Dropbox Business 管理者向けスタートガイド ソフトバンクコマース & サービス株式会社 ICT 事業本部 EM 本部 Cloudビジネス推進室更新日 :2017 年 5 月 19 日
アジェンダ 1. はじめに 2. 管理コンソールへのアクセス方法 3. 機能のご紹介 各機能の画面構成 4. 利用ユーザーの招待 管理 削除 画面構成 新規ユーザーの招待 既存ユーザーの管理 パスワードのリセット アクティビティレポートの作成 管理者権限の付与 / 削除 既存ユーザーの削除 5. ファイル フォルダの共有設定 画面構成 推奨設定 1
アジェンダ 6. グループの作成 管理 削除 画面構成 グループの作成 グループの管理 グループ名の変更 ユーザーの削除 グループの削除 グループの作成権限の設定 7. 組織でアクセスできるフォルダの作成 管理 アーカイブ 画面構成 フォルダの作成 フォルダの管理 編集権限の変更 共有の解除 フォルダの削除 2
アジェンダ 8. セキュリティの設定 画面構成 9. 利用状況の確認 取得 組織全体の利用状況の確認 アクティビティレポートの確認と出力 10. チーム情報の確認 概要 チーム名の変更 新機能への先行アクセスの設定 3
1. はじめに 本資料では Dropbox Business(Standard, Advanced, Enterprise) の管理コンソールを初めてご利用される管理者様向けに管理コンソールへのログイン方法と基本的な管理項目の操作方法をご説明しております なお ご契約中の Dropbox Business のプランにより一部ご利用できる機能に差異がありますので ご留意ください 4
2. 管理コンソールへのアクセス方法 管理者権限が付与されたユーザーは ユーザーの管理や利用状況の確認などが行えます 本章では 管理コンソールへのアクセス方法をご説明します 1. 画面左部の 管理コンソール をクリックします 本項目は 管理者権限が付与されたユーザーにのみ表示されます 2. 管理コンソールが表示されます 初期表示画面は 登録ユーザーの一覧となっています 5
3. 機能のご紹介 管理コンソールで操作できる機能ついてご説明します 管理コンソールの機能一覧 項目名ダッシュボードメンバーアクティビティチームフォルダグループ設定ヘルプ 機能概要 登録ユーザー数や組織全体の Dropbox の使用容量などの確認ができます 利用ユーザーの招待や登録済みのユーザーの管理ができます 組織内のユーザーのアクティビティログ ( ログインの成否 ファイルの共有履歴など ) 一覧を確認できます 組織内のユーザー全員と共有できるフォルダの作成や管理ができます ファイルやフォルダを共有する時に利用できるグループの作成や管理ができます シングルサインオン (SSO) の設定や 2 段階認証の有効 / 無効などセキュリティに関する設定や外部ユーザーとファイルやフォルダの共有許可 / 不許可など共有方法の設定 チーム名などの確認や新機能を一般公開前に試すかどうかの設定ができます 管理者 / ユーザー向けのガイドの参照やメーカーのヘルプページの確認ができます 6
4. 利用ユーザーの招待 管理 削除 4.1. 画面構成 : ユーザーの招待 管理などの操作は メンバー で行います 項目名 機能概要 メンバー全員 削除済み 項目に表示される以外のメンバーが表示されます アクティブ 利用中のユーザーが表示されます 招待済み 招待メールを送信したユーザーの内 未承認のユーザーが表示されます 使用停止中 チームのDropboxの利用を停止しているユーザーが表示されます 削除済み 管理者が削除したユーザーが表示されます 7
4. 利用ユーザーの招待 管理 削除 4.2. 新規ユーザーの招待 : 管理者は Dropbox を利用させたいユーザーへ招待メールを送信します ユーザーは招待メール内のリンクから Dropbox の利用アカウントを作成できます 2. 招待したいユーザーのメールアドレスを入力し 招待を送信 をクリックします 1. 画面右上部の メンバーを招待する をクリックします 3. 招待メール送信後 未参加のユーザーは 招待済み を選択すると確認できます 8
4. 利用ユーザーの招待 管理 削除 4.3.1. 既存ユーザーの管理 パスワードのリセット -: 管理者は 登録済みのユーザーを管理することができます 本頁では ユーザーのパスワードをリセットする方法をご説明します ユーザーから利用パスワードを忘れてしまったという申告をいただいた際にご利用ください 1. ユーザー一覧から該当ユーザーを探し ユーザー名の右横にある をクリックします 2. パスワードをリセット をクリックします 3. 確認画面で パスワードをリセット ] をクリックします パスワードの変更手順が該当アカウント宛にメールで送信されます 9
