中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

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第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

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平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

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指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

本単元における本質的な問い 芭蕉はどのような思いで おくのほそ道 を書いたのだろうか 永続的理解 芭蕉は俳句の芸術性を高めるため旅に出て, 推敲を重ねて虚構を交えることで文学的価値を高めようとした パフォーマンス課題 江戸時代前期, 松尾芭蕉の書いた俳諧紀行文 おくのほそ道 は, 多くの人に愛され,

第○学年○組 学習指導案

d 単元について 第 2 学年 5 組国語科学習指導案単元名 : 謎解きインタビュー記事を書こう教材文 : 走れメロス 男子 21 名女子 16 名計 37 名 指導者水田陽子 単元観本単元は, 中学校学習指導要領国語科第二学年, C 読むこと の指導事項 イ文章全体と部分との関係, 例示や描写の効

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国語科学習指導案 平成 25 年 6 月 25 日 ( 火 ) 5 校時 第 3 学年 A 組 ( 男子 12 名, 女子 15 名計 27 名 ) 授業教室 3A 教室 指導者相田健太郎 (T1) 柿内香予 (T2) 1 単元の学習指導について (1) 単元名 近現代の短歌 俳句 読もう 詠もう短

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7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

第4学年算数科学習指導案

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

第1学年国語科学習指導案

国語科学習指導案

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

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第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

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中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

(3) 文語の決まりや音読の仕方を知り, 古文を音読して古文特有のリズムを味わいながら古典の世界に 触れ, 古典には様々な種類の作品があることを知ることができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質 に関する事項 ) 3 本単元における言語活動 昔話とその原典である古典を読み比べ, その内容の違いや古文

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単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

平成29年度 中学校国語科教育

う言語活動を位置付けた学習をしていくという目的意識を持つ 第 2 次では 注文の多い料理店 について キャッチコピー あらすじ 二人の紳士の人物像 ここがおすすめ ( 話のおもしろさを伝える ) という要件で リーフレットにまとめる 第 3 次では 並行読書してきた宮沢賢治の作品のリーフレットを作り

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Taro-5年研究のまとめ

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

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第1学年国語科学習指導案

第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

第 6 学年 1 組国語科学習指導案 単元名 : さすがプロ, ここがすごい!~ 自分の夢を追って ~ プロフェッショナルたち 男子 19 名女子 17 名計 36 名 単元について 指導者松本典子 本単元は, 小学校学習指導要領国語編第 5 学年及び第 6 学年, C 読むこと の言語活動例 ア伝

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

第 1 学年 国語科学習指導案 1 単元名 オツベルと象 を読む ~ 読みの交流を通して~ 学習指導要領との関連 C 読むこと (1) エ文章の構成や展開 表現の特徴について 自分の考えを持つこと 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項イ ( ア ) 音声の働きや仕組みについて関心を持ち 理解を深

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

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2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

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第 6 学年 2 組国語科学習指導案平成 29 年 2 月 1 日 ( 水 )2 校時単元名 : ぼくのわたしのプロフェッショナルとは プロフェッショナルたち 単元について 指導者渡邉圭 本単元は, 小学校学習指導要領国語科第 5 学年及び第 6 学年 C 読むこと の指導事項 オ本や文章を読んで考

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

技術 家庭科学習指導案 安芸高田市立向原中学校指導者久保田美恵 1 日時平成 26 年 11 月 10 日 ( 月 ) 第 5 校時 (14:15~15:05) 2 場所 2 年教室 3 学年 学級第 2 学年男子 11 名女子 11 名計 22 名 4 題材名 食品の選択 小題材名 加工食品の選び

児童は, これらの 読みの観点 を使いながら, 物語のしくみや中心人物の心情の変化を捉える経験を積んできている しかし, 作品の価値や作者の思いに気付いたりすることは十分ではない (2) 教材観本単元で取り扱う教材は, 作者である小林豊氏がアフガニスタンを訪問した際の経験を基に書いた三部作の中から教

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中学校第 2 学年社会科学習指導案 日時 : 平成 29 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 第 2 学年 組 名学校 : 中学校授業者 : 1 単元名 欧米の進出と日本の開国 2 単元の目標 欧米諸国の近代化やアジア諸国への進出について関心をもち それらが日本に与えた影響や開国に至る過程について

思考力 判断力 表現力等 読むこと テクストに表された世界を 言葉の意味や文章の展開を手掛かりに 感じたり想像したりする力 細かな描写や表現を手がかり 作品を深く読む力 学びに向かう力 人間性等 国語を通じて 自分のものの見方 考え方を深めようとするとともに 考えを伝え合うことで 集団の考えを発展さ

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第1学年国語科学習指導案

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6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

ICTを軸にした小中連携

Transcription:

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができる 3 単元の評価規準ア国語への関心 意欲 態度 1 社会の中での人間の生き方について自分の考えをまとめようとしている イ読む能力 1 楊おばさん や 閏土 と 私 との関係とその変化の理由について読み取れている 2 情景描写の効果や登場人物の言動の意味を考え 私 のいう 希望 とはどういうことかを考えて表現することができる 3 作者のものの見方や考え方をふまえ 社会の中での人間の生き方について自分の意見をもっている ウ言語に関する知識 理解 技能 1 情景や人物を描写する語句や表現の意味 役割を理解している 2 情景や人物を描写する語句に着目し 私 の思いを読み取っている 3 情景や人物を描写する語句に着目し 楊おばさん 閏土 それぞれの昔と今の変化を捉えている 4 指導観 (1) 単元観生徒は これまで次のような文学的な文章の読み取り方を学習してきた 第 1 学年では 登場人物の行動や心情の変化を読み取る学習を行った 第 2 学年では 登場人物の言動の意味や文章の構成や展開 表現の仕方について自分の考えをもつなど 作品を批評する学習活動を行っている よって 本単元では 第 1 2 学年で身に付けた能力を踏まえ 中学校学習指導要領の国語第 3 学年 C 読むこと の (1) ア文脈の中における語句の効果的な使い方など 表現上の工夫に注意して読むこと と (1) エ文章を読んで人間 社会 自然などについて考え 自分の意見をもつこと の二点に重点をおいて指導をする 特に 第 3 学年の最後にふさわしい文学 1

作品に触れ 社会と人間の関係について考えさせることができる単元であり これまでの既習事項を生かして学習することができると考えている (2) 教材観本教材である 故郷 は 二十年ぶりに帰郷した 私 が 故郷に暮らし続ける人たちと再会し 過去と現在を対比しながら語る小説である そこで 語られている情景や登場人物の描写の変化に着目し その効果や意味をしっかりと捉えることで 作品への理解を深めることへとつなげていけると考えている また 故郷 は 当時の中国の民衆が置かれていた状況が語られている作品である 最終場面である離郷する 私 の語りから 希望 という言葉が出てくるが その 希望 とはどういうことかをしっかりと考えさせ 自分の言葉で表現させたい この部分を正確に理解することは 社会の中での人間の生き方について 自分の考えをもつことへとつながっていく ここでは 時代背景もふまえながら 故郷 を批評的に読む活動を取り入れ 自分の考えをもつように指導したい 5 年間指導計画における位置付け 教材名 身に付けさせたい力 学習指導要領における指導事項 4 月 立って 詩に描かれた思いの内 ア文脈の中における語句の効果的な使い方 る春 容や表現の効果についなど 表現上の工夫に注意して読むこと て自分の考えを述べるウ文章を読み比べるなどして 構成や展開 力 表現の仕方について評価すること 6 月 私 場面や登場人物の設定の仕方を捉え 作品を読み深める力 イ文章の論理の展開の仕方 場面や登場人物の設定の仕方をとらえ 内容の理解に役立てること エ文章を読んで 人間 社会 自然などについて考え 自分の意見をもつこと 12 月 故郷 作品を読み深め 自分の意見をもつ力 イ文章の論理の展開の仕方 場面や登場人物の設定の仕方をとらえ 内容の理解に役立てること エ文章を読んで 人間 社会 自然などについて考え 自分の意見をもつこと 2 月 バースデイ ガール作品の展開や表現の工夫について評価する力 ウ文章を読み比べるなどして 構成や展開 表現の仕方について評価すること オ目的に応じて本や文章などを読み 知識を広げたり 自分の考えを深めたりする こと 2

6 単元の指導計画と評価計画 (6 時間扱い ) ねらい学習内容 学習活動評価規準 評価方法 第 1 時 作品を通読し 大まかな内容を理解する 第 2 時 帰郷する 私 が語る故郷の様子を読み取る 第 3 時 楊おばさん 閏土 の昔と今の変化を捉える 第 4 時 楊おばさん や ( 本時 ) 閏土 と 私 の関係とその変化の理由について考える 第 5 時 私 はどのような思いで故郷を去るのかを読み取る 作者や時代背景について知り ウ-1 ワークシートの記述 学習の見通しをもつ 作品を通して新しい語句に触 作品を通読し 作品の全体像をれ その意味を理解している 捉える 帰郷する 私 が語る故郷のウ-2 ワークシートの記述 様子が書かれている部分を確情景や人物を描写する語句に認する さびれた故郷着目し 私 の思いを読み取 故郷の様子について描写されてっている いる部分から 私 の思いを読み取る 寂寥 閏土 の人物描写から 私 ウ-3 ワークシートの記述 にとって 閏土 はどのような情景や人物を描写する語句に存在であったかを読み取る 着目し 楊おばさん 閏 憧れの存在土 それぞれの昔と今の変化 楊おばさん 閏土 それぞを捉えている れの人物描写から 昔と今の変化を捉える 英雄 憧れの存在 デクノボー 哀れな存在 美人 人気者 コンパス ふてぶてしく生活のために何でもする人 楊おばさん や 閏土 は 私 イ-1 観察 ワークシートののことをどのように思ってい記述 るかを考える 楊おばさん や 閏土 と 金持ち 身分の高い違う世界に 私 との関係とその変化の住む人理由について読み取れてい 楊おばさん や 閏土 と 私 る の関係が変化した理由を考える 社会の変化がもたらした貧しさ ( 階級の格差を広げた ) 私 はどうやって希望を見いイ-2 ワークシートの記述 だしたのかを読み取る 情景描写の効果や登場人物の 若い世代への期待言動の意味を考え 私 のい 私 のいう 希望 とはどうう 希望 とはどういうこということか 自分の言葉で読みかを自分の言葉で表現するこ取ったことをまとめる とができる 3

