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平成 27 年 1 月から難病医療費助成制度が変わりました! (H26 年 12 月末までに旧制度の医療費助成を受けている人は 3 年間の経過措置 を受けられます ) 分かり難い場合は協会又は自治体の窓口へお問い合わせください H27 年 1 月からの新制度 1. 難病医療費助成の対象は ALS 重

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2015年1月改定対応(難病・小児慢性対応)

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別紙 特定医療費の支給認定の実務上の取扱い 1. 所得区分の把握について (1) 市町村民税額の確認方法市町村民税 ( 所得割 ) の額は 市町村が発行する課税証明書又は非課税証明書等をもって確認すること 市町村民税 ( 所得割 ) の額を把握することができない場合は 所得区分は要綱第 3の1(1)

公的医療保険が対象とならない治療 投薬などの費用 ( 例 : 病院や診療所以外でのカウンセリング ) 精神疾患 精神障害と関係のない疾患の医療費 医療費の自己負担ア ) 世帯 ( 1) における家計の負担能力 障害の状態その他の事情をしん酌した額 ( しん酌した額が自立支援医療にかかった費用の 10

国保 70 歳未満 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 した住所職業上の理由 男 女 明 大 3 昭 4 平 生 区ア 職務上 下船後 3 月以内 3 通勤災害 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 男 女 明 大 3

千葉県特定疾患治療研究費をお受けになる方へ

6 平成 30 年度 ( 平成 29 年所得分 ) 市町村民税課税証明書 ( 全項目証明 ) 受診者 ( 患者 ) の加入保険 市町村国保後期高齢者医療保険 社会保険等の被用者保険 ( 健康保険組合 協会けんぽ等 ) 書類を提出していただく対象者 同一医療保険に加入している全員 ( 中学生以下は不要

小児慢性特定疾病の医療費助成制度について 厚生労働省が既に指定している小児慢性特定疾病 597 疾病に 同省が平成 27 年 1 月 1 日より新たに指定する 107 疾病を加えた 704 疾患に罹患している児童等であって 当該疾病の程度が一定程度以上である者の保護者に対し 医療費助成を行います (

01 鑑文

小児慢性特定疾病の医療費助成制度について 厚生労働省が既に指定している小児慢性特定疾病 597 疾病に 同省が平成 27 年 1 月 1 日より新たに指定する 107 疾病を加えた 704 疾患に罹患している児童等であって 当該疾病の程度が一定程度以上である者の保護者に対し 医療費助成を行います (

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2015年1月改定対応(難病・小児慢性対応)第五版

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実務上の取扱い(改正)

あっせん文(国民健康保険における限度額適用・標準負担額減額認定証 の申請に係る被保険者の負担軽減)

目 次 第 1 制度の概要 2 第 2 窓口での自己負担徴収の流れ 4 第 3 生活保護受給者等の取扱い 6 第 4 診療報酬請求について 6 第 5 管理票の記載について 10 第 6 特定医療費 ( 指定難病 ) 支給申請書の記載について 18 第 7 医療費証明欄の記載について 18 資料 参

住宅の省エネエネ改修改修に伴う固定資産税固定資産税の減額制度減額制度について 平成 20 年 1 月 1 日以前に建てられた住宅 ( 賃貸住宅を除く ) について 平成 20 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までの間に 一定の要件を満たす省エネ改修工事を行った場合 120 m2

常務理事事務長係係 70 歳以上 ソニー健康保険組合理事長殿 1 被保険者証の記号 番号 健康保険限度額適用認定申請書 [ 兼食事療養標準負担額減額申請書 ( 被保険者が非課税の場合に限る )] 被保険者の氏名 押 被保険者本人が氏名を記入した場合は押不要 平成年月日 認 日中連絡の取れる電話番号

福島県特定医療費支給認定実施要綱 難病の患者に対する医療等に関する法律 ( 平成 26 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 5 条第 1 項に基づく特定医療費の支給認定 ( 以下 支給認定 という ) の事務手続及び運営等については 法令の定めるところによるほか 本要綱を踏まえ もって支給

