JIS 鋼材カタログデータベースへの断面追加 2014 年 1 月 29 日
JIS 鋼材カタログデータベースへの登録 ( 断面サイズの追加 ) 弊社作成の鋼材カタログ Japanese.md ファイルを Access で開き サイズ違いの鋼材断面を追加登録することもできます ( その際 Access2000 以上が必要です ) 注意 Japanese.md ファイルを修正する前に 必ずバックアップを取っておいてください! ( また バックアップは別のフォルダに作成するようにしてください Japanese.md のコピーファイルが Shapes フォルダに存在すると情報が重複する部分があるため うまく機能しません ) C: Program Files Bentley ProStructures V8i_S5 AutoCAD 2013 ( 又は MicroStation 081109) Data Shapes フォルダにある Japanese.md ファイルを Access で開きます 登録したい断面のテーブルを開きます 断面の種類自体を新規で登録したい場合は別途弊社までご連絡下さい http://www.cosmogkn.co.jp Page 1 /8
アクセスではリストの途中に新しいレコードを追加することができないため 一度入力用に EXCEL ファイルとしてテーブルの内容を保存します メニューバーの ツール より Office Links の Excel に出力 を選択します 現在開いているテーブル名で XLS ファイルが作成 表示されます (XLS ファイルが保存される場所は メニューバーの ツール の オプション 画面 全般 タブにある 規定のデータベースフォルダ というところで確認できます ) http://www.cosmogkn.co.jp Page 2 /8
作成された XLS ファイルの 断面を追加したいところに行を挿入します 挿入した行に すぐ上の行の内容全体をコピーペーストします 追加した行の必要な箇所 ( 断面サイズなど ) にデータを入力していきます ( 断面サイズ以外に 板厚 単位質量や塗装面積などの情報登録が必要です ) 修正が必要な箇所は断面種類により異なります 詳細については巻末資料 鋼材断面ごとの修正必要項目について を参照して下さい 修正が終わったら XLS ファイルを上書き保存し 閉じます 保存の際に 以下のメッセージが出てきたら はい をクリックします < 注意点 > 既存のレコード( 行 ) の内容や順番は変更しないようにしてください まったく新しい種類( 形 ) の断面を新規登録することはできません ( 既存の断面に サイズ違いの追加登録のみが可能です ) md ファイル名は変更不可です 間違えて修正してしまった等おかしくなった場合は バックアップしていたファイルをコピーしてもう一度修正しなおして下さい http://www.cosmogkn.co.jp Page 3 /8
修正した XLS ファイルの内容をテーブルに取り込みます Access の画面で まず 元々テーブルにあるレコードを全て削除します 該当のテーブルを選択した状態で アクセスのメニューバー 編集 から すべてのレコードの選択 を選択します レコードが全て選択された状態で メニューバーの 編集 より レコードの削除 を選択します 削除するメッセージが表示されますので はい をクリックしますと テーブル内の全てのレコードが削除されます http://www.cosmogkn.co.jp Page 4 /8
一度テーブルは閉じておきます 次に XLS ファイルをテーブルに読み込みます メニューバーの ファイル より 外部データの取り込み - インポート を選択します インポート 画面が表示されますので ファイルの場所 を確認し ファイルの種類 コンボボックスで Microsoft Excel を選択します http://www.cosmogkn.co.jp Page 5 /8
該当するファイルを選択し インポート ボタンを押します ワークシートインポートウィザード が表示されます 先頭行をフィールド名として使う にチェックをいれ 次へ ボタンを押します 次のテーブルに保存する を選択し コンボボックスより 貼りつける Access のテーブル名を選択します 次へ ボタンを押します http://www.cosmogkn.co.jp Page 6 /8
