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タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg タペンタ 錠 100mg に係る 販売名 タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 有効成分 タペンタ 錠 100mg 製造販売業者 ヤンセンファーマ株式会社 薬効分類 821 提出年月 平成 30 年

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Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

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オクノベル錠 150 mg オクノベル錠 300 mg オクノベル内用懸濁液 6% 2.1 第 2 部目次 ノーベルファーマ株式会社

1)~ 2) 3) 近位筋脱力 CK(CPK) 高値 炎症を伴わない筋線維の壊死 抗 HMG-CoA 還元酵素 (HMGCR) 抗体陽性等を特徴とする免疫性壊死性ミオパチーがあらわれ 投与中止後も持続する例が報告されているので 患者の状態を十分に観察すること なお 免疫抑制剤投与により改善がみられた

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2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等

た 18 歳以上の AD/HD 患者を対象に 日本人を含むアジア人によるプラセボ対照二重盲検比較試験及びその長期継続投与試験が現在実施されており 本剤の製造販売者によれば これらの試験成績に基づき 本剤の成人期 AD/HD 患者への追加適応に関する承認事項一部変更承認申請が行われる予定とされている

1 分析の主旨 ビタミン剤 うがい薬 湿布薬 保湿剤に関しては 医療費適正化の観点か ら 診療報酬改定で様々な対応を行ってきている 本分析は 2012 年度から2016 年度 ( 平成 24 年度から平成 28 年度 ) の調剤レセプトのデータを用いて これらの医薬品の薬剤料 数量等の推移を示したも

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適応外申請 治験審査委員会 Institutional Review Board (IRB)

改訂後 ⑴ 依存性連用により薬物依存を生じることがあるので 観察を十分に行い 用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること また 連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により 痙攣発作 せん妄 振戦 不眠 不安 幻覚 妄想等の離脱症状があらわれることがあるので 投与を中止する場合には 徐々に

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骨粗しょう症調査

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助成研究演題 - 平成 27 年度国内共同研究 (39 歳以下 ) 改良型 STOPP を用いた戦略的ポリファーマシー解消法 木村丈司神戸大学医学部附属病院薬剤部主任 スライド 1 スライド 2 スライド1, 2 ポリファーマシーは 言葉の意味だけを捉えると 薬の数が多いというところで注目されがちで

食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり

審査結果 平成 26 年 1 月 6 日 [ 販 売 名 ] ダラシン S 注射液 300mg 同注射液 600mg [ 一 般 名 ] クリンダマイシンリン酸エステル [ 申請者名 ] ファイザー株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 25 年 8 月 21 日 [ 審査結果 ] 平成 25 年 7

添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され

ポプスカイン0.75% 注シリンジ 75mg /10 院 Popscaine 75mg /10 院 / 筒 丸石 薬価 円 / 筒 効 硬膜外麻酔 用 ( 注 )1 回 150mg ( 本剤として20 院 ) までを硬膜外腔に投与 禁 大量出血やショック状態, 注射部位またはその周辺に

医療事故防止対策に関するワーキング・グループにおいて、下記の点につき協議検討する

針刺し切創発生時の対応

から (3) までの具体的な予定については添付 2 の図のとおりですので申し添 えます

症例報告書の記入における注意点 1 必須ではない項目 データ 斜線を引くこと 未取得 / 未測定の項目 2 血圧平均値 小数点以下は切り捨てとする 3 治験薬服薬状況 前回来院 今回来院までの服薬状況を記載する服薬無しの場合は 1 日投与量を 0 錠 とし 0 錠となった日付を特定すること < 演習

の状態により適宜減量する 成人 A 法 : 他の抗悪性腫瘍剤との併用において ブスルファンとして 1 回 0.8 mg/kg を生理食塩液又は 5% ブドウ糖液に混和 調製して 2 時間かけて点滴静注する 本剤は 6 時間毎に 1 日 4 回 4 日間投与する なお 年齢 患者の状態により適宜減量す

