自転車通学安全モデル校 ( 再指定校 ) アンケート 平成 30 年度は 平成 30 年 6 月 1 日に 4 校 11 月 1 日に 3 校を自転車通学安全モデル校として 再指定をさせていただきました 再指定校の総数は現在 中学校 17 校 高等学校 8 校 大学 2 校の 27 校となっています

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の整備を推進し 自転車本来の走行性能の発揮を求める自転車利用者には歩道以外の場所を通行するよう促すとともに 車道を通行することが危険な場合等当該利用者が歩道を通行することがやむを得ない場合には 歩行者優先というルールの遵守を徹底させることが必要である また 制動装置不良自転車運転を始めとする悪質 危

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7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバーに対する高齢者事故の特徴を踏まえた

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2 条例化が望ましい事項 (1) 交通安全教育等の推進ア県が行う施策 ( ア ) 県は 自転車の安全で適正な利用について 県民等及び事業者の関心及び理解を深めることができるよう 交通安全教育及び啓発を行うこと ( イ ) 県は 学校での交通安全教育が効果的に行われるよう 情報の提供その他必要な支援を

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1 みんなに優しくスマートに!! 自転車は便利で環境にも優しい車両です ところが ルールやマナーを無視した乗り方は交通事故につながります 川崎市内では 自転車が関係する交通事故が多発しています みんなへの優しさを持って自転車を利用して 交通事故を防止しましょう 信号を守ろう! 違反すると 3 月以下

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6. 自転車のまち あげお の目標 ビジョン 5. 現状と課題を整理し 3つの視点で目標 ビジョンを定め 目標 ビジョンごとに3 つの政策 施策を以下のとおり定めました 自転車が快適に利用できるまち は 自転車利用を促進するための自転車利用者目線の政策 施策を中心に立案しています また 自転車マナー

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止 県民総ぐるみで交通安全意識の高揚を図り 子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への交通安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 高齢歩行者の死亡事故の特徴を踏まえた交通安全教育の推進 身体機能や認知機能の変化が運転に及

問 2 自転車を乗っているときに事故を起こした場合 どのような責任を負います か? 自転車だから大丈夫 事故を起こしたとしても大事にはならない そんな軽はずみな気持ちが 死傷者を出す重大な事故につながります 道路交通法上 自転車も車両の一種( 軽車両 ) です 法律違反をして事故を起こすと 自転車利

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平成 25 年度第 7 回キッズ モニターアンケート 自転車の交通ルールとマナーについて 実施報告 アンケートの実施結果は以下のとおりでした キッズ モニターのみなさん ご協力ありがとうございました アンケート概要 1 実施期間平成 25 年 12 月 13 日 ~12 月 26 日 2 回答者数

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アンケート内容 2

2019 年春の交通安全県民運動推進項目 関係機関 団体 県 運動推進項目ラジオ放送 ホームページ 懸垂幕 庁内放送等による広報の徹底チラシ 啓発資材 広報テープ等の作成 配布各種行事 会合等を利用しての交通安全意識啓発の強化夜光反射材 LEDライトの活用の推進道路交通環境の点検 整備の推進 市町村

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1 自転車関連事故の現状と指導取締りの状況 (1) 自転車関連事故の推移 自転車関連事故の全交通事故に占める割合は増加傾向にあり 平成 23 年は約 2 割を占めている状況 自転車対歩行者の交通事故件数は10 年前の約 1.5 倍 全交通事故件数 ( 件 ) ( 件 ) 1,000, ,

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学校の個人情報漏えい事故の発生状況について 本資料は 平成 25 年度 ( 平成 25 年 4 月 1 日 ~ 平成 26 年 3 月 31 日 ) に学校 教育機関 関連組織で発生した 児童 生徒 保護者らの個人情報を含む情報の漏えい事故についての公開情報を調査し 集計したものです 学校や自治体が

4 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと 5 秋の行楽シーズンを迎え 通行量が増えることから 二輪車の交通事故の増加が予想されること 第 7 運動重点に関する主な推進項目以下のとおり各重点ごとにそれぞれ掲げる項目を中心に, 参加 体験 実践型の交通安全教育や広


1. 地域における連携の強化ああ登下校時における防犯対策の推進に当たっては 警察 教育委員会 学校 自治体の3 者に加え 放課後児童クラブ 放課後子供教室 地域住民 保護者等の関係者が連携することが不可欠である このため 以下の対策に取り組む (1) 登下校時における防犯対策に関する 地域の連携の場