4. 利用ユーザーの招待 管理 削除 4.3.2. 既存ユーザーの管理 アクティビティレポートの作成 1 -: 本頁では 任意のユーザーの利用状況 ( ログイン ファイル共有などのアクティビティ情報 ) をレポートに出力する方法をご説明します 任意のユーザーの利用状況を確認したい際にご利用ください 1. ユーザー一覧から該当ユーザーを探し ユーザー名の右横にある をクリックします 2. アクティビティレポートを作成 をクリックします 3. 確認画面で出力したい期間を設定し レポートを作成 をクリックします 10
4. 利用ユーザーの招待 管理 削除 レポートの出力を実行した管理者の Dropbox の Dropbox Business レポート フォルダ内にレポートが作成され 確認できます 11
4. 利用ユーザーの招待 管理 削除 4.3.4. 既存ユーザーの管理 管理者権限の付与 / 削除 1 -: 本頁では ユーザーに管理者権限を付与するまたはユーザーから権限を削除する方法をご説明します 任意のユーザーに対して管理者権限の付与 / 削除を行いたい際にご利用ください demo00@ demo00@ demo01@ demo01@ demo02@ demo02@ 1. ユーザー一覧から該当ユーザーを探し ユーザー名の右横にある をクリックします 2. 管理者権限を追加 ( または変更 ) をクリックします 12
4. 利用ユーザーの招待 管理 削除 4.3.4. 既存ユーザーの管理 管理者権限の付与 / 削除 2 -: 設定できる権限の詳細は次項ご参照ください 管理者権限を付与または変更したい場合 : 4. 確認画面で 管理者権限を追加 ( または変更 ) をクリックすると 権限が付与されます 3. 権限を選択し 追加 ( または変更 ) をクリックします チームの管理者 が管理コンソールの全ての機能を管理できる権限です 13
4. 参考 管理者権限の種類 Dropbox Business Advanced または Dropbox Enterprise では チーム管理者 ユーザ管理者 サポート管理者 の 3 種類で管理者権限が付与可能です 詳細に権限付与ができるので 適切なチーム体制で運営する事が可能になります Dropbox Business Standard では ユーザに付与できる管理者権限は チーム管理者 のみです それぞれの役割の違いは下記の通りです 管理者権限役割主な利用シーン役割が設定されるユーザー像 チーム管理者 ユーザー管理者 組織全体のセキュリティや共有権限の設定 管理者の作成 ユーザーの管理など 管理コンソールで設定できる全ての操作権限が与えらます 組織に最低 1 人は チーム管理者 が必要です ユーザーの追加や削除 グループの管理 組織内ユーザーのアクティビティログの閲覧などが行えます ユーザーの管理やファイル フォルダの外部共有の制限 アクティビティの確認など組織全体の利用状況の管理を行います 新たにユーザーが増えた時または退職された時に ユーザーの招待や削除を行います Dropbox Business において全ての情報を管理したいユーザー例 ) システム担当者 社員の増減について管理しているユーザー例 ) 人事担当者 サポート管理者 パスワードのリセットなどの基本的なセキュリティ設定や 組織内ユーザーのアクティビティログの作成ができます 組織内のヘルプデスクを担当ユーザーがパスワードを失念した際に しているユーザーパスワードのリセットを行います 例 ) システム担当者 総務担当者 管理者権限の説明については 下記のヘルプのリンクもご参照ください https://www.dropbox.com/help/business/tiered-admins-overview 14
4. 利用ユーザーの招待 管理 削除 4.3.4. 既存ユーザーの管理 管理者権限の付与 / 削除 3 -: 管理者権限を削除したい場合 : 6. 確認画面で 管理者権限を削除 をクリックすると 権限が削除されます 5. 管理者権限を削除 をクリックします 15
4. 利用ユーザーの招待 管理 削除 4.4. 既存ユーザーの削除 1: 管理者は 退職などで登録不要となったユーザーを削除することができます 本頁では ユーザーを削除する方法をご説明します 1. ユーザー一覧から該当ユーザーを探し ユーザー名の右横にある [ ] をクリックします demo00@ demo01@ demo01@ demo02@ demo02@ 2. ユーザーを使用停止または削除 をクリックします 16