減量・コース投与期間短縮の基準

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後発医薬品への変更調剤について

抗精神病薬の併用数 単剤化率 主として統合失調症の治療薬である抗精神病薬について 1 処方中の併用数を見たものです 当院の定義 計算方法調査期間内の全ての入院患者さんが服用した抗精神病薬処方について 各処方中における抗精神病薬の併用数を調査しました 調査期間内にある患者さんの処方が複数あった場合 そ

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CQ1: 急性痛風性関節炎の発作 ( 痛風発作 ) に対して第一番目に使用されるお薬 ( 第一選択薬と言います ) としてコルヒチン ステロイド NSAIDs( 消炎鎮痛剤 ) があります しかし どれが最適かについては明らかではないので 検討することが必要と考えられます そこで 急性痛風性関節炎の

アトピー性皮膚炎の治療目標 アトピー性皮膚炎の治療では 以下のような状態になることを目指します 1 症状がない状態 あるいはあっても日常生活に支障がなく 薬物療法もあまり必要としない状態 2 軽い症状はあっても 急に悪化することはなく 悪化してもそれが続かない状態 2 3

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シプロフロキサシン錠 100mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにシプロフロキサシン塩酸塩は グラム陽性菌 ( ブドウ球菌 レンサ球菌など ) や緑膿菌を含むグラム陰性菌 ( 大腸菌 肺炎球菌など ) に強い抗菌力を示すように広い抗菌スペクトルを

3. 安全性本治験において治験薬が投与された 48 例中 1 例 (14 件 ) に有害事象が認められた いずれの有害事象も治験薬との関連性は あり と判定されたが いずれも軽度 で処置の必要はなく 追跡検査で回復を確認した また 死亡 その他の重篤な有害事象が認められなか ったことから 安全性に問

BD( 寛解導入 ) 皮下注療法について お薬の名前と治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 薬の名前作用めやすの時間 1 日目

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処方時の薬剤選択ミス事例 事例 1 泌尿器科から発行された処方箋を調剤薬局が受けた 処方内容は Rp1. ザイティガ 錠 250 mg 1 錠分 1 14 日分朝食後服用 Rp2. 般 セフジニルカプセル 100 mg 3 カプセル分 3 7 日分毎食後服用であった ザイティガ 錠の用法 用量は プ

査を実施し 必要に応じ適切な措置を講ずること (2) 本品の警告 効能 効果 性能 用法 用量及び使用方法は以下のとお りであるので 特段の留意をお願いすること なお その他の使用上の注意については 添付文書を参照されたいこと 警告 1 本品投与後に重篤な有害事象の発現が認められていること 及び本品

10038 W36-1 ワークショップ 36 関節リウマチの病因 病態 2 4 月 27 日 ( 金 ) 15:10-16:10 1 第 5 会場ホール棟 5 階 ホール B5(2) P2-203 ポスタービューイング 2 多発性筋炎 皮膚筋炎 2 4 月 27 日 ( 金 ) 12:4

2 抗インフルエンザウイルス薬と異常行動の議論と今後の予定 平成 21 年に取りまとめられた報告書以降の知見を改めて報告書にまとめ 以下の議論がなされた 平成 21 年以降の非臨床研究及び 10 年に及ぶ疫学研究の科学的な知見を総括し 以下の事実から タミフル服用のみに異常行動と明確な因果関係がある

目次 C O N T E N T S 1 下痢等の胃腸障害 下痢について 3 下痢の副作用発現状況 3 最高用量別の下痢の副作用発現状況 3 下痢の程度 4 下痢の発現時期 4 下痢の回復時期 5 下痢による投与中止時期 下痢以外の胃腸障害について 6 下痢以外の胃腸障害の副

料 情報の提供に関する記録 を作成する方法 ( 作成する時期 記録の媒体 作成する研究者等の氏名 別に作成する書類による代用の有無等 ) 及び保管する方法 ( 場所 第 12 の1⑴の解説 5に規定する提供元の機関における義務 8 個人情報等の取扱い ( 匿名化する場合にはその方法等を含む ) 9

