小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

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Hi, friends!1 Lesson3

Hi, friends!1 Lesson 7

Hi, friends!1 Lesson9

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

自己紹介をしよう

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

第 3 学年 3 組外国語活動指導案平成 30 年 11 月 14 日 ( 水 )5 校時指導者飯島加奈子 ( 英語専科 ) 場所 3-3 教室 1 単元名 What s this? ~ 松江のおすすめクイズを作ろう ~( Let s try! 1 Unit8) 2 単元の目標 コミュニケーションへ

東京都大田区立志茂田小学校 学習指導案

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

【資料3-2-5】論点に関する参考資料

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

いろいろな衣装を知ろう

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指導案の形式について       2010

新学習指導要領を具現化した新教材の解説

Taro11-案5-3.jtd

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

-2-

外国語活動1

(2) 児童観 ( 省略 ) (3) 教材観本単元では 様々な数の言い方や尋ね方に触れさせていく 韓国語や中国語で 3 を表す言葉の音声が日本語と似ている点や 日本語では ものの数を表すときに様々な助数詞がつく点など 日本語と似ているところや違いを知ることで 言葉の面白さや豊かさに気付かせたい [

静岡県浜松市立浜名小学校 学習指導案

指導案の形式について       2010

学びをつなぐ教育の視点から Hi, friends! 1 Lesson7 What s this? ある物について積極的にそれが何かと尋ねたり 答えたりしようとするコミュニケーションへの関心 意欲 態度 ある物が何かと尋ねたり 答えたりする表現への慣れ親しみ 日本語と英語の共通点や相違点から ことば

3 身近な動作やスポーツ 音楽 遊び等の できる できない という表現を使いながら楽しくゲームやクイズに参加している 6 本単元における研究主題に迫るための手だて (1) 指導方法の工夫ア自分の思いを選択して話す活動単元の第 3 時 第 4 時の活動では 慣れ親しんできた語彙や表現を使い 自分の思い

外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

5 年 No.9 Happy birthday! 誕生日を祝おう! 2/7 自分から進んで誕生日を尋ねたり 自分の誕生日を伝えたりしようとする 自分の知らない人の誕生日を知りたくなるように有名人 になりきる Activitey を取り入れる より多くの人に自分の英語が伝わる喜びを味わわせる 〇誕生日

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

算数科学習指導案

第 5 学年外国語科学習指導案 1 単元名 She can run fast.( 新教材 We Can!1 Unit5) Who is your hero? ( 新教材 We Can!1 Unit9) HRT 早川優子 (5 年 1 組 ) HRT 公仁 (5 年 2 組 ) NS ポペルカグレゴリ

児童同士のペアトークやグループ活動などを取り入れる そして自分と友だちの考えの共通点や相違点などに気付かせることで, 自分の考えを伝えることの必要性を感じさせたり, 相手に伝わりやすい表現の仕方を考えさせたりする さらに, 今年度は学級担任の英語使用量の向上を目指した取組を進めており, ジェスチャー

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

第5学年1組 英語活動指導案

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

2 単元の目標 動物の言い方に興味をもち, 楽しんで発話する 動物の言い方に慣れ親しむ 動物の言い方を知り, 日本語と英語との言い方の違いに気付く 3 単元の内容 主としてコミュニケーションに関すること 主として言語や文化に関すること アニマルランドでクイズに答えたり友達と一緒に動物の名前を言ったり

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平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

Lesson1 My name is~. How are you? 簡単なあいさつや気分を表す表現に慣れ親しむ ジェスチャーゲームやを通して 動物の名前の表現に親しむ 学活 道徳 人間関係作り 学級愛自分らしさ 外国語活動 ABC タイム 英語の音声の慣れ親しみ 挨拶のしかた 数 色の表 道徳 体育

5 年 No.15 Can do you it? できることを紹介しよう 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることやできないことを尋ねたり答えたりする表現が分かる まとまった話を聞いて 具体的な情報を聞き取るとともに 第三者についてできること できないことを含めて紹介する できること

