Microsoft Word - 22™²“¸−TŠv†i‘C’³1124†j.doc

Similar documents
< F2D DE97C78CA782C982A882AF82E98D82>

Microsoft Word - 2_調査結果概要(訂正後)

表 1 高齢者虐待の判断件数 相談通報件数 ( 平成 26 年度対比 ) 養介護施設従事者等 ( 1) によるもの虐待判断件数相談 通報件数 ( 3) ( 4) 養護者 ( 2) によるもの虐待判断件数相談 通報件数 ( 3) ( 4) 27 年度 408 件 1,640 件 15,976 件 26

函館市の障がい者虐待の現状について 1 養護者による障がい者虐待についての対応状況 (1) 相談 通報対応件数および相談 通報者 函館市要援護高齢者 障がい者対策協議会 平成 30 年 2 月 7 日 1 件の事例に対し複数のものから相談 通報があった場合, それぞれの該当項目に重複して計上されるた

Microsoft Word - 平成28年度高齢者虐待の報告 (確定)

高齢者虐待防止対応マニュアル別冊 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - 04 Ⅳ章 doc

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

都岐沙羅(つきさら)パートナーズセンター

居宅介護支援事業者向け説明会

2コアメンバー会議の開催時期コアメンバー会議は 事実確認調査で得られた情報や相談 通報内容に基づき 緊急性を判断し 緊急性が高いと判断される事例については 早急に開催します 3 協議内容 虐待の事実認定情報の内容により虐待の事実の有無の判断を行います 情報の内容虐待の事実の有無の判断 高齢者の権利を

Microsoft Word - 調査結果

01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

Microsoft PowerPoint - 資料1

区西北部圏域 豊島区 北区 板橋区 練馬区 1,000百万円未満 500百人未満 居住系 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 施設 19% 施設 36% 凡例 円グラフの大きさ 小 東京都 1,000百万円以上 10,000百万円未満 10,000百万円以上 500百人以上 1,00

北多摩南部圏域 東京都 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 施設 36% 小金井市 狛江市 凡例 円グラフの大きさ 1,百万円未満 延べ 5百人未満 施設 居住系 1% 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 小 1,百万円以上 1,百万円未満 1,百万円以上 5百人以上 1,百人未満 1

千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載

Microsoft PowerPoint - 資料3 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に.pptx

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 日常生活に関する事項

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

Microsoft Word - 09-調査結果の分析・活用方法.docx

介護保険事業状況報告 ( 全国計 ) 第 1 表第 1 号被保険者のいる世帯数 ( 単位 : 世帯 ) 前年度末現在当年度中増当年度中減当年度末現在 23,856,459 1,319, ,241 24,261,177 第 2 表第 1 号被保険者数 ( 単位 : 人 ) 年齢区分 前年度

平成30年版高齢社会白書(全体版)

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

区分

Microsoft Word - 00 表紙目次 doc

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

4 介護支援専門員証の有効期間を更新するためには 所定の研修の受講が必要です 更新のために必要な研修を受講された人は研修を受講後 有効期間満了の 1 か月前までに様式第 4 号 介護支援専門員証有効期間更新交付申請書 を提出手数料として 香川県証紙 4,200 円分が必要 有効期間満了日までの 5

第1章 計画の基本的考え方 態を改善して地域社会への参加等を通じ 生きがいや役割を持てるようにすることが 重要です 4 住まい 持ち家や賃貸住宅だけでなく 有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など 多様な形態の住まいを含みます 生活の基盤である住まいは 高齢者のプライバシー と尊厳が十分に守ら

<4D F736F F D DC58F4994C581458A C5817A AA94F68E EE8CEC944692E88ED28EC091D492B28DB895F18D908F918A C52E646F63>

注意 本様式は参考としてお示しするものです 引用する場合は各法人 事業所にて十分精査した上でご利用ください 介護予防 日常生活支援総合事業第一号事業契約書 様 ( 以下 利用者 という ) と ( 例 : 株式会社 社会福祉法人 会等 )( 以下 事業者 という ) は 事業者が提供するサービスの利

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

<4D F736F F D20CADFCCDEBAD D9595B68E9A816A8AEC91BD95FB8E735F5F91E682558AFA89EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E >

