JICA 地球ひろば スリランカで BOP 層向け e ラーニング算数塾が大評判! Surala Net Co. Ltd すららネットの沿革 2005 年東証一部上場企業の教育事業における e-learning PJ として始動 12 月に すららネット前身会社設立 2007 年中学生版のプロトタイプ完成 2010 年 MBO により株式会社すららネットとして独立グロービス キャピタル パートナーズから資金調達 2012 年 e-learning Awards 2012 フォーラムにて日本 e-learning 大賞文部科学大臣賞受賞 2013 年日本パートナーシップ大賞優秀賞受賞 2014 年ベネッセ HD と資本業務提携 2014 年 NTTdocomo および NTT グループと資本業務提携 2015 年 JICA 中小企業海外展開支援で採択を受け スリランカ インドネシアにて事業を始動 Japan Venture Awors2015 中小機構理事長賞を受賞湯野川社長が教育再生実行会議有識者委員に就任 2016 年株式会社マイナビと資本業務提携第 2 回日本ベンチャー大賞において社会課題解決賞 ( 審査委員会特別賞 ) を受賞第 8 回千代田ビジネス大賞において最高賞である大賞を受賞 2 3 すらら導入学校 1
ビッグデータ 東京大学 ( 計量経済学 ) 世界銀行 ( 行動経済学 ) 2014 年行動経済学会 宿題における先送り行動 一橋大学 ( 計量経済学 ) 慶應義塾大学 ( 教育経済学 ) 2016 年 RIETI( 経済産業研究所 ) チームか 個人か : インセンティブと学習生産性 4 すらら導入塾 5 日本 e-learning 大賞文部科学大臣賞 中小機構理事長賞 2
第 2 回日本ベンチャー大賞社会課題解決賞 ( 審査委員会特別賞 ) 教育再生実行会議有識者委員に就任 多様な個性が長所として肯定され活かされる教育 発達障害 学習障害 不登校 学力が非常に高い または低い子供 家庭の教育力に課題のある子供等 11 月 4 日首相官邸 HP より 2015 年 11 月 5 日日経新聞記事より 8 すらら とは 対話型アニメーション e-learning ( 英語 数学 国語 ) 対象は小学生高学年 ~ 高校生 ネット環境があれば家庭学習も可能 アダプティブ ラーニング ゲーミフィケーション 全国 600 塾 100 学校で 3 万人の生徒が利用中 9 3
力低学 低学力生徒でもわかる できる! 高 すらら 学習習慣 従来型の e ラーニング 高 10 11 ゲーミフィケーション要素 進捗の可視化 全国の生徒とのつながり 地域ランキング表示 すらら トップ画面 ステイタスの変化 インタラクティブなレクチャー ( 理解機能 ) 12 4
発達学習所得障がBtoB BtoC 障がい者層い アダプティブなドリル ( 定着機能 ) 13 ドリル -1 ドリル -2 ドリル -3 ドリル -4 OUR MISSON すらら を世界に拡げることで 貧しい子達でも高品質な教育が安価に受けられるようにし 所得格差と教育格差の負のスパイラルという社会の問題を解決します 14 Creating Shared Value 収益事業ソーシャル事業低両立 15 5
経済的困窮世帯の学習支援活動 第 10 回日本パートナーシップ大賞優秀賞受賞 恵まれない層に最先端の教育サービスを! 株式会社すららネット 収益 最先端教育サービス NPO 法人アスイク みやぎ生協 一般層 ( 学習塾 学校法人 ) 仙台市 相対的貧困層 本業そのもので社会貢献 17 海外の学習塾市場は成長期産業革命前夜 18 6
日本の教育システムは ジャパンクール 1 ジャパーネハパーネ アジア諸国では 日本発 は 高品質の証 2 新興国 途上国が注目する日本の 学力底上げ力 GDPの成長 3 若年層はアニメ ファン 4しつけ マナーの価値 19 2014 年 JICA BOP ビジネス連携事業に採択 マイクロファイナンス機関による貧困世帯の学習支援プロジェクト @Sri Lanka 20 Finger Counting 7
22 SuRaLa Net Co.,Ltd. Profit E-learning service Women s Bank Upper & Middle Base of the Economic Pyramid 子どもの基礎学力向上 女性の雇用創出 24 8
ファシリテーター研修 25 ファシリテーター研修 26 開校説明会 27 9
JUKU の立地 28 Surala JUKU の看板 29 JUKU に通う子どもと母親 30 10
手洗い 挨拶 31 授業風景 32 Surala Jukuの概要 ( 標準値 ) 標準面積 :5~10 坪程度 生徒数 :60~120 名 ファシリテーター数:2~3 名 / 校舎 授業時間 : 平日の13 時 ~18 時 総校舎数 :12 校 生徒数 :630 名 11
