作業手順書 使 用 機 械 タワークレーン等 移動式クレーン 作 業 名 据え置き方式による足場組立て作業 使用工具器具 玉掛けワイヤロープ シャックル ラチェット 吊袋 マニラロープ番線カッター バリケード トラロープ 会 社 名 有限会社 工業 保護具 設 保護帽 安全帯 ( 二丁掛け ) 親綱設( 親綱支柱 親綱 ロリップ等 ) 作 業 員 5 名 使 用 材 料 合板足場板 枠組足場材料 手摺りユニット材 必要資格等 足場の組立等作業主任者 足場作業特別教育受講者 クレーン運転士免許者(5t 未満特別教育修了者 ) 玉掛者( 技能講習 t 以上 特別教育 t 未満 ) 合図者 : 監視人 : 第 層目. 砕石敷き 転圧をす 不陸や軟弱地盤をなくす つまずき転倒 3 5 不陸 転圧状況を確認す作業主任者 3 4. 敷板を配置す 地盤面を平坦に整地す 敷板の接地面は隙間のないようにす 作業者 3. ジャッキ型ベース金具を 配置す ジャッキ型ベース金具の高さは 35cm 以下にす ジャッキ型ベース金具 を落す危険 3 4 7 安全靴を履く 作業者 3 5 足場の基礎 4. 建わくを建て 交さ筋か 建物との間隔を計りながら建て 建わくが倒壊する危険 3 5 交さ筋かいピンは確実にロッ いを組み込む ( 通りをよくするため ) 転倒 クす ジャッキ型ベース金具に建わくを差 し込む 交さ筋かいピンに取付け ロックす 5. 通りを確認す 建わくが真直ぐに配列されているか 確かめ 転倒 3 5 足元に注意する 建物との間隔の平行を確保す 6. 躯体側 ( 前踏み側 ) のジ ジャッキ型ベース金具 3 ジャッキ型ベース金具は釘で 作業者 ャッキ型ベース金具を固定 が移動する危険 敷板に確実に固定す ( ケ所 す 以上固定する ) 7. 水平を確認す レベルで確認し ジャッキ型ベース つまずき 3 5 足元に注意する作業者 3 5 金具で調整する ( 足場の水平と通りを みる ) 転倒 建わくの組立て 従来の建わくの組立て要領に従い組み立て
予想される災害の要因 重 篤 度 可 能 性 見 積 り 優 先 度 重 篤 度 可 能 性 見 積 り 優 先 度 8 外側ジャッキベースを ジャッキ型ベース金具が移 3 ジャッキ型ベース金具は釘で確実に 作業者 固定する 動する危険 作 業 手 順 作 業 の 要 点 固定す クランプ 緊結金具 の締付けは十 分に締め 9 建わく脚部の根がらみ 建物と間隔及び通りを点検し直す を取付け つまずき 3 5 足元に注意する 転倒 0 先行手すりわく又は 地上から手すりわく又は 手すりユニ 手すりユニットを脚柱に ットを建わくに取り付け 取り付け 安全帯の取付設として使用する場合 は 必要強度を有しているか確認し 必 要な措置を講じ 手すりの下が大きくあく場合は 下さ んを設け 手すりわくの取付け 手すり柱 段手すりの取付け 地上部より 手すりわくを建わくに取り付け 段手すり部分は折り畳み可能 床付き布わくを建わ 地上から床付き布わくを取り付け 床付き布わくのつかみ金具 くに取り付け 床付き布わくの間隔は 3cm 以下にす 作業床と躯体の間隔が 30cm 以上ある場合は 幅 40cm 以上とする 床付き布わくの取付け 建枠と布枠の隙間は cm 未満とす 地上部より 床付き布わくを取り付け に挟まれ 3 4 7 床付き布わくのつかみ金具を確実に 固定す
. 建わく脚柱に持送りわくを取り付け 3. 床付き布わくを持送りわくに取り付け ( 安全ネットを取り付けることもあ ) 地上から持送りわくを取り付け 床付き布わくのつかみ金具を持送りわくにロックす 部材を落とし足に当たる 3 4 7 安全靴を履く 作業者 3 5 持送りわくに床付き布わくと安全ネットを一層おきに張ることがあ 手を挟む危険 3 5 保護手袋を着用する 安全ネットを上の作業床から張る場合は 安全帯 を使用す 4. 昇降階段を取り付け 昇降階段は適切な箇所に取り 昇降階段を持ち上げると 3 5 昇降階段を持ち上げるときは 付け き腰を痛める危険 腰を下ろし ゆっくりと持ち上 床付き布わくのつかみ金具が げ おさまっているか つかみ金具 の部分を軽く踏みつけ 5. 階段手すりを取り付け 階段手すりは 昇降階段を取 床付き布わくのつかみ金 3 4 7 床付き布わくのつかみ金具を 作業者 3 5 り付け同時に付け 具に挟まれる危険 確実に固定す 6. 階段開口部手すりを取 り付け 階段開口部手すりは 昇降階 段取付けと同時に付け 足を踏み外す危険 6 8 3 安全帯を使用する作業者 6 7 7. 幅木 ( 爪先板 ) を取り 付け ( 必要に応じ ) 幅 0cm 以上の板又は金属の 板を取り付け 取付け部材を落す危険 3 4 7 作業範囲を立入禁止の措置作業者 3 5 第 層目 8. 層目部材を取り込む 墜落の危険 0 4 安全帯を使用する作業者 0 4 9. 建わく 交さ筋かいを組み立て 部材によって 手すりわくを建わくに固定する方式のものと 固定しない方式のものがあ 手すりわくを安全帯の取付設とする場合は 必要な強度を有しているか確認しておく 妻側の建わくには 手すりを前もって付けておく 妻側から墜落する危険 6 8 3 安全帯を手すりわくに掛け 作業者 6 7 建わくの組立て 手すりわくに安全帯のフック を取り付け 層目の建わくを 組み立て
0. 脚柱ジョイントをロック 脚柱ジョイントが外 3 5 脚柱ジョイントのロックを確認す す れ足場が傾く危険. 交さ筋かいを取り付け 外側 ( 後踏み側 ) と躯体側 取付け部材を落す危 6 8 3 しっかり持つ 作業者 6 7 ロックす ( 前踏み側 ) に交さ筋かいを 険 作業範囲を立入禁止の措置 取り付け ( 手すりわくが交さ筋かい を兼る場合は 躯体側のみ交 交さ筋かいの取付け さ筋かいを取り付け ) 躯体側に交さ筋かいを取付けた後 手すりわくの上部固定を行う 層目以降は同様にして行う. 妻側に手すり ( 上さん 下さん ) と幅木を取り付け 墜落の危険 0 4 安全帯を使用する作業者 0 4 3. 上の層に手すりわく又は 手すりユニットを取り付け 手摺り枠を建枠に固定しない方式もあ 手すり枠の取付け 段目の足場上から 上段の手すりわくを建わくに取付け 以下 同様にして行う 作業者 4. 層目床付き布わくを取り 一層目作業床の上から床付 転落 6 8 3 油断せず 慎重に行う作業者 6 8 3 付け き布わくを取り付け 部材の落下 幅 40cm 以上 隙間 3cm 以下 建枠と布枠の隙間は cm 未満とす 5. 躯体側 ( 前踏み側 ) に持 持送りわくの幅は 300mm 部材の落下 6 8 3 作業範囲立入禁止の措置作業者 6 7 送りわくを取り付け 以上,50mm 以下であるこ 躯体との問が 30cm 以上ある場合 とから適切なものを選択す 持送りわくを使用する場合
6. 床付き布わくを持送り わくに取り付け 持送りわくの幅に合った床付 き布わくを取り付け 足を踏み外す危険 3 5 安全帯を使用する 7. 昇降階段を取り付け 昇降階段を持ち上げると 3 4 7 床付き布わくのつかみ金具を確実 作業者 3 5 き 腰を痛める危険 にロックす 昇降階段を持ち上げたときは 腰 を下ろし ゆっくり持ち上げ 8. 階段手すりを取り付け 昇降階段を取り付けると同時 に 階段手すりを取り付け 足を踏み外す危険 6 8 3 安全帯を使用する作業者 6 7 9. 階段開口部手すりを取 り付け 昇降階段を取り付けると同時 に 階段開口部手すりを取り付 け 足を踏み外す危険 6 8 3 安全帯を使用する作業者 6 7 30. 幅木を取り付け 幅木は 5cm 以上とし 建わく 脚柱等に固定す 幅木の固定が不十分で幅 木が落ちる危険 6 8 3 適切な方法でしっかりと固定する作業者 6 7 第 3 層目 3.3 層目の部材を取り込 む 部材が落下する危険 3 5 床付き布わくのつかみ金具を確実 にロックす 3. 建わく 交さ筋かいを 組み立て 部材が落下する危険 3 5 部材をしっかりと持つ 壁つなぎ用金具の例 手すり据置き方式
33. 妻側に手すり ( 上さん 下さん ) と幅木を取り付け 墜落の危険 0 4 安全帯を使用する作業者 0 4 34. 上の層に手すりわく又は 手すりユニットを取り付け 墜落の危険 取付部材の落下 0 4 安全帯を使用する作業者 0 4 35.3 層目の床付き布わくを取 幅 40cm 以上 隙間 3cm 以下 取付部材の落下 3 5 床付き布わくのつかみ金具を確実に り付け 建枠と布枠の隙間は cm 未 ロックす 満とす 36. 昇降階段を取り付け 転倒 墜落の危険 6 8 3 床付き布わくのつかみ金具を確実に ロックす 作業者 6 7 37. 階段手すりを取り付け 昇降階段を取付けると同時に 階段手すりを取り付け 墜落の危険 6 8 3 安全帯を使用する作業者 6 7 38. 階段開口部手すりを取り 付け 昇降階段を取り付けると同時 に階段開口部手すりを取り付け 階段開口部から下段に転落 0 4 安全帯を使用する作業者 0 4 39. 幅木を取り付け 前踏み側の幅木は H50 以上 後踏み側の幅木は H00 以上 墜落の危険 6 8 3 安全帯を使用する作業者 6 7 40. 足場施工計画書に基づき 壁つなぎをと 壁つなぎを垂直 9m 水平 8m 以下の間隔で取 足場の倒壊 0 4 図面通りに壁つなぎを施工する作業者 0 4 第 4 層目 4.4 層目の建わく脚柱に単管を水平にクランプで取り付け 4. 単管にメッシュシートを取り付け [ この手順の繰り返し ] 部材の落下 工具の落下 メッシュシート取り付け中 強風によりあおられる危険 6 8 3 足場作業範囲は立入禁止の措置作業主任者 6 7 6 8 3 しっかりと結束する作業者 6 7 3 層ごとにメッシュシートを張
最上層. 妻側に手すり ( 上さん 下さん ) と幅木を取り付け. 最上層へ手すりわく又は 手すりユニットを取り付け 墜落の危険 部材の落下 墜落の危険 部材の落下 0 4 安全帯を使用する作業者 0 4 組立てた足場が躯体より 層以上高くなるとき 0 4 安全帯を使用する作業者 0 4 は 控えをと 3. 床付き布わくを取り付け 幅 40cm 以上 隙間 3cm 以下 床付き布わくのつかみ金 3 4 7 床付き布わくのつかみ金 作業者 3 5 建枠と布枠の隙間は cm 未満 具に手を挟まれる危険 具を確実にロックす とす 4. 昇降階段を取り付け 単管又は専用階段手すりを取り 付け 単管の端はキャップを付け 墜落の危険 0 4 安全帯を使用す作業者 0 4 5. 階段手すりを取り付け 単管又は専用階段手すりを取り 付け 階段から墜落する危険 6 8 3 安全帯を使用す 足場板の隙間 3cm 以下 作業者 6 7 足場先行部分の補強 単管の端はキッヤプを付け 6. 階段開口部に手すりを取り付け 壁つなぎを取り付け 建わくを組み立て 交さ筋かいを取り付け 7. 水平材を建わく脚柱に取り付け 妻側手すりを取り付け 墜落の危険 部材の落下 墜落の危険 部材の落下 0 4 安全帯を使用する作業者 0 4 0 4 安全帯を使用する作業者 0 4 8. 幅木を取り付け 前踏み側の幅木は H50 以上 後踏み側の幅木は H00 以上 墜落の危険 0 4 安全帯を使用する作業者 0 4 9. メッシュシートを取り付 声を掛け合いながら行う 風であおられ転落 0 4 安全帯を使用する 作業者 0 4 け 専用のヒモでしっかり結 ぶ 強風時シートを巻き付ける メッシュシートの巻込みの例
0. 組立て後の点検 足場施工計画書に基づき機材 墜落の危険 0 4 身を乗り出したりしない 作業主任者 0 4 別の点検表 ( チェックリスト ) 職長 用いて 点検す 元請会社 施工者による点検 元請による点検 平成 7 年 7 月改正. 片付ける 足場組立てに使用した工具 つまずき 3 4 7 足元に注意する 作業者 3 5 最大積載荷重表示 残材を片付け 転倒 整理整頓する 足場の組立て等主任者氏名の 残った部材を点検する 不良部材は取り除いておく 表示 照明器具 据え置き式 基本図 前踏み側幅木 :H5cm 以上下さん : なし前踏み側 : 交叉筋違 後踏み側先行手すり枠 : 据え置き式 ( 交叉筋違無し ) メッシュシートを張らない場合は幅木 0cm 以上を付け 妻側手すり H:85cm 以上 後踏み側 メッシュシート張り 妻側 中さん H:35~50cm 以上 前踏み側幅木 :H5cm 以上 下さん : なし妻側幅木 H0cm 以上 後踏み側先行手すり枠 : 据え置き式 ( 交叉筋違無し ) メッシュシートを張らない場合は幅木 0cm 以上を付け