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

( 条例第 4 条第 1 項に規定する額 ) 第 4 条条例第 4 条第 1 項に規定する額は 病院若しくは診療所等 ( 保険薬局を除く ) の診療報酬明細書 ( 訪問看護診療費明細書を含む ) 又は医療保険各法に定める療養費支給申請書ごとに 次の各号に掲げる区分に対し定める額とする なお 医療に関

全員共通で必要となる書類について (1) 特定医療費 ( 指定難病 ) 支給認定申請書 記入例を参照の上 ご記入ください ( 必ず裏面もご記入ください ) (2) 臨床調査個人票 更新 臨床調査個人票 は 指定医 又は 協力難病指定医 が記載したものを提出してください 医師に記載していただく際に診断

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Microsoft PowerPoint 寄附金控除制度概要.ppt

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島根県特定医療費支給認定実施要綱 難病の患者に対する医療等に関する法律(平成26年法律第50号。以下「法」という。)第5

高額療養費制度とは 高額療養費の支給を受けるには 健康保険限度額適用認定証 記号 交付 番号 氏名 生 適用対象者 入院時の食事負担や差額ベッド代等は含みません 1 氏名 生 住所 発効 有効期限 適用区分 保 険 者 健 康 保 険 証 に記載されています に交付申請し 事前に 認 定 証 1 を

2 障害厚生年金障害厚生年金は次の1~3の条件すべてに該当する方が受給できます 1 障害の原因となった病気やケガの初診日 ( 1) が 厚生年金保険の被保険者である期間にあること 2 障害の原因となった病気やケガによる障害の程度が 障害認定日 ( 2) に法令により定められている障害等級表 ( 3)

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

沖縄市こども医療費助成要綱

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

○国民健康保険税について

Microsoft Word - 要綱別添様式 (2)

1. 多数回該当の登録について 多数回該当とは? 70 歳未満の患者 または 70 歳以上で区分が現役並 Ⅰ 現役並 Ⅱ 現役並 Ⅲ の患者で 直近の 12 ヶ月間 ( 当月を含む 12 ヶ月間 ) に 3 回以上高額療養に該当した場合には多数回該当となり 一部を除き 4 回目からの高額療養の自己負

特定不妊治療費助成制度 の利用の手引き ( 申請案内 ) 平成 23 年 8 月 1 日から特定不妊治療に対する助成制度を創設しました 富田林市では 不妊治療の経済的負担の軽減を図るため 大阪府及びその他の都道府県 指定都市 中核市 ( 以下 大阪府等 という ) が実施する 特定不妊治療費助成制度

高額療養費制度とは 高額療養費の支給を受けるには 高額な医療費による負担を軽くするため 医療機関や薬局の窓口でご自 身が支払う医療費が定められた上限額 を超えた場合 記号 交付 番号 氏名 生 適用対象者 入院時の食事負担や差額ベッド代等は含みません 1 健康保険限度額適用認定証 被 その超えた分の

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

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スライド 1

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

< 請求者の方へ > 1 承認期間中における血清肝炎 肝硬変の治療費用について 医療機関等の窓口で医療費の軽減を受けることができなかった場合には この請求書を使用して 愛知県知事に対し 医療費の償還払いの請求ができます 2 高額療養費制度の対象となる場合 この請求書で償還される金額は高額療養費制度の

寒い日が続きますが いかがお過ごしでしょうか? 立春も過ぎて 春はまだかな~と外を眺める今日この頃です 寒い日が続いたと思ったら ちょっと暖かくなったり 体調の維持が難しい日が続きますね うがいと手洗いを徹底して 風邪の予防に努めましょう!! 1. 難病医療費助成制度等の患者登録について ( 調剤シ

< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区

附則 ( 平成 26 年 4 月 1 日訓令第 1 号 ) この規程は 平成 26 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 26 年 5 月 22 日訓令第 2 号 ) この規程は 平成 26 年 8 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 27 年 3 月 19 日訓令第 1 号 ) この

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03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

高額介護合算療養費制度について

目次 平成 27 年 0 月 から 自己負担上限月額のある公費 小児慢性特定疾病医療費助成 : 法別 52 難病医療費助成: 法別 5 83 自立支援医療: 法別 6 2 B 型 C 型ウイルス肝炎治療医療費助成 : 法別 38 と子義務教育就学児医療費助成 通院 回につき 200 円 ( 上限 )

