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PEX-293166 Board Support Package Installation on RedHawk Release Notes August 17, 2017

1. はじめに 本書は Concurrent Real Time Inc(CCRT) の RedHawk 上で動作する インターフェース社製 PEX-293166 PCI Express ボードサポートパッケージ用リリースノートです 2. インストールのための条件 PEX-293166 BSP をインストールするためには 以下の製品がインストールされている事が必要です PEX-293166 ボード RedHawk 6.x 以上 Extmem version 6.7 以上 PEX-293166 は CMOS 型高耐圧接点入力 (DC+5V~DC+24V)48 点デジタル信号入力と TTL オープンコレクタ 48 点のデジタル信号出力を持つ PCI Express デジタル入出力共用ボードです 3. インストール方法 PEX-293166 BSP は IRQ 共有するように設計されています もしこのデバイスの IRQ が 別のデバイスによって共有されている場合に このドライバの性能は損なわれる場合があります そのため 可能な限り このボードはその IRQ が他の装置と共有されていない PCI スロットの中に実装する事が奨励されます lspci -v コマンドをシステムで種々の装置の IRQ を確認するために使用することができます PEX-293166 BSP は CDROM/DVD 上の RPM フォーマットで供給され 別途 extmem デバイスドライバがインストールされていることが必要です 以下に インストールの手順を示します : === root ユーザで実行してください === # mount /dev/cdrom /mnt あるいは mount /dev/dvd /mnt # cd /mnt もし extmem を同時にインストールする場合には 以下のコマンドを入力してください # rpm -ivh bin-extmem-x.y_rhx.y-z.x86_64.rpm PEX-293166BSP 実行パッケージのインストール # rpm -ivh bin-pex293166-x.y_rhx.y-z.x86_64.rpm もし必要であれば 続けて開発パッケージのインストールを行ってください # rpm -ivh dev- pex293166-x.y_rhx.y-z.x86_64.rpm # umount /mnt (x.y は RedHawk のバージョン番号であり 6.0,6.3,6.5,7.0,7.2 または 7.3 で X.Y は BSP のバージョン z は BSP のリリース番号を示し 予告なく変更することがあります ) PEX-293166 BSP パッケージは /usr/local/cnc/drivers/extmem/interface/ pex293166 ディレクトリにインストールされ 必要な場所に展開されます 4. アンインストール方法 PEX-293166 BSP パッケージは 以下のコマンドでアンインストールします この作業により /usr/local/cnc/drivers/extmem/interface/pex293166 ディレクトリは削除されます === root ユーザで実行してください === 開発パッケージをインストールしていた場合には # rpm -e rpm -ivh dev- pex293166-x.y_rhx.y-z.x86_64 ( 開発パッケージの削除 ) # rpm -e bin-pex293166-x.y_rhx.y-z.x86_64 ( 実行パッケージの削除 ) 実行パッケージのみをインストールしていた場合には

# rpm -e bin-pex293166-x.y_rhx.y-z.x86_64 ( 実行パッケージの削除 ) 5. ライブラリマニュアル ライブラリマニュアルは オンラインで提供されます # man pex293166 pex293166(3) pex293166(3) NAME pex293166 - external memory device access library SYNOPSIS [ ボードの詳細は PEX293166 マニュアルを見てください ] DESCRIPTION pex293166 は external memory ドライバを利用した pex293166 ボードアクセスライブラリです 本ボードのレジスタは メモリマップタイプであるため ユーザ空間からでもアクセス可能です 一般的にユーザ空間からのアクセスは高速で 各関数の末尾が _mmap である場合 ユーザ空間からレジスタア > クセスします しかし 割り込みを扱う関数は カーネル空間からしかアクセス出来ないため ioctl() を使いカーネル空間で BUS WINDOW モードプログラムでレジスタアクセスします #include <sys/pex293166.h> gcc [options...] file -lpex293166 -lextmem... OPEN/CLOSE/MMAP PEX293166 は 通常のデバイスファイルと同様に open/close 可能です デバイスは 実使用の前に必ずユーザーが初期化する必要があります ディフォルトでは 非共有モードですが IOCTL_EXTMEM_SHARED を発行すると 複数のユーザでデバイスを共有できます 但し レジスタなどの整合性の責任はユーザに任されます デバイスドライバでは最初に open したプロセスが最後に close することを仮定しています 典型的なレジスタ初期化の手続きは ライブラリとして提供されているため プログラムテンプレートを使用します ボードへの割り込みは アクセスライブラリによって extmem デバイスドライバに登録された割り込み手続きによって処理されます 加えて必要であれば以下の例のように (SIGIO) シグナルハンドラを使用して追加の処理を行うことができます > アクセスライブラリでは 以下の場合に割り込みレジスタをアクセスします (1) pex293166_init(), pex293166_reset(), pex293166_uninit(), pex293166_enable_intrrupt(), など関数呼び出し時 (2) 実際の割り込みが発生した時オフセット 0x0C(INTR) を読み込み ON になっているビットをクリアするこの値は pex293166_intr_service() 関数で 読み出すことができます ただし 関数を呼び出す前に連続して割り込みが発生した場合には 値は上書きされます

