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社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

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区分

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新興国市場開拓事業平成 27 年度概算要求額 15.0 億円 (15.0 億円 ) うち優先課題推進枠 15.0 億円 通商政策局国際経済課 商務情報政策局生活文化創造産業課 /1750 事業の内容 事業の概要 目的 急速に拡大する世界市場を獲得するためには 対象となる国 地

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1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

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5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

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01 【北海道】

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資料 2-2 成長戦略改訂に向けた地域活性化の取組みについて ( 案 ) 内閣官房地域活性化統合事務局 成長戦略の改訂に向け これまでの施策の成果が実感できない地方において 新たな活力ある地域づくりと地域産業の成長のためのビジョンを提供しその具体化を図る 超高齢化 人口減少社会における持続可能な都市


藤沢型地域包括ケアシステムの推進について 平成 30 年 2 月藤沢市議会定例会厚生環境常任委員会資料 1 ⅠⅠ 中長期を見据えた検討体制の見直し 1 これまでの経過等について現在, 国では 地域共生社会 の実現に向け, 様々な改革が進められており, 平成 30 年 4 月に施行される社会福祉法の一

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このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

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2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

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13 (参考資料4-5)松下参考人資料(三菱総研)

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様式 重点項目 産業を担う人材確保対策の推進 雇用情勢の改善を背景に 就職相談者の減少が見込まれる中にあっても 本県産業の持続的な発展を図るため 優れた人材を確保していく必要があることから 県内外の学生や若年者をはじめとした幅広い世代 UI ターン希望者に対するきめ細かな支援により 人材確保を図りま

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構成 ヘルスケアサービスを担うインフラとしてのドラッグストア 日本におけるドラッグストア業界の発展 ドラッグストアに期待される役割 ドラッグストアを巡る環境の変化 1 高齢化社会 人口減少の進展 2 買い物弱者 への対応 3 他の小売業との競争激化 4 消費者に対する専門性認知の必要性 5 セルフメ

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地域総合支援協議会

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関東ヘルスケア ラボ コンソーシアムの取り組みについて - 地域に根ざしたヘルスケア産業の創出に向けて - 平成 30 年 3 月 経済産業省関東経済産業局 次世代産業課

地域に根ざしたヘルスケア産業の創出 再掲 地域において人口減少と医療 介護費増大が進む中 ①高齢化に伴う地域の多様な健康ニーズの充足 ②農業 観光等の地域産業やスポーツ関連産業等との連携による新産業創出 ③産業創出に向けた基盤の整備を実施す ることより 経済活性化 と あるべき医療費 介護費の実現 につなげる 地域に根ざしたヘルスケア産業の創出 地域包括ケアシステム 公的医療保険 介護保険 公的保険外の 運動 栄養 保健サービス等 農業 観光等の地域産業や スポーツ関連産業等との連携 産業創出の基盤 資金調達 人材育成 エビデンス構築 等 ①地域医療 介護 体制への貢献 ②新産業創出 ③インフラ ツール の整備 1

切れ目なく健康サービスを提供できる仕組みの構築 再掲 地域ぐるみで ①健康への気づき ②法定健診への誘導 ③結果に関する医師による相談 助言 ④リスクの大小 に応じた対応 予防から医療行為まで を切れ目なく提供できる連携体制を整備し 一次 二次 三次予防の 網を張り巡らせていくことが必要 ①健康への気づき ②保険者等による法定健診 ③医師による確認 ④対応 健康の気づきサービス 医療機関で の相談 診断 地域における医療機関 郵便局 公 民館 薬局 駅ナカ ジム カフェ等で の受診勧奨など 例 医療機関 自治体 公共交通機関 フィットネス 食事 運動等のヘルス ケアサービスの活用 健康作り事業 保険者 企業 提供者 医療機関に おける治療 医療機関 例 地域の診療所 地域の病院 住宅団地 旅館 コンビニ 商業施設 自治体や 食事 運 動 睡眠等のサービス 提供者 例 料理教室 フィットネスジム等 地域版次世代ヘルスケア産業協議会 ヘルスケア事業者 自治体 医療機関 金融機関 2