住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

特別養護老人ホーム 優雅 社会福祉法人 桜寿会 ( 特別養護老人ホーム優雅 ) 福島県南会津郡南会津町田島字北下原 111 番 TEL: FAX: ( 郡山オフィス ) 福島県郡山市菜根一丁目 22 番 10 号 T

Microsoft Word 結果の概要(1世帯)

2 居宅サービス事業所の状況

Ⅱ 各論第 2 章 各 論 第 2 章 介護と医療 関係機関の連携 第 1 節 介護と医療 関係機関の連携 1 連携のための関係機関のネットワークづくり 現状 課題 平成 19 年度に内閣府が公表した 高齢者の健康に関する意識調査 によると 多くの高齢者が要介護状態になっても 可能な限り住み慣れた地

<4D F736F F D F955791E EE8CEC8B8B957494EF96BE8DD78F9182CC8B4C8DDA8E9697E1817A2E646F63>

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 経済状況に関する事項

高齢者虐待防止法の基礎知識

埼玉県特別養護老人ホーム優先入所指針 1 目的この指針は 特別養護老人ホーム ( 以下 施設 という ) のサービスを受ける必要性が高いと認められる者を優先的に入所させるため 施設が優先入所 ( 以下 入所 という ) に関する手続き及び入所の必要性を評価する基準等を制定する際の参考とすべき基準を明

平成20年度春の家居宅介護支援事業所事業計画

京都市介護老人福祉施設入所指針 Q&A( 特例入所関連 平成 27 年 2 月 ) 1 制度変更の概要について Q1 なぜ, 特養の入所対象者が原則として要介護 3 以上の高齢者に限定されるのか A 特別養護老人ホームについては, 限られた資源の中で, より入所の必要性が高い方々 が入所しやすくなる

総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

スカイラ サービス付き高齢者向け住宅料金表 部屋タイプ 月額 内訳 料金 家賃 45,000 円 A タイプ (18m2) 138,000 円 食事 ( 1,6 0 0 円 / 日 ) 48,000 円共益費 35,000 円 サービス費 10,000 円 家賃 65,000 円 B タイプ (20

(Microsoft Word - \216\226\227\341\217W\214\264\215e_H22.8\212m\222\350\224\305_.doc)

Microsoft Word - ☆結果の概要.doc

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

<4D F736F F D208E9197BF825582CC F5794E48A722E646F63>

⑤5 地方公共団体における検証等に関する調査結果

特別養護老人ホームひまわり 優先入所取扱規程 社会福祉法人永楽会特別養護老人ホームひまわり TEL FAX

01 公的年金の受給状況

申請日以降に暫定ケアプランを作成した場合には 暫定ケアプランの作成日までしか遡ることはできません 2 要支援認定の場合ア ) 給付管理業務を行う事業者介護予防支援事業者が 介護予防サービス計画 を作成し 給付管理業務を行うので 暫定ケアプランを作成した居宅介護支援事業者は 利用者を介護予防支援事業者


月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能 区分変更 ( 要介護 1~ 要介護 5 の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 型居宅介護く ) 区分変更 ( 要介護 要支援 ) サービス提供日 サービス事業所の変更 ( 同一サービス種類のみ ) ( 通い 訪問又は宿泊 ) 事業 ( 指定有効期間 ) 受給資

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

揖斐川町デイサービスセンター運営規程

介護予防ケアマネジメントについて

小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援変更日 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定有効期間 ) 事業所指定効力停止の

< 集計分析結果 > ( 単純集計版 ) 在宅介護実態調査の集計結果 ~ 第 7 期介護保険事業計画の策定に向けて ~ 平成 29 年 9 月 <5 万人以上 10 万人未満 >

1102 請求誤りによる実績取り下げ 1109 時効による保険者申立ての取り下げ 1112 請求誤りによる実績取り下げ ( 同月 ) 1129 時効による公費負担者申立ての取り下げ 1142 適正化 ( その他 ) による保険者申立の取り下げ 1143 適正化 ( ケアプラン点検 ) による保険者申