4. 利用ユーザーの招待 管理 削除 4.4. 既存ユーザーの削除 2: 3. 削除 を選択します 4. 削除前に該当ユーザーが所有しているファイルをほかのユーザーに移行させたい場合は はい をクリックし ユーザーを指定します 補足 : 後にする を選択すると 管理者が任意のタイミングで該当ユーザーのファイルを移行することができます 移行方法の詳細は次頁をご参照ください 5. 削除実行後に該当ユーザーの端末がオンラインになった時に端末から Dropbox フォルダを削除する場合は はい を選択します 6. 削除 をクリックすると 該当ユーザーが削除されます 17
4. 参考 削除したユーザーのファイル 移行を任意のタイミングで行う場合 参考 ユーザーを削除した後 任意のタイミングでファイルを移行 : 管理者は 登録不要となったユーザーを削除した後に任意のタイミングでファイルを移行することができます 本頁では ユーザーを削除した後にファイルを移行する方法をご説明します ファイルの移行は 1 ユーザーにつき 1 回のみ行えます demo001@ demo001@ demo002@ demo002@ 1. 画面上部で 削除済み を選択します 削除したユーザーの一覧が表示されますので 一覧から該当ユーザーを探し ユーザー名の右横にある をクリックします demo003@ demo004@ 2. ファイルを管理 をクリックします 18
4. 参考 削除したユーザーのファイル 移行を任意のタイミングで行う場合 参考 ユーザーを削除した後 任意のタイミングでファイルを移行 : 4. ファイルを別のチームメンバーに移行 を選択し 移行先のユーザーを指定します 5. 設定完了後 送信 をクリックします 6. ファイルの移行が実行され 指定したユーザーのファイル一覧に削除したユーザーが所有していたファイルが表示されるようになります 19
5. ファイル フォルダの共有設定 5.1. 画面構成 1: 外部のユーザーとのファイル フォルダの共有制限などの設定は 設定 の 共有 で行います 項目名 チーム外のユーザーとファイルやフォルダを共有 チーム外のフォルダの編集 機能概要 外部のユーザーに対してフォルダの共有の許可 / 不許可を設定できます 外部のユーザーの共有フォルダに組織内のユーザーが 編集権限 で参加することの許可 / 不許可を設定できます 20
5. ファイル フォルダの共有設定 5.1. 画面構成 2: 項目名 チーム外のユーザーとリンクを共有 デフォルトの共有リンクプライバシー 機能概要 外部のユーザーにファイルのリンクを共有することを許可するか設定できます 各々の共有リンクに リンクを閲覧可能なメンバー として 次の 3 つを設定できます 1, リンクの所有者 2,Dropbox のチームメンバーのみ 3, パスワード所有者のみこのデフォルト値が 選択できます チームのみ : デフォルト値が Dropbox のチームメンバーのみ 全員 : デフォルト値が リンクの所有者 21
5. ファイル フォルダの共有設定 5.2. 推奨設定 : 外部のユーザーとのフォルダの共有の許可 / 不許可の設定方法をご説明します 今回はフォルダの共有を組織内のユーザーに限定したい場合 ( 外部との共有を不許可 ) の設定方法をご説明します 共有フォルダの設定項目で オフ を選択します 初期値は外部のユーザーとのフォルダ共有が 有効 となっています 設定後 ユーザーは外部のユーザーとフォルダの共有ができなくなります 22
5. ファイル フォルダの共有設定 5.2. 推奨設定 : 外部のユーザーとのリンクの共有の許可 / 不許可の設定方法をご説明します 今回はリンクの共有を組織内のユーザーに限定したい場合 ( 外部との共有を不許可 ) の設定方法をご説明します 共有リンクの設定項目で オフ を選択します 初期値は外部のユーザーへのリンク共有が 有効 となっています 設定後 外部のユーザーへ新規にファイルのリンクを共有することはできなくなります また 既に共有しているリンクからもファイルへアクセスできなくなります 外部のユーザーが既存のリンクからファイルへアクセスしようとした場合 23
6. グループの作成 管理 削除 6.1. 画面構成 : ファイルやフォルダの共有をユーザー単位ではなく グループで行うことができます グループの作成や管理は グループ で行います 部署単位などでフォルダやファイルの共有を行いたい時にご利用いただくと便利です 24
6. グループの作成 管理 削除 6.2. グループの作成 1: グループの作成方法をご説明します 2. グループを作成 をクリックします 1. 画面左の項目一覧から グループ をクリックします 3. グループ名とグループの種類を設定し 作成 をクリックします グループの種類の違いは次項をご参照ください 25
