資料 1 ~ ケース会議会議に向けて ~ 児童生徒生徒を理解理解しよう!! ケース会議を開催する前に 児童生徒の情報を整理することはとても大切です 情報を整理する中で 児童生徒に対して あるいは支援の在り方について 新たな発見や可能性を見出すことにつながります アセスメントシートアセスメントシート

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第 1 章 解説 平成 27 年度 スクールソーシャルワーカー活用事業 の概要と成果等について紹介します

スクールソーシャルワーカー (SSW) 活用事業 趣旨 いじめ 不登校 暴力行為 児童虐待などの背景には 児童生徒が置かれた様々な環境の問題が複雑に絡み合っています そのため 1 関係機関等と連携 調整するコーディネート 2 児童生徒が置かれた環境の問題 ( 家庭 友人関係等 ) への働きかけなどを

上越市立有田小学校いじめ防止基本方針 平成 30 年 4 月策定 1 いじめの定義といじめに対する基本的な考え方 (1) いじめの定義児童生徒に対して 当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係にある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為 ( インターネット

(2) 不登校児童生徒の状況について ( 児童生徒調査より ) 不登校児童生徒は, 中学 2 年生が最も多く 867 人, 次いで中学 3 年生が 786 人となっている 不登校になった学年は, 中学 1 年からが 970 人であり, 不登校児童生徒全体の約 34.8% を占める 依然として中学 1

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Q-Uアンケート (6 月 11 月 ) 水小子どもアンケート (7 月 12 月 ) 保護者学校評価アンケート (7 月 12 月 ) オ愛の呼びかけパトロール ( 青少年育成協議会 : 毎月 ) カ職員巡回パトロール ( 長期休業期間 個別懇談期間 短縮授業時等 ) いじめの実態調査に関するアン

施策吊

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第 2 部 東京都発達障害教育推進計画の 具体的な展開 第 1 章小 中学校における取組 第 2 章高等学校における取組 第 3 章教員の専門性向上 第 4 章総合支援体制の充実 13

スクールソーシャルワーカーの 効果的な活用のために 平成 28 年 4 月 島根県教育委員会

1 寿台養護学校 松ろうキャンパス 院内教室対象生教育相談 学校見学申込書 H30 年度より形式 方法が変わりました 1 別紙 教育相談カード 保護者記入用 学校記入用 と一緒に 寿台養護学校教育相談担当 までお申し込みください 2 個人情報保護のため 郵送にてお送りください 3 宛先

加須市審議会等の会議の公開に関する要綱の運用の手引

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

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鎌倉市関谷小学校いじめ防止基本方針 平成 26 年 4 月 鎌倉市立関谷小学校

第1章第2章第3章第4章第5章第6章第7章指標宅50 市町村要保護児童対策地域協議会実務マニュアル在て(2) 在宅支援アセスメントシートを利用する前に ここでは 在宅支援アセスメントシート ( 様式 3 P.63) を利用する前の準備として ジェノグラム ( 家族関係図 ) やエコマップの書き方等を

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H27 年度 子ども 若者総合支援センター エールぎふ 20 歳 18 歳 例 : 学校とセンターとの関係 子ども 若者総合支援センターは 社会の変化による子どもや若者に関する問題の複雑化 多様化に対応するため 平成 26 年 4 月に新設され 本年度で 2 年目となりました 支援を必要とする子ども

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(1) 庁内外の関係機関と密に連携を図りつつ必要に応じてひとり親家庭を訪問 1 背景ひとり親家庭からの相談窓口に寄せられる相談件数は増加傾向にある また養育に問題を抱える父母からの相談 父母や子どもが精神的に不安定であるケースに関する相談等 相談内容やその背景も複雑化してきていることから 碧南市では

府立高校 <P138> 支援学校 <P138> 保健センター <P139> 支援の必要な家庭の発見 子ども 保護者 親族からの相談 登校状況などを通して支援の必要な家庭を発見 (P50 表 2-3-4) 4 割程度が保護者の相談支援を実施 (P4 図 2-1-2) ケースに対応する中での課題として