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

事務連絡

<4D F736F F D C605F937393B9957B8CA781418E7392AC91BA81418AD68C CC816A C95DB8C9289DB2E646F63>

2

施設長 副施設長 事務長 施設課長 相談員 入所区分 一般 特例 入所申込日 平成 年 月 日 入所申請受付日 平成 年 月 日 特別養護老人ホームさくら苑入所申請書 特別養護老人ホームさくら苑 施設長 坂本正司 様 入所申込者 - 住所 : 氏名 : 電話番号 : -( )- 入所希望者との続柄

平成21年度 介護サービス事業者における事故発生状況

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

大阪府特別養護老人ホーム入所指針

0_____目次.indd

8_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用について

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

平成 28 年度介護保険事業状況報告 ( 年報 ) のポイント 1 第 1 号被保険者数 (28 年 3 月末現在 ) (29 年 3 月末現在 ) 3,382 万人 3,440 万人 ( 対前年度 +59 万人 +1.7% 増 ) ( 単位 : 万人 ) 3,500 3,000 2,500 2,0

Microsoft Word - 4㕕H30 �践蕖㕕管璃蕖㕕㇫ㅪ�ㅥㅩㅀ.docx

サービス付き高齢者向け住宅の登録制度の概要 バリアフリー化や居住者への生活支援の実施等の基準を満たす住宅について都道府県等が登録を実施 サービス付き高齢者向け住宅の登録制度は 高齢者の居住の安定確保に関する法律 ( 高齢者住まい法 ) の改正により 平成 23 年 10 月に創設 料金やサービス内容

<4D F736F F D208B8F91EE E838A E398C8E82DC82C >

入院おむつ代支給事業実施要綱

第 2 章高齢者を取り巻く状況 1. 人口構成と高齢化の状況 本市の総人口をみると 平成 24 年は 53,334 人 平成 29 年は 53,952 人と年々増加しています また 年齢 3 区分別にみると 0~14 歳の年少人口及び 15~64 歳の生産年齢人口は減少傾向にあるのに対し 65 歳以

一人暮らし高齢者に関する意識調査結果 <概要版>2

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

Microsoft Word - 第1章~第5章.doc

PowerPoint プレゼンテーション

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

特別養護老人ホーム瑞光の里金表 ( 従来型個室 ) ( 平成 30 年 4 月 1 日現在 ) + 口腔衛生管理加算 介護職員処遇改善加算 + 所定単位数 介護度 ,867 21,516 介護度 ,975 23, 介護度

Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

第1回 地域包括支援センター運営協議会議事録

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

満足度調査 単純集計結果

Transcription:

平成 21 年度高齢者虐待の防止 高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果 ( 東京都 ) 1 養介護施設従事者による高齢者虐待についての対応状況 (1) 相談 通報対応件数 ( 表 1) 平成 21 年度 都内で受け付けた養介護施設従事者等による高齢者虐待に関する相談 通報件数は 30 件であった 平成 20 年度は 44 件であり 14 件減少した 表 1 相談 通報件数 21 年度 20 年度 19 年度 18 年度 件数 30 44 26 27 (2) 相談 通報者 ( 表 2) 相談 通報者の内訳は 当該施設職員 が 33.3% と最も多く 次いで 家族 親族 が 23.3% であった 表 2 相談 通報者内訳 本人に 家族 当該 当該施 医師 介護支 国民健 都道府 その他 不明 合計 よる届 親族 施設 設元職 援専門 康保険 県から ( 匿名 出 職員 員 員 団体連 連絡 を含 合会 む ) 人数 3 7 10 3 0 0 0 0 5 2 30 構成割合 (%) 10.0 23.3 33.3 10.0 0 0 0 0 16.7 6.7 - (3) 事実確認の状況 ( 表 3) 平成 21 年度において 事実確認を行った事例 は 27 件 事実確認を行わなかった事例 は 3 件であった 事実確認を行った事例 のうち 虐待の事実が認められた事例 が 6 件 事実が認められなかった事例 が 8 件 判断に至らなかった事例 が 13 件であった 一方 事実確認を行わなかった 3 件について その理由は 後日 事実確認を予定している又は対応を検討中の事例 が 2 件 その他 が 1 件であった