6. 参考 グループの種類の違い 企業管理グループと従来のグループの違いは下記の表の通りです グループの種類 グループの作成 チームメンバーが 参加をリクエスト チームメンバーがグループから退会 メンバーの管理 ( 追加 / 削除 ) グループの所有権の譲渡 企業管理グループ管理者のみ可能 管理者のみ可能 企業管理グループをユーザー管理グループに変更できます ( 2) 従来のグループ ( ユーザー管理グループ ) 管理者とチームメンバーが作成可能 ( 1) 管理者とチームメンバーが可能 ユーザー管理グループを企業管理グループに変更できます ( 3) ( 1): 管理者が許可している場合 チームメンバーも作成できます ( 2): 変更は管理者が行えます 変更後新しいグループの管理者を指定できます ( 3): 変更は管理者が行えます 26
6. グループの作成 管理 削除 6.2. グループの作成 2: グループへユーザーを追加する方法をご説明します 4. メンバーを追加 をクリックします 5. ユーザー追加し メンバーを追加する をクリックします 27
6. グループの作成 管理 削除 6.3.1 グループの管理 グループ名の変更 -: 作成したグループ名の変更方法をご説明します 2. グループ名の右にある > グループを編集 の順にクリックします 1. グループの一覧画面から変更を行いたいグループを選択します 3. グループ名を変更後 変更を保存 をクリックします 28
6. グループの作成 管理 削除 6.3.2. グループの管理 ユーザーの削除 -: 作成したグループからユーザーを削除する方法をご説明します 2. 削除したいユーザーの をクリックし ユーザーを削除 をクリックします 1. 前頁の手順 1-2 と同様に参加ユーザーの変更を行いたいグループにアクセスします 3. 削除 をクリックします 29
6. グループの作成 管理 削除 6.4. グループの削除 : グループの削除方法をご説明します 2. 削除したいグループの をクリックし グループを削除 をクリックします 1. 前頁の手順 1-2 と同様に削除したいグループにアクセスします 3. 削除 をクリックします 30
6. グループの作成 管理 削除 6.5. グループの作成権限の設定 : グループの作成を組織内のユーザーに許可または 不許可の設定ができます 設定方法についてご説明します 今回はグループの作成 管理は管理者のみで行う場合の設定方法をご説明します 1. ユーザーへグループの作成をさせたくない場合は 設定 の グループ で オフ を選択し 設定を保存します 初期値は ユーザーがグループ作成可能 となっております 31
7. 組織でアクセスできるフォルダの 作成 管理 アーカイブ 7.1. 画面構成 : チームフォルダ にて組織内の全員または特定の部署 ( グループ ) のみアクセスできるフォルダの作成 管理を管理者が行うことができます 管理者は用意した保管場所 ( フォルダ ) でユーザがどのようなデータをやり取りしているかを把握でき 必要に応じてフォルダ内のデータについての操作ログの確認などができます 32
7. 組織でアクセスできるフォルダの 作成 管理 アーカイブ 7.2. フォルダの作成 1: チームフォルダを作成する方法をご説明します 2. 画面右上部の チームフォルダを作成する をクリックします 3. フォルダ名を入力し 作成 をクリックします 1. 管理コンソールの画面左の項目一覧から チームフォルダ をクリックします 33
7. 組織でアクセスできるフォルダの 作成 管理 アーカイブ 7.2. フォルダの作成 2: 4. グループと権限 ( 編集 / 閲覧 ) を設定し フォルダ設定 をクリックします 標準で組織全員が所属する 組織名のメンバー全員 グループが入力されています 5. 必要に応じてフォルダのアクセス権限の設定を行い 変更した場合は 保存 をクリックし 確認画面 ( 下記 ) にて 設定を保存 をクリックします 34
7. 組織でアクセスできるフォルダの 作成 管理 アーカイブ 7.2. フォルダの作成 3: 追加 をクリックするとチームフォルダが作成されます 35
7. 組織でアクセスできるフォルダの 作成 管理 アーカイブ 7.3.1 フォルダの管理 - 権限の変更 1 -: 作成したフォルダの編集権限を変更する方法をご説明します 1. チームフォルダの一覧から編集したいフォルダの歯車マークをクリックし アクセスを管理 をクリックします 36