Ⅲ-3 試用医薬品に関する基準 平成 10 年 1 月 20 日公正取引委員会届出改定平成 13 年 3 月 19 日公正取引委員会届出改定平成 16 年 5 月 25 日公正取引委員会届出改定平成 17 年 3 月 29 日公正取引委員会届出改定平成 26 年 6 月 16 日公正取引委員会 消費

会長 日本製薬団体連合会会長 日本一般用医薬品連合会会長 米国研究製薬 工業協会会長 欧州製薬団体連合会会長及び一般社団法人日本医薬品卸業連合 会会長あてに発出することとしているので申し添えます

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1. 医薬品の採用 購入 1) 国 ( 厚生労働省 ) が医薬品として承認しているもの ( 保険収載されていない医薬品を含む ) はその作用 効果及び副作用をよく理解した上で さらに複数の製品がある場合はそれらの品質や薬価を考慮し 採用を決定する 2) 一成分一品目 ( 一規格 ) を原則とし 採用

ハイゼントラ20%皮下注1g/5mL・2g/10mL・4g/20mL

2. 改訂内容および改訂理由 2.1. その他の注意 [ 厚生労働省医薬食品局安全対策課事務連絡に基づく改訂 ] 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 10. その他の注意 (1)~(3) 省略 (4) 主に 50 歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において 選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び

(別添様式)

資料 2-4 イソプロピルアンチピリン製剤の安全対策について 平成 23 年 6 月 23 日平成 23 年度薬事 食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会 ( 第 2 回 ) 1. イソプロピルアンチピリン製剤の安全性に係る調査結果報告書 ( 別紙 ) 1 ページ


別紙様式 (Ⅱ)-1 添付ファイル用 本資料の作成日 :2016 年 10 月 12 日商品名 : ビフィズス菌 BB( ビービー ) 12 安全性評価シート 食経験の評価 1 喫食実績 ( 喫食実績が あり の場合 : 実績に基づく安全性の評価を記載 ) による食経験の評価ビフィズス菌 BB-12

スライド 1


ータについては Table 3 に示した 両製剤とも投与後血漿中ロスバスタチン濃度が上昇し 試験製剤で 4.7±.7 時間 標準製剤で 4.6±1. 時間に Tmaxに達した また Cmaxは試験製剤で 6.3±3.13 標準製剤で 6.8±2.49 であった AUCt は試験製剤で 62.24±2

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AC 療法について ( アドリアシン + エンドキサン ) おと治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 作用めやすの時間 イメンドカプセル アロキシ注 1 日目は 抗がん剤の投与開始 60~90 分


医療機器添付文書の手引書第 5 版 第 3 章第 3 節 < テンプレート > についての補足解説 1. パルスオキシメータ (WG2 6.1から6.4) テンプレートを利用する場合 以下 5 点の解説を参照すること パルスオキシメータ ( 本体 ) 6.2 パルスオキシメータ ( 一体

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(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件

3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴

調査概要 1 日 2 回でずっと効く コンタック 600 プラス を製造販売するグラクソ スミスクライン株式会社のコンタック総合研究所 ( は 花粉シーズン到来を前に ドラッグストアや薬局 薬店で販売されている鼻炎薬を含めた 市販薬の知識 & イメージ

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2017 年 9 月 画像診断部 中央放射線科 造影剤投与マニュアル ver 2.0 本マニュアルは ESUR 造影剤ガイドライン version 9.0(ESUR: 欧州泌尿生殖器放射線学会 ) などを参照し 前マニュアルを改訂して作成した ( 前マニュアル作成 2014 年 3 月 今回の改訂

医療連携ガイドライン改

D961H は AstraZeneca R&D Mӧlndal( スウェーデン ) において開発された オメプラゾールの一方の光学異性体 (S- 体 ) のみを含有するプロトンポンプ阻害剤である ネキシウム (D961H の日本における販売名 ) 錠 20 mg 及び 40 mg は を対象として

