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第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

国語科学習指導案様式(案)

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

第 2 学年 5 組理科学習指導案 日時平成 26 年 12 月 12 日 ( 金 ) 場所城北中学校授業者酒井佑太 1 単元名電気の世界 2 単元について (1) 教材観今日の私たちの日常生活において 電気製品はなくてはならないものであり 電気についての基礎的な知識は必要不可欠である しかし 実際

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

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ここで, 力の向きに動いた距離 とあることに注意しよう 仮にみかんを支えながら, 手を水平に 1 m 移動させる場合, 手がした仕事は 0 である 手がみかんに加える力の向きは鉛直上向き ( つまり真上 ) で, みかんが移動した向きはこれに垂直 みかんは力の向きに動いていないからである 解説 1

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

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けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

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知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

4 3. (a) 2 (b) 1 2 xy xz- x , 4 R1 R2 R1 R xz- 2(a) 2(b) B 1 B 2 B 1 B 2 2

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

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理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭柚中朗 1 日時平成 30 年 1 月 24 日 ( 水 ) 2 学年第 2 学年 1 組 ( 男子 14 名女子 18 名計 32 名 ) 3 単元名天気とその変化 ~ 大気の動きと日本の天気 ~ 4 単元について (1) 単元観本単元は, 学習指導要領

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理科学習指導案

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5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

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1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

Microsoft Word - 数学指導案(郡市教科部会)

4. タブレット端末の利用状況 ( 利用機材の内容と利用のねらい ) ハードウェア機材名 :ipad ねらい : 水が流れる様子や地形が変化した様子を確認できるよう 動画で撮影し記録する 上流 中流 下流それぞれの様子が撮影できるよう ipadは3 台準備する 機材名 :ENVY110( 複合印刷機

★数学学習指導案最終(知的障害)

数学○ 学習指導案

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< 算数科 > 金種の弁別をし, 硬貨や紙幣の名称を知る 単一硬貨を使っての合計金額を数える 硬貨が各種混じった中で, 合計金額を数える おつりを伴う正しいお金の出し方を知る 複数の品物の合計金額を概算で見積もることができる 定価, 売値, 割引の意味を知るとともに, 割引後の値段を求める 必要感目

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

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理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭石川幸宏 1 日時平成 30 年 2 月 21 日 ( 水 ) 第 4 校時 2 学年第 1 学年 2 組 ( 男子 19 名女子 18 名 37 名 ) 3 場所海田西中学校第 2 理科室 4 単元名身のまわりの現象 ~ 力の世界 ~ 5 単元について

第5学年  算数科学習指導案

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

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実践 報告書テンプレート

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

学年第 3 学年 2 単元名 ( 科目 ) いろいろな関数の導関数 ( 数学 Ⅲ) 3 単元の目標 三角関数 対数関数 指数関数の導関数を求めることができる 第 次導関数の意味を理解し 求めることができる 放物線 楕円 双曲線などの曲線の方程式を微分することができる 4 単元の学習計画 三角関数 対

教師の持つ指導ポイント 評価規準 中国地方の送電線網の図を利用し, 発電所からの電力を消費地に届けていることを示す その際, 送電の途中では, 電線の抵抗のために電線が発熱して電気エネルギーが損失することを, 本単元の内容をもとに考察させる ( 自然事象への関心 意欲 態度 ) エネルギーは変換の際

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

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関数を活用することで現実世界の課題を解決できるということを通して, 生徒に関数の有用性を実感させたい そのために, 陸上競技トラックの問題 を用いて, 現実世界の課題から関数関係を見いだし, 表 式 グラフなどを用いて数学的に処理し, 現実世界の課題を解決する ことで, 関数を用いた問題解決の理解を

(2) -2,4,1 3 y=-x-2 をかいた ( 人 ) 4 (1) y=2x-9,y=2x,y=3x+3 (2) y=x+11 (3) 指導観校内の研究テーマが 考える力を引き出す授業のあり方 ということで, 数学科では考える力とは何かを分析し,11 項目に整理した 1 帰納的に考える力 2

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北野中学校 30 周年第 1 学年共通道徳学習指導案 人はなぜ働くのか. 日 時 平成 18 年 11 月 24 日 生 徒 札幌市立北野中学校第 1 学年 指導者 教諭 筒井 久保村 石塚 川村 1. 主題名 人はなぜ働くのか 4-(5) 勤労と奉仕の精神 2. 主題設定の理由 人のためにならない