7. 組織でアクセスできるフォルダの 作成 管理 アーカイブ 7.3.1 フォルダの管理 - 権限の変更 2 -: 作成したフォルダの編集権限を変更する方法をご説明します 2. フォルダ設定 をクリックします 3. 設定を変更後 保存 をクリックし 確認画面 ( 下記 ) にて 設定を保存 をクリックします 37
7. 組織でアクセスできるフォルダの 作成 管理 アーカイブ 7.3.2. フォルダの管理 アーカイブ -: フォルダのアーカイブ方法をご説明します 1. チームフォルダの一覧からアーカイブしたいフォルダの歯車マークをクリック後 アーカイブ をクリックします 2. アーカイブ をクリックします 38
8. セキュリティの設定 8.1. 画面構成 1: 2 段階認証の有効 / 無効やシングルサインオン (SSO) の設定 パスワードの設定は 設定 の 認証 で行います 項目名 機能概要 2 段階認証組織内のユーザーに 2 段階認証を利用させることができます 設定を有効にすると 次回ログイン時に設定をさせることができます シングルサインオン パスワード 他社のシングルサインオンソリューションや Active Directory と連携できます 本機能は Dropbox Business Advanced または Dropbox Enterprise で利用可能です 組織内の全ユーザーのパスワードを一括でリセットできます 39
8. セキュリティの設定 8.1. 画面構成 2: デバイスの設定は 設定 の デバイス で行います 項目名 デバイスの承認 複数のアカウント ネットワーク制御 機能概要 ユーザーがデスクトップアプリケーションまたはモバイルアプリケーション経由でアクセスする端末の台数を制限できます 本機能は Dropbox Business Advanced または Dropbox Enterprise で利用可能です デスクトップクライアントが連携できる Dropbox アカウントを PC1 台につき 一つのみに制限できます 社内ネットワーク内でアクセスを許可する Dropbox のチームを設定できます 社内ネットワーク内で許可されていない Dropbox のアカウント ( 個人版 他 Business アカウント ) でアクセスできないよう制限できます 本機能は Dropbox Enterprise プランでのみ利用可能です 40
8. セキュリティの設定 8.1. 画面構成 3: ユーザーの設定は 設定 の メンバー で行います 項目名 機能概要 メンバーシップ ドメイン グループ ユーザーにチームメンバーの提案の許可 / 不許可を設定できます 企業ドメインを利用するユーザーを組織に招待することができます 本機能は Dropbox Business Advanced または Dropbox Enterprise で利用可能です また 一部 Dropbox Enterprise でのみ利用可能な機能もあります ユーザーにグループ作成を許可 / 不許可の設定ができます 41
8. セキュリティの設定 8.1. 画面構成 4: 組織内のファイルやフォルダについての設定は 設定 の コンテンツ で行います 項目名 機能概要 容量 ユーザーが使用できる容量の上限を設定できます スマートシンク共有削除コメント デスクトップアプリケーションで新規フォルダが追加されたときの挙動の初期値を設定できます 初期値 : ローカル (PC に同期を行う )/ オンラインのみ ( コンテンツ名のみ表示させ PC の容量は消費しない ) 外部のユーザーとのファイル フォルダの共有制限などが設定できます ユーザーにファイルやフォルダの完全削除の許可 / 不許可を設定できます 組織内 外のユーザーにファイルへのコメントすることの許可 / 不許可を設定できます 42
8. セキュリティの設定 8.1. 画面構成 5: Paper やファイルリクエスト機能 チーム向けアプリの設定は 設定 の 詳細設定 で行います 項目名 機能概要 Paper Paper 機能の有効 / 無効や外部のユーザーとの共有可否について設定できます ファイルリクエスト チーム向けアプリ ファイルリクエスト機能の有効 / 無効を設定できます 組織で利用しているサードパーティ製アプリが一覧で表示され 管理することができます 43
9. 利用状況の確認 取得 9.1. 組織全体の利用状況の確認 1: 組織全体の利用状況を確認したい場合は ダッシュボード を利用します ダッシュボードでは 登録ユーザー数や組織全体の Dropbox の使用容量などの確認ができます ユーザーの登録数や利用可能なライセンス数が確認できます 半年 ~ 直近 1 週間の使用状況をグラフで確認できます 44