Transcription:

Release4.8 から 4.9 への変更点の概要 MedDRA 用語選択 : 考慮事項 公表版 4.9 MedDRA Version 18.0 対応 2015 年 3 月 1 日

本資料は MedDRA 用語選択 : 考慮事項 の Release 4.8 から Release 4.9 への変更点を示したものである 文書全体での変更点 1) スペル 句読点等の修正 2) 参照する MedDRA をバージョン 17.1 から 18.0 に変更 3) 例示を MedDRA バージョン改訂に対応したものへの変更 2.4 常に LLT を選択する 例示の変更 (4 番目の例示を変更 ): PT ( 歯肉の炎症 ) を MedDRA バージョン改訂に対応した PT ( 非感染性歯肉炎 ) へ変更 Lip sore( 唇の痛み ) Lip sore(pt Lip pain) 口唇疼痛 (PT: 口唇痛 ) Lip sores( 唇の炎症 ) Sores lip(pt Cheilitis) 口唇炎 (PT: 口唇炎 ) Sore gums( 歯ぐきの痛み ) Sore gums(pt Gingival pain) 歯肉痛 (PT: 歯肉痛 ) Sores gum( 歯ぐきの炎症 ) Sores gum(pt Gingival inflammation) 歯肉の炎症 (PT: 歯肉の炎症 ) Lip sore( 唇の痛み ) Lip sore(pt Lip pain) 口唇疼痛 (PT: 口唇痛 ) Lip sores( 唇の炎症 ) Sores lip(pt Cheilitis) 口唇炎 (PT: 口唇炎 ) Sore gums( 歯ぐきの痛み ) Sore gums(pt Gingival pain) 歯肉痛 (PT: 歯肉痛 ) Sores gum( 歯ぐきの炎症 ) Sores gum(pt Noninfective gingivitis) 歯肉の炎症 (PT: 非感染性歯肉炎 ) 3.3.2 自傷が報告された場合 例示の変更 (3 番目の例示を変更 ): コメントを削除し ( 自傷による裂傷 ) を追加 コメント 自分で体を切った 自傷による裂傷 LLT 自傷による裂傷 は PT 故意 自分の両手首を切った 自傷による裂傷 の自傷行為 にリンクしている 自殺目的で両手首を切った 自殺企図 さらに LLT 自傷による裂傷 を選択することができる 2

コメント 自殺目的で過量服薬した 自殺企図企図的過量投与 過量投与が自殺または自殺企図の背景で報告された場合にはより詳細な LLT; 企図的過量投与を選択することができる ( 項目 3.18 参照 ) コメント 自分で体を切った 自傷による裂傷 LLT 自傷による裂傷 は PT 故意 自分の両手首を切った 自傷による裂傷 の自傷行為 にリンクしている 自殺目的で両手首を切った 自殺目的で過量服薬した 自傷による裂傷自殺企図 企図的過量投与自殺企図 過量投与が自殺または自殺企図の背景で報告された場合にはより詳細な LLT 企図的過量投与 を選択することができる ( 項目 3.18 参照 ) 3.10.1 母体での事象 臨床的影響を伴わない妊娠中の曝露の場合の事例に および好ましい選択肢を追加 : 3.10.1.1 臨床的影響を伴う妊娠中の薬剤曝露 臨床的影響を伴って報告された妊娠中の曝露は 妊娠中の曝露と臨床的影響の双方を表す用語を選択する 妊娠中の患者が薬剤 X の投与を受けている間にそう痒皮疹を経験した 3.10.1.2 臨床的影響を伴わない妊娠中の薬剤曝露 妊娠時の母体の曝露そう痒性皮疹 臨床的影響を伴わなかったと明記して報告された妊娠中の曝露の場合 好ましい選択肢は妊娠中の母体の曝露のみを選択することである 他の選択肢として 妊娠中の母体の曝露に加えて LLT 副作用なし を選択することもできる ( 項目 3.21 参照 ) 好ましい選択肢 妊娠中の患者が薬剤 X の投与を受けた ( 副作用なし ) 妊娠時の母体の曝露 妊娠時の母体の曝露副作用なし 〇 3