別紙1 自立支援医療費支給認定通則実施要綱

の両方を提出する必要がある 問 3 還付額は 領収証に記載されている金額を還付するのか それともレセプト情報から自己負担分を計算するのか 領収証により保険診療に係る一部負担金の額を確認して還付する 問 4 領収証の紛失 または医療機関等の全壊等により 対象の被保険者が負担した一部負担金の額の確認が取

年管管発 0928 第 6 号平成 27 年 9 月 28 日 日本年金機構年金給付業務部門担当理事殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 障害年金の初診日を明らかにすることができる書類を添えることができない場合の取扱いについて 厚生年金保険法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 2

障害者福祉ハンドブック

第 3 条この条例において 医療費の助成の対象となる者 ( 以下 対象者 という ) は 中島村に住所を有する子どもの保護者とする ただし 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定により保護を受けている者は この限りではない 2 医療保険各法に規定する医療保険に加入していること

葉山町身体障害者自動車改造費助成事業実施要綱 平成 26 年 4 月 1 日制定 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 身体障害者 ( 身体障害者福祉法 ( 昭和 24 年法律第 283 号 ) 第 15 条第 4 項の規定により身体障害者手帳の交付を受けているものをいう 以下に同じ ) が移動手段と

号様式 ) によるものとする 2 受給資格者証の有効期間は 子どもが出生した日又は本市へ転入した日から18 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までとする ( 助成の請求等 ) 第 4 条条例第 8 条第 1 項の規定により保険医療機関等が支払を受けようとするときは 診療報酬の例により社会保険診

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はじめに 日本の医療保険制度は 一人ひとりが何らかの公的医療保険に 加入し 互いの医療費を支えあう 国民皆保険 という考え方に基 づいています 患者さんが医療機関で支払う医療費の自己負担額はかかった医療費の一部で 残りは保険から支払われています しかし病気によっては 保険からの支払いがあったとしても

公費医療・難病医療ガイド 平成27年1月版

1 自立支援医療費 ( 精神通院医療 ) の支給認定の申請は 申請者の居住地の市町村長に次の書類を提出し行うものとする (1) 支給認定の新規申請ア自立支援医療費 ( 精神通院 ) 支給認定申請書 ( 別紙第 1 号様式 以下 支給認定申請書 という ) イ診断書 ( 精神通院医療 )( 細則第 5

2 税金から控除される額 市区町村や都道府県に対する寄附金は 特定寄附金 と呼ばれ 所得税や住民税を計算するときに 寄附金控除が適用され 税が軽減されます 所得税の控除 総所得金額等の 40% が限度 2,000 円 所得税率 住民税の控除基本控除 総所得金額等の 30% が限度 2

平成 7 年 月難病法による特定医療に係る計算事例 ( 高齢受給者 ) 目次 事例 No 区分 軽減特例措置対象者 備考 高齢者一般入院 8 一般 54 ( 既認定者 ) 高齢者一般入院 8 一般 54 ( 既認定者 ) 3 高齢者一般入院 8 一般 54 ( 新規認定者 ) 4 高齢者一般入院 9

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

第 5 条市長は 前条に規定する申請書等に基づいて健康管理費を受けることができる者であることを確認したときは 当該資格を認定する 2 市長は 前項により資格を認定した者 ( 以下 受給者 という ) に対し 重障老人健康管理事業対象者証 ( 以下 対象者証 という ) を交付する ( 不認定の通知

法第二十六条において準用する場合及び法第五十三条第一項の規定に基づく政令によって適用される場合を含む ) 及び法第四十六条第二項の規定により入院の措置を行うとき 又は行ったときは 別記第五号様式により通知しなければならない ( 平一六規則二三 平二四規則五 一部改正 ) ( 入院の延長勧告書 ) 第

老発第    第 号

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

老発第    第 号

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

⑵ 外来年間合算の支給額計算の基礎となる合算対象額は 基準日において 同一保険者の同一世帯に属しているか否かにより判断されます ( 例 ) 下記の事例の場合 基準日において 甲と乙が同一世帯であれば 3 と 4 は合算できるが 甲と乙が別世帯であれば 3 と 4 は合算できない 基準日保険者である