第1章 計画策定の考え方

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Q3 あなたはどのような目的で自転車を利用しますか ( 複数回答可 ) 通勤 通学 余暇活動 ( サイクリング等 ) 3 買い物 子どもの送り迎え 5 仕事 6 その他 ( ) 通勤 通学 5 余暇活動 ( サイクリング等 ) 買い物 7 子どもの送り迎え 仕事 その他 9 Q あなたは自転車を利用

龍ケ崎市通学路交通安全プログラム ~ 通学路の安全確保に関する取組の方針 ~ 平成 27 年 3 月 龍ケ崎市教育委員会

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38 災害緊急時における聴覚障害者の情報伝達保障支援の状況分析 表2 生の協力のおかげで遂行することができた 避難訓練の年間実施回数 回 回 2回 3回 4回 5回以上 4 6 35 9 図 避難所担当者との連携 図2 避難訓練の年間実施回数 Ⅳ 調査研究の経過および結果 なかでも年2 3回実施して

(1) 通学路の防犯の観点による緊急合同点検の実施 危険箇所に関する情報共有 (2) 危険箇所の重点的な警戒 見守り (3) 防犯カメラの設置に関する支援 防犯まちづくりの推進 登下校防犯プランの概要 登下校時における子供の安全の課題 (1) 子供の被害は登下校 特に下校時 (15~18 時 ) に

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1

P5 26 行目 なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等の関係から なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等から P5 27 行目 複式学級は 小規模化による学習面 生活面のデメリットがより顕著となる 複式学級は 教育上の課題が大きいことから ことが懸念されるなど 教育上の課題が大きいことから P

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本年度の調査結果を更に詳しく分析するため 本道の課題となっている質問紙の項目について 継続して成果を上げている福井県 秋田県 広島県と比較した結果を示しています ( 全国を 100 とした場合の全道及び他県の状況をレーダーチャートで示したもの ) 1 福井県との比較 (~P51) 継続的に成果を上げ

Taro-平成28年度文部科学省交通安

の使用率がいまだ低調であること (4) 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと (5) 県内において二輪車の関わる死亡 重傷交通事故が多発しており 秋の行楽シーズンを迎え 通行量が増えることから更なる二輪車の交通事故が予想されること 第 7 運動重点に関する主な

(積極性書式-1)事故防止マニュアル等を活用している

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セーフティ アクション 21 活用状況調査結果 < 活用したことがあるか > 全 体 用今し年た度活 あし以るた前こにと活が用 と活用いがなしたこ 23 件 % 活用率は 21.7% 今年度活用した学校は そのうちの 54.

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一瞬の緩みが一生の重みに 知っていますか? 自転車事故の現実 学生賠償責任保険で高額賠償は 3,800 万円以上 お問い合わせ先一覧 学生総合共済 ( 生命共済 ) で脳挫傷で入院 200 日 加入手続きのしかた 生協生命共済火災共済 学生賠償責任保険 大学生協の窓口までお問い合わせください 学生賠

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Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期

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広島県立庄原格致高等学校働くときの基礎知識と日本の社会保障について 25 名 広島県立廿日市高等学校定時制労働者として最低限必要な知識を身に着ける 2 年 15 名 IGL 福祉専門学校柔整学科 鍼灸学科 労働者として基本的な知識を身に着

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ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

目次 1. はじめに 1 (1) 基本方針策定の目的 1 (2) これまでの取組みと今後の取組み 1 (3) 街頭防犯カメラ と 施設監視カメラ 2 2. 設置に係る基本方針 3 (1) 設置場所 3 (2) 撮影範囲 4 (3) 設置していることの表示 4 (4) 設置地域の周知 4 (5) 地域

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

東京都自転車安全利用推進計画(骨子)

子供と高齢者の交通事故防止 子供とその保護者及び高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 子供や高齢者等の交通弱者に対する保護意識の醸成を図る 日常生活の中で 安全に道路を通行するための幼児 児童とその保護者に対する交通安全教育 広報啓発の促進 通学路等における幼児 児童の安全の確保 子供と高齢者に

子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず 依然として道路において子供が危険にさらされていること また 高齢者の交通事故死者数が 交通事故死者数全体の約半数を占め その減少が強く求められているこ

2 調査に係る常任委員会の審議等の状況

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Transcription:

自転車通学安全モデル校 ( 再指定校 ) アンケート 平成 30 年度は 平成 30 年 6 月 1 日に 4 校 11 月 1 日に 3 校を自転車通学安全モデル校として 再指定をさせていただきました 再指定校の総数は現在 中学校 17 校 高等学校 8 校 大学 2 校の 27 校となっています 本アンケートは 再指定校 27 校にご協力いただいた 自転車通学安全モデル校としての取組状況及び 3 年間を振り返ってのアンケート 結果を集計したものです ~ アンケートに関しての概要は 次のとおりです ~ 自転車通学については すべての学校が許可制又は届出制としています また 19 校の学校が自転車の点検整備を 16 校の中学校がヘルメットの着用を通学の条件として定めています 交通安全教育 安全指導については 26 校の学校が交通安全教室と交通安全指導を実施しています また 半数以上の学校が地元自治体や PTA 等と連携し 通学路における交通安全指導を行っています 点検整備については すべての学校が行っています 学校独自の点検整備をしている学校が 15 校 自転車店と連携して点検整備をしている学校が 16 校あり 両方行っている学校もあります 自転車向け保険の加入については 半数以上の学校が保護者等に対する説明会や文書の配布などを行い 加入の勧奨をしています また 中には自転車向け保険の加入を自転車通学の条件にしている学校もあります 自転車通学安全モデル校に指定された 3 年間を振り返っての感想としては 生徒や教職員の交通安全意識が向上した 交通安全に関する取組みが増え 交通マナーが向上した モデル校に指定されたことで地域からの反響があった等がありました 今回アンケートにご協力いただき その結果をまとめた本資料が 多くの学校の自転車安全利用の活動において参考となれば 幸甚です アンケート結果の詳細については 以下をご覧ください

自転車通学安全モデル校再指定校に関するアンケートをした結果は 以下のとおりです 第 1 回 第 2 回 第 3 回 調査した時期 平成 28 年 8 月 ~10 月 平成 29 年 3 月 ~5 月 平成 29 年 8 月 ~10 月 作成日 平成 29 年 2 月 平成 29 年 12 月 平成 30 年 2 月 8 校平成 25 年 11 月 1 日指定平成 28 年 11 月 1 日再指定 6 校平成 26 年 7 月 1 日指定平成 29 年 7 月 1 日再指定 6 校平成 26 年 11 月 1 日指定平成 29 年 11 月 1 日再指定 対象校 大学 ~1 校高等学校 ~3 校中学校 ~4 校 筑波大学 東北生活文化大学高等学校 宮城県一迫商業高等学校 学校法人外語学園松本第一高等学校 気仙沼市立鹿折中学校 仙台市立高砂中学校 いわき市立植田中学校 岩倉市立岩倉中学校 大学 ~1 校高等学校 ~1 校中学校 ~4 校 龍谷大学 熊本県立熊本農業高等学校 湯沢市立湯沢南中学校 竜王町立竜王中学校 鳴門市瀬戸中学校 東温市立重信中学校 高等学校 ~2 校中学校 ~4 校 広島県立広島国泰寺高等学校 広島県立広島井口高等学校 鶴岡市立鶴岡第二中学校 三郷市立北中学校 滑川町立滑川中学校 国富町立本庄中学校 第 4 回 第 5 回 調査した時期 作成日 平成 30 年 3 月 ~5 月 平成 30 年 6 月 4 校平成 27 年 6 月 1 日指定平成 30 年 6 月 1 日再指定 平成 30 年 8 月 ~10 月 平成 31 年 1 月 3 校平成 27 年 11 月 1 日指定平成 30 年 11 月 1 日再指定 対象校 中学校 ~4 校 東根市立第一中学校 宇都宮市立清原中学校 五條市立五條東中学校 宇部市立厚東川中学校 高等学校 ~2 校中学校 ~1 校 広島県立呉商業高等学校 英明高等学校 長井市立長井南中学校 ~ 自転車通学安全モデル校としての取組み状況 ~ 複数回答 1000 人以上 2 1 0 0 1 4 全校生 1000 人未満 3 2 4 1 0 10 500 人未満 3 3 2 3 2 13 500 人以上 1 2 3 1 1 8 自転車通学者 500 人未満 5 3 2 2 2 14 100 人未満 2 1 1 1 0 5 5 割以上 2 4 4 3 3 16 全校生のうち自転車通学者の割合 5 割以下 4 1 1 1 0 7 組織 体制 指導責任者 活動組織 部外との連携 協力体制 ( ) 自転車通学の手続き 更新 ( ) 生徒指導部長 交通安全担当教諭等特に定めていない生徒会 委員会学級単位代表者学部学科単位特に定めていない地元自治体 ( 市 区 ) 教育委員会地元警察署地元交通安全協会自転車安全整備店 PTA 許可制 届出制 ( 登録制含む ) 毎年更新している 3 割以下 2 1 1 0 0 4 7 6 6 4 3 26 4 6 6 4 3 23 4 4 3 2 1 14 1 3 1 3 1 9 8 6 3 3 3 23 2 3 2 3 2 12 2 4 1 2 3 12 1 4 5 1 2 13 8 6 6 4 3 27 4 3 4 2 2 15