項目名の変更 : 3.15 投薬 投与過誤 偶発的曝露および職業性曝露 3.15 投薬過誤 偶発的曝露および職業性曝露臨床的影響を伴わない投薬過誤および潜在的投薬過誤の例示および好ましい選択肢の追加 項目名の変更 : 3.15.1 投薬 投与過誤 3.15.1 投薬過誤 3.15.1.1 臨床的影響を伴う投薬過誤 例示の変更 (2 番目の例示を変更 ): ( 誤った薬剤の調剤 ) およびコメントが追加 コメント 患者は誤った薬剤を投与され低血圧を経験した 医薬品の名称が類似していたため 患者は誤った薬剤を服用し 発疹が発生した 誤った注射器が用いられた結果インスリンが過量投与され 患者は低血糖になった 誤薬投与低血圧 薬剤名の混同誤薬投与発疹 使用医療機器の誤り偶発的過量投与低血糖症 過量投与 が 投薬過誤 によって起きたと報告された場合は より特異性が高い LLT 偶発的過量投与 を選択することも可能である ( 項目 3.18 参照 ) コメント 患者は誤った薬剤を投与され低血圧を経験した 医薬品の名称が類似していたため 誤った薬剤が調剤され その結果 患者は誤った薬剤を服用し 発疹が生じた 誤薬投与低血圧 薬剤名の混同誤った薬剤の調剤誤薬投与発疹 すべての 投薬過誤 の概念を示す用語を選択することが重要である ( 情報を削除しない ) 4

コメント 誤った注射器が用いられた結果インスリンが過量投与され 患者は低血糖になった 使用医療機器の誤り偶発的過量投与低血糖症 過量投与 が 投薬過誤 によって起きたと報告された場合は より特異性が高い LLT 偶発的過量投与 を選択することも可能である ( 項目 3.18 参照 ) 3.15.1.2 臨床的影響を伴わない投薬過誤および潜在的投薬過誤 例示を二つに分け 好ましい選択肢追加 (1 番目および 2 番目の例示 ) して説明文を変更 : コメント 筋注用医薬品を筋注ではなく 静注した 別経路からの筋注用製剤投与 筋注用医薬品を筋注ではなく 静注したが 後遺症はなかった 薬剤師が誤った含量の薬剤を選択したが 間違いは薬剤が患者に渡される前に発見された 2 種類の薬剤名が類似しており 薬剤師は投薬過誤の発生を危惧した 薬剤が不注意に投与され その直後に誤投与に気が付いた 別経路からの筋注用製剤投与副作用なし 回避された誤った薬剤含量の選択 薬剤名の混同投薬過誤につながる状況または情報 薬剤誤投与 3.21 項参照 LLT 回避された誤った薬剤含量の選択 は PT 回避された調剤過誤 にリンクする この例は潜在的な投薬過誤であり LLT 薬剤名の混同 は投薬過誤の可能性に関する付加的情報を表している 臨床的影響を伴わない投薬過誤は AR/AE ではない しかし 投薬過誤の発生またはその可能性を示唆する事象を捕捉することは重要である 投薬過誤の種類を表す用語で最も近いものを選択することが必要である 投薬過誤の報告が臨床的影響を伴わないと明記されている場合 好ましい選択肢は投薬過誤のみを選択することである 他の選択肢として 投薬過誤に加えて LLT 副作用なし を選択することもできる ( 項目 3.21 参照 ) 5