事業活動の縮小に伴い雇用調整を行った事業主の方への給付金

第 4 条市は 助成対象者に係る医療費 ( 入院時食事療養費を除く ) のうち医療保険各法に定める一部負担金 ( 法令の規定に基づく国若しくは地方公共団体の負担による医療に関する給付又は保険者等の負担による高額療養費及び高額介護合算療養費の支給若しくは附加給付がある場合は その額を控除した額とする

. 公費 54 公費 5 のレセプトの公費対象患者負担額と自己負担上限額について公費 54 と公費 5 の公費対象患者負担額については 各受給者証の自己負担上限額を上限として原則 割 ( 保険 9 割給の場合は1 割 ( 指定公費も同様 )) の自己負担となります ただし 生年月日が昭和 19 年

1. 高額療養費制度について 高額療養費制度とは 患者さんの高額な医療費負担を軽減するための制度です 医療機関や薬局で 診察や治療を受けたときや薬局でお薬を受け取ったときなどに 支払った医療費の自己負担額が一定の金額 ( 自己負担限度額 ) を超えた場合 加入している健康保険 に申請することで 超え

( 注意 ) 1 用紙の規格は 日本工業規格 A 列 4 番とする 2 1~3 の欄は 申請に係る疾病について医療を受けた者の氏名 性別 生 現住所及び電話番号を記入する 3 4~11 の欄は PMDA( 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ) から障害児養育年金 障害年金の認定において疾病に係る医

区分に応じ 当該各号に掲げる書類に必要な事項を記載して交付しなければならない (1) 条例第 2 条第 2 項第 1 号に掲げる重度心身障害者等である受給者重度心身障害者等医療費受給資格証 ( 様式第 3 号 ) 及び福祉医療費請求書 ( 様式第 6 号 ) 又は重度心身障害者等医療費 ( 療養費払

医療費 医療手当を請求することができる方 昭和 55 年 5 月 1 日以後に医薬品を適正に使用したにもかかわらず その医薬品の副作用 によるものとみられる疾病 ( 入院治療を必要とする程度 ) について医療を受けた方は医療費 と医療手当を請求することができます 請求の手続 医療費 医療手当を請求し

( 誓約事項 ) 児童福祉法第 19 条の9 第 2 項に該当しないことを誓約すること 1 第 1 号関係申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなった日を経過していない 2 第 2 号関係申請者が 児童福祉法その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律 ( 医

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

介護福祉施設サービス

申請重症疾患日付同意既存無経由無区町村様式第 号 特定疾患医療受給者証 交付申請書 入力用 次のどれか つの番号に をしてください. 以前で特定疾患認定をうけていたことがある 申請番号 認定番号 認定日. 身体障害者手帳 ( 級 級 ) の写しのうちいずれかひとつ ) 経由 受理回送H 区分 同H

参考資料

別添 2 租税特別措置法施行令第 39 条の25 第 1 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める基準を満たすものである旨の証明願平成年月日厚生労働大臣殿 租税特別措置法施行令第 39 条の25 第 1 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める下記の基準を満た

( 受給資格証の再交付 ) 第 5 条条例第 6 条の規定により交付を受けた受給資格証を破損し 又は亡失したことにより受給資格証の再交付を受けようとするときは 重度心身障害者等医療費受給資格証再交付申請書 ( 様式第 4) を市長に提出しなければならない ( 受給資格の確認 ) 第 6 条条例第 6

Microsoft Word - (厚生局医療課長事務連絡)平成30年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

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( 救済給付の要件 ) 第 3 条この要綱による救済給付の要件とする県単独補助事業は 次の各号に掲げる要綱に基づく事業とする 一山梨県子宮頸がん予防ワクチン接種促進事業費補助金交付要綱 ( 平成 22 年 6 月 16 日から平成 23 年 3 月 31 日まで ) 二平成 23 年度山梨県子宮頸が

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寝屋川市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 雇用の安定及び就職の促進を図るために必要な教育訓練に係る講座 ( 以下 講座 という ) を受講する母子家庭の母 又は父子家庭の父に対し 母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 以下


「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業について」の一部改正について(厚生労働省健康局長:H )