5学年 Lesson8「時間割を作ろう」

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

外国語活動(5年)学習指導案

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

6 年 No.44 I want to go to France. 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 おすすめの海外旅行の紹介の仕方や行きたい旅行やその理由を伝える表現が分かる 海外旅行を紹介して勧めたり 行きたい旅行を理由を含めて伝えたりする 海外旅行について簡単な語句や基本的な表現で

Taro-これなーんだ(4年)指導案.jt

Microsoft Word - w

グリーン家の人々

第 6 学年外国語活動指導案 日時平成 25 年 10 月 4 日 ( 金 )5 校時場所 2 階ワークルーム指導者 HRT 佐藤香里 1 単元名 Hi,friends!2 Lesson5 Let s go to Italy. 2 単元の目標 自分の思いがはっきり伝わるように おすすめの国について発

外国語活動学習指導案 学校名 廿日市市立佐方小学校 指導者 T1 外国語担当太田絢子 T2 ALT Stewart Rodney T3 学級担任 加藤葉子 1 日時平成 30 年 11 月 16 日 ( 金 )13:40~14:25 2 学年第 5 学年 3 単元名 She can run fast

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

保健体育科学習指導案

英語で歌を歌い 英語でゲームすることを得意としている その一方で 英語に限らず自分のことや意見を発表することには 自信をもてず うまく表現できていない児童もいる しかし 外国語活動を通して自己表現することや友達とコミュニケーションを図ることの楽しさを徐々に感じ始めている 今回の単元で扱う 丁寧な表現

Hi. Hello. My name is What s your name? Nice to meet you. How are you? I m OK. Good morning. How are you? I am fine, thank you. My name is. Nice to me

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第5・6学年)

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

Taro-21 情報研HP用 第5学

英語科学習指導案

1-L3指導案 岡山県備前市立片上小学校

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Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

学級担任が T1 として授業を進められる環境の工夫 寿都町立寿都小学校 掲示物の工夫 教室環境の工夫 イングリッシュルーム設置の目的 学級担任によるT1の授業で 多様な学習形態で学習することにより 英語に対する児童の意欲を高めることができるようにする イングリッシュルーム活用の頻度 第 3~6 学年

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

3 学習の基盤 (1) 教材について本単元では 三人称 he she を主語として できることやできないことを表現する内容を扱っている 学習指導要領の改訂に伴い 第 5 学年の学習内容に新たに加わった単元であり 今年度は移行措置として第 6 学年で扱うこととしている 本単元の前には I can sw

新潟市立亀田西中学校

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

国語科学習指導案様式(案)

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

第 5 学年外国語活動学習指導案 亀山市立野登小学校 1. 単元名 Unit3 What do you have on Monday? (We Can!1 文部科学省 ) 2. 単元の目標 教科について聞いたり言ったりしようとする また 活字体の小文字を認識し 読もうとする ( 外国語への慣れ親しみ

朝来市立中川小学校第 5 学年外国語科学習指導案 指導者 ( H R T ) ( A L T ) 1 日時平成 29 年 11 月 15 日 ( 水 ) 公開授業 Ⅱ 10:50~11:35 2 学級第 5 学年 ( 男 13 名女 4 名計 17 名 ) 3 単元名 Unit6 I want to

文部科学省作成 新学習指導要領対応 外国語教材’We Can!’(小学校高学年用)説明資料

Microsoft Word - TP_ws002maze.doc

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

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平成 29 年度 外国語活動 ( 英語体験活動 ) 年間指導計画 ( 案 ) 北九州市立光貞小学校

レッスンの概要 ウォームアップと復習 : 1. ウォームアップ レッスンシートを参考にしてください 新出内容とレッスンの実施方法 : 1. 新出単語を導入する 2. What s Missing? をする 3. Bring me the item をする 4. What s in your Bag?