例示 好ましい選択肢 ( 筋注用 ) 医薬品を筋注ではなく静注したが 後遺症はなかった 別経路からの筋注用製剤投与 別経路からの筋注用製剤投与副作用なし 〇 例示 コメント 2 種類の薬剤名が類似しており 薬剤師は投薬過誤の発生を危惧した 薬剤が不注意に投与され その直後に誤投与に気が付いた 薬剤名の混同投薬過誤につながる状況または情報 薬剤誤投与 この例は潜在的な投薬過誤であり LLT 薬剤名の混同 は投薬過誤の可能性に関する付加的情報を表している 3.15.1.3 投薬モニタリング過誤 投薬過誤用語 - 表示された相互作用 の記載用語が変更 ( 投与薬に対する記録された過敏症 が MedDRA バージョン改訂で 使用製品に対する記録された過敏症 に変更 ): 項目名の変更 : 添付文書に 特定の薬剤または食物との併用あるいは特定の疾患状態への投与により特定の影響があると記述されている場合には 下記にリストされている相互作用に関する投薬過誤の用語を選択する 投薬過誤用語 表示された相互作用 表示された薬物 - 薬物相互作用による投薬過誤表示された薬物 - 食物相互作用による投薬過誤表示された薬物 - 疾患相互作用による投薬過誤投与薬に対する記録された過敏症 添付文書に 特定の薬剤または食物との併用あるいは特定の疾患状態への投与により特定の影響があると記述されている場合 および報告に企図的誤用または企図的適応外使用が明示されていない場合には 下記にリストされている相互作用に関する投薬過誤の用語を選択する 6

投薬過誤用語 表示された相互作用 表示された薬物 - 薬物相互作用による投薬過誤表示された薬物 - 食物相互作用による投薬過誤表示された薬物 - 疾患相互作用による投薬過誤使用製品に対する記録された過敏症 3.15.1.4 投薬過誤を推測しない例示の変更 : コメント 抗生物質が 1 週間分処方されたが 味が苦いとの理由で 患者が 2 日で服用を中止した 処方投与期間終了前の中止苦味 LLT 苦味 は感覚 ( 知覚 ) の問題を表すが LLT 薬剤の後味 は製品品質の問題である 患者は誤った用量を服用した 患者は処方の半量を服用した 誤用量投与 過少量投与 この情報のみで 規定量以上の投与 過量投与 を選択してはならない コメント 患者は処方の半量を服用した 過少量投与 この報告からは 過少量投与が企図的なのか 偶発的なのか不明である 情報が入手できれば より詳細な LLT 偶発的過少量投与 もしくは LLT 企図的過少量投与 など適切な用語を選択する 3.16 誤用 乱用および嗜癖 表の説明文の変更 ( 誤用 の説明に脚注が追加 ): 概念意図的か? 誰が治療目的か? 本資料中の関連項目 誤用 (Misuse) Yes 患者 / 消費者 Yes 3.16.1 乱用 (Abuse) Yes 患者 / 消費者 No 3.16.2 嗜癖 (Addiction) Yes 患者 / 消費者 No 3.16.3 投薬過誤 (Medication error) No 患者 / 消費者または医療従事者 Yes 3.15 7

概念意図的か? 誰が治療目的か? 適応外使用 (Off label use) 本資料中の関連項目 Yes 医療従事者 Yes 3.27 概念意図的か? 誰が治療目的か? 本資料中の関連項目 誤用 (Misuse) Yes 患者 / 消費者 Yes * 3.16.1 乱用 (Abuse) Yes 患者 / 消費者 No 3.16.2 嗜癖 (Addiction) Yes 患者 / 消費者 No 3.16.3 投薬過誤 (Medication error) 適応外使用 (Off label use) No 患者 / 消費者または医療従事者 Yes 3.15 Yes 医療従事者 Yes 3.27 * 誤用 (Misuse) は必ずしも治療目的の概念であるとは限らない 誤用 (Misuse) が乱用 (Abuse) と同様の概念であるとする地域もある 最も適切な用語を選択し 常に選択した用語の上位の階層を確認し報告された情報を正確に反映しているかを確認する 場合によっては報告された情報を反映させるために複数の MedDRA 用語を選択することが適切かもしれない 3.16.1 誤用 例示の変更 : 患者は意図的に局所外用薬を服用した 患者は意図的に添付文書記載の投与期間よりも 2 日間余分に薬剤を服用した 誤った経路での企図的使用 表示投与期間を超過した企図的使用 患者は意図的に薬剤を 1 日 1 回でなく 1 日 2 回服用した 服薬回数変更による企図的誤用 8