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 小数 整数の意味を考えよう 小数 整数の計算の仕方を見つけ 計算できるようになろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか ( 作業 教える 考えさせる ) 何についてまとめるのか 1. 小数 整数の

伝わっていないと感じられたなら 繰り返し述べたり分かりやすく言い換えたりすればいいこ とも学ばせたい また 聞いて得た情報を整理して組み立てる段階 スピーチメモを作る段階 練習の段階 それぞれの段階で 互いに考えた内容を伝え合い 質問や助言などの意見の交流をすることでよりよいスピーチをめざしたい 発

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4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

s_052小4算数「面積のはかり方と表し方」北総

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

群教セ G04-03 平 集 理科 - 中 生徒が解決の見通しを持って実験方法を立案する理科授業 モデル図やグラフを使った予想の共有と タブレット端末の活用を通して 特別研修員奈良達也 Ⅰ 研究テーマ設定の理由 平成 29 年 3 月公示の新学習指導要領では 内容のイとして思考 判断

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

第3学年4組  理科  学習指導案

Taro-6学習指導案(事例①小学校

第 2 学年理科学習指導案 日時平成 28 年 月 日 ( ) 第 校時対象第 2 学年 組 コース 名学校名 立 中学校 1 単元名 天気とその変化 ( 使用教科書 : 新しい科学 2 年東京書籍 ) 2 単元の目標 身近な気象の観察 観測を通して 気象要素と天気の変化の関係を見いだすとともに 気

2、協同的探究学習について

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

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平成 30 年度 品川区学力定着度調査 の結果から明らかになった課題と学力向上に向けた取組 ( 国語 ) 1. 国語の定着状況についての概要 どの学年もほとんどすべての項目において 目標値を上回った 昨年度から取り組んできた 文章を書き表す際の 言葉の正しい使い方の指導 が 言葉についての知識 理解

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

講座授業事例集

第4学年理科学習指導案

○学部 ○○科 学習指導案

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

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第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

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いろいろな衣装を知ろう

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5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

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Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

3 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 4 単元の評価規準ア算数への関心 意欲 態度 イ数学的な考え方 ウ数量や図形についての技能 エ数量や図形についての知識 理解 速さを 単位量当たりの大きさなどを用いて数値化したり 実際の場面と結びつけて 生活や学習に活用したりしようとし

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Transcription:

中学校理科 2 平成 22 年度 第 3 学年理科学習指導案 本時の主張 物体の運動や仕事とエネルギーの内容に対して苦手意識をもっており, 意欲的に課題解決に取り組めない生徒たちに対して, 課題に対する解答を選択肢形式で提示したり, 思考を深める段階でネームプレートを活用し, 同じ考えの生徒を短時間でグルーピングして話合い活動をさせたりする このことによって, 普段なかなか課題に対して手をつけられずにいる生徒たちを, 意欲的に学習活動に参加させることができる 1 単元名運動とエネルギー 第 3 章エネルギー 2 単元 章 の目標 1 仕事に関する実験を通して, 仕事と仕事率について理解することができる 2 仕事とエネルギーに関する実験を通して, 外部に対して仕事をできるものは, その状態においてエネルギーをもっているということを理解できる 3 エネルギーに関する実験を通して, エネルギーにはいろいろな種類があることを知るとともに, エネルギーは相互に変換されること, エネルギーは保存されることを理解できる 3 単元と生徒対象学級は, 男女の仲もよく, 協力しながら観察 実験を行うことができている そして, 概ね落ち着いた態度で授業を受けている しかし, 学習内容の定着が低い生徒が多く, 個人作業になった場合にまったく手がつけられないような生徒が少なくない グループで学習する場合には, 教え合う姿がよく見られるようになってきた 本章では, まず, 物体に力を加えて動かすときの作業量を表す量として 仕事 の概念を定義し, 仕事を計算で求める方法について練習した その中で, 質量から力の大きさを正しく求めることができないために, 仕事の大きさを求めることができない生徒が少なからず見られた その後の道具を使った場合の仕事について, 動滑車やてこを利用した場合について学習したが, やはり計算問題に対して苦手意識をもっている生徒が多く, 個人で計算をして最後まで答えを導き出すことができた生徒は3 割程度であった そして, 計算の途中でつまずいていたり, じっくりと考えれば答えを導き出すことができそうなのに, 途中であきらめて教師が解答を解説するのを待っていたりする生徒が7 割程度見られた 続いて エネルギー については, まず 他の物体に対して仕事をすることができる状態にあるものはエネルギーをもっている ということ, 物体のもっているエネルギーの大きさは, 他の物体にする仕事の大きさで表すことができる ということを学習する さらに, エネルギーには運動エネルギー, 位置エネルギー, 電気, 熱, 光など, さまざまなものがあることを知るとともに, エネルギーは相互に移り変わることを体験を通して確認する そして, 振り子運動の様子を調べることをとおして, エネルギーは, 位置エネルギーと運動エネルギーの間で相互に移り変わっていることを再確認するとともに, エネルギーの量は保存されるという 力学的エネルギー保存の法則 についても学習していく 生徒の多くが, 第 1 分野の特に物理分野の内容に対して苦手意識をもっている そのため, 一部の上位の生徒は積極的に学習に参加しようとするが, 中から下位の生徒たちは自ら考えようとせずに, 答えを待つような姿勢でいることが多く見られる そこで, 中から下位の生徒たちも学習に参加できるようにするために課題提示の仕方を工夫して解答を選択式にしたり, 他と学び合いながら思考を深めていくことができるように学習形態を工夫して同じ考えの生徒同士でのグループ編成をしたりと, 手立てを講 -1-