2 HRT( 学級担任 ) の基本姿勢 指導者として授業のポイント 指導時の心がまえ 指導者として授業のポイントは? 心がまえは? 意志や感情の伝達 体験自体を大切に 聞いたり話したりの音声を中心に 簡単な英語での指示を 笑顔で相づち 称賛の言葉 明るく元気に テンポよく 子どもとともに楽しむ 3

指導観指導においては 留学生に日本の給食を紹介する というゴールを授業の最初に児童に伝え いつもそのゴールを意識しながら学習を進めたい 食に関する語彙や会話表現としては 1~3 年生で野菜や果物などの食べ物の学習 4 年生時には I like ~. で好きな食べ物 What would you li

第 5 学年外国語活動学習指導案 亀山市立川崎小学校 1. 単元名 Unit5 She can run fast. He can jump high. (We Can! 1 文部科学省 ) 2. 単元目標 自分や相手について できることやできないことを聞いたり 言ったりする ( 外国語への慣れ親しみ

扱われている Book 1 の Speaking Plus6では, Can I ~?, Can you ~? の表現を学んだ 窓を開けてもよいかという許可を求めたり, 宿題の手伝いをしてくれるように依頼したりする対話内容であった Book2の Speaking Plus1の本題材は, 先生など目上の

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

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5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

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Transcription:

3 年 -Unit 6 単元名 ALPHABET アルファベットとなかよし 1. 単元目標 身の回りには活字体の文字で表されているものがあることに気付き, 活字体の大文字とその読み方に慣れ親しむ ( 知識及び技能 ) 自分の姓名の頭文字を伝え合う ( 思考力, 判断力, 表現力等 ) 相手に伝わるように工夫しながら, 自分の姓名の頭文字を伝えようとする ( 学びに向かう力, 人間性等 ) 2. 言語材料 (The A card), please. Here you are. Thank you. You re welcome. 大文字 (A~Z), the, card, alphabet, please, here, thank, welcome, 数 (21~30, 0), book, drum, fish, gorilla, hat, ink, jet, king, monkey, notebook, pig, queen, rabbit, sun, tree, umbrella, violin, watch, box, yacht [ 既出 ] 挨拶, you, are, 数 (1~20), apple, crayon, egg, lemon, orange 3. 関連する学習指導要領における領域別目標 聞くこと 話すこと ( 発表 ) ウ文字の読み方が発音されるのを聞いた際に, どの文字であるかが分かるようにする イ自分のことについて, 人前で実物などを見せながら, 簡単な語句や基本的な表現を用いて話すよう にする 4. 単元計画 (4 時間 ) 時目標 ( ) と主な活動 (, ) = 誌面化されている活動 評価の観点 < 方法 > 1 身の回りにはアルファベットの大文字で表されているものがあることに気付くとともに, 活字体の大文字の読み方を知る Let s Watch and Think p.22, 23 映像資料を視聴して, アルファベットの大文字による様々な表示を見て何を表しているかを考える 誌面の中に隠れているアルファベットの大文字を見つけよう 身の回りにはアルファベットの大文 絵の中に隠れているアルファベットの大文字を見つける 字で表されているものがあることに気付いている < 行動観察 分析 > Let s Sing ABC Song p.23 ポインティング ゲーム (A~M) 2 活字体の大文字とその読み方に慣れ親しむ Let s Sing ABC Song p.23 何の文字か当てよう 指導者が提示するアルファベットの大文字を見て, それが何か当てる 文字を並べよう 児童用巻末アルファベットカード (A~M) を A から順に並べる ポインティング ゲーム (N~Z) 線つなぎ 活字体の大文字の読み方を聞いたり 1