表 3 相談 通報に関する事実確認の状況 事実確認調査を行った事例 事実確認調査を行っていない事例 事実が 事実が認め 判断に 調査を予定 総数 認められた られなかっ た 至らなかった 総数 している又 は検討中 その他 件数 27 6 8 13 3 2 1 構成割合 (%) 90.0 20.0 26.7 43.3 10.0 6.7 3.3 (4) 都道府県への報告事実確認を行った事例 27 件のうち 6 件の事例について区市町村から都道府県へ報告があった 報告の理由は虐待の 虐待の事実が認められた が 6 件であった (5) 虐待の事実が認められた事例について 1 施設 事業所の種別 ( 表 4) 虐待の事実が認められた6 件の施設 事業所の種別は 認知症対応型共同生活介護 が 2 件 特別養護老人ホーム が1 件 老人保健施設 が1 件 特定施設入居者生活介護 が 1 件 小規模多機能型居宅介護 が1 件である 表 4 当該施設 事業所の種別 認知症対特別養護小規模多特定施設老人保健応型共同老人ホー機能型居入居者生施設生活介護ム宅介護活介護 合計 件数 2 1 1 1 1 6 構成割合 (%) 33.3 16.7 16.7 16.7 16.7-2 虐待の種別 類型は 身体的虐待 は 6 件 心理的虐待 は 2 件であった ( 表 5) 1 件の事例に対し複数の種別 類型がある場合 それぞれの該当項目に重複して計上されるため 合計件数は虐待 の認められた 6 件と一致しない 表 5 虐待の種別 類型 ( 複数回答 ) 身体的虐待 心理的虐待 合計 件数 6 2 8 構成割合 (%) 100.0 33.3 - 構成割合は 虐待の事実が認められた事例件数 6 件に対するもの

3 被虐待高齢者の状況被虐待高齢者の性 年齢階級及び要介護状態区分について集計した 1 件の事例に対して被虐待高齢者が複数の場合があるため 6 件の事例に対し被虐待高齢者は 7 人であった ア性別 ( 表 6) 男性 が 2 人 女性 が 5 人であった イ年齢 ( 表 7) 95~99 が 3 人と最も多く 80~84 が 2 人 85~89 70~74 が1 人であった 表 6 被虐待高齢者の性別 男 女 合計 人数 2 5 7 構成割合 (%) 28.6 71.4 100 表 7 被虐待高齢者の年齢 65 未満 65~69 70~74 75~79 80~84 85~89 90~94 95~99 合計 人数 0 0 1 0 2 1 0 3 7 構成割合 (%) 0 0 14.3 0 28.6 14.3 0 42.8 100 ウ要介護状態区分 ( 表 8) 要介護 4 が4 名 要介護 3 が2 名で 要介護 5 が 1 名であった 表 8 被虐待高齢者の要介護状態区分 人数 構成割合 (%) 要介護 1 0 0 要介護 2 0 0 要介護 3 2 28.6 要介護 4 4 57.1 要介護 5 1 14.3 合計 7 100 4 虐待を行った養介護施設従事者等の状況ア年齢 ( 表 9) 虐待を行った養介護施設従事者等 ( 以下 虐待者 という ) の年齢及び職種について 集計した なお 1 件の事例に対し 虐待者が複数の場合があるため 6 件の事例に対し 虐待者の総数は 7 人であった 40~49 が2 人 30 未満 が 1 人 不明 が4 人であった

表 9 虐待を行った養介護施設従事者等の年齢 30 未満 40~49 不明 合計 人数 1 2 4 7 構成割合 (%) 14.3 28.6 57.1 100 イ職種 ( 表 10) 職種は全て介護職員であった 表 10 虐待を行った養介護施設従事者等の職種 介護職員 合計 人数 7 7 構成割合 (%) 100 100 5 虐待の事実が認められた事例への対応状況 ( 表 11) 区市町村が 虐待の事実が認められた事例 6 件に対して行った対応は次のとおりである 区市町村による指導は 施設等に対する指導 が 6 件 改善計画提出依頼 が 5 件であった 当該施設等における改善措置 ( 複数回答 ) としては 改善計画の提出 5 件 研修の実施など その他 が 2 件であった 表 11 虐待の事実が認められた事例への対応状況 区市町村による指導 施設等に対する指導 6 改善計画提出依頼 5 当該施設等における改善措置 施設等から改善計画の提出 5 ( 複数回答 ) その他 ( 研修の実施 ) 2