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もくじ はじめに 2 Ⅰ 改善基本 5 か年計画の基本構想 3 Ⅱ いじめ問題に関する基本的な考え方 4 Ⅲ 未然防止への取組 5 Ⅳ 早期発見 早期対応への取組 5 Ⅴ 関係機関との連携を強化した取組 6 Ⅵ 推進体制 検証体制を整える取組 7 改善基本 5 か年計画の見方 行動目標基本目標を達成

八王子市学校サポーター事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 八王子市立小 中学校 ( 以下 学校 という ) に在籍する特別な支援が必要な児童 生徒に対して学校生活における適切な支援を行うため 学校サポーターを必要に応じて学校に配置し 本市における特別支援教育の充実を図ることを目的とする

高齢者虐待防止対応マニュアル別冊 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大

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(1) 組織の役割 1 未然防止ア ) いじめが起きにくい, いじめを許さない環境づくり 2 早期発見 事案対処ア ) いじめの相談 通報を受け付ける窓口イ ) いじめの早期発見 事案対処のための, いじめの疑いに関する情報や児童の問題行動などに係る情報の収集と記録, 共有ウ ) いじめに係る情報

平成 30 年度 五泉市立川東小学校いじめ防止基本方針 はじめにこの五泉市立川東小学校いじめ防止基本方針 ( 以下 学校基本方針 という ) は いじめ防止対策推進法 ( 平成 25 年法律 71 号以下 法 という ) 第 13 条の規定に基づき 本校におけるいじめ防止等のための対策を効果的に推進

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(4) 学級活動の充実 一人一役 や学校行事を通じて 学級内で生徒一人一人が活躍できる場を設け 他者の役に立っていると実感できるような学級経営に努める (5) 生徒会活動の活性化生徒会策定の いじめ防止五ヶ条 や いじめについて考える週間 ( 岡山県 ) 自殺予防週間 自殺対策強化月間 ( 内閣府

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平成 30 年 11 月 2 日 ( 金曜日 ) 大津市 ( 滋賀県 ) 市の概要 ( 平成 30 年 10 月 1 日現在 ) 面積 :464.51km2 人口 :342,847 人 世帯数 :147,833 世帯 平成 30 年度一般会計予算 :1,080 億円 市立小中学校の概要市立学校数 (

Ⅰ いじめについて H 28 改訂 1 いじめとは いじめの定義 ( いじめ防止対策推進法第 2 条より ) 平成 25 年 9 月 28 日施行児童等に対して 当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為 ( インターネ

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系統的で一貫性のあ評価指標 評価指標による達成度 総合評価 るキャリア教育の推進に向けて 小 中 1 卒業後の生活につながる客観的 < 評定 > 学部段階での客観的アセスメントに基づいた指導計画 指標に基づいた卒業を立案することができる A B C 後の生活を見据えた教育活動につながる 2 立案され

いじめ対策担当教員の役割 担任等からのいじめ( 疑い ) の訴えの窓口 いじめ対策委員会の開催( 定例週 1 回 ) と対策方針の司令塔 登下校時や休み時間の校舎巡回による早期発見役 アンケートの実施等 未然防止の取組みの推進役 保護者 地域 警察 福祉等関係機関 市教委との連携推進役 いじめ対策担

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

年中児スクリーニングの事後支援 年中児スクリーニングの事後支援として 22 市町村が園巡回を実施しているが SST は 5 市町村の実施 ペアレントトレーニングは 7 市町村の実施に止まっており 事後支援を実施する市町村の拡大が課題 園巡回 : 専門職が保育所 幼稚園を巡回し 保育士等に指導 助言

置することとする (1) ファイナンシャルプランナーの資格を有する者 (2) その他 (1) に掲げる者と同等の能力または実務経験を有する者 ( 支援回数等 ) 第 9 条事業者は 事業を原則として月 2 回程度実施するものとし 1 回当たりの実施時間は4 時間を基準とする ( 支援の期間 ) 第