じることで生徒が意欲的に取り組む姿が見られるようにしたい 4 単元の指導計画 全 23 時間本時 22 / 23 第 1 次運動の表し方 3 時間 物体の運動を記録してみよう1 物体の運動の速さを調べよう2 第 2 次力と運動 10 時間 物体はどのように力を受けるか1 力がはたらき続けるとどんな運動をするか4 力がはたらかないとどんな運動をするか5 第 3 次エネルギー 10 時間 仕事とエネルギー4 エネルギーにはどんな種類があるか3 エネルギーの移り変わりを調べよう3 本時 2/3 5 本時の学習 1 ねらい 1 障害物のある振り子運動のようすについての思考を通して, 力学的エネルギー保存の法則についての理解を深め, いろいろな場合でも応用することができる 2 グループ内でお互いに積極的に自分の考えを述べる活動を通して, 他と学び合いながらさらに思考を深めていこうとしている 2 構想 1 自分の考えを選択肢から選ばせる 障害物がある場合の振り子の運動のようすを考えさせる場面において, どうなると思いますか? という聞き方では, 書けない生徒が少なくないと予想されるため, 選択肢の中から自分の考えを選ばせる このことにより, 全員がどれかしらの自分の考えをもつことができる その上で, 自分の考えに対する理由を考えさせるようにする 2 同じ考えの生徒同士でグループ編成をすることで, 理由を深く考えさせる 上記 1での生徒の考えをもとに, 同じ考えをもった生徒同士で4 人程度のグループを編成する そして, グループ内で意見を出し合いながら, 自分たちの考えを他のグループが納得できるような説明を考えさせる 同じ考えをもった者同士なので, 個人よりもさらに深く理由を考えることができると思われる また, 理由もなく選択をしたような下位の生徒にとっては, グループで理由を考える活動を通して, 考える根拠に気付くことができると思われる その後, 各グループから全体に説明をさせる ここで, ただ説明を発表し合うだけではなく, 特に自分と考えの違うグループの説明に対しては, 明らかに間違いだと思われる内容について指摘できるようにさせたい 3 活発な話合いが行われるように, 短時間で適切なグループ編成を行う 上記 2でグループ編成をする際に, グループ内のメンバーに偏りができてしまうと, まったく話し合いが進まずに活動が停滞してしまうグループができてしまう また, グループ編成に時間がかかりすぎてしまうと, 大切な思考活動の時間や発表の時間が削られてしまい, ねらいを達成することが難しくなってしまう そこで, 短時間で適切なグループ編成を行うために, ネームプレートを活用する 生徒にネームプレートを自分が選択した考えの場所に貼らせ, そのネームプレートを教師が移動させてグループ編成する このことで, 偏りのないグループ編 -2-