指導者が言う大文字の読み方の順に, その文字を線でつないでいく 言ったりして文字と一致させている 身の回りの物の中からアルファベットの大文字を探そう 3 活字体の大文字とその読み方に慣れ親しむ Let s Sing ABC Song p.23 ビンゴ ゲーム Let s Play p.24 アルファベットの文字の形に着目して自由に仲間分けする アルファベットの文字を集めよう 4 相手に伝わるように工夫しながら, 自分の姓名の頭文字を伝えようとする Let s Sing ABC Song p.23 アルファベット並べゲーム 友達と協力し合って, アルファベットカードを順に並べる Activity p.25 自分の姓名の頭文字を伝え合ってい 自分の姓名の頭文字を集めてイニシャルカードを作成する る < 行動観察 点検 自分の姓名の頭文字を紹介する 相手に伝わるように工夫しながら, 自分の姓名の頭文字を伝えている 2

-Lesson 1 ALPHABET アルファベットとなかよし 1/4 時間目標身の回りにはアルファベットの大文字で表されているものがあることに気付くとともに, 活字体の大文字の読み方を知る 準備, 児童用テキスト,, 写真等, 2 分 I m ~. How are you? 8 分 Let s Watch and Think p.22, 23 映像資料を視聴して, アルファベットの大文字による様々な表示を見て何を表しているかを考える Let s take a trip around the town. Can you see any letters of the alphabet? What can we find? 全体に挨拶をし, 個別に数名の児童に挨拶をする 映像資料の町の中, または, 指導者が用意した写真 ( 駐車場の P や鉛筆の 2B, 店の看板など児童がよく目にしているもの ), テキストの誌面などから, 児童が知っている表示を挙げさせ, それぞれが何を表しているかについて考えさせながら, アルファベット という文字と, その名称に出会わせる を黒板に掲示して, 次の活動につなげる 写真等児童用テキスト 10 分 誌面の中に隠れているアルファベットの大文字を見つけよう 絵の中に隠れているアルファベットの大文字を見つける 身の回りからアルファベットの大文字を探して発表する 黒板に掲示したアルファベットの大文字を, 誌面から探させ, 児童の答えに応じて, さらにアルファベットの文字の読み方 ( 名称 ) を何度も聞かせ, 文字と名称が一致するようにする 誌面の町の絵の中からアルファベットの大文字を見付けさせ, でその読み方を再度確認する 身の回りからアルファベットの大文字を探させる 児童用テキスト ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ apple, book, crayon, drum, egg, fish, gorilla, hat, ink, jet, king, lemon, monkey, notebook, orange, pig, queen, rabbit, sun, tree, umbrella, violin, watch, box, yacht, zero 5 分 Let s Sing ABC Song p.23 13 分 ポインティング ゲーム (A~M) 言われた文字を指でさす 1 ペアで行う 2 個人で行う 2 分 身の回りにはアルファベットの大文字で表されているものがあることに気付いている < 行動観察 分析 > 音声教材を聞かせ, アルファベット順に黒板に掲示した をさし示しながら, 一緒に歌う 慣れたら, 少しずつスピードを速め, 楽しく歌わせる ポインティング ゲームをすることを告げる 児童用巻末アルファベットカード (A~M: カードは切り離さない ) のページを使用して行う 指導者は, アルファベットの文字の名称を言い, 児童にその文字を指さすように言う 最初はペアで,1 枚のページで行う 慣れてきたら, 1 人 1 枚のページで行わせる 次時までに, アルファベットの大文字 A~M カードを切り離しておくように伝える 児童の気付きや本時のねらいについて児童のよかったところを称賛する 児童と一緒に歌う 児童用テキスト 3