9. 利用状況の確認 取得 9.1. 組織全体の利用状況の確認 2: Dropbox の全体の使用容量など組織内の利用状況を確認する方法をご説明します 1. 使用量 で 確認したい期間を選択します 2. 確認したい項目を選択します 3. 選択した期間 項目のデータがグラフで表示されます 45
9. 利用状況の確認 取得 9.2. アクティビティレポートの確認 : 組織内のユーザーの利用状況を確認したい場合は アクティビティ を利用します アクティビティでは 組織内ユーザーのアクティビティログ ( ログイン ファイルの共有など ) を確認できます 日付や表示したいログの種類を選択し 絞り込みを行えます 詳細は p.47-p.52 をご参照ください チーム内ユーザーのアクティビティログ一覧が表示されます 最新のログが画面上部に表示されます 46
参考 条件の指定 ( 日付 ) 確認したい期間 ( 開始日, 終了日 ) を指定することで その期間のログを表示できます 開始日 終了日 47
参考 条件の指定 ( メンバー ) ログを確認したいメンバーを指定することで 指定したメンバーのアクティビティを表示できます アクティブなメンバーだけでなく 削除済みのユーザーのアクティビティも表示できます メンバー 48
参考 条件の指定 ( ファイルまたはフォルダ 1) キーワードを入力し ファイル名やフォルダ名または保存している場所を調べることができます 各ユーザーの個人フォルダもログで確認できます ( ファイルの中身までは確認不可です ) ファイルまたはフォルダ 49
参考 条件の指定 ( ファイルまたはフォルダ 2) または ファイルのパスを指定することでもフォルダ名または保存している場所を調べることができます 例 ) フォルダ名 / ファイル名 補足 : 特に削除されたファイル名はアクティビティには表示されず フォルダ名のみ表示されます 削除したフォルダに保存していたファイルを見つけるには 上図のようにアクティビティでフォルダのパス名を検索してください 50
参考 条件の指定 ( アクティビティ 1) リストから確認したい特定のアクティビティのログを選択し 表示できます 選択できるカテゴリは ファイル 共有 メンバーシップ グループ 管理者の操作 ログイン パスワード アプリ デバイス です アクティビティ 51
参考 条件の指定 ( アクティビティ 2) アクティビティのリストを展開すると 各カテゴリでより詳細な項目を選択することもできます 例 ) ログイン カテゴリの中の ログインしました ログのみ表示など 52
9. 利用状況の確認 取得 9.2. アクティビティレポートの出力 1: 組織全体の操作ログをレポートとして CSV ファイルに出力することが可能です ログの出力方法をご説明します 2. ログを出力したい期間を指定し レポートを作成 をクリックします 1. 管理コンソールの アクティビティ にアクセスし 画面上部の レポートを作成 をクリックします 53
9. 利用状況の確認 取得 9.2. アクティビティレポートの出力 2: レポートの出力を実行した管理者の Dropbox の Dropbox Business レポート フォルダ内にレポートが作成され 内容を確認できます Dropbox 内にログの出力を行うと 統合後の環境に引き継ぐことができます 54
10. チーム情報の確認 10.1. 概要 : ビジネス版では 管理者は管理コンソールの 設定 > チームのプロフィール より利用中のチーム情報の確認や企業ロゴの設定を行っていただけます 55
10. チーム情報の確認 10.2. チーム名の変更 1: 管理者はチーム名を変更することができます 操作方法をご説明します 1. チーム名 項目の 変更 をクリックします 2. 表示名 を変更し 名前を変更 をクリックします 56
10. チーム情報の確認 10.2. チーム名の変更 2: 変更後 管理コンソールの チームのプロフィール の表示とフォルダ一覧にて変更されたチーム名を確認できます 管理コンソール上の表示 : フォルダ一覧上の表示 : 57
10. チーム情報の確認 10.3. 新機能への先行アクセスの設定 1: 管理者は 設定 > 先行アクセス より一般公開前にリリースされた新機能を利用し 使用感を確認いただけます 58
10. チーム情報の確認 10.3. 新機能への先行アクセスの設定 2: 先行リリースされた機能の一覧が表示されます 利用したい機能の 登録する をクリックすると使用できるようになります 機能により チーム管理者のみ適用 または チーム全体に適用 を選択できます 59
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