成と時間短縮を図ることができる 4 さらに発展的な内容を扱い, 力学的エネルギー保存の法則についての理解を深めさせるとともに, 応用力を育成する 障害物がある場合でも, 振り子の運動の様子は, 力学的エネルギー保存の法則を利用することにより推定できるということが確認できた生徒たちに対して, さらに発展的な課題を提示する この課題も前問と同様に, 力学的エネルギー保存の法則を利用することで, 答えを導き出すことができる この学習活動により, さらに力学的エネルギー保存の法則についての理解を深めさせるとともに, 発展的な課題に取り組む意欲を喚起させていきたい 3 展開 教師の働きかけ と予想される生徒の反応 留意点と評価 導 前時に学習した 力学的エネルギー保存の法則 について, 前時に用いた振り子を実際 入 振り子を使って確認する に見せながら確認する 振り子のおもりから手を離すと だんだん速くなりながら 5 下っていく 一番低い位置で速さが最大になる だ 分 んだん遅くなりながら上っていく 一番高い位置でお もりが静止する 摩擦や空気抵抗がなければ, 手を離した位置と同じ高さま で上っていく 位置エネルギーと運動エネルギーが互いに移り変わりなが らそれぞれの和は一定に保たれる このことを 力学的エ ネルギー保存の法則 と言う 展 本時の課題を提示する 開 まったく考えつかない生徒 1 途中で振り子の糸に当たるように棒をセットして, 振り子 が多くいると予想されるの を振ります このとき, おもりはどこまで上がるでしょうか? で, 選択肢で提示する 30 次の選択肢の中から自分の考えに合うものを一つ選び, そ 選択した理由も書かせる 分 の理由も書きなさい ア : 始めの位置より高い所まで上がる [ 評価 ] ワークシート イ : 始めの位置とほぼ同じ高さまで上がる 力学的エネルギー保存の ウ : 始めの位置より低い所までしか上がらない 法則を根拠に, 正しい考え を導き出すことができる 始めの位置 棒? 同じ予想をした生徒同士でグループ編成をする ネームプレートを黒板に貼 らせ,1グーループが3~ -3-

4 人になるように調整す自分たちの考えが正しいことを, 他のグループに納得させる られるような説明を考えなさい グループ内で意見を出し合いながら, 説明を考える [ 評価 ] 観察 <ア : 始めの位置より高い所まで上がる> 意欲的に班での話し合い 棒に当たることで, 勢いがつくから に参加し, 適切な理由を提 <イ : 始めの位置とほぼ同じ高さまで上がる> 案することができる 力学的エネルギーは保存されるから <ウ : 始めの位置より低い所までしか上がらない> 棒に当たることで, スピードが落ちるから グループごとに, 全体に説明をさせる 黒板の振り子や, 実物投影 自分と違う考えのグループの説明を聞きながら, 納得でき 機, モニター等を使用させ る点や, 明らかに間違っていると思われる点をメモする る 他グループの説明に対して, 質問や意見を出させる [ 評価 ] 観察 明らかに間違っていると思われる内容について, 自分の考 他グループの説明を聞 えを説明し, 指摘する き, 間違いを指摘すること 意見交換をしながら, 考えを絞っていく ができる もう一度, 生徒に自分の考えを聞く 正しい結果を, 演示実験で確認する 正しい結果は, イ : 始めの位置とほぼ同じ高さまで上がる 分かったことを整理し, まとめさせる 力学的エネルギー と 高 振り子の運動で, 途中に棒があり糸が引っかかっても, 力 さ という二つの言葉を指 学的エネルギー保存の法則から, おもりは始めの位置と同 定して, まとめさせる じ高さまで上がる 展 発展的な課題を提示する 開 2 振り子を棒のまわりで回転させるには, 棒をBの高さからどの位置まで上下させればいいですか? 10 分 A~Eの記号を使って考えさせる 選択した理由も書かせたい 始めの位置 A? 棒 B? C どの位置を選択したか確認する 生徒に挙手をさせる 選択した理由を確認する 理由が書けている生徒を指 名し, 紹介する D E -4-

正しい結果を, 演示実験で確認し, 解説を行う 正しい結果は,CまたはCより少し下の位置である [ 評価 ] ワークシート Cより上であると, 回転する糸の長さが長くなり, 真上ま 力学的エネルギー保存の でおもりが上がらなくなってしまう 法則を根拠に, 正しい考え Cの位置であると, 回転する糸の長さが,CからAまでの を導き出すことができる 長さと等しくなり, 真上までおもりが上がる ま ワークシートに, 本時の感想を記入させる と 本時を振り返る ワークシートを回収する め 今回の学習のまとめと次時の連絡を行う 5 次時の見通しをもつ 分 -5-