-Lesson 2 ALPHABET アルファベットとなかよし 2/4 時間目標活字体の大文字とその読み方に慣れ親しむ 準備, 児童用テキスト,, 児童用カード, ワークシート (Unit 6-1 ~ 6-5), 2 分 I m ~. How are you? 全体に挨拶をし, 個別に数名の児童に挨拶をする 3 分 Let s Sing ABC Song p.23 児童と一緒に歌う A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, K, L, M, N, O, P, Q, R, S, T, U, V, W, X, Y, Z. Happy, happy, I m happy. I can sing my ABC. 児童用テキスト 15 分 何の文字か当てよう 指導者が提示するアルファベットの大文字を見て それが何か考えて答える 文字を並べよう 児童用カード (A~M) を A から順に並べる 指導者は, 教師用アルファベットカードを一瞬見せたり, 黒板に大きくアルファベットの大文字をゆっくり書いたりしながら What s this (letter)? と尋ね, 文字の名称の言い方を思い出させる 本時までに切り離しておいた児童用巻末アルファベットカード (A~M) を A から順に並べるように言い, 必要に応じて支援をする 児童用カード 8 分 ポインティング ゲーム (N~Z) 1 ペアで行う 2 個人で行う 5 分 線つなぎ 指導者が言う大文字の読み方の順に, その文字を線でつないでいく Unit 6-3 (A, D, K, C, B, E, H, J, I, G, L, A) Unit 6-4 (O, P, S, T, V, W, X, Z, Q, N, R, M, Y, W) Unit 6-5 (A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, K, L, M, N, O, P, Q, R, S, T, U, V, W, X, Y, Z) ポインティング ゲームを前回と同じ進め方で行う 指導者は,Point to the letter N. などと言う 次時までに, アルファベットの大文字 N~Z カードを切り離しておくように伝える A から Z までの読み方 ( 名称 ) を確認した後, アルファベットの読み方を言い, そのアルファベットの文字をつないでいくように告げる 文字の読み方を言った後, アルファベットの文字を示すなどして, 児童の実態に合った支援を行う 児童用テキスト ワークシート (Unit 6-1 ~ 6-5) 5 分 身の回りの物の中からアルファベットの大文字を探そう 2 分 前時と同様, 教室や児童の文房具や洋服等の中からアルファベットの大文字を見つけ, その読み方とともに発表させる 児童の実態に応じて教室や学校内に広げる 本時のねらいについて児童のよかったところを称賛する 児童と一緒に歌う 児童の持ち物 ( 文房具など ) 4

-Lesson 3 ALPHABET アルファベットとなかよし 3/4 時間目標活字体の大文字とその読み方に慣れ親しむ 準備, 児童用テキスト,, 児童用カード, 児童用カード のコピー,Let s Try! 2 ワークシート (Unit1-2, 1-3, ビンゴシート ), 2 分 I m ~. How are you? 3 分 Let s Sing ABC Song p.23 全体に挨拶をし, 個別に数名の児童に挨拶をする 児童と一緒に歌う A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, K, L, M, N, O, P, Q, R, S, T, U, V, W, X, Y, Z. Happy, happy, I m happy. I can sing my ABC. 8 分 ビンゴ ゲーム 自由に児童用カードを並べ(3 3,4 4 など ) 指導者が読み方を言ったカードを裏返していく 縦, 斜め, 横 1 列にカードが裏返れば, ビンゴと言う 17 分 Let s Play p.24 アルファベットの文字の形に着目して自由に仲間分けし, テキストに置く 8 分 アルファベットの文字を集めよう 2 回程度行う 児童はペアで, 文字カードの内から9 枚を選び, 机の上に縦 横 3 列に並べる 児童の実態に応じて 16 枚 (4 4),25 枚 (5 5) も可 また,13 枚ずつ2 回に分けて (A~M, N~Z) 行うことも考えられる Let s Try! 2 ワークシート (Unit1-2, 1-3 ビンゴシート ) を活用してもよい アルファベットの文字の名称の読み方を無作為に言う アルファベットの文字の形への認識を深めさせることがねらいである 直線のみの文字, 曲線のみの文字, 左右対称, お気に入りの文字など, 自由な発想で仲間分けさせる 最後に, 発表させて仲間分けの理由を共有する デモンストレーションをして, 進め方を理解させる アルファベットの文字の名称の読み方とともに, 次時のやり取りで使用する表現にも慣れさせることがねらいである 児童用カード Let s Try! 2 ワークシート (Unit 1-2, 1-3, ビンゴシート ) 児童用テキスト児童用カード 児童用カード のコピー 進め方 児童が名称を言いやすいアルファベットの文字 5~6 種類程度のカードを人数分用意する 全てのカードをシャッフルしておき,1 人に 5~6 枚のカードを配る ( 同じアルファベットの大文字カードを黒板に掲示しておく ) 児童は, 配られた文字を見て,A から順に揃えるとか, 全部同じアルファベットにするなど, どのように集めるかを心の中で決める 自由に歩き, 相手を見つけて,Hello. ( 欲しいアルファベットの文字 ), please. と言う それを持っていたら Here you are. もらったら Thank you. You are welcome. などと言う 持っていなかったら,Sorry. と言って, 違うカードを渡す その場合も,Thank you. と言う 2~3 分程度で席に着く 2 分 英語を使おうとする態度や本時のねらいについて児童のよかったところを称賛する 児童と一緒に歌う 5