2 養護者による高齢者虐待についての対応状況 (1) 相談 通報対応件数 ( 表 12) 平成 21 年 都内で受け付けた養護者による高齢者虐待に関する相談 通報件数は 2,295 件であった 平成 20 年度は 2,146 件であり 149 件 (6.9%) 増加した 表 12 相談 通報件数 件数 増減 (%) 21 年度 2,295 149(6.9) 20 年度 2,146 286(15.3) 19 年度 1,860 183(10.9) 18 年度 1,677 - (2) 相談 通報者 ( 表 13) 介護支援専門員 介護保険事業所職員 が 44.2% と約半数であった 次いで 家族 親族 被虐待高齢者本人 が 11.9% であった 1 件の事例に対し複数の者から相談 通報があった場合 それぞれの該当項目に重複して計上されるため 合計人数は相談 通報件数 2,295 件数と一致しない 表 13 相談 通報者 ( 複数回答 ) 介護支援 近隣住 民生 被虐 家 虐待 当該 警察 その 不明 合計 専門員 民 知 委員 待高 族 親 者自 市町 他 介護保険 人 齢者 族 身 村行 事業所職 本人 政職 員 員 人数 1015 147 106 272 273 58 198 63 254 8 2,394 構成割 合 (%) 44.2 6.4 4.6 11.9 11.9 2.5 8.6 2.7 11.1 0.3 - 構成割合は 相談 通報件数 2,295 件に対するもの (3) 事実確認の状況 ( 表 14) 事実確認調査を行った が 96.6% 事実確認調査を行っていない が 3.4% であった 事実確認調査を行った事例のうち 法第 11 条に基づく 立入調査を行った事例 は 1.2% であり 訪問調査を行った事例 が 69.8% 関係者からの情報収集のみで調査を行った事例 が 25.6% であった

表 14 事実確認の実施状況 件数 構成割合 (%) 事実確認調査を行った事例 2,222 96.6 立入調査以外の方法により調査を行った事例 2,195 (95.4) 訪問調査を行った事例 1,606 69.8 関係者からの情報収集のみで調査を行った事例 589 25.6 立入調査により調査を行った事例 27 (1.2) 警察が同行した事例 8 0.3 警察に援助要請したが同行はなかった事例 3 0.1 事実確認調査を行っていない事例 78 3.4 相談 通報を受理した段階で 明らかに虐待ではなく事実確認調査不要と判断した事例 22 (1.0) 相談 通報を受理し 後日 事実確認調査を予定している又は事実確認調査の要否を検討中の事例 56 (2.4) 合計 2,300 100.0 事実確認の実施状況には 平成 20 年度に相談 通報があったもののうち 平成 21 年度に入って事実確認を行ったも のも含まれるため 合計件数は平成 21 年度の相談 通報件数 2,295 件と一致しない (4) 事実確認調査の結果 ( 表 15 表 15-2) 事実確認の結果 区市町村が虐待を受けた又は受けたと思われたと判断した事例 ( 以下 虐待判断事例 という ) の件数は 1,659 件であった 平成 20 年度は 1,580 件であり 79 件 (5.0%) 増加した 表 15 事実確認調査の結果 件数 構成割合 (%) 虐待を受けた又は受けたと判断した事例 1,659 74.7 虐待ではないと判断した事例 215 9.7 虐待の判断に至らなかった事例 348 15.7 合計 2,222 100.0 表 15-2 虐待を受けた又は受けたと判断した事例 件数 増減 (%) 21 年度 1,659 79(5.0) 20 年度 1,580 256(19.3) 19 年度 1,324 124(10.3) 18 年度 1,200 -