事業承継税制の概要 事業承継税制は である受贈者 相続人等が 円滑化法の認定を受けている非上場会社の株式等を贈与又は相続等により取得した場合において その非上場株式等に係る贈与税 相続税について 一定の要件のもと その納税を猶予し の死亡等により 納税が猶予されている贈与税 相続税の納付が免除される

Microsoft Word - 本文-例規集

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

知っておきましょう!窓口負担の豆知識

Transcription:

経過措置適用者の皆様への重要なお知らせ ~ 来年 ( 平成 29 年度 ) の更新申請手続きに向けて~ < 制度内容 > 沖縄県薬務疾病対策課

経過措置適用者とは 経過措置対象者とは 平成 26 年 12 月 31 日時点において 国が指定していた 特定疾患 に係る受給者証の交付を受けていた方をいいます 特定疾患医療受給者証 1

皆様に適用されている経過措置期間は 平成 29 年 12 月 31 日をもって終了 します このため 経過措置期間終了後 ( 平成 30 年 1 月 1 日以降 ) が対象となる 来年 ( 平成 29 年度 ) の更新申請手続きから 1 新しい認定基準で改めて医学的審査を行うとともに 2 自己負担上限額も原則適用者の表が適用されます 2

経過措置期間終了後 ( 平成 30 年 1 月 1 日以降 ) の取扱い皆様は 平成 27 年 1 月 1 日から平成 29 年 12 月 31 日までの 3 年間 ( 経過措置期間 ) については 新たな難病法の認定基準ではなく 特定疾患治療研究事業の認定基準で指定認定を行い 自己負担上限額も従前どおりの取り扱いとなっていますが 経過措置期間終了後は 次のように変更されます 3

主な変更点 医学的審査 < これまで > 書類に不備がなければ 病状の如何を問わず認定 <H30 年 1 月 1 日から > 来年度の継続申請には医学的審査を行い 重症度等確認にて不認定となる場合もあります 4

自己負担上限額 原則適用者 用の表を適用 経過措置適用者 用の表を適用 ( 自己負担上限額 ) 経過措置期間が終了する平成 30 年 1 月 1 日以降は 原則適用者 用の表が適用されます 5

入院時の食費 1/2 自己負担全額自己負担 6

重症認定 重症患者認定により自己負担上限月額を軽減 重症患者認定が無くなり 高額かつ長期 制度で自己負担限度額を軽減 7

注意点 自己負担上限額月額管理票 の管理について 来年 ( 平成 29 年度 ) の更新申請手続き ( 平成 29 年 10~11 月頃予定 ) では 次の (1)(2) のように 自己負担上限額月額管理票 を使用する場合があります つきましては 平成 29 年 1 月以降の指定医療機関での受診等の際には 自己負担限度額 ( 月額 ) を超えた以降も 診療報酬点数 を管理表に記載していただくとともに紛失等をしないように管理してください 8

(1) 支給認定における軽症者特例 病状の程度が認定基準を満たさない場合において 指定難病に係る医療費総額 ( 自己負担額ではありません ) が 33,330 円を超える月が 申請する月から起算して過去 1 年 (12 ヶ月 ) 以内に 3 ヶ月以上ある場合に支給認定を行うもの 9

(2) 市町村民税課税者の自己負担上限月額軽減措置 ( 高額かつ長期 ) 市町村民税が課税されている受給者が指定難病に係る医療費総額 ( 自己負担額ではありません ) が 5 万円を超える月が 申請する月から起算して過去 1 年 (12 ヶ月 ) 以内に 6 ヶ月以上ある場合に自己負担上限月額の軽減を行うもの 経過措置期間中は適用されません 10

2 経過措置期間終了後にともなう支給認定の有効期間について 経過措置期間終了後 ( 平成 30 年 1 月 1 日以降 ) の支給認定の有効期間は 平成 30 年 1 月 1 日 ~ 平成 30 年 12 月 31 日の 1 年間となる予定ですので ご留意ください なお それ以後の有効期間については 1 年間とする予定です 11