完了 ボタンを押します インポートが成功すると以下のようなメッセージが表示されます 以下のメッセージが表示された場合 貼り付け先のテーブルが開かれているので データを取り込むことができません 一度 ウィザードの画面をキャンセルし テーブルを閉じた後にやり直してください テーブルを開き データが更新されていることを確認します http://www.cosmogkn.co.jp Page 7 /8
テーブルを保存後 Access を終了し ProSteel を起動します シェイプサイズに登録した断面が追加されていることを確認します http://www.cosmogkn.co.jp Page 8 /8
鋼材断面ごとの修正必要項目について 以下の項目は全断面にて修正が必要な項目です key_metric key_zoll ez_metric ez_zoll trans_metr trans_zoll fla_gewich fla_umfang 断面サイス 断面サイス 断面サイス 断面サイス 断面サイス 断面サイス 単位質量 塗装面積 上記以外にも 断面種類ごとに以下の項目の修正も必要です 鋼材種類テーブル名修正が必要な列 FB jisnew_f geo_h geo_ 高さ H 型鋼 jisnew_h geo_h geo_ geo_s geo_tg geo_r 板厚 高さ幅 we 厚フランシ 厚 we フランシ 接合部の R I 形鋼 jisnew_i geo_h geo_a geo_ geo_s geo_tg geo_r1 geo_r2 高さ I 形 98 tan8* 高さ 幅 we 厚フランシ 厚 we フランシ 接合部の R フランシ 部の R 軽 H 型鋼 jisnew_keih geo_h geo_ geo_s geo_tg 高さ 幅 we 厚 フランシ 厚 軽溝形鋼 jisnew_keimizo geo_h geo_ geo_s geo_tg geo_r geo_r1 高さ 幅 we 厚 フランシ 厚 外側 R 内側 R 軽山形鋼 jisnew_keiyama geo_h geo_ geo_s geo_r geo_r1 高さ 幅 we 厚 外側 R 内側 R 溝形鋼 jisnew_mizo geo_h geo_a geo_ geo_s geo_tg geo_r1 geo_r2 fla_ez 高さ 幅 溝形 95 tan5* 高さ we 厚 リップ溝形鋼 jisnew_ripmizo geo_h geo_ geo_s geo_t1 geo_r 高さ幅 we 厚 リップ部の長さ フランシ 厚 内側 R we フランシ 接合部の R フランシ 部の R 重心位置 cy リップZ 形鋼 jisnew_ripz geo_h geo_ geo_s geo_c geo_tg geo_ts geo_r geo_r1 geo_r2 高さ 幅 ( 全体 ) we 厚 幅 ( 片側 ) リッフ 部長 1 リッフ部長 2 内側 R 内側 R 内側 R SGP jisnew_sgp geo_h geo_ geo_s 高さ 幅 板厚 STK jisnew_stk geo_h geo_ geo_s 高さ 幅 板厚 STKR jisnew_stkr geo_h geo_ geo_s geo_r geo_r1 高さ 幅 板厚 外側 R 内側 R STKR( 長方形 ) jisnew_stkr2 geo_h geo_ geo_s geo_r geo_r1 高さ 幅 板厚 外側 R 内側 R 山形鋼 ( 等辺 ) jisnew_yama geo_h geo_ geo_s geo_r1 geo_r2 fla_ey fla_ez 高さ幅 we 厚 we フランシ 接合部の R フランシ 部の R 重心の位置 cx 山形鋼 ( 不等辺 ) jisnew_yama2 geo_h geo_ geo_s geo_r1 geo_r2 fla_ey fla_ez 高さ幅 we 厚 we フランシ 接合部の R 巻末資料 1 フランシ 部の R 重心の位置 cx 重心の位置 cy 重心の位置 cy
鋼材の各部寸法 <FB> <H 型鋼 > <I 型鋼 > h s r1 < 軽 H 型鋼 > < 軽溝形鋼 > < 軽山形鋼 > tg 注意 - 溝形鋼 - tg には 左右の中点位置でのフランシ 厚を入力して下さい! (JIS の値とは異なります 計算して入力してください ) < 溝形鋼 > t1 < リップ溝形鋼 > 巻末資料 2
< リップ Z 形鋼 > <SGP> <STK> <STKR> <STKR( 長方形 )> < 山形鋼 ( 等辺 )> < 山形鋼 ( 不等辺 )> 巻末資料 3