平和で平等で豊かな社会を目 指す 第 6 時 作品 故郷 によ 作品から読み取った作者のもの ア -1 観察 って人々の心を変 の見方や考え方を整理する 社会の中での人間の生き方に えることができる 道は人がつくるものである ついて自分の考えをまとめよ のかを考える 個人の思いが個人の内だけに うとしている とどまるのではなく その思い イ -3 批評文 (400 字 ) を多くの人が共有することで 作者のものの見方や考え方を 希望 となる ふまえ 社会の中での人間の 人々の心を変えることができ 生き方について自分の意見を たか という観点で 作品 故 もっている 郷 を批評する 7 指導に当たって 生徒が作品中における語句や表現に視点を当てて解決していくよう授業を展開する 学習課題は 作品の読みが深まるものであることに留意したい 課題の解決の際は 生徒の個々の考えをより深めるために 必要に応じて班学習やペア学習を取り入れていく ワークシートを活用し 読み取りのポイントを押さえながら自分の考えを書かせるよう工夫する 4

8 本時 ( 全 6 時間中の第 4 時間目 ) (1) 本時の目標 楊おばさん や 閏土 と 私 との関係と その変化の理由について考える (2) 本時の展開 学習内容 学習活動 指導上の留意点 評価規準 評価方法 導入 本時の目標と学習活動を確認する 学習カードを配布し 本時の目標と学習活動を確認する 展開 前時の内容である 楊おばさん 閏土 の昔と今の変化を確認する (5 分 ) 前回読み取った 楊おばさん 閏土 の昔と今の変化を板書で確認する 確認内容 閏土英雄 憧れの存在 デクノボー 哀れな存在 楊おばさん美人 人気者 コンパス ふてぶてしく 生活のために何でもする人 楊おばさん 閏土 と 私 が互いのことをどのように思っているかを考える (5 分 ) 各班で互いの意見を発表し合い 話し合った結果を画用紙に記入して黒板に提示する (15 分 ) 全体で確認し合う (8 分 ) 本文中にある文や語句を根拠としてあげながら自分の考えをワークシートに記入させる 話し合いで出てきた班員の考えを画用紙に記入させる どんな考えが出てきたかを報告させ 学級全体で確認し合う 予想される意見 楊おばさん 閏土 は 私 のことを金持ちで身分の高い違う世界に住む人間だと思っている 私 は 楊おばさん のことを コンパス と冷静に観察し デクノボー みたいな 閏土 の姿にショックを受けて悲しんでいる イ-1 観察 ワークシートの記述 楊おばさん や 閏土 と 私 との関係とその変化の理由について読み取れている なぜこのような関係になっ 互いの関係を整理しながらそ 5

6 てしまったのか 原因を考える (5 分 ) の原因を追及させる 予想される原因 地主たちによる徹底的な搾取による貧しさ 農民階級と地主階級との格差の広がりまとめ 互いの関係やその変化の理由を考えて気付いたことをまとめる 気付いたことをワークシートに記入させる ( 気付かせたいこと ) 閏土 や 楊おばさん などの庶民は 生きていくことに必死で自分たちの生活しか見えていない 私 は 楊おばさん などの庶民の姿を観察して哀れに思い 閏土 の変化に悲しみと社会に対する怒りを感じている 互いの思いが交わらない (3) 板書計画本時の目標 楊おばさん や 閏土 と 私 との関係と その変化の理由について考える 私楊おばさん閏土二人を観察し なんとかしたいと思っている コンパス と冷静に観察している デクノボー みたいな姿にショックを受け悲しんでいる 金持ち 地主など身分の高い人間 違う世界の人間 自分たちは何をしても生きていかねばならない 貧しい中 生きていくのに必死で 自分たちのことしか見えていない 原因 地主たちによる徹底的な搾取による貧しさ農民階級と地主階級との格差の広がり