新たな難病の医療費助成を受けるために必要な手続について ( 既認定者と新規認定者の違い等 ) 既認定者 ( 特定疾患治療研究事業 ( 現行の医療費助成 ) の対象である方又は今後認定を受ける方 ) (1) すでに特定疾患治療研究事業 ( 現行の医療費助成 ) の認定を受けている者 ( 1) 1 平成 26 年 12 月 31 日までに各都道府県へ新制度の申請を行う 2 1 の申請の際に必要となる臨床調査個人票は 現行の様式 ( 更新用 ) を使う 記載する医師は 指定医 ( 2) 以外も可 3 各都道府県から交付された新制度の医療受給者証を持参して 平成 27 年 1 月 1 日以降 指定医療機関において医療を受けた場合に医療費助成が行われる (2) 平成 26 年 12 月 31 日までに特定疾患治療研究事業 ( 現行の医療費助成 ) の新規申請を行い 認定を受けた者 1 平成 26 年 12 月 31 日までに各都道府県へ特定疾患治療研究事業 ( 現行の医療費助成 ) の新規申請を行う 2 1 の申請を行うと同時に新制度の申請を行う 1 と 2 の申請において重複する書類は省略可能 3 1 2 の申請の際に必要となる臨床調査個人票は 現行の様式 ( 新規用 ) を使う 記載する医師は 指定医 ( 2) 以外も可 4 各都道府県から交付された新制度の医療受給者証を持参して 平成 27 年 1 月 1 日以降 指定医療機関において医療を受けた場合に医療費助成が行われる 新規認定者 ( 新制度の認定を受けようとする既認定者以外の者 ( 3)) 1 新制度の新規申請を各都道府県に行う 2 1 の申請の際に必要となる臨床調査個人票は 新様式を使う 記載する医師は 難病指定医 ( 2) に限る 1 平成 26 年 9 月末までの有効期間で交付された現行の医療費助成の医療受給者証は 平成 26 年 12 月 3 1 日まで有効期間を延長できる取扱いとしている 2 新制度では 都道府県が指定する医師 ( 指定医 ) が臨床調査個人票を作成することとしている 指定医には 難病指定医 ( 新規と更新の臨床調査個人票を記載可 ) と協力難病指定医 ( 更新の臨床調査個人票のみ記載可 ) の 2 種類がある 3 対象者は 下記 1 か 2 のいずれか 1 新制度で新たに拡大する疾病の方 2 平成 27 年 1 月 1 日以降に新制度の申請を行う現行事業の対象疾病の方 3 各都道府県から交付された新制度の医療受給者証を持参して 平成 27 年 1 月 1 日以降 指定医療機関において医療を受けた場合に医療費助成が行われる 12

指定難病審査会について 1 法律上の位置付け (1) 法第 8 条第 1 項により 都道府県に設置 (2) 委員は指定難病に関し学識経験を有する者 ( 指定医である者に限る ) のうちから 都道府県知事が任命 委員の任期は 2 年 (3) その他 補欠委員の任期や審査会の会長に係る事項等を施行規則第 29 条及び第 30 条に規定 2 法律上の役割 法第 7 条第 2 項により 都道府県は 支給認定をしないこととするときは あらかじめ 指定難病審査会に支給認定をしないことに関し審査をもとめなければならない こととされている 3 指定難病審査会の業務 (1) 支給認定に係る審査 1 支給認定をしないこととする場合の確認審査 2 支給認定をするか否かの判断が事務的に難しい場合の審査 3 その他 各都道府県が必要と判断する事項の審査 (2) 審査会の事務について 審査会の事務については 基本的には 各都道府県において 自由に定めるものとし 特段の規定は置かない 委員定数や決定の方法等についても各都道府県の裁量とする ( 現行の特定疾患対策協議会と同様 各都道府県により委員定数や支給認定の件数などが異なることから 必要とする審査会の在り方が異なるため ) 13

自己負担上限額の管理について 特定医療費の受給者については 所得により月々の自己負担上限額が定められているが 病院 薬局等 2 か所以上の指定医療機関を利用する場合を考慮し 自己負担上限額の管理を行う必要がある このため 都道府県から医療受給者証とあわせて 自己負担上限額管理票 を交付することとする 患者の方は指定難病に係る治療等を指定医療機関で受ける度に その機関が徴収した額を各機関において管理票に記入してもらい 自己負担の累積額が月間自己負担上限額まで達した場合には その旨をその時に受診した指定医療機関に確認してもらう 自己負担上限額に達した場合は その月においてそれ以上の自己負担がなくなる 平成年月分自己負担上限額管理票 受診者名 受給者番号 月間自己負担上限額 円 日付 指定医療機関名 医療費総額 (10 割分 ) 自己負担額 自己負担の累積額 ( 月額 ) 徴収印 月 日 月 日 月 日 月 日 上記のとおり 当月の自己負担上限額に達しました 日付 指定医療機関名 確認印 月 日 14