また値が上書きされた場合には pex293166_intr_service() 関数の pendig 値で検出できます (3) アプリケーションプログラムがデバイスを close() した時 あるいは異常終了したとき ************************************************************************************* PEX293166 ************************************************************************************* 割り込みハンドラの登録 int pex293166_setup_signal ( int fd, void (*interrupt_hadler)(int, siginfo_t *, void *), int mask); 戻り値エラーなら -1 成功なら 0 void (*interrupt_hadler)(int) 割り込みハンドラ mask 割り込みを許可するマスク値 デバイスの非初期化処理 int pex293166_reset(int fd); int pex293166_reset_mmap(pex293166r *dev); int pex293166_uninit(int fd,pex293166r *dev); デバイスの初期化処理 int pex293166_init(int fd,pex293166r **dev, int *dev_size, int option); 戻り値エラーなら -1 成功なら 0 option 1 を指定すると以下の情報が表示される が返されるこのポインタを利用すると高速にアクセスすることができる dev_size pex293166 のデバイスメモリのサイズが返される (4096) BAR0 MEM Region addr 0xebfff000 offset 0x00000000 4096 bytes Switch 0 pex293166 の出力を発生させる int pex293166_raise_signal_mmap(pex293166r *dev,int ack,int out1,int out2); int pex293166_raise_signal ( int fd, int ack, int out1, int out2); ack,out1,out2 割り込みの種類以下のいずれかを指定する ack1 PEX293166_PULS_ACK1_NOACTION なにもしない PEX293166_PULS_ACK1_LOW_HIGH ACK1 端子をクリア Low->High PEX293166_PULS_ACK1_HIGH_LOW ACK1 端子をクリア High->Low

out1 PEX293166_PULS_OUT1_NOACTION なにもしない PEX293166_PULS_OUT1_LEVEL_HIGH High レベル出力 PEX293166_PULS_OUT1_LEVEL_LOW Low レベル出力 PEX293166_PULS_OUT1_PULSE_LOW Low パルスを出力 out2 PEX293166_PULS_OUT2_NOACTION なにもしない PEX293166_PULS_OUT2_LEVEL_HIGH High レベル出力 PEX293166_PULS_OUT2_LEVEL_LOW Low レベル出力 PEX293166_PULS_OUT2_PULSE_LOW Low パルスを出力 割り込みサービス関数割り込んだ際の割り込み要因レジスタ ( オフセット 0x0c) の値を戻す int pex293166_intr_service ( int fd, unsigned int *iflag, int *pending); iflag 値を戻す変数 pending 保留されている割り込みの数を戻す変数割り込みを禁止する int pex293166_disable_intrrupt ( int fd, unsigned long int mask); int pex293166_disable_intrrupt_mmap(pex293166r *dev, unsigned long int mask); mask 割り込みを禁止するビットマスク以下のいずれかを指定する PEX293166_IMASK_STB1 STB1 からの入力信号 PEX293166_IMASK_IRIN1 IR.IN1 からの入力信号 PEX293166_IMASK_IRIN2 IR.IN2 からの入力信号 PEX293166_IMASK_TIMER タイマー割り込み PEX293166_IMASK_RESET リセット割り込み PEX293166_IMASK_IACK2 ACK2 割り込み PEX293166_IMASK_ALL 上記のすべて 割り込みを許可する int pex293166_enable_intrrupt ( int fd, unsigned long int mask); int pex293166_enable_intrrupt_mmap(pex293166r *dev,unsigned long int mask); mask 割り込みを禁止するビットマスク以下のいずれかを指定する PEX293166_IMASK_STB1 STB1 からの入力信号 PEX293166_IMASK_IRIN1 IR.IN1 からの入力信号 PEX293166_IMASK_IRIN2 IR.IN2 からの入力信号 PEX293166_IMASK_TIMER タイマー割り込み PEX293166_IMASK_RESET リセット割り込み PEX293166_IMASK_IACK2 ACK2 割り込み