表 15-3 相談 通報件数に対する虐待を受けたと判断した事例件数の割合 虐待を受けたと判断した事例件数 (A) 相談 通報件数 (B) A/B 21 年度 1,659 2,295 72.3% 20 年度 1,580 2,146 73.6% 19 年度 1,324 1,860 71.2% 18 年度 1,200 1,677 71.6% 以下 虐待判断事例件数 1659 件を対象に 虐待の種別 類型 被虐待高齢者の状況及び虐待への対応事例等について集計を行った (5) 虐待の種別 類型 ( 表 16) 身体的虐待 の割合が 62.3% と最も多く 次いで 心理的虐待 が 41.2% 介護等放棄 が 29.7% 経済的虐待 が 22.8% 性的虐待 が 0.5% であった 平成 18 年度と比較すると 心理的虐待 と 経済的虐待 の割合が伸びている 1 件の事例に対し 複数の種別 類型がある場合 それぞれの該当項目に重複して計上されるため 合計件数は虐待判断事例件数 1,659 件と一致しない 表 16 虐待の種類 類型 ( 複数回答 ) 身体的虐待介護等放棄心理的虐待性的虐待経済的虐待合計件数 1,034 492 684 8 378 2,596 構成割合 (%) 62.3 29.7 41.2 0.5 22.8 - 構成割合は 虐待判断事例件数 1,659 件に対するもの 表 16-1 虐待の種類 類型 ( 複数回答 ) 平成 20 年度 身体的虐待介護等放棄心理的虐待性的虐待経済的虐待合計件数 996 484 710 22 402 2,614 構成割合 (%) 63.0 30.6 44.9 1.4 25.4 - 構成割合は 虐待判断事例件数 1,580 件に対するもの 表 16-2 虐待の種類 類型 ( 複数回答 ) 平成 19 年度 身体的虐待介護等放棄心理的虐待性的虐待経済的虐待合計件数 849 409 581 10 330 2,187 構成割合 (%) 64.1 29.9 42.4 0.7 24.0 - 構成割合は 虐待判断事例件数 1,324 件に対するもの

表 16-3 虐待の種類 類型 ( 複数回答 ) 平成 18 年度 身体的虐待介護等放棄心理的虐待性的虐待経済的虐待合計件数 761 356 451 10 244 1,822 構成割合 (%) 63.4 29.7 37.6 0.8 20.3 - 構成割合は 虐待判断事例件数 1,200 件に対するもの (6) 被虐待高齢者の状況ア. 性別及び年齢 ( 表 17 表 18) 性別では 女性 が 76.9% 男性 が 23.0% と 女性 が全体の約 8 割を占めていた 年齢階層別では 80~84 が 23.2% と最も多かった なお 1 件の事例に対し被虐待高齢者が複数の場合があるため 虐待判断事例件数 1,659 件に対し 被虐待高齢者人数は 1,693 人であった 表 17 被虐待高齢者の性別男 女 不明 合計 人数 389 1,302 2 1,693 構成割合 (%) 23.0 76.9 0.1 - 表 18 被虐待高齢者の年齢 65~69 70 ~ 74 75~79 80~84 85~89 90 以 不明 合計 上 人数 158 254 336 393 325 219 8 1,693 構成割合 (%) 9.3 15.0 19.8 23.2 19.2 12.9 0.5 イ. 要介護認定者数 ( 表 19) 被虐待高齢者 1,693 人のうち 介護保険の利用申請を行い 認定済み の者が 73.8%(1249 人 ) と 約 7 割が要介護認定者であった 未申請 の者は 20.8%(352 人 ) であった 表 19 被虐待高齢者の要介護認定 人数 構成割合 (%) 未申請 352 20.8 申請中 48 2.8 認定済み 1,249 73.8 認定非該当 ( 自立 ) 24 1.4 不明 20 1.2 合計 1,693 100