( 裏 ) 5 結婚した又は未届だが共同生活 ( 事実婚 ) を始めた 結婚又は事実婚の相手の方が転入者などにより久留米市で市民税情報を確認できない場合は所得課税証明書が必要になります 婚姻した 婚姻届の提出をしていないが 共同生活 ( 事実婚 ) を始めた 婚姻日 ( 又は共同生活を始めた日 )

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2) 社内外相談窓口についてまた ストレスチェック制度に基づく医師の面接指導以外にも 社内外に以下のような相談窓口が用意されています 今回のストレスチェックの結果に関わらず どなたでも利用できますので 体調面で何か気になることがあればご相談ください [ 社内相談窓口 ] 会社 部健康管理室保健師 連

組織目標シート 平成 28 年度 部局 教育委員会事務局局長吉田久芳 1. 部局の使命 児童 生徒一人ひとりを大切にし 豊かな人間性と人間関係を築く力を育むとともに 自ら学び考え行動する子どもの育成を図る学校教育を推進する 市民生活が豊かで活力のあるものになるよう 市民が生涯を通して学習し学び続ける

(資料3)山野委員説明資料 2/2


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Ⅱ いじめ防止等のための具体的取組 1 いじめの未然防止 (1) 基礎 基本的事項の習得とすべての児童が参加 活躍できる授業をめざし わかる授業づくりをすすめる (2) 道徳教育の充実を図り 特別活動を通して規範意識や集団の在り方等についての理解と実践的態度の育成に努める (3) 月に 1 度 担任

第2節 茨木市の現況

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目 次 1 年間取組計画 2 2 いじめ対応マニュアル 4 3 いじめ防止等に対する基本的な考え方 5 (1 いじめ防止対策推進法制定の意義 (2 学校いじめ防止基本方針 4 いじめ防止等の対策 6 (1 学校いじめ防止等の組織の設置 (2 いじめ防止等のための取組 5 重大事態への対処 8 (1

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横浜市育児支援家庭訪問事業実施要綱 制 定平成 17 年 5 月 20 日福子地第 126 号 最近改正平成 28 年 10 月 1 日ここ第 2713 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 児童福祉法 ( 法律第 164 号 昭和 22 年 12 月 12 日 ) 第 21 条の10の2 及び養

いじめの表れとして 以下のようなものが考えられます 冷やかしやからかい 悪口や脅し文句 嫌なことを言われる 仲間はずれ 集団から無視をされる 軽く体を当てられたり 遊ぶふりをして叩かれたり 蹴られたりする 体当たりされたり 叩かれたり 蹴られたりする 金品をたかられる 金品を隠されたり 盗まれたり

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⑤5 地方公共団体における検証等に関する調査結果

(7) 生徒 保護者への啓発活動 * 学期末保護者会でのいじめの現状報告と未然防止の講話 *SNS の使用にあたり 親子ルール作り等を示す (8) 教職員の研修 * モラールアップ研修会を行い 体罰や不適切な発言がいじめにつながるということを確認する * 過度の競争意識 勝利至上主義 生徒のストレス


Transcription:

資料 1 ~ ケース会議会議に向けて ~ 児童生徒生徒を理解理解しよう!! ケース会議を開催する前に 児童生徒の情報を整理することはとても大切です 情報を整理する中で 児童生徒に対して あるいは支援の在り方について 新たな発見や可能性を見出すことにつながります アセスメントシートアセスメントシート 資料 1-1 1 へ 情報の記録記録と共有共有に努めよう!! ケース会議が井戸端会議とならないためにも 会議中に出された情報を記録に残し 情報の共有に努めていきましょう 記録をとることでケース会議の目的が明らかになり いつ どこで だれが 何を どのように 支援にあたっていけばよいのか明確となります また 振り返りのよい資料にもなります カンファレンスシート ( 初回 ) 資料 1-2 へ カンファレンスシート ( 継続 ) エコマップ 資料 1 2 へ 資料 1-3 へ 各種様式は 学校安全 体育課 Web ページからダウンロードできます