軽症高額該当について 特定医療費の支給認定の要件である重症度分類等を満たさないものの 月ごとの医療費総額が 33,330 円を超える月が年間 3 月以上ある患者については 支給認定を行う 対象者 支給認定の申請日の属する月以前の 12 月以内 ( ) において 医療費総額が 33,330 円を超える月が 3 月以上ある患者 1 申請日の属する月から起算して 12 月前の月 又は 2 支給認定を受けようとする指定難病の患者が当該指定難病を発症したと難病指定医が認めた月を比較していずれか後の月から申請日の属する月までの期間 確認方法 医療費総額 33,330 円に考慮する医療費については 指定難病に係るもののみとし 次のいずれかの方法で証明する 1 医療費申告書に領収書等を添付 ( 新規申請の場合 ) 2 自己負担上限額管理票 ( 更新申請の場合 ) 3 医療費管理票 ( 再申請の場合 ) 2 又は 3 ない場合又はこれらの記載が不十分な場合には医療費申告書に領収書等を添付 特定医療費の支給対象となり得る介護保険サービスに要する費用は含み 入院時の食事療養費 生活療養費は除く 新規申請者の場合 指定難病発症月 3 回目に該当申請手続 新制度施行 更新時期 ( 支給認定の有効期間は 1 年以内の期間を都道府県知事が定める ) 平成 26 年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 平成 27 年平成 28 年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 印は 33,330 円を超えた月 3 回以上の高額な医療費を要した月 過去 12 月以内に医療費総額が 33,330 円を超えた月が 3 月以上あるため支給認定を行う 支給認定期間 過去 12 月以内に医療費総額が 33,330 円を超えた月が 3 月以上あるため更新対象となる

軽症高額該当の手続について 1 都道府県は 指定難病の患者又はその保護者からの申請に基づき 当該患者について 1 指定難病にかかっているか 2 病状の程度が一定程度であるか 3 軽症高額該当基準に該当するかを審査し 支給認定を行う 新規申請者に係る手続 受給者証に軽症高額該当の旨申請書に記載あり 医療証明書及び領収書等 ( 更新の場合は自己負担上限額管理票 ) 更新の場合は 1 及び 2 査(を省略可)都道府県での審 Yes 申請 1 指定難病にかかっている 2 病状の程度が一定程度以上 Yes 支給認定 重症度分類等で確認 軽症高額該当基準に該当することを理由として支給認定の申請をする場合 No 指定難病審査会 No No 指定難病審査会 3 軽症高額該当基準に該当 Yes 指定難病審査会 却下 1 医療費総額が 33,330 円を超えていること 2 医療の内容や期間が適切であること 必要に応じて医療の内容等の判定 却下 却下通知の発出 医療費管理票を発行 支給認定 受給者証に軽症高額該当である旨を記載 医療費証明書及び領収書等 ( 更新の場合は自己負担上限額管理票 ) により医療費総額を確認 16

軽症高額該当の手続について 2 新規又は更新の申請で病状の程度が重症度分類等に照らして一定程度に満たないとして支給認定されなかった申請者 ( 経過的特例に該当するとして申請した場合を含む ) については 却下をされた後に 軽症高額該当基準に該当することを理由として申請者が再申請した場合には 臨床調査個人票や審査の省略が可能 再申請に係る手続 申請 軽症高額該当基準に該当する旨を示すことなく申請が行われた場合 ( 経過的特例に該当するものとして申請した場合を含む ) 都道府県での審査 1 指定難病にかかっている Yes 2 病状の程度が一定程度以上 ( 経過的特例の場合は現行基準に該当 ) Yes 支給認定 軽症高額該当基準に該当する旨を示して申請が行われた場合 No No 指定難病審査会 指定難病審査会 No 却下 却下 再申請 1 指定難病にかかっている 2 病状の程度が一定程度 却下通知の交付 医療費管理票も必要に応じて交付 経過的特例に該当するものとして申請した場合は 新規の申請となる 1 2 の確認は省略可能 軽症高額該当基準に該当 軽症高額該当の審査手続 認定されても経過的特例とはならない 17