ウ. 要介護状態区分及び認知症日常生活自立度 ( 表 20 表 21) 要介護認定者 1,249 人における要介護状態区分は 要介護 3 が 21.9% と最も多く 次いで 要介護 2 が 19.1% 要介護 4 が 17.3% の順であった また 要介護認定者における認知症日常生活自立度 Ⅱ 以上 の者は 64.1% であり 被虐待高齢者全体 (1,693 人 ) の 47.3% を占めた 表 20 要介護者認定者の要介護状態区分 人数 構成割合 (%) 要支援 1 68 5.4 要支援 2 84 6.7 要介護 1 213 17.1 要介護 2 239 19.1 要介護 3 274 21.9 要介護 4 216 17.3 要介護 5 150 12.0 不明 5 0.4 合計 1,249 100 表 21 要介護認定者の認知症日常生活自立度 人数 構成割合 (%) 自立又は認知症なし 179 14.3 自立度 Ⅰ 165 13.2 自立度 Ⅱ 354 28.3 自立度 Ⅲ 294 23.5 自立度 Ⅳ 126 10.1 自立度 M 26 2.1 認知症はあるが自立度不明 73 5.8 自立度 Ⅱ 以上 ( 再掲 ) (800) (64.1) 認知症の有無が不明 32 2.6 合計 1,249 100 エ. 虐待者と同居 別居の状況 ( 表 22) 虐待者と同居 が 86.7% と 8 割以上が虐待者と同居であった 表 22 被虐待高齢者における虐待者との同居の有無 虐待者と同居虐待者と別居 その他 不明 合計 件数 1,439 204 14 2 1,659 構成割合 (%) 86.7 12.3 0.8 0.1 -

オ. 世帯構成 ( 表 23) 未婚の子と同一世帯 が 42.7% と最も多く 次いで 既婚の子と同一世帯 が 20.0% であった 表 23 世帯構成夫婦二人単身世帯世帯 未婚の子と 既婚の子と 同一世帯 同一世帯 その他不明合計 件数 163 322 708 331 130 5 1,659 構成割合 (%) 9.8 19.4 42.7 20.0 7.8 0.3 100 カ. 虐待者との関係 ( 表 24) 被虐待高齢者からみた虐待者の続柄は 息子 が 38.9% と最も多く 次いで 娘 が 19.4% 夫 が 17.7% の順であった なお 1 件の事例に対し虐待者が複数の場合があるため 虐待判断事例件数 1,659 件に対し 虐待者人数は 1,760 人であった 表 24 虐待者と被虐待高齢者との続柄 ( 重複可 ) 夫妻息子娘 息子の配 娘の配偶 偶者 ( 嫁 ) 者 ( 婿 ) 兄弟孫その他不明合計姉妹 人数 312 110 685 341 83 41 40 61 80 7 1,760 構成割合 (%) 17.7 6.3 38.9 19.4 4.7 2.3 2.3 3.5 4.5 0.4 100.0 (7) 虐待への対応策ア. 分離の有無 ( 表 25) 虐待への対応として 被虐待高齢者の保護と虐待者からの分離を行った事例 が 34.4% と 3 割を超える事例で分離が行われていた 一方 被虐待高齢者と虐待者を分離していない事例 は 57.5% であった 表 25 虐待への対応策としての分離の有無 件数 構成割合 (%) 被虐待高齢者の保護と虐待者からの分離を行った事例 619 34.4 被虐待高齢者と虐待者を分離していない事例 1,034 57.5 被虐待高齢者が複数で異なる対応 ( 分離と非分離 ) の事例 5 0.3 対応について検討 調整中の事例 98 5.4 その他 43 2.4 合計 1,799 100.0 平成 21 年 3 月 31 日以前に虐待を受けたと判断した事例のうち 虐待への対応が 21 年 4 月 1 日以降に行われた事

例も含むため 表 15 虐待を受けたと判断した件数と一致しない イ. 分離を行った事例の対応 ( 表 26) 分離を行った事例 ( 表 25の 分離を行った事例 619 件と 被虐待高齢者が複数で異なる対応の事例 5 件の合計 624 件 ) における対応は 契約による介護保険サービスの利用 が 38.3% と最も多く 次いで 医療機関への一時入院 が 20.2% 緊急一時保護 が 17.8% やむを得ない事由等による措置 が 9.3% の順であった また 面会の制限を行った事例 は 緊急一時保護 を行った事例で 41 件と一番多かった 表 26 分離を行った事例の対応の内訳 件数構成割合 (%) 契約による介護保険サービスの利用 239 38.3 うち面会の制限を行った事例 14 - 老人福祉法に基づくやむを得ない事由等による措置 58 9.3 うち面会の制限を行った事例 17 - 緊急一時保護 111 17.8 うち面会の制限を行った事例 41 - 医療機関への一時入院 126 20.2 うち面会の制限を行った事例 10 - その他 90 14.4 うち面会の制限を行った事例 10 - 合 計 624 100 うち面会の制限を行った事例計 92 合計に占める割合 (14,7) ウ. 分離していない事例の対応の内訳 ( 表 27) 分離していない事例 ( 表 25の 分離していない事例 1,034 件と 被虐待高齢者が複数で異なる対応の事例 5 件の合計 1,039 件 ) における対応では 養護者に対する助言 指導 が 43.9% と最も多く 次いで 既に介護保サービスを受けているが ケアプランを見直し が 30.2% 見守り が 24.4% であった