資料 1-1 アセスメントシート 作成日 アセスメントシート ( 事前調査資料 ) ふりがな 児童 生徒学校名学級担任 性別生年月日満 ( ) 歳氏名保護者勤務先連絡先 住所 ( - ) 相談種別 不登校暴力行為非行いじめ虐待その他 ( ) ジェノグラム ( 家族構成及び家族関係を示した関係図 ) 男性 女性 ジェノグラム記入例 対象児対象児 離婚別居 結婚 同居 関係性 ストレス虐待等 小 6 小 1 児童生徒の生活状況 相談に至る経緯 弱強 児童生徒の学校生活状況 学習面 生活面 困っていること 検討したいこと 学校 本人 家庭

資料 1-2 カンファレンスシート ( 初回 ) 日時 場所 参加者 今回検討したいこと エコマップ現在の家族及び養育者の状況 ( 健康 性格 夫婦 家族関係 仕事 養育力など ) 家族の主訴 問題の経過 児童生徒の状況 ( 健康 発達 性格 友人関係 親子関係 情緒 行動面など 実際の言葉 ) その他 ( 経済状況 地域社会との関係 居住状況など ) これまでの関係者 ( 担任 生徒指導 教育相談 管理職 病院 福祉部局担当者など ) のかかわりと見方

カンファレンスシート ( 初回 ) アセスメントの結果 支援目標長期的な支援目標 短期的な支援目標 課題に沿った役割分担目標 課題 具体的な方法 役割 担当機関 次回のカンファレンスの予定 日時 参加者 関係機関等

資料 1-3 カンファレンスシート ( 継続 ) 日時 場所 今回検討したいこと 前回までのカンファレンスの経過 参加者 ( ) 回目 エコマップ ( 現在の家族の状況 ) < 補足等 >

カンファレンスシート ( 継続 ) 前回確認した目標 課題に対する支援状況課題に対する取組 ( 各機関 担当から ) ーどう取り組んで 結果どうだったかー目標 課題支援状況結果 ( 本人 家族の動き等 ) 担当機関 ( ) 担当機関 ( ) 担当機関 ( ) 担当機関 ( ) 現時点での課題 ( 支援目標に対する現状把握 ) 短期的な支援目標 課題に沿った役割分担 目標 課題 具体的な方法 役割 担当機関 次回のカンファレンスの予定 日時 参加者 関係機関等

資料 2 スクールソーシャルワーカー関連事業について スクールソーシャルワーカー (SSW) 活用事業 事業の概要 趣旨 不登校 児童虐待など生徒指導上の課題の解決のために 教育に関する知識に加え 社会福祉等の専門的な知識 技術が必要なケースが増加 このため 社会福祉や心理の専門的知識をもつスクールソーシャルワーカーをやまぐち総合教育支援センター内にある子どもと親のサポートセンターに配置 児童生徒の置かれた生活環境等を把握し 関係機関と連携しながら その改善を図り 課題の解決を図る スクールソーシャルワーカーの職務内容 (1) 問題を抱える児童生徒が置かれた環境への働き掛け (2) 関係機関等とのネットワークの構築 連携 調整 (3) 学校内における支援チーム体制の構築 (4) 保護者 教職員等に対する支援 相談 情報提供 (5) 教職員等への研修活動 学 校 関係機関等 いじめ 暴力行為 不登校など チーム体制体制の構築ネットワークの構築等スクールソーシャルワーカー環境へのへの働き掛け 環境 児童生徒 保護者 家庭 友達 地域 平成 22 年度の取組取組と成果 活動の状況 来所相談 要請相談 電話相談を実施した結果 特に 要請相談の対象となった児 童生徒 49 人については 問題の解消 好転率が73% となった 来所相談 要請相談 電話相談 延べ相談件数 ( 件 ) 327 143 1254 活動による成果 家庭訪問による保護者との関係の深まりと 家庭の状況理解の促進 的確な情報分析や 対応策の検討による早期の問題解決 SSW のもつ人的ネットワークや社会福祉の知識の活用による支援活動 コンサルテーションによる子どもと親のサポートセンター職員や教職員への支援 研修会の講師として校内連携体制の構築や援助活動の助言