3.18 過量投与 毒性および中毒 例示の変更 (1 番目と 4 番目の例示を変更 ): ピルの過量投与 選択された LLT 過量投与 コメント 子供が化学洗浄剤を誤飲し 中毒症状を示した 悪化する関節炎のため 患者は鎮痛薬の錠剤を故意に過量服用した 服用した薬剤 X の量は添付文書記載の最大投与量を超えていた 看護師が不注意で すでに予防接種を受けた子供に再度ワクチンを投与した 偶発的中毒化学物質中毒 企図的過量投与 薬剤過量投与 不適切な用量のワクチン投与 LLT 関節炎増悪 を治療対象の適応症として選択することも可能である LLT 不適切な用量のワクチン投与 は誤投与を示す用語であり 特に 過量投与 のみを意味しないことに注意 コメント 患者は過量服用した 子供が化学洗浄剤を誤飲し 中毒症状を示した 悪化する関節炎のため 患者は鎮痛薬の錠剤を故意に過量服用した 服用量は添付文書記載の最大投与量を超えていた 看護師が不注意で すでに予防接種を受けた子供に再度ワクチンを投与した 過量投与 偶発的中毒化学物質中毒 企図的過量投与 過量投与 不適切な用量のワクチン投与 この報告からは 過量投与が企図的なのか 偶発的なのか不明である 情報が入手できれば より詳細な LLT 偶発的過量投与 もしくは LLT 企図的過量投与 を適切に選択する LLT 関節炎増悪 を治療対象の適応症として選択することも可能である この報告からは 過量投与が企図的なのか 偶発的なのか不明である 情報が入手できれば より詳細な LLT 偶発的過量投与 もしくは LLT; 企図的過量投与 を適切に選択する LLT 不適切な用量のワクチン投与 は誤投与を示す用語であり 特に 過量投与 のみを意味しないことに注意 9

3.19.2 臨床的影響を伴わない医療機器に関連する事象 例示の変更 (3 番目の例示を削除 ): 医療機器が破損した 医療機器破損 腕のパッチから薬剤が漏出した パッチが皮膚に密着しない パッチからの薬剤漏出 医療用パッチ粘着力の問題 医療機器の破損 腕のパッチからの薬剤漏出 医療機器破損 パッチからの薬剤漏出 3.27 適応外使用 説明文の変更 : 適応外使用 の概念は製品を企図的かつ医療目的で 公式な製品情報に記載された内容に従わずに使用する状況をさす 適応外使用 の概念は製品を企図的かつ医療目的で 公式な製品情報に記載された内容に従わずに使用する状況をさす 適応外使用 を記録する場合には それぞれの地域の製品情報あるいは規制要件が違うかもしれないことを考慮すること 3.27.1 適応症として報告された適応外使用 説明文の変更 : ある医学的状態が使用目的として報告され それが適応外使用であると明示されている場合には 好ましい選択肢はその医学的状態を表す用語と LLT 適応外使用 あるいは PT 適応外使用 の下位の適切な LLT 用語の双方を選択することである 他の方法として 医学的状態を表す用語のみを選択することである LLT 適応外使用 (Off label use) のみを選択するのはそれ以外に情報がない場合に限定される ある医学的状態 使用目的が適応外使用として報告された場合には 好ましい選択肢はその医学的状態 使用目的を表す用語と LLT 適応外使用 の双方を選択することである 他の方法として 医学的状態を表す用語のみを選択することである LLT 適応外使用 (Off label use) のみを選択するのはそれ以外に情報がない場合に限定される 10