表 27 分離していない事例の対応の内訳 ( 見守りのみ を除き重複可) 件数 構成割合 (%) 養護者に対する助言 指導 456 43.9 養護者自身が介護者負担軽減のための事業に参加 13 1.3 被虐待高齢者が新たに介護保険サービスを利用 153 14.7 既に介護保険サービスを受けているが ケアプランを見直し 314 30.2 被虐待高齢者が介護保険サービス以外のサービスを理由 91 8.8 その他 101 9.7 見守り 254 24.4 合計 1,382 - ( 注 ) 構成割合は 分離していない事例件数 1.039 件に対するもの エ. 権利擁護に関する対応 ( 表 28) 権利擁護に関する対応として 成年後見制度及び日常生活自立支援事業の利用状況について把握した 成年後見制度については 利用開始済み が 54 件 利用手続き中 が 25 件でありこれらを合わせた 79 件のうち 区市町村申し立ての事例は 29 例 (36.7%) であった 一方 日常生活自立支援事業の利用 は 13 件であった 表 28 権利擁護に関する対応 件数 a) 成年後見制度利用開始済 54 b) 成年後見制度利用手続き中 25 上記 a,b のうち区市町村申し立ての事例 29 c) 日常生活自立支援事業の利用 13

3. 区市町村における高齢者虐待防止対応のための体制整備等について区市町村における高齢者虐待対応のための体制整備等について 平成 21 年度末の状況の調査結果を表 29に示す 表 29 実施済み未実施 20 実施済み 高齢者虐待の対応の窓口となる部局の住民への周知 ( 平成 21 年度中の実施状況 ) 独自の対応のマニュアル 業務指針等の作成 地域包括支援センター等の関係者への高齢者虐待に関する研修 高齢者虐待について 講演会や市町村広報紙等による 住民への啓発活動 居宅介護サービス事業者に法について周知 介護保険施設に法について周知 民生委員 住民 社会福祉協議会等からなる 早期発見 見守りネットワーク の構築への取組 介護保険サービス事業者等からなる 保健医療福祉サービス介入支援ネットワーク の構築への取組 行政機関 法律関係者 医療機関等からなる 関係専門機関介入支援ネットワーク の構築への取組 成年後見制度の市区町村長申立が円滑にできるように役所 役場内の体制強化 法に定める警察署長に対する援助要請等に関する警察署担当者との協議 老人福祉法の規定による措置を採るために必要な居室確保のための関係機関との調整 虐待を行った養護者に対する相談 指導または助言 居宅において日常生活を営むのに支障がありながら 必要な福祉サービス及び保健医療サービスを利用していない高齢者の権利利益の養護を図るための早期発見の取組や相談等 市町村数 50 12 50 構成割合 (%) 80.6 19.4 80.6 市町村数 45 17 42 構成割合 (%) 72.6 27.4 67.7 市町村数 53 9 52 構成割合 (%) 85.5 14.5 83.9 市町村数 40 22 41 構成割合 (%) 64.5 35.5 66,1 市町村数 47 15 52 構成割合 (%) 75.8 24.2 83.9 市町村数 42 20 43 構成割合 (%) 67.7 32.3 69.4 市町村数 41 21 37 構成割合 (%) 66.1 33.9 59.7 市町村数 26 36 24 構成割合 (%) 41.9 58.1 38.7 市町村数 32 30 26 構成割合 (%) 51.6 48.4 41.9 市町村数 44 18 45 構成割合 (%) 71 29 72.6 市町村数 42 20 37 構成割合 (%) 67.7 32.3 59.7 市町村数 40 22 37 構成割合 (%) 64.5 35.5 59.7 市町村数 53 9 構成割合 (%) 85.5 14.5 市町村数 49 13 構成割合 (%) 79 21 15