不登校の未然防止に向けた専門家派遣事業 目的 不登校対策は 未然防止及び早期対応が何よりも重要である 兆候 の見えた段階 休みはじめ の段階で 専門家等を交えたケース会議により 的確な環境面や心理面の評価 による 組織的な対応 が不可欠である このため ケースに応じて 社会福祉士 精神保健福祉士や臨床心理士を学校に派遣し 初期段階への即時対応に重点化したシステムを構築する 専門家人材 チーム対応 環境調整の専門家 心の専門家 社会福祉士 精神保健福祉士 臨床心理士 児童生徒が置かれている様々な 生育歴 家族構成 学校生活の 環境に着目して 環境面の評価 状況 欠席の状況等の様々な情報から を行い 家庭に対する支援策を検討する 心理面の評価 を行う 児童相談所や福祉関係部局等の関係 配置のSCと連携し 校内のチーム体 機関との連携体制を構築する 制を構築する 社会福祉士会等と連携し バンク設置 臨床心理士会と連携し バンク設置 学 校 事業概要学校からの要請に応じ 各市町教育委員会が予算の範囲内で専門家を学校に派遣し 不登校の解消に向けたケース検討や必要に応じて事例への個別支援等を行う 専門家の派遣の手続きは 市町教育委員会がバンク登録者に連絡し ケース会議の日時等の調整を行う 県教育委員会は 市町教育委員会からの実施報告書に基づき 専門家派遣に係る報償費 旅費を支払う 人材バンク ( 平成 23 年度 ) について 社会福祉士 (23 名 ) 精神保健福祉士 (10 名 ) 臨床心理士 (32 名 ) を登録し 児童生徒の状 況に応じて 各学校等に随時派遣する

資料 3 教育相談教育相談 子どもとどもと親のサポートセンター 総合電話相談 子どもふれあいテレホン 083-987-1241 保護者ふれあいテレホン 083-987-1243 教職員ふれあいテレホン 083-987-1244 ふれあい総合テレホン 083-987-1240 月 水 金 8:30~17:15 火 木 8:30~21:00 いじめ110 番 083-987-1202 ふれあいメール soudan@center.ysn21.jp ふれあいFAX 083-987-1258 24 時間対応 来所相談 予約制 予約受付は総合電話相談で受け付けます 心理 発達検査も行います スクールソーシャルワーカーや臨床心理士 ネットアドバイザー等も相談に応じます 要請相談 園 学校に出向いて 子どもたちの支援の在り方を一緒に考えます 所属長から子どもと親のサポートセンター部長へ電話で申し込んでください 不登校不登校の子どもとどもと保護者保護者へのサポートへのサポート 不登校児童生徒のための学習支援室 金曜日 10:00~15:00に開室 ( 年間 35 回 ) 学習支援に加えて 集団での体験活動及び教育相談も実施 不登校について考える親のつどい 年 3 回程度実施 講師 ( 臨床心理士等 ) による講話と保護者同士の情報交換 教職員研修教職員研修のサポートのサポート 支援研修 ( サテライト研修 ) いじめ 不登校 集団不適応等への対応 カウンセリングの在り方 学校教育相談の進め方 人間関係づくり等の校内研修や教育研究会を支援 内容 申込み方法等詳細は やまぐち総合教育支援センター Web ページに掲載 詳しい内容等については 子どもと親のサポートセンターにお問い合せください 子どもと親のサポートセンター ( やまぐち総合教育支援センター内 ) 月曜日から金曜日 ( 祝日 年末年始 [12/29~1/3] は除く ) 754-0893 山口市秋穂二島 1062 番地 TEL(083)987-1242