PEX293166_IMASK_ALL 上記のすべて インターバルタイマーをセットする int pex293166_set_interval_timer(int fd,unsigned unsigned long int base,unsigned long int div); int pex293166_set_interval_timer_mmap(pex293166r *dev,unsigned long int base,unsigned long int div); base ベースクロック値以下のいずれかを指定する PEX293166_TIMER_BASE_STOP 停止 PEX293166_TIMER_BASE_010USEC 10 マイクロ秒 PEX293166_TIMER_BASE_100USEC 100 マイクロ秒 PEX293166_TIMER_BASE_001MSEC 1 ミリ秒 PEX293166_TIMER_BASE_010MSEC 10 ミリ秒 PEX293166_TIMER_BASE_100MSEC 100 ミリ秒 div ベースクロックを分周する値カウントダウンし 0 の時割り込みが発生する最大 15 分周しかできない インターバルタイマーの現在値を読み出す int pex293166_get_interval_timer(int fd,unsigned long int *count); int pex293166_get_interval_timer_mmap(pex293166r *dev,unsigned long int *count); 戻り値エラーなら -1 成功なら 0 count 値を読み出す変数へのポインタ 汎用関数オフセット値を指定してレジスタの値を読み出す int pex293166_get_ioport(int fd,int offset,unsigned long int *value); int pex293166_get_mmap(pex293166r *dev,int offset,unsigned long int *value); offset レジスタオフセット value 値を読み出す変数へのポインタ 汎用関数オフセット値を指定してレジスタに値を書き出す int pex293166_set_ioport(int fd,int offset,unsigned long int *value); int pex293166_set_mmap(pex293166r *dev,int offset,unsigned long int *value); offset レジスタオフセット value 値を出す変数へのポインタ チャネルを指定して入力データを読み出す

int pex293166_read_data(int fd,int ch,unsigned char *data); int pex293166_read_data_mmap(pex293166r *dev,int ch,unsigned char *data); ch チャンネル (0-5) data 値を出す変数へのポインタ チャネルを指定してデータを出力する int pex293166_write_data(int fd,int ch,unsigned char *data); int pex293166_write_data_mmap(pex293166r *dev,int ch,unsigned char *data); ch チャンネル (0-5) data 出力変数へのポインタ すべてのチャネルの入力データを読み出す int pex293166_read_data_all(int fd,unsigned char *data); int pex293166_read_data_all_mmap(pex293166r *dev,unsigned char *data); data 値を出す配列変数へのポインタ すべてのチャネルのデータを出力する int pex293166_write_data_all(int fd,unsigned char *data); int pex293166_write_data_all_mmap(pex293166r *dev,unsigned char *data); data 出力配列変数へのポインタ DIP スイッチの読み込み int pex292366_get_sw(int fd,unsigned long int *data); data 出力変数へのポインタ SEE ALSO /usr/local/cnc/drivers/extmem/interface/pex293166 下のプログラム AUTHORS Copyright (C) 1995-2016 Concurrent Real Time Inc. 28 Apr 2016 pex293166(3)