22 年度オンリーワン都市調査 ( 大阪府 ) 大阪府保健医療室調べ (H23 年度 ) 大阪府教育委員会調べ (H23 年度 ) 7,112 店舗 4 10,232 店舗 12,700 店舗 大阪ヘルシー外食推進協議会調べ

1 府民一人ひとりが主体となって取り組む目標 (1) 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合 第 1 次計画では 何を どれだけ 食べたらよいかをわかりやすく示した 食事バランスガイド 等を参考に食生活を送っている府民の割合を 平成 23 年度までに 60% となるよう 府民に働きかけてきました 今後は 国から示される 食育ガイド ( 仮称 ) や 食事バランスガイド 日本人の食事摂取基準 など科学的根拠に基づいた指針等を活用し 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合を 平成 29 年度までに 60% となるよう 府民に働きかけていきます 現状値 ( 平成 22 年度 )15% 目標値 ( 平成 29 年度 ) 60% 大阪府食育に関するアンケート : 食事バランスガイドを 毎食参考にしている 6.8% 毎日 1 食は参考にしている 8.2% (2) 朝食欠食率 国民健康 栄養調査 ( 国民栄養調査 ) では 子ども ( 7~ 14 歳 ) の朝食欠食率は全国平均を下回っていますが 4.0%( 平成 14~16 年 大阪市を除く ) から 5.3%( 平成 19~21 年 大阪市を除く ) に増加し 目標値の0% に達していないため 今後も引き続き取組をすすめ 最終目標を 0 % とし 早期に第 1 次計画策定時の 4.0% を下回るよう 府民に働きかけていきます また 高校生 大学生等が健全な食生活を実践できるよう 朝食摂取を推進します 現状値 ( 平成 19~ 21 年平均大阪市を含む 高校生 大学生等は平成 23 年度 ) 7~ 14 歳 7.4% 目標値 ( 平成 29 年度 )4.0% 未満 高校生 大学生等 10.6% 第 2 次計画では 国民健康 栄養調査 ( 大阪市を含む ) により数値を把握します 高校生 大学生等の数値については 府独自調査により把握します 36

(3) 野菜摂取量 国民健康 栄養調査 ( 国民栄養調査 ) では 子ども (7~ 14 歳 ) の野菜摂取量は 210g( 平成 14~16 年 大阪市を除く ) から 224g( 平成 19~21 年 大阪市を除く ) に増加していますが 目標値の 300g に達していないため 今後も引き続き取組をすすめ 平成 29 年度までに 300g となるよう 府民に働きかけていきます また 高校生 大学生等が健全な食生活を実践できるよう 野菜摂取を推進します 現状値 ( 平成 19~21 年平均大阪市を含む ) 7~ 14 歳 227g 目標値 ( 平成 29 年度 ) 300g 15~19 歳 253g 350g 第 2 次計画では 国民健康 栄養調査 ( 大阪市を含む ) により数値を把握します 注 ) ( 2 ) ( 3 ) は子どものみ目標を設定しましたが 子どもが変わるためには保護者 の変化も必要です (4) 朝食又は夕食を家族と一緒に食べる 共食 の回数 家族揃って食事をする機会が様々な要因で減少していますが 家族との 共食 は 望ましい食習慣の実践や 食の楽しさを実感させ精神的な豊かさをもたらすと考えられます このため 仕事と生活の調和 ( ワーク ライフ バランス ) 等の推進にも配慮しつつ 朝食又は夕食を家族と一緒に食べる 共食 の回数を 平成 29 年度までに週当たり 10 回となるよう 府民に働きかけていきます 現状値 ( 平成 23~ 24 年度 ) 調査中 目標値 ( 平成 29 年度 )10 回 第 2 次食育推進基本計画を参考に設定 (5) メタボリックシンドロームの予防や改善のための適切な食事 運動等を継続的に実践している府民の割合 生活習慣病を予防するには 運動習慣の徹底とともに食生活の改善が重要であることから 第 1 次計画では メタボリックシンドロームの内容について知っている府民の割合 ( 認知度 ) を 平成 23 年度までに 80% とすることを目指し 取組をすすめてきました その結果 現状値は 87% となり目標を達成しました 今後は メタボリックシンドロームの予防や改善のための適切な食事 定期的な運動 定期的な体重計測を継続的に実践している府民の割合を 平成 29 年度までに50% となるよう 府民に働きかけていきます 現状値 ( 平成 23~ 24 年度 ) 調査中 目標値 ( 平成 29 年度 )50% 第 2 次食育推進基本計画を参考に設定 37