76% の保護者が 子どもの数学の成績が上がった 子どもの通塾歴が長い順に 50 名の保護者を抽出 96% の保護者が 子どもが数学を好きになった 子どもの通塾歴が長い順に 50 名の保護者を抽出 98% の保護者が 子どもが 数学に自信がついた 子どもの通塾歴が長い順に 50 名の保護者を抽出 12
60% の保護者が 子どもの態度が積極的になった 子どもの通塾歴が長い順に 50 名の保護者を抽出 ファシリテーターの 93% が女性 Sex Male 7% Female 93% ファシリテーター 29 名中計 27 名が女性 ファシリテーターについて 96% の保護者が 良い 子どもの通塾歴が長い順に 50 名の保護者を抽出 13
92% のファシリテーターが 収入が増えた Have your income improved 8% yes no 92% 各 Juku のファシリテーター 3 名ずつ計 12 名へのインタビュー 100% のファシリテーターが 仕事に満足 Area yes No FHP 3 100% 0 0% Dabare 3 100% 0 0% Obey 3 100% 0 0% Thalahena 3 100% 0 0% Grand total 12 100% 0 0% 各 Juku のファシリテーター 3 名ずつ計 12 名へのインタビュー ファシリテーターとして 新たに得た価値とは? Benefit Very Significant Significant Little Significant Asset to work with children 11 92% 0 0% 0 0% Gain IT skill 6 50% 1 8% 1 8% Trust 1 8% 2 17% 0 0% Better connection to community 2 17% 1 8% 0 0% Experience as a all rounder 1 8% 0 0% 0 0% 92% が 子どもと働くこと自体 58% が IT スキルの習得 向上 各 Juku のファシリテーター 3 名ずつ計 12 名へのインタビュー 14
生徒のエピソード 算数が大嫌いで 小学 4 年生になっても数字の 5 もわからないような生徒が入塾 毎日のように Surala JUKU に通い 教務経験がないファシリテーターにはげまされながら すらら のプログラムを学習 1 年後 足し算範囲なら JUKU に通う同じ学年の生徒と同じくらい早く正確な計算ができるまでに成長しました Surala JUKU が大好きな 5 年生の生徒 計算スピードもどんどん速くなり 学校でもトップクラスの成績をとるように 5 年生で受ける国家試験のための塾へ転校しようという親の説得を受け入れず どうしても と受験直前まで Surala JUKU に通い おそらく合格 生徒のエピソード 子供は塾が大嫌い というのがスリランカ人の一般常識 いやがる子供を無理やり塾へ連れていく親も多いそうです だからこそ Surala JUKU の生徒の人気は大人たちを驚かせている ひとりでは通塾できない 遠方に住む生徒は 三輪タクシーなどで親に JUKU まで送ってもらわなければならないが 面倒がる親を引っ張ってでも JUKU に来ようとするエピソードはどの Surala JUKU でも聞く 親が風邪をひいた と聞けば 自分を JUKU に連れていきたくないから嘘をついている! と疑ったり どうしても親が連れて行ってくれない時に 近所に住むおじさんにお願いしてまで 自分から JUKU に通おうとする ファシリテーターのエピソード ファシリテーターは これまでほとんど仕事経験もないような 10 代 20 代の人も多く 大学へ行く学力 経済力がある人もほとんどいない 研修の最初の段階では 自分の意見もまとめることすらほとんどできなかった そんなファシリテーターも JUKU で働き経験を重ね 研修に参加し続けるうちに どんどん変化を見せる 今では堂々と人前でプレゼンができるようになったり 生徒数の目標を決めて 販促計画を自分で考え 他の教室のファシリテーターを巻き込んで体験会を開いたり 進んで後輩の指導をしたりと成長している Surala JUKU で 先生 と呼ばれるような やりがいのある 仕事を経験し 自信を持ったことと ファシリテーターであることに 誇り を感じていることが この目に見える変化をもたらしているように思われる 産休や引っ越し以外の理由で JUKU を辞めた人はまだいない 15
2015 年 JICA 中小企業普及 実証事業に採択 国立インドネシア教育大学との協業による小学校での e ラーニング活用 PJ @Indonesia 46 47 48 16
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52 53 2015 年株式会社リコーとの共同プロジェクト Affordable Private School における事業化検討 @India 18
2016 年 Delhi Public School Mumbai 超有名私立学校でのトライアル @India 56 57 19
58 Thank you for your attention! 20