商務 サービスグループ ヘルスケア産業 03-3501-1790 (ビンテージ ソサエティラボについては以下) 商務 サービスグループ サービス政策課 0-3580-3922 健康寿命延伸産業創出推進事業 再掲 平成30年度予算案額6.0億円 7.1億円 事業の内容 事業イメージ 事業目的 概要 公的保険外のサービスを組み込んだモデル構築支援 健康寿命を延伸し 高齢となっても自分らしく生ききることの出来る 生涯現役 社会 の実現を目指します 政府方針として 日本再興戦略に 新たな 健康寿命延伸産業 の創出 育 成が明記されており これらを通じ 国民の健康増進 あるべき医療費 介護 費の実現を目指すことが重要です このため 本事業では①ヘルスケア産業における事業基盤整備を進めるととも に 委託事業 ②具体的なヘルスケアサービスの創出を支援 補助事 業 します ①事業基盤整備においては 健康経営の促進等を通じ これらのビジネスの 持続的な成長を促すとともに 健康寿命延伸に対する個人 保険者 企業等 の意識 動機付けを高める社会基盤の構築を図ります ②ヘルスケアサービス創出に向けては 医療 介護関係機関と民間企業の連 携のもとでサービスを組み込んだモデルの構築を支援します 具体的には 例え ば右図の5分野におけるサービスモデルの構築を想定しています また これらのサービスの創出拠点となる地域版協議会等 自治体 民間事 業者 医療 介護関係機関等で構成 のコーディネート機能強化 他地域へ の展開の推進 制度的課題の洗い出しも行います 成果目標 平成26年度から平成31年度までの6年間の事業であり 最終的には平成 32年に健康寿命延伸産業の市場規模10兆円を目指します 条件 対象者 対象行為 補助率等 委託 国 補助 民間企業 等 民間企業等 補助 2/3 1/2 医療 介護関係機関及び 民間企業の連携 5分野の具体例 ①健康無関心層に対して健康への 気づきを与え 健診受診等の行動 変容を促すサービス 等 ②高齢者 要支援者 軽度認知障 害者らが継続的に社会参画できる 環境整備 仕事付き高齢者向け 住宅 仮称 の社会実装 等 ③高齢者が自発的に参加 継続で きる効果的なフレイル予防プログラム を提供するサービス 等 ④地域包括ケアシステムと連携した 介護予防を提供するサービス 等 ⑤地域包括ケアシステムと連携し 高齢者本人が望む終末期の生活を サポートするサービス 等 公的保険外サービスを組込みつつ予防から医療 介護 維持まで切れ目無く 提供する体制を整備するためのモデル事業をPDCAサイクルを回しながら支援 STEP 1 地域におけるヘルスケアビジネス創出のプラットフォームである 地 域版ヘルスケア産業協議会 の機能強化 活用 医療 介護 関係機関及び民間企業が連携し 保険外のサービスを組み込 んだモデル事業を2年間付き添いながら支援 STEP 2 高齢化社会を産業面から支える先進事例として 他地域への展 開及び制度等の課題を抽出 更に これらのビジネスが持続的に成長する基盤を構築すべく以下の取組を実施 健康経営に取り組んでいる企業等の顕彰や 健康経営実践に向けたノウハウの 提供 等 ビジネスコンテスト等を通じた優良事例の顕彰 等 人生100年時代における生涯現役社会の実現に向けて 産業界や教育 研 究機関 地方自治体等の多様なステークホルダーを巻き込みながら 社会変革 を促す製品 サービス等のアイデアやシステム案を議論し 必要な行動データの収 集 分析や実証 ビンテージ ソサエティラボの運営 等 3

関東ヘルスケア ラボ コンソーシアム KH-Lab の概要 ヘルスケア分野において課題を抱える自治体や 課題解決に資するソリューションを提供することが可能な企 業 支援団体等で構成する官民連携のプラットフォーム 平成29年3月21日立ち上げ 自治体と企業等との連携や地域課題に応じたヘルスケアビジネスの実証 ヘルスケア ラボ 等を促進し 地 域における持続的なヘルスケアビジネスの創出を目指す 自治体と企業等のネットワーキング マッチング マッチング会 や成功事例 課題解決手段等の普及啓発を 図る報告会等を年1 2回程度実施 関東ヘルスケア ラボ コンソーシアム KH-Lab 事務局 関東経済産業局次世代産業課 自治体 強み 地域関係者の巻き込み 課題 予算 事業に制約 医療 介護 健康分野に おける課題の解決手段を 模索中 マッチング 連携 実証の場 提供 実証 事業展開 ヘルスケア関連企業 強み ソリューションの提供 ビジネスとしての継続性 課題 実証フィールド 地域内の協力体制構築 関係省庁 支援企業 団体等がサポート 健康寿命の延伸と地域における持続的なヘルスケアビジネスの創出を目指す 4

活動報告 Care Show Japan 第2回保険外サービス展 共催によるマッチングセミナー 平成30年1月24 水 25日 木 に東京ビッグサイトで開催したCare Show Japan 2018 第2回保 険外サービス展 にて 関東ヘルスケア ラボ コンソーシアムとして 第2回ヘルスケアマッチングセミナー を開催 2日間 ヘルスケア産業や保険外サービスの最新情報と自治体と企業双方のプレゼンテーション 特別ブースの 設置 個別商談を実施 事前予約制にて自治体と企業 企業同士のマッチング会等を行い大変好評な結果で 保険外サービス市場の 可能性を伝えることの出来る内容となった 137名事前予約満席にて〆切 当日立見多数 プレゼンテーション実施の 自治体 企業の取組 ソリューション等を 最新事例集として冊子化 2 000部作成 来場者数結果 展示会合計 1月24日 水 7,448名 1月25日 木 6,789名 合計14,237名 前年14,213名 5

活動報告 Care Show Japan 第2回保険外サービス展 共催によるマッチングセミナー 2日間 25団体 11自治体 14企業等 のプレゼンテーションに497名が参加 参加者 107名 参加者 85名 参加者 62名 参加者 82名 参加者 81名 参加者 80名 6

活動報告 Care Show Japan 第2回保険外サービス展 共催によるマッチングセミナー 展示会風景 25団体の セミナーを 497名が聴講 立見以外 セミナー風景 来場登録 1 229社 セミナー実施告知 自治体と企業の 商談 11件 パネル展示風景 マッチング商談コーナー設置 7

今後の方向性 本コンソーシアム マッチング 成功事例等の普及啓発 の継続実施により 3ステップで持続的な 事業の創造を支援する コンソーシアム 設立 STEP1 マッチング 地域実証開始 地域の中小企業の 参入促進 優良ベンチャーの 発掘 育成 中小企業 ベンチャー 大企業 自治体 などの連携促進 STEP2 STEP3 担い手拡大 成功事例の普及啓発 ヘルスケア産業の 成長 8

本件に関するお問い合わせ先 経済産業省 関東経済産業局 地域経済部 次世代産業課 ヘルスケア産業担当 門田 kadota-yasushi@meti.go.jp 奥澤 okuzawa-yoshihisa@meti.go.jp 大岩 ohiwa-terumi@meti.go.jp 電話 048 600 0342 参考 関東経済産業局HP 医療機器 バイオ ヘルスケアページ http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/iryokiki/index.html 経済産業省HP ヘルスケア産業ページ http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/index.html 9