高額かつ長期について 特定医療費の受給者のうち所得の階層区分について一般所得 Ⅰ 以上の者が 支給認定を受けた指定難病に係る月ごとの医療費総額について 5 万円を超える月が年間 6 回以上ある場合は 月額の医療費の自己負担を軽減する 確認方法 自己負担上限額管理票に 医療費を記載する項目を設け 指定医療機関により記載 自己負担上限額が 5000 円の患者 ( 一般所得 Ⅰ で既に高額かつ長期の適用を受けている者 ) については 患者の希望により 自己負担上限額を超えても医療費 5 万円まで指定医療機関に自己負担上限額管理票に記載 自己負担上限額管理票の記載が不十分な場合には 併せて医療費申告書及び指定医療機関が発行する領収書等を用いることができる 新制度施行 6 回目に該当申請手続 更新時期 ( 支給認定の有効期間は 1 年以内の期間を都道府県知事が定める ) 平成 27 年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 平成 28 年平成 29 年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 6 回以上の高額な医療費を要した月 印は 5 万円を超えた月 支給認定期間 申請の翌月から自己負担上限額が変更される 変更後の支給認定期間 支給認定期間 過去 12 月以内に医療費総額が 5 万円を超えた期間が 6 回あるため 高額かつ長期 の自己負担となる 高額かつ長期は 通常の医療費助成を受けてもなお医療費の負担が重い患者に対して行うものであるため 特定医療費の支給認定を受けた月以降の医療費総額について勘案することとする 18

人工呼吸器等装着者の対象範囲について 人工呼吸器その他の生命の維持に必要な装置を装着していることにより特別の配慮を必要とする者については 告示において以下の要件を規定する予定 継続して常時生命維持管理装置を装着する必要がある者であることかつ 日常生活動作が著しく制限されている者であること < 具体的に想定される例 ( 要件に適合するか個別に判断 )> 気管切開口又は鼻マスク若しくは顔マスクを介して 人工呼吸器を装着している神経難病等の患者 体外式補助人工心臓を装着している末期心不全等の患者等 以下のような運用方法を検討中 生命維持管理装置のうち 人工呼吸器を装着している者について 継続して常時 とは 指定医 ( ) が 医学的に一日中施行することが必要であって離脱の可能性がないと判断した場合 経過措置対象者は指定医でない医師でも可とする 日常生活動作が著しく制限されている者 とは 以下の項目に係る介護度 ( ) の各項目において いずれも 部分介助 または 全介助 に該当する者 [ 項目 ]: 食事 椅子とベッド間の移動 整容 トイレ動作 入浴 移動 階段昇降 更衣 排便コントロール 排尿コントロール 日常生活動作 (ADL) の評価に用いられているバーセルインデックスをもとに設定 19

経過措置期間中の取扱いについて 経過措置期間 :3 年間 ( 平成 29 年 12 月 31 日まで ) 1 年ごとに更新が必要 重症患者認定についても 変更が可能 経過措置対象者について更新と支給認定の手続は毎年行うことになるが 基準への該当の有無に関係なく 3 年間対象となるよう法令上規定 ( 平成 26 年 12 月 31 日時点で現行の特定疾患治療研究事業の重症度分類等の基準に該当する者として規定 ) 新制度における初回の診断は指定医以外の者でよいが 更新の際は 指定医 ( 協力難病指定医を含む ) に診断してもらう必要がある 階層区分の変更は 更新時及び変更申請により行う 対象から外れないため 新制度における初回の認定以外は指定難病審査会での審査は不要 < 重症患者認定等の変更 > 自己負担上限額を変更するものとして 階層区分の変更と同様に 随時の変更申請及び更新時の申請に基づき認定を行う 当該申請時には重症患者認定の診断書の提出を求める 基準を満たさなくなった者については 経過措置の 一般 の自己負担上限額に変更することとなる 人工呼吸器等装着者についても上記と同様 20