自転車通学の規約 基準 自転車通学の条件 ( ) 自転車ステッカー ( ) 規約文書がある 基準的なものはあるが 文書には定めていない 申請書 ( 届出書 ) の提出 保険加入 点検整備 自転車免許 通学区域の指定 距離の制限 ヘルメットの着用 レインウェアの着用 2 重ロック ルール マナーを守る 危険な運転をしない 安全ベストの着用 防犯登録 貼付 年度ごと貼り替え更新している 3 3 5 4 3 18 5 3 1 0 0 9 7 6 6 4 3 26 2 3 1 1 1 8 5 4 5 3 2 19 2 0 0 0 1 3 3 0 3 0 1 7 1 2 3 2 1 9 4 3 4 4 1 16 0 0 0 0 1 1 8 6 6 4 3 27 1 3 1 0 1 6 年間行事 計画ある 8 6 6 4 3 27 交通安全教育交通安全教室の開催 8 5 6 4 3 26 交通安全教育 指導 点検整備 事故賠償 教職員や生徒による交通安全指導交通安全指導 ( ) 地元警察署 交通安全協会 市役所等と連携した交通安全指導地域の交通安全キャンペーンに参加通学危険箇所マップの作成 配布登下校時の交通マナーアップ運動交通ルールパンフレットの配布傘差し運転減少のためのレインウエアの推奨その他の活動 ( ) 交通安全標語の募集危険箇所の確認通学路安全マップや交通ルール等のクラス掲示 地域生徒会での通学路の確認通学路のカーブミラー清掃学校独自の点検 整備点検整備 ( ) 自転車店との連携による点検 整備自転車向け保険 (TSマークを含む) 加入促進の取組み ( ) 自転車向け保険 (TSマークを含む) 加入状況 8 5 6 4 3 26 3 6 4 2 1 16 1 2 0 0 1 4 3 3 2 2 0 10 3 3 1 2 3 12 1 0 3 0 2 6 1 1 0 0 0 2 0 1 3 1 0 5 5 2 4 4 0 15 5 4 2 2 3 16 説明会の実施 7 0 3 3 3 16 文書の配布 3 6 4 2 2 17 ほぼ全員加入 5 4 5 1 2 17 半数以上が加入 3 2 1 2 1 9 その他 TS マークの利用 当協会のモデル校以外のモデル校等指定 ある 7 6 6 2 3 24 3 0 0 0 1 4

~ 自転車通学安全モデル校に指定された 3 年間を振り返って ~ 自転車通学について 特に力を入れている活動 ( ) 自転車通学について 他校に紹介したい施策 自転車通学安全モデル校に指定されて よかった点 ( ) 自転車通学安全モデル校として活動を行っていく上で ご苦労されたこと 自転車通学安全モデル校として活動を行っていく上で 知りたい情報 交通ルールの遵守やマナーアップ活動通学路の点検自転車免許制による安全利用の意識付け整備不良 ( 改造 ) 自転車防止のための指導自転車の点検整備駐輪場の整備街頭指導ヘルメット着用指導安全ベストの着用放置自転車通報に対する早期対応自転車運転免許制度生徒による自転車委員会地元自治体 地元警察署との合同街頭指導 PTAや関係団体 地域の交通安全立哨や挨拶運動などの見守り活動交通ルール ( 交差点では降りて押して渡る ) 二重ロックの徹底指導自転車のICタグによる登録 管理生徒自身による街頭活動違反に対しての改善指導通学路安全マップ 危険箇所マップの作成校区内 KYT( 危険予知トレーニング ) ヘルメット着用義務交通安全キャンペーンPR 動画の作成生徒や教職員の交通安全意識の向上学校のイメージの向上回答なし生徒会 委員会活動のマンネリ化保険加入に関連する事務量の増加登下校指導の時間確保道路交通法改正に伴う早期の指導 対応多数の学生に対する交通安全マナーの周知徹底通学区エリアの交通事故防止対策新入生の運転技能の向上自転車通学登録啓発外部機関との連携ヘルメット着用義務の徹底回答なしマナー啓発方法通学路における危険箇所及び時間帯自転車レーン通行時における駐車車両がある場合の安全な通行方法スケアードストレートを実施している団体等交通事故に関する事例 4 2 2 3 3 14 1 1 0 0 0 2 1 0 1 0 0 2 0 1 1 2 0 4 0 0 2 0 0 2 0 1 1 0 1 3 0 0 2 0 0 2 0 0 0 2 0 2 0 0 0 0 1 1 5 4 6 3 2 20 1 0 0 0 1 2 3 1 0 1 0 5 1 1 3 2 1 8 0 2 1 0 0 3 0 0 1 1 1 3 3 1 1 1 1 7 0 1 0 2 0 3