-Lesson 4 ALPHABET アルファベットとなかよし 4/4 時間目標相手に伝わるように工夫しながら, 自分の姓名の頭文字を伝えようとする 準備, 児童用テキスト,, 児童用カード とそのコピー (2 人に1 組分 ), 2 分 全体に挨拶をし, 個別に数名の児童に挨拶をする I m ~. How are you? 3 分 Let s Sing ABC Song p.23 8 分 アルファベット並べゲーム 友達と協力し合って, アルファベットカードを順に並べる 18 分 Activity p.25 自分の姓名の頭文字を集めてイニシャルカードを作成する 文字カードを渡す役と, もらう役に分かれ, 英語の名札を参考に, 自分の姓と名前の頭文字に必要なカードをもらい, 児童用テキストに貼 る 児童と一緒に歌う 自分の名前の頭文字の時に立ったり座ったりするなどのアレンジもできる A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, K, L, M, N, O, P, Q, R, S, T, U, V, W, X, Y, Z. Happy, happy, I m happy. I can sing my ABC. 黒板に,A から Z までのをアルファベット順に掲示しておく ペアで協力しながら A から Z までのカードを机上に並べさせる ( 立って並べ, 完成したら席に座るなどしてもよい ) 時間を計るなどして意欲を高めながら数回行う 児童の実態に応じて,Z から A へと逆に並べるなど難易度を上げてもよい 活動の例を示し, 進め方を理解させる 事前にカードを複数セット作成しておく ( 児童用カード をコピーして切っておく ) 児童を, 渡す役ともらう役に分けて活動させる 時間を区切って役割を交替させる 時間に余裕があれば, 友達や家族のイニシャルを作成させてもよい 児童用カード とそのコピー (2 人に 1 組分 ) 児童用カード のコピー < 例 1> 先生 :Hi! The O card, please. < 例 2> 先生 :Hello. The M card, please. れん :Here you are. あやめ :Here you are. 先生 :Thank you. 先生 :Thank you. れん :You re welcome. あやめ :You re welcome. 自分の姓名の頭文字を伝え合っている 7 分 自分の姓名の頭文字を紹介する を見せたり指導者がモデルを示したり < 例 3> Hello, everyone. I m (Ogawa Maki). O and M. Thank you. 2 分 して, 児童に活動への見通しをもたせながら意欲付けを図る デモンストレーションで使用する表現を確認し, 隣どうしで紹介し合い活動に慣れさせる 個に応じた支援を行い, 自信をもって積極的に活動できるようにする グループや学級全体で, もしくは自由に歩いて紹介し合うなど, 学級や児童の実態に合わせて紹介の仕方を工夫する 相手に伝わるように工夫しながら, 自分の姓名の頭文字を伝えている 英語を使おうとする態度や本時のねらいについて児童のよかったところを称賛する 児童と一緒に歌う 児童用テキスト 6