2 府民と行政及び関係団体が連携して取り組む目標 (1) 食育に関心を持っている府民の割合 食育を府民運動として取り組むためには まず府民一人ひとりが食育に関心を持っていることが必要であることから 食育に関心を持っている府民の割合を 平成 23 年度までに 95% となるよう 取組をすすめてきましたが 目標に達していないため 今後も引き続き取組をすすめ 平成 29 年度までに 95% となるよう 施策を推進します 現状値 ( 平成 22 年度 )89% 目標値 ( 平成 29 年度 )95% ( 大阪府食育に関するアンケート : 食育に関心がある 49.9% どちらかと言えば関心がある 38.6%) (2) よく噛んで味わって食べるなどの食べ方に関心のある府民の割合 府民が健やかで豊かな生活を過ごすためには 十分な口腔機能の発達 維持が必要であり 栄養のみならず 味わいや心のくつろぎにつながる食べ方に関心を持ってもらうことが重要です このため よく噛んで味わって食べるなどの食べ方に関心のある府民の割合を 平成 29 年度までに 80% にすることを目指します 現状値 ( 平成 23~ 24 年度 ) 調査中 目標値 ( 平成 29 年度 )80% 第 2 次食育推進基本計画を参考に設定 (3) 食育推進に携わるボランティアの人数 食育推進に携わるボランティアは 食育の府民運動の重要な担い手であることから その活動を積極的に支援するとともに ボランティアの数を平成 23 年度までに 4,100 人にすることを目指し 取組をすすめてきました 今後も引き続き取組をすすめ 食生活改善推進員及び市町村等において食育推進に携わるボランティアの人数を 平成 29 年度までに5,300 人にすることを目指します 現状値 ( 平成 22 年度 )4,849 人 目標値 ( 平成 29 年度 )5,300 人 38

3 行政や関係団体が中心となって取り組む目標 (1) 食の安全性に関する基礎的な知識の普及 ( リスクコミュニケーションの開催 ) 府民が安全 安心な食生活を実践するには 氾濫する食品に関する情報の中から正しい情報を選択する力を身に付ける必要があることから 府民向け衛生講習会等の開催 啓発媒体の活用等による広報活動の展開等に積極的に取り組み 食の安全性に関する基礎的な知識を有する府民の割合を把握してきました 基礎的な知識は世代により異なるため それぞれのライフステージに合わせた内容を一緒に考え 参加することで 知識の普及から実践へとつなげるために リスクコミュニケーション ( 双方向の意見交換 ) 手法による啓発の実施回数を 平成 29 年度までに年 6 回に増やします また リスクコミュニケーションの参加者にアンケート等を実施し 理解度等を把握したうえで より効果的に実施できるよう努めます 現状値 ( 平成 22 年度 ) 年 2 回 目標値 ( 平成 29 年度 ) 年 6 回 (2) 大阪産 ( もん ) の認知度の向上による地産地消の推進 食に関する関心や理解の増進を図るため 関係団体との連携による食の指導を通じ 子どもや家庭への大阪産農林水産物の理解促進 また飲食店での利用等を推進し 大阪産 ( もん ) の認知度を 平成 29 年度までに 60% にすることを目指します 現状値 ( 平成 22 年度 )46.2% 目標値 ( 平成 29 年度 )60% (3) 推進計画を策定している市町村の割合 府民運動として食育を推進するためには 地域における取組を促進させることが重要であることから 推進計画を策定している市町村の割合を 平成 23 年度までに 60% にすることを目指し 取組をすすめてきましたが 目標に達していないため 今後も引き続き取組をすすめ 平成 29 年度までに 100% にすることを目指します 現状値 ( 平成 23 年度 )44% 目標値 ( 平成 29 年度 )100% 39

(4) 食に関する指導 の推進体制が整備されている小 中学校の割合 学校における食育を推進するには 組織的 計画的に教育活動を展開することが重要であることから 各学校における 食に関する指導 を推進する役割を担う 食育推進委員会 などの校内委員会を組織し 校務分掌に位置付けるなど校内組織を充実させる必要があります そのため 食に関する指導 を推進するための組織を明確にしている小 中学校の割合を 平成 29 年度までに 100% にすることを目指します 現状値 ( 平成 23 年度 )76.4% 目標値 ( 平成 29 年度 )100% (5) うちのお店も健康づくり応援団の店 協力店の数 大阪府では 府民の健康づくりに役立つよう メニューの栄養成分や食事バランスガイドの表示 ヘルシーメニュー ( 野菜たっぷりメニュー等 ) の提供などを推進する うちのお店も健康づくり応援団の店 協力店を 平成 23 年度までに 10,000 店舗にすることを目指し 取組をすすめてきました 今後は 協力店の取組の充実を図るとともに 平成 29 年度までに協力店を 12,700 店舗にすることを目指します 現状値 ( 平成 24 年 2 月末 ) 10,232 店舗 目標値 ( 平成 29 年度 )12,700 店舗 [ 平成 29 年 2 月変更 ] 40