自転車通学安全モデル校として活動を行っていく上での希望校内の組織や推進体制などの変化 ( ) 交通安全に関する意識や行動などの変化 ( ) 学外の団体との協力関係の進展 ( ) 他のモデル校の自転車安全に対する取組みと成果の共有 交通安全指導を行う上での教材や資料 指導方法のあり方 交通安全に関する体制が強化した 交通安全に関する取組みが増えた 生徒会の交通安全指導回数が増えた 徒歩通学生も含めた交通安全指導が増えた 担当職員が 県の自転車安全教育指導員の資格を取得した 特に変化はなかった 生徒の交通安全に対する意識が高くなった 交通安全に関する活動が更に活発になった 交通マナーが向上した 自転車通学生徒が多い中 地区内の事故発生件数 放置自転車撤去数が最小校となった 夜間の無灯火が減少する等 少しずつ安全意識が高まった 特に変化なかった PTA 地元自治体 教育委員会 地元警察署 自転車安全整備店 交通安全協会 その他の団体 特に進展はなかった 第 1 回再指定 第 2 回再指定 第 3 回再指定 第 4 回再指定 第 5 回再指定 累計 2 1 2 1 0 6 2 3 2 2 0 9 3 3 4 2 2 14 1 0 1 0 0 2 4 2 0 0 1 7 5 4 5 3 2 19 2 3 1 2 0 8 4 3 3 2 2 14 0 3 4 1 0 8 2 2 4 1 2 11 1 1 1 0 0 3 6 2 4 1 2 15 1 1 2 0 1 5 2 2 2 1 2 9 2 1 0 2 0 5 実施者が増えた 交通安全教室の実施 実施対象者を拡大した 0 0 0 0 1 1 早期に計画的に実施するようになった 交通安全指導 安全教育に関する取組みの変化 ( ) 実施回数が増えた 1 4 0 3 1 9 街頭での安全指導の実施 実施者が増えた 2 2 3 1 0 8 実施箇所を拡大した 2 1 1 0 2 6 特に変化はなかった 4 1 1 1 1 8 自転車の安全整備 点検に関する取組みの変化 整備不良自転車の減少自転車整備の徹底と意識啓発を行えたルールの制定 点検回数の増加特に変化はなかった保護者からの問合せが増えた 0 1 1 3 2 7 7 4 4 1 1 17 1 1 1 0 0 3 自転車向け保険 (TS マークを含む ) に関する変化 ( ) 自転車向け保険 (TS マークを含む ) の加入率の変化 保険加入を自転車通学の条件に加えた 0 1 1 0 1 3 加入率が増えた 2 3 2 2 1 10 特に変化はなかった 6 2 2 2 2 14 地域との連携に関する変化 ( ) モデル校に指定された事に関して地域からの反響があった地域住民と連携した交通安全の呼びかけ等の活動が増えた地域の交通安全活動への参加地域のボランティア活動に参加するようになった特に変化はなかった 1 0 4 1 1 7 2 2 0 0 0 4 0 2 1 0 0 3 1 1 0 1 0 3 5 2 1 3 2 13

指定校としての活動に対する取材や報道の状況 ( ) 地元新聞地元交通専門誌交通教育専門誌地元自転車条例 PR 番組取材等なし 0 0 0 0 1 1 6 6 6 4 2 24 こちらのアンケートに関するお問い合わせ先 公益財団法人日本交通管理技術協会業務部業務課山口 山田電話番号 03-3260-3621