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資料 2 タカタ製エアバッグの更なるリコール改修促進策について 平成 29 年 8 月 30 日自動車局審査 リコール課 タカタ製エアバッグのリコール改修を促進するため 異常破裂する危険性が高い未改修車両 については車検で有効期間を更新しない措置を講じることとし 8 月 30 日より 1 ヶ月間パブリック コメントを実施します なお 施行時期は平成 30 年 5 月を予定しております 1. 背景 目的 タカタ製エアバッグは ガス発生装置 ( インフレ タ ) が異常破裂し 金属片が飛散する不具合が発生しているため 平成 21 年以降リコールを実施しているところです これまでも 未改修車に対し車検時に警告文の交付を行う等の改修促進の取組を進めていますが 本年 7 月の国内の改修率は 78.1% であり なお約 410 万台の未改修車があること 異常破裂による死者が全世界で少なくとも 18 人を数え 一刻も早い改修が必要であること等を踏まえ これまでの取組に加え 新たに 異常破裂する危険性が高い未改修車については 車検で有効期間を更新しない措置を講じます 2. 未改修車両を車検で有効期間を更新しない措置の概要 (1) 対象範囲施行日までに車検時に警告文を交付するなど既にユーザーに対して改修の必要性について周知している 平成 28 年 4 月以前にリコール届出されているものであって 異常破裂する危険性が高い特定のインフレータを使用したエアバッグを搭載した未改修車 ( 以下 措置対象未改修車 ) を対象範囲とします ( 約 170 万台 ) 詳細は 別紙 1 のとおりですが お持ちの車が今回の措置の対象となるかの確認は 別紙 2 に掲げる自動車メーカーにお問い合わせ下さい (2) 措置の方法 1 ユーザーやディーラー以外の整備工場は 自動車メーカーが HP に構築する検索システムを活用し 車検を受けようとする車両が措置対象未改修かどうかを確認します 該当する場合には ディーラー等にて改修を行った上で車検を受けることになります 2 車検申請を受けた運輸支局等においては 自動車登録検査業務電子情報処理システム等を活用して 措置対象未改修車両の場合は車検で有効期間を更新しないこととします 3. パブリックコメント 受付期間 : 平成 29 年 8 月 30 日 ( 水 ) から平成 29 年 9 月 29 日 ( 金 ) まで ( 必着 ) 詳細 : 電子政府の総合窓口 (e-gov) パブリックコメント ( 意見募集中案件一覧 ) (http://search.e-gov.go.jp/servlet/public) お問い合わせ先 自動車局審査 リコール課今村 島川 TEL:03-5253-8111 ( 内線 :42363) 夜間直通 03-5253-8597-1 -

別紙 1 対象範囲 平成 28 年 4 月以前にリコール届出されているものであって 異常破裂する危険性が高い特定のインフレータを使用したエアバッグを搭載した 次のリコールの未改修車を対象範囲とします ( 約 170 万台 ) 1 原因が特定されたリコール 2 予防的リコールのうち 国内で異常破裂したインフレータと同じタイプを使用した 次のエアバッグを搭載した車両に係るリコール運転席 : 平成 22 年以前の仕様のSDIタイプのインフレータを使用したエアバッグ助手席 : 平成 22 年以前の仕様のSPIタイプのインフレータを使用したエアバッグ [ いすゞ自動車株式会社 ] 通称名対象となる車両の製造年月の範囲コモ平成 13 年 6 月 ~ 平成 20 年 12 月 [ 株式会社 SUBARU] 通称名 対象となる車両の製造年月の範囲 レガシィ 平成 15 年 4 月 ~ 平成 16 年 2 月 インプレッサ 平成 16 年 1 月 ~ 平成 19 年 4 月 [ ダイハツ工業株式会社 ] 通称名 対象となる車両の製造年月の範囲 ミラ 平成 14 年 12 月 ~ 平成 19 年 11 月 エッセ 平成 17 年 11 月 ~ 平成 23 年 3 月 ハイゼット 平成 16 年 11 月 ~ 平成 22 年 5 月 ハイゼットデッキバン 平成 17 年 1 月 ~ 平成 19 年 11 月 [ トヨタ自動車株式会社 ] 通称名 対象となる車両の製造年月の範囲 アベンシス / アベンシスワゴン 平成 15 年 9 月 ~ 平成 20 年 5 月 アルファード G/V/ ハイブリッド 平成 14 年 5 月 ~ 平成 20 年 3 月 アレックス 平成 12 年 11 月 ~ 平成 18 年 10 月 イプサム 平成 13 年 4 月 ~ 平成 20 年 12 月 ヴィッツ 平成 14 年 12 月 ~ 平成 20 年 12 月 ヴェロッサ 平成 12 年 11 月 ~ 平成 16 年 10 月 ヴォクシー 平成 13 年 11 月 ~ 平成 19 年 5 月 ヴォルツ 平成 14 年 5 月 ~ 平成 16 年 3 月 - 2 -