例示の変更 (2 および 3 番目の例示を削除 ): コメント 適応外に使用した 適応外使用 小児患者 ( 群 ) への適応外使用 使用が認められていない母集団での薬剤使用 患者の母集団に言及している 18 歳未満の患者には使用が認められていない薬剤 X が 10 歳の少年に投与された 成人用製品の小児への使用 LLT 成人用製品の小児への使用 は PT 適応外使用 にリンクしている コメント 適応外に使用した 適応外使用 3.27.2 副作用 / 有害事象を伴って報告された適応外使用 説明文の変更 : ある医学的状態に対して 未承認の適応症に使用されたことにより副作用 / 有害事象が発現した場合の好ましい選択肢は 副作用 / 有害事象欄に副作用 / 有害事象の用語を選択し さらに LLT 適応外使用 あるいは PT 適応外使用 の下位の適切な LLT および医学的状態を表す用語を選択することである 他の方法としては 医学的状態を表す用語を選択し 併せて副作用 / 有害事象の用語を選択することである ある医学的状態 使用目的に対して 適応外使用されたことにより副作用 / 有害事象 (AR/AE) が発現した場合の好ましい選択肢は AR/AE 欄に AR/AE の用語を選択し さらに LLT 適応外使用 あるいは PT 適応外使用 の下位の適切な LLT および医学的状態 使用目的を表す用語を選択することである 他の方法としては 医学的状態 使用目的を表す用語を選択し 併せて AR/AE の用語を選択することである 11

3.28.1 臨床的影響を伴う製品品質の問題 例示の変更 (3 番目の例示を変更 ): 新しいボトルの錠剤は異常な化学臭がして 私は悪心を催した 降圧剤を或る銘柄から他に変更したら 口臭が発症した 消費者が購入したチューブ入り歯磨きの異常な味に気が付いた 後日の同一ロットの検査によりその製品は偽造品であることが判明した 製品の異臭悪心 先発品間での製品代替の問題口臭 製品の偽造製品の異味 新しいボトルの錠剤は異常な化学臭がして 私は悪心を催した 降圧剤を或る銘柄から他に変更したら 口臭が発生した 消費者は 購入したチューブ入り歯磨き粉が口内刺痛感を引き起こすことを報告した 後日の同一ロットの検査によりその製品は偽造品であることが判明した 製品の異臭悪心 先発品間での製品代替の問題口臭 製品の偽造口腔内刺痛感 3.28.3 製品品質の問題と投薬過誤例示の変更 (3 番目の例示を変更 ): コメント 薬剤師が薬剤 A の調剤の際 不注意で薬剤 B のラベルを貼り付けた 調剤中の薬剤表示過誤 投薬過誤 薬店の店員が口内洗浄液を出荷する際 幾つかのボトルに間違った製品ラベルが貼ってあることに気が付いた 誤った製品への表示 製品品質に関連する問題 12

コメント 母親が滴下器の目盛が見づらいため 処方された抗生物質の量を少なく ( 子供に ) 投与した 製品滴下器の目盛読取不能不十分な投与量 製品品質に関連する問題および投薬過誤 コメント 薬剤師が薬剤 A の調剤の際 不注意で薬剤 B のラベルを貼り付けた 調剤中の薬剤表示過誤 投薬過誤 薬店の店員が口内洗浄液を出荷する際 幾つかのボトルに間違った製品ラベルが貼ってあることに気が付いた 滴下器の目盛が見づらいかったため 母親は不十分な量の抗生物質を ( 子供に ) 投与した 誤った製品への表示 製品滴下器の目盛読取不能偶発的過少量投与 製品品質の問題 製品品質の問題および投薬過誤 もし過少量投与が投薬過誤との関連で報告された場合には より詳細な LLT 偶発的過少量投与 を選択することができる 13

項目 4.3.1, 4.3.2 新旧ワーキング グループメンバー表の変更 省略 ( 本文参照 ) 14