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1 第 1 編仮設工事 第 1 章仮囲い 第 1 編 仮設工事 第 1 章 仮囲い 1-1. 仮囲い 仮囲いは 工事現場と外部との隔離 盗難防止 通行人の 安全や隣接物保護などのために設置するものである 仮囲いについての規定 1 木造の建築物で高さが 13m もしくは軒の高さが 9m を超えるもの または木造以外の 2 階建て以上の工事を行う場合においては 工事期間中 工事現場の周囲にその地盤面からの高さが 1.8m 以上の板塀か これに類する仮囲いを設けなければならない ただし これらと同等以上の効力のある他の囲いがある場合は この限りでない 2 工事現場の周辺もしくは工事の状況により危害防止上支障がない場合においては ガードフェンスのような簡易なものでよい 3 建築現場で火気を使用する場合は その場所に不燃材料の囲いを設けるなど 防火上必要な措置を講じなければならない 地方条例で指定した場所や設計書によっては 高さが3m 以上と規定しているところもある 計画上の留意点 1 仮囲いは 工事期間に見合った耐力を有し 強風を受けても倒れない構造とする 2 仮囲いは 工事内での飛散物や落下物 あるいは現場内からの雨水などが流出しないように 幅木やコンクリート製の土手を設置するなど すき間のないような構造とする 3 出入口 通用口などの扉は 引戸か内開きとする 4 周辺の景観を損なわないように配慮する - 1 -

2 第 1 編仮設工事 第 2 章仮設建物 1-2. ゲート 通用口 仮囲いに車両用のゲートや通用口を設ける場合は 次の 点に留意して計画する 計画上の留意点 1 工事に必要な車両の入退場ができる有効高さ 有効幅を有するものとする 2 場内の車両動線 前面道路の電柱や植栽などのインフラ設備を考慮し 入退場に支障のない位置に設ける 3 通行人の安全や交通の妨げにならないような位置に設置する 特に車両の出入りや通行人 交通量が多い場合などは 必要に応じて誘導員の配置や車両入退場時のブザー 標示灯などの設置を行う 4 工事中において 車両等の出入りの必要がない場合は閉鎖し 工事関係者以外が侵入しないようにするとともに 出入りを禁ずる旨の表示をする 5 台風などの強風時には ゲートを開いて柱に束ねるなどの対応を行い 転倒防止措置を行う 第 2 章 仮設建物 2-1. 仮設事務所 仮設事務所には 監理事務所と工事事務所とがあり 監理 事務所は監理者のための事務所であり 工事事務所は施工 者のための事務所である - 2 -

3 第 1 編仮設工事 第 3 章仮設道路 計画上の留意点 1 監理 工事事務所の設置場所は できる限り作業所の状況を確認しやすい場所に設ける 2 監理事務所と工事事務所は 日常の業務の関連性とコミュニケーションの重要性を考えて 近い位置に配置する 3 工事事務所は 作業員 諸資材の出入管理のしやすい場所に設ける 4 工事計画上 できる限り工事の支障にならない場所に配置する 5 給排水や電力などのインフラ設備を引き込みやすい敷地外周部に配置する 第 3 章 仮設道路 仮設道路は 資機材運搬車両の通行 工事用機械の移動 資材の揚重スペース 工事関係者の歩行などに使用されるが 工事用機械の作業スペース 車両や工事用機械の待機スペース 資機材のストックヤードなどとしても使用される 3-1. 仮設道路の分類 仮設道路には 場内設置と場外設置がある 場内設置場内に設置する仮設道路は 基礎杭の施工機械の移動路や作業スペースのように 単一工事に使用して建物範囲内に設置する場合と ほぼ全工事期間設置して複数の工事に共通で使用する建物範囲外に設置する場合とに分類される 場外設置 一般道路から現場への進入道路で 新設のほかに 既存 の道路を拡幅 整備して使用することもある - 3 -

4 第 1 編仮設工事 第 4 章乗入れ構台 3-2. 仮設道路の計画上の留意点 1 単一工事ごとに設けられる仮設道路は 設置期間が短く 放置すると他の工事の支障となるおそれもあるので 設置や撤去が簡単な表層地盤改良や鉄板敷などの方法が採用される 2 大型の工事用機械は 作業時の接地圧が大きいので 作業スペースについては 整地後に砂利敷 ( 砕石 ) を行い 十分に転圧してから鉄板を敷く また 機械接地圧との比較検討を行い 地耐力が不足するときは地盤改良を行う 3 複数の工事に共通の仮設道路は設置期間が長いので 期間中の使用に耐えられるように転圧 表層処理を行う また 使用目的や使用頻度 走行頻度などを勘案した仕様とする 4 建物の平面計画や作業所内での工事動線 作業所外の車道や歩道の通行状況などを考慮して計画する 第 4 章 乗入れ構台 4-1. 乗入れ構台 乗入れ構台は 根切り工事によって阻害された車 両動線や削減された作業スペースを補うために設け る 用途 1 根切り工事 山留め工事 躯体工事 ( 主に地下部分 ) など 多くの工事に利用され 構台上で行われる作業も 乗り入れる工事用機械 車両も多様である 2 車両や機械の待機スペースや資機材のストックヤードとしても利用される - 4 -

5 第 1 編仮設工事 第 4 章乗入れ構台 4-2. 計画上の留意点 幅員 1 乗入れ構台の幅員は 使用する施工機械 車両 アウトリガーの幅 配置および動線等により決定する 通常計画される幅員は 4 ~ 10m である ( 最低でも 1 車線で 4 m 2 車線で 6m 程度が必要 ) 2 構台の幅が狭いときは 交差部に車両が曲がるための隅切りが必要である 仮設材 ( 乗入れ構台 ) 高さ 1 乗入れ構台の高さは 大引下端を床上端より 20 ~ 30cm 程度上に設定する ( 右 ) 2 乗込みスロープの勾配は 一般に 1/10 ~ 1/6 程度とする 勾配が急になると 工事用機械や車両の下部がするおそれがある 20 ~30cm 余裕をとる 本体予定構造物 構台下の作業が可能となるように考慮して 桁材などの配置を考える 大引と床スラブとの間隔 構成部材 1 乗入れ構台の支柱は 基礎 柱 梁および耐力壁と重ならないように配置する 2 支柱の間隔は 3 ~ 6m 程度とする 3 桁材 ( 大引 根太 ) は 通常 大引を桁行方向に 根太を梁間方向に配置するが 工事条件を検討して配置する 4 床材は 工事用機械の旋回や方向転換などにより 動くことがないように 桁材に十分に固定する 構造計算 1 構造計算に用いる荷重は 固定荷重 積載荷重 積雪荷重 施工時荷重 風や地震による水平荷重などとする 2 積載荷重は 工事用機械の種類 作業状態 構成部材等 それぞれが最も不利となる状態を想定して検討する 3 構造計算で地震力を震度法により静的水平力として計算する場合は 水平震度を 0.2 とする 4 桁材は 強度検討のほかに たわみ量についても検討をしなければならない スロープが急になると 車両などの下部が接触することがある 乗込みスロープの勾配 - 5 -

6 第 1 編仮設工事 第 5 章荷受け構台 第 5 章 荷受け構台 5-1. 荷受け構台 荷受け構台は クレーンやリフト エレベーター類からの材 料の取込みに使用されるが 材料置場と兼用するものもある 5-2. 計画上の留意点 規模 形状 設置位置 1 荷受け構台は 型枠材料 鉄筋 仕上げ材料 設備工事用材料など多種の材料の揚重に使用するので その規模 形状は揚重材料に応じて決める 2 材料の取込みおよび水平運搬に便利な位置を選び 2 ~ 3 階に 1 ヶ所の割合で設置する 構造計算 1 作業荷重は 自重と積載荷重の合計の 10 % とする 2 荷受け構台を構成する部材については 積載荷重の偏りを考慮して検討する 通常は 構台の全スパンの 60 % にわたって 積載荷重が分布するものと仮定して検討する 3 材料構台を兼用する荷受け構台では 各工事を円滑に進めるうえで どの程度の材料のストックが必要かを想定して積載荷重を決める 安全管理 1 構造計算で想定した積載荷重を明示するとともに 積載量が設計条件を超さないように管理する 2 構台の周辺には手すりや幅木を設けて 作業の安全や材料の飛来落下の防止に努める - 6 -

7 第 1 編仮設工事 第 6 章足場 第 6 章 足場 足場とは 作業者を作業箇所に近接させて作業をさせるた めに設ける仮設の作業床およびこれを支持する仮設物のこと である 6-1. 足場の設置計画 1 足場は 工事の種類 規模 構造 敷地および隣接地の状況 工期等に応じ 施工性と安全作業に適したものを選定する 2 人 物等の積載荷重 風荷重等に十分に耐えうる安定した堅固な構造とする 3 昇降設備 手すり さん等の墜落防止設備 メッシュシート 幅木等の物体落下防止設備を配備したものとする 4 倒壊事故につながる風荷重が大きく作用する工事用シート パネル等を取り付ける場合は 風荷重の検討を十分に行い 壁つなぎ材を適切に設置するなどの対策が必要である 5 足場上の作業 足場内の通行に対し 必要な広さを有する作業床を設ける 6 作業目的物と足場作業床の間隔は 可能な限り近接して設ける 6-2. 作業床 事業者は 足場における高さ 2m 以上の作業場所には 次の事項に適合した作業床を設けなければならない 1 つり足場の場合を除き 幅は 40cm 以上とし 床材間のすきまは 3cm 以下とすること また 床材と建地とのすきまは 12cm 未満とすること - 7 -

8 第 1 編仮設工事 第 6 章足場 2 墜落の危険のある箇所には 枠組足場の場合はイまたはロ 枠組足場以外の足場の場合はハの設備を設けること イ交さ筋かいおよび 15cm 以上 40cm 以下のさん もしくは高さ 15cm 以上の幅木またはこれらと同等以上の機能を有する設備ロ手すり枠ハ高さ 85cm 以上の手すりまたはこれらと同等以上の機能を有する設備および中さん等 3 つり足場を除き 床材は転位 脱落等が生じないよう 2 以上の支持物に取り付けること 6-3. 鋼管足場 単管足場事業者は 単管足場について 次の事項に適合したものでなければ使用してはならない 1 建地の間隔は けた行方向を 1.85 m 以下 はり間方向を 1.5m 以下とすること 2 地上第一の布は 2m 以下の位置に設けること 3 建地の最高部から測って 31m を超える部分の建地は 鋼管を 2 本組とすること 4 建地間の積載荷重は 400kg を限度とすること 単管足場の例 第一の布 2 m 以下 ただし 建地の下端に作用する設計荷重 ( 足場の重量に相当する荷重に 作業床の最大積載荷重を加えた荷重をいう ) が当該建地の最大使用荷重 ( 当該建地の破壊に至る荷重の 1/2 以下の荷重をいう ) を超えないときは この限りでない - 8 -

9 第 1 編仮設工事 第 6 章足場 枠組足場事業者は 枠組足場について 次の事項に適合したものでなければ使用してはならない 1 最上層および 5 層以内ごとに布枠等の水平材を設けること 2 高さ 20m を超えるときおよび重量物の積載を伴う作業を行うときは 使用する主わくは高さ 2m 以下とし 主わく間の間隔は 1.85m 以下とする 2m 以下 布枠 連結ピンアームロック建枠交差筋かいジャッキベース足場板 壁つなぎの間隔 壁つなぎの間隔は 鋼管足場の種類に 応じ 下表の値以下とすること 枠組み足場の 1 ユニット 鋼管足場の種類 単管足場 枠組足場 ( 高さ 5m 未満を除く ) 間隔 垂直方向 5m 9m 水平方向 5.5m 8m 6-4. 移動式足場 ( ローリングタワー ) 高さおよび脚輪間隔移動式足場の脚輪の下端から作業床までの高さ ( H ) と脚輪の主軸間隔 ( L ) は 次式を満足しなければならない ただし 移動式足場に壁つなぎまたは控えを設けた場合を除く H 7.7L - 5 ( 単位 : m ) 式を満足しない場合は 適切な高さおよび幅の控枠 ( アウトリガー ) を有する構造としなければならない 移動式足場 - 9 -

10 第 1 編仮設工事 第 7 章揚重運搬機械 第 7 章 揚重運搬機械 7-1. タワークレーン 主として高層建築に用いる塔状の揚重機で 重量物をつり下げ 任意の場所 特に高所にすみやかに運搬できる 形態により 移動式タワークレーンと定置式 ( 固定式 ) タワークレーンに分けられる 移動式タワークレーンクローラクレーンとトラッククレーンのブーム部に直立したタワーを取り付け その頂部にブームを取り付けて ブーム起伏 旋回する起伏ジブ式が標準的な構造である 定置式タワークレーン建設現場で所定の場所に固定基礎を設けてタワーを建て その頂部にクレーン本体を設置する形式のものである ジブ形式には ジブの起伏によって吊り荷の水平移動を行う起伏ジブ式と ジブが水平でトロリーによって吊り荷の水平移動を行う水平式とがある 起伏式と水平式を比較した場合 吊上げ荷重が大きく揚程を高くとれるのは 起伏式である 起伏ジブ式タワークレーン 7-2. ジブクレーン ジブクレーンは 張り出したジブ ( ブーム ) の先端に荷を吊り下げて荷役を行うクレーンである ジブクレーンには軌条上を走行する走行型と固定型があるが いずれも全旋回することができる 走行式ジブクレーン

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<4D F736F F D DB296C291E4CEDCB2C A815B83672E646F63> 魅力あるまち佐鳴台ホワイトストリート をめざして 区域 位置中区佐鳴台二丁目 ~ 六丁目 蜆塚四丁目の各一部延長 : 2100.0メートル面積 : 10.5ヘクタール 都市景観形成地区の区域は 道路境界から 15 メートルの範囲とする 佐鳴台ホワイトストリート都市景観形成計画 ( 平成 7 年 9 月 1 日浜松市告示第 313 号 ) ホワイトストリートは 郊外型住宅地の中の道路に物販 飲食店等が独自の雰囲気を保ちながら建ち並ぶロードサイド型としての通りを形成している

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