オーハ 平成 14 年 5 月 ~ 平成 17 年 4 月 ガイア 平成 13 年 4 月 ~ 平成 16 年 8 月 カローラ 平成 12 年 7 月 ~ 平成 18 年 10 月 カローラフィールダー 平成 12 年 7 月 ~ 平成 18 年 9 月 カローラランクス 平成 12 年 8 月 ~ 平成 18 年 10 月 サクシード 平成 14 年 6 月 ~ 平成 20 年 12 月 ソアラ 平成 13 年 4 月 ~ 平成 17 年 7 月 ノア 平成 13 年 11 月 ~ 平成 19 年 5 月 ブレビス 平成 13 年 5 月 ~ 平成 19 年 6 月 プロボックス 平成 14 年 6 月 ~ 平成 20 年 12 月 ベルタ 平成 17 年 11 月 ~ 平成 20 年 12 月 マークⅡ 平成 12 年 9 月 ~ 平成 16 年 10 月 マークⅡブリット 平成 13 年 12 月 ~ 平成 19 年 6 月 RAV4 J/L 平成 15 年 7 月 ~ 平成 17 年 10 月 WiLL サイファ 平成 14 年 9 月 ~ 平成 17 年 7 月 WiLL VS 平成 13 年 4 月 ~ 平成 16 年 4 月 [ レクサス ( トヨタ自動車株式会社 )] 通称名対象となる車両の製造年月の範囲 SC430 平成 17 年 8 月 ~ 平成 19 年 12 月 [ 日産自動車株式会社 ] 通称名 対象となる車両の製造年月の範囲 キューブ (Z10 型 ) 平成 12 年 8 月 ~ 平成 14 年 8 月 セフィーロ 平成 13 年 1 月 ~ 平成 14 年 12 月 リバティ 平成 13 年 4 月 ~ 平成 16 年 10 月 ブルーバードシルフィ 平成 13 年 4 月 ~ 平成 17 年 12 月 キャラバン 平成 13 年 5 月 ~ 平成 20 年 12 月 エクストレイル 平成 12 年 10 月 ~ 平成 19 年 6 月 ティアナ 平成 14 年 11 月 ~ 平成 20 年 12 月 ダットサン 平成 13 年 7 月 ~ 平成 14 年 8 月 サファリ 平成 14 年 1 月 ~ 平成 19 年 6 月 プレサージュ 平成 15 年 7 月 ~ 平成 20 年 12 月 フーガ 平成 16 年 10 月 ~ 平成 20 年 12 月 キューブ (Z12 型 ) 平成 20 年 11 月 ~ 平成 24 年 2 月 マーチ 平成 22 年 6 月 ~ 平成 24 年 3 月 バネット 平成 16 年 3 月 ~ 平成 23 年 3 月 [ ビー エム ダブリュー株式会社 ] 通称名 対象となる車両の製造年月の範囲 316ti 318ti 平成 14 年 1 月 ~ 平成 14 年 11 月 - 3 -

318i 平成 13 年 12 月 ~ 平成 14 年 11 月 318Ci 平成 14 年 2 月 ~ 平成 14 年 12 月 318i ツーリンク 平成 14 年 1 月 ~ 平成 14 年 12 月 320i 平成 14 年 1 月 ~ 平成 15 年 2 月 325i 平成 14 年 1 月 ~ 平成 14 年 11 月 330i 平成 14 年 1 月 ~ 平成 14 年 12 月 330Ci 平成 14 年 2 月 ~ 平成 14 年 12 月 330Ci カフ リオレ平成 13 年 10 月 ~ 平成 14 年 12 月 M3 平成 14 年 2 月 ~ 平成 14 年 12 月 [ 本田技研工業株式会社 ] 通称名 対象となる車両の製造年月の範囲 アコード 平成 14 年 10 月 ~ 平成 20 年 3 月 アコードワゴン 平成 14 年 10 月 ~ 平成 19 年 12 月 インサイト 平成 20 年 12 月 ~ 平成 23 年 3 月 インスパイア / セイバー 平成 13 年 3 月 ~ 平成 14 年 11 月 エアウェイブ 平成 17 年 3 月 ~ 平成 22 年 8 月 エディックス 平成 16 年 6 月 ~ 平成 21 年 8 月 エリシオンエリシオンプレステージ 平成 16 年 4 月 ~ 平成 23 年 3 月 エレメント 平成 15 年 2 月 ~ 平成 17 年 9 月 クロスロード 平成 19 年 2 月 ~ 平成 22 年 8 月 ザッツ 平成 14 年 1 月 ~ 平成 19 年 6 月 シビック 平成 17 年 8 月 ~ 平成 22 年 8 月 シビック GX 平成 13 年 2 月 ~ 平成 16 年 11 月 シビックハイブリッド 平成 13 年 11 月 ~ 平成 22 年 12 月 シビックフェリオ 平成 12 年 8 月 ~ 平成 17 年 7 月 ステップワゴンステップワゴンスパーダ 平成 17 年 5 月 ~ 平成 21 年 9 月 ストリーム 平成 12 年 8 月 ~ 平成 23 年 3 月 ゼスト / ゼストスパーク 平成 18 年 2 月 ~ 平成 23 年 3 月 パートナー 平成 18 年 3 月 ~ 平成 22 年 8 月 フィット フィットアリアフィットシャトルフリード 平成 13 年 6 月平成 20 年 5 月 ~ ~ 平成 23 年 3 月平成 20 年 12 月 モビリオ 平成 13 年 11 月 ~ 平成 20 年 4 月 モビリオスパイク 平成 14 年 9 月 ~ 平成 20 年 4 月 ラグレイト 平成 13 年 10 月 ~ 平成 16 年 2 月 レジェンド 平成 16 年 9 月 ~ 平成 23 年 2 月 CR-V 平成 13 年 9 月 ~ 平成 23 年 3 月 - 4 -

FCXクラリティ 平成 20 年 5 月 ~ 平成 22 年 8 月 MDX 平成 15 年 2 月 ~ 平成 18 年 1 月 [ マツダ株式会社 ] 通称名 対象となる車両の製造年月の範囲 アテンザ 平成 14 年 3 月 ~ 平成 19 年 11 月 RX-8 平成 15 年 2 月 ~ 平成 15 年 6 月 ボンゴ 平成 16 年 3 月 ~ 平成 23 年 3 月 ボンゴブローニイ 平成 16 年 3 月 ~ 平成 22 年 7 月 タイタン 平成 16 年 2 月 ~ 平成 22 年 7 月 [ 三菱自動車工業株式会社 ] 通称名 対象となる車両の製造年月の範囲 ランサー 平成 15 年 12 月 ~ 平成 20 年 12 月 アイ 平成 17 年 12 月 ~ 平成 20 年 12 月 トライトン 平成 18 年 8 月 ~ 平成 22 年 4 月 デリカ ( 商用車 ) 平成 16 年 3 月 ~ 平成 23 年 3 月 なお 現在 タカタ製エアバッグのリコールを届出している以下の自動車メーカー等におい ては 今回の措置の対象となる車両はありません アウディジャパン株式会社 FCA ジャパン株式会社ジャガー ランドローバー ジャパン株式会社ニコルレーシングジャパン合同会社 McLaren Automotive Asia Pte Ltd 日野自動車株式会社フェラーリ ジャパン株式会社フォード ジャパン リミテッドフォルクスワーゲングループジャパン株式会社プジョー シトロエン ジャポン株式会社メルセデス ベンツ日本株式会社 UDトラックス株式会社 - 5 -

- 6 - 自動車メーカー問い合わせ先 自動車メーカー名 ( 五十音順 ) お問い合わせ先 1 ウェブサイトURL 2 アウディジャパン株式会社 0120-598-119 http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/service_accessory.html#page=/jp/web/ja/service_access ory/info_top/recall.html いすゞ自動車株式会社 0120-119-113 http://www.isuzu.co.jp/recall/ FCA ジャパン株式会社 0120-712-812 http://fcagrouprecallinfo.kir.jp/rinfo/search/index.php 株式会社 SUBARU 0120-412-215 http://recall.subaru.co.jp/lqsb/ ダイハツ工業株式会社 0800-500-0182 https://www.daihatsu.co.jp/info/recall/search/recall_search.php トヨタ自動車株式会社 トヨタ 0800-700-7700 http://www.toyota.co.jp/recall-search/dc/search LEXUS 0800-500-5577 http://lexus.jp/recall/ ニコル レーシング ジャパン合同会社 0120-699-250 http://alpina.co.jp/services/recall/recall-information/ 日産自動車株式会社 0120-941-232 http://www.nissan.co.jp/recall/search.html ビー エム ダブリュー株式会社 0120-269-437 http://bmw-japan.jp/after-service/recall_search.html 日野自動車株式会社 0120-106-558 http://www.hino.co.jp/j/service/recall/index.php フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 0120-509-300 http://web.volkswagen.co.jp/afterservice/etc/recall.html プジョー シトロエン ジャポン株式会社 0120-55-4106 http://www.citroen.jp/services/recall/ 本田技研工業株式会社 0120-112-010 http://recallsearch4.honda.co.jp/sqs/r001/r00101.do?fn=link.disp マツダ株式会社 0120-386-919 http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ 三菱自動車工業株式会社 0120-324-860 http://recall.mitsubishi-motors.co.jp/recall/jspforward.do?page=/searchrecallstatus.jsp&p メルセデス ベンツ日本株式会社 0120-086-880 http://www.mercedes-benz.jp/myservice/recall/search/index.html UD トラックス株式会社 0120-67-2301 https://www.udtrucks.com/ja-jp/service-and-parts/recall-info/recalls/recalls/2016/201 refix= 60630 網掛けは 今回 車検で有効期間を更新しない措置の対象となる自動車メーカーになります 1 お持ちの車が今回の措置の対象になるかどうかの確認は 各自動車メーカー窓口までご相談ください 2 各自動車メーカーのウェブサイトでは お持ちの車のリコール届出状況等について確認できます 車台番号 が必要になりますので お手元に車検証を ご用意ください なお 今回の措置の対象かどうかについても 今後 ウェブサイトを更新して確認できるようにする予定です 別紙 2

タカタ製エアバッグ問題の経緯 不具合発生の状況 2004 年以降 硝酸アンモニウムを使用したタカタ製エアバッグのガス発生装置 ( インフレータ ) が異常破裂し 金属片が飛散する不具合が発生 日本国内での走行中の事故 : 8 件うち死者数 :0 名 ( 負傷者数 :2 名 ) 全世界での走行中の事故 : 約 200 件うち死者数 : 少なくとも 18 名 2008 年以降 米国では累計 4,200 万台以上 全世界では累計 8,100 万台以上がリコール対象となった 日本国内では 2009 年以降自動車メーカー等 24 社から延べ134 件のリコールが実施されており 累計 1,883 万台が対象 (2017 年 7 月時点 ) - 7 - 日本国内におけるリコール 1 原因が特定されたリコールタカタにおけるエアバッグ インフレータの製造管理が不適切であったために発生した不具合のリコール エアバッグ インフレータの作動原理 コンピュータがエアバッグをふくらませる必要があると判定すると インフレータ ( ガス発生装置 ) に着火され 燃焼による化学反応でガスが発生し エアバッグがふくらむ 米国 13 名 <2009 年 2 名 2013 年 1 名 2014 年 2 名 2015 年 4 名 2016 年 3 名 2017 年 1 名 > マレーシア 5 名 <2014 年 1 名 2016 年 4 名 > 2 予防的リコール原因が特定されていない段階でも 僅かでも事故の可能性があるものについてのリコール 主に 2015 年 5 月以降にリコール届出

3 硝酸アンモニウムを使用したタカタ製インフレータの取扱い 2015 年 12 月 予防的措置として 硝酸アンモニウムを使用したタカタ製インフレータの使用縮小 停止に向けた方針をとりまとめ タカタ及び自動車メーカーなどに対し 適切に対応するよう指導 タカタ製エアバッグ問題への国土交通省の対応 1 リコール対象車両の早期改修 背景 リコール届出された車両について 早期に改修を実施することが課題 対応 2017 年 6 月までに届出されたリコール 総台数 改修率 (7 月末 ) 未改修 原因が特定されたリコール 254 万台 94.4% 14 万台 予防的リコール 1,628 万台 75.5% 398 万台 合計 1,882 万台 78.1% 412 万台 自動車メーカーに対し ユーザーに確実にリコール情報を伝達し 早期の改修促進策の検討 実施を指示 タカタ及び自動車メーカーに対し 他のインフレータ製作者とも協力し 交換部品の供給を確保するよう指導 2015 年 3 月以降 運輸支局において タカタ製エアバッグのリコール未改修車に対し 車検証交付時に警告文を交付 2015 年 11 月以降 ダイレクトメール未達のユーザー対策として 車検証交付時に住所変更を促す取組を実施 2015 年 4 月以降 国土交通省としても リコール未改修車のユーザーの一部に対し ダイレクトメールを送付するほか 職員による個別宅への訪問を実施 - 8-2 リコール対象車両の拡大 背景 タカタ等によるエアバッグインフレータの不具合に係る原因調査において 乾燥剤の入っていないものについては その中にある火薬が 湿気のある状態で長期間の温度変化にさらされると劣化することが明らかになった 対応 2016 年 5 月 国内の自動車メーカーによるリコールの拡大スケジュール ( 対象約 700 万台 ) をとりまとめ自動車メーカー等に対し 当該スケジュールを可能な限り前倒してリコールするよう指導

資料 3 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示 ( 案 ) に関する意見募集について 平成 29 年 8 月 30 日国土交通省 国土交通省では 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示 ( 案 ) の制定を予定しております つきましては 下記の要領にて広く国民の皆様のご意見を募集いたします お寄せいただいた御意見につきましては 最終的な決定を行う際の参考とさせていただきます < 意見公募要領 > 1. 意見募集対象道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示 ( 案 ) について ( 概要 )( 別紙の事項 ) 2. 意見送付要領住所 氏名 職業 ( 会社名又は所属団体名 ) 電話番号を明記の上 次のいずれかの方法で送付して下さい (1) ファクシミリの場合ファクシミリ番号 :03-5253-1640 国土交通省自動車局審査 リコール課あてファクシミリでのご意見の送付の場合は別添をご参照ください (2) 郵送の場合 100-8918 東京都千代田区霞が関 2-1-3 国土交通省自動車局審査 リコール課あて郵送でのご意見の送付の場合は別添をご参照ください (3) 電子メールの場合電子メールアドレス :g_tpb_gab_ssa@mlit.go.jp 国土交通省自動車局審査 リコール課あて電子メールでの御意見の送付の場合はテキスト形式として下さい 3. 意見募集期限平成 29 年 8 月 30 日から平成 29 年 9 月 29 日まで ( 必着 ) 4. 注意事項頂いた御意見の内容については 住所 電話番号を除き公開される可能性があることをご承知おき下さい ( 匿名を希望する場合は 意見提出時にその旨お書き添え願います ) また 電話によるご意見への対応 ご意見に対する個別の回答は致しかねますので 予めその旨ご了解願います 5. お問い合わせ先国土交通省自動車局審査 リコール課電話番号 :03-5253-8111( 内線 42363) - 9 -

意見提出様式例氏名 ( フリガナ ) 別添 住所 所属 ( 団体名 ) ( 部署名 ) 電話番号 電子メールアドレスご意見 ( 該当箇所 ) ( ご意見 ) ( 理由 ) - 10 -

別紙 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示 ( 案 ) に関する 意見募集について ( 概要 ) 1. 背景タカタ製エアバッグは ガス発生装置 ( インフレ タ ) が異常破裂し 金属片が飛散する不具合が発生しているため 平成 21 年以降リコールを実施している これまでも 未改修車に対し車検時に警告文の交付を行う等の改修促進の取組を進めているが 本年 7 月の国内の改修率は78.1% であり なお約 410 万台の未改修車があること 異常破裂による死者が全世界で少なくとも18 人を数え 一刻も早い改修が必要であること等を踏まえ これまでの取組に加え 新たに 異常破裂する危険性が高い未改修車について 車検の際に改修の有無をチェックした上で未改修車は車検を更新しない措置を講ずる 2. 未改修車を車検で有効期間を更新しない措置の概要 (1) 対象範囲 措置 ( 告示により規定 ) 平成 28 年 4 月以前にリコール届出されているものであって 異常破裂する危険性が高い特定のインフレータを使用したエアバッグを搭載した 次のリコールの未改修車 ( 以下 措置対象未改修車 ) を対象範囲とする ( 約 170 万台 ) なお 対象外の車両については 引き続き技術的な情報等を収集し 危険性が高いと判断した場合には対象に追加する 1 原因が特定されたリコール ( 自動車メーカーが インフレータの気密性が不十分であり製造管理が不適切であるとして 原因が特定されたリコールに相当するものと主張しているものを含む ) 2 予防的リコールのうち 国内で異常破裂したインフレータと同じタイプを使用した 次のエアバッグを搭載した車両に係るリコール運転席 : 平成 22 年以前の仕様のSDIタイプのインフレータを使用したエアバッグ助手席 : 平成 22 年以前の仕様のSPIタイプのインフレータを使用したエアバッグ上記の措置対象車両の範囲 ( 別添参照 ) を定める告示 ( 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示 ) を定めることとする (2) 車検時の判定方法 ( 通達により規定 ) 措置対象未改修車に係る情報を自動車登録検査業務電子情報処理システム ( 軽自動車については 軽自動車検査業務電子情報処理システム 以下 MOTAS - 11 -

という ) に入力しておく 運輸支局等の窓口において 車検の有効期間更新のためMOTASへOCRシートを挿入する際 措置対象未改修車を自動判定し 有効期間の更新を行わない この場合において 自動車メーカーが発行する改修済みであることを証明する書面の提出があった場合には 改修済みであるものとして取り扱う (3) 自動車メーカーの取組 ( 通達により規定 ) 1 車検を受ける前に ユーザー自身や整備工場が措置対象未改修車か否かを一台ごとに容易に確認できるようにするため ウェブサイト等に検索システムを構築する 2 車検時に措置対象未改修車か否かをMOTAS 上で自動判定するためには MOTAS 中の情報を常に最新の状態にする必要があるため 改修状況を国土交通省に遅滞なく報告する 3 未改修車の改修促進を図るための周知を強化するとともに 迅速に改修できるよう 交換部品を十分に確保するなど体制を整備する 4 改修作業が完了してからMOTASに改修状況が反映されるまでに一定程度の期間を要するため 改修済みであってもMOTASが措置対象未改修車と判定する場合があることから 改修作業を行ったとき ( 改修を実施したとみなす車両については その判断を行ったとき ) は改修済みであることを証明する書面を発行する 5 継続検査 定期点検整備等の際にユーザーが整備工場に未改修車を持ち込む場合において ユーザー及び整備工場の負担の軽減を図りつつ 早急かつ円滑に改修作業が実施されるよう特に配慮をしなければならない (4) 車検時に有効期間更新が止められた車両の取扱い ( 通達により規定 ) 運輸支局等でMOTASから出力されたリコール車警告文を添付し 申請書及び添付書類を申請者へ返却する (5) その他 国土交通省としては 関係者と協力し ユーザーへの周知徹底を図ることによ り 引き続きリコール改修の一層の促進を図る 3. スケジュール ( 予定 ) パブリックコメント開始 : 平成 29 年 8 月告示 通達公布 : 平成 29 年 10 月 周知 検索システムの構築 : ~ 施行 : 平成 30 年 5 月 - 12 -

別紙の別添 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示 ( 案 ) に定める対象範囲 次に掲げる届出番号 ( 一のリコール届出ごとに付される届出の番号をいう ) に該当するものであって これらのリコール届出に係る改善措置が実施されていない自動車 ただし 第三十四号 第四十二号 第四十三号 第四十七号及び第四十八号に掲げるリコール届出については 製作年月日が平成二十三年三月三十一日以前の自動車に限る 一 2565 二 2567 三 2568 四 3139 五 3140 六 3141 七 3142 八 3369 九 3375 十 3376 十一 3381 十二 3382 十三 3427 十四 3456 十五 3471 十六 3474 十七 3475 十八 3483 十九 3489 二十 3492 二十一 3493 二十二 3502 二十三 3563 二十四 3564 二十五 3565 二十六 3567 二十七 3568 二十八 3569 二十九 3571 三十 3576-13 -

三十一 3578 三十二 3579 三十三 3580 三十四 3581 三十五 3582 三十六 3586 三十七 3588 三十八 3590 三十九 3591 四十 3592 四十一 3601 四十二 3605 四十三 3610 四十四 3638 四十五 3674 四十六 3696 四十七 3758 四十八 3769 四十九 3770 五十外 -1602 五十一外 -1622 五十二外 -1651 五十三外 -1652 五十四外 -1804 五十五外 -1805 五十六外 -1918 五十七外 -1919 五十八外 -1933 五十九外 -2058 六十外 -2059 六十一外 -2060 六十二外 -2114 六十三外 -2127 六十四外 -2173 六十五外 -2174 六十六外 -2175-14 -

六十七外 -2188 六十八外 -2189 六十九外 -2190 七十外 -2207 七十一外 -2208 七十二外 -2242 七十三外 -2243 七十四外 -2244-15 -

- 1 - 国土交通告示第号道路運送車両の保安基準(昭和二十六年運輸省令第六十七号)第十八条第一項から第三項の規定に基づき 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示を次のように定める 平成二十九年月日国土交通大臣石井啓一道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号 以下 法 という )第六十三条の三第一項の規定によりされた届出(以下 リコル届出 という )のうち当該リコル届出に付された番号がーー次の各号に掲げるものに該当するものに係る自動車であって当該リコル届出に係る改善措置が講 ーじられていないものについては道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(平成十四年国土交通 省告示第六百十九号)第百七十八条第一項第八項及び第九項の規定にかかわらず法第五十九条第 一項の新規検査第六十二条第一項の継続検査第六十三条第二項の臨時検査第六十七条第三項の 構造等変更検査又は第七十一条第一項の予備検査において道路運送車両の保安基準の細目を定める 告示第百七十八条第一項第八項及び第九項に規定する基準に適合しないものとして取り扱うものと する ただし当該リコル届出に付された番号が第三十四号第四十二号第四十三号第四十七 ー 号又は第四十八号に掲げるものに該当するリコル届出に係る自動車であって平成二十三年四月一ー 資料 4-16 - - 16 - - 16 - - 16 - - 16 -

以降に製作されたものについてはこの限りでない五3471 四3456 十三3427 十二3382 十一3381 十- 17 - - 2 - 日 一2565 二2567 三2568 四3139 五3140 六3141 七3142 八3369 九3375 十3376 十

十十十十十六3567 二十十十十十3576 三十一3578 九3571 三八3569 二七3568 二- 3 - 十十3492 二九3489 二八3483 十七3475 十六3474 十五3565 二四3564 二- 18 - 三3563 二二3502 二一3493 二

十十十十十十十十十3592 四十二3605 四十十十五3674 四十十十七3758 六3696 四四3638 四三3610 四一3601 四- 19 - 九3591 四八3590 三七3588 三- 4 - 三六3586 三五3582 三四3581 三三3580 三二3579 三

十十十十一十二十三十四十五十六十七外-1933 五十十八九十外-2060 六十十一二十三外-2127 外-2114 六外-2059 六外-2058 六- 5 - 四九3770 五八3769 四外-1602 五外-1919 五外-1918 五- 20 - 外-1805 五外-1804 五外-1652 五外-1651 五外-1622 五

十四十五十六十七十八十九十十一十二十三十四外-2244 附則この告示は平成三十年五月一日から施行する 外-2207 七外-2243 七外-2242 七- 21 - 外-2208 七外-2190 七- 6 - 六外-2189 六外-2188 六外-2175 六外-2174 六外-2173 六

資料 5 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示に関する取扱要領 ( 案 ) ( 本要領の適用 ) 第 1 条道路運送車両法 ( 昭和 26 年法律第 185 号 以下 法 という ) 第 57 条の2 第 1 項に規定する自動車製作者等 ( 以下単に 自動車製作者等 という ) が法第 63 条の3 第 1 項の規定によりされた届出 ( 以下 リコール届出 という ) ののうち当該リコール届出に付された番号が道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示 ( 平成 29 年国土交通省告示第 号 以下 特例告示 という ) 各号に掲げるものに該当するものに係る自動車 ( 以下 特定リコール対象車両 という ) であって 当該リコール届出に係る改修が実施されていないもの ( 以下 未改修車両 という ) の取扱いは 本要領に定めるところによる ( 自動車製作者等による改善措置済証の用紙の発行 ) 第 2 条リコール届出をした自動車製作者等は 未改修車両についてリコール届出に係る改修を実施しようとするとき又は不具合部品が取り付けられていないことを確認すること等により当該改修を実施したものとみなすことができると判断したときは 当該改修を実施する事業者に対し 改善措置済証の用紙を発行しなければならない 2 前項の改善措置済証の用紙は 別記様式による 3 第 1 項の改善措置済証の用紙の発行は 電磁的方法によることができる ( 事業者による改善措置済証の交付 ) 第 3 条未改修車両についてリコール届出に係る改修を実施した事業者 ( 以下 リコール改修実施事業者 という ) は 前条第 1 項の規定により自動車製作者等が発行した改善措置済証の用紙 ( 電磁的方法により発行された場合は これを印刷したものをいう 以下同じ ) に署名をして これを当該自動車の使用者へ交付しなければならない 2 リコール改修実施事業者は 前項の規定により改善措置済証を交付したときは 遅滞なく その旨を当該改善措置済証の用紙を発行した自動車製作者等に報告しなければならない ( リコール届出に係る改修の実施状況の報告 ) 第 4 条リコール届出をした自動車製作者等は 法第 63 条の3 第 4 項に定めるもののほか 特定リコール対象車両についてのリコール届出に係る改修の実施の有無を国土交通大臣 ( 特定リコール対象車両が検査対象軽自動車である場合にあっては 軽自動車検査協会 以下同じ ) に報告し 未改修車両について当該改修が実施されたときは 遅滞なく その旨を国土交通大臣に報告しなければならない 2 国土交通大臣は 前項の報告を受けたときは 遅滞なく 当該報告に係る情報を自動車 - 22 -

登録検査業務電子処理システム ( 当該報告が検査対象軽自動車に係るものである場合に あっては 軽自動車検査業務電子情報処理システム 以下 MOTAS 等 と総称する ) に記録するものとする ( 申請者による改善措置済証の提出 ) 第 5 条特定リコール対象車両 ( 前条第 2 項の規定により MOTAS 等にリコール届出に係る改修が実施された旨の記録がなされた自動車を除く ) について 法第 59 条第 1 項の新規検査 第 62 条第 1 項の継続検査 第 63 条第 2 項の臨時検査 第 67 条第 3 項の構造等変更検査又は第 71 条第 1 項の予備検査 ( 以下 新規検査等 という ) を受けようとする者は 当該自動車についてリコール届出に係る改修が実施されていることを証する書面として 第 3 条第 1 項の規定によりリコール改修実施事業者から交付された改善措置済証を国土交通大臣に提出しなければならない 2 国土交通大臣は 新規検査等の申請者から前項の規定による改善措置済証の提出がないときは 自動車検査証の備考欄に 特例告示対象 である旨の記載と当該申請に係る自動車の審査結果通知 ( 検査対象軽自動車にあっては 検査票通知 以下同じ ) がなされた日 ( 以下 審査結果通知日 という ) の日付印の押印を行い これを新規検査等の申請書及び添付書類とともに申請者に返却するものとする なお 有効な改善措置済証を添付した上で再度自動車検査証の提出が行われた場合にあっては 当該提出が行われた日が審査結果通知日から15 日以内であれば 既に回収している審査結果通知を有効なものとして処理して差し支えない 3 前項の返却を行う場合にあっては 申請者に対して MOTAS 等から出力されたリコール車警告文を交付し 限定自動車検査証は交付しないものとする ( 特例告示の適用 ) 第 6 条特例告示の規定は 未改修車両に係る新規検査等において 自動車登録ファイル ( 未改修車両が検査対象軽自動車である場合にあっては軽自動車検査ファイル ) への検査の記録のために OCR シートを読み込む際 ( 新規検査等の申請が自動車保有関係手続のワンストップサービスを用いてなされた場合にあっては 当該申請がなされた際 ) に適用するものとする ( 未改修車両の検索システムの構築 ) 第 7 条リコール届出をした自動車製作者等は 自動車の使用者 自動車分解整備事業者その他の特定リコール対象車両に係る情報の確認を行おうとする者が 当該情報を容易に検索又は確認できるようにするため 特定リコール対象車両及び未改修車両のデータベース及び検索システムを構築しなければならない 2 前項のデータベース及び検索システムは 以下に掲げる要件を満たすものでなければ - 23 -

ならない 一インターネットを通じて閲覧及び使用できるものであること 二車台番号等から 車両 1 台ごとに 特定リコール対象車両への該当の有無 リコール届出に係る改修の実施状況その他必要な情報を容易に検索することができる機能を有するものであること 三リコール届出に係る改修の実施状況が 遅滞なく更新されるものであること 四当該データベース及び検索システムのメンテナンスのための必要な時間を除き 常に使用可能であるものであること 3 第 1 項の規定によりデータベース及び検索システムを構築した自動車製作者等は 当該データベース及び検索システムの使用方法等に係る関係者からの問合せに対応できる体制を確保しなければならない ( 改修の早期実施 ) 第 8 条リコール届出をした自動車製作者等は 当該リコール届出に係る改修の実施の促進を図るための周知を徹底するとともに 当該改修を早期に実施するための体制を確保し 未改修車両の自動車検査証の有効期間の満了前に当該改修を実施するよう努めなければならない ( 自動車製作者等による改修促進のための配慮義務 ) 第 9 条リコール届出をした自動車製作者等は 未改修車両の使用者が継続検査 定期点検整備等の際に当該車両を整備事業者に持ち込む場合において 自動車の使用者及び整備事業者の負担の軽減を図りつつ 早急かつ円滑に当該リコール届出に係る改修が実施されるよう特に配慮をしなければならない 附則この通達は 平成 30 年 4 月 1 日から施行する ただし 次の各号に掲げる規定は 当該各号に定める日から施行する 一第 5 条及び第 6 条の規定平成 30 年 5 月 1 日二第 1 条 第 8 条及び第 9 条の規定公布の日 - 24 -

印 様式 ( 改善措置済証 )( 第 2 条第 2 項関係 ) 改善措置済証 下記の車両は 下記のリコール届出番号について 道路運送車両法 ( 昭和 26 年法律第 185 号 ) 第 63 条の3 第 1 項の届出に係る改修を実施したことを証明する 1 リコール届出番号 2 車台番号 3 自動車登録番号 / 車両番号 事業者名 - 25-4 改修作業 年月日 年月日 5 改修作業実施者 住所 電話番号事業者名住所 6 発行者 7 備考 車検を受ける際に必要となる場合がございますので 必ず車検証と一緒に保管してください 万一ご不明の点がございましたら ご遠慮なく上記連絡先へお問い合わせください

1 資料 5( 参考 ) 参考 通達の全体説明 - 26 - 自動車製作者等 担務 リコール改修実施事業者に対して改善済証用紙の発行( 第 2 条 1 項 ) 国土交通大臣に対して改修の実施の有無 及び改修の実施を遅滞なく報告( 第 4 条 1 項 ) 使用者 整備事業者等に対して特定リコール情報検索システムの構築( 第 7 条 1 項 ) 同システムの使用方法等問い合わせ体制の確保( 第 7 条 3 項 ) リコール改修促進のための周知 及び有効期間満了前改修促進の体確保( 第 8 条 ) 整備事業者 使用者の負担軽減に配慮( 第 9 条 ) 常に使用可能 ( メンテナンス時除く ) 周知 改修促進負担軽減の配慮申請者等 検索システム ( 第 7 条 1 項 ) ( 第 7 条 2 項 ) インターネットにより可能 車台番号等から 1 台毎の情報を容易に 実施状況は遅滞なく更新 ( 第 7 条 3 項 ) 問い合わせ体制 問い合わせ検索 用紙の発行 ( 第 2 条 1 項 ) リコール改修実施事業者 担務 使用者に対して改修実施時に改善済証に署名して交付 改善済証交付したことを用紙発行した自動車製作者等に報告 改修依頼 改善済証交付 ( 第 3 条 1 項 ) 改修報告 ( 第 3 条 2 項 ) 申請 ( 中古新規 構造変更 継続検査 ) 国土交通大臣 ( 軽は軽検協 ) リコール対象整備事業者 改善済証がある場合提出 ( 第 5 条 1 項 ) 車検証交付(定期点検 新規等検査改善済証有第8 申請書類返却 ( 第 5 条 3 項 ) 条使用者措置 車検証等備考欄に 特例告示対象 を記載))(第9 条 車検証等備考欄に日付印を押印 審査結果通知書以外の書類を返却 リコール警告文の交付 15 日以内は審査結果は有効 ( 第 5 条 2 項 ) 改修の実施報告 ( 第 4 条 1 項 ) 担務 改修情報により MOTAS 等更新 ( 第 4 条 2 項 ) 改善済証の無い対象車の検査時処理 車検証等備考欄記載リコール警告文の交付 MOTAS 等 リコール対象外 改善済証無 リコール情報更新 ( 第 4 条 2 項 )

資料 6 2 窓口での運用フロー - 27 -

(Q&A) 資料 7 Q. 継続検査等の申請時に MOTAS により未改修車両であることが判明した場合 保安基準適合証の有効性如何 また 未改修車両に保安基準適合証を交付した場合 指定自動車整備事業者は処分されるのか A. 特例告示が適用されるのは 継続検査時等に MOTAS へ OCR シートを読み込む際であるため 指定整備において保安基準適合証を交付することは可能です したがって 継続検査時等の申請時に MOTAS により未改修車両であることが判明しても 完成検査日から 15 日間は保安基準適合証は有効です ただし 車検を更新するには完成検査日から 15 日以内に改善措置済証を取得し その他の申請書類と合わせて窓口に提出する必要があります なお 15 日を過ぎてしまった場合は 持込検査に切り替えるか 保安基準適合証を再度交付するのであれば 再び点検 整備 検査を行う必要があります また 特例告示の適用は OCR シートを読み込む際であることから 未改修車両に対し完成検査を実施したとしても 保安基準適合証に署名をした自動車検査員及び保安基準適合証を交付した指定自動車整備事業者は 処分の